JPH06276146A - 移動電話装置 - Google Patents
移動電話装置Info
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- JPH06276146A JPH06276146A JP5059993A JP5999393A JPH06276146A JP H06276146 A JPH06276146 A JP H06276146A JP 5059993 A JP5059993 A JP 5059993A JP 5999393 A JP5999393 A JP 5999393A JP H06276146 A JPH06276146 A JP H06276146A
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- transmission power
- booster device
- phone terminal
- terminal
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/38—Transceivers, i.e. devices in which transmitter and receiver form a structural unit and in which at least one part is used for functions of transmitting and receiving
- H04B1/3827—Portable transceivers
- H04B1/3833—Hand-held transceivers
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/38—Transceivers, i.e. devices in which transmitter and receiver form a structural unit and in which at least one part is used for functions of transmitting and receiving
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- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
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- H04W52/04—TPC
- H04W52/38—TPC being performed in particular situations
- H04W52/46—TPC being performed in particular situations in multi hop networks, e.g. wireless relay networks
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- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Transceivers (AREA)
- Transmitters (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電圧レギュレータのサイズを小型にし、しか
も、従前と同様に感度に応じた送信電力制御を行なう。 【構成】 制御部21aの接続検出手段21a-1は、携帯
電話端末21が端末設置台22を介してブースタ装置2
3に接続されたか監視し、接続された場合には、アンテ
ナ切替部21dをブースタ側に切替えると共に、送信電
力制御手段21a-2は高周波増幅器31cのゲインを最低
レベルにし、携帯電話端末21の送信電力を最小にす
る。又、制御部21aはブースタ装置23に接続通知を
行うと共に送信電力制御用データを送る。ブースタ装置
23の制御部41は接続通知を受信すると、以後、送信
電力制御用データに基づいて送信用の高周波増幅器42
のゲインを制御して送信電力を制御する。
も、従前と同様に感度に応じた送信電力制御を行なう。 【構成】 制御部21aの接続検出手段21a-1は、携帯
電話端末21が端末設置台22を介してブースタ装置2
3に接続されたか監視し、接続された場合には、アンテ
ナ切替部21dをブースタ側に切替えると共に、送信電
力制御手段21a-2は高周波増幅器31cのゲインを最低
レベルにし、携帯電話端末21の送信電力を最小にす
る。又、制御部21aはブースタ装置23に接続通知を
行うと共に送信電力制御用データを送る。ブースタ装置
23の制御部41は接続通知を受信すると、以後、送信
電力制御用データに基づいて送信用の高周波増幅器42
のゲインを制御して送信電力を制御する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は移動電話装置に係わり、
特に、携帯電話端末を車載のブースタ装置に接続し、車
載のアンテナを介して通信を行なう移動電話装置に関す
る。
特に、携帯電話端末を車載のブースタ装置に接続し、車
載のアンテナを介して通信を行なう移動電話装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】セルラー(Cellular)式の移動電話システ
ム(Mobile Phone System)は、図7に示すようにサービ
ス区域を多数のセル(無線ゾーン)11,12,13,・
・・に細分化し、各セル毎に1つの無線基地局21,
22,23・・・を設ける。又、いくつかの無線基地局毎
に無線回線制御局(図示せず)を設け、該無線回線基地
局を移動電話交換局(以後自動車電話交換局という)3
に接続し、該自動車電話交換局を公衆電話網の交換局4
に接続する。かかるセルラー式移動電話システムでは、
携帯電話端末5や自動車電話端末6の移動と共に、電波
を送受信する無線基地局を次々に切替て屋内の固定電話
機7や他の移動電話端末と交信できるできるようになっ
ており、広範囲にわたって通話できると共に、チャンネ
ル数を増加でき、しかも回線数を無限に増加することが
できる。移動電話端末5,6の電源を投入すると、移動
電話端末は周辺の無線基地局のページングチャネルをス
キャンし、各無線基地機局から常時送信されているペー
ジング波を受信し、最も受信電界強度の強い局のチャネ
ルに同調する。しかる後、該チャネルで位置情報を受信
し、記憶してある位置情報と比較し、異なる場合にはR
OMに記憶してあるIDコードを前記ページングチャネ
ルで無線基地局に送信し、自動車電話交換局3に位置登
録をする。これにより、移動電話端末は待ち受け状態に
なる。そして、移動電話端末が移動して受信電界強度が
弱くなると再びスキャンを行い、次々と無線基地局を切
替えてゆく。
ム(Mobile Phone System)は、図7に示すようにサービ
ス区域を多数のセル(無線ゾーン)11,12,13,・
・・に細分化し、各セル毎に1つの無線基地局21,
22,23・・・を設ける。又、いくつかの無線基地局毎
に無線回線制御局(図示せず)を設け、該無線回線基地
局を移動電話交換局(以後自動車電話交換局という)3
に接続し、該自動車電話交換局を公衆電話網の交換局4
に接続する。かかるセルラー式移動電話システムでは、
携帯電話端末5や自動車電話端末6の移動と共に、電波
を送受信する無線基地局を次々に切替て屋内の固定電話
機7や他の移動電話端末と交信できるできるようになっ
ており、広範囲にわたって通話できると共に、チャンネ
ル数を増加でき、しかも回線数を無限に増加することが
できる。移動電話端末5,6の電源を投入すると、移動
電話端末は周辺の無線基地局のページングチャネルをス
キャンし、各無線基地機局から常時送信されているペー
ジング波を受信し、最も受信電界強度の強い局のチャネ
ルに同調する。しかる後、該チャネルで位置情報を受信
し、記憶してある位置情報と比較し、異なる場合にはR
OMに記憶してあるIDコードを前記ページングチャネ
ルで無線基地局に送信し、自動車電話交換局3に位置登
録をする。これにより、移動電話端末は待ち受け状態に
なる。そして、移動電話端末が移動して受信電界強度が
弱くなると再びスキャンを行い、次々と無線基地局を切
替えてゆく。
【0003】発呼に際して、相手電話番号を操作部より
入力して送信キーを押すと、移動電話端末はIDコード
と相手電話番号をページングチャネルで無線基地局に送
信し、無線基地局は受信した情報を無線回線制御局(図
示せず)に送る。無線回線制御局は通話チャネルを決定
して無線基地局を介して移動電話端末に通知すると共
に、自動車電話交換局3に発呼情報と決定した通話チャ
ネルを通知する。自動車電話交換局3は受信した発呼情
報に含まれるIDコードが登録されているかチェック
し、登録されていれば、前記通話チャネルを公衆電話網
に接続する。以後、移動電話端末は指定された通話チャ
ネルにて相手端末と通信することができる。通話中、移
動電話端末は受信電界強度をチェックし、受信電界強度
が設定レベルより弱くなると無線基地局を切替えて、す
なわち、通話チャネルを切替えて通信継続し(ハンドオ
フ)、また、無線基地局からの指示に従って移動端末の
送信電力を制御する。送信電力の自動制御(APC:Au
tomatic Power Control)は、移動電話端末が無線基地局
に近づいて感度が良くなると基地局からの指示により送
信電力を小にし、無線基地局より離れて感度が悪くなる
と無線基地局からの指示に従って送信電力を大きくす
る。APC制御によれば、送信電力を例えば4dBづつ
8段階に可変制御でき、感度良好時(強電界時)に送信
電力を抑えることにより電池の消耗を抑えることがで
き、また、弱電化時に送信電力を大にすることにより、
電波の届く範囲を拡大して頻繁に通話チャネルの切替え
(ハンドオフ)が生じないようにして音声の品質劣化を
減少する。尚、ハンドオフ時には、一瞬音切れが生じ違
和感を覚え、頻繁にハンドオフが発生すると音声の品質
劣化を生じる。
入力して送信キーを押すと、移動電話端末はIDコード
と相手電話番号をページングチャネルで無線基地局に送
信し、無線基地局は受信した情報を無線回線制御局(図
示せず)に送る。無線回線制御局は通話チャネルを決定
して無線基地局を介して移動電話端末に通知すると共
に、自動車電話交換局3に発呼情報と決定した通話チャ
ネルを通知する。自動車電話交換局3は受信した発呼情
報に含まれるIDコードが登録されているかチェック
し、登録されていれば、前記通話チャネルを公衆電話網
に接続する。以後、移動電話端末は指定された通話チャ
ネルにて相手端末と通信することができる。通話中、移
動電話端末は受信電界強度をチェックし、受信電界強度
が設定レベルより弱くなると無線基地局を切替えて、す
なわち、通話チャネルを切替えて通信継続し(ハンドオ
フ)、また、無線基地局からの指示に従って移動端末の
送信電力を制御する。送信電力の自動制御(APC:Au
tomatic Power Control)は、移動電話端末が無線基地局
に近づいて感度が良くなると基地局からの指示により送
信電力を小にし、無線基地局より離れて感度が悪くなる
と無線基地局からの指示に従って送信電力を大きくす
る。APC制御によれば、送信電力を例えば4dBづつ
8段階に可変制御でき、感度良好時(強電界時)に送信
電力を抑えることにより電池の消耗を抑えることがで
き、また、弱電化時に送信電力を大にすることにより、
電波の届く範囲を拡大して頻繁に通話チャネルの切替え
(ハンドオフ)が生じないようにして音声の品質劣化を
減少する。尚、ハンドオフ時には、一瞬音切れが生じ違
和感を覚え、頻繁にハンドオフが発生すると音声の品質
劣化を生じる。
【0004】ハンドオフによる音声の品質劣化を考慮す
ると、携帯電話端末の最大送信電力を大きくすれば良
い。しかし、送信電力を大きくするためにはバッテリー
やアンテナを大きくしなければならず、装置が大型化し
て持ち運びに不便となる。このため、携帯電話端末は持
ち運びが容易となるように電圧6V、送信電力最大0.
6Wの規格になっている。尚、送信電力が小さくて電波
の届く範囲が狭くても、歩きながら電話をする場合には
移動速度が遅いため、ハンドオフはほとんど生じず何ら
問題はない。ところが、携帯電話端末を自動車に持ち込
んで走行しながら電話する場合には、自動車の移動速度
は高速のため、頻繁にハンドオフが生じ、音質劣化をき
たす問題が生じる。このため、自動車内にはブースタ装
置が搭載され、自動車内で電話する場合には携帯電話端
末を該ブースタ装置に接続し、車載のアンテナを介して
相手と通信するようになっている。
ると、携帯電話端末の最大送信電力を大きくすれば良
い。しかし、送信電力を大きくするためにはバッテリー
やアンテナを大きくしなければならず、装置が大型化し
て持ち運びに不便となる。このため、携帯電話端末は持
ち運びが容易となるように電圧6V、送信電力最大0.
6Wの規格になっている。尚、送信電力が小さくて電波
の届く範囲が狭くても、歩きながら電話をする場合には
移動速度が遅いため、ハンドオフはほとんど生じず何ら
問題はない。ところが、携帯電話端末を自動車に持ち込
んで走行しながら電話する場合には、自動車の移動速度
は高速のため、頻繁にハンドオフが生じ、音質劣化をき
たす問題が生じる。このため、自動車内にはブースタ装
置が搭載され、自動車内で電話する場合には携帯電話端
末を該ブースタ装置に接続し、車載のアンテナを介して
相手と通信するようになっている。
【0005】図8は携帯電話端末をブースタ装置に接続
して成る移動電話装置の説明図である。11は携帯電話
端末、12は運転者近傍に設けられた端末設置台、13
は自動車のトランクに設けられたブースタ装置、14は
携帯電話端末のアンテナ、15は車載の電話用アンテ
ナ、16は車載のバッテリー、17はイグニッションス
イッチである。携帯電話端末11と端末設置台12間
は、設置台12に備付けのカールコード18で適宜接続
され、端末設置台12とブースタ装置13間は同軸ケー
ブル19a、電源ライン19bで既設続されている。車
載バッテリー16からの13.8Vの電圧はブースタ装
置13の高周波回路に供給されると共に、端末設置台1
2の電圧レギュレータ12aに供給され、該電圧レギュ
レータで13.8Vから6Vに変換されて携帯電話端末
11に入力される。電圧レギュレータ12aはDC−D
Cコンバータの構成を備え、例えば図9に示す構成を備
えている。12a-1は13.8Vの直流電圧を所定周波数
でチョッピングするチョッパ、12a-2は出力電圧を調整
可能なトランス、12a-3は整流器、12a-4は一定の電圧
(=6V)を出力する定電圧回路である。
して成る移動電話装置の説明図である。11は携帯電話
端末、12は運転者近傍に設けられた端末設置台、13
は自動車のトランクに設けられたブースタ装置、14は
携帯電話端末のアンテナ、15は車載の電話用アンテ
ナ、16は車載のバッテリー、17はイグニッションス
イッチである。携帯電話端末11と端末設置台12間
は、設置台12に備付けのカールコード18で適宜接続
され、端末設置台12とブースタ装置13間は同軸ケー
ブル19a、電源ライン19bで既設続されている。車
載バッテリー16からの13.8Vの電圧はブースタ装
置13の高周波回路に供給されると共に、端末設置台1
2の電圧レギュレータ12aに供給され、該電圧レギュ
レータで13.8Vから6Vに変換されて携帯電話端末
11に入力される。電圧レギュレータ12aはDC−D
Cコンバータの構成を備え、例えば図9に示す構成を備
えている。12a-1は13.8Vの直流電圧を所定周波数
でチョッピングするチョッパ、12a-2は出力電圧を調整
可能なトランス、12a-3は整流器、12a-4は一定の電圧
(=6V)を出力する定電圧回路である。
【0006】携帯電話端末11とブースタ装置13の端
末側デュープレクサ13a間は同軸ケーブル19aで接
続され、該デュープレクサ13aとアンテナ側デュープ
レクサ13bの間に送信用及び受信用の高周波増幅器1
3c,13dが設けられている。ブースタ装置13は車
載のバッテリー16より13.8Vの電圧が供給され、
最大3Wの送信電力を出力できる。携帯電話端末11の
送信部は音声信号やデータをFM変調して得られた高周
波信号を高周波電力増幅した後、同軸ケーブル19aを
介してブースタ装置13の送信用高周波増幅器13cに
入力する。ブースタ装置の送信用高周波増幅器13cは
携帯電話端末11より入力された高周波信号を更に高周
波電力増幅し、送信電力をアップしてアンテナ15より
放射する。
末側デュープレクサ13a間は同軸ケーブル19aで接
続され、該デュープレクサ13aとアンテナ側デュープ
レクサ13bの間に送信用及び受信用の高周波増幅器1
3c,13dが設けられている。ブースタ装置13は車
載のバッテリー16より13.8Vの電圧が供給され、
最大3Wの送信電力を出力できる。携帯電話端末11の
送信部は音声信号やデータをFM変調して得られた高周
波信号を高周波電力増幅した後、同軸ケーブル19aを
介してブースタ装置13の送信用高周波増幅器13cに
入力する。ブースタ装置の送信用高周波増幅器13cは
携帯電話端末11より入力された高周波信号を更に高周
波電力増幅し、送信電力をアップしてアンテナ15より
放射する。
【0007】一方、アンテナ15により受信された信号
はブースタ装置13の受信用高周波増幅器13bで高周
波増幅された後、同軸ケーブル19aを介して携帯電話
端末11の受信部に入力され、元の音声やデータに復調
される。又、携帯電話端末11は送信電力制御を行い、
無線基地局よりの指示に従って高周波増幅器の送信電力
を最低レベルから最大レベル(=0.6W)まで8段階
に可変制御する。以上のように、ブースタ装置13は車
載のバッテリー16より13.8Vの電圧が供給され、
最大3Wの送信電力を出力できるため、電波の届く範囲
が大きくなり、高速で走行しても頻繁にハンドオフが生
じず音質劣化をなくすことができる。
はブースタ装置13の受信用高周波増幅器13bで高周
波増幅された後、同軸ケーブル19aを介して携帯電話
端末11の受信部に入力され、元の音声やデータに復調
される。又、携帯電話端末11は送信電力制御を行い、
無線基地局よりの指示に従って高周波増幅器の送信電力
を最低レベルから最大レベル(=0.6W)まで8段階
に可変制御する。以上のように、ブースタ装置13は車
載のバッテリー16より13.8Vの電圧が供給され、
最大3Wの送信電力を出力できるため、電波の届く範囲
が大きくなり、高速で走行しても頻繁にハンドオフが生
じず音質劣化をなくすことができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来、携帯
電話端末11はブースタ装置13に接続された状態であ
っても、最大0.6Wの送信電力を出力する必要があ
る。このため、端末設置台12に設けた電圧レギュレー
タ12aは0.6Wのパワ−を供給できるようにしなけ
ればならず、各部品の定格容量が大きくなってサイズが
大型化し、又、コスト高となる問題がある。特に、車室
内の空間が限られているため、端末設置台はできるだけ
小さくする必要があるが、従来は電圧レギュレータのサ
イズが大きくなるため端末設置台を小さくするのに支障
があった。以上から本発明の目的は、携帯電話端末を車
載のブースタ装置に接続する時、携帯電話端末の送信電
力を一定レベルの低い値、例えば最低レベルにでき、し
かも従来と同等の感度に応じた送信電力制御ができる移
動電話装置を提供することである。本発明の別の目的
は、電圧レギュレータのサイズを小型、安価にできる移
動電話装置を提供することである。
電話端末11はブースタ装置13に接続された状態であ
っても、最大0.6Wの送信電力を出力する必要があ
る。このため、端末設置台12に設けた電圧レギュレー
タ12aは0.6Wのパワ−を供給できるようにしなけ
ればならず、各部品の定格容量が大きくなってサイズが
大型化し、又、コスト高となる問題がある。特に、車室
内の空間が限られているため、端末設置台はできるだけ
小さくする必要があるが、従来は電圧レギュレータのサ
イズが大きくなるため端末設置台を小さくするのに支障
があった。以上から本発明の目的は、携帯電話端末を車
載のブースタ装置に接続する時、携帯電話端末の送信電
力を一定レベルの低い値、例えば最低レベルにでき、し
かも従来と同等の感度に応じた送信電力制御ができる移
動電話装置を提供することである。本発明の別の目的
は、電圧レギュレータのサイズを小型、安価にできる移
動電話装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。21は携帯電話端末、22は運転者近傍等に
設けられた端末設置台、23は自動車のトランク等に設
けられたブースタ装置、24は携帯電話端末のアンテ
ナ、25は車載の電話用アンテナである。携帯電話端末
21において、21aは制御部、21bはベ−スバンド
回路、21cは送受信機、21dは高周波信号をアンテ
ナ24またはブースタ装置23の一方に導くアンテナ切
替部である。制御部21aは、携帯電話端末21が車載
のブースタ装置23に接続されたことを検出する接続検
出手段21a-1と、携帯電話端末21が車載のブースタ装
置23に接続された時、携帯電話端末の送信電力を一定
レベルまで減少させる送信電力制御手段21a-2を有して
いる。送受信機21cはFM変調された高周波信号を電
力増幅する高周波増幅器31cを有している。端末設置
台22には車載バッテリーからの電圧を6Vに変換して
携帯電話端末11に供給する電圧レギュレータ22aが
設けられている。ブースタ装置23は送信電力を制御す
る制御部41と携帯電話端末21から入力された高周波
信号を電力増幅する高周波増幅器42を有している。
図である。21は携帯電話端末、22は運転者近傍等に
設けられた端末設置台、23は自動車のトランク等に設
けられたブースタ装置、24は携帯電話端末のアンテ
ナ、25は車載の電話用アンテナである。携帯電話端末
21において、21aは制御部、21bはベ−スバンド
回路、21cは送受信機、21dは高周波信号をアンテ
ナ24またはブースタ装置23の一方に導くアンテナ切
替部である。制御部21aは、携帯電話端末21が車載
のブースタ装置23に接続されたことを検出する接続検
出手段21a-1と、携帯電話端末21が車載のブースタ装
置23に接続された時、携帯電話端末の送信電力を一定
レベルまで減少させる送信電力制御手段21a-2を有して
いる。送受信機21cはFM変調された高周波信号を電
力増幅する高周波増幅器31cを有している。端末設置
台22には車載バッテリーからの電圧を6Vに変換して
携帯電話端末11に供給する電圧レギュレータ22aが
設けられている。ブースタ装置23は送信電力を制御す
る制御部41と携帯電話端末21から入力された高周波
信号を電力増幅する高周波増幅器42を有している。
【0010】
【作用】制御部21aの接続検出手段21a-1は、携帯電
話端末21が端末設置台22を介してブースタ装置23
に接続されたか監視し、接続された場合には、アンテナ
切替部21dをブースタ側に切替えると共に、送信電力
制御手段21a-2は高周波増幅器31cのゲインを最低に
し、携帯電話端末11の送信電力を最小にする。又、制
御部21aはブースタ装置23の制御部41に接続通知
を行うと共に送信電力制御用のデータを送る。ブースタ
装置23の制御部41は接続通知を受信すると、以後、
送信電力制御用のデータに基づいて高周波増幅器42の
ゲインを制御して送信電力を制御する。このように、携
帯電話端末21がブースタ装置23に接続された時、携
帯電話端末の送信電力を最低にするため、電圧レギュレ
ータ22aは最低の電力を供給できる程度でよく、各部
品の定格容量を小さく、又、小型にでき、従って電圧レ
ギュレータの全体サイズを小型、安価にできる。又、携
帯電話端末21側からブースタ装置23の制御部41に
送信電力制御用のデータを送ることにより、従前と同様
に感度に応じた送信電力制御ができる。
話端末21が端末設置台22を介してブースタ装置23
に接続されたか監視し、接続された場合には、アンテナ
切替部21dをブースタ側に切替えると共に、送信電力
制御手段21a-2は高周波増幅器31cのゲインを最低に
し、携帯電話端末11の送信電力を最小にする。又、制
御部21aはブースタ装置23の制御部41に接続通知
を行うと共に送信電力制御用のデータを送る。ブースタ
装置23の制御部41は接続通知を受信すると、以後、
送信電力制御用のデータに基づいて高周波増幅器42の
ゲインを制御して送信電力を制御する。このように、携
帯電話端末21がブースタ装置23に接続された時、携
帯電話端末の送信電力を最低にするため、電圧レギュレ
ータ22aは最低の電力を供給できる程度でよく、各部
品の定格容量を小さく、又、小型にでき、従って電圧レ
ギュレータの全体サイズを小型、安価にできる。又、携
帯電話端末21側からブースタ装置23の制御部41に
送信電力制御用のデータを送ることにより、従前と同様
に感度に応じた送信電力制御ができる。
【0011】
【実施例】全体の構成 図2は本発明の移動電話装置の全体の実施例構成図であ
る。21は携帯電話端末、22は運転者近傍に設けられ
た端末設置台、23は自動車のトランクに設けられたブ
ースタ装置、24は携帯電話端末のアンテナ、25は車
載の電話用アンテナ、26は車載のバッテリー、27は
イグニッションスイッチである。携帯電話端末21と端
末設置台22間は、端末設置台22に備付けのカールコ
ード28で適宜選択的に接続され、端末設置台22とブ
ースタ装置23間は、高周波信号用の同軸ケーブル29
a、上り・下り用の2本のシリアルデータ線29b,2
9c、電源ライン29dで既設続されている。車載バッ
テリー26からの13.8Vの電圧はブースタ装置23
の制御部や高周波回路に供給されると共に、端末設置台
12の電圧レギュレータ22aに供給され、該電圧レギ
ュレータ22aで13.8Vから6Vに変換されて携帯
電話端末21に入力される。電圧レギュレータ22aは
従来と同様に図9に示す構成を備えている。
る。21は携帯電話端末、22は運転者近傍に設けられ
た端末設置台、23は自動車のトランクに設けられたブ
ースタ装置、24は携帯電話端末のアンテナ、25は車
載の電話用アンテナ、26は車載のバッテリー、27は
イグニッションスイッチである。携帯電話端末21と端
末設置台22間は、端末設置台22に備付けのカールコ
ード28で適宜選択的に接続され、端末設置台22とブ
ースタ装置23間は、高周波信号用の同軸ケーブル29
a、上り・下り用の2本のシリアルデータ線29b,2
9c、電源ライン29dで既設続されている。車載バッ
テリー26からの13.8Vの電圧はブースタ装置23
の制御部や高周波回路に供給されると共に、端末設置台
12の電圧レギュレータ22aに供給され、該電圧レギ
ュレータ22aで13.8Vから6Vに変換されて携帯
電話端末21に入力される。電圧レギュレータ22aは
従来と同様に図9に示す構成を備えている。
【0012】携帯電話端末21において、21aは携帯
電話端末の全体を制御するマイコン構成の制御部であ
る。制御部21aは、携帯電話端末の本来の機能である
位置登録制御、発呼制御、着信制御等を実行すると共
に、本発明に係わる以下の制御を実行する。すなわち、
携帯電話端末21が車載のブースタ装置23に接続さ
れたことを検出する接続検出機能21a-1と、携帯電話
端末21が車載のブースタ装置23に接続された時、携
帯電話端末の送信電力を一定レベル(例えば最低レベ
ル)まで減少させる送信電力制御機能21a-2と、アン
テナ切替制御機能21a-3と、ブースタ装置23への接
続検出信号CN、送信電力制御用データPCの通知機能
21a-4等を有している。21bはベ−スバンド回路、2
1cは送受信機であり、無線部を構成する。送受信機2
1cは音声、データをFM変調して出力する送信部3
1、受信信号より音声、データを復調してベ−スバンド
回路に入力する受信部32等を備えている。21dは高
周波信号をアンテナ24またはブースタ装置23の一方
に導くアンテナ切替部、21eはスピ−カ、21fはマ
イク、21gは6Vの電池、21hは電源切替部であ
る。電源切替部21hは携帯電話端末21をブースタ装
置23に接続した時、電圧レギュレータ22aから出力
される電圧を携帯電話端末の各部に供給するものであ
る。
電話端末の全体を制御するマイコン構成の制御部であ
る。制御部21aは、携帯電話端末の本来の機能である
位置登録制御、発呼制御、着信制御等を実行すると共
に、本発明に係わる以下の制御を実行する。すなわち、
携帯電話端末21が車載のブースタ装置23に接続さ
れたことを検出する接続検出機能21a-1と、携帯電話
端末21が車載のブースタ装置23に接続された時、携
帯電話端末の送信電力を一定レベル(例えば最低レベ
ル)まで減少させる送信電力制御機能21a-2と、アン
テナ切替制御機能21a-3と、ブースタ装置23への接
続検出信号CN、送信電力制御用データPCの通知機能
21a-4等を有している。21bはベ−スバンド回路、2
1cは送受信機であり、無線部を構成する。送受信機2
1cは音声、データをFM変調して出力する送信部3
1、受信信号より音声、データを復調してベ−スバンド
回路に入力する受信部32等を備えている。21dは高
周波信号をアンテナ24またはブースタ装置23の一方
に導くアンテナ切替部、21eはスピ−カ、21fはマ
イク、21gは6Vの電池、21hは電源切替部であ
る。電源切替部21hは携帯電話端末21をブースタ装
置23に接続した時、電圧レギュレータ22aから出力
される電圧を携帯電話端末の各部に供給するものであ
る。
【0013】ブースタ装置23において、41はマイコ
ン構成の制御部であり、接続有無検出用データCND
Tの送出制御や送信電力制御用データPCに基づいた
ブースタ装置の送信電力制御を実行する。42は携帯電
話端末21の送信部31から入力された高周波信号を電
力増幅する送信用の高周波増幅器、43はアンテナ25
により受信された高周波信号を増幅して携帯電話端末2
1の受信部32に入力する受信用高周波増幅器、44は
端末側のデュープレクサ、45はアンテナ側のデュープ
レクサである。送信用の高周波増幅器42は8段階にゲ
インを制御して送信電力を可変制御できるようになって
おり、制御部41は携帯電話端末21の制御部21aか
ら通知される送信電力制御用データPCに基づいて該高
周波増幅器42のゲインを制御して送信電力を可変制御
する。
ン構成の制御部であり、接続有無検出用データCND
Tの送出制御や送信電力制御用データPCに基づいた
ブースタ装置の送信電力制御を実行する。42は携帯電
話端末21の送信部31から入力された高周波信号を電
力増幅する送信用の高周波増幅器、43はアンテナ25
により受信された高周波信号を増幅して携帯電話端末2
1の受信部32に入力する受信用高周波増幅器、44は
端末側のデュープレクサ、45はアンテナ側のデュープ
レクサである。送信用の高周波増幅器42は8段階にゲ
インを制御して送信電力を可変制御できるようになって
おり、制御部41は携帯電話端末21の制御部21aか
ら通知される送信電力制御用データPCに基づいて該高
周波増幅器42のゲインを制御して送信電力を可変制御
する。
【0014】無線部 図3は無線部の構成図である。ベースバンド回路21b
において、21b-1は第1のオーディオ回路であり、図示
しないが0.3〜3KHzの音声信号を通過するバンド
バスフィルタや低周波増幅器等で構成されている。21b-
2はオーディオ信号と制御部21aから出力される送信
データDTs(10Kb/s)を合成して送信部31に
入力する合成部、21b-3は受信部32より復調信号を入
力され、復調信号に含まれる音声信号を通過させる0.
3〜3KHzのバンドパスフィルタ、21b-4は低周波増
幅器等の第2のオーディオ回路であり、その出力はスピ
ーカに入力される。復調信号は制御部21aにも入力さ
れ、無線基地局より送られてくるデータDTrが抽出さ
れる。
において、21b-1は第1のオーディオ回路であり、図示
しないが0.3〜3KHzの音声信号を通過するバンド
バスフィルタや低周波増幅器等で構成されている。21b-
2はオーディオ信号と制御部21aから出力される送信
データDTs(10Kb/s)を合成して送信部31に
入力する合成部、21b-3は受信部32より復調信号を入
力され、復調信号に含まれる音声信号を通過させる0.
3〜3KHzのバンドパスフィルタ、21b-4は低周波増
幅器等の第2のオーディオ回路であり、その出力はスピ
ーカに入力される。復調信号は制御部21aにも入力さ
れ、無線基地局より送られてくるデータDTrが抽出さ
れる。
【0015】送受信機21cにおいて、31は送信部、
32は受信部、33は制御部21aからの指示Fcmdに
より所定の周波数信号を発生するシンセサイザ、34は
高周波信号を受信部、送信部に切替えるデュープレクサ
である。アンテナ切替部21dは、携帯電話端末21
がブースタ装置23に接続されていない場合には、送信
部31、受信部32をデュープレクサ34を介してアン
テナ24に接続し、携帯電話端末がブースタ装置に接
続されている場合には、送信部31、受信部32をデュ
ープレクサ34を介してブースタ装置23のデュープレ
クサ44に接続する(図2参照)。送信部31におい
て、31aは音声、データをFM変調する変調部、31
bはミキシング回路、31cは送信用の高周波増幅器、
受信部32において、32aは高周波増幅器、32bは
中間周波数に変換する周波数変換器、32cは復調部で
あり、復調信号をベ−スバンド回路21bに入力すると
共に、受信電界強度信号Eを制御部21aに入力する。
送信用の高周波増幅器31cは、制御部21aの制御に
よりゲインを最低レベルから最高レベルまで8段階に可
変に制御できるようになっている。
32は受信部、33は制御部21aからの指示Fcmdに
より所定の周波数信号を発生するシンセサイザ、34は
高周波信号を受信部、送信部に切替えるデュープレクサ
である。アンテナ切替部21dは、携帯電話端末21
がブースタ装置23に接続されていない場合には、送信
部31、受信部32をデュープレクサ34を介してアン
テナ24に接続し、携帯電話端末がブースタ装置に接
続されている場合には、送信部31、受信部32をデュ
ープレクサ34を介してブースタ装置23のデュープレ
クサ44に接続する(図2参照)。送信部31におい
て、31aは音声、データをFM変調する変調部、31
bはミキシング回路、31cは送信用の高周波増幅器、
受信部32において、32aは高周波増幅器、32bは
中間周波数に変換する周波数変換器、32cは復調部で
あり、復調信号をベ−スバンド回路21bに入力すると
共に、受信電界強度信号Eを制御部21aに入力する。
送信用の高周波増幅器31cは、制御部21aの制御に
よりゲインを最低レベルから最高レベルまで8段階に可
変に制御できるようになっている。
【0016】全体の動作 図4は携帯電話端末21における制御部21aの送信電
力制御フロー図、図5はブースタ装置23の制御部41
の送信電力制御フロー図である。 (a) 携帯電話端末の送信制御処理 携帯電話端末21がブースタ装置23に接続されず単独
で使用されている場合には、アンテナ切替部21d(図
3)はデュープレクサ34をアンテナ24に接続して無
線基地局と交信する。かかる状態において、携帯電話端
末の制御部21aは、ブースタ装置23の制御部41か
ら接続有無確認用データCNDTを受信したか監視する
(ステップ101)。制御部41は電源が投入されると
定期的に接続有無確認用データCNDTをシリアルデー
タ線29bを介して送信するようになっているから、制
御部21aは該接続有無確認用データCNDTを受信す
れば携帯電話端末21が端末設置台22を介してブース
タ装置23に接続されたとみなすことができる。
力制御フロー図、図5はブースタ装置23の制御部41
の送信電力制御フロー図である。 (a) 携帯電話端末の送信制御処理 携帯電話端末21がブースタ装置23に接続されず単独
で使用されている場合には、アンテナ切替部21d(図
3)はデュープレクサ34をアンテナ24に接続して無
線基地局と交信する。かかる状態において、携帯電話端
末の制御部21aは、ブースタ装置23の制御部41か
ら接続有無確認用データCNDTを受信したか監視する
(ステップ101)。制御部41は電源が投入されると
定期的に接続有無確認用データCNDTをシリアルデー
タ線29bを介して送信するようになっているから、制
御部21aは該接続有無確認用データCNDTを受信す
れば携帯電話端末21が端末設置台22を介してブース
タ装置23に接続されたとみなすことができる。
【0017】接続有無確認用データCNDTを受信せ
ず、携帯電話端末21がブースタ装置23に接続されて
いない場合には、制御部21aは、無線基地局より送ら
れてくる送信電力制御データに基づいて高周波増幅器3
1cのゲインを制御し、感度に応じた送信電力制御をす
る(ステップ102)。一方、制御部21aは接続有無
確認用データCNDTを受信すると、携帯電話端末21
がブースタ装置23に接続されたものとして、高周波増
幅器31cのゲインを最低レベルに固定し、送信電力を
最低にする(ステップ103)。ついで、制御部21a
はアンテナ切替信号ASWを発生し、アンテナ切替部2
1dによりデュープレクサ34を同軸ケーブル29aを
介してブースタ装置23のデュープレクサ44に接続す
る。又、制御部21aは電源切替信号PSWを発生し、
電源切替部21hにより電圧レギュレータ22aから出
力される電圧を携帯電話端末21の各部に入力する(ス
テップ104)。
ず、携帯電話端末21がブースタ装置23に接続されて
いない場合には、制御部21aは、無線基地局より送ら
れてくる送信電力制御データに基づいて高周波増幅器3
1cのゲインを制御し、感度に応じた送信電力制御をす
る(ステップ102)。一方、制御部21aは接続有無
確認用データCNDTを受信すると、携帯電話端末21
がブースタ装置23に接続されたものとして、高周波増
幅器31cのゲインを最低レベルに固定し、送信電力を
最低にする(ステップ103)。ついで、制御部21a
はアンテナ切替信号ASWを発生し、アンテナ切替部2
1dによりデュープレクサ34を同軸ケーブル29aを
介してブースタ装置23のデュープレクサ44に接続す
る。又、制御部21aは電源切替信号PSWを発生し、
電源切替部21hにより電圧レギュレータ22aから出
力される電圧を携帯電話端末21の各部に入力する(ス
テップ104)。
【0018】しかる後、制御部21aはシリアルデータ
線29cを介してブースタ装置23の制御部41に接続
検出信号CNを送信すると共に(ステップ105)、接
続有無確認用データCNDTを受信しなくなったか監視
し、換言すれば、携帯電話端末21とブースタ装置23
間の接続が切断された監視する(ステップ106)。携
帯電話端末21とブースタ装置23間の接続が切断され
ていなければ、無線基地局より送られてきている送信電
力制御用データPCをブースタ装置23の制御部41に
送信し、送信電力制御を行わせ(ステップ107)、ス
テップ105以降の処理を繰り返す。かかる状態におい
て、携帯電話端末21とブースタ装置23間の接続が切
断されると、制御部21aは電源切替部21hにより電
池21gよりの電圧を各部に供給すると共に、アンテナ
切替部21dによりデュープレクサ34を介して送信部
31、受信部32をアンテナ24に接続し(ステップ1
08)、以後、ステップ101に戻り、以降の処理を繰
り返す。以上より、携帯電話端末21はブースタ装置に
接続されない場合には、無線基地局より送られてくる感
度に応じた送信電力制御用データに従って送信電力制御
を行うが、ブースタ装置23に接続されると、送信電力
を一定の低いレベル(例えば最低レベル)に固定し、送
信電力制御を行わない。尚、無線基地局から送られてく
る送信電力制御データに従った送信電力制御はブースタ
側で行われる。
線29cを介してブースタ装置23の制御部41に接続
検出信号CNを送信すると共に(ステップ105)、接
続有無確認用データCNDTを受信しなくなったか監視
し、換言すれば、携帯電話端末21とブースタ装置23
間の接続が切断された監視する(ステップ106)。携
帯電話端末21とブースタ装置23間の接続が切断され
ていなければ、無線基地局より送られてきている送信電
力制御用データPCをブースタ装置23の制御部41に
送信し、送信電力制御を行わせ(ステップ107)、ス
テップ105以降の処理を繰り返す。かかる状態におい
て、携帯電話端末21とブースタ装置23間の接続が切
断されると、制御部21aは電源切替部21hにより電
池21gよりの電圧を各部に供給すると共に、アンテナ
切替部21dによりデュープレクサ34を介して送信部
31、受信部32をアンテナ24に接続し(ステップ1
08)、以後、ステップ101に戻り、以降の処理を繰
り返す。以上より、携帯電話端末21はブースタ装置に
接続されない場合には、無線基地局より送られてくる感
度に応じた送信電力制御用データに従って送信電力制御
を行うが、ブースタ装置23に接続されると、送信電力
を一定の低いレベル(例えば最低レベル)に固定し、送
信電力制御を行わない。尚、無線基地局から送られてく
る送信電力制御データに従った送信電力制御はブースタ
側で行われる。
【0019】(b) ブースタ装置の送信電力制御処理 ブースタ装置23の制御部41はイグニッションスイッ
チ27がオンして車載バッテリー26から電圧が供給さ
れると、送信用高周波増幅器42のゲインを一定レベ
ル、例えば最低レベルにする(ステップ200)。つい
で、接続有無確認用データCNDTをシリアルデータ線
29bに定期的に出力すると共に(ステップ201)、
携帯電話端末21から接続検出信号CNを受信したチェ
ックする(ステップ202)。接続検出信号CNを受信
すれば、以後携帯電話端末21の制御部21aから送ら
れてくる送信電力制御用データPCに基づいて高周波増
幅器42のゲインを例えば8段階に可変制御し、感度に
応じた送信電力制御を実行する(ステップ203)。つ
いで、接続有無確認用データCNDTをシリアルデータ
線29cに出力すると共に(ステップ204)、携帯電
話端末21から接続検出信号CNを受信しているかチェ
ックする(ステップ205)。接続検出信号CNを受信
していれば、ステップ203以降の処理を繰り返し、接
続検出信号CNを受信していなければ、携帯電話端末2
1とブースタ23間の接続が切断されたものとみなし、
ステップ201に戻り以降の処理を繰り返す。以上によ
り、ブースタ装置23の制御部41は携帯電話端末21
が接続されると送信電力制御データに基づいて送信電力
制御を実行し、接続されていない場合には送信電力を最
低にする。尚、以上の実施例では無線基地局より送られ
てくる送信電力制御用データに基づいて送信電力を制御
する場合であるが、携帯電話端末側で受信電界強度を検
出し、該受信電界強度に基づいて送信電力制御を行なう
こともできる。
チ27がオンして車載バッテリー26から電圧が供給さ
れると、送信用高周波増幅器42のゲインを一定レベ
ル、例えば最低レベルにする(ステップ200)。つい
で、接続有無確認用データCNDTをシリアルデータ線
29bに定期的に出力すると共に(ステップ201)、
携帯電話端末21から接続検出信号CNを受信したチェ
ックする(ステップ202)。接続検出信号CNを受信
すれば、以後携帯電話端末21の制御部21aから送ら
れてくる送信電力制御用データPCに基づいて高周波増
幅器42のゲインを例えば8段階に可変制御し、感度に
応じた送信電力制御を実行する(ステップ203)。つ
いで、接続有無確認用データCNDTをシリアルデータ
線29cに出力すると共に(ステップ204)、携帯電
話端末21から接続検出信号CNを受信しているかチェ
ックする(ステップ205)。接続検出信号CNを受信
していれば、ステップ203以降の処理を繰り返し、接
続検出信号CNを受信していなければ、携帯電話端末2
1とブースタ23間の接続が切断されたものとみなし、
ステップ201に戻り以降の処理を繰り返す。以上によ
り、ブースタ装置23の制御部41は携帯電話端末21
が接続されると送信電力制御データに基づいて送信電力
制御を実行し、接続されていない場合には送信電力を最
低にする。尚、以上の実施例では無線基地局より送られ
てくる送信電力制御用データに基づいて送信電力を制御
する場合であるが、携帯電話端末側で受信電界強度を検
出し、該受信電界強度に基づいて送信電力制御を行なう
こともできる。
【0020】接続検出の別の実施例 以上では、携帯電話端末21とブースタ装置23間でデ
ータ(CNDT,CN)の授受を行って両者間の接続の
有無を検出したが、図6に示すように構成してもよい。
すなわち、電圧レギュレータ22aからの電源線PWL
と接続される携帯電話端末21の電源線PWL′に電圧
検出部21iを設け、該電圧検出部21iが電圧を検出
した場合には「接続」とみなしてハイレベルの接続検出
信号CNDを出力し、電圧を検出していない場合には
「非接続」とみなし接続検出信号CNDをローレベルに
する。制御部21aは常時、接続検出信号CNDのレベ
ルを監視し、ハイレベルになると図4のステップ103
以降の処理を行い、ローレベルになるとステップ108
の処理を行う。この場合、ブースタ装置23の制御部4
1は、図5の処理を行うがステップ201、204の処
理は不要となる。以上、本発明を実施例により説明した
が、本発明は請求の範囲に記載した本発明の主旨に従い
種々の変形が可能であり、本発明はこれらを排除するも
のではない。
ータ(CNDT,CN)の授受を行って両者間の接続の
有無を検出したが、図6に示すように構成してもよい。
すなわち、電圧レギュレータ22aからの電源線PWL
と接続される携帯電話端末21の電源線PWL′に電圧
検出部21iを設け、該電圧検出部21iが電圧を検出
した場合には「接続」とみなしてハイレベルの接続検出
信号CNDを出力し、電圧を検出していない場合には
「非接続」とみなし接続検出信号CNDをローレベルに
する。制御部21aは常時、接続検出信号CNDのレベ
ルを監視し、ハイレベルになると図4のステップ103
以降の処理を行い、ローレベルになるとステップ108
の処理を行う。この場合、ブースタ装置23の制御部4
1は、図5の処理を行うがステップ201、204の処
理は不要となる。以上、本発明を実施例により説明した
が、本発明は請求の範囲に記載した本発明の主旨に従い
種々の変形が可能であり、本発明はこれらを排除するも
のではない。
【0021】
【発明の効果】以上本発明によれば、携帯電話端末がブ
ースタ装置に接続された時、携帯電話端末の送信電力を
一定の低いレベル(例えば最低レベル)にするため、電
圧レギュレータは最低の電力を供給できる程度でよく、
各部品の定格容量を小さく、又、小型にでき、従って電
圧レギュレータの全体サイズを小型、安価にできる。
又、本発明によれば、携帯電話端末側からブースタ装置
の制御部に送信電力制御用データを送ることにより、従
前と同様に感度に基づいて送信電力制御ができる。
ースタ装置に接続された時、携帯電話端末の送信電力を
一定の低いレベル(例えば最低レベル)にするため、電
圧レギュレータは最低の電力を供給できる程度でよく、
各部品の定格容量を小さく、又、小型にでき、従って電
圧レギュレータの全体サイズを小型、安価にできる。
又、本発明によれば、携帯電話端末側からブースタ装置
の制御部に送信電力制御用データを送ることにより、従
前と同様に感度に基づいて送信電力制御ができる。
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の移動電話装置の全体構成図である。
【図3】無線部の構成図である。
【図4】携帯電話端末の送信電力制御フロー図である。
【図5】ブースタ装置の送信電力制御フロー図である。
【図6】接続検出の別の実施例説明図である。
【図7】セルラー式移動電話システムの説明図である。
【図8】従来のブースタ装置を用いた場合の移動電話装
置の説明図である。
置の説明図である。
【図9】電圧レギュレータの構成図である。
21・・携帯電話端末 21a・・制御部 21a-1・・接続検出手段 21a-2・・送信電力制御手段 21c・・送受信機 21d・・アンテナ切替部 22・・端末設置台 22a・・電圧レギュレータ 23・・ブースタ装置 24・・携帯電話端末のアンテナ 25・・車載のアンテナ 31c・・高周波増幅器 41・・制御部 42・・高周波増幅器
Claims (3)
- 【請求項1】 携帯電話端末を車載のブースタ装置に接
続し、車載のアンテナを介して通信を行なう移動電話装
置において、 携帯電話端末が車載のブースタ装置に接続されたことを
検出する手段と、 携帯電話端末が車載のブースタ装置に接続された時、携
帯電話端末の送信電力を一定レベルまで減少させる手段
と、 携帯電話端末が車載のブースタ装置に接続された時、ブ
ースタ装置の送信電力を可変制御する手段を備えたこと
を特徴とする移動電話装置。 - 【請求項2】 携帯電話端末よりブースタ装置に送信電
力制御用のデータを送出し、ブースタ装置側の送信電力
制御手段は該データに基づいて送信電力を制御すること
を特徴とする請求項1記載の移動電話端末。 - 【請求項3】 前記送信電力を制御する携帯電話端末側
及びブースタ装置側の手段は、それぞれ送信用の高周波
増幅器のゲインを制御して送信電力をコントロールする
ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の移動電話
装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5059993A JPH06276146A (ja) | 1993-03-19 | 1993-03-19 | 移動電話装置 |
US08/120,274 US5524044A (en) | 1993-03-19 | 1993-09-10 | Mobile telephone having a portable telephone, vehicle-mounted booster, vehicle-mounted battery and a voltage regulator |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5059993A JPH06276146A (ja) | 1993-03-19 | 1993-03-19 | 移動電話装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06276146A true JPH06276146A (ja) | 1994-09-30 |
Family
ID=13129208
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5059993A Withdrawn JPH06276146A (ja) | 1993-03-19 | 1993-03-19 | 移動電話装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5524044A (ja) |
JP (1) | JPH06276146A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004112730A (ja) * | 2002-06-11 | 2004-04-08 | Tai-Her Yang | ワイヤレス情報装置 |
JP2010154421A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-08 | Icom Inc | 無線送信機 |
Families Citing this family (29)
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