JPH06277009A - 練製品の製造装置 - Google Patents

練製品の製造装置

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JPH06277009A
JPH06277009A JP5094906A JP9490693A JPH06277009A JP H06277009 A JPH06277009 A JP H06277009A JP 5094906 A JP5094906 A JP 5094906A JP 9490693 A JP9490693 A JP 9490693A JP H06277009 A JPH06277009 A JP H06277009A
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浩二 増田
Yuji Sakayori
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 例えば台身と色身等相違する練製品材料を供
給される練製品成形手段に安定した練製品材料を供給す
ることのできる練製品の製造装置を得る。 【構成】 第1の練製品材料を練製品成形手段の第1の
成形口金に押し出す第1の加圧手段と;第2の練製品材
料を前記練製品成形手段の第2の成形口金に押し出す第
2の加圧手段と;前記第1の加圧手段の押出圧力を測定
監視する第1の圧力センサーと;前記第2の加圧手段の
押出圧力を測定監視する第2の圧力センサーと;前記第
1の検出圧力に応じて前記練製品成形手段に至る第2の
押出手段の押出圧力を、又は、前記第2の検出圧力に応
じて前記練製品成形手段に至る第1の押出手段の押出圧
力を、予め定められた比率に制御する制御手段とを備え
たものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えばナルトやカマボコ
等のように、一部に色身を含有した練製品の製造装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】練製品は魚肉に食塩を加えてすりつぶ
し、成形して加熱した弾力のある食品であり、加熱方法
により、蒸しカマボコ、焼きチクワ、揚げカマボコ、そ
の他のカマボコ、魚肉ハム・ソーセージに分類される。
【0003】ところで、カマボコの有する自然の色調
を、長期間に亙って維持することは困難なことが多い。
これは天然の色素は比較的に不安定で、酸素,光,酵
素,熱等によって退色,分解を受け易いことによる。こ
のため、人為的に加工段階で着色料を添加し、食品の本
来有する色調を維持したり、更に食欲をそそる色調にす
るような目的で色素を使用することがある。
【0004】通常、魚肉に3%程度の食塩を加えて擂り
潰すと、魚肉蛋白質の主成分である繊維状のミオシン区
蛋白質がうすい食塩水に解けてゾル状になり、これを加
熱すると、絡み合った繊維状の蛋白質が架橋をつくって
熱変形し、編目構造をもつ弾力のあるゲル状の物質に変
わる。これがカマボコを始めとする練製品である。
【0005】色素は、魚肉に食塩,副原料,化学調味液
等を加えて混ぜ合せ、肉を均一に擂り潰す工程をへたペ
ースト状の所謂生身に加えられ、所謂色身となす。とこ
ろで、このペースト状の生身を放置すると、弾力性(所
謂「足」)が無くなるため、通常、色身は生身の一部を
分取して、色素を添加して作成される。
【0006】例えば、図4は従来の一部に色身を用いた
練製品であるナルトの製造工程を示す説明図である。図
に示す通り、ナルトの原料の大部分は魚肉に食塩,副原
料,化学調味液等を添加されて、サイレントカッター
(1) 又はボールカッター(1')によって擂潰され、擂潰さ
れた生身はポンプで裏漉し機(2) から配管(3) を経てナ
ルト製造装置(4) に導かれる。
【0007】生身の一部は作業者によって分取され、計
量器(5) で所定量の計量を行なった後、擂潰機(6) によ
って色素を均一に混ぜ合せられ色身となる。混ぜ合わさ
れた色身は同じく作業者によってナルト製造装置(4) に
投入される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、色身を
作成するために、作業者が生身の一部を分取し、計量し
て所望量の生身を得た後、色素を添加して擂潰機によっ
て均一にして色身を作成する。更に、得られた色身を成
形機に投入する種々の作業が必要であったために、衛生
的な管理が難しく、作業性が悪い問題があった。
【0009】また、計量装置、擂潰機等のスペースと作
業者が必要である。更に、所望量のものを分取するバッ
チ処理のため、夏場等は生身の坐りを防止するために、
特別に冷却する等の作業が必要になる。加えて、バッチ
処理のため、所望量を計量しても、結果的に必要以上の
色身を作成することがある等の問題があった。
【0010】更に、練製品材料の状態(温度、粘度な
ど)は経時的に変化し、特に色身においては擂潰機によ
って更に色素と混練されるため、分取された台身の粘度
と相違して練製品成形手段においても台身と色身との比
率のバラツキが生じ易く、押出し成形される成形品にバ
ラツキが生じていた。
【0011】そこで、本発明は、例えば台身と色身等相
違する練製品材料を供給される練製品成形手段に安定し
た練製品材料を供給することのできる練製品の製造装置
を得ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本請求項1に記載の発明
に係る練製品の製造装置では、第1の練製品材料を練製
品成形手段の第1の成形口金に押し出す第1の押出手段
と、第2の練製品材料を前記練製品成形手段の第2の成
形口金に押し出す第2の押出手段と、前記第1の押出手
段の押出圧力を測定監視する第1の圧力センサーと、前
記第2の押出手段の押出圧力を測定監視する第2の圧力
センサーと、前記第1の検出圧力に応じて前記練製品成
形手段に至る第2の押出手段の押出圧力を、又は、前記
第2の検出圧力に応じて前記練製品成形手段に至る第1
の押出手段の押出圧力を、予め定められた比率に制御す
る制御手段とを備えたものである。
【0013】更に、本請求項2に記載の発明に係る練製
品の製造装置では、前記請求項1に記載の練製品の製造
装置において、前記第2の押出手段と前記練製品成形手
段との間に設けられた、第2の練製品材料と第3の練製
品材料とを混合する混合手段と、前記第3の練製品材料
を前記混合手段に押し出す第3の押出手段と、前記第3
の押出手段の押出圧力を測定監視する第3の圧力センサ
ーと、前記第1又は第2の検出圧力に応じて前記混合手
段に至る第3の押出手段の押出圧力を、又は、第3の検
出圧力に応じて前記練製品成形手段に至る第2又は第1
の押出手段の押出圧力を、予め定められた比率に制御す
る第2の制御手段とを備えたものである。
【0014】
【作用】本発明においては、第1の練製品材料を練製品
成形手段の第1の成形口金に押し出す第1の押出手段
と;第2の練製品材料を前記練製品成形手段の第2の成
形口金に押し出す第2の押出手段と;前記第1の押出手
段の押出圧力を測定監視する第1の圧力センサーと;前
記第2の押出手段の押出圧力を測定監視する第2の圧力
センサーと;前記第1の検出圧力に応じて前記練製品成
形手段に至る第2の押出手段の押出圧力、又は、前記第
2の検出圧力に応じて前記練製品成形手段に至る第1の
押出手段の押出圧力を、予め定められた比率に制御する
制御手段とを備えたものである。
【0015】このため、例えば台身と色身等相違する練
製品材料を供給される練製品成形手段に安定した練製品
材料を供給することができる。
【0016】即ち、例えばナルトの製造においては、台
身と色身との比率は76:24となっている。台身とな
る生身は第1の押出手段によって練製品成形手段の第1
の成形口金(台身用成形口金)に押し出される。一方、
色身となる生身は第2の押出手段によって第2の成形口
金(色身用成形口金)に押し出される。
【0017】これら2つの押出手段による押出圧力が制
御手段によって76:24の比率になるように、第1の
押出手段と第2の押出手段とが制御されることによっ
て、練製品成形手段に安定した練製品材料を供給するこ
とができる。
【0018】尚、予め定められた比率に制御する制御手
段としては、第1の検出圧力に応じて第2の押出手段の
押出圧力を制御してもよいし、第2の検出圧力に応じて
第1の押出手段の押出圧力を制御してもよい。
【0019】また、別の発明においては、第2の押出手
段と練製品成形手段との間に設けられた、第2の練製品
材料と第3の練製品材料とを混合する混合手段と;前記
第3の練製品材料を前記混合手段に押し出す第3の押出
手段と;前記第3の押出手段の押出圧力を測定監視する
第3の圧力センサーと;前記第1又は第2の検出圧力に
応じて前記混合手段に至る第3の押出手段の押出圧力
を、又は、第3の検出圧力に応じて前記練製品成形手段
に至る第2又は第1の押出手段の押出圧力を、予め定め
られた比率に制御する第2の制御手段とを更に備えたも
のである。
【0020】このため、予め第2の押出手段によって押
し出される第2の練製品材料を作成しなくても、例えば
第3の押出手段によって色素を添加することによって、
色身を作成しながら練製品成形手段に供給することがで
きる。また、第2の練製品材料が第1の練製品材料と同
一の生身が使用できるため、互いに粘度等の物性の近い
練製品材料が得られる。
【0021】即ち、例えばナルトの製造においては、台
身と色身との比率は76:24となっており、色身の生
身と色素との比率は22:2となっている。台身となる
生身は第1の押出手段によって練製品成形手段の第1の
成形口金(台身用成形口金)に押し出される。また、色
身となる生身は第2の押出手段によって第2の成形口金
(色身用成形口金)に押し出され、更に、色素は第3の
押出手段によって押出される。
【0022】これら3つの押出手段による押出圧力が制
御手段によって76:22:2の比率になるように、第
1の押出手段,第2の押出手段,第3の押出手段とが制
御されることによって、練製品成形手段に安定した練製
品材料を供給することができる。
【0023】尚、予め定められた比率に制御する第2の
制御手段としては、第1又は第2の検出圧力に応じて制
御手段が第2又は第1の押出手段を制御するので、第1
又は第2の検出圧力に応じて第3の押出手段の押出圧力
を制御してもよいし、第3の検出圧力に応じて第1又は
第2の押出手段の押出圧力を制御してもよい。また、制
御と第2の制御とを同一の制御装置で行ってもよい。
【0024】
【実施例】図1は本発明の練製品の製造装置の一実施例
の構成を示す説明図である。図2は図1に使用されてい
る連続式色身混合装置の構成を示す説明図である。図3
は図1の練製品の製造装置を用いたナルトの製造工程を
示す説明図である。
【0025】図1に示す通り、生身が供給されたホッパ
ー(11)から生身供給モータ(12)を駆動して、台身押出手
段(13)及び色身押出手段(14)に生身を供給する。台身押
出手段(13)を駆動する台身押出モータ(15)によって、台
身用配管(16)を介して台身成形口金(17)に台身が押出さ
れる。
【0026】一方、色身押出手段(14)を駆動する色身押
出モータ(18)によって、色身用配管(19)に生身が押出さ
れ、連続式色身混合装置(20)に生身が導入される。色身
混合装置(20)では、図2に示す通り、混合装置(20)に導
入される直前の配管(19)に色素供給ポンプ(21)によって
色素タンク(22)から導管(23)を通じて、色素が生身の流
れに応じて添加供給されて、混合装置(20)で攪拌・混合
されて色身となる。
【0027】混合装置(20)本体は投入口(24)を構成する
部材(25),生身流路(26)を構成する部材(27)(28)(29),
及び,排出口(30)を構成する部材(31)の合計5つの単位
部材によって構成されている。また、各単位部材(25)(2
7)(28)(29)(31)は各々が長手方向に2つの部材に分割可
能になっている。これによって、使用後の洗浄に際し
て、流路内部の洗浄等のメンテナンスが容易となる利点
が有る。
【0028】生身流路(26)には駆動モータ(33)に連結具
(34)によって連結された回動軸(35)が流路(26)中央部を
貫通されている。回動軸(35)には、各生身流路を構成す
る単位部材(27)(28)(29)1つあたり4本の攪拌子(36)が
垂設されておいる。また、各単位部材(27)(28)(29)の生
身流路(26)には攪拌子(36)の回動を阻害しないように、
突条(37)が形成されている。
【0029】即ち、色素が添加された生身は、混合装置
(20)の投入口(24)から装置(20)内部に導入され、生身流
路(26)を通って、排出口(30)から排出されるのである
が、生身流路(26)中を通過する間に、攪拌子(36)によっ
て攪拌混合されて色素が均一に混ざり色身となって排出
される。
【0030】色素を添加された生身を攪拌・混合する混
合装置(20)から排出される色身は色身用配管(19)を更に
経て色身用口金(38)に押出され、例えばナルトのように
一部に色身を含有した練製品が成形される。
【0031】以上のような構成の装置に、台身用配管(1
6)内に台身用圧力センサ(39)と、混合装置(20)前の色身
用配管(19)内に色身用圧力センサ(40)と、色素を色身用
配管(19)内に導入する導管(23)内に色素用圧力センサ(4
1)とが配されている。
【0032】台身圧力センサ(39)は台身押出手段(13)の
押出圧力を測定監視して、検出結果を制御手段(42)に導
入する。また、色身用圧力センサ(40)は色身押出手段(1
4)の押出圧力を測定監視して、検出結果を制御手段(42)
に導入する。更に、色素用圧力センサ(41)は色素供給ポ
ンプ(21)の押出圧力を測定監視して、検出結果を制御手
段(42)に導入する。
【0033】制御手段(42)では、得られた各々の検出結
果から、各押出圧力を予め定められた比率に制御するよ
うに、台身押出手段(13)を駆動する台身押出モータ(1
5)、色身押出手段(14)を駆動する色身押出モータ(18)、
及び、色素供給ポンプ(21)を制御する指令を各駆動部に
与える。
【0034】例えば、例えばナルトの製造においては、
台身と色身との比率は76:24となっており、色身の
生身と色素との比率は22:2となっている。前述の台
身押出モータ(15)、色身押出モータ(18)、及び、色素供
給ポンプ(21)の押出圧力が制御手段によって76:2
2:2の比率になるように、台身押出モータ(15)、色身
押出モータ(18)、及び、色素供給ポンプ(21)が制御され
ることによって、練製品成形手段に安定した練製品材料
を供給することができる。
【0035】これによって、日々の変化及びポンプの摩
耗による変化に対して、流量比率のバラツキが少なくな
り、一部に色身を用いた練製品が連続して得られること
となる。例えばナルトの製造は図3に示す通り、ナルト
の原料の大部分は魚肉に食塩,副原料,化学調味液等を
添加されて、サイレントカッター(51)又はボールカッタ
ー(51') によって擂潰され、擂潰された生身はポンプで
裏漉し機(52)から配管(53)を経てナルト製造装置(10)に
導かれる。
【0036】ナルト製造装置(10)に導入された生身の一
部は台身押出手段(13)及び色身押出手段(14)で分岐し、
一方の台身押出手段(13)は台身用の成形金口(17)に導入
され、他方の色身押出手段(14)は連続式色身混合装置(2
0)に導入される直前で色素供給ポンプ(21)によって色素
タンク(22)内の色素を添加され、装置(20)内部で均一に
混合されて排出され、色身用金口(38)に導入されて、一
部に色身を含有する練製品であるナルトが連続して人手
を介さずに製造することができる。
【0037】
【発明の効果】本発明は以上説明したとおり、第1の練
製品材料を練製品成形手段の第1の成形口金に押し出す
第1の押出手段と;第2の練製品材料を前記練製品成形
手段の第2の成形口金に押し出す第2の押出手段と;前
記第1の押出手段の押出圧力を測定監視する第1の圧力
センサーと;前記第2の押出手段の押出圧力を測定監視
する第2の圧力センサーと;前記第1の検出圧力に応じ
て前記練製品成形手段に至る第2の押出手段の押出圧
力、又は、前記第2の検出圧力に応じて前記練製品成形
手段に至る第1の押出手段の押出圧力を、予め定められ
た比率に制御する制御手段とを備えたものである。
【0038】このため、例えば台身と色身等相違する練
製品材料を供給される練製品成形手段に安定した練製品
材料を供給することができる。
【0039】また、別の発明においては、第2の押出手
段と練製品成形手段との間に設けられた、第2の練製品
材料と第3の練製品材料とを混合する混合手段と;前記
第3の練製品材料を前記混合手段に押し出す第3の押出
手段と;前記第3の押出手段の押出圧力を測定監視する
第3の圧力センサーと;前記第1又は第2の検出圧力に
応じて前記混合手段に至る第3の押出手段の押出圧力
を、又は、第3の検出圧力に応じて前記練製品成形手段
に至る第2又は第1の押出手段の押出圧力を、予め定め
られた比率に制御する第2の制御手段とを更に備えたも
のである。
【0040】このため、予め第2の押出手段によって押
し出される第2の練製品材料を作成しなくても、例えば
第3の押出手段によって色素を添加することによって、
色身を作成しながら練製品成形手段に供給することがで
きる。また、第2の練製品材料が第1の練製品材料と同
一の生身が使用できるため、互いに粘度等の物性の近い
練製品材料が得られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の練製品の製造装置の一実施例の構成を
示す説明図である。
【図2】図1に使用されている連続式色身混合装置の構
成を示す説明図である。
【図3】図1の練製品の製造装置を用いたナルトの製造
工程を示す説明図である。
【図4】従来の一部に色身を用いた練製品であるナルト
の製造工程を示す説明図である。
【符号の説明】
(13)…台身押出手段(第1の押出手段)、 (14)…色身押出手段(第2の押出手段)、 (15)…台身押出モータ、 (18)…色身押出モータ、 (21)…色素供給ポンプ(第3の押出手段)、 (39)…台身用圧力センサ、 (40)…色身用圧力センサ、 (41)…色素用圧力センサ、 (42)…制御手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の練製品材料を練製品成形手段の第
    1の成形口金に押し出す第1の押出手段と、 第2の練製品材料を前記練製品成形手段の第2の成形口
    金に押し出す第2の押出手段と、 前記第1の押出手段の押出圧力を測定監視する第1の圧
    力センサーと、 前記第2の押出手段の押出圧力を測定監視する第2の圧
    力センサーと、 前記第1の検出圧力に応じて前記練製品成形手段に至る
    第2の押出手段の押出圧力を、又は、前記第2の検出圧
    力に応じて前記練製品成形手段に至る第1の押出手段の
    押出圧力を、予め定められた比率に制御する制御手段と
    を備えたことを特徴とする練製品の製造装置。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載の練製品の製造装置
    において、 前記第2の押出手段と前記練製品成形手段との間に設け
    られた、第2の練製品材料と第3の練製品材料とを混合
    する混合手段と、 前記第3の練製品材料を前記混合手段に押し出す第3の
    押出手段と、 前記第3の押出手段の押出圧力を測定監視する第3の圧
    力センサーと、 前記第1又は第2の検出圧力に応じて前記混合手段に至
    る第3の押出手段の押出圧力を、又は、第3の検出圧力
    に応じて前記練製品成形手段に至る第2又は第1の押出
    手段の押出圧力を、予め定められた比率に制御する第2
    の制御手段とを備えたことを特徴とする練製品の製造装
    置。
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