JPH06274099A - 音声データ出力方式 - Google Patents

音声データ出力方式

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JPH06274099A
JPH06274099A JP5082533A JP8253393A JPH06274099A JP H06274099 A JPH06274099 A JP H06274099A JP 5082533 A JP5082533 A JP 5082533A JP 8253393 A JP8253393 A JP 8253393A JP H06274099 A JPH06274099 A JP H06274099A
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JP5082533A
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Mayumi Morimoto
真由美 森本
Hirohide Haga
博英 芳賀
Takaaki Yamada
隆亮 山田
Hiroyuki Kojima
弘行 小嶋
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 音声データの句読点以外の語句と語句の間の
無音部分も検出し、該無音部分の出力時間を変化させ、
語句と語句の区切りを識別容易にする。 【構成】 音声データを格納している音源装置(10
1)と、音声出力装置(102、103)と、音声デー
タの無音部分検出装置(102、104、105、10
6、107)と、CPU(108)と、記憶装置(10
9)と、ユーザの指示を入力する入力装置(110)を
備え、音声データの無音部分検出装置は、音源装置から
出力された音声データから所定レベル以下でかつ所定時
間以上の出力が続く部分を無音部分として検出して検出
信号を出力し、CPUは、該検出信号を受信したとき、
音源装置から音声出力装置への音声データの送信を停止
し、所定時間の経過後、音声データの送信を開始し、音
声データの無音部分の長さを制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、異なる出力時間で音声
データを出力する音声データ出力方式に関する。特に、
外国語教育等のヒアリング教育に好適な音声データ出力
方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の音声を合成して出力する装置で
は、特開平3−232015号公報に記載のように、音
声に対応した文字列データにおいて、音声を一時休止さ
せたい文字と、その一時休止時間を対応させたテーブル
を持つことにより、文字に対応した時間だけ音声を休止
させることができる。結果的に、読み上げられたときに
句読点等としての休止時間が確保される。また、テーブ
ルに記憶させる文字と一時休止時間を、オペレーターが
任意に入力できるようにすることによって限られた文字
だけでなく、オペレーターの望む文字を望む時間だけ音
声合成を休止させることとなっていた。しかし、この方
法では、句読点以外の場所の語句と語句の間において音
声を休止させることができない。また、音声全体の出力
スピードを速めたり、遅らせたりする技術を使ったもの
としては、ソニー株式会社のカセットレコーダー(型
式:TC−1065B)がある。しかし、外国語のヒア
リング教育において、自然な出力スピードでは出力スピ
ードが速いため、出力された音声を一度で聞き取ること
は難しく、理解できなかったときは、出力を停止して出
力された音声の単語、語句、文が何であったかを考えた
後、再び出力を開始している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】外国語のヒアリング教
育において、自然な出力スピードでは音声を聞き取るの
が難しく、このために出力スピードの調節が必要であ
る。上記従来技術記載の音声全体のスピードを変更する
のでは、出力された音声が何であったかを考える時間は
ある。しかし、単語や語句が自然なスピードで出力され
ない。また、句読点等の任意の文字による一時休止で
は、語句と語句の間である無音部分についての配慮がさ
れておらず、語句と語句の間の一時休止ができない、聞
き取りにくいという問題があった。本発明の目的は、音
声データにおいて、句読点以外の無音部分も検出して、
その無音部分の出力時間を変化させることによって、語
句と語句の区切りを識別できる音声データ出力方式を提
供するところにある。本発明の他の目的は、音声データ
において、無音部分の出力時間を変化させることによっ
て、音声データ全体の出力時間を変化させる音声データ
出力方式を提供するところにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の音声データ出力方式は、音声データを格納
している音源装置と、音声出力装置と、音声データの無
音部分検出装置と、CPUと、記憶装置と、ユーザの指
示を入力する入力装置を備え、音声データの無音部分検
出装置は、音源装置から出力された音声データから所定
レベル以下でかつ所定時間以上の出力が続く部分を無音
部分として検出して検出信号を出力し、CPUは、該検
出信号を受信したとき、音源装置から音声出力装置への
音声データの送信を停止し、所定時間の経過後、音声デ
ータの送信を開始し、音声データの無音部分の長さを制
御できるようにしている。
【0005】また、音声データを格納している音源装置
と、音声出力装置と、CPUと、記憶装置と、ユーザの
指示を入力する入力装置を備え、音源装置は、音声デー
タを格納する音声データエリアと、音声データの無音部
分の開始と終了場所に対応する位置に区切りデータを格
納する区切りデータエリアを有し、CPUは、音源装置
から出力された区切りデータエリアの区切りデータを検
知し、区切りデータから次の区切りデータの間、音源装
置から音声出力装置への音声データの送信を停止し、区
切りデータで示された区間を無音部分として扱うように
している。さらに、区切りデータエリア内の該開始場所
と終了場所のいずれかの区切りデータとして区切りデー
タ記号を用い、記憶装置は、複数の区切りデータ記号毎
に無音部分の出力時間を対応させたテーブルを備え、C
PUは、音源装置から出力された区切りデータエリアの
区切りデータを検知し、区切りデータ記号に対応する無
音部分の出力時間の間、音源装置から音声出力装置への
音声データの送信を停止し、区切りデータ記号に応じて
無音部分の出力時間を可変にできるようにしている。さ
らに、記憶装置は、無音部分の出力時間を伸縮するため
の出力速度値を格納し、CPUは、区切りデータ記号に
対応する無音部分の出力時間と出力速度値に基づき無音
部分の出力時間を決定するようにしている。
【0006】また、音声データを格納している音源装置
と、音声出力装置と、CPUと、記憶装置と、ユーザの
指示を入力する入力装置を備え、音源装置は、音声デー
タを格納する音声データエリアと、音声データの無音部
分の開始場所情報と終了場所情報を示す区切りデータを
格納した区切りデータエリアを有し、記憶装置は、無音
部分の出力時間を伸縮するための出力速度値を格納し、
CPUは、音源装置から事前に区切りデータエリアの区
切りデータを読み出し、各無音部分毎に開始場所情報と
終了場所情報のテーブルを記憶装置上に作成し、音源装
置から音声データを出力するとき前記テーブルに基づき
無音部分を決定し、前記テーブル上の無音部分の開始場
所情報と終了場所情報と前記出力速度値に基づき無音部
分の出力時間を決定し、無音部分において決定した無音
部分の出力時間だけ音源装置から音声出力装置への音声
データの送信を停止し、無音部分の出力時間を可変にで
きるようにしている。
【0007】
【作用】音声データの無音部分を検出することにより、
無音部分の長さに応じて出力時間を変化させることによ
って、語句と語句の区切りを識別できる。また、該無音
部分の出力時間を任意の時間長で出力できるので語句と
語句の区切りがより明確に識別できる。また、無音部分
の種類で分類でき、出力時間を変更できるので、語句と
語句の間の無音部分の出力時間を自由に調節でき、結果
的に、任意のスピードで音声データを出力できる。
【0008】
【実施例】本発明の実施例を図面を用いて詳細に説明す
る。本実施例の特徴は、音声データの無音部分を検出
し、検出した無音部分の出力時間を変えることによっ
て、音声データの全体の出力時間を変更することであ
る。第一の実施例として、音声データの語句と語句の間
の無音部分を検出し、検出した無音部分の出力時間を伸
縮して出力する音声データ出力方式について説明する。
【0009】図1は、システム構成図である。101は
アナログ音源装置である。102は、増幅器である。1
03は、音声データを出力するスピーカである。104
は、可変抵抗(r)であり、定電圧(Vc)と可変抵抗
(r)を用いて、基準電圧(比較電圧v)を調節する。
105は、電圧比較器であり、音声データ(A)と基準
電圧(B)を入力とし、その比較結果(C)を出力す
る。106はタイマであり、電圧比較器105の出力
(S、R)、時間情報(CK)、タイマ値T(D)を入
力とし、電圧比較器105から一定時間(T時間)以上
基準電圧以下のデータを受け取ったときに無音部分であ
ると判断し、その結果(D)を出力する。107は、ク
ロック回路であり、タイマ106内の時間を刻む。10
8は、CPUであり、タイマ106からの出力に基づい
てアナログ音源装置101を制御する。109は、CP
U108のメモリである。110は、ユーザが出力時間
等を指示する入力装置である。本システムにおいてCP
U108は、タイマ106からの出力(D)が無音部分
を意味するデータであるとき、ユーザ指示の出力時間に
従って無音部分の出力時間を計算して、無音部分の出力
時間が終わるまでアナログ音源101から増幅器102
への送信を停止する。またCPU108は、該出力時間
経過後アナログ音源101から増幅器102への送信を
開始する。これによって、音声データの無音部分の出力
時間を変えることができるので、ユーザは自分に適した
出力時間で出力できる。
【0010】次に、図10の(a)、(b)を用いて、
電圧比較器105とタイマ106の入出力について説明
する。
【0011】図10(a)は、縦軸を電圧、横軸を時間
とした電圧比較器105の入力波形の例である。図10
(b)は、電圧比較器105から S(C)とR(no
tC)を入力としたときの出力(D)の例である。ここ
では、データがhighのときを1、lowのときを0
として表わしている。Aは音声データの波形例であり、
Bは、基準電圧である。電圧比較器105は、AがB以
下のときに1を出力し、AがB以上のときに0を出力す
る。電圧比較器105の出力結果が図10(b)のS
(C)である。図10(b)のSはタイマセット、Rは
タイマリセットを意味する。タイマ106は、S(C)
のデータが1になったときに、タイマセットし、その後
T時間以上無音(Cのデータが1)が続いた時に、無音
部分であると判断して、無音部分であることを意味する
出力D‘1’を出力する。CPU108は、出力D
‘1’を受けると、アナログ音源101から増幅器10
2への送信を、前記の計算された無音部分の出力時間の
間、停止し、その間、増幅器102の入力レベルを
‘0’にする。そして、この時間が経過してアナログ音
源101から増幅器102への送信が回復され、R(n
otC)のデータが1になったときに、無音部分が終了
したと判断して、タイマリセットし、無音部分でないこ
とを意味するデータ0を出力する。また、S(C)のデ
ータが1になり、タイマセットし、その後T時間以上無
音(Cのデータが1)が続かなかったときは、出力Dと
して‘1’は出力されず、‘0’のままである。
【0012】この例では、無音部分T時間の出力時間長
を変更する方法について説明したが、T時間以上の無音
部分である、S(タイマセット)からR(タイマリセッ
ト)までの出力時間長を変更してもよい。
【0013】次に、第2の実施例として、あらかじめ音
声データの無音部分の開始と終了場所に区切りデータを
格納した音声データを用いた音声データの出力方式につ
いて説明する。
【0014】ここではRチャネルに音声データを格納
し、そのエリアを音声データエリア、LチャネルにはR
チャネルに格納した音声データの無音部分の開始と終了
場所に区切りデータを格納し、そのエリアを区切りデー
タエリアと呼ぶことにする。また、出力する音声データ
全体と無音部分と無音部分の間の音声データを区別する
ために、無音部分間の音声データを部分音声データと呼
ぶことにする。図2の(a)と(b)は、第2の実施例
のシステム構成を示したものである。201はCPU
で、本システムを制御する。202は音声データを格納
している音源装置である。203はD/A変換器(Di
gital AnalogConverter)であ
る。204は増幅器である。205は音声データを出力
するスピーカである。これら203〜205により音声
出力装置が構成される。206は指示情報を入力する入
力装置である。207は区切りデータとそのデータに対
応する出力時間または伸縮の倍率を示す数値データを記
憶したテーブルである。この区切りデータは無音部分の
種類を意味する。208は出力時間を決めるための出力
パラメータである。209は出力に関する場所情報を記
憶する場所情報メモリである。210は出力の開始や停
止した時間を記憶する時間メモリである。211は各部
分音声や無音部分の情報を記憶する音声情報メモリであ
る。
【0015】図2の(a)はCPU201が音源装置2
02からD/A変換器203への音声データの送信を制
御するシステムである。CPU201は、音源装置20
2から区切りデータエリアのデータを得て、無音部分か
どうかを判断する。無音部分であった場合CPU201
は、音源装置202からD/A変換器203への音声デ
ータ送信を停止させる。また、無音部分の出力時間を決
め、該出力時間が経過した時に音源装置202からD/
A変換器203への次の部分音声データの送信を開始さ
せる。この無音部分の出力時間は、207から211の
各情報を基にして決める。
【0016】図2の(b)は音声データを音声情報メモ
リ211に記憶し、記憶した音声データをD/A変換器
203に送信してスピーカ205で出力するシステムで
ある。(a)のシステムと違い、音源装置202を制御
して、音声データを出力することをせず、音声情報メモ
リ211に格納した音声データをD/A変換器203に
送信する。本システム図は、ディジタルの音声データを
格納したものを対象としているが、アナログの音声デー
タを対象とする場合、図2の(b)では、音源装置20
2とデータバス間にA/D変換器(Analog Di
gital Converter)を入れ、さらに図2
(a)では、D/A変換器203を取り除けばよい。
【0017】図3は、音源装置202における音声デー
タの格納の様子である。ここでは音声デーを格納してい
る音声データエリアと区切りデータを格納している区切
りデータエリアに分けて各データを格納した様子を示し
ている。(a)から(c)では、無音部分の開始場所と
終了場所に対する区切りデータエリアにテーブル207
の区切りデータやアドレス情報が格納されているので、
区切りデータエリアのデータを検出することによって無
音部分が分かる。図3の(a)は、無音部分に対応する
区切りデータエリアの各ビットデータが1、部分音声デ
ータに対応する区切りデータエリアの各ビットデータが
0であることを示している。従って、ビットデータが1
である間が無音部分である。区切りデータエリアのデー
タ値が部分音声データと無音部分で異なるので、区切り
データエリアのデータだけで、部分音声データであるの
か、無音部分であるのかが判別できる。また、無音部分
の最後のビットデータを0とし、次のデータから部分音
声データが始まることを示してもよい。図3の(b)
は、無音部分の開始場所に開始を示すための区切りデー
タ、終了場所に終了場所を示すための区切りデータがあ
る。開始場所または終了場所の区切りデータに図2のテ
ーブル207に登録した複数の区切りデータ記号(例え
ば、‘ ,’、‘ 。’等)を用い、各無音部分はその区
切りデータによって無音部分の種類を知ることができる
ようにする。例えば、文中の区切り、文の区切りや章の
区切りなどで区切り記号を変えることによって、無音部
分を種類分けする。また、各区切りデータ記号毎に出力
の基本時間を対応させることによって、無音部分の種類
によって出力時間を決めることができる。開始の区切り
データと終了の区切りデータはそれぞれ1種類の記号と
してもよい。また、図2のテーブル207にない区切り
データを無音部分の終了の区切りデータとしてもよい。
さらに、開始または終了の場所に区切りデータを格納す
るのではなく、開始場所情報と終了場所情報である数値
データを格納しておいてもよい。この(b)では、開始
の区切りデータから終了の区切りデータまでが無音部分
であることが分かる。例えば、a1が図4に示す区切り
データのテーブル(図2のテーブル207の具体例)の
区切りデータ‘ ,’であり、e1は区切りデータ‘e’
であるとすると、図4のテーブルを参照することにより
出力基本時間は50として得られる。また、a1が開始
場所情報としての数値情報、e1が終了場所情報として
の数値情報であるとすると、a1とe1を基に無音部分の
(自然な)長さが求められ、その長さが例えば55であ
ったとすると、図8の(b)の(ニ)のテーブルを参照
して、55は50と80の間の値であるから、55に対
応する区切りデータは‘。’となり、図4のテーブルを
参照して‘ 。’に対応する出力基本時間は200とし
て得られる。図3の(c)は、無音部分の開始場所に
は、図3(b)の無音部分の開始場所の区切りデータに
代えて、その無音部分の終了場所の区切りデータを格納
している場所情報を区切りデータとして格納し、終了場
所には無音部分の種類を示す区切りデータを格納してい
る。図3(b)と異なり、開始場所に終了場所の情報が
あるので、開始場所において、その無音部分の終了場所
が分かる。よって、終了場所情報を与え、終了場所のデ
ータを読み取ればよい。また、開始場所と、開始場所に
おける終了場所の情報から、無音部分の(自然な)長さ
を得ることができる。よって、この自然な出力時間長に
よって、無音部分の種類を決めてもよい。そして、出力
時間から得た無音部分の種類によつて、基本となる出力
時間を決めることもできる。また、CD−ROMなどで
は、任意の場所にアクセスできるので、開始場所終了場
所情報を得ると、ただちに終了場所の区切り記号を読み
取ればよい。さらに、テープなどでも、場所情報によっ
てその場所まで移動(早送り、巻戻し等)し、終了場所
の区切り記号を読み取ればよい。無音部分の種類を示す
区切りデータを格納しない場合は、各無音部分の開始場
所に次の部分音声データの開始場所情報を格納してもよ
い。(c)では、無音部分の開始と終了の区切りデー
タ、または開始の区切りデータだけから無音部分が分か
る。例えば、a1が区切りデータで‘ ,’であるとする
と、図3の(b)で説明したのと同様にして出力基本時
間は50として得られる。また、開始場所情報と、開始
場所に記録された終了場所情報とから無音部分の(自然
な)長さが得られるので、図3の(b)で説明したのと
同様にして出力基本時間は例えば200として得られ
る。
【0018】図3の(d)は、無音部分がどこにあるか
に関係なく、区切りデータエリアに、無音部分の開始場
所情報s1,s2,・・・、終了場所情報を示す区切りデ
ータe1,e2,・・,e、を格納している。区切りデー
タエリアの区切りデータにより、無音部分の開始場所と
終了場所の情報テーブルを図11のように作成する。各
無音部分の区切りデータエリアのデータを読み取らなく
ても、このテーブルから、その音声データの各無音部分
の開始場所と終了場所がわかる。また、前述したのと同
様にして、開始場所と終了場所情報からその無音部分の
自然な出力時間を得ることができる。なお、‘e’は区
切りデータの終りを示すものであり、例えば、‘00
0’とする。図3の(e)は、無音部分がどこにあるか
に関係なく、区切りデータエリアに、無音部分の開始場
所情報、終了場所情報とその無音部分の種類を示す区切
りデータ記号を格納している。区切りデータエリアの区
切りデータにより、無音部分の開始場所と終了場所の情
報テーブルを図11のように作成する。各無音部分の区
切りデータエリアのデータを読み取らなくても、このテ
ーブルから、その音声データの各無音部分の開始場所と
終了場所がわかる。また、開始場所と終了場所情報から
その無音部分の自然な出力時間を得ることができる。ま
た、その無音部分の種類を示す区切りデータによって無
音部分の種類を登録することができる。
【0019】図3では、区切りデータエリアに無音部分
の開始場所と終了場所を示すデータを格納した例を示し
た。しかし、部分音声データの終了場所と無音部分の開
始場所は連続しているので無音部分の開始場所情報を、
その前の部分音声データの終了場所に格納することによ
っても無音部分の開始場所が分かる。また、無音部分の
終了場所と部分音声データの開始場所も連続しているの
で、無音部分の終了場所情報をその次の部分音声データ
の開始場所に格納することによっても無音部分の終了場
所が分かる。また、上記情報は無音部分の開始場所と終
了場所情報を格納しているが、出力時間の決定方法によ
っては、無音部分の開始場所に無音部分の出力時間やデ
ータ長、または区切りデータを格納することだけでも実
現できる。さらに、(d)と(e)においては、区切り
データエリアの情報を別のファイルに格納してもよい。
また(d)と(e)は、場所情報によって無音部分を判
断しているので、ユーザが無音部分の場所を指定するこ
とによって、無音部分の追加、削除、変更が可能であ
る。
【0020】図4は、図2のテーブル207の具体例で
あり、区切りデータと出力時間または伸縮の倍率を示す
数値データを対応させたテーブルである。図5は、図2
の208から211の各メモリ情報の一例である。図5
では、以下で説明する無音部分の出力時間決定に必要な
情報を記載しているが、ある出力時間決定においては必
要でない情報もある。また、音声情報メモリ211で
は、無音部分とその前の部分音声データを一組にしたデ
ータ例を示しているが、部分音声データとその次の無音
部分を一組にしてもよいし、部分音声データと無音部分
をそれぞれ分けて独立したデータとしてもよい。
【0021】まず、出力パラメータ208について説明
する。511の出力速度値は、無音部分の出力時間を決
めるための倍率である出力速度のパラメータ値である。
ユーザは、この出力速度値511を変えることによっ
て、無音部分の自然な出力時間を変更して好みの出力時
間で音声を聞くことができる。なお、出力速度値は無音
部分の自然な出力時間に加算されるものであってもよ
い。512の出力の上限値は、無音部分の出力の上限値
である。513の出力の下限値は、無音部分の出力の下
限値である。この上限値512と下限値513は出力速
度値511の範囲としてもよいし、無音部分を出力する
出力時間の範囲としてもよい。次に場所情報メモリ20
9について説明する。521は、音声データの出力を開
始する場所情報である。522は音声データの出力を終
了する場所情報である。523は、出力中の部分音声デ
ータの出力を開始する場所情報、また無音部分を出力中
のときは、次に出力する部分音声データの出力を開始す
る場所情報である。524は、部分音声データの出力を
終了する場所情報である。次に時間メモリ210につい
て説明する。
【0022】531は、音声データの出力を開始した時
間である。532は、音声データの無音部分の出力時間
を出力パラメータ208によって伸縮する前の出力開始
からの経過時間である。533は、部分音声データの出
力を開始した時間、または無音部分の出力を終了する時
間である。534は、部分音声データの出力を停止した
時間である。最後に音声情報メモリ211について説明
する。541は、無音部分の出力中において、その直前
に出力した部分音声データの出力開始場所情報である。
542は、無音部分の出力開始場所情報である。543
は、無音部分の出力終了場所情報である。544は、無
音部分の出力中において、その直前に出力した部分音声
データの出力時間である。545は、出力時間について
何も処理を施さない音声データ自体の自然な無音部分の
出力時間である。546は、無音部分の標準出力開始時
間である。547は、無音部分の種類である。この無音
部分の種類547には、テーブル207の区切りデー
タ、または数値データが入る。548は、無音部分の出
力時間の決定によって決めた出力パラメータ208によ
って出力時間を伸縮する前の無音部分の出力時間であ
る。音声情報メモリ211には、各無音部分毎にそれぞ
れ541から548までのデータが格納される。音声情
報メモリ211は、後述する‘繰返し’、‘早送り’、
‘巻戻し’等のユーザの要求を処理するために使用され
る。
【0023】図6は、図2(a)のシステム構成のもと
で、図3(b)と図4のデータを対象とし、図5のデー
タを作成する処理フローである。ステップ601は音声
データを出力するための初期処理である。初期処理とし
て、テーブル207と出力パラメータ208を設定し、
場所情報メモリ209には音声データ出力開始場所情報
521、音声データ出力終了場所情報522と出力開始
場所情報523の値を入れ、時間メモリ210の標準経
過時間532と出力停止時間534に0を入れる。ステ
ップ602は、場所情報メモリ209の出力開始場所情
報521に基づいて音声データの出力を開始し、その時
間を時間メモリ210の音声データ出力開始時間531
と出力開始時間533に入れる。音声データの出力終了
までステップ603を繰り返す。ステップ603は、音
声データの無音部分の開始場所かどうかを調べる。前述
したように、区切りデータエリアに区切りデータがあれ
ば、無音部分の開始場所である。無音部分でないときに
は何もしない。
【0024】次にステップ603で、無音部分の開始場
所であると判断したときについて説明する。ステップ6
04は、D/A変換器203への音声データの送信を停
止し(ただし、例えば、音源装置が磁気テープによるも
のであれば、磁気テープの走行は停止しない)、時間メ
モリ210の出力停止時間534に出力を停止した時間
を入れ、さらに標準経過時間532に前出の部分音声デ
ータの出力時間を加える。また、場所情報メモリ209
の出力停止場所情報524に無音部分の出力開始場所情
報を入れる。ステップ605は、無音部分の出力終了場
所を検知する。この無音部分の出力終了場所には区切り
データが格納されているので、区切りデータがあるかど
うかで判断する。そして、区切りデータであれば、音源
装置を停止する(例えば、音源装置が磁気テープによる
ものであれば、磁気テープの走行を停止する)。無音部
分の出力終了場所が分かったら、時間メモリ210の出
力開始時間533に無音部分の出力終了場所の出力時間
を入れ、この出力開始時間533と出力停止時間534
の差を標準出力時間に加える。また、場所情報メモリ2
09の出力開始場所情報523に、次の部分音声データ
の出力開始場所情報を入れる。ステップ606は、無音
部分の出力時間を決め、決めた無音部分の出力時間を、
音声情報メモリ211の無音部分の出力時間548に入
れる。この無音部分の出力時間は、図2のテーブル20
7と音声情報メモリ211のデータを用いて決める。こ
の出力時間の決定の方法については、後述する。無音部
分の出力時間が決まったら、その無音部分の出力時間5
48、出力パラメータ208と時間メモリ210の出力
停止時間534から次の部分音声データの出力開始時間
を求め、求めた出力開始時間を時間メモリ210の出力
開始時間533に入れる。時間メモリ210の出力開始
時間533までステップ607を繰り返す。ステップ6
07は、ユーザの指示があるかどうかを調べる。ユーザ
の指示がなければなにもしない。ユーザの指示がある場
合は、ステップ608でユーザの指示に応じて出力パラ
メータ208やテーブル207の各データを変更する。
次のステップ606は、ステップ608で変更した値に
基づいて、無音部分の出力時間を決め、その無音部分の
出力時間と時間メモリ210の出力停止時間534か
ら、時間メモリ210の出力開始時間533を変更す
る。ステップ609は、場所情報メモリ209の出力開
始場所情報523に基づいて出力を開始し、出力を開始
した時間を時間メモリ210の出力開始時間533に入
れる。
【0025】また、無音部分であることをユーザに知ら
せるためには、表示装置を図2のデータバスに接続し、
接続した表示装置にステップ604からステップ609
までの間、またはステップ604とステップ609で、
無音部分を示すなんらかの表示をすればよい。例えば、
無音部分の開始から終了までの間、または無音部分が始
まったことと終了したことを表示すればよい。またこの
時に、無音部分の種類も表示すると、無音部分の種類が
判り易い。または、表示装置に無音部分でないときの部
分音声データを出力していることを示してもよい。
【0026】次にステップ608について説明する。ス
テップ610は、出力時間の変更指示かどうかを判断
し、出力時間の変更指示のときは、ステップ611で出
力速度値511の値を変更する。ステップ612は、上
限値の変更指示かどうかを判断し、上限値の変更指示の
ときは、ステップ613で出力の上限値512の値を変
更する。ステップ614は、下限値の変更指示かどうか
を判断し、下限値の変更指示のときは、ステップ615
で出力の下限値513の値を変更する。ステップ616
は、区切りデータの変更指示でるかどうかを判断し、区
切りデータの変更指示のときは、ステップ617でテー
ブル207の内容を変更する。このテーブルの変更内容
は、区切りデータと時間データの登録、削除と変更であ
る。また、区切りデータのテーブルを複数個用意してい
る場合は、テーブルの指定でもよい。ステップ606の
無音部分の出力時間の決定の方法について説明する前
に、図5の音声情報メモリ211の各データの作成につ
いて説明する。音声情報メモリ211の各データは各記
載ステップの終了後得ることができる。前出の部分音声
データの出力開始場所情報541と無音部分の出力開始
場所情報542は、ステップ604において場所情報メ
モリ209の出力開始場所情報523と出力停止場所情
報524から得る。前出の部分音声データの出力時間5
44は、ステップ604において時間メモリ210の出
力停止時間534と出力開始時間533の差である。無
音部分の標準出力開始時間546は、ステップ604に
おいて時間メモリ210の標準経過時間532である。
無音部分の出力終了場所情報543は、ステップ605
において場所情報メモリ209の出力開始場所情報52
3に、次に出力を開始する部分音声データの開始場所情
報が記憶されているので、この出力開始場所情報523
から得られる。無音部分の標準出力時間545は、ステ
ップ605において時間メモリ210の出力開始時間5
33と出力停止時間534との差である。また、無音部
分の出力開始場所情報542と出力終了場所情報543
から無音部分のデータ長が分かるので、該データ長から
も求めることができる。無音部分の種類547は、ステ
ップ603、またはステップ605において得た区切り
データである。無音部分の出力時間548は、ステップ
606において無音部分の出力時間と決めた出力時間で
ある。なお、時間メモリ210の標準経過時間532に
加える無音部分の出力時間は、ステップ606で決めた
無音部分の出力時間548としてもよい。
【0027】次に、無音部分の出力時間決定の方法につ
いて説明する。無音部分の出力時間決定には、図2のテ
ーブル207と音声情報メモリ211のデータを用い
る。まず無音部分の出力時間548を決める方法例を以
下に列挙する。 1.無音部分の標準出力時間545とする。 2.予め定めた一定時間とする。 3.無音部分の標準出力時間545に予め定めた一定時
間を加える。 4.無音部分の種類に対応したテーブル207の時間デ
ータとする。 5.無音部分の標準出力時間545に、無音部分の種類
に対応したテーブル107の時間データを加える。 6.前出の部分音声データの出力時間544に予め定め
た倍率を掛けるか、数値を加える。 7.無音部分と前出の部分音声データの出力時間をたし
た出力時間に、予め定めた倍率を掛けるか、数値を加え
る。 8.無音部分の長さを基に予め定めた倍率を掛けるか、
数値を加える。 9.前出の部分音声データの長さを基に予め定めた倍率
を掛けるか、数値を加える。 上記のいずれかの方法で決めた無音部分の出力時間54
8を決める。以上で図6の、図2(a)のシステム構成
のもとで、図3(b)と図4のデータを対象とし、図5
のデータを作成する処理フローを説明した。図3の
(a)と(c)は、(b)と同様、音声データの出力中
に音声情報メモリ211の各データを作成することがで
きる。また、部分音声データや無音部分の出力時間やデ
ータ長を基に無音部分の出力時間を決めるのであれば、
図3の(c)は、無音部分の出力開始場所に次の部分音
声データの出力開始場所情報を格納するだけでもよい。
【0028】図3の(d)と(e)については、音声デ
ータの出力中に無音部分の順番を関係付けた各無音部分
のデータを、音声情報メモリ211に作成する。そして
作成した音声情報メモリ211の無音部分の出力開始場
所情報542と無音部分の出力終了場所情報543によ
って、ステップ603とステップ605では無音部分か
どうかを判断する。また、音声データの出力開始前の初
期処理として、音声情報メモリ211に順番付けた各無
音部分のデータを作成してもよい。この出力開始前に各
無音部分のデータを作成する処理フローを図7を用いて
説明する。
【0029】図7は、図2のシステム構成において、図
3の(e)のデータを対象として音声情報メモリ211
の各情報を作成する処理フローである。この処理フロー
は、図6のステップ601とステップ602の間に入
る。区切りデータエリアの情報はステップ602の出力
開始の前に音源装置202から読み取られる。また、こ
こで作成された音声情報メモリ211の各情報は、図5
の説明で述べたのと同様に、後述する‘繰返し’、‘早
送り’、‘巻戻し’等のユーザの要求を処理するために
使用される。図7では、無音部分の区切りデータを基に
出力時間を決めることとし、音声情報メモリ211の各
無音部分のデータのうち、無音部分の出力開始場所情報
542、無音部分の出力終了場所情報543と無音部分
の種類547を作成することにした。また、各無音部分
のデータとして2つのデータ540、549を用意し、
また550を追加した。540は、無音部分の前の無音
部分のデータへのリンクデータであり、549は、無音
部分の次の無音部分のデータへのリンクデータである。
この540と549によって各無音部分のデータを順番
付けている。550は、処理の対象とする無音部分のデ
ータ領域を指している。
【0030】ステップ701は、無音部分の最初のデー
タの領域を作成し、作成したデータ領域を指すデータ
を、対象とする無音部分のデータ領域550に入れる。
ステップ702は、作成した無音部分の前の無音部分へ
のリンクデータ540にNULLを入れる。次に、区切
りデータの終了記号(図3の(e)では”e”)までス
テップ703からステップ708を繰り返す。ステップ
703は、区切りデータエリアから読み込んだ区切りデ
ータを無音部分の出力開始場所情報542に入れる。ス
テップ704は、区切りデータエリアから次の区切りデ
ータを読み込んで、その区切りデータを無音部分の出力
終了場所情報543に入れる。ステップ705は、区切
りデータエリアから次の区切りデータを読み込んで、そ
の区切りデータを無音部分の種類547にいれる。ステ
ップ706は、新たに無音部分のデータの領域を作成
し、作成したデータ領域の前の無音部分へのリンクデー
タ540に、対象とする無音部分のデータ領域550の
値を入れる。ステップ707は、対象とする無音部分の
次の無音部分へのリンクデータ549に、ステップ70
6で作成した無音部分のデータへのリンクデータ領域を
指すデータを入れる。ステップ708は、対象とする無
音部分のデータ領域550に、ステップ706で作成し
た無音部分のデータ領域を指すデータを入れる。ステッ
プ703からステップ708を繰り返すことにより、各
無音部分のデータが作成できる。次にステップ709
は、対象とする無音部分のデータ領域550を前の無音
部分へのリンクデータ540によって一つ前の無音部分
のデータ領域を指すデータとする。ステップ710は、
対象としている無音部分のデータが最後の無音部分のデ
ータであるので、次の無音部分へのリンクデータ549
の値をNULLにする。ステップ711は、各無音部分
の前の無音部分へのリンクデータ540によって、対象
とする無音部分のデータ領域550を最初の無音部分の
データを指すデータとする。以上で各無音部分のデータ
が作成できた。図6の処理フローにおいても各無音部分
のデータを作成し、各データの前後関係を関係付けるこ
とができる。
【0031】また音声情報メモリ211の他のデータを
求めたいときは、542、543と547の3つの情報
からも作成できる。前出の部分音声データの出力開始場
所情報は、一つ前の無音部分における無音部分の出力終
了場所情報543から分かる。また、各時間情報の54
4から546は、対象とする無音部分の場所情報である
542と543、およびその一つ前の無音部分の543
と546から分かる。無音部分の出力時間548は、無
音部分の種類547と区切りデータのテーブル207か
ら分かる。さらに図7では、最初と最後の無音部分のデ
ータのリンクデータにNULLを入れたが、最初と最後
の無音部分のデータの前と後に、無音部分の端であるデ
ータを新たに用意してもよい。さらに、図7で作成した
前後付けられた各無音部分のデータは、ユーザの指示に
よって無音部分とするかどうかを決めることができる
し、無音部分とその種類の登録や削除、また登録した無
音部分の種類を変更することもできる。さらに、ユーザ
の指示による無音部分の変更は、音声データと関係付け
たファイルにユーザの指示内容を記憶することにより、
一度指定するとその後は指示の必要が無くなる。
【0032】図8は、無音部分登録テーブルのデータの
様子である。この無音部分登録テーブル212は、図2
のデータバスに接続する。そして、無音部分の種類の中
から無音部分として扱う種類のグループを作成し、無音
部分と判断する際、または出力時間伸縮の際に、このテ
ーブルによって無音部分として判断するかどうかを決め
る。また、出力時間やデータ長に応じて無音部分の種類
を決め、無音部分とする種類のグループを決めて無音部
分かどうかを判断するための無音部分の種類のテーブル
である。(a)は区切りデータを用いたものであり、
(b)は、数値データを用いたものである。それぞれの
左のデータは、無音部分として判断するデータである。
(a)は無音部分とする区切りデータを登録している。
(b)は、登録している数値データ以上を無音部分とし
て判断することを示している。(a)の(イ)のテーブ
ルは、このテーブルに記入されている区切りデー
タ(:、,等)を無音部分として扱うことを示してい
る。(a)の(ロ)のテーブルは、各区切りデータに対
して無音部分と判断するかしないかを示している。
‘○’印が記入されている場合は無音部分として扱うこ
とを示しており、‘×’印が記入されている場合は無音
部分として扱わないことを示している。(b)の(イ)
のテーブルは図3の(d)または(e)に示されるe1
とs1、e2とs2、・・・の各差に基づき決まる数値デ
ータが12より大であれば無音部分として扱い、12以
下ならば無音部分として扱わないことを示している。
(b)の(ロ)のテーブルは、数値データと区切りデー
タを組み合わせたものである。例えば、前記のe1とs1
の差で決まる数値データが0から12までならば、区切
りデータ‘:’として認識することを示している。ま
た、(b)の(ロ)のテーブルは、区切りデータではな
く、(a)の(ロ)のテーブル同様、直接無音部分かど
うかを判断するテーブルを作成してもよい。さらに音声
情報メモリ211の各無音部分のデータ毎に、無音部分
とするかどうかのデータを作成しても良い。さらに、
(b)の(ロ)のテーブルにおいては、無音部分の出力
時間を、出力時間やデータ長に応じた無音部分の種類の
出力時間としてもよい。
【0033】図9は、図2(a)のシステム構成におい
て、図8の無音部分登録テーブル212を接続し、図7
で作成した音声情報メモリ211のデータと音声情報メ
モリ211に551、552のデータを用いた、ユーザ
の指示によって出力する部分音声データを変更するため
の部分音声データの出力変更指示の処理フローである。
任意の部分音声データを出力することができるので、同
じ部分音声データを繰り返し聞くことができる。また、
無音部分登録テーブル212の内容を変更できるので、
次に出力する部分音声データの決定のとき、また出力す
る部分音声データの切り替えのときにこのテーブルを参
照することにより、繰り返し、早送り、巻戻し等のとき
に無音部分の種類を指定することができる。以下、この
図9では、−である一つ前の部分音声データは、無音
部分とする種類における一つ前の部分音声データを意味
し、+である次の部分音声データは、無音部分とする
種類における一つ次の部分音声データを意味する。この
処理フローは、ユーザの指示があったときに出力時間を
決めるためのステップ606の次の処理フローである。
また、処理フローのをにしたときは、ステップ60
3で無音部分でないと判断したときの処理フローであ
る。さらに、この処理フローでは、出力タイミングを変
更できるようにしたために、出力タイミングの初期タイ
ミング、またユーザの指示の遅れをなくすために、図6
の初期処理601において、ユーザ指示の遅れと判断す
る時間t1を設定する。この出力タイミングを設定する
ことによって、変更指示があったときに、ただちに指示
された部分音声データを出力するか、次の無音部分まで
出力した後変更指示のあった部分音声データを出力する
かが指示できる。音声情報メモリ211の551は、出
力している部分音声データを指している。552は、次
に出力する部分音声データを指している。音声データの
出力のときは、552のデータを調べ、552のデータ
がNULLのときは、そのまま551の次の部分音声デ
ータを出力し、552にデータが指示されているとき
は、552のデータから出力を開始する。また、551
のデータがNULLのときは、一時停止の状態であるこ
とを示している。この一時停止のときは、次に出力する
部分音声データ領域552が、一時停止指示があったと
きの部分音声データの領域を指している。
【0034】まず、ユーザの指示がある間、以下のステ
ップを繰り返す。ステップ901は、次に出力する部分
音声データ領域552が指示されているかどうかを判断
する。次に出力する部分音声データ領域552が指示さ
れていないときは、ステップ902において、出力中の
部分音声データ(無音部分を出力中であれば、その無音
部分の直前の部分音声データ)の出力開始時間がt1時
間以内かどうかを判断し、t1時間以内のときは、その
前の部分音声データにおいて指示があったものとみな
し、次に出力する部分音声データ領域552は、前の無
音部分へのリンクデータ540によって、出力中の部分
音声データの一つ前の部分音声データを指す。
【0035】ステップ904は、繰返しの指示があるか
どうかを調べる。繰返しの指示がある場合は、ステップ
901で次に出力する部分音声データが指示されている
かどうかを調べる。次に出力する部分音声データが指示
されている場合はなにもしない。次に出力する部分音声
データが指示されていない場合、ステップ905で、次
に出力する部分音声データ領域552は、出力中の部分
音声データを指す。
【0036】ステップ906は、早送りの指示があるか
どうかを調べる。早送りの指示がある場合は、ステップ
901で次に出力する部分音声データが指示されている
かどうかを調べる。次に出力する部分音声データが指示
されていない場合、ステップ907で、次に出力する部
分音声データ領域552は、次の無音部分へのリンクデ
ータ549によって、出力中の部分音声データの次の部
分音声データを指す。次に出力する部分音声データが指
示されている場合、ステップ908で、次に出力する部
分音声データ領域552は、次の無音部分へのリンクデ
ータ549によって、次に出力する音声データ領域55
2の次の部分音声データを指す。
【0037】ステップ909は、巻戻しの指示があるか
どうかを調べる。巻戻しの指示がある場合は、ステップ
901で次に出力する部分音声データが指示されている
かどうかを調べる。次に出力する部分音声データが指示
されていない場合、ステップ903で、次に出力する部
分音声データ領域552は、前の無音部分へのリンクデ
ータ540によって、出力中の部分音声データの前の部
分音声データを指す。次に出力する部分音声データが指
示されている場合、ステップ910で、次に出力する部
分音声データ領域552は、前の無音部分へのリンクデ
ータ540によって、次に出力する音声データ領域55
2の前の部分音声データを指す。
【0038】ステップ911は、一時停止の指示がある
かどうかを調べる。一時停止の指示がある場合は、ステ
ップ901で次に出力する部分音声データが指示されて
いるかどうかを調べる。次に出力する部分音声データが
指示されていない場合、ステップ912で、次に出力す
る部分音声データ領域552は、出力中の部分音声デー
タを指し、出力中の部分音声データ領域551は、NU
LLになる。ステップ901で次に出力する部分音声デ
ータが指示されている場合、ステップ913で出力中の
部分音声データが指示されているかどうかを調べる。出
力中の部分音声データが指示されていない場合、出力を
開始するためにステップ914で、出力中の音声データ
領域551は、次に出力する部分音声データを指し、次
に出力する部分音声データ領域552は、NULLにな
る。ステップ913で出力中の部分音声データが指示さ
れてる場合、ステップ915で、出力中の部分音声デー
タ551は、NULLになる。
【0039】ステップ916は、次に出力する部分音声
データのリセット指示があるかどうかを調べる。リセッ
トの指示がある場合は、ステップ913で出力中の部分
音声データが指示されているかどうかを調べる。出力中
の部分音声データが指示されていない場合、ステップ9
14で、出力中の音声データ領域551は、次に出力す
る部分音声データを指し、次に出力する部分音声データ
領域552は、NULLになる。ステップ913で出力
中の部分音声データが指示されている場合、ステップ9
15で、次に出力する部分音声データ552は、NUL
Lになる。
【0040】ステップ917は、出力タイミング変更の
指示があったかどうかを調べる。変更の指示があった場
合は、直ぐに出力する切り替えタイミングであれば、無
音部分まで出力後、出力を切り替えるタイミングに変更
し、無音部分まで出力後、出力を切り替えるタイミング
であれば、直ぐに出力する切り替えタイミングにする。
ステップ919は、無音部分データの変更指示があるか
どうかを調べ、変更の指示があった場合は、ステップ9
20で無音部分登録テーブル212の内容を変更する。
以上でユーザの出力する部分音声データの変更指示につ
いて説明した。
【0041】次に、出力の切り替えの際の処理フローで
あるとについて説明する。まずについて説明す
る。ステップ921は、次に出力するデータが指示され
ているかどうかを調べる。指示されているときは、ステ
ップ922で直ぐに出力する切り替えタイミングかどう
かを調べ、直ぐに出力する切り替えタイミングであれ
ば、ステップ923で出力する。ステップ923では、
出力中の部分音声データ領域551に、次に出力する部
分音声データを入れ、次に出力する部分音声データ領域
552には、NULLを入れ、551の部分音声データ
を出力する。次にについて説明する。同様ステップ
921で次に出力する部分音声データが指示されている
かどうかを調べ、指示されているときは、ステップ92
4で無音部分の出力開始時間を直ぐに出力する時間に設
定する。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、音声データの句読点以
外の無音部分も検知して音声データを出力することがで
きる。そして、検知した無音部分の出力時間を自由に変
えて、任意の出力時間で音声データを出力することがで
きる。このことにより、外国語のヒアリング教育等にお
いて、音声はそのままの速さで聞くことができ、かつ無
音部分である語句と語句の間の出力時間を自由に変えら
れるので語句と語句を区切った発声も可能となる。ま
た、出力時間を調節することができるので、個人の聞き
取りレベルに応じた出力時間で聞くことができる。さら
に、語句と語句の間の無音部分の出力時間だけを変化さ
せるので、一つづきに話す語句を切り離して聞くことな
く、自然な速度で一つづきに聞くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例のシステム構成を示す図である。
【図2】第2実施例のシステム構成を示す図である。
【図3】音源装置における音声データの格納の様子を示
す図である。
【図4】区切りデータのテーブルを示す図である。
【図5】各メモリ情報を示す図である。
【図6】図5の各メモリ情報を作成する処理のフローチ
ャートを示す図である。
【図7】図5の各メモリ情報を作成する他の処理のフロ
ーチャートを示す図である。
【図8】無音部分登録テーブルを示す図である。
【図9】部分音声データの出力変更指示を行なう処理の
フローチャートを示す図である。
【図10】第1実施例における比較器の入力波形とタイ
マの入出力動作を説明するための図である。
【図11】図3の(d)、(e)に基づき作成される情
報テーブルを示す図である。
【符号の説明】
101 アナログ音源装置 102、204 増幅器 103、205 スピーカ 104 可変抵抗 105 比較器 106 タイマ 107 クロック回路 108、201 CPU 109 メモリ 110、206 入出力装置 202 音源装置 203 D/A変換器 207 テーブル 208 出力パラメータ 209 場所情報メモリ 210 時間メモリ 211 音声情報メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小嶋 弘行 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声データを格納している音源装置と、
    音声出力装置と、音声データの無音部分検出装置と、C
    PUと、記憶装置と、ユーザの指示を入力する入力装置
    を備え、前記音声出力装置により前記音源装置から出力
    された音声データに対応する音声を出力する音声データ
    出力方式であって、 前記音声データの無音部分検出装置は、前記音源装置か
    ら出力された音声データから予め定めたレベル以下でか
    つ予め定めた時間以上の出力が続く部分を無音部分とし
    て検出して検出信号を出力する手段を有し、 前記CPUは、該検出信号を受信したとき、前記音源装
    置から前記音声出力装置への音声データの送信を停止
    し、予め定めた時間の経過後、音声データの送信を開始
    する手段を有し、音声データの無音部分の長さを制御で
    きるようにしたことを特徴とする音声データ出力方式。
  2. 【請求項2】 音声データを格納している音源装置と、
    音声出力装置と、CPUと、記憶装置と、ユーザの指示
    を入力する入力装置を備え、前記音声出力装置により前
    記音源装置から出力された音声データに対応する音声を
    出力する音声データ出力方式であって、 前記音源装置は、音声データを格納する音声データエリ
    アと、音声データの無音部分の開始と終了場所に対応す
    る位置に区切りデータを格納する区切りデータエリアを
    有し、 前記CPUは、前記音源装置から出力された区切りデー
    タエリアの区切りデータを検知し、区切りデータから次
    の区切りデータの間、前記音源装置から前記音声出力装
    置への音声データの送信を停止する手段を有し、区切り
    データで示された区間を無音部分として扱うことを特徴
    とする音声データ出力方式。
  3. 【請求項3】 音声データを格納している音源装置と、
    音声出力装置と、CPUと、記憶装置と、ユーザの指示
    を入力する入力装置を備え、前記音声出力装置により前
    記音源装置から出力された音声データに対応する音声を
    出力する音声データ出力方式であって、 前記音源装置は、音声データを格納する音声データエリ
    アと、音声データの無音部分の開始場所と終了場所に対
    応する位置に区切りデータを格納する区切りデータエリ
    アを有し、該開始場所と終了場所のいずれかの区切りデ
    ータとして区切りデータ記号を用い、 前記記憶装置は、複数の区切りデータ記号毎に無音部分
    の出力時間を対応させたテーブルを備え、 前記CPUは、前記音源装置から出力された区切りデー
    タエリアの区切りデータを検知し、区切りデータ記号に
    対応する無音部分の出力時間の間、前記音源装置から前
    記音声出力装置への音声データの送信を停止する手段を
    有し、区切りデータ記号に応じて無音部分の出力時間を
    可変にできるようにしたことを特徴とする音声データ出
    力方式。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の音声データ出力方式にお
    いて、前記記憶装置は、無音部分の出力時間を伸縮する
    ための出力速度値を格納し、前記CPUは、前記区切り
    データ記号に対応する無音部分の出力時間と前記出力速
    度値に基づき無音部分の出力時間を決定することを特徴
    とする音声データ出力方式。
  5. 【請求項5】 請求項3記載の音声データ出力方式にお
    いて、前記CPUは、前記入力装置からの指示に応じて
    該テーブルへの区切りデータ記号および該記号に対する
    出力時間の変更登録または削除を行なうことを特徴とす
    る音声データ出力方式。
  6. 【請求項6】 音声データを格納している音源装置と、
    音声出力装置と、CPUと、記憶装置と、ユーザの指示
    を入力する入力装置を備え、前記音声出力装置により前
    記音源装置から出力された音声データに対応する音声を
    出力する音声データ出力方式であって、 前記音源装置は、音声データを格納する音声データエリ
    アと、音声データの無音部分の開始場所情報と終了場所
    情報を示す区切りデータを格納する区切りデータエリア
    を有し、 前記記憶装置は、無音部分の出力時間を伸縮するための
    出力速度値を格納し、 前記CPUは、前記音源装置から事前に区切りデータエ
    リアの区切りデータを読み出し、各無音部分毎に開始場
    所情報と終了場所情報のテーブルを前記記憶装置上に作
    成する手段と、前記音源装置から音声データを出力する
    とき前記テーブルに基づき無音部分を決定し、前記テー
    ブル上の無音部分の開始場所情報と終了場所情報と前記
    出力速度値に基づき無音部分の出力時間を決定し、無音
    部分において決定した無音部分の出力時間だけ前記音源
    装置から前記音声出力装置への音声データの送信を停止
    する手段を有し、無音部分の出力時間を可変にできるよ
    うにしたことを特徴とする音声データ出力方式。
  7. 【請求項7】 請求項4または請求項6記載の音声デー
    タ出力方式において、出力速度値を倍率とし、前記CP
    Uは、無音部分の出力時間を該出力時間に比例して伸縮
    するようにしたことを特徴とする音声データ出力方式。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の音声データ出力方式にお
    いて、前記倍率の上限値と下限値を決め、前記CPU
    は、その倍率の範囲で出力時間を伸縮することを特徴と
    する音声データ出力方式。
  9. 【請求項9】 請求項4または請求項6記載の音声デー
    タ出力方式において、伸縮した結果の無音部分の出力時
    間の絶対時間の上限値と下限値を決め、前記CPUは、
    該伸縮の結果の無音部分の出力時間がこの上限値または
    下限値を超えた場合には、前記上限値もしくは下限値を
    無音部分の出力時間とすることを特徴とする音声データ
    出力方式。
  10. 【請求項10】 請求項3乃至請求項5のいずれかの請
    求項記載の音声データ出力方式において、前記区切りデ
    ータ記号を無音部分として扱うか、無音部分として扱わ
    ないかを示すテーブルを前記記憶装置に備え、前記CP
    Uは、前記検知された区切りデータ記号が無音部分とし
    て扱うものの場合のみ無音部分の出力時間を伸縮するも
    のとし、前記入力装置からの指示に応じて該テーブル内
    容の変更を行なうことを特徴とする音声データ出力方
    式。
  11. 【請求項11】 請求項3乃至請求項5のいずれかの請
    求項記載の音声データ出力方式において、無音部分とし
    て扱う前記区切りデータ記号のみからなるテーブルを前
    記記憶装置に備え、前記CPUは、前記検知された区切
    りデータ記号が該テーブルに存在するとき無音部分とし
    て扱い、前記入力装置からの指示に応じて該テーブルへ
    の区切りデータ記号の登録または削除を行なうことを特
    徴とする音声データ出力方式。
  12. 【請求項12】 請求項1乃至請求項11のいずれかの
    請求項記載の音声データ出力方式において、表示装置を
    設け、前記CPUは、無音部分の出力時間の間、該表示
    装置に無音部分であることを示す表示を行なうようにし
    たことを特徴とする音声データ出力方式。
  13. 【請求項13】 請求項3乃至請求項5のいずれかの請
    求項記載の音声データ出力方式において、表示装置を設
    け、前記CPUは、無音部分の出力時間の間、該表示装
    置に無音部分であることを示す表示を行なうと共に無音
    部分の種類の表示を行なうようにしたことを特徴とする
    音声データ出力方式。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP6222611B1 (ja) * 2016-09-28 2017-11-01 博司 関口 デジタル音声情報記録媒体、プログラムおよび音響再生装置

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JP2018055076A (ja) * 2016-09-28 2018-04-05 博司 関口 デジタル音声情報記録媒体、プログラムおよび音響再生装置

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