JPH0627599Y2 - 開缶支持具 - Google Patents

開缶支持具

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JPH0627599Y2
JPH0627599Y2 JP1986152221U JP15222186U JPH0627599Y2 JP H0627599 Y2 JPH0627599 Y2 JP H0627599Y2 JP 1986152221 U JP1986152221 U JP 1986152221U JP 15222186 U JP15222186 U JP 15222186U JP H0627599 Y2 JPH0627599 Y2 JP H0627599Y2
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mounting
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supporting
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JP1986152221U
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JPS6357297U (ja
Inventor
永樹 丸山
Original Assignee
丸忠産業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 この考案は18リットル缶(一斗缶)や、その半分の容
量の9リットル缶などの大型缶の天板の開口に使用して
好適な開缶支持具に関するものである。
《従来の技術》 従来第7図、第8図、第10図に図示したように大型缶
6に於いて天板7の周縁部11に沿って切断溝8を設け
たものは知られている。
そこで、第9図に図示したペンチ様の開缶具9の尖った
先端部12を、第10図に図示したように切断溝8の一
個所に突き刺して、まず一部を破断し、次いで天板7を
挾んで、上方に引き上げるようにして切断溝8に沿って
天板7を切断除去して開缶するものは知られている。
又第11図、第12図に図示したように缶周の4分の1
の大きさに相当する切断刃40,40を設け、この切断
刃40,40を操作杆41で下降させて切断するように
した缶開口装置は知られている「実願昭57−5482
8号(実開昭58−156698号)のマイクロフイル
ム参照」。
《考案が解決しようとする問題点》 ところで、第10図に図示したようにして開缶すること
は、開缶時に大型缶が動かないように他人に押さえても
らうか、又は両足で大型缶6を挾んで開缶操作を行うな
どの面倒な手段を必要とし、更に開缶を安定よく迅速に
行うことができない等の欠点があった。
又第11図、第12図に図示した缶開口装置では4分の
1を切断するので缶を4回廻して開缶を行わなくてはな
らず面倒であり、更に従来より設けられている大型缶6
の切断溝8を利用せずに開缶を行うので装置が複雑とな
り安価に提供できない欠点があった。
この考案は上記の問題点を解決したものであって従来よ
り用いられている開缶具9を使って簡便に開缶を行うこ
とができる使用便利な開缶支持具を得ることを目的とし
たものである。
《問題点を解決するための手段》 上記の目的を達成するためのこの考案は足載置部1を備
えた基台2に缶載置部3を設け、該缶載置部3に大型缶
の上周縁を支持する支持部4を設けた支持体5を備え、
且つ支持部4は断面L字状の金属杆でその一辺の内向き
条片24を支持体5の上方で内向きにして大型缶の上周
縁を支持するように形成すると共に支持体5には足載置
部1と反対の方向に大型缶の装着口26を設け、装着口
26には支持部4を設けていないものである。
《作用》 そしてこの考案は前記の手段により、基台2の缶載置部
3に大型缶6を載置し、該大型缶6の上周縁10を支持
体5の支持部4で押さえ、更に基台2の足載置部1を足
で踏み付け、支持体5が動かないようにして別途従来か
ら開缶に際して用いられているペンチ様の開缶具9の先
端部12を天板7に突きさして、切断溝8の一部を破断
し、天板7を挾んで、上方に引き上げるようにして天板
7の周縁部11に沿って設けた切断溝8を切断除去して
開缶するものである。
《実施例》 以下図面についてこの考案の実施例を説明すると、2は
基台であり、木製その他適当な素材で形成するものであ
り、足載置部1は表面部13を粗面とした合成樹脂等の
滑り止め板14を基台2に接着剤又はネジ止め等によっ
て取り付けるものである。又支持部4を設けた支持体5
は断面L字状金属杆で下端に第1取付孔16,16を第
1折曲部18,18を介して備えた第1底板17,17
を設けた一対で対称の第1立設体19,19と断面L字
状の金属杆で下端に第2取付孔20,20を第2折曲部
21,21を介して備えた第2底板22,22を設けた
一対で対称の第2立設体23,23とを設け、更に第1
底板17,17と第2底板22,22とが外方に位置す
るようにして断面L字状の金属杆で大型缶6の上周縁1
0に係止する内向き条片24を内向きに形成すると共に
折曲条片25を第1立設体19,19と第2立設体2
3,23の上部にロー付け等の手段により固着し、足載
置部1と反対の方向に大型缶6の装着口26を設け、又
更に大型缶6の装着口26での装着操作を容易にするた
めに折曲条片25,25の装着口26での端部には外広
がり条に案内片27,27を設けると共に装着口26に
は支持部4を設けていないもので、支持体5と基台2と
の取付けは、基台2に設けた取付孔28,28と第1取
付孔16,16と、基台2に設けた取付孔28,28と
第2取付孔20,20に取付ボルト、ナット15,1
5,15,15を装着して行うものである。又29は座
金、30は接着剤、31はロー付け部である。
《考案の効果》 この考案は以上のような構成であり、足載置部1を備え
た基台2に缶載置部3を設け、該缶載置部3に大型缶6
の上周縁10を支持する支持部4を設けた支持体5を備
えたことによって開缶に際しては足で足載置部1を踏み
付けて基台2の動きを止めると共に支持体5の動きも止
めることができ、更に大型缶6の上周縁10を支持する
ので開缶具9で天板7を引張り上げても他人に大型缶6
を押さえてもらったり、又は両足で挾んで開缶の開口操
作を行うなどの複雑な手段を必要とせず円滑迅速で安全
に天板7の除去を行うことができ、開缶時の異物を混入
を阻止でき、特に食品缶等に於いては大変衛生的であ
る。
又支持部4は断面L字状の金属杆でその一辺の内向き条
片24を支持体5の上方で内向きにして大型缶6の上周
縁10を支持するように形成したこことによつて大型缶
6の上周縁10を支持する支持部4の形成に際しては複
雑な工作を必要とせず、従来普通に存在する断面L字状
の金属杆を用いて形成したことによって安価で堅牢簡単
に形成できるものである。
又支持体5には足載置部1と反対の方向に大型缶6の装
着口26を設けたことによつて第8図に図示したように
ベンチ様の開缶具9を用いて天板7を挟んで上方に引き
上げるに際しては天板7の引き上げにに伴って大型缶6
は支持部4を備えた手前に引き寄せられて大型缶6が支
持部4より開缶操作中に妄りに外れるようなことがなく
安全確実に開口されるものである。
又足載置部1と反対の方向に設けた大型缶6の装着口2
6には支持部4を設けていないので支持体5に大型缶6
を装着するに際して支持部4が邪魔になることがなく装
着することができて、その装着操作が極めて容易であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は斜視図、第2図は分解斜視図、第3図は一部断
面図、第4図は平面図、第5図は第4図に於けるA−A
断面図、第6図は第4図に於けるB−B断面図、第7図
は大型缶を装着した斜視図、第8図は開缶操作時の斜視
図、第9図は開缶具の斜視図、第10図は従来例の説明
図、第11図、第12図は他の従来例の説明図である。 1……足載置部、2……基台、3……缶載置部、4……
支持部、5……支持体、6……大型缶、7……天板、8
……切断溝、9……開缶具、10……上周縁、11……
周縁部、12……先端部、13……表面部、14……滑
り止め板、15……ナット、16…第1取付孔、17…
…第1底板、18……第1折曲部、19……第1立設
体、20……第2取付孔、21……第2折曲部、22…
…第2底板、23……第2立設体、24……内向き条
片、25……折曲条片、26……装着口、27……案内
片、28……取付孔、29……座金、30……接着剤、
31……ロー付け部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】足載置部1を備えた基台2に缶載置部3を
    設け、該缶載置部3に大型缶の上周縁を支持する支持部
    4を設けた支持体5を備え、且つ支持部4は断面L字状
    の金属杆でその一辺の内向き条片24を支持体5の上方
    で内向きにして大型缶の上周縁を支持するように形成す
    ると共に支持体5には足載置部1と反対の方向に大型缶
    の装着口26を設け、装着口26には支持部4を設けて
    いないことを特徴とする開缶支持具。
JP1986152221U 1986-10-02 1986-10-02 開缶支持具 Expired - Lifetime JPH0627599Y2 (ja)

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JP1986152221U JPH0627599Y2 (ja) 1986-10-02 1986-10-02 開缶支持具

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JP1986152221U JPH0627599Y2 (ja) 1986-10-02 1986-10-02 開缶支持具

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Publication Number Publication Date
JPS6357297U JPS6357297U (ja) 1988-04-16
JPH0627599Y2 true JPH0627599Y2 (ja) 1994-07-27

Family

ID=31070007

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JP1986152221U Expired - Lifetime JPH0627599Y2 (ja) 1986-10-02 1986-10-02 開缶支持具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5738138B2 (ja) * 2011-09-14 2015-06-17 トヨタT&S建設株式会社 缶の回転防止具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58106177U (ja) * 1982-01-13 1983-07-19 トヨタ自動車株式会社 バイス台
JPS58156698U (ja) * 1982-04-14 1983-10-19 高鉾 須美子 缶開口装置

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JPS6357297U (ja) 1988-04-16

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