JPH06273690A - ホログラムを用いたゲーム機 - Google Patents
ホログラムを用いたゲーム機Info
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- JPH06273690A JPH06273690A JP5064190A JP6419093A JPH06273690A JP H06273690 A JPH06273690 A JP H06273690A JP 5064190 A JP5064190 A JP 5064190A JP 6419093 A JP6419093 A JP 6419093A JP H06273690 A JPH06273690 A JP H06273690A
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- hologram
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 操作者の操作に従って可動情報を表示するゲ
ーム機において、ホログラムを用いて、遠方表示、拡大
表示、立体動画表示等を可能にする。 【構成】 ホログラムコンバイナー4を用い、CRT等
の表示装置1上に表示された可動情報をホログラムコン
バイナー4によって反射回折させて遠方拡大投影5をさ
せる。観察者は、その像5とホログラムコンバイナー4
の背後に配置された可動的又は固定的な表示体6とを合
成した表示を見ることができる。表示装置1の代わり
に、視点位置の変化に伴い再生立体像の再生角度が変わ
るホログラムを用いることもできる。
ーム機において、ホログラムを用いて、遠方表示、拡大
表示、立体動画表示等を可能にする。 【構成】 ホログラムコンバイナー4を用い、CRT等
の表示装置1上に表示された可動情報をホログラムコン
バイナー4によって反射回折させて遠方拡大投影5をさ
せる。観察者は、その像5とホログラムコンバイナー4
の背後に配置された可動的又は固定的な表示体6とを合
成した表示を見ることができる。表示装置1の代わり
に、視点位置の変化に伴い再生立体像の再生角度が変わ
るホログラムを用いることもできる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホログラムを用いたゲ
ーム機に関し、特に、表示情報を合成して表示するシュ
ーティングゲーム機、シュミレーションゲーム機等にお
いて、ホログラムを用いて、遠方表示、拡大表示、立体
動画表示が可能な装置に関する。
ーム機に関し、特に、表示情報を合成して表示するシュ
ーティングゲーム機、シュミレーションゲーム機等にお
いて、ホログラムを用いて、遠方表示、拡大表示、立体
動画表示が可能な装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、シューティングゲーム機、シュミ
レーションゲーム機においては、ハーフミラーを用いて
背景情報に可動情報を重畳して表示している。シューテ
ィングゲーム機の場合、例えば、図17(a)に示すよ
うに、CRT等の表示装置1上に可動情報を表示し、ハ
ーフミラー2によってこの表示の像を利用者の前方に映
し、その位置に可動的又は固定的に表示されている背景
等と光学的に合成している。また、例えば、フライトシ
ュミレーション・シューティングゲーム機においては、
同図(b)に示すように、CRT等の表示装置1上の可
動情報をハーフミラー2によって一旦反射させ、その像
をハーフミラー2の反射側に配置した放物面鏡3で反射
させ、今度はハーフミラー2を透過させ、拡大像を利用
者の前方に映し出している。また、ドライブシュミレー
ションゲーム機においては、同図(c)に示すように、
CRT等の表示装置1上の可動情報のみをそのまま利用
者の前方に表示している。
レーションゲーム機においては、ハーフミラーを用いて
背景情報に可動情報を重畳して表示している。シューテ
ィングゲーム機の場合、例えば、図17(a)に示すよ
うに、CRT等の表示装置1上に可動情報を表示し、ハ
ーフミラー2によってこの表示の像を利用者の前方に映
し、その位置に可動的又は固定的に表示されている背景
等と光学的に合成している。また、例えば、フライトシ
ュミレーション・シューティングゲーム機においては、
同図(b)に示すように、CRT等の表示装置1上の可
動情報をハーフミラー2によって一旦反射させ、その像
をハーフミラー2の反射側に配置した放物面鏡3で反射
させ、今度はハーフミラー2を透過させ、拡大像を利用
者の前方に映し出している。また、ドライブシュミレー
ションゲーム機においては、同図(c)に示すように、
CRT等の表示装置1上の可動情報のみをそのまま利用
者の前方に表示している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図17
(a)のような従来の構成の場合、ハーフミラー2によ
って形成された表示装置1の像は、ハーフミラー2から
表示装置1までの距離と同じ距離だけハーフミラー2か
ら離れた位置に表示装置1の大きさと同じ大きさでしか
形成されないため、表示像を遠方に映したい場合、装置
が大型化すると共に、CRT等の表示装置1の小型化が
図れない。また、同図(b)のような構成の場合には、
ハーフミラー2に加えて放物面鏡3が必要になり、部品
点数が余分に必要であると共に、上記と同様にCRT等
の表示装置1の小型化が図れない。さらに、同図(c)
のような構成においては、ナビゲーション情報等を重ね
て同時に表示することができない。
(a)のような従来の構成の場合、ハーフミラー2によ
って形成された表示装置1の像は、ハーフミラー2から
表示装置1までの距離と同じ距離だけハーフミラー2か
ら離れた位置に表示装置1の大きさと同じ大きさでしか
形成されないため、表示像を遠方に映したい場合、装置
が大型化すると共に、CRT等の表示装置1の小型化が
図れない。また、同図(b)のような構成の場合には、
ハーフミラー2に加えて放物面鏡3が必要になり、部品
点数が余分に必要であると共に、上記と同様にCRT等
の表示装置1の小型化が図れない。さらに、同図(c)
のような構成においては、ナビゲーション情報等を重ね
て同時に表示することができない。
【0004】さらに、上記の図17(a)〜(c)の何
れにおいても、表示される可動情報は、CRT等の平面
状の表示装置1に表示された平面的なもので、奥行き
感、立体感のあるものではなく、必ずしも現実感のある
魅力的なものではない。
れにおいても、表示される可動情報は、CRT等の平面
状の表示装置1に表示された平面的なもので、奥行き
感、立体感のあるものではなく、必ずしも現実感のある
魅力的なものではない。
【0005】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たものであり、その目的は、操作者の操作に従って可動
情報を表示するゲーム機において、ホログラムを用い
て、遠方表示、拡大表示、立体動画表示等が可能なもの
を提供することである。
たものであり、その目的は、操作者の操作に従って可動
情報を表示するゲーム機において、ホログラムを用い
て、遠方表示、拡大表示、立体動画表示等が可能なもの
を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の第1のホログラムを用いたゲーム機は、操作者の操
作に従って可動情報を表示する表示装置上の表示像を操
作者に表示するゲーム機において、ホログラムコンバイ
ナーを介して前記表示像を操作者に表示することを特徴
とするものである。
明の第1のホログラムを用いたゲーム機は、操作者の操
作に従って可動情報を表示する表示装置上の表示像を操
作者に表示するゲーム機において、ホログラムコンバイ
ナーを介して前記表示像を操作者に表示することを特徴
とするものである。
【0007】この場合、ホログラムコンバイナーは、表
示装置の表示像と、この表示装置とは別の表示体の表示
像とを合成する位置に配置されているのが望ましい。ま
た、ホログラムコンバイナーをその反射回折像を拡大す
るような構成にすることもできる。
示装置の表示像と、この表示装置とは別の表示体の表示
像とを合成する位置に配置されているのが望ましい。ま
た、ホログラムコンバイナーをその反射回折像を拡大す
るような構成にすることもできる。
【0008】本発明の第1のホログラムを用いたゲーム
機は、操作者の操作に従って可動情報を表示する表示装
置上の表示像を操作者に表示するゲーム機において、立
体像再生ホログラムであって視点位置の変化に伴い再生
立体像の再生角度も変わるホログラムを表示用に備えて
いることを特徴とするものである。
機は、操作者の操作に従って可動情報を表示する表示装
置上の表示像を操作者に表示するゲーム機において、立
体像再生ホログラムであって視点位置の変化に伴い再生
立体像の再生角度も変わるホログラムを表示用に備えて
いることを特徴とするものである。
【0009】この場合、立体像再生ホログラムをホログ
ラフィックステレオグラムから構成することも、ディス
クホログラムから構成することもできる。なお、操作者
の操作に従って立体像再生ホログラムを交換可能にする
ことが望ましい。さらに、、ホログラムコンバイナーを
介してこの立体像再生ホログラムの再生像を操作者に表
示するようにすることもできる。
ラフィックステレオグラムから構成することも、ディス
クホログラムから構成することもできる。なお、操作者
の操作に従って立体像再生ホログラムを交換可能にする
ことが望ましい。さらに、、ホログラムコンバイナーを
介してこの立体像再生ホログラムの再生像を操作者に表
示するようにすることもできる。
【0010】
【作用】本発明においては、ホログラムコンバイナーを
介して表示像を操作者に表示したり、立体像再生ホログ
ラムであって視点位置の変化に伴い再生立体像の再生角
度も変わるホログラムを表示用に備えているので、ゲー
ム機が小型でも、遠方表示、拡大表示、立体動画表示等
が可能になり、ゲーム機としての表示がより豊かにな
り、その魅力、使用者の満足度がより高まる。
介して表示像を操作者に表示したり、立体像再生ホログ
ラムであって視点位置の変化に伴い再生立体像の再生角
度も変わるホログラムを表示用に備えているので、ゲー
ム機が小型でも、遠方表示、拡大表示、立体動画表示等
が可能になり、ゲーム機としての表示がより豊かにな
り、その魅力、使用者の満足度がより高まる。
【0011】
【実施例】以下、本発明のホログラムを用いたゲーム機
のいくつかの実施例について説明する。実施例に説明に
先立って、図7を参照にして、ホログラムコンバイナー
について説明する。ホログラムコンバイナーは1つの光
学素子であり、その機能は半透過反射性結像素子と言う
ことができる。図7(a)はその撮影方法を説明するた
めの図であり、レーザー10から発振された光をハーフ
ミラー11で2分し、それぞれのレーザー光をレンズ1
2、13で1点からでる発散光に変え、フォトポリマー
等の体積型ホログラム記録材料14の両側からこれら2
つの発散光を入射させて記録材料14内で干渉させてリ
ップマンホログラムとして記録したものがホログラムコ
ンバイナーである。
のいくつかの実施例について説明する。実施例に説明に
先立って、図7を参照にして、ホログラムコンバイナー
について説明する。ホログラムコンバイナーは1つの光
学素子であり、その機能は半透過反射性結像素子と言う
ことができる。図7(a)はその撮影方法を説明するた
めの図であり、レーザー10から発振された光をハーフ
ミラー11で2分し、それぞれのレーザー光をレンズ1
2、13で1点からでる発散光に変え、フォトポリマー
等の体積型ホログラム記録材料14の両側からこれら2
つの発散光を入射させて記録材料14内で干渉させてリ
ップマンホログラムとして記録したものがホログラムコ
ンバイナーである。
【0012】このようなホログラムコンバイナー4は、
同図(b)に示すように、撮影の際の一方の発散点近傍
に配置した表示体15から出た光を反射方向に回折し、
その回折をあたかも撮影の際の他方の発散点近傍に配置
された表示体15の像15′から出たように行うもの
で、その結像倍率及び像位置は、撮影の際の発散点と記
録材料の相対距離L、L′によって決まり、しかも、記
録の際の波長又はそれと特定の関係がある波長の光しか
回折せず、他の波長の光は透過するので、像を重畳又は
合成できるものである。
同図(b)に示すように、撮影の際の一方の発散点近傍
に配置した表示体15から出た光を反射方向に回折し、
その回折をあたかも撮影の際の他方の発散点近傍に配置
された表示体15の像15′から出たように行うもの
で、その結像倍率及び像位置は、撮影の際の発散点と記
録材料の相対距離L、L′によって決まり、しかも、記
録の際の波長又はそれと特定の関係がある波長の光しか
回折せず、他の波長の光は透過するので、像を重畳又は
合成できるものである。
【0013】本発明においては、まず、このような特性
のホログラムコンバイナー4をシューティングゲーム
機、シュミレーションゲーム機等のハーフミラーの代わ
りに用いる。図1は従来の図17(a)のシューティン
グゲーム機に対応するものの断面図であり、ハーフミラ
ーの代わりに、ホログラムコンバイナー4を配置し、C
RT等の表示装置1上に表示された可動情報をホログラ
ムコンバイナー4によって反射回折し、符号5で示すよ
うに、遠方に拡大投影させるものである。観察者は、そ
の像5とホログラムコンバイナー4の背後に配置された
可動的又は固定的な表示体6とを合成した表示を見るこ
とができる。
のホログラムコンバイナー4をシューティングゲーム
機、シュミレーションゲーム機等のハーフミラーの代わ
りに用いる。図1は従来の図17(a)のシューティン
グゲーム機に対応するものの断面図であり、ハーフミラ
ーの代わりに、ホログラムコンバイナー4を配置し、C
RT等の表示装置1上に表示された可動情報をホログラ
ムコンバイナー4によって反射回折し、符号5で示すよ
うに、遠方に拡大投影させるものである。観察者は、そ
の像5とホログラムコンバイナー4の背後に配置された
可動的又は固定的な表示体6とを合成した表示を見るこ
とができる。
【0014】この場合、上記したように、ホログラムコ
ンバイナー4による像5の距離Lは撮影の際の配置によ
り自由に設定できるので、装置を大型化することなく像
5を遠方に表示することができ、また、拡大表示になる
ので、CRT等の表示装置1を小型化できる。また、ホ
ログラムコンバイナー4の設置角度は、ハーフミラーと
異なり、任意な角度に設定できる。
ンバイナー4による像5の距離Lは撮影の際の配置によ
り自由に設定できるので、装置を大型化することなく像
5を遠方に表示することができ、また、拡大表示になる
ので、CRT等の表示装置1を小型化できる。また、ホ
ログラムコンバイナー4の設置角度は、ハーフミラーと
異なり、任意な角度に設定できる。
【0015】次に、図2は従来の図17(b)のフライ
トシュミレーション・シューティングゲーム機に対応す
るものであり、ハーフミラー及び放物面鏡の代わりに、
1枚のホログラムコンバイナー4を配置して、構成部品
点数の削減と表示装置1の小型化を図る例で、CRT等
の表示装置1上に表示された可動情報をホログラムコン
バイナー4によって反射回折し、同様に符号5で示すよ
うに、遠方に可動情報の像を拡大投影させるものであ
る。この場合も、ホログラムコンバイナー4の背後に配
置された可動的又は固定的な表示体6と可動情報5を合
成して表示でき、また、ホログラムコンバイナー4によ
る像5の距離Lも自由に設定できるので、装置を大型化
することなく像5を遠方に表示することができ、さら
に、拡大表示になるので、CRT等の表示装置1を小型
化でき、また、ホログラムコンバイナー4の設置角度を
任意な角度に設定できる。
トシュミレーション・シューティングゲーム機に対応す
るものであり、ハーフミラー及び放物面鏡の代わりに、
1枚のホログラムコンバイナー4を配置して、構成部品
点数の削減と表示装置1の小型化を図る例で、CRT等
の表示装置1上に表示された可動情報をホログラムコン
バイナー4によって反射回折し、同様に符号5で示すよ
うに、遠方に可動情報の像を拡大投影させるものであ
る。この場合も、ホログラムコンバイナー4の背後に配
置された可動的又は固定的な表示体6と可動情報5を合
成して表示でき、また、ホログラムコンバイナー4によ
る像5の距離Lも自由に設定できるので、装置を大型化
することなく像5を遠方に表示することができ、さら
に、拡大表示になるので、CRT等の表示装置1を小型
化でき、また、ホログラムコンバイナー4の設置角度を
任意な角度に設定できる。
【0016】さらに、図3は従来の図17(c)のドラ
イブシュミレーションゲーム機に対応するものであり、
観察者前方に配置されたCRT等の表示装置1の手前に
ホログラムコンバイナー4を配置し、その物点に相当す
る位置にCRT、液晶表示装置等からなる別の表示装置
7を配置して、ナビゲーション情報、燃料情報等必要な
情報を表示装置1の表示に重ねて同時に表示することが
できる。
イブシュミレーションゲーム機に対応するものであり、
観察者前方に配置されたCRT等の表示装置1の手前に
ホログラムコンバイナー4を配置し、その物点に相当す
る位置にCRT、液晶表示装置等からなる別の表示装置
7を配置して、ナビゲーション情報、燃料情報等必要な
情報を表示装置1の表示に重ねて同時に表示することが
できる。
【0017】また、図4は、ヘルメット8に組み込んだ
例えばバーチュアルリアリティ用のゲーム機であり、C
RT、液晶表示装置等からなる表示装置1の表示画像
は、観察者の目の前に配置したホログラムコンバイナー
4により遠方の虚像5に変換され、観察者の目の前の周
囲の外界像と重畳されて観察できる。なお、このゲーム
機は、ヘルメット8内にその姿勢を検知するジャイロ9
が設けられ、それからの姿勢情報はコンピュータ20に
送られ、観察者の姿勢に応じて変わる情報を表示装置1
に表示するようになっている。
例えばバーチュアルリアリティ用のゲーム機であり、C
RT、液晶表示装置等からなる表示装置1の表示画像
は、観察者の目の前に配置したホログラムコンバイナー
4により遠方の虚像5に変換され、観察者の目の前の周
囲の外界像と重畳されて観察できる。なお、このゲーム
機は、ヘルメット8内にその姿勢を検知するジャイロ9
が設けられ、それからの姿勢情報はコンピュータ20に
送られ、観察者の姿勢に応じて変わる情報を表示装置1
に表示するようになっている。
【0018】ところで、ホログラムは立体表示できるこ
とが特徴である。本発明の別の実施例を説明する前に、
ホログラフィックステレオグラム及びディスクホログラ
ムについて説明する。これらは立体再生像であって視点
位置を変化させると再生像の再生角度も変わるホログラ
ムである。
とが特徴である。本発明の別の実施例を説明する前に、
ホログラフィックステレオグラム及びディスクホログラ
ムについて説明する。これらは立体再生像であって視点
位置を変化させると再生像の再生角度も変わるホログラ
ムである。
【0019】まず、ホログラフィックステレオグラムに
ついて、その原理を図8〜図10を参照にして説明する
と、図8に示すように、まず、白色光で照明された3次
元物体21を普通のカメラ23とポジフィルム24を用
いてある間隔dごとに移動しながら多数枚撮影し、多方
向から見た物体21の画像を得る。次に、このフィルム
24を図9に示すように拡散板32を通して背後からコ
ヒーレント光31で照明する。この波面を幅d´のホロ
グラム感材36の上に斜めから照射された参照光33と
共に記録し、短冊状のホログラムを形成する。このホロ
グラムを物体21を多数回撮影したそれぞれの画像に対
して作製し、同じ順序で配列して合成ホログラムとす
る。こうして作製した合成ホログラムに対して、図10
に示すように参照光と共役な波面を有する再生照明光4
1として与えれば、ホログラム42を通して立体的な物
体21の像43が見える。以上が、ホログラフィックス
テレオグラムの原理であるが、計算機で制御された回転
ステージに被写体をのせ、回転ステージを回転駆動して
任意の視差量を持った多方向の原画を撮影するホログラ
フィックステレオグラムの作製方法も提案されている
(特願昭63−203528号)。
ついて、その原理を図8〜図10を参照にして説明する
と、図8に示すように、まず、白色光で照明された3次
元物体21を普通のカメラ23とポジフィルム24を用
いてある間隔dごとに移動しながら多数枚撮影し、多方
向から見た物体21の画像を得る。次に、このフィルム
24を図9に示すように拡散板32を通して背後からコ
ヒーレント光31で照明する。この波面を幅d´のホロ
グラム感材36の上に斜めから照射された参照光33と
共に記録し、短冊状のホログラムを形成する。このホロ
グラムを物体21を多数回撮影したそれぞれの画像に対
して作製し、同じ順序で配列して合成ホログラムとす
る。こうして作製した合成ホログラムに対して、図10
に示すように参照光と共役な波面を有する再生照明光4
1として与えれば、ホログラム42を通して立体的な物
体21の像43が見える。以上が、ホログラフィックス
テレオグラムの原理であるが、計算機で制御された回転
ステージに被写体をのせ、回転ステージを回転駆動して
任意の視差量を持った多方向の原画を撮影するホログラ
フィックステレオグラムの作製方法も提案されている
(特願昭63−203528号)。
【0020】また、ホログラム面に垂直な軸の回りに3
60度の視域を持つ、ディスクホログラムと呼ばれる軸
対称白色光再生ホログラムも提案されており(特開昭5
6−167176号公報)、その原理を図11〜図13
を参照にして説明する。まず、ず第1段階として、図1
1に示すように、3次元被写体73の上方に、もしくは
外周を取り囲んで、被写体73の全周を見据えることの
できる位置にホログラフィー感光体71を被写体73に
対向して位置させる。感光体71には開口72を形成
し、ここを通して照明光75で被写体73を照明し、そ
の反射光(物体光)と参照光76を感光体71上で干渉
させてマスターホログラムを作製する。次に、第2段階
として、図12に示すように、マスターホログラム71
の上方に開口81、円環状スリット80を有するマスク
79を配置し、製作時の参照光76と反対の方向から再
生光78を入射し、マスターホログラム中の円環状の部
分だけからの再生像83を得る。そして、マスターホロ
グラム71に対向する位置にホログラフィー感光体82
を置き、参照光77を与えてマスターホログラムの再生
像を記録することにより白色光再生ホログラムが作製さ
れる。こうして作製された白色光再生ホログラムに、図
13に示すように参照光77と逆の方向から白色光によ
る再生光91を入射すれば立体再生像92が得られ、こ
の再生像は、平面状のホログラムにあってはその中心に
立てた垂線、立体状のホログラムにあってはその中心軸
をそれぞれ中心として全周にわたる視点93から立体像
として観察できる。すなわち水平方向360度の視域を
持つ。なお、このようなディスクホログラムの作製法に
おいて、露光時間を短くし、良質の画像を安定して得る
ために、第2段階における中間段階のホログラムの照明
光を作製する光学系の一部に円錐形状光学要素を使用
し、入射光ビーム光を円錐形状に拡げるようにすること
もも提案されている(特願昭63−41198号)。
60度の視域を持つ、ディスクホログラムと呼ばれる軸
対称白色光再生ホログラムも提案されており(特開昭5
6−167176号公報)、その原理を図11〜図13
を参照にして説明する。まず、ず第1段階として、図1
1に示すように、3次元被写体73の上方に、もしくは
外周を取り囲んで、被写体73の全周を見据えることの
できる位置にホログラフィー感光体71を被写体73に
対向して位置させる。感光体71には開口72を形成
し、ここを通して照明光75で被写体73を照明し、そ
の反射光(物体光)と参照光76を感光体71上で干渉
させてマスターホログラムを作製する。次に、第2段階
として、図12に示すように、マスターホログラム71
の上方に開口81、円環状スリット80を有するマスク
79を配置し、製作時の参照光76と反対の方向から再
生光78を入射し、マスターホログラム中の円環状の部
分だけからの再生像83を得る。そして、マスターホロ
グラム71に対向する位置にホログラフィー感光体82
を置き、参照光77を与えてマスターホログラムの再生
像を記録することにより白色光再生ホログラムが作製さ
れる。こうして作製された白色光再生ホログラムに、図
13に示すように参照光77と逆の方向から白色光によ
る再生光91を入射すれば立体再生像92が得られ、こ
の再生像は、平面状のホログラムにあってはその中心に
立てた垂線、立体状のホログラムにあってはその中心軸
をそれぞれ中心として全周にわたる視点93から立体像
として観察できる。すなわち水平方向360度の視域を
持つ。なお、このようなディスクホログラムの作製法に
おいて、露光時間を短くし、良質の画像を安定して得る
ために、第2段階における中間段階のホログラムの照明
光を作製する光学系の一部に円錐形状光学要素を使用
し、入射光ビーム光を円錐形状に拡げるようにすること
もも提案されている(特願昭63−41198号)。
【0021】また、上記のホログラフィックステレオグ
ラムとディスクホログラムを組み合わせたディスク型ホ
ログラフィックステレオグラムも考えられる。その原理
を図14〜図16を参照にして説明する。まず、図14
に示すように、360°回転可能なステージ100上に
撮影する複写体101を置き(人物等の動きのある複写
体でも可能)、少しづつ回転させながらポジフィルム1
02の各コマに順次記録を行う。次に、図15に示すよ
うな光学系を用いて、図14の工程で作製したポジフィ
ルム102を各コマ毎にレーザー光103でスクリーン
104上に投影し、それに連動して回転式スリット10
5を移動しながら平行レーザー光107とスクリーン1
04から拡散光を干渉させて、感材106にステレオグ
ラムを記録する。この時のスリット105の移動量は、
図14での撮影時の1コマ毎の回転角に等しくするのが
普通だか、より大きくしたり小さくしたりすることによ
り、出来上がるステレオグラムの動きをある程度強調し
たり抑制したりすることができる。なお、ポジフィルム
102のスクリーン104への投影は、図示のように、
回転式スリット105及び感材106の穴108を通し
て行う。こうして記録した感材106を現像することに
より、レーザー再生型のディスク型ステレオグラム10
9ができる。このディスク型ステレオグラム109を使
用して、図12の光学系によりレインボーホログラムを
作製すると、ディスクの回転に従って立体動画が再生さ
れる白色光再生ホログラムができる。また、図16に示
すような光学系を用いて、同様な動きをするリップマン
ホログラムも作製できる。すなわち、上記のディスク型
ステレオグラム109の中心の穴をマスク113で覆
い、記録時のレーザー光107と反対に進むレーザー光
110でステレオグラム109を照明して再生波面を再
生し、その再生波面と別のレーザー光111を干渉させ
て感材112に記録する。
ラムとディスクホログラムを組み合わせたディスク型ホ
ログラフィックステレオグラムも考えられる。その原理
を図14〜図16を参照にして説明する。まず、図14
に示すように、360°回転可能なステージ100上に
撮影する複写体101を置き(人物等の動きのある複写
体でも可能)、少しづつ回転させながらポジフィルム1
02の各コマに順次記録を行う。次に、図15に示すよ
うな光学系を用いて、図14の工程で作製したポジフィ
ルム102を各コマ毎にレーザー光103でスクリーン
104上に投影し、それに連動して回転式スリット10
5を移動しながら平行レーザー光107とスクリーン1
04から拡散光を干渉させて、感材106にステレオグ
ラムを記録する。この時のスリット105の移動量は、
図14での撮影時の1コマ毎の回転角に等しくするのが
普通だか、より大きくしたり小さくしたりすることによ
り、出来上がるステレオグラムの動きをある程度強調し
たり抑制したりすることができる。なお、ポジフィルム
102のスクリーン104への投影は、図示のように、
回転式スリット105及び感材106の穴108を通し
て行う。こうして記録した感材106を現像することに
より、レーザー再生型のディスク型ステレオグラム10
9ができる。このディスク型ステレオグラム109を使
用して、図12の光学系によりレインボーホログラムを
作製すると、ディスクの回転に従って立体動画が再生さ
れる白色光再生ホログラムができる。また、図16に示
すような光学系を用いて、同様な動きをするリップマン
ホログラムも作製できる。すなわち、上記のディスク型
ステレオグラム109の中心の穴をマスク113で覆
い、記録時のレーザー光107と反対に進むレーザー光
110でステレオグラム109を照明して再生波面を再
生し、その再生波面と別のレーザー光111を干渉させ
て感材112に記録する。
【0022】本発明の別の実施例においては、このよう
な視点位置を変化させると立体再生像の再生角度も変わ
るホログラフィックステレオグラム、ディスクホログラ
ム等のホログラムを用いる。以下、ディスクホログラム
を例にあげて説明するが、これに限定されるものではな
い。図5はその1つの実施例の断面図であり、この実施
例は、ディスクホログラム51の再生を白色光源52か
らの白色光により再生する例であり、表示体としてディ
スクホログラム51が設けられ、それからの立体像55
再生のために、白色光源52が配置され、光源52から
の光はレンズ53によって断面が拡大された平行光にな
り、ミラー54を経て図13の再生光91に相当する光
束としてディスクホログラム51に入射する。ディスク
ホログラム51からは360度の視域を持つ、立体再生
像55が再生される。この像55は、利用者の視線に対
して斜めに配置されたホログラムコンバイナー4又はハ
ーフミラー2により立体表示像55′として利用者の前
方に映し出される。観察者は、その立体像55′とホロ
グラムコンバイナー4又はハーフミラー2の背後に配置
された可動的又は固定的な表示体6とが合成された表示
を見ることができる。この場合、図6を参照にして説明
するように、ディスクホログラム51は、図示しないオ
ートチェンジャー機構により例えば利用者の操作に従っ
て交換可能になっており、立体動画が表示可能である。
な視点位置を変化させると立体再生像の再生角度も変わ
るホログラフィックステレオグラム、ディスクホログラ
ム等のホログラムを用いる。以下、ディスクホログラム
を例にあげて説明するが、これに限定されるものではな
い。図5はその1つの実施例の断面図であり、この実施
例は、ディスクホログラム51の再生を白色光源52か
らの白色光により再生する例であり、表示体としてディ
スクホログラム51が設けられ、それからの立体像55
再生のために、白色光源52が配置され、光源52から
の光はレンズ53によって断面が拡大された平行光にな
り、ミラー54を経て図13の再生光91に相当する光
束としてディスクホログラム51に入射する。ディスク
ホログラム51からは360度の視域を持つ、立体再生
像55が再生される。この像55は、利用者の視線に対
して斜めに配置されたホログラムコンバイナー4又はハ
ーフミラー2により立体表示像55′として利用者の前
方に映し出される。観察者は、その立体像55′とホロ
グラムコンバイナー4又はハーフミラー2の背後に配置
された可動的又は固定的な表示体6とが合成された表示
を見ることができる。この場合、図6を参照にして説明
するように、ディスクホログラム51は、図示しないオ
ートチェンジャー機構により例えば利用者の操作に従っ
て交換可能になっており、立体動画が表示可能である。
【0023】図6の実施例は、ディスクホログラム51
の再生をレーザー61からのコヒーレント光により再生
する例であり、ディスクホログラム51からの立体像5
5再生のために、レーザー61が配置され、それからの
レーザー光はビームエキスパンダー62によって断面が
拡大された平行光になり、ミラー63を経て再生光とし
てディスクホログラム51に入射する。この場合、再生
光がコヒーレント光であるので、立体再生像55はディ
スクホログラム51から遠く離れた位置にもシャープに
再生することができ、ホログラムコンバイナー4又はハ
ーフミラー2を経て利用者の手の上にも再生可能であ
る。この場合も、観察者は、その立体像とホログラムコ
ンバイナー4又はハーフミラー2の背後に配置された可
動的又は固定的な表示体6とが合成された表示を見るこ
とができる。この場合、ディスクホログラム51はオー
トチェンジャー機構64に支持されており、オートチェ
ンジャー機構64は制御装置66を介して利用者が操作
できる例えばスティック65に接続されており、利用者
のスティック65の操作に従ってディスクホログラム5
1が交換できるようになっており、種々の立体動画が表
示可能である。なお、ディスクホログラム51からの立
体再生像55をカラー化するには、レーザー光再生の場
合は、R、G、B3色のホログラムを同一記録材上に多
重記録もしくはR、G、B3枚のホログラムを積層し、
R、G、B3本のレーザー光もしくは白色レーザー光に
より再生すればよい。白色光再生の場合、レインボーホ
ログラムとリップマンホログラムとではカラー化の手法
は異なるが、レインボーホログラムでは、R、G、B用
のレーザー再生ホログラムを作成し、それぞれ参照光と
物体光のなす角度を適切に変化させて順次多重記録する
ことにより得られる(特開平1−102493号)。リ
ップマンホログラムでは、R、G、B3色のレーザーを
用いて三重記録することにより、カラー再生像を得るこ
とができる。
の再生をレーザー61からのコヒーレント光により再生
する例であり、ディスクホログラム51からの立体像5
5再生のために、レーザー61が配置され、それからの
レーザー光はビームエキスパンダー62によって断面が
拡大された平行光になり、ミラー63を経て再生光とし
てディスクホログラム51に入射する。この場合、再生
光がコヒーレント光であるので、立体再生像55はディ
スクホログラム51から遠く離れた位置にもシャープに
再生することができ、ホログラムコンバイナー4又はハ
ーフミラー2を経て利用者の手の上にも再生可能であ
る。この場合も、観察者は、その立体像とホログラムコ
ンバイナー4又はハーフミラー2の背後に配置された可
動的又は固定的な表示体6とが合成された表示を見るこ
とができる。この場合、ディスクホログラム51はオー
トチェンジャー機構64に支持されており、オートチェ
ンジャー機構64は制御装置66を介して利用者が操作
できる例えばスティック65に接続されており、利用者
のスティック65の操作に従ってディスクホログラム5
1が交換できるようになっており、種々の立体動画が表
示可能である。なお、ディスクホログラム51からの立
体再生像55をカラー化するには、レーザー光再生の場
合は、R、G、B3色のホログラムを同一記録材上に多
重記録もしくはR、G、B3枚のホログラムを積層し、
R、G、B3本のレーザー光もしくは白色レーザー光に
より再生すればよい。白色光再生の場合、レインボーホ
ログラムとリップマンホログラムとではカラー化の手法
は異なるが、レインボーホログラムでは、R、G、B用
のレーザー再生ホログラムを作成し、それぞれ参照光と
物体光のなす角度を適切に変化させて順次多重記録する
ことにより得られる(特開平1−102493号)。リ
ップマンホログラムでは、R、G、B3色のレーザーを
用いて三重記録することにより、カラー再生像を得るこ
とができる。
【0024】以上、本発明のホログラムを用いたゲーム
機をいくつかの実施例に基づいて説明してきたが、本発
明はこれら実施例に限定されず種々の変形が可能であ
る。なお、立体像再生ホログラムであって視点位置の変
化に伴い再生立体像の再生角度も変わるホログラムとし
ては、ホログラフィックステレオグラム、ディスクホロ
グラム等に限らず他の方式のものも用いることができ
る。
機をいくつかの実施例に基づいて説明してきたが、本発
明はこれら実施例に限定されず種々の変形が可能であ
る。なお、立体像再生ホログラムであって視点位置の変
化に伴い再生立体像の再生角度も変わるホログラムとし
ては、ホログラフィックステレオグラム、ディスクホロ
グラム等に限らず他の方式のものも用いることができ
る。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のホログラムを用いたゲーム機によると、ホログラムコ
ンバイナーを介して表示像を操作者に表示したり、立体
像再生ホログラムであって視点位置の変化に伴い再生立
体像の再生角度も変わるホログラムを表示用に備えてい
るので、ゲーム機が小型でも、遠方表示、拡大表示、立
体動画表示等が可能になり、ゲーム機としての表示がよ
り豊かになり、その魅力、使用者の満足度がより高ま
る。
のホログラムを用いたゲーム機によると、ホログラムコ
ンバイナーを介して表示像を操作者に表示したり、立体
像再生ホログラムであって視点位置の変化に伴い再生立
体像の再生角度も変わるホログラムを表示用に備えてい
るので、ゲーム機が小型でも、遠方表示、拡大表示、立
体動画表示等が可能になり、ゲーム機としての表示がよ
り豊かになり、その魅力、使用者の満足度がより高ま
る。
【図1】本発明の1実施例のシューティングゲーム機の
断面図である。
断面図である。
【図2】他の実施例のフライトシュミレーション・シュ
ーティングゲーム機の断面図である。
ーティングゲーム機の断面図である。
【図3】もう1つの実施例のドライブシュミレーション
ゲーム機の断面図である。
ゲーム機の断面図である。
【図4】バーチュアルリアリティ用ゲーム機の実施例の
断面図である。
断面図である。
【図5】立体表示を行う1つの実施例の断面図である。
【図6】立体表示を行う他の実施例の断面図である。
【図7】ホログラムコンバイナーの作製方法と作用を説
明するための図である。
明するための図である。
【図8】ホログラフィックステレオグラムの作製の第1
段階を説明するための図である。
段階を説明するための図である。
【図9】ホログラフィックステレオグラムの作製の第2
段階を説明するための図である。
段階を説明するための図である。
【図10】ホログラフィックステレオグラムの再生工程
を説明するための図である。
を説明するための図である。
【図11】ディスクホログラムの作製の第1段階を説明
するための図である。
するための図である。
【図12】ディスクホログラムの作製の第2段階を説明
するための図である。
するための図である。
【図13】ディスクホログラムの再生工程を説明するた
めの図である。
めの図である。
【図14】ディスク型ホログラフィックステレオグラム
の作製の第1段階を説明するための図である。
の作製の第1段階を説明するための図である。
【図15】ディスク型ホログラフィックステレオグラム
の作製の第2段階を説明するための図である。
の作製の第2段階を説明するための図である。
【図16】図15の工程で作製されたディスク型ステレ
オグラムから立体動画再生可能なリップマンホログラム
を作製する工程を説明するための図である。
オグラムから立体動画再生可能なリップマンホログラム
を作製する工程を説明するための図である。
【図17】従来の各種ゲーム機の断面図である。
1…表示装置 2…ハーフミラー 4…ホログラムコンバイナー 5…表示像 6…表示体 7…表示装置 8…ヘルメット 9…ジャイロ 20…コンピュータ 51…ディスクホログラム 52…白色光源 53…レンズ 54…ミラー 55…立体再生像 55′…立体表示像 61…レーザー 62…ビームエキスパンダー 63…ミラー 64…オートチェンジャー機構 65…スティック 66…制御装置
Claims (8)
- 【請求項1】 操作者の操作に従って可動情報を表示す
る表示装置上の表示像を操作者に表示するゲーム機にお
いて、ホログラムコンバイナーを介して前記表示像を操
作者に表示することを特徴とするホログラムを用いたゲ
ーム機。 - 【請求項2】 前記ホログラムコンバイナーは、前記表
示装置の表示像と、該表示装置とは別の表示体の表示像
とを合成する位置に配置されていることを特徴とする請
求項1記載のホログラムを用いたゲーム機。 - 【請求項3】 前記ホログラムコンバイナーがその反射
回折像を拡大するような構成になっていることを特徴と
する請求項1又は2記載のホログラムを用いたゲーム
機。 - 【請求項4】 操作者の操作に従って可動情報を表示す
る表示装置上の表示像を操作者に表示するゲーム機にお
いて、立体像再生ホログラムであって視点位置の変化に
伴い再生立体像の再生角度も変わるホログラムを表示用
に備えていることを特徴とするホログラムを用いたゲー
ム機。 - 【請求項5】 前記立体像再生ホログラムがホログラフ
ィックステレオグラムからなることを特徴とする請求項
4記載のホログラムを用いたゲーム機。 - 【請求項6】 前記立体像再生ホログラムがディスクホ
ログラムからなることを特徴とする請求項4記載のホロ
グラムを用いたゲーム機。 - 【請求項7】 操作者の操作に従って前記立体像再生ホ
ログラムが交換可能になっていることを特徴とする請求
項4から6の何れか1項記載のホログラムを用いたゲー
ム機。 - 【請求項8】 ホログラムコンバイナーを介して前記立
体像再生ホログラムの再生像を操作者に表示することを
特徴とするホログラムを用いたゲーム機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5064190A JPH06273690A (ja) | 1993-03-23 | 1993-03-23 | ホログラムを用いたゲーム機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5064190A JPH06273690A (ja) | 1993-03-23 | 1993-03-23 | ホログラムを用いたゲーム機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06273690A true JPH06273690A (ja) | 1994-09-30 |
Family
ID=13250903
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5064190A Pending JPH06273690A (ja) | 1993-03-23 | 1993-03-23 | ホログラムを用いたゲーム機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06273690A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20160111266A (ko) * | 2015-03-16 | 2016-09-26 | 백승민 | 실내용 홀로그램 영상 표출 장치 |
US9551869B2 (en) | 2012-12-12 | 2017-01-24 | Yazaki Corporation | Composite display device |
-
1993
- 1993-03-23 JP JP5064190A patent/JPH06273690A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9551869B2 (en) | 2012-12-12 | 2017-01-24 | Yazaki Corporation | Composite display device |
KR20160111266A (ko) * | 2015-03-16 | 2016-09-26 | 백승민 | 실내용 홀로그램 영상 표출 장치 |
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