JPH0627371A - 観察光学装置 - Google Patents

観察光学装置

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Publication number
JPH0627371A
JPH0627371A JP18227692A JP18227692A JPH0627371A JP H0627371 A JPH0627371 A JP H0627371A JP 18227692 A JP18227692 A JP 18227692A JP 18227692 A JP18227692 A JP 18227692A JP H0627371 A JPH0627371 A JP H0627371A
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JP
Japan
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optical system
image forming
observation
main body
objective
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Application number
JP18227692A
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English (en)
Inventor
Yuzuru Takashima
譲 高島
Hisataka Komatsu
久高 小松
Seiichiro Murai
誠一郎 村井
Katsunobu Ueda
勝宣 上田
Harumi Watanabe
晴美 渡邉
Noboru Takasu
登 高須
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、距離や方向などがことなる観察像
を鮮明に観察できるようにした観察光学系を提供するこ
とを目的とする。 【構成】筒状の本体5と、この本体内に設けられそれぞ
れ異なる部位を観察することができる複数の対物光学系
7a〜7dと、各対物光学系からの観察像を結像する結
像光学系11と、この結像光学系の結像位置に配置され
上記結像光学系からの光信号を電気信号に変換する固体
撮像素子17とを具備したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はたとえば人体の血管や
原子力発電装置の冷却細管等の内部を観察するためなど
に用いられる観察光学装置に関する。
【0002】
【従来の技術】人体の血管や原子力発電装置の冷却細管
などの細管内部を観察する場合、自走式のロボットが用
いられる。上記ロボットは対物光学系、この対物光学系
による観察像を結像する結像光学系およびこの結像光学
系で結像された光信号を電気信号に変換する変換手段か
らなる観察光学装置を有する。そして、上記変換手段か
らの電気信号を上記変換手段に接続された発振部から発
振させ、上記細管の外部に設置された受信部で受信する
ことで、上記細管の内部の観察像を得るようになってい
る。
【0003】従来、このようなロボットに設けられる上
記観察光学装置は、上記対物光学系の焦点距離や観察方
向が一定であった。そのため、距離や方向が異なる部位
を観察するためには、上記ロボット自体の位置や向きを
変えなければならないから、操作性が非常に悪いという
ことがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の観
察光学装置は、その対物光学系の焦点距離や観察方向が
一定であるため、異なる部位を観察する場合にはその操
作が容易でないということがあった。
【0005】この発明は上記事情に基づきなされたもの
で、その目的とするところは、焦点距離や観察方向など
を容易に変換できるようにした観察光学装置を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この第1の発明は、筒状
の本体と、この本体内に設けられそれぞれ異なる部位を
観察することができる複数の対物光学系と、各対物光学
系からの観察像を結像する結像光学系と、この結像光学
系の結像位置に配置され上記結像光学系からの光信号を
電気信号に変換する変換手段とを具備したことを特徴と
する。
【0007】この第2の発明は、筒状の本体と、この本
体内に設けられそれぞれ異なる部位を観察することがで
きる複数の対物光学系と、上記本体内に可動に設けられ
各対物光学系からの観察像を結像する結像光学系と、こ
の結像光学系を駆動し上記複数の対物光学系のいずれか
1つに対向させる駆動手段と、上記結像光学系の結像位
置にこの結像光学系と一体的に設けられ結像光学系から
の光信号を電気信号に変換する変換手段とを具備したこ
とを特徴とする。
【0008】この第3の発明は、筒状の本体と、この本
体内に設けられ2つで一組をなし、各組ごとにそれぞれ
焦点距離が異なるとともに異なる部位を観察する複数組
の対物光学系と、上記本体内に可動に設けられ各組の2
つの対物光学系からの観察像をそれぞれ結像する2つの
結像光学系と、この2つの結像光学系を一体的に駆動し
上記複数組の対物光学系のいずれか一組に対向させる駆
動手段と、上記2つの結像光学系の結像位置に各結像光
学系と一体的に設けられ結像光学系からの光信号を電気
信号に変換する変換手段とを具備したことを特徴とす
る。
【0009】
【作用】上記各発明によれば、複数の対物光学系がそれ
ぞれ距離や方向が異なる部位を観察できるため、観察部
位が異なっても、本体を移動させたり、向きを変えずに
観察することができる。
【0010】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照して説
明する。
【0011】図1乃至図4はこの発明の第1の実施例を
示し、図4は細管Pの内部を走行する自走式のロボット
1を示す。このロボット1は駆動部2と、この駆動部2
と一体的に設けられた観察光学装置3とから構成されて
いる。上記駆動部2の外面には圧電素子によって作られ
た多数の脚4が設けられている。この脚4は細管Pの外
部からの駆動信号によって蠕動運動し、それによって上
記ロボット1は上記細管P内を矢印Xで示す前進方向あ
るいは逆の後退方向に走行できるようになっている。
【0012】上記観察光学装置3は図1乃至図3に示す
ように筒状の本体5を備えている。この本体5の内部の
一端側には保持プレ−ト6が設けられ、この保持プレ−
ト6には第1乃至第4の対物光学系7a〜7dが周方向
にほぼ90度間隔で保持されている。
【0013】上記各対物光学系7a〜7bはホルダ8
と、このホルダ8内に保持された複数の撮像レンズ9か
らなる。そして、各対物光学系7a〜7dの撮像レンズ
9は、それぞれ異なる焦点距離のものが用いられてい
る。この実施例においては、第1の対物光学系7aの焦
点距離が最も短く、ついで第2、第3、第4の対物光学
系の順になっている。
【0014】上記本体5の内部の他端側には結像光学系
11が設けられている。この結像光学系11はホルダ1
2およびこのホルダ12内に設けられた複数の結像レン
ズ13とからなる。
【0015】上記本体5の他端側の内周面には図3に示
すように導電膜からなる第1の電極13a〜13bが周
方向に4つに分割されて設けられている。上記結像光学
系11のホルダ12には、同じく導電膜からなる第2の
電極14が外周面のほぼ全体にわたって設けられてい
る。上記第1の電極13a〜13dは直流電源15にそ
れぞれ切換えスイッチ16を介して接続され、上記第2
の電極14はア−スされている。つまり、上記直流電源
15のマイナス側に接続されている。この直流電源15
は上記ロボット1の駆動部2内に配置される。
【0016】上記切換えスイッチ16が切換えられる
と、上記4つの第1の電極13a〜13dの1つにプラ
スの電圧が印加され、残りの3つがマイナス側に導通さ
れるようになっている。それによって、プラスの電圧が
印加された第1の電極の1つと、マイナス側に導通した
第2の電極14との間に静電力が生じるから、その静電
力によってホルダ12が上記第1の電極の1つに結合保
持される。なお、上記結像光学系11のホルダ12が導
電性の材料で作られている場合には、このホルダ12の
外周面自体を第2の電極として利用すればよい。
【0017】上記結像光学系11のホルダ12が4つの
第1の電極13a〜13dのいずれかに保持された状態
において、そのホルダ12の一端は第1乃至第4の対物
光学系7a〜7dのいずれかに対向する。したがって、
上記対物光学系に入射した観察像は、上記ホルダ12内
の結像レンズ13によって結像される。
【0018】上記ホルダ12の他端面の上記結像レンズ
13の結像位置には固体撮像素子17が一体的に設けら
れている。この固体撮像素子17に上記結像レンズ13
からの観察像が入射すると、その光信号が電気信号に変
換される。固体撮像素子17からの電気信号は、これに
電気的に接続された第1の送受信部18に入力され、こ
の送受信部18から細管Pの外部へ発振される。
【0019】上記細管Pの外部には第2の送受信部19
が設けられている。この第2の送受信部19は上記第1
の送受信部18からの発振信号を受信し、その信号に基
づく画像をモニタ21に写し出すようになっている。
【0020】上記第2の送受信部19には操作部22が
接続されている。それによって、上記第2の送受信部1
9は、上記第1の送受信部18からの発振信号を受信す
るだけでなく、上記操作部22を操作することで、上記
駆動部2の脚4を蠕動運動させてこの駆動部2を細管P
内で前進あるいは後退させたり、上記4つの第1の電極
13a〜13dのうち、プラス電圧を印加する電極を切
換えスイッチ16を介して選択するなどのことができる
ようになている。
【0021】上記構成のロボット1によって細管P内を
観察する場合には、まず、操作部22を操作して第2の
送受信部19から第1の送受信部18へ脚4を駆動する
駆動信号を発振させる。それによって、上記ロボット1
が細管P内を自走するとともに、4つの撮像光学系7a
〜7dのいずれか1つから結像光学系11に入射する観
察像が固体撮像素子17によって電気信号に変換されて
第1の送受信部18から外部へ発振出力される。それに
よって、外部に設置された第2の送受信部19が受信
し、その信号をモニタ21に写しだす。
【0022】モニタ21に写し出された像を詳しく観察
したい場合には、操作部22を操作してロボット1の自
走を停止させる。その状態でモニタ21に写し出される
観察像のピントがぼけたり、不鮮明である場合には、上
記操作部22によって切換えスイッチ16を作動させ
る。この切換えスイッチ16が作動することで、本体5
の内周面に設けられた4つの第1の電極13a〜13d
のうち、プラスの電圧が印加される電極が切り替わる。
【0023】すなわち、図3に実線で示すように結像光
学系11のホルダ12が第1の電極13aに結合されて
最も焦点距離が短い第1の対物光学系7aに対向した状
態において、上記操作部22によって切換えスイッチ1
6を操作すると、上記第1の電極13aの時計回り方向
の隣りに位置する第1の電極13bに直流電源15のプ
ラス電圧が印加され、他の3つ第1の電極13a、13
c、13dはア−スされる。それによって、結像光学系
11のホルダ12は、その第2の電極14が静電力によ
って上記第1の電極13bに吸引されるから、上記ホル
ダ12は図3に鎖線で示すように上記第1の電極13b
に結合保持されることになる。
【0024】上記結像光学系11の位置が時計方向に9
0度ずれれば、この結像光学系11は第1の対物光学系
7aから、第2の対物光学系7bに対向位置する。この
第2の対物光学系7bは上記第1の対物光学系7bに比
べて焦点距離が長いから、観察部位が上記第1の対物光
学系7aの焦点距離よりも遠く、第2の対物光学系7b
の焦点距離とほぼ一致する場合には、その観察部位をモ
ニタ21に鮮明に写し出すことができる。
【0025】上記結像光学系11を第2の対物光学系7
bに対向させた状態において、モニタ21に写し出され
る観察部位が不鮮明な場合には、再度、操作部22を操
作することで、上記結像光学系11をつぎの第1の電極
13cに結合させる。それによって、上記結像光学系1
1は第3の対物光学系7cに対向するから、観察部位間
での距離が上記第3の対物光学系7cの焦点距離にほぼ
一致すれば、その観察部位をモニタ21に鮮明に写し出
すことができる。
【0026】このように、細管P内において、モニタ2
1に写し出される像が不鮮明な場合には、ロボット1を
自走させず、結像光学系11を焦点距離が異なる4つの
対物光学系7a〜7dのいずれかに対向させることで、
観察部位をモニタ21に鮮明に写し出すことができるか
ら、その操作性が良好である。つまり、細管P内におい
て、ロボット1を自走させると、そのロボット1の方向
や距離が狂うなどするため、焦点距離を微調整すること
が容易でないが、この発明はロボット1を自走させずに
焦点距離を微調整できるため、所望する部位の観察を容
易かつ確実に行うことができる。
【0027】図5と図6はこの発明の第2の実施例を示
す。この実施例は結像光学系11が本体5に第1の保持
プレ−ト30によって保持固定され、焦点距離がそれぞ
れ異なる4つの対物光学系7a〜7dは内筒31内に第
2の保持プレ−ト32によって周方向にほぼ90度間隔
で保持されている。上記内筒31は上記本体5内に第3
の保持プレ−ト33に形成された軸受部33aに回転自
在に保持されている。上記内筒31が回転することで、
その回転角度に応じて4つの対物光学系7a〜7dが上
記結像光学系11に順次光軸を一致させることができる
ようになっている。
【0028】上記本体5の内周面の上記内筒31と対応
する部分には、周方向に4つの第1の電極34a〜34
dが設けられ、上記内筒31の外周面には第2の電極3
5が周方向にほぼ90度の範囲にわたって設けられてい
る。上記4つの第1の電極34a〜34dは図示しない
が、上記第1の実施例と同様、切換えスイッチ16によ
ってそのうちの1つに選択的にプラス電圧を印加するこ
とができる。
【0029】したがって、この実施例によれば、第1の
電極34aにプラスの電圧を印加すれば、この電極34
aと第2の電極35との間に静電力が発生し、その静電
力で内筒31を結合保持するから、上記第1の対物光学
系7aを結像光学系11に対向させることができる。
【0030】切換えスイッチ18の切換え操作により、
つぎの第1の電極34bにプラスの電圧を印加すれば、
この第1の電極34bに第2の電極35が静電力によっ
て吸引される。したがって、上記内筒31は図6に矢印
で示す時計方向にほぼ90度回転し、第2の対物光学系
7bが結像光学系11に対向することになる。
【0031】このように、上記結像光学系11には焦点
距離が異なる第1乃至第4の対物光学系7a〜7dを順
次対向させることができるから、それによって、各対物
光学系7a〜7dの焦点距離に応じて異なる位置にある
観察像を鮮明に観察することができる。
【0032】図7と図8はこの発明の第3の実施例を示
す。この実施例は本体5の一端側内部には第1乃至第5
の対物光学系41a〜41eが図8に示すように十字状
で、しかも図7に示すように所定の曲率の凸球面上に位
置するよう保持板40によって保持されている。各対物
光学系41a〜41eはホルダ42内にそれぞれ焦点距
離が異なるレンズ43が保持されてなる。
【0033】上記本体5の内部には、結像光学系44が
設けられている。この結像光学系44はホルダ45と、
このホルダ45内に保持された複数の結像レンズ46と
から形成されている。上記ホルダ46の基端面である、
上記結像レンズ46の焦点位置には固体撮像素子17が
設けられている。
【0034】上記ホルダ45の基端部には枠体47が設
けられ、この枠体47に上記ホルダ45が第1の支軸4
8によって図7にXで示す方向に回動自在に連結されて
いる。上記枠体47には軸線を上記第1の支軸48と直
交させて第2の支軸49が設けられている。上記枠体4
7は上記第2の支軸49に回転自在に支持されている。
それによって、上記ホルダ45は上記X方向と直交する
Y方向に揺動できるようになっている。つまり、上記ホ
ルダ45の先端は、上記第1乃至第5の対物光学系41
a〜41eが配置された球面とほぼ同じ曲率でX、Y方
向に揺動できるようになっている。
【0035】上記各対物光学系41a〜41eの内面側
には、たとえばITO膜などの透明導電膜で作られた第
1の電極51a〜51eが設けられ、上記ホルダ45の
先端面には同じく透明な材料で作られた第2の電極52
が設けられている。
【0036】上記5つの第1の電極51a〜51eに
は、そのうちの1つに選択的に直流のプラス電圧を印加
がすることができ、上記第2の電極52にはマイナスの
電圧を印加できるようになっている。各電極に電圧を印
加する構成は、図示しないが、上記第1の実施例と同
様、切換えスイッチ16を用いればよい。
【0037】このような構成の観察光学装置によれば、
5つの対物光学系41a〜41eのいずれか1つ、たと
えば中央に位置する第1の電極51aにプラスの電圧を
印加し、残りの第1の電極51b〜51eにはマイナス
の電圧を印加するとともに、ホルダ45の先端に設けら
れた第2の電極52にもマイナスの電圧を印加する。そ
れによって、上記第2の電極52と、プラスの電圧が印
加された上記第1の電極51aとの間に静電力が発生す
る。その静電力によって、揺動自在に設けられた結像光
学系44のホルダ46が揺動し、このホルダ46の先端
面が上記第1の電極51aが設けられた第1の対物光学
系41aに対向した状態に位置決め保持されることにな
る。
【0038】上記結像光学系44が第1の対物光学系4
1aに対向位置決めされれば、この第1の対物光学系4
1aによる観察像が上記結像光学系44で固体撮像素子
17上に結像される。したがって、その観察像をモニタ
21によって観察することができる。
【0039】上記第1の対物光学系41aの焦点距離
と、上記観察像との間の距離が一致せず、モニタ21に
写し出される像がピントぼけしている場合には、上記結
像光学系44を駆動して他の対物光学系、たとえば第2
の対物光学系41bに対向させる。この第2の対物光学
系41bの焦点距離と、上記観察像までの距離とが一致
すれば、その観察像を上記モニタ21に鮮明に写し出す
ことができる。
【0040】つまり、上記観察光学装置によれば、異な
る焦点距離の5つの対物光学系41a〜41eを有する
から、そのいずれかに結像光学系44を対向させれば、
上記第1、第2の実施例と同様、細管P内でロボット1
を移動させず、観察像を鮮明にモニタ21に写し出すこ
とができる。
【0041】上記5つの対物光学系41a〜41eは焦
点距離が異なるだけでなく、方向もわずかに異なる。し
たがって、この実施例においては、異なる部位として焦
点距離に応じた異なる距離の観察像だけでなく、異なる
方向の観察像を観察することもできる。
【0042】図9乃至図11はこの発明の第4の実施例
を示す。この実施例は観察像を立体的に観察できるよう
にした点で上記各実施例と異なる。すなわち、本体5に
は、2つで1組をなす第1の対物光学系61と、第2の
対物光学系62とが保持プレ−ト6によって90度間隔
で保持されている。これら第1の対物光学系61と第2
の対物光学系62とは、それぞれホルダ63に複数の対
物レンズ63aが保持されてなるとともに、焦点距離が
それぞれ異なるよう設定されている。
【0043】上記本体5内の上記対物光学系61、62
と対向する部位には、2つで1組をなす結像光学系64
がバ−65によって周方向に180度づれて連結されて
配置されている。上記結像光学系64はホルダ66と、
このホルダ66内に保持された複数の結像レンズ67お
よび各ホルダ66の後端面に設けられた一対の固体撮像
素子70とから形成されている。
【0044】上記バ−65には、その中心部に支軸68
が設けられている。この支軸68は上記本体5の径方向
に沿って架設された支持杆69に回転自在に支持されて
いる。上記支持杆69は、上記本体5の上記対物光学系
61、62と上記結像光学系64との間で、しかも2組
の対物光学系61、62の光路から外れた位置に架設さ
れている。
【0045】上記本体5の内周面には、周方向にほぼ9
0度間隔で4つの第1の電極71が設けられ、上記一対
の結像光学系64のホルダ66の外周面の上記第1の電
極71と対向する部位にはそれぞれ第2の電極72が設
けられている。上記第1の電極71は周方向に180度
離れた2つが対をなす。つまり、各組の一対の第1の電
極71は、図示しないが、第1の実施例と同様の直流電
源15によってそれぞれプラスあるいはマイナスの電圧
が印加されるようになっている。
【0046】このような構成によれば、切換えスイッチ
16の操作により、2組の第1の電極71のいずれか一
方の一対の第1の電極71に、直流電源15のプラス電
圧を印加すると、その一対の第1の電極71と、マイナ
スの電圧が印加された第2の電極72との間に静電力が
生じる。その静電力によって一対の結像光学系64が支
軸68を支点として回転し、上記第1の電極71と第2
の電極72が対向した状態で上記結像光学系64が保持
される。
【0047】それによって、一対の結像光学系64は、
一対の対物光学系61に対向するから、これら対物光学
系61からの像が上記一対の結像光学系64の固体撮像
素子70に結像される。つまり、観察像をそれぞれ一対
の第1の対物光学系61、結像光学系64および固体撮
像素子70によって立体的に結像させることができるか
ら、モニタ21によって立体的に観察することができ
る。
【0048】上記切換えスイッチ16によって他の一対
の第1の電極71にプラスの電圧を印加すれば、上記一
対の結像光学系64が図11に矢印Aで示す方向にほぼ
90度回転して一対の第2の対物光学系62に対向位置
決めされる。上記第2の対物光学系62は上記第1の対
物光学系61と焦点距離が異なる。したがって、上記第
1の対物光学系61とは異なる距離にある観察像を鮮明
に観察することができる。
【0049】図12と図13はこの発明の第5の実施例
を示す。この実施例は、図7と図8に示す上記第3の実
施例とほぼ同じ構成において、立体的な観察を行えるよ
うにしたものである。すなわち、本体5の一端側には2
つで1組をなす、それぞれ焦点距離が異なる第1乃至第
6の対物光学系81a〜81fが所定の曲率の凸球面状
をなした保持板80によって保持されている。各対物光
学系はホルダ82と、このホルダ82に保持されたレン
ズ83からなる。
【0050】一方、結像光学系84は、上記対物光学系
81a〜81fと同様、2つで1組をなしており、それ
ぞれホルダ85と、このホルダ85内に保持された複数
の結像レンズ86からなる。一対の結像光学系84は、
本体5に対して支持手段87に軸受体88を介して支持
されている。上記軸受体88は、詳細は省略するが、上
記支持手段87に基端部を支点として矢印で示すX方向
およびこのX方向に対して直交するY方向に揺動自在に
支持されている。
【0051】上記軸受体88は、上記一対の結像光学系
84が一体的に挿入保持された筒部89を回転自在に支
持した支持部91および上記筒部89を回転駆動する駆
動部92からなる。この駆動部92の内周面には周方向
に90度間隔で4つの駆動電極93が設けられ、上記筒
部89の外周面には同じく周方向に90度間隔で4つの
被駆動電極94が設けられている。
【0052】4つの駆動電極93と被駆動電極94と
に、図示しない直流電源のプラス電圧とマイナス電圧と
を、同じく図示しない切り換えスイッチを介して選択的
に印加することができるようになっている。それによっ
て、各電極間に生じる静電力で上記一対の結像光学系8
4を支持部91に対して周方向に90度ずつ回転させる
ことができるようになっている。
【0053】一方、上記各対物光学系81a〜81fの
内面にはそれぞれ透明導電膜からなる第1の電極95が
設けられ、上記一対の結像光学系84のホルダ85の先
端には同じく光学的に透明導電膜からなる第2の電極9
6が設けられている。各ホルダ85の後端には、それぞ
れ固体撮像素子97が設けられている。
【0054】上記各対物光学系81a〜81eの1つの
第1の電極95には、図示しない直流電源のプラス電圧
を選択的に印加できる。このとき、残りの第1の電極9
5および第2の電極96にはマイナスの電圧が印加され
る。それによって、プラスの電圧が印加された第1の電
極95と第2の電極96との間に静電力が発生するか
ら、その静電力によって上記一対の結像光学系84はX
方向あるいはY方向に揺動して所定の対物光学系と対向
した状態で位置決め保持される。
【0055】このような構成によれば、一対の結像光学
系84を第1乃至第6の対物光学系81a〜81fのい
ずれかに対向位置決めさせることができる。それによっ
て、距離や方向などの観察部位が異なる観察像を鮮明に
観察することができるばかりか、一対の対物光学系およ
び一対の結像光学系84によって観察された観察像を一
対の固体撮像素子97に結像できるから、上記観察像を
立体的に観察することができる。
【0056】図14はこの発明の第6の実施例を示す。
この実施例は筒状の本体5に中空状の球体101が球面
軸受102によって回転自在に支持されている。上記球
体101には結像光学系103が設けられている。この
結像光学系103は筒状のホルダ104と、このホルダ
104内に保持された複数の結像レンズ104aから形
成されている。そして、上記ホルダ104はその先端面
を球体101の外面に露出させて保持されている。この
ホルダ104の先端面には透光性の第1の電極105が
設けられ、後端面には固体撮像素子106が設けられて
いる。
【0057】上記本体5の先端面には、上記球体101
と同じ曲率の球面状に形成された保持板107が設けら
れている。この保持板107には、焦点距離が異なる複
数の対物光学系108が設けられている。この対物光学
系108は、上記保持板107に貫通して設けられたホ
ルダ109と、このホルダ109に保持された対物レン
ズ110とからなり、上記ホルダ109の後端面には透
光性の第2の電極111が設けられている。
【0058】上記第1の電極105と第2の電極111
とは図示しない直流電源に、同じく図示しない切換えス
イッチを介して接続されている。この切換えスイッチの
操作により、上記複数の第2の電極111のうちの1つ
にプラスの電圧を印加できるようになっている。それに
よって、その第2の電極111と第1の電極105との
間に静電力が発生するから、その静電力によって球体1
01が回転し、上記第1の電極105が第2の電極11
1に対向するよう状態で上記球体101が位置決め保持
される。
【0059】したがって、所定の焦点距離を持つ対物光
学系108の第2の電極111にプラスの電圧を印加す
れば、その対物光学系108に結像光学系103を対向
させることができるから、その対物光学系108の焦点
距離と方向に応じて観察像を鮮明に観察することができ
る。
【0060】図15はこの発明の第7の実施例を示す。
この実施例は上記第5の実施例とほぼ同じ構成である
が、本体5aが筒状でなく、コ字状であるという点で異
なる。なお、他の点は上記第5の実施例と同じであるの
で、同一部分には同一記号を付して説明を省略する。
【0061】上記本体5aをコ字状に形成すれば、その
本体5aは前方だけでなく、両側も開放しているので、
結像光学系103および対物光学系108による観察を
前方と両側方とにわたって行うことができる。
【0062】図16はこの発明の第8の実施例を示す。
この実施例は両端面が閉塞された中空筒状の本体5bを
有する。この本体5bの先端壁には第1の対物レンズ1
21が保持され、先端部外周壁には周方向に等間隔で複
数、この実施例では2つの第2の対物レンズ122が保
持されている。これら各対物レンズ121、122は異
なる焦点距離のものが用いられている。
【0063】観察像が上記本体5bの前方にある場合、
第1の対物レンズ121から入射した観察像は、上記本
体5b内の保持板123に保持された第1の結像レンズ
124で結像されて固体撮像素子125上に結像され
る。観察像が本体5bの側方にある場合、上記一対の第
2の対物レンズ122のいずれか一方から入射した観察
像が反射ミラ−125で反射した後、第2の結像レンズ
126で結像されて上記固体撮像素子125上に結像さ
れる。上記固体撮像素子125からの電気信号は、上記
第1の実施例と同様な手段によって、モニタに送信され
るようになっている。
【0064】上記第1、第2の対物レンズ121、12
2と対向する本体5b内にはそれぞれ液晶シャッタ12
7が配置されている。各液晶シャッタ127は図示しな
い操作部によって選択的に作動させることができる。そ
れによって、3つの対物レンズから入射する観察像のう
ちのいずれか1つだけを、上記固体撮像素子125上に
結像させることができるようになっている。
【0065】このような構成の観察光学装置によれば、
3つのシャッタ127を選択的に作動させることで、本
体5bの前方あるいは側方の観察像を固体撮像素子12
5上に結像し、その観察像をモニタに写し出すことがで
きる。
【0066】なお、この実施例においては、各対物レン
ズ121、122に対向して液晶シャッタ127を配置
し、各対物レンズからの観察像を選択的に固体撮像素子
125に入射させたが、固体撮像素子125の入射面を
各対物レンズ121、122から入射する範囲に応じて
光学的に隔別し、それぞれの範囲の電気信号を選択的に
モニタに写し出すことができるようにすれば、上記液晶
シャッタ127がなくとも、それぞれの視野方向に応じ
た観察を行うことができる。
【0067】図17はこの発明の第9の実施例を示す。
この実施例は本体5cの一端側に多面体鏡131が設け
られている。この多面体鏡131は角錐台状をなし、そ
の外周面には4つの反射面132(2つだけ図示)が形
成されている。また、多面体鏡131の中央部には貫通
孔133が穿設されている。
【0068】上記多面体鏡131にはその4つの反射面
132と、貫通孔133にそれぞれ観察像が入射する。
上記反射面132と貫通孔133から入射した観察像
は、それぞれ結像レンズ134で結像されて固体撮像素
子135上に結像される。この固体撮像素子135は、
各結像レンズ134の結像範囲に応じて光学的に隔別さ
れている。
【0069】それによって、上記固体撮像素子135か
らの電気信号を受信する図示しないモニタは、上記固体
撮像素子135の各範囲の電気信号を選択的に表示する
ことができる。
【0070】図18と図19はこの発明の第10の実施
例を示す。この実施例の観察光学装置は第1の結像光学
系141と第2の結像光学系142とが一体化されてな
る。各結像光学系141、142は半円筒体143と、
この半円筒体143と、半円形状の複数のレンズ144
とが、たとえば合成樹脂などによって一体成形されてな
る。
【0071】上記一対の結像光学系141、142はそ
れぞれの半円筒体143を接合させて組み合わされ、そ
の後端面には固体撮像素子145が設けられている。こ
の固体撮像素子144は一対の半円筒体143がなす円
形とほぼ同じ大きさに形成されていて、その入射面側に
は各結像光学系141、142と対向する半円形状の第
1の液晶シャッタ146と第2の液晶シャッタ147と
がそれぞれ設けられている。
【0072】なお、各結像光学系141、142の複数
のレンズ144の一部は、図18に示すように光軸方向
の位置がずれている。それによって、各結像光学系14
1、142の結像位置は異なっている。
【0073】このような構成の観察光学装置によれば、
第1の結像光学系141と第2の結像光学系142との
結像位置が異なるから、これら結像光学系によって異な
る位置の観察像を固体撮像素子145上に結像させるこ
とができる。その場合、第1の液晶シャッタ146ある
いは第2の液晶シャッタ147のいずれか一方を作動さ
せれば、どちらか一方の結像光学系によって結像された
観察像だけを観察することができる。また、半円筒体1
43と複数のレンズ144とを一体成形したから、生産
性や組立性の向上を計ることができる。
【0074】なお、上記各実施例では結像光学系を駆動
する駆動手段として電極を用い、一対の電極間に静電力
を発生させることで上記結像光学系を駆動するようにし
たが、電極に代わり、マイクロモ−タを用いて結像光学
系を駆動してもよく、その手段は限定されるものでな
い。
【0075】
【発明の効果】以上述べたようにこの第1の発明の観察
光学装置によれば、本体にそれぞれ異なる部位を観察す
ることができる複数の対物光学系を設け、各対物光学系
からの観察像を結像光学系で結像し、その光信号を電気
信号に変換するようにした。
【0076】また、この第2の発明の観察装置によれ
ば、本体にそれぞれ異なる部位を観察する複数の対物光
学系を設け、各対物光学系からの観察像を結像する結像
光学系を可動に設け、この結像光学系のいずれか1つを
駆動手段によって駆動して複数の対物光学系のいずれか
1つに対向させ、上記結像光学系によって結像された光
信号を電気信号に変換できるようにした。そのため、距
離や方向が異なる部位の観察像を1つの観察光学装置に
よって鮮明に観察することができる。
【0077】また、この発明の他の態様によれば、2つ
で1組をなすとともにそれぞれ異なる部位を観察するこ
とができる複数組の対物光学系を設けるとともに、各組
の2つの対物光学系からの観察像をそれぞれ結像する2
つの結像光学系を設け、各結像光学系で結像された光信
号を電気信号に変換できるようにした。
【0078】そのため、距離や方向が異なる部位の観察
像を1つの観察光学装置によって鮮明に観察することが
できるばかりか、その観察を2つの対物光学系と結像光
学系とによって立体的に観察することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例を示す観察光学装置の
断面図。
【図2】同じく正面図。
【図3】同じく図1のA−A線に沿う断面図。
【図4】同じくロボットの構成図。
【図5】この発明の第2の実施例を示す観察光学装置の
断面図。
【図6】同じく図5のB−B線に沿う断面図。
【図7】この発明の第3の実施例を示す観察光学装置の
断面図。
【図8】同じく正面図。
【図9】この発明の第4の実施例を示す観察光学装置の
断面図。
【図10】同じく図9のC−C線に沿う正面図。
【図11】同じく図9のD−D線に沿う断面図。
【図12】この発明の第5の実施例を示す観察光学装置
の断面図。
【図13】同じく正面図。
【図14】この発明の第6の実施例を示す観察光学装置
の断面図。
【図15】この発明の第7の実施例を示す観察光学装置
の断面図。
【図16】この発明の第8の実施例を示す観察光学装置
の断面図。
【図17】この発明の第9の実施例を示す観察光学装置
の概略図。
【図18】この発明の第10の実施例を示す観察光学装
置の断面図。
【図19】同じく一方の結像光学系の斜視図。
【符号の説明】
5、5a,5b,5c…本体、7a〜7d,41a〜4
1e,61,62,81a〜81f,108,121,
122…対物光学系、11,44,64,84,10
3,124,126,134…結像光学系、17,7
0,97,106,125,135…固体撮像素子、1
3a〜13d,71…第1の電極(駆動手段)、14,
72…第2の電極(駆動手段)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上田 勝宣 神奈川県横浜市磯子区新磯子町33番地 株 式会社東芝生産技術研究所内 (72)発明者 渡邉 晴美 神奈川県横浜市磯子区新磯子町33番地 株 式会社東芝生産技術研究所内 (72)発明者 高須 登 神奈川県横浜市磯子区新磯子町33番地 株 式会社東芝生産技術研究所内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状の本体と、この本体内に設けられそ
    れぞれ異なる部位を観察することができる複数の対物光
    学系と、各対物光学系からの観察像を結像する結像光学
    系と、この結像光学系の結像位置に配置され上記結像光
    学系からの光信号を電気信号に変換する変換手段とを具
    備したことを特徴とする観察光学装置。
  2. 【請求項2】 筒状の本体と、この本体内に設けられそ
    れぞれ異なる部位を観察することができる複数の対物光
    学系と、上記本体内に可動に設けられ各対物光学系から
    の観察像を結像する結像光学系と、この結像光学系を駆
    動し上記複数の対物光学系のいずれか1つに対向させる
    駆動手段と、上記結像光学系の結像位置にこの結像光学
    系と一体的に設けられ結像光学系からの光信号を電気信
    号に変換する変換手段とを具備したことを特徴とする観
    察光学装置。
  3. 【請求項3】 上記複数の対物光学系は、それぞれ焦点
    距離が異なることを特徴とする[請求項1]または[請
    求項2]記載の観察光学装置。
  4. 【請求項4】 上記複数の対物光学系は、それぞれ光軸
    方向が異なることを特徴とする[請求項1]または[請
    求項2]記載の観察光学装置。
  5. 【請求項5】 上記結像光学系は、上記本体の内周面に
    沿って移動自在に設けられており、上記駆動手段は、上
    記本体の内周面に周方向に分割されて設けられた複数の
    第1の電極および上記観察光学系に設けられ上記複数の
    第1の電極のいずれか1つとの間に発生する静電力によ
    って結合して上記結像光学系を位置決めする第2の電極
    からなることを特徴とする[請求項2]記載の観察光学
    装置。
  6. 【請求項6】 上記結像光学系は上記変換手段が設けら
    れた基端側を支点として揺動自在に設けられ、上記複数
    の対物光学系は上記結像光学系の揺動支点からほぼ同一
    の距離をなすよう配設されているとともに、上記駆動手
    段は上記各対物光学系に設けられた複数の第1の電極お
    よび上記観察光学系の先端に設けられ上記複数の第1の
    電極のいずれか1つとの間に発生する静電力によって結
    合して上記結像光学系を位置決めする第2の電極からな
    ることを特徴とする[請求項2]記載の観察光学装置。
  7. 【請求項7】 上記第1の電極と第2の電極とは、光を
    透過する透明導電膜からなることを特徴とする[請求項
    6]記載の観察光学装置。
  8. 【請求項8】 筒状の本体と、この本体内に設けられ2
    つで一組をなし、各組ごとにそれぞれ異なる部位を観察
    することができる複数組の対物光学系と、上記本体内に
    可動に設けられ各組の2つの対物光学系からの観察像を
    それぞれ結像する2つの結像光学系と、この2つの結像
    光学系を一体的に駆動し上記複数組の対物光学系のいず
    れか一組に対向させる駆動手段と、上記2つの結像光学
    系の結像位置に各結像光学系と一体的に設けられ結像光
    学系からの光信号を電気信号に変換する変換手段とを具
    備したことを特徴とする観察光学装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8773521B2 (en) 2006-11-28 2014-07-08 Olympus Corporation Endoscope apparatus

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US8773521B2 (en) 2006-11-28 2014-07-08 Olympus Corporation Endoscope apparatus

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