JPH0628044Y2 - 机兼用の連結椅子 - Google Patents

机兼用の連結椅子

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JPH0628044Y2
JPH0628044Y2 JP1989045066U JP4506689U JPH0628044Y2 JP H0628044 Y2 JPH0628044 Y2 JP H0628044Y2 JP 1989045066 U JP1989045066 U JP 1989045066U JP 4506689 U JP4506689 U JP 4506689U JP H0628044 Y2 JPH0628044 Y2 JP H0628044Y2
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JP
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backrest
chair
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interlocking
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、背凭板を転倒可能に枢着支持して通常は起立
姿勢に保ち着席使用を可能にする一方、上記枢着点を支
点に背凭板を前方に転倒させ、背凭板の背面を水平に支
持することによって机として利用することが出来るよう
にした劇場、講堂等に設備される机を兼用することがで
きる連結椅子に関する。
[従来の技術並びにその問題点] 劇場等において使用される連結椅子の背凭を前倒しにし
てこの背凭の背面を水平に保持し、その後方の座席の机
とすることができるようにした椅子については特公昭6
1−30564号公報で公知である。
この机を兼用した椅子は、椅子の両側に起立する支柱に
背凭を軸承させ、この軸承部を支点に前倒しに回転させ
てリンクを使って水平に固定し、机として使用できるよ
うにしたもので、通常は背凭の自重で垂直状態に起立さ
せ着席できるようにしてある。
しかし、従来提案に係る机兼用の連結椅子は机として使
用するときを考慮して背凭を水平姿勢に保持する手段に
関し種々検討されているが、椅子席として使用する通常
時には前述した様に自重で垂直な起立姿勢に保持させる
のみで、特段の配慮がなされていない。従って、背凭の
上部を前方に押すと簡単に回転し、ぐらつくと同時に着
席者の凭れ方によっては背凭が動いて安定性に欠ける欠
点があった。ことに前後の椅子の間の通路を通って奥の
座席に入る場合等背凭の上部を手摺り替りにすることが
多々あるが、寄りかゝると前傾し回転する危険があっ
た。
[考案の目的] 本考案は、この様な背凭の不安定さに鑑みこれを改善す
べくなされたもので、その目的とするところは背凭を垂
直な起立姿勢に保たせ椅子として使用するときにはこの
起立姿勢に拘束し、任意の回転を防止する一方、背凭を
机に転用するときには上記拘束を解除して水平姿勢への
回転を可能にしたロック装置を備えてなる机兼用の連結
椅子を提供することにある。
また、本考案は上記背凭の回転拘束を解除したときには
不測に背凭が起立姿勢に復元しても自動的にロック装置
が作用して起立姿勢に拘束することのないようにして使
用者の誤操作によって机としての使用が不能にならない
ようにする一方、隣接して連設される多数の連結椅子の
それぞれに備えられるロック装置を連動可能に連結し、
一個所における操作で上記ロック装置の拘束状態を解除
し、また拘束可能状態に切変えられるようにした机兼用
の連結椅子を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 本考案は上述目的を達成するため、枢着軸によって回転
可能に軸承される背凭板の直下に位置する固定枠に係合
ピンを備えたロック装置を設備し、常には上記係合ピン
をバネによって係合可能に付勢して背凭板が垂直な起立
姿勢に転じたときにはその下端に設ける係止部に係合さ
せて背凭板の任意な回転を防止する一方、机に変換する
際には上記ロック装置の係合ピンに滑合する回転駒部材
を前記固定枠の外からの鍵部材の解除操作によって作動
させ、係合ピンをバネに抗してロック装置内に引き入れ
拘束状態を解除し背凭板の転倒を可能にしたことにあ
る。
そして、更に本考案は上記回転駒部材に連動部材を連設
し、更には該連動部材に位置規制のバネを作用させて回
転駒部材の回転位置を係合ピンが係合する位置と、解除
する位置の2つに規制できるようにした机兼用の連結椅
子を提供することにある。
更に、本考案は上記連動部材を隣接する連結椅子に備え
る他の連動部材と連結線材によって連結し、一つのロッ
ク装置の回転駒部材を外部から操作することによって連
結された全ての連動部材を操作し、係合ピンの拘束,解
除を同時に行なえるようにした机兼用の連動椅子を提供
することにある。
これを更に詳述すると、椅子の両側に起立する支柱に背
凭板を回転可能に軸承して常には該背凭板を垂直状に起
立保持し着席可能にする一方、上記軸承部を支点に転倒
させ背凭板背面を水平姿勢に保持することにより机に転
用可能にしてなる机兼用の連結椅子において、背凭板直
下の固定枠にはバネで付勢される係合ピンを備えたロッ
ク装置を設け、背凭板下端に設ける係止部を係脱自在に
掛け止め背凭板を起立姿勢に保持する一方、上記係合ピ
ンには係合解除用の回転駒部材を滑合させて固定枠外方
から臨ませる解除鍵部材で該回転駒部材を解除操作し、
前記係合ピンの係合を外して背凭板の転倒を可能にした
ことを特徴とする机兼用の連結椅子を提供することにあ
る。
従って、本考案によれば背凭板が垂直な起立姿勢にある
ときには、係合ピンが背凭板の係止部に係合し軸承部を
支点とする回転を拘束することから任意に転倒すること
がなく安全に使用できるものとなる。
また、本考案は前記回転駒部材に一体に回転する連動部
材を連設し、更にこの連動部材に上記回転駒部材を係合
ピンの係合位置と、解除位置に位置規制するバネ手段を
臨ませるようにした机兼用の連結椅子を提供せんとする
ものである。
そして更に、上記連動部材には隣接する机兼用の連結椅
子の連動部材と連結する連結線材を接続し連動部材相互
を連動させるようにしたことを特徴とする机兼用の連結
椅子を提供することにある。
また更に上記連結線材について非伸縮性で可撓性を有す
る金属線材であることを特徴とする机兼用の連結椅子を
提供することにある。
以下、本考案を図示する実施例につき詳述することにす
る。
[実施例] 第1図は左右方向に間隔をおいて植立させた脚1の間に
連結杆2を渡し、この連結材を基礎に各椅子の座3、背
凭4、肘掛5を固定し、横列に複数の椅子を連設して構
成した連結椅子につき本考案を実施した一例を示す斜視
図であり、第2図は上図の椅子の一つを背後からみた斜
視図である。そして第3図は各椅子につき組込まれるロ
ック装置を分解して示した拡大斜視図であり、第4,5
図は作動状態を説明する拡大斜視図である。
各連結椅子は連結杆2にブラケット6を固定し、このブ
ラケットを介して座3を跳上げ自由に取付ける一方、連
結杆から起立させる2本の支柱7,7によって背凭4を
支え、更に連結杆2と支柱の高さの途中に端部を固定し
て肘掛5を取付け、背凭4の両側から前方に向けて突き
出すように構成してある。
背凭4は机となるとき天板を兼用することからここでは
平板状の背凭板8を主体にしてあり、この背凭板の前面
にカバーで包んだクッション9を取付け構成してある。
この背凭は支柱7,7の上端に備える枢着軸10を両側面
の高さの途中に縦方向に形成する溝11に滑合させて軸承
させてあり、この枢着軸を支点に上部を前方に倒す方向
に回転ができるようにしてある。そして常には自重によ
って下端を降し、支柱7,7の背面に背凭板8の両側縁
を当接させて垂直に起立した姿勢に保たれるようにして
あり、上部を前方に押出しながら下端を引き上げると枢
着軸10を支点に約90度回転して背凭板8を水平状に倒
すことができる。このとき背凭は支柱7と側面との間に
備えるリンク部材12に誘導されて回転し、この回転に伴
わせて枢着軸10を溝11に沿って移動させ上部を前方に突
き出すようにしながら水平姿勢に変換することになる。
即ち、上記リンク部材12は一端を支柱7の内側面に回転
自由に軸着し、他端を背凭4の側面部に同じく軸着13す
るもので、背凭4が起立姿勢にあるとき支柱の内側に格
納され、このとき支柱に軸着される一端を上方に位置さ
せる。この状態から背凭4を回転させると、リンク部材
は上記支柱との軸着点(図示しない)を支点に回転し、
跳上げられると同時に、リンク部材は長さが特定されて
いることから回転と同時に前記枢着軸10の滑合位置をず
らすことになり溝11の下方の端部へと移動することにな
る。
ここでは図示しないが、上記枢着軸10が溝11の下端に達
したところで、フック装置等適宜の係止手段によって該
枢着軸の移動を拘束し、これにより前記背凭4の回転に
伴って下端を跳上げたリンク部材12を支えとして背凭の
反転を拘束し、これを水平な姿勢に保持することができ
るものとしてある。
第1図に示す前列の椅子は上述の手順によって背凭を水
平姿勢に変換し、机とした場合を示しており、その後方
の席に着席する者がこれを机として使用することにな
る。
さて、第2図において、14は背凭4の下方に固定し、背
凭板8の直下に備えたロック装置15を取付けるための固
定枠であり、16はこの内方の空間に収められるロック装
置を外部から操作するための鍵穴である。
上記ロック装置15は第3図並びに第6〜8図に示した様
に係合ピン17とこの係合ピンを係脱作動せしめる回転駒
部材18と、係合ピンを常時付き出し方向に付勢するバネ
19を有し、これら各部を収めるケーシング20を取付金具
21を介して前記固定枠14に固定するようにしてある。
このロック装置を図面に従って更に詳述すると、第6図
に示すようにケーシング20は2つに分割可能にしてあ
り、一方の殻20aに設ける縦長の溝22に係合ピン17を摺
動自由に収め、ケーシングの殻同志を接合するピン23と
の間に縮設するバネ19によって係合先端部17aをケーシ
ングの開口部24から突き出すようにしてある。そして、
この係合ピン17は下端を二又状に形成してケーシングの
2つの殻20a,20bを貫く回転駒部材18を跨ぐようにし
てある。
駒部材18は円筒形状にして軸心に沿って設ける中空部を
正方形の角穴に形成して挿通孔25とする一方、外周面か
ら扇形状の滑合爪26を突設とてなり、両端部をケーシン
グの2つの殻にそれぞれ設ける軸受孔27に嵌め付けて回
転自由に支持され、同時に上記滑合爪26を係合ピンの二
又の内側に設ける段部28に各滑合されたとき上記滑合爪
26の回動によってバネ19によって付勢された係合ピンを
引き下げ、その係合先端部17aを開口部24から後退でき
るようにしてある。
上記ロック装置15は取付金具21に取付鍔29を以てネジ止
めしたとき固定枠14に設ける鍵穴16に回転駒部材18の挿
通孔25の一方の開口部が臨み、鍵穴を通して挿入する操
作鍵30を受け入れられるようにしてある。
31は上記回転駒部材18と連動するよう一体に固定した連
動部材で、32はこの連動部材の回転を規制するバネ手段
である。
連動部材31は金属板を打抜き成形したもので中央部にネ
ジ33の挿通孔34を設けると共に、この挿通孔を挟んで係
止爪35,35を向い合せに切り起し、この両係止爪35間に
プラスチック製の係止具36の鍔部分36aを差し入れるよ
うにしてある。
係止具36は連動部材31を回転駒部材18に止め付けるため
の手段であり、係止爪35に鍔部分36aを挟持させること
で複数片に分割された脚片36bを起立させることがで
き、この状態においてワッシャ37を嵌め付け、次に前記
回転駒部材18の一方の開口部からその挿通孔25に押込む
ことになる。そして更に、ここでは連動部材31の挿通孔
34を通してネジ33を前記分割された脚片の中心部に設け
る穴(図示せず)にネジ入れて膨径させこの係止具36を
連動部材31に固定し、連動部材と回転駒部材を一体化す
るようにしてある。
バネ手段32は上記連動部材31の回転を規制し、これによ
り回転駒部材18の回転を規制して係合ピン17を係合可能
な状態と、係合を解除し係合不能状態のいずれかに拘束
する位置規制の手段であって、一端を連動部材31の下端
近くに切起した係止爪38に掛け止め、他端を止め金具39
の爪40に掛止めて両者間に緊張させてある。
上記2つの係止爪38,40は連動部材31の中心となる挿通
孔34を挟んで上下に位置し、連動部材が回転して爪40が
上記挿通孔34の直下に位置したときバネ手段32は最も伸
長するようになっており、第4図に示す如く連動部材31
が左方に回転したとき(第4図は背面側から表わしてい
るのでこの図面では右方に回転したときになる。)には
爪40が右方に移動してバネ手段32は右寄りとなって収縮
し、連動部材の右方向への回転を止めることになる。こ
のとき、回転駒部材18の滑合爪26は直上を向き、バネ19
の付勢によって係合ピン17の係合先端部17aを開口部24
から突き出し係合可能な状態になる。尚、連動部材は係
合ピン17を係合可能な状態にしたとき上部の一側縁を止
め金具39に設けるストッパー41に当接させてそれ以上の
回転が阻止される。
一方、連動部材31が右方に回転したときバネ手段32は左
寄りになって収縮し、連動部材の戻りを止めることにな
る(第5図)。このとき、回転駒部材18の滑合爪26は右
に傾いて(第8図参照)バネ19を圧縮し、係合ピン17を
引き下げて係合不能になる。尚この連動部材の右方への
回転は係合ピン17の下端がケーシング20の底に当接する
ことによって止められる。
この様に構成してなるロック装置は取付金具21を介して
固定枠14の内側にネジ42の緊締によって固定され、取付
金具に設ける透孔を通して係合ピン17の先端係合部17a
を出入れすることになる。その一方、前記枢着軸10を支
点に回転自由に軸承された背凭4の背凭板8の下端には
金属板からなる係入孔44を打抜き形成した係止部45が上
記ロック装置に対応して設けられる。
このロック装置と係止部は当該実施例では連結杆2を介
して横に連設した各椅子につきそれぞれ設備され、更に
左右に隣接する椅子に備えられるロック装置の連動部材
31の間には連結線材46が渡され一つのロック装置の操作
によって連設される椅子の各ロック装置が同時に操作で
きるように関係付けてある。
この実施例では上記連結線材46に鋼線を使用し、この線
材の端部に形成する環状部46aに止めネジ47を通し、こ
のネジを連動部材の上端に設けるネジ孔48に止めること
で連動部材相互を連結している。
本考案の連結椅子は上述の如く構成してあり、これを椅
子として使用するときには背凭4を起立姿勢に保つと同
時に、ロック装置の係合ピン17を突出した係合状態に保
ち背凭下端の係止部45に係合させてその回転を拘束する
ことになる。その一方、この背凭を机に転用する場合に
は先ず鍵穴16を通して操作鍵部材30を回転駒部材18の挿
通孔25に差し入れ、これの回転操作で前述したように滑
合爪26を回転させて係合ピン17を下降させ先端係合部17
aの係合を外して係止部45の係合を解除する。この解除
により、背凭4は枢着軸10を支点に回転が自由となり机
に変換することができる。そして、このとき回転駒部材
の回転と共に連動部材31が回転してバネ手段の向きが代
って戻りを拘束することから上記係合ピン17はバネ19の
付勢にかゝわらずケーシング20内に後退して係合不能状
態に拘束されることになる。更にこの連動部材31の回転
は連結線材46を介して隣接の椅子に備えられる連動部材
に伝達されることから連結する全てのロック装置を係合
不能状態にすることになる。このため仮に誤って使用者
が背凭を回転させ起立姿勢に変換してもロックされるこ
とがなくなる。
一方、机から再び椅子に変換する場合には操作鍵部材で
回転駒部材18を左に回転し係合ピン17の引き下げを解除
すれば、背凭の起立と同時に係止部45が先端係止部17a
に自動係合しロックされることになる。勿論、各椅子の
係合ピンは係合可能状態となることから背凭を起立操作
すれば直ちにロックされることになる。
尚、連結線材46に可撓性を有するピアノ線等の鋼線を使
用すると直線的運動ができると同時に、屈曲性に優れる
ことから隣接する椅子が直線的に配列される場合の外、
曲線的に配列される場合においても伝達機能が損なわれ
ることがなく好都合である。
[考案の効果] 以上、本考案を実施例につき説明したが、本考案にかゝ
る連結椅子によれば、背凭を起立させ椅子として使用す
る場合にはロック装置の係合ピンが背凭の係止部に係合
してその回転を拘束するものとなっていることから椅子
に背後から凭れかゝっても任意に転倒することがなく、
一般の連結椅子同様に安定的に使用できる一方、この背
凭を机の天板として使用する場合には上記係合ピンを解
除操作することによって自由に回転させることができ机
に転用できると同時に、この係合ピンは連動部材によっ
て解除状態に保持しておくことができることから仮に誤
って背凭を起立させても係合ピンによってロックされる
ことがなく、いつでも机に戻すことができることにな
る。
そして、更に本考案によれば、ロック装置の係合ピンを
係合可能な状態と、非係合状態のいずれにも保持できる
と共に、横に連設される各椅子に備えられるロック装置
を連結線材を介して連動する構造にしてあることから一
つのロック装置の操作によって全てのロック装置を操作
することができる利点があり作業上極めて有利である。
ことに、この場合特定の椅子に限定されず、いずれの椅
子のロック装置につき操作してもよいことから作業手順
の上で有利となっている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の使用状態を説明する斜視図、第2図は
使用状態を背後からみた斜視図、第3図は要部の分解斜
視図、第4図はロック装置の係合可能状態における斜視
図、第5図は同じく係合不能状態を示す斜視図、第6図
はロック装置の分解斜視図、第7図はロック装置の係合
可能状態時の一部断面とした説明図、第8図は同じく係
合不能状態時の説明図、第9図はロック装置の連結状態
を説明する説明図である。 4……背凭、7……支柱、8……背凭板 10……枢着軸、14……固定枠、15……ロック装置 16……鍵穴、17……係合ピン、18……回転駒部材 19……バネ、20……ケーシング、25……挿通孔 31……連動部材、32……バネ手段、45……係止部 46……連結線材

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】椅子の両側に起立する支柱に背凭板を回転
    可能に軸承して常には該背凭板を垂直状に起立保持し着
    席可能にする一方、上記軸承部を支点に転倒させ背凭板
    の背面を水平姿勢に保持することにより机に転用可能に
    した机兼用の連結椅子において、 背凭板の直下に備える固定枠にはバネで付勢される係合
    ピンを備えたロック装置を設け、背凭板の下端に設ける
    係止部に上記係合ピンを係脱自在に掛け止めて背凭板を
    起立姿勢に保持する一方、上記係合ピンには回転駒部材
    を滑合させ、前記固定枠の外から臨ませる解除用操作鍵
    で該回転駒部材を解除操作し、前記背凭板の転倒を可能
    にすると共に、上記回転駒部材には前記係合ピンを係合
    位置と解除位置に位置規制するバネ手段を備えた連動部
    材を組付け、係合ピンを係合可能な状態と係合不能な状
    態とに拘束できるようにしたことを特徴とする机兼用の
    連結椅子。
  2. 【請求項2】実用新案登録請求の範囲第1項において、
    連動部材には隣接する机兼用の連結椅子の連動部材と連
    結する連結線材を接続し連動部材相互を連動させるよう
    にしたことを特徴とする机兼用の連結椅子。
  3. 【請求項3】実用新案登録請求の範囲第2項において、
    連結線材は非伸縮性で可撓性を有する金属線材であるこ
    とを特徴とする机兼用の連結椅子。
JP1989045066U 1989-04-19 1989-04-19 机兼用の連結椅子 Expired - Lifetime JPH0628044Y2 (ja)

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JPH02136549U JPH02136549U (ja) 1990-11-14
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