JPH06274230A - ステージの速度制御装置 - Google Patents

ステージの速度制御装置

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Publication number
JPH06274230A
JPH06274230A JP5975993A JP5975993A JPH06274230A JP H06274230 A JPH06274230 A JP H06274230A JP 5975993 A JP5975993 A JP 5975993A JP 5975993 A JP5975993 A JP 5975993A JP H06274230 A JPH06274230 A JP H06274230A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stage
signal
voltage
control device
speed
Prior art date
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Pending
Application number
JP5975993A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoyuki Watanabe
智行 渡辺
Kazuaki Saeki
和明 佐伯
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
Priority to JP5975993A priority Critical patent/JPH06274230A/ja
Publication of JPH06274230A publication Critical patent/JPH06274230A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70691Handling of masks or workpieces
    • G03F7/70716Stages
    • G03F7/70725Stages control

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Control Of Velocity Or Acceleration (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ステージ装置の送りネジ等に異常が生じたこ
とを速やかに検知することが可能なステージの速度制御
装置を提供する。 【構成】 ステージの速度制御装置において、サーボア
ンプ2からの出力電圧V OUT を検出し、この電圧VOUT
をパワーアンプの最大出力電流値に相当する電圧に基づ
いて決定された規定電圧と比較するコンピュータ7を設
ける。コンピュータ7は電圧VOUT をステージ1の移動
中の所定間隔で複数回検出し、電圧VOUTが規定電圧を
超えた場合にステージ1に何らかの異常が生じたと判断
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、逐次移動型露光装置の
ステージ装置に関するものであり、特に基板を載置して
移動可能なステージ装置の駆動を制御する速度制御装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の速度制御装置は、図3に
示すような構成であった。即ち、不図示の設定部からの
指令速度に応じた電圧VCOM がサーボアンプ2、リミッ
ト回路4、コンデンサ5等から成る増幅回路に入力さ
れ、この電圧VCOM は所定の増幅率で増幅されてパワー
アンプ3に入力される。モータMはパワーアンプ3から
の出力電流に応じて駆動され、ステージ1に設けられた
送りネジを駆動する。モータMの回転数に応じてタコジ
ェネレータTGから出力される電圧VTGと指令速度に応
じた電圧VCOM との電圧差によってサーボアンプ2の出
力電圧VOUT が変化し、その出力電圧によってパワーア
ンプ3を介してモータMを駆動する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の如き従来の技術
においては、ステージの送りネジやナットの組立調整不
良、またはモータ、タコジェネレータの不良等があった
り、モータの駆動中に送りネジが油切れを起こしたりす
ることによって、ステージが特定の位置に来たときに、
或いは突発的にモータの負荷が増加することになる。モ
ータの負荷が増加すると実際のモータ速度が指令速度か
ら乖離し、それに伴ってサーボアンプの出力電圧が増加
することになる。
【0004】しかしながら、パワーアンプの最大出力電
流はある一定値に決まっており、それ以上の電流は出力
することができない。また、サーボアンプの出力電圧
は、パワーアンプの最大出力電流に相当する電圧を超え
ないよう、リミッタ回路によって制限されている。従っ
て、上記の諸原因によってモータの負荷が増加し、サー
ボシステムがパワーアンプの出力電流を増加させようと
しても、サーボアンプの出力電圧は飽和電圧で一定に保
たれる。そのためパワーアンプの出力は一定となり、指
令速度と実際の速度が乖離したままとなって正確な速度
制御ができなくなる。その後、実際の速度がある遅れを
もって指令速度になるまでの間、実際の速度が指令速度
より速くなる、所謂オーバーシュート現象が発生する。
サーボシステムでは、一旦オーバーシュートが発生する
と、次にアンダーシュート、オーバーシュートを繰り返
し、指令速度に収束する。しかし、オーバーシュート、
アンダーシュートの際には、正常な駆動で発生する以上
の加速度が発生することがある。この際、露光装置にお
いては、ステージ上の機構(基板のホルダや回転テーブ
ル等)にダメージを与え、性能を悪化させる問題があっ
た。また、オーバーシュートやアンダーシュートが多発
するため送りネジに無理な力が加わり、ネジの性能を悪
化させるという問題があった。
【0005】本発明は、上記問題点に鑑みて成されたも
ので、ステージ装置の送りネジ等に異常が生じたことを
速やかに検知することが可能なステージの速度制御装置
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題点解決のため本
発明では、ステージ(1)と、ステージの移動速度を検
出する検出手段(TG)と、検出手段からの第1の信号
(VTG)とステージを移動すべき速度に応じて決定され
た第2の信号(VCOM )との偏差に関する第3の信号
(VOUT )を増幅して出力するサーボアンプ(2)と、
サーボアンプからの増幅された第3の信号に応じて移動
速度を制御するパワーアンプ(3)とを備えたステージ
の速度制御装置において、増幅された第3の信号(V
OUT )をステージの移動中に所定の間隔で複数回検出
し、検出された第3の信号の値のうちパワーアンプ
(3)の出力限界に応じて決定された基準値を超えるも
のが複数回のうち所定の割合を超えている場合にステー
ジ装置に異常が発生したと判断する異常検知手段(6,
7,9)を備えることとした。
【0007】また、ステージ(1)と、ステージの移動
速度を検出する検出手段(TG)と、検出手段からの第
1の信号(VTG)とステージを移動すべき速度に応じて
決定された第2の信号(VCOM )との偏差に関する第3
の信号(VOUT )を増幅して出力するサーボアンプ
(2)と、サーボアンプからの増幅された第3の信号に
応じて移動速度を制御するパワーアンプ(3)とを備え
たステージの速度制御装置において、増幅された第3の
信号(VOUT )をステージの移動中に検出し、検出され
た第3の信号の値がパワーアンプ(3)の出力限界に応
じて決定された基準値を超える場合にステージ装置に異
常が発生したと判断する異常検知手段(6,7,9)を
備えることとした。
【0008】
【作用】本発明では、ステージの速度制御装置における
サーボアンプの出力電圧をパワーアンプの最大出力電流
に応じた電圧と比較することによってステージ装置の異
常を検知することとしたため、ステージ装置の送りネジ
等に異常が生じてモータの負荷トルクが増加したことを
速やかに検知することができる。
【0009】
【実施例】図1は、本発明の実施例によるステージの速
度制御装置の概略的な構成を示す図である。基本的な構
成は図3に示す従来の速度制御装置と同様であるが、サ
ーボアンプの出力電圧をステージの移動中に複数回検出
し、この出力電圧がパワーアンプの最大出力電流に応じ
た電圧に基づく規定電圧より大きい場合が所定の割合を
超えた場合にステージに何らかの異常が発生したと検知
する点で異なる。つまり、サーボアンプ2の出力電圧V
OUT をA/Dコンバータ6を介してコンピュータ7に取
り込み、コンピュータ7内で規定電圧を超えているかど
うかを判断する。サーボアンプ2の出力電圧VOUT の検
出及びコンピュータ7内での処理は、ステージ1が動い
ている間、ある一定の間隔(例えば、1msec)で実行す
るものとする。このとき、規定電圧より大きい場合が所
定の割合を超える場合としたのは、ノイズ等による誤検
出を防ぐためである。また、規定電圧の基準としては、
パワーアンプ3が電流アンプの場合はモータMが発生す
るトルクまたはステージ1を駆動するのに必要な駆動ト
ルクの限界に設定された最大電流値に相当する電圧より
若干低い電圧とし、パワーアンプ3が電圧アンプの場合
にはパワーアンプの出力飽和電圧をパワーアンプの利得
(ゲイン)で除した電圧より若干低い電圧とする。サー
ボアンプ2の出力電圧VOUT が規定電圧を超えた場合、
ステージ1の送りネジ等に何らかの異常が生じたと判断
する。
【0010】図2は、本発明の実施例によるステージ装
置の速度サーボシステムの他の例の構成を示す図であ
る。これは、上記の実施例におけるA/Dコンバータ6
とコンピュータ7の代わりに比較器9を用いる例を示す
ものである。即ち、サーボアンプ2の出力電圧を比較器
9に取り込む。比較器9には予め上述の規定電圧を比較
電圧として入力しておく。比較器9内ではサーボアンプ
2の出力電圧VOUT と比較電圧とを比較し、出力電圧が
比較電圧を超えた場合にステージ1の送りネジ等に何ら
かの異常が生じたと判断するQ尚、上記の実施例におい
ては、コンピュータや比較器がステージの異常を検知し
た場合に外部に対して警告を発したり、モータ停止装置
8に信号を出力してモータの駆動を停止する構成として
もよい。また、送りネジに自動給油装置等を設けてサー
ボアンプの出力電圧が規定電圧を超える毎に送りネジに
給油する等の処理を施す構成としてもよい。また、モー
タの駆動を停止した際に制御装置の電源を切り、ネジの
再調整を行えばステージの駆動中に発生するステージ上
の機構物や送りネジの性能劣化も未然に防げる。
【0011】図1に示す実施例においては、比較のため
のプログラムの変更を行うことによって、また図2に示
す実施例においては、比較電圧を変更することによっ
て、ステージ装置以外の種々の駆動系及びパワーアンプ
に適応することができる。
【0012】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ステージ
装置の送りネジ等の異常を容易に検知することができる
ため、送りネジの油切れ等によってモータの負荷が増加
し、オーバーシュート現象が発生するのを未然に防止す
ることができる。よって、ステージ装置の移動の際に加
速度異常が発生することが無くなり、ステージ上の機構
物や送りネジの性能劣化が生じることが無くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるステージ装置の速度サー
ボシステムの概略的な構成を示す図
【図2】本発明の実施例による速度サーボシステムの他
の例を示す図
【図3】従来の技術による速度サーボシステムの概略的
な構成を示す図
【符号の説明】
1 ステージ 2 サーボアンプ 3 パワーアンプ 4 リミット回路 6 A/Dコンバータ 7 コンピュータ 8 モータ停止装置 9 比較器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03F 7/20 521

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステージと、該ステージの移動速度を検
    出する検出手段と、該検出手段からの第1の信号と前記
    ステージを移動すべき速度に応じて決定された第2の信
    号との偏差に関する第3の信号を増幅して出力するサー
    ボアンプと、該サーボアンプからの増幅された前記第3
    の信号に応じて前記移動速度を制御するパワーアンプと
    を備えたステージの速度制御装置において、 前記増幅された第3の信号を前記ステージの移動中に所
    定の間隔で複数回検出し、該検出された第3の信号の値
    のうち前記パワーアンプの出力限界に応じて決定された
    基準値を超えるものが前記複数回のうち所定の割合を超
    えている場合に前記ステージ装置に異常が発生したと判
    断する異常検知手段を備えたことを特徴とするステージ
    の速度制御装置。
  2. 【請求項2】 ステージと、該ステージの移動速度を検
    出する検出手段と、該検出手段からの第1の信号と前記
    ステージを移動すべき速度に応じて決定された第2の信
    号との偏差に関する第3の信号を増幅して出力するサー
    ボアンプと、該サーボアンプからの増幅された前記第3
    の信号に応じて前記移動速度を制御するパワーアンプと
    を備えたステージの速度制御装置において、 前記増幅された第3の信号を前記ステージの移動中に検
    出し、該検出された第3の信号の値が前記パワーアンプ
    の出力限界に応じて決定された基準値を超える場合に前
    記ステージ装置に異常が発生したと判断する異常検知手
    段を備えたことを特徴とするステージの速度制御装置。
JP5975993A 1993-03-19 1993-03-19 ステージの速度制御装置 Pending JPH06274230A (ja)

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JP5975993A JPH06274230A (ja) 1993-03-19 1993-03-19 ステージの速度制御装置

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JP5975993A JPH06274230A (ja) 1993-03-19 1993-03-19 ステージの速度制御装置

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JPH06274230A true JPH06274230A (ja) 1994-09-30

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ID=13122518

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JP5975993A Pending JPH06274230A (ja) 1993-03-19 1993-03-19 ステージの速度制御装置

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JP (1) JPH06274230A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014080957A1 (ja) * 2012-11-20 2014-05-30 株式会社ニコン 露光装置、移動体装置、及びデバイス製造方法
JP2020064441A (ja) * 2018-10-17 2020-04-23 株式会社ディスコ 加工装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014080957A1 (ja) * 2012-11-20 2014-05-30 株式会社ニコン 露光装置、移動体装置、及びデバイス製造方法
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