JPH0627982A - カラオケ用ディスク - Google Patents

カラオケ用ディスク

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JPH0627982A
JPH0627982A JP5123298A JP12329893A JPH0627982A JP H0627982 A JPH0627982 A JP H0627982A JP 5123298 A JP5123298 A JP 5123298A JP 12329893 A JP12329893 A JP 12329893A JP H0627982 A JPH0627982 A JP H0627982A
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Japan
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software
karaoke
recorded
disc
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JP5123298A
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Inventor
Yutaka Miyashita
厖 宮下
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Victor Company of Japan Ltd
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Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 円盤状のディスクにカラオケ用のソフトを複
数収録し、且つ、複数のソフトに対応したメニュー情
報,イントロ情報などを収録する。 【構成】 円盤状のカラオケ用ディスク1には、カラオ
ケ用のソフト7が複数収録され、且つ、複数のソフト7
と対応したメニュー情報3及びイントロ情報4並びに各
種の制御情報が収録されている。上記メニュー情報3
は、ディスクの番号,ソフトの番号,ソフトのタイトル
及びタイトルの“あいうえお順”の頭文字,歌手名等か
らなるメニュー情報を文字・記号コード信号として収録
している。また、上記イントロ情報4は、ソフトの歌い
出し部分のメロディあるいは歌い出し部分の一部が予め
編集されてオーディオ情報信号として収録している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、円盤状のディスクにカ
ラオケ用のソフトを複数収録し、且つ、複数のソフトに
対応したメニュー情報,イントロ情報などを収録したカ
ラオケ用ディスクに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、業務用又は民生用分野において、
カラオケ用ディスクを再生しながらマイクを用いて所望
の曲をメロディーに沿って歌うカラオケ用ディスク再生
システムが多用されていることは周知のことである。
【0003】ここで用いられるカラオケ用ディスクには
複数の曲(以下、ソフトと記す)が予め収録されてい
る。上記複数のソフトとしては、歌詞及びメロディーか
らなるオーディオ情報とか,あるいは画像情報が収録さ
れている。
【0004】また、カラオケ用ディスクはラックに複数
枚収納されており、使用者は図8に示した早見表100
から所望のソフトの番号を見つけ出し、この所望のソフ
トの番号をキー入力すると、所望のソフトが収録された
カラオケ用ディスクをラックから自動的に取り出して再
生している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図8に示し
たような早見表100にはソフトのメニュー情報が所定
の形式で印刷されている。即ち、早見表100には、カ
ラオケ用ディスクの番号またはラックの収納番号、ソフ
トの番号、ソフトのタイトル(あいうえお順),歌手名
等が選択し易く印刷され、かつ製本されている。
【0006】しかしながら、カラオケ用ディスクは主と
して流行歌等が収録されているため、特に業務用分野に
おいては常に新しいソフトを収録したカラオケ用ディス
クが必要となる。この際、新しいカラオケ用ディスクの
メニュー情報を早見表100の中に即時に取り込むこと
が困難であり、新しいソフトが出た場合には所定の形式
に整理することなく一時的に間に合せ用のメニュー情報
を作成している。
【0007】その後、カラオケ用ディスクの製造メーカ
等から新しいソフトのメニュー情報が収録された早見表
100を入手しているが、これを入手するまでには相当
な時間がかかってしまい、つぎづきと新しいソフトが出
されるため、製造メーカ及び使用者も苦慮している。
【0008】そこで、カラオケ用ディスクに収録した複
数のソフトに対応してメニュー情報,イントロ情報など
を予め収録しておくと、つぎつぎと更新されるカラオケ
用ディスクに対して使用時大変便利となり、このような
カラオケ用ディスクが望まれている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題に鑑み
てなされたものであり、円盤状のディスクにカラオケ用
のソフトを複数収録し、且つ、前記ディスクのリードイ
ンエリア近傍又はリードアウトエリア近傍に前記ディス
クの番号,前記ソフトの番号,前記ソフトのタイトル及
び前記タイトルの“あいうえお順”の頭文字,歌手名等
からなるメニュー情報を文字・記号コード信号として収
録すると共に、前記メニュー情報の近傍に前記ソフトの
歌い出し部分のメロディあるいは歌い出し部分の一部が
予め編集されたイントロ情報をオーディオ情報信号とし
て収録したことを特徴とするカラオケ用ディスクを提供
するものである。
【0010】
【実施例】以下に本発明に係わるカラオケ用ディスクの
一実施例を図1乃至図7を参照して<カラオケ用ディス
ク>,<カラオケ用ディスク再生システム>の順に詳細
に説明する。
【0011】<カラオケ用ディスク>図1は本発明に係
わるカラオケ用ディスクを示した図、図2は同カラオケ
用ディスク内の収録情報を示した図である。
【0012】図1に示した円盤状のカラオケ用ディスク
1は、螺旋状のトラック1aに沿って後述するカラオケ
用のソフト7が複数収録され、且つ、複数のソフト7と
対応したメニュー情報3及びイントロ情報4並びに各種
の制御情報が収録されている。また、このカラオケ用デ
ィスク1は、周知のビデオディスクあるいはCDディス
クに相当する製盤技術により成形されている。更に、カ
ラオケ用ディスク1内の後述する各種の情報信号は、そ
れぞれ周知の記録技術により高帯域に変調されて、カラ
オケ用ディスク1上では高密度なピットとして形成さ
れ、図示しないトラック番号を指定することによりピッ
クアップ部11(図4)でランダムアクセスができるよ
う構成されている。この際、カラオケ用ディスク1内に
はトラック番号,トラッキング信号等も収録されている
がここでは詳述を省略する。
【0013】ここで、カラオケ用ディスク1に収録した
複数のソフト7と対応して収録され、本発明の要部とな
るメニュー情報3及びイントロ情報4について図2を用
いて説明する。尚、図2に示した各種の情報信号は、カ
ラオケ用ディスク1のトラック1aに沿って直線的に示
し、かつ再生終了近傍を図示している。
【0014】図2において、リードアウトエリア2は後
述するピックアップ部11(図4)が再生終了したこと
を確認できるリードアウト制御信号が収録されているも
のである。
【0015】また、リードアウトエリア2の前段(再生
方向前方)には、複数のソフト7に対応したメニュー情
報3が文字・記号コード信号の形態で収録されている。
即ち、メニュー情報3の文字・記号コード信号は、ほぼ
JISで指定されたコード記号に基づいて収録されてい
る。上記メニュー情報3の内容は、カラオケ用ディスク
1の番号、ソフト7の番号、ソフト7のタイトル及びタ
イトルの“あいうえお順”の頭文字,歌手名等からなっ
ている。そして、後述するカラオケ用ディスク再生装置
10(図3)で再生されたメニュー情報3は、パーソナ
ルコンピュータ30(図3)を経由してプリンタ50
(図3)により記録用紙51(図3)上に印刷され、図
7に示した早見表70として用いられる。尚、メニュー
情報3をコード化することなく画像情報信号の形態で収
録し、この画像情報信号をプリンタ50(図3)でプリ
ントアウトする方法も可能である。しかし、画像情報信
号からなるメニュー情報3を印刷する場合には、パーソ
ナルコンピュータ30(図3)を経由しないためメニュ
ー情報3を整理することは不可能であり、収録されたま
まの状態でプリントアウトされる。更に、上記メニュー
情報3のうちでカラオケ用ディスク1の番号、ソフト7
の番号は図7に示したバーコードリーダ71でも読み取
りができるようにコード化されている。
【0016】また、メニュー情報3の近傍前段には、複
数のソフト7に対応したイントロ情報4が収録されてい
る。上記イントロ情報4は、収録された複数のソフト7
の歌い出し部分のメロディーあるいは歌い出し部分の歌
詞の一部が予め編集されてオーディオ情報信号として収
録しているものである。そして上記イントロ情報4は、
後述するイントロ情報記憶再生装置40(図3)で各ソ
フト7に対応する歌い出しの部分が選択できるようなっ
ている。また、イントロ情報4には、イントロ情報4を
選択するためにカラオケ用ディスクの番号、ソフト7の
番号が個別にコード(4a,4b…)化されて重畳され
ている。
【0017】また、図中のメニュー情報3及びイントロ
情報4には、ミュート制御信号5も重畳されており、こ
のミュート制御信号5により通常のカラオケ演奏時には
音声及び画像は図3に示したスピーカ64及びモニタT
V60,61には出力されないようになっている。
【0018】尚、上記したメニュー情報3及びイントロ
情報4は、カラオケ用ディスク1内に同時に収録するこ
となく、メニュー情報3のみ,あるいはイントロ情報4
のみでもよい。また、上記したメニュー情報3及びイン
トロ情報4は、カラオケ用ディスク1内の外周部あるい
は内周部に収録してあり、かならずしもリードアウトエ
リア2近傍に収録する必要はなく、例えば図示しないリ
ードインエリア近傍(先頭トラック番号近傍)に収録す
る場合もあるが、できるだけ通常のカラオケ演奏時に支
障のない箇所に収録されている。
【0019】上記のように、複数のソフト7に対応して
メニュー情報3,イントロ情報4をカラオケ用ディスク
1に予め収録しているので、次々と更新されるカラオケ
用ディスク1に対して使用上大変便利となり、メニュー
情報3の文字・記号コード信号を例えばパーソナルコン
ピュータ30(図3),プリンタ50(図3)などによ
り変換して図7に示したような早見表70をカラオケ用
ディスク1の入手時にいち早く作成することが可能とな
り、更にイントロ情報4のオーディオ情報信号を例えば
イントロ情報記憶再生装置40(図3)に記憶させる
と、使用者は知っているイントロ情報4のソフト7を選
択することが可能となると共に、知っていないイントロ
情報4の場合には新たなソフト7を選択することが容易
となり、ソフト選択操作が向上する。また、メニュー情
報3,イントロ情報4をカラオケ用ディスク1のリード
インエリア近傍又はリードアウトエリア近傍に収録して
いるので、メニュー情報3,イントロ情報4の呼び出し
がす早くできる。
【0020】次に、カラオケ用ディスク1内に収録され
た各種の制御情報について説明する。これらの各種の制
御情報はソフト7に対応して収録されており、カラオケ
用ディスク再生システムの多機能化に寄与している。
尚、カラオケ用ディスク1内には複数のソフト7が収録
されているが、ここでは最終の第n曲目のソフト7のみ
について詳述し、その他の曲は同様な構成のため詳述を
省略する。
【0021】図中、第n曲目のソフト7には、音場パタ
ーン制御信号6がコード化されて重畳されている。上記
音場パターン制御信号6は、後述する音場付加器19
(図4)によってソフト7に対応した音場の雰囲気をだ
せるように設定される制御信号である。即ち、音場パタ
ーン制御信号6はソフト7に対応して例えばリサイタル
・ホール音場6a,チャーチ(教会)音場6b,ジャズ
クラブ音場6c,スタジアム音場6d等の音場雰囲気を
それぞれ異なるコード6a,6b,…に指定されてコー
ド化されており、この音場パターン制御信号6(6a,
6b,…)を読み取ると自動選別器18(図4)で自動
的に選択され、指定された各コードに従って音場が付加
されるようになっている。
【0022】また、第n曲目のソフト7は通常複数番の
歌詞まであり、例えば3番まである場合には第1番目の
歌詞及びメロディー7a,第2番目の歌詞及びメロディ
ー7b,第3番目の歌詞及びメロディー7cの順に収録
されることは周知である。もちろん各ソフト7には画像
情報が含まれていることは言うまでもない。ここで、第
1番目の歌詞7a及びメロディーと第2番目の歌詞7b
及びメロディーとの間には第1のフエードアウト制御信
号8aがコード化されて重畳され、第2番目と第3番目
のとの間には第2のフエードアウト制御信号8bが重畳
され、更に第3番目の後には第3のフエードアウト制御
信号8cが重畳されている。そして、読み取れられたフ
エードアウト制御信号8a〜8cは後述するように必要
に応じて選択され、第1のフエードアウト制御信号8a
を選択した時には第1番目の歌詞7a及びメロディーを
再生した後再生が終了し、第2のフエードアウト制御信
号8bを選択した時には第2番目,第3のフエードアウ
ト制御信号8cを選択した時には第3番目でそれぞれ再
生が終了するようになっている。
【0023】<カラオケ用ディスク再生装置のシステム
>図3は本発明に係わるカラオケ用ディスクを採用した
カラオケ用ディスク再生システムの構成を示した図、図
4は図3に示したカラオケ用ディスク再生装置のブロッ
ク図、図5は図3に示したパーソナルコンピュータのブ
ロック図、図6は図3に示したイントロ情報記憶再生装
置のブロック図、図7は図3に示したプリンタでメニュ
ー情報を早見表として示した図である。
【0024】図3において、カラオケ用ディスク再生シ
ステムの構成は、カラオケ用ディスク再生装置10,パ
ーソナルコンピュータ30,イントロ情報記憶再生装置
40,プリンタ50,大型カラービデオモニタTV6
0,スタンド付カラービデオモニタTV61,マイク6
2,スピーカ63,音場スピーカ64から概略構成され
ている。
【0025】ここで上記した構成部材のうちでカラオケ
用ディスク再生装置10について図4を用いて説明す
る。
【0026】図4中、上記カラオケ用ディスク再生装置
10において、ピックアップ部11は前述したカラオケ
用ディスク1内の各種の情報信号を読み取る手段であ
り、これは周知の静電容量方式あるいは光学方式が採用
されている。
【0027】ピックアップ部11から読み取られた各種
の情報信号は、文字・記号コード信号復調器12,画像
情報信号復調器13,オーディオ情報信号復調器14,
制御信号復調器15に同時に供給され、それぞれの復調
器12〜15で各信号ごとに分離される。
【0028】上記文字・記号コード信号復調器12では
前述した図2に示したメニュー情報3がコード化された
状態で復調され、更に復調されたメニュー情報3は後述
するパーソナルコンピュータ30に格納され、所定の形
式に整理されてメニュー情報3がプリンタ50で早見表
(図7)として印刷される。
【0029】また、上記画像情報信号復調器13は、各
ソフトの画像情報をビデオ信号の形態に復調するもので
あり、復調された画像情報信号は図3に示した大型カラ
ービデオモニタTV60,スタンド付カラービデオモニ
タTV61にそれぞれ同時に出力される。
【0030】また、上記オーディオ情報信号復調器14
は、図2に示したイントロ情報信号4及びソフト7のオ
ーディオ情報信号をオーディオ信号の形態に復調するも
のである。復調されたイントロ情報信号4及びソフト7
のオーディオ情報信号はミュートオン・オフ切換え回路
16を経由し、イントロ情報信号4は端子16aから後
述するイントロ情報記憶再生装置40に格納され、ソフ
ト7のオーディオ情報信号は他方の端子16bから増幅
器17を経由してスピーカ63に出力される。また、上
記ミュートオン・オフ切換え回路16は、図2に示した
ミュート制御信号5の有無によって自動的に切り換えら
れ、イントロ情報信号4はスピーカ63には接続されて
いないため、通常のカラオケ演奏時には何等の支障も生
じない。
【0031】また、上記制御信号復調器15は、図2に
示したミュート制御信号5,音場パターン制御信号6及
びフエードアウト制御信号8をそれぞれ復調するもので
あり、ミュート制御信号復調器15A,音場パターン制
御信号復調器15B,フエードアウト制御信号復調器1
5Cから構成されている。これらの制御信号復調器15
A〜15Cのうちでミュート制御信号復調器15Aによ
り復調されたミュート制御信号5は上記したミュートオ
ン・オフ切換え回路16を自動的に制御している。
【0032】また、音場パターン制御信号復調器15B
で復調された音場パターン制御信号6(6a,6b,
…)は、各ソフト7に対応して複数の音場を選択的に付
加するものである。即ち、前述したように複数の音場と
して例えば6aではリサイタル・ホール音場,6bでは
チャーチ(教会)音場,6cではジャズクラブ音場,6
dではスタジアム音場等の音場雰囲気を付加できるよう
になっている。そして、自動選別器18から選別された
音場パターン制御信号6(6a,6b,…)として例え
ば6aが選別されると音場付加器19内でリサイタル・
ホール音場の音場雰囲気を付加され、必要に応じて手動
で切換える音場付加オン・オフ・スイッチ20を経由し
て音場スピーカ64からリサイタル・ホール音場を出力
する。この際、音場付加オン・オフ・スイッチ20がオ
ンの時には対応したソフト7のオーディオ情報信号がス
ピーカ63から出力されることは言うまでもない。従っ
て、ソフト7に対応した音場を付加することにより、カ
ラオケ演奏時にあたかもその音場にいるかの音質とな
り、カラオケ演奏時の雰囲気が向上する利点が生じる。
【0033】また、フエードアウト制御信号復調器15
Cで復調されたフエードアウト制御信号8(8a〜8
c)は、前述したように各曲の第1番目の歌詞あるいは
第2番目の歌詞もしくは第3番目の歌詞で再生を終了す
る制御信号である。そして、復調されたフエードアウト
制御信号8(8a〜8c)は、必要に応じて切換え可能
な手動に切換えスイッチ21を経由して図示しないピッ
クアップ部制御手段に供給される。ここで切換えスイッ
チ21の端子21aと接続されるとフエードアウト制御
信号8aのみを通過させ、ピックアップ部制御手段によ
りカラオケ用ディスク1内の全てのソフト7の第1番目
の歌詞及びメロディーのみがピックアップ部11(図
4)で再生され、第2目番目以降は再生できないように
制御される。また端子21bと接続されている場合には
フエードアウト制御信号8bのみを通過させ、これによ
りソフトの第2番目の歌詞及びメロディーまで再生可能
となり、更に端子21cと接続されている場合にはソフ
トの第3番目の歌詞及びメロディーまでが再生できるよ
う構成されている。従って、例えば業務用分野でカラオ
ケ演奏を行う際、混雑している時ときには短く再生で
き、多数の曲を再生できるため効率よく再生できる利点
が生じる。
【0034】次に、図3に示したパーソナルコンピュー
タ30及びプリンタ50について図4及び図5を併用し
て説明する。
【0035】上記パーソナルコンピュータ30は記憶機
能及び整理機能(編集機能)を備えたものである。即
ち、前述した文字・記号コード信号復調器12で復調さ
れたメニュー情報3(図2)は、図5に示したパーソナ
ルコンピュータ30内の記憶部31に文字・記号コード
信号の形態で格納される。この記憶部31には複数枚の
カラオケ用ディスク1内のメニュー情報3が記憶できる
容量を保持している。ここでキー操作部32を操作し
て、記憶部31に記憶された多量のメニュー情報3を整
理部33で所定の形式に整理する。この際、所定の形式
とは図7に示した早見表70にプリントアウトするパタ
ーンである。そして、整理部33で整理する方法として
は例えばメニュー情報3のタイトルを“あいうえお”順
に整理してプリントアウトできるように整理するとか歌
手名ごとに整理するなど各種の整理方法が可能となる。
更に、メニュー情報3のディスクの番号は図示しないラ
ックの収納番号に対応して置換させることも可能とな
る。また、整理中のデータはディスプレイ35でも見な
がら整理できる。また、所定の形式に整理され、かつコ
ード化されたメニュー情報3は、文字・記号変換部36
で正規の文字・記号に変換され、その後プリンタ50
(図3)により印刷され、図7に示した早見表70とし
て作成される。これにより、例えば最新のソフト7が収
録されたカラオケ用ディスク1のメニュー情報が、所定
の形式に整理された後早見表70としてカラオケ用ディ
スク1の入手時にいち早く印刷できるため、従来例で示
したように製本される時間ロスが発生することなく、使
用者が大変便利となる。また、前述したようにメニュー
情報3としてバーコードリーダ71(図7)が使用でき
るように収録しておくと、バーコードが印刷された早見
表70から所望のソフト7のメニューをキーイン操作す
ることなく選択でき、更に選択したメニューをそのまま
リモコン操作してカラオケ用ディスク再生装置10に登
録することもでき大変便利となる。尚、前述したように
メニュー情報3をコード化することなく画像情報信号と
して収録した場合には、カラオケ用ディスク1のトラッ
ク番号を指定して図示しないフレームメモリに格納して
プリンタ50(図3)から早見表70を作成することも
できる。しかしながらこの場合にはメニュー情報3を整
理することは不可能となる。
【0036】更に、図3に示したイントロ情報記憶再生
装置40について図4及び図6を併用して説明する。
【0037】上記イントロ情報記憶再生装置40は図2
に示したイントロ情報4、即ち、各ソフト7に対応する
歌い出し部分のメロディーの一部あるいは歌い出し部分
の歌詞の一部をメモリ41aに取り込み、取り込まれた
イントロ情報4を選択的に再生できるよう構成したもの
であり、複数枚のカラオケ用ディスク1内のイントロ情
報4を格納できるメモリ容量を保持している。また、こ
のイントロ情報記憶再生装置40は主として業務用分野
に用いられるものであり、例えば使用者の手元で容易に
操作できるよう小型軽量化されているものである。即
ち、前述したオーディオ情報信号復調器14で復調され
たイントロ情報4(図2)は、図6に示したイントロ情
報記憶再生装置40内の記憶再生部41内のメモリ41
aに格納される。上記記憶再生部41はイントロ情報4
をメモリ41aに取り込むメモリ機能を有すると共に、
取り込まれたイントロ情報4を選択的(ランダム)に読
み出す再生機能とを保持したのであり、例えば光・磁気
記録再生手段,ICメモリ手段等を用いたものである。
ここで使用者は前述した早見表70(図7)から所望の
ソフト7をメニュー情報に基づいて選択し、キー操作部
42で選択記号をキーインして選択記号変換部44に選
択記号を供給するか、あるはバーコードリーダ71(図
7)で選択記号を読み出してからリモコン受け部43を
経由して選択記号変換部44に選択記号を供給する。上
記選択記号変換部44では早見表70の選択記号と記憶
再生部41内に記録された選択記号(ディスク番号,ソ
フト番号)が同一ならばそのまま通過させ、その後記憶
再生部41で選択記号に基づいた所望のメニュー(所望
のソフト7)のイントロ情報4のみが選択的に再生され
る。尚、早見表70の選択記号に図示しないラックの収
納番号を使用しているような時には予めラックの収納番
号とディスクの番号とが対応するように選択記号変換部
44内で変換され、変換された選択記号に基づいて所望
のソフト7のイントロ情報4を選択的に再生するように
なっている。再生された所望のソフト7のイントロ情報
4は増幅器45を経由してヘッドホーン46(イヤホー
ン)からソフト7に対応したイントロメロディー部分の
一部あるいは歌い出し部分の歌詞及びメロディーをオー
ディオ情報信号として取り出すことができる。これによ
り使用者はソフト7の出し部分を思い出すことができ、
早見表70(図7)と共に有効に活用でる。また、再生
された所望のソフト7のイントロ情報4を知っていない
場合には新たなソフト7を選択することが容易となり、
ソフト選択操作が向上する。尚、イントロ情報記憶再生
装置40は、予め他の手段によりイントロ情報を編集し
て寄せ集め、この編集されたイントロ情報4を記録させ
てもよく、この方法は図2に示したイントロ情報4を格
納することなく、例えば市販されているカラオケ用ディ
スク内の各ソフト7を再生しながら各ソフト7の歌い出
し部分のメロディーの一部あるいは歌い出し部分の歌詞
の一部のみを数十秒間記憶再生部41内のメモリ41a
に取り込み、取り込まれた各イントロ情報に選択記号を
付加して編集するものである。この方法によると既に市
販されているカラオケ用ディスクを用いることができる
ため図2に示したカラオケ用ディスク1を用いることな
く、各ソフト7に対応したイントロ情報を編集できる。
更にはカラオケ用ディスク1内のイントロ情報4をピッ
クアップ部11から直接イントロ情報記憶再生装置40
に記録し、イントロ情報記憶再生装置40内に図示しな
いイントロ情報復調器を備えてもよく、限定されるもの
ではない。
【0038】
【発明の効果】本発明に係わるカラオケ用ディスクによ
ると、複数のソフトに対応してメニュー情報,イントロ
情報をカラオケ用ディスクに予め収録しているので、次
々と更新されるカラオケ用ディスクに対して使用上大変
便利となり、メニュー情報の文字・記号コード信号を例
えばパーソナルコンピュータ,プリンタなどにより変換
して早見表をカラオケ用ディスクの入手時にいち早く作
成することが可能となり、更にイントロ情報のオーディ
オ情報信号を例えばイントロ情報記憶再生装置に記憶さ
せると、使用者は知っているイントロ情報のソフトを選
択することが可能となると共に、知っていないイントロ
情報の場合には新たなソフトを選択することが容易とな
り、ソフト選択操作が向上する。また、メニュー情報,
イントロ情報をカラオケ用ディスクのリードインエリア
近傍又はリードアウトエリア近傍に収録しているので、
メニュー情報,イントロ情報の呼び出しがす早くでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるカラオケ用ディスクを示した図
である。
【図2】本発明に係わるカラオケ用ディスク内の収録情
報を示した図である。
【図3】本発明に係わるカラオケ用ディスクを採用した
カラオケ用ディスク再生システムの構成を示した図であ
る。
【図4】図3に示したカラオケ用ディスク再生装置のブ
ロック図である。
【図5】図3に示したパーソナルコンピュータのブロッ
ク図である。
【図6】図3に示したイントロ情報記憶再生装置のブロ
ック図である。
【図7】図3に示したプリンタでメニュー情報を早見表
として示した図である。
【図8】従来例の早見表を示した図である。
【符号の説明】
1…カラオケ用ディスク、 3…メニュー情報、 4…イントロ情報。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】円盤状のディスクにカラオケ用のソフトを
    複数収録し、且つ、前記ディスクのリードインエリア近
    傍又はリードアウトエリア近傍に前記ディスクの番号,
    前記ソフトの番号,前記ソフトのタイトル及び前記タイ
    トルの“あいうえお順”の頭文字,歌手名等からなるメ
    ニュー情報を文字・記号コード信号として収録すると共
    に、前記メニュー情報の近傍に前記ソフトの歌い出し部
    分のメロディあるいは歌い出し部分の一部が予め編集さ
    れたイントロ情報をオーディオ情報信号として収録した
    ことを特徴とするカラオケ用ディスク。
JP5123298A 1993-04-27 1993-04-27 カラオケ用ディスク Pending JPH0627982A (ja)

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