JPH06277591A - 香りを伴う噴水装置 - Google Patents
香りを伴う噴水装置Info
- Publication number
- JPH06277591A JPH06277591A JP7017593A JP7017593A JPH06277591A JP H06277591 A JPH06277591 A JP H06277591A JP 7017593 A JP7017593 A JP 7017593A JP 7017593 A JP7017593 A JP 7017593A JP H06277591 A JPH06277591 A JP H06277591A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fountain
- aroma
- dissipating
- nozzle
- solenoid valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Special Spraying Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 噴水観賞者もしくはその付近の歩行者などに
噴水に同調して嗅覚的な爽快感を与えるようにする。 【構成】 噴水手段１によってなされる噴水に同調し
て、芳香発散手段２から自由空間に香りを発散させるよ
うにしてある。
噴水に同調して嗅覚的な爽快感を与えるようにする。 【構成】 噴水手段１によってなされる噴水に同調し
て、芳香発散手段２から自由空間に香りを発散させるよ
うにしてある。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、遊園地、博覧会会場あ
るいは各種イベント会場等に設置される香りを伴う噴水
装置に関する。
るいは各種イベント会場等に設置される香りを伴う噴水
装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、特殊な噴水装置として、たと
えば音楽に対応して定められたシ−ケンスに基づいて、
複数噴水ノズルのそれぞれに付設した流量制御弁の開度
を制御して、噴水の姿態を変動させるとともに、スピ−
カから音波を自由空間に放射するように構成した音楽噴
水装置はよく知られている。この種の音楽噴水装置によ
れば、視覚による噴水姿態の鑑賞および聴覚による音楽
の鑑賞の双方の満足を鑑賞者に与えることができる。し
かし、芳香をただよわせて嗅覚的な爽快感を与える噴水
装置は存在していない。したがって、噴水観賞者もしく
はその付近の歩行者などに噴水に同調して嗅覚的な爽快
感を与えることのできる噴水装置の開発が要求されてい
る。
えば音楽に対応して定められたシ−ケンスに基づいて、
複数噴水ノズルのそれぞれに付設した流量制御弁の開度
を制御して、噴水の姿態を変動させるとともに、スピ−
カから音波を自由空間に放射するように構成した音楽噴
水装置はよく知られている。この種の音楽噴水装置によ
れば、視覚による噴水姿態の鑑賞および聴覚による音楽
の鑑賞の双方の満足を鑑賞者に与えることができる。し
かし、芳香をただよわせて嗅覚的な爽快感を与える噴水
装置は存在していない。したがって、噴水観賞者もしく
はその付近の歩行者などに噴水に同調して嗅覚的な爽快
感を与えることのできる噴水装置の開発が要求されてい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、芳香をただよわせて嗅覚的な爽快感を噴水観賞者
もしくはその付近の歩行者などに与える噴水装置が存在
していない点である。
点は、芳香をただよわせて嗅覚的な爽快感を噴水観賞者
もしくはその付近の歩行者などに与える噴水装置が存在
していない点である。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、噴水手段と、
この噴水手段の噴水に同調して香りを発散させる芳香発
散手段とを具備していることを特徴とし、噴水観賞者も
しくはその付近の歩行者などに噴水に同調して嗅覚的な
爽快感を与える目的を達成した。
この噴水手段の噴水に同調して香りを発散させる芳香発
散手段とを具備していることを特徴とし、噴水観賞者も
しくはその付近の歩行者などに噴水に同調して嗅覚的な
爽快感を与える目的を達成した。
【０００５】
【作用】本発明によれば、噴水手段の噴水に同調して芳
香発散手段により自由空間に香りを発散させることがで
きるので、噴水観賞者もしくはその付近の歩行者などに
嗅覚的な爽快感を与えられる。
香発散手段により自由空間に香りを発散させることがで
きるので、噴水観賞者もしくはその付近の歩行者などに
嗅覚的な爽快感を与えられる。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図１は、本発明の概略構成図であり、この図にお
いて、香りを伴う噴水装置は噴水手段１と芳香発散手段
２を備えており、噴水手段１は、ポンプ１Ａと、このポ
ンプ１Ａの吐出口に接続された噴水用配管１Ｂと、噴水
用配管１Ｂの先端に接続された噴水ノズル１Ｃを具備
し、噴水用配管１Ｂに電磁弁もしくは電動弁ＭｇＶ１が
介設されている。一方、芳香発散手段２は、揮発性の芳
香剤を貯蓄した芳香剤貯蓄タンク２Ａと、この貯蓄タン
ク２Ａの吐出口に接続された発散用配管２Ｂと、発散用
配管２Ｂの先端に接続されて噴水ノズル１Ｃの近傍に設
置される芳香発散ノズル２Ｃを具備し、発散用配管２Ｂ
に電磁弁もしくは電動弁ＭｇＶ２が介設されている。
する。図１は、本発明の概略構成図であり、この図にお
いて、香りを伴う噴水装置は噴水手段１と芳香発散手段
２を備えており、噴水手段１は、ポンプ１Ａと、このポ
ンプ１Ａの吐出口に接続された噴水用配管１Ｂと、噴水
用配管１Ｂの先端に接続された噴水ノズル１Ｃを具備
し、噴水用配管１Ｂに電磁弁もしくは電動弁ＭｇＶ１が
介設されている。一方、芳香発散手段２は、揮発性の芳
香剤を貯蓄した芳香剤貯蓄タンク２Ａと、この貯蓄タン
ク２Ａの吐出口に接続された発散用配管２Ｂと、発散用
配管２Ｂの先端に接続されて噴水ノズル１Ｃの近傍に設
置される芳香発散ノズル２Ｃを具備し、発散用配管２Ｂ
に電磁弁もしくは電動弁ＭｇＶ２が介設されている。
【０００７】噴水用配管１Ｂに介設されている電磁弁も
しくは電動弁ＭｇＶ１は、所定のシ−ケンスに基づいて
開度を制御して、噴水ノズル１Ｃから噴出する噴水の姿
態を変動させることができるように構成されており、発
散用配管２Ｂに介設されている電磁弁もしくは電動弁Ｍ
ｇＶ２は、電動弁ＭｇＶ１に同調するシ−ケンスに基づ
いて開度を制御して、芳香発散ノズル２Ｃから芳香剤を
発散もしくは遮断するように構成されている。
しくは電動弁ＭｇＶ１は、所定のシ−ケンスに基づいて
開度を制御して、噴水ノズル１Ｃから噴出する噴水の姿
態を変動させることができるように構成されており、発
散用配管２Ｂに介設されている電磁弁もしくは電動弁Ｍ
ｇＶ２は、電動弁ＭｇＶ１に同調するシ−ケンスに基づ
いて開度を制御して、芳香発散ノズル２Ｃから芳香剤を
発散もしくは遮断するように構成されている。
【０００８】このような構成であれば、ポンプ１Ａを運
転し、電磁弁もしくは電動弁ＭｇＶ１の開度を制御し
て、所定の姿態で噴水ノズル１Ｃから水を噴出させて噴
水を行うとともに、この噴水に同調して電磁弁もしくは
電動弁ＭｇＶ２の開度を制御することによって、芳香発
散ノズル２Ｃから自由空間に香りを発散もしくは遮断す
ることができる。これにより、噴水観賞者もしくはその
付近の歩行者などに嗅覚的な爽快感を与えられる。つま
り、視覚による噴水姿態の鑑賞に並行して嗅覚的な爽快
感を与えることができる。当然、噴水手段１として、音
楽に対応して定められたシ−ケンスに基づいて、電磁弁
もしくは電動弁ＭｇＶ１の開度を制御して、噴水の姿態
を変動させるとともに、スピ−カから音波を自由空間に
放射するように構成した音楽噴水を採用することによっ
て、視覚による噴水姿態の鑑賞および聴覚による音楽の
鑑賞の双方の満足を鑑賞者に与え、しかも、芳香をただ
よわせて嗅覚的な爽快感を与えることができる。
転し、電磁弁もしくは電動弁ＭｇＶ１の開度を制御し
て、所定の姿態で噴水ノズル１Ｃから水を噴出させて噴
水を行うとともに、この噴水に同調して電磁弁もしくは
電動弁ＭｇＶ２の開度を制御することによって、芳香発
散ノズル２Ｃから自由空間に香りを発散もしくは遮断す
ることができる。これにより、噴水観賞者もしくはその
付近の歩行者などに嗅覚的な爽快感を与えられる。つま
り、視覚による噴水姿態の鑑賞に並行して嗅覚的な爽快
感を与えることができる。当然、噴水手段１として、音
楽に対応して定められたシ−ケンスに基づいて、電磁弁
もしくは電動弁ＭｇＶ１の開度を制御して、噴水の姿態
を変動させるとともに、スピ−カから音波を自由空間に
放射するように構成した音楽噴水を採用することによっ
て、視覚による噴水姿態の鑑賞および聴覚による音楽の
鑑賞の双方の満足を鑑賞者に与え、しかも、芳香をただ
よわせて嗅覚的な爽快感を与えることができる。
【０００９】図２は、本発明の第２実施例を示し、図１
の第１実施例と同一もしくは相当部分には同一符号を付
して説明する。図２において、噴水手段１は、ポンプ１
Ａと、このポンプ１Ａの吐出口に接続された噴水用配管
１Ｂと、噴水用配管１Ｂの先端に接続された噴水ノズル
１Ｃを具備し、噴水用配管１Ｂに電磁弁もしくは電動弁
ＭｇＶ１が介設されている。一方、芳香発散手段２は、
芳香剤を含浸させた水溶性着色材によってなり、噴水ノ
ズル１Ｃの上位に対向設置されている。したがって、ポ
ンプ１Ａを運転し、電磁弁もしくは電動弁ＭｇＶ１の開
度を制御して、所定の姿態で噴水ノズル１Ｃから水を噴
出させて噴水を行うことにより、芳香剤を含浸させた水
溶性着色材によってなる芳香発散手段２に水が噴射さ
れ、芳香発散手段２を溶かして着色水を落下させながら
ながら自由空間に香りを発散させることができる。これ
により、噴水観賞者もしくはその付近の歩行者などに嗅
覚的な爽快感を与えられる。つまり、視覚による噴水姿
態の鑑賞に並行して嗅覚的な爽快感を与えることができ
る。
の第１実施例と同一もしくは相当部分には同一符号を付
して説明する。図２において、噴水手段１は、ポンプ１
Ａと、このポンプ１Ａの吐出口に接続された噴水用配管
１Ｂと、噴水用配管１Ｂの先端に接続された噴水ノズル
１Ｃを具備し、噴水用配管１Ｂに電磁弁もしくは電動弁
ＭｇＶ１が介設されている。一方、芳香発散手段２は、
芳香剤を含浸させた水溶性着色材によってなり、噴水ノ
ズル１Ｃの上位に対向設置されている。したがって、ポ
ンプ１Ａを運転し、電磁弁もしくは電動弁ＭｇＶ１の開
度を制御して、所定の姿態で噴水ノズル１Ｃから水を噴
出させて噴水を行うことにより、芳香剤を含浸させた水
溶性着色材によってなる芳香発散手段２に水が噴射さ
れ、芳香発散手段２を溶かして着色水を落下させながら
ながら自由空間に香りを発散させることができる。これ
により、噴水観賞者もしくはその付近の歩行者などに嗅
覚的な爽快感を与えられる。つまり、視覚による噴水姿
態の鑑賞に並行して嗅覚的な爽快感を与えることができ
る。
【００１０】なお、前記図１の第１実施例では、噴水ノ
ズル１Ｃの近傍に芳香発散ノズル２Ｃを設置した構成で
説明しているが、芳香剤貯蓄タンク２Ａの吐出口に接続
された発散用配管２Ｂを噴水用配管１Ｂに合流させて、
噴水ノズル１Ｃから噴出する水に香りを混入させた状態
で噴水を行うようにしても、前記実施例と同様の作用効
果を得ることができる。
ズル１Ｃの近傍に芳香発散ノズル２Ｃを設置した構成で
説明しているが、芳香剤貯蓄タンク２Ａの吐出口に接続
された発散用配管２Ｂを噴水用配管１Ｂに合流させて、
噴水ノズル１Ｃから噴出する水に香りを混入させた状態
で噴水を行うようにしても、前記実施例と同様の作用効
果を得ることができる。
【００１１】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、噴水に
同調して自由空間に香りを発散させることができるの
で、噴水観賞者もしくはその付近の歩行者などに嗅覚的
な爽快感を与えることができる。
同調して自由空間に香りを発散させることができるの
で、噴水観賞者もしくはその付近の歩行者などに嗅覚的
な爽快感を与えることができる。
【図１】本発明の第１実施例を示す概略構成図である。
【図２】本発明の第２実施例を示す概略構成図である。
１ 噴水手段 ２ 芳香発散手段
Claims (1)
- 【請求項１】 噴水手段と、この噴水手段の噴水に同調
して香りを発散させる芳香発散手段とを具備しているこ
とを特徴とする香りを伴う噴水装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7017593A JPH06277591A (ja) | 1993-03-29 | 1993-03-29 | 香りを伴う噴水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7017593A JPH06277591A (ja) | 1993-03-29 | 1993-03-29 | 香りを伴う噴水装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06277591A true JPH06277591A (ja) | 1994-10-04 |
Family
ID=13423938
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7017593A Pending JPH06277591A (ja) | 1993-03-29 | 1993-03-29 | 香りを伴う噴水装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06277591A (ja) |
-
1993
- 1993-03-29 JP JP7017593A patent/JPH06277591A/ja active Pending
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