JPH06277428A - 排ガス処理装置 - Google Patents

排ガス処理装置

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JPH06277428A
JPH06277428A JP5086914A JP8691493A JPH06277428A JP H06277428 A JPH06277428 A JP H06277428A JP 5086914 A JP5086914 A JP 5086914A JP 8691493 A JP8691493 A JP 8691493A JP H06277428 A JPH06277428 A JP H06277428A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は排ガス処理装置に関し、アスファル
ト再生プラントにおけるドライヤキルン内廃ガス中に含
まれるオイルミスト、粘着性ダスト、重油のサルファー
分及び悪臭を極めて簡単な構成により高効率かつ低コス
トで補集、除去する排ガス処理装置の提供を目的とす
る。 【構成】 アスファルト再生プラントにおけるドライヤ
キルン内廃ガスを浄化処理する排ガス処理装置におい
て、ドライヤキルン内の廃ガスを導入するガス流動室1
1と、外気に通じるクリーン室12と、前記ガス流動室
11とクリーン室12との間を仕切って展開する濾材1
3であって無機繊維を所定の厚みに積層したものとを備
える。好ましくは、下部に設けたガス流動室11と上部
に設けたクリーン室12との間を夫々鉛直方向に展開さ
せた複数の平板綿状濾材13で仕切ると共に、クリーン
室12の上部に設けた点検口15より平板綿状濾材13
を交換可能に構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は排ガス処理装置に関し、
更に詳しくはアスファルト再生プラントにおけるドライ
ヤキルン内廃ガスを浄化処理する排ガス処理装置に関す
る。アスファルトコンクリートは骨材(砕石、砂利等)
に熱を加え必要量のアスファルトを混合したもので、骨
材及びアスファルトの性状は年数が経っても大きな変化
をしないことが知られている。実際に、舗装廃材の再生
骨材、アスファルト及び軟化剤よりなる再生混合物の品
質管理を適正に行って施工をした舗装であれば、新しい
材料のみを用いた舗装と比較して遜色のないことが確か
められている。従って、省資源の要請及び産業廃棄物と
しての舗装廃材の捨て場の不足の解消が叫ばれている現
在、アスファルト舗装廃材の一層の再利用が望まれると
ころである。
【0002】アスファルト再生プラントでは、アスファ
ルト舗装廃材をクラッシャーにより粉砕し、粒径0(ダ
スト)〜5mm、5〜13mm、13〜20mmの粒度
別に分けて貯蔵した後、希望する割合でこれらを取り出
し、これをそのままで、又は新骨材と混ぜてドライヤに
より加熱再生を行っている。ドライヤキルン内では骨材
を堅固に結合させていたアスファルトが熱風により泥状
になり、骨材が分離する。これをドライヤより取り出
し、更にアスファルトと軟化剤を混入することで新規ア
スファルト合材に近い性質のアスファルト再生合材が製
造される。
【0003】しかるに、アスファルト舗装廃材には多量
のオイル成分(アスファルト)が含まれており、かつ粒
径0〜5mmの舗装廃材には多量のアスファルトダスト
が含まれている。このため、アスファルト舗装廃材をバ
ーナで熱すると粉塵と共に多量のオイルミスト、粘着性
ダスト及び重油のサルファー分を発生する。しかも、バ
ーナの加熱温度によってはアスファルトダストが燃焼し
てイエロースモークやブルースモークを発生し、悪臭を
生じる。そこで、このようなオイルミスト、粘着性ダス
ト、重油のサルファー分及び悪臭を効率良く補集、除去
する排ガス処理装置の提供が望まれている。
【0004】
【従来の技術】従来は、湿式集塵装置(ベンチュリスク
ラバー等)を使用していた。ベンチュリスクラバーは、
含塵気流の流れをベンチュリ管で絞ると共に、この中に
水を噴き込み、生じた水滴に粉塵を慣性衝突させること
で粉塵の補集を行うものである。従って、ベンチュリス
クラバーはオイルミスト、粘着性ダスト及び重油のサル
ファー分の補集に適している。しかし、このようなベン
チュリスクラバーに限らず、一般にこの種の水洗スクラ
バーには、別途に水槽や、その他水滴に付着したオイル
分と水分とを分離して大気に放出するための付帯設備等
が必要であり、このために装置が複雑化し、メンテナン
スも容易ではなかった。しかも、ドライヤキルン内で発
生するオイルミスト、粘着性ダスト及び重油のサルファ
ー分等が多い場合は、これらの一部が外気に漏れてしま
い、十分な補集、除去を行えなかった。更に、水蒸気と
共に目に見えない濃度の高い酸性ミストを大気に放出
し、これによって近隣の植物、動物、構造物等に被害が
生じていた。
【0005】また従来は、乾式集塵装置(バグフィルタ
等)を使用又は併用していた。バグフィルタは、乾式の
濾材として厚み1.2〜1.5mm程度の濾布(織布、
ニードルフェルト等)を使用したものであり、粗い粒子
の粉塵は織糸に慣性衝突することで該織糸に付着する。
一方、細かい粒子の粉塵は主として拡散作用及びさえぎ
り作用によって織糸に付着し、これによって織糸と織糸
の間に粒子のブリッジを形成する。こうしてできた1次
付着層は屈曲した多数の細孔を持っており、これによっ
て更に微細粒子の補集が行われる。このため、バグフィ
ルタは粒径100μ程度の粗い粒子から0.1μ程度の
微細粒子に至るまで抜群の補集能力を備えている。な
お、粉塵中に粒径100μ以上の粒子が含まれるような
場合にはサイクロンと併用することが多い。
【0006】しかるに、バグフィルタでは濾布の空隙率
や目開が小さいために圧力損失が大きく、かつ早期に目
詰まりを起こし易い。そこで、クリーン室の側から必要
に応じて清浄空気のジェットパルスを逆噴射し、圧力損
失の上昇を防ぐと共に、濾布表面に付着した粉塵を下部
に払い落としているが、そのためには清浄空気の逆噴射
装置や払い落とした粉塵を収集するための付帯設備等が
必要となり、装置は複雑化していた。
【0007】まして、アスファルト再生プラントのドラ
イヤキルン内廃ガスに含まれるオイルミスト、粘着性ダ
スト、重油のサルファー分等を濾過したような場合に
は、濾布に多量のオイル、タール分が付着してしまい、
これはジェットパルスを逆噴射してももはや払い落とす
ことはできないから、このために圧力損失が上昇し、従
来は、濾布を頻繁に交換する必要があった。あるいは、
予めオイルミストや粘着性ダストの表面に石灰パウダ等
を付着させるような前処理手段を講じる必要があり、設
備は一層複雑化していた。更に、この種の濾布は200
°C程度で強度劣化を起こしてしまうので、前段で廃ガ
ス温度を下げる工夫も必要であった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来はア
スファルト再生プラントにおけるドライヤキルン内廃ガ
スの処理装置として水洗スクラバーやバグフィルタを使
用していた。しかし、水洗スクラバーでは集塵能力が不
十分であり、このためにオイルミスト、粘着性ダスト及
び重油のサルファー分の一部が大気に放出され、このた
めに二次公害を引き起こしていた。またバグフィルタは
オイル、タール分の除去には本来的に不向きであった。
【0009】本発明の目的は、アスファルト再生プラン
トにおけるドライヤキルン内廃ガス中に含まれるオイル
ミスト、粘着性ダスト、重油のサルファー分及び悪臭を
極めて簡単な構成により高効率かつ低コストで補集、除
去する排ガス処理装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題は図1の構成
により解決される。即ち、本発明の排ガス処理装置は、
アスファルト再生プラントにおけるドライヤキルン内廃
ガスを浄化処理する排ガス処理装置において、ドライヤ
キルン内の廃ガスを導入するガス流動室11と、外気に
通じるクリーン室12と、前記ガス流動室11とクリー
ン室12との間を仕切って展開する濾材13であって無
機繊維を所定の厚みに積層したものとを備える。
【0011】
【作用】ガラス繊維、ロックウール、セラミックファイ
バ等の無機繊維は針状繊維であるので、これを例えば綿
状にし、かつ所定の厚みに積層することによって形成し
た濾材13は基本的にはバグフィルタにおける濾布と同
等の集塵作用を行うことになる。即ち、粗い粒子の粉塵
及びオイル、タール分は表面の無機繊維に慣性衝突する
ことで該無機繊維に付着する。また細かい粒子の粉塵及
びオイル、タール分は主として拡散作用及びさえぎり作
用によって無機繊維に付着する。
【0012】ところで、このような綿状体よりなる濾材
13の空隙率や目開はバグフィルタにおける織布やフェ
ルトのそれよりもかなり大きいので、無機繊維の積層厚
が薄いと、かなりの量の粉塵やオイル、タール分が濾材
13を通過してしまい、十分な濾過効果が得られない。
そこで、本発明においてはこのような無機繊維を例えば
50mm程度以上に積層している。こうすれば表面層を
通過した粉塵及びオイル、タール分は更にランダムな状
態で幾重にも重なっている無機繊維層を通過することに
なり、これによって濾材13の全厚みを通過するまでに
は殆ど全ての粉塵やオイル、タール分が無機繊維層に付
着、吸着されることになる。しかも、このような濾材1
3は空隙率や目開が大きいので、粒径100μ以上の粒
子も併せて濾過でき、よってサイクロンと併用する必要
もない。
【0013】更に、このような濾材13は空隙率が大き
い反面、厚みがあるので、表面から見た単位面積当たり
の粉塵及びオイル、タール分の補集容量は織布やフェル
トのそれに比べて格段に大きい。従って、濾材13が目
詰まりを起こすまでの時間は十分に長く、該濾材13を
使い捨てとしてもランニングコストの上昇とはならな
い。しかも、濾材13を使い捨て方式とすれば、オイル
ミスト、粘着性ダスト、重油のサルファー分及び酸性ミ
スト等が無機繊維層に付着しても一向に構わないし、こ
うして始めに付着したオイル、タール分が更に他のオイ
ル、タール分を吸着する二次的効果も期待できる。
【0014】また、無機繊維は高温(例えば500°
C)に耐えるので本発明による排ガス処理装置はドライ
ヤキルンに直結可能である。しかも、無機繊維は耐酸性
に優れるのでオイルミスト、粘着性ダスト、重油のサル
ファー分及び酸性ミスト等が付着しても腐食の心配がな
い。更に、無機繊維は熱膨張計数が小さいのでアスファ
ルト再生プラントの使用/不使用により排ガス処理装置
内に高い温度差が生じても濾材13の濾過構造には何ら
の変化も生じない。
【0015】以上からして、本発明による排ガス処理装
置は極めて簡単な構造で実現できるので、設置コスト、
メンテナンスコスト及びランニングコストが大幅に低減
される。好ましくは、下部に設けたガス流動室11と上
部に設けたクリーン室12との間を夫々鉛直方向に展開
させた複数の平板綿状濾材13で仕切ると共に、クリー
ン室12の上部に設けた点検口15より平板綿状濾材1
3を交換可能に構成されている。
【0016】即ち、本発明によれば、天井の点検口15
より平板綿状濾材13をアクセスする構造であるので、
平板綿状濾材13を可能な限り縦長に構成することがで
き、それでも天井からであれば容易にアクセスできる。
従って、限られた立地条件でも濾材の1枚辺りの濾過面
積を広く取れる。しかも、複数の平板綿状濾材13を互
いの面が相対するように並べれば、狭い立地条件でもト
ータルの濾過面積を大きく確保できる。
【0017】
【実施例】以下、添付図面に従って本発明による実施例
を詳細に説明する。図1は実施例のアスファルト再生プ
ラントを説明する図で、図において1は送風機、2はダ
ンパ、3はバーナ、4は燃焼室、5はドライヤキルン、
6はミキサのチャージホッパ、7は再生骨材の投入コン
ベア、8はドライヤキルン内廃ガスの排気用ダクト、1
0は実施例の排ガス処理装置、11は下部のガス流動
室、12は上部のクリーン室、13は無機繊維(ガラス
繊維、ロックウール又はセラミックファイバ等)の綿状
体を所定厚みに積層して形成した平板状の濾材、14は
濾材13の支持枠、15はクリーン室12の上部に設け
た点検口、16はその蓋部材、21は清浄空気の排気用
ダクト、22はダンパ、23は排風機、24は煙突であ
る。
【0018】ガス流動室11とクリーン室12の間は隔
壁により仕切られており、ガス流動室11に導かれた廃
ガスは濾材13を通過することによってのみ上部のクリ
ーン室12に導かれる。かかる構成で、排風機23を作
動させると共に、バーナ3の加熱ガスを燃焼室4を介し
てドライヤキルン5内に送り込み、ここに投入コンベア
7により再生骨材を投入する。ドライヤキルン5内では
再生骨材を結合させていたアスファルトが泥状になるこ
とにより該骨材が分離し、こうして得られた再生骨材が
チャージホッパ6に排出される。更にこれに必要な量の
アスファルトと軟化剤を混合し、新規アスファルト合材
に近い性質のアスファルト再生合材が得られる。
【0019】一方、オイルミスト、粘着性ダスト、重油
のサルファー分、酸性ミスト及び悪臭等を含むドライヤ
キルン5内の廃ガスは排気用ダクト8を介して排ガス処
理装置10のガス流動室11に導かれ、ここで室内に一
様に拡散される。拡散した廃ガスはクリーン室12の負
圧によって濾材13の方に引き寄せられ、上記した濾過
作用を受けつつ濾材13を通過する。クリーン室12に
導かれたれ清浄空気は更に排気用ダクト21を介して排
風機23に引き込まれ、ここから煙突24に送り出され
る。
【0020】ところで、図示のような構成における加熱
ガスの温度調節は、一般にバーナ3の側で調節する他、
ダンパ22や排風機23のパワーによる排ガス量の調節
によっても行われる。実際、排ガス量が小さいとバーナ
3を調節しても加熱ガスの温度は上がらないので、排ガ
ス量を大きくできることが重要である。この点、濾材1
3は圧力損失が小さく、かつ圧力損失の小さい状態が長
く続くので、排風機23の容量を小さくできる。
【0021】図2は図1の排ガス処理装置10の上面図
である。点検口15はクリーン室12の上部の各濾材1
3の点検が容易な位置に設けられている。各点検口15
は通常は蓋部材16により密封されているが、濾材13
の定期点検時又は交換時には蓋部材16を開けて点検口
15から作業を行う。濾材13は、好ましくは表面が格
子状の支持枠14により、該濾材13が自重や圧力損失
による応力でたわまないようにその表面が均一に支持さ
れており、このような濾材13及び支持枠14を一体で
上部の点検口15から引き抜き又は差し込むことが可能
である。そして、このような濾材13の交換は、例えば
外部(天井)で支持枠14より使用済の濾材13を取り
外し、かつ新しい濾材13を支持枠14にはめ込むこと
で容易に行える。
【0022】なお、ガス流動室11の側に不図示の点検
口又はマンホールを設けて濾材13の濾過面をガス流動
室11の側から点検できるようにしても良い。また、立
地条件が許せば、図示のような横一列の濾過構造を更に
縦方向に2重、3重に設け、もって比較的厳しい立地条
件でも全体として大きな濾過面積を確保することが可能
である。
【0023】本発明による一具体例の排ガス処理装置
(ミストコレクタ)は、6700×2400×4450
の外形寸法を有しており、この中に例えば一般の建築用
断熱材として用いられているのと同等のグラスウール
(又はロックウール)により形成した平板状濾材(91
0×2400×100t)を計56枚収容している。こ
れにより濾過面積は120m2 となり、処理ガス量は5
20m3 /min(200°C時)、濾過速度は4.4
m/secの特性が得られた。この濾過速度は従来の濾
布式バグフィルタの場合の3〜15倍の速さである。ま
た稼働中の圧力損失は通常は20〜50mmaq程度で
推移し、圧力損失が上昇した時点で濾材を交換するよう
にしている。そして、このミストコレクタの入り口側と
出口側(煙突)で臭気を測定した結果は、焼却臭及び刺
激臭で夫々約60%の軽減が確認された。
【0024】なお、上記実施例では普通のガラス繊維を
濾材とした例を説明したが、例えば濾材としてガラス繊
維の一本一本が多孔質であるところの所謂多孔質ガラス
から成る繊維を用いても良い。多孔質ガラスは比表面積
が極めて大きく、このために水分及びその他の様々な物
質を吸着可能である。従って、本排ガス処理装置による
オイルミスト、粘着性ダスト、重油のサルファー分、酸
性ミスト及び悪臭の除去能力は大幅にアップされる。
【0025】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、ガス流
動室11とクリーン室12との間を仕切って展開する濾
材13であって無機繊維を所定の厚みに積層したものを
備えるので、アスファルト再生プラントにおけるドライ
ヤキルン内廃ガス中に含まれるオイルミスト、粘着性ダ
スト、重油のサルファー分、酸性ミスト及び悪臭を乾式
の極めて簡単な構成により効率良く補集、除去できる。
しかも、構造簡単であるので、設置コストが低く、かつ
メンテナンスコスト及びランニングコストも大幅に減少
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は実施例のアスファルト再生プラントを説
明する図である。
【図2】図2は図1の排ガス処理装置10の上面図であ
る。
【符号の説明】
1 送風機 2 ダンパ 3 バーナ 4 燃焼室 5 ドライヤキルン 6 チャージホッパ 7 投入コンベア 8 排気用ダクト 10 排ガス処理装置 11 ガス流動室 12 クリーン室 13 濾材 14 支持枠 15 点検口 16 蓋部材 21 排気用ダクト 22 ダンパ 23 排風機 24 煙突

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アスファルト再生プラントにおけるドラ
    イヤキルン内廃ガスを浄化処理する排ガス処理装置にお
    いて、 ドライヤキルン内の廃ガスを導入するガス流動室(1
    1)と、 外気に通じるクリーン室(12)と、 前記ガス流動室(11)とクリーン室(12)との間を
    仕切って展開する濾材(13)であって無機繊維を所定
    の厚みに積層したものとを備えることを特徴とする排ガ
    ス処理装置。
  2. 【請求項2】 下部に設けたガス流動室(11)と上部
    に設けたクリーン室(12)との間を夫々鉛直方向に展
    開させた複数の平板綿状濾材(13)で仕切ると共に、
    クリーン室(12)の上部に設けた点検口(15)より
    平板綿状濾材(13)を交換可能に構成したことを特徴
    とする請求項1の排ガス処理装置。
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