JPH06273333A - 分光蛍光光度計 - Google Patents

分光蛍光光度計

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JPH06273333A
JPH06273333A JP5061580A JP6158093A JPH06273333A JP H06273333 A JPH06273333 A JP H06273333A JP 5061580 A JP5061580 A JP 5061580A JP 6158093 A JP6158093 A JP 6158093A JP H06273333 A JPH06273333 A JP H06273333A
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light
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太郎 野上
Shunichi Matsuura
俊一 松浦
Akira Kuroda
晃 黒田
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    • G01N2201/064Stray light conditioning
    • G01N2201/0642Light traps; baffles

Abstract

(57)【要約】 【目的】分光蛍光光度計において、光量ロス低減による
感度向上を図る。 【構成】試料セル10の遮光部200に挟持された蛍光
取出し窓10aを蛍光側の分光器の入射スリットに対応
する位置に配置する。或いは試料セル10の励起光窓1
0bを励起光側の分光器の出射スリットに対応する位置
に配置する。これにより、分光器のスリットや集光レン
ズを光学系から除くことが出来、光路長さを短くでき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は分光蛍光光度計に係り、
溶液中の微量物質の蛍光を測定するのに好適な分光蛍光
光度計に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、分光蛍光光度計は、主として、励
起光を発生させるための光源と分光器、測定対象の試料
を収容する試料セル、前記試料が発する蛍光を検出する
ための光学検出器と分光器から構成されていた。
【0003】特開昭60−78334 号(以下従来技術とす
る。)では上記構成要件の中でも特に、試料を収容する
試料セルに関する発明が開示されている。
【0004】励起光側光学系内の光源で発生した光を入
射スリット,凹面回折格子,出射スリットを通して励起
光とし、試料セルに収容された試料にその励起光を照射
し、該照射によって得られた試料の蛍光を蛍光側光学系
内の凹面回折格子,出射スリットを通して、光電検出器
でその蛍光を検出することにより、試料内に含まれた成
分の遷移状況を検知し、その強度から試料内成分の定量
分析を行うというものである。
【0005】従来技術では試料セルの形状を不透明部材
と透明部材によって試料収容室を包囲形成した底付きの
容器とし、不透明部材で光量を必要に応じて制限出来る
試料室を形成している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、蛍光
光度測定における微少流量の試料の測定手段と手段とし
て有効な発明であるが、以下の如き欠点を有している。
【0007】この従来技術に限らず、従来の分光機器は
試料セルより放出された蛍光をレンズで一旦集光し、入
射スリットによって必要な波長の光のみを選出するとい
う方式を用いている。今日、一般的な光学測定機器にお
いて、光電検出器までの光路が短い方が、光の拡散や減
衰が少ない分、測定精度が高いことが知られているが、
従来技術の方式を用いる以上、これ以上の光路短縮は望
めない。
【0008】また、光学スリットそのものの欠点とし
て、試料セルより発せられ、レンズで集光された蛍光は
試料セルの励起光入射や蛍光出射の際の光のあふれや、
スリットを通過させるために用いられる集光レンズの光
の減衰や反射作用等の光量ロスが生ずるという欠点があ
る。
【0009】本願発明は光学系を簡略化できるにもかか
わらず、試料中の微量物質を高感度で測定できる蛍光分
光光度計を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明では上記目的を達
成するために、試料を保持する試料収容室と該収容室に
励起光を照射するための励起光窓と前記試料から発せら
れる蛍光を導出するための蛍光取出し窓と光を遮断する
と共に前記励起光窓と蛍光取出し窓を形成付ける遮光部
からなる試料セルと、分光素子を内在し該分光素子を用
いて励起光を発生し前記試料に励起光を照射する励起光
発生部と、前記蛍光取出し窓から導出された蛍光を蛍光
側分光器に導き、該分光した蛍光を検出する蛍光分光検
出部からなる分光蛍光光度計において、先ず、第1の構
成として前記蛍光取出し窓が前記蛍光側分光器の入射ス
リットに相当する位置に配置されるように試料セルを設
置したものである。
【0011】次に第2の構成として前記励起光窓が前記
分光素子の出射スリットに相当する位置に配置されるよ
うに試料セルを設置したものである。
【0012】更に第3の構成方式として前記励起光窓が
前記分光素子の出射スリットに相当する位置であり且つ
前記蛍光取出し窓が前記蛍光側分光器の入射スリットに
相当する位置に配置されるように試料セルが位置付けら
れるように構成したものである。
【0013】
【作用】以上のような構成とすることにより、以下の様
な作用を生じる。
【0014】先ず、第1の構成は従来の蛍光側光学系の
入射スリットに相当する位置に、試料セルの蛍光取出し
窓を配置する。この蛍光取出し窓は遮光部で挟持されて
おり、実質的に入射スリットを兼ねているので、入射ス
リットとその為の集光レンズを省略することが出来る。
【0015】次に第2の手段は従来の励起光側光学系の
出射スリットに相当する位置に試料セルの励起光窓を配
置する。この励起光窓は第1の構成と同様に遮光部挟持
されており、実質的に出射スリットを兼ねているので、
出射スリットと試料セルに入射するための集光レンズを
省略することが出来る。
【0016】更に第3の手段は第1と第2の手段を包含
するものであり、励起光側光学系の出射スリットに相当
する位置に相当する位置に試料セルの励起光窓を配置さ
せると共に、蛍光側光学系の入射スリットに相当する位
置に試料セルの蛍光取出し窓を配置できるように、前記
両光学系及び試料セルを設置する。蛍光取出し窓と励起
光窓を前記第1,第2の構成と同様に夫々遮光部で挟持
されており、実質的に励起光側光学系の出射スリット及
び蛍光側光学系の入射スリットを兼ねているので、励起
光の出射スリットと蛍光側光学系の入射スリット及び両
スリットに係る集光レンズを省略することが出来る。
【0017】
【実施例】以下図面に従って本発明実施例を詳述する。
【0018】図1は蛍光側入射スリットに相当する位置
に蛍光取出し窓を配置した実施例図であり、図2は図1
に採用されている試料セル10の拡大水平断面図であ
る。
【0019】励起側基本光学系1内の光源部100に収
容されている光源3より発せられた光は、同じく光源部
100に収容されている集光レンズ4によって集光さ
れ、入射スリット5を介して、分光部101内の凹面回
折格子6により分光される。該分光され単色光となった
光はミラー7を経由し、出射スリット8を介して、外部
に取り出される。但しこの図中の光路は全て暗室の中に
あり、外部に取り出された光であっても、装置外の光の
影響を受けることはない。そして、この取り出された励
起光はミラー31,集光レンズ9を介して試料セル10
内の試料収容室300に励起光側窓10bを介して照射
される。図1の実施例では試料セル10の蛍光取出し窓
10aが蛍光側光学系2の分光部103の入射スリット
に相当する位置に配置されるように試料セル10を位置
付けている。
【0020】即ち、凹面回折格子11の焦点位置に入射
スリットと同等の作用を持った蛍光取出し窓10aを配
置しているため、従来の分光器に用いられていた入射ス
リットを必要としない。換言すると、蛍光取出し窓10
aの幅を疑似スリットとすることによって入射スリット
を無くすことが出来るため、試料セル10から入射スリ
ット19までの光路を省略出来るようになると共に、従
来技術の集光レンズ18及び入射スリット19を不要の
ものとすることが出来る。
【0021】一般的な光学機器において、光路が短か
く、且つその光路中にある構成部品が少ない方が光の拡
散や減衰による測定誤差が小さくなることから、このよ
うな構成とすることによって得られる、測定精度に関す
る効果は絶大である。
【0022】また、本発明実施例では蛍光取出し窓10
aより出射した蛍光が凹面回折格子11に直接照射され
るので、従来技術のような光のあふれによる光量ロスを
無くすことが出来る。この効果について図3及び図4を
用いて説明する。図3は従来の分光光度計に本発明実施
例に用いた試料セルを適応したときの試料セル内の試料
の有効発光部を示す図であり、図4は図2に示す実施例
における有効発光部を示した図である。図3では光のあ
ふれによる光量ロスのため、蛍光側測定計の入射スリッ
トを通過する蛍光の有効発光部を広く取れないのに対し
て、図4に示す例では光量ロスが少ないため有効発光部
を広く取ることが出来る。
【0023】そして蛍光取出し窓10aから発せられた
蛍光は蛍光側基本測定系2の分光部103内にある凹面
回折格子11によって分光されミラー12を介して、出
射スリット13を通過し測定部102内の光電素子14
で測定される。更に試料に照射された励起光はその後、
参照光取出し窓10cより出射して集光レンズ15及び
減光板16を介して参照用光電素子17で検出される。
【0024】図5は試料セルに照射する励起光の収斂位
置を示す図である。
【0025】本発明実施例では有効発光部が広がった結
果、図6に示す様に励起光が遮光部200のエッジの作
用によって散乱して凹面回折格子に向かう恐れがあるた
め、図5に示すように励起光の収斂位置を試料収容室よ
り、励起光の照射側から遠ざけることによって、その問
題を解決するというものである。
【0026】図1の実施例で用いたフロータイプの試料
セル10は図7に示すような形状であって、長手方向の
四隅に遮光部材で形成された遮光部200を設けると共
に、各遮光部200で夫々透明部材を挟持することで蛍
光取出し窓10a,励起光窓10b及び励起光取出し窓
10cを分光器のスリットとしている。この各窓10a,
10b,10c及び遮光部200で側面を液密に包囲す
ることで、上面より下面まで連通した試料収容室300
を形成している。
【0027】本実施例では遮光部に黒色石英を用い、各
窓には透明石英を用いている。
【0028】図8は試料セルの変形例を示す図である。
図2で示した試料セル10と比較すると遮光部によるエ
ッジが1か所少ない分図6に示したようなエッジによる
散乱光を半減させることが出来る。また接着部が少ない
分、コストが低い。
【0029】図9は蛍光側分光器のスペクトルバンド幅
を小さく取る場合における試料セル121の形成例図で
ある。蛍光取出し窓10aの幅を小さくし、励起光側窓
10b及び参照光取出し窓10cの幅mを大きくすること
によってスリット幅を試料収容室の容量を変えることな
く、小さくとることが出来る。
【0030】図10は分光蛍光光度計の励起光側基本光
学系1の分光部130の出射スリットに相当する位置に
試料セル10の励起光窓10bを配置した第2の実施例
図である。
【0031】図1の実施例と同様に励起光側基本光学系
1内の光源部100に収容されている光源3より発せら
れた光は、同じく光源部100に収容されている集光レ
ンズ4によって集光され、入射スリット5を介して、分
光部130内の凹面回折格子6により分光される。
【0032】該分光され単色光となった光はミラー7を
経由し、試料セル10の励起光側窓10bを介して、試
料収容室300に照射される。本実施例では分光器の出
射スリットに相当する位置に試料セル10の励起光窓1
0bを配置することで、該励起光窓10bを疑似出射ス
リットとして用いている。
【0033】このような構成とすることにより、従来技
術の出射スリットと同等の作用を励起光窓10bに持た
せることが出来る。
【0034】即ち、凹面回折格子6の焦点位置に出射ス
リットと同等の作用を持った部材を配置しているため、
従来の分光器に用いられていた出射スリットを必要とし
ない。即ち、遮光部200に挟まれた励起光窓10bを
疑似スリットとすることによって従来の出射スリットを
無くすことが出来るため、従来技術の出射スリット8か
ら試料セル10までの光路を省略出来るようになると共
に、従来技術の集光レンズ18及び入射スリット19を
不要のものとすることが出来る。本実施例も図1に示し
た実施例と同様の効果を、励起光側基本光学系で享受す
ることが出来る。
【0035】また、一般のレンズの材質は図11に示す
ような透過曲線を描いており、例えば240nm以下の
短波長励起光を使用する測定の場合、レンズを無くすこ
とによる光量ロス低減の効果は極めて大きい。
【0036】図12は図1で示した実施例と、図10で
示した実施例を同時に実施した第3の実施例図である。
【0037】即ち、励起光側基本光学系1の分光器13
0の出射スリットに相当する位置に励起光側窓10bを
配置すると共に、蛍光側基本光学系2の分光器103の
入射スリットに相当する位置に蛍光取出し窓10aを配
置出来るように、両光学系及び試料セルを配置すること
で、図1で示した実施例の効果と図10で示した実施例
の効果を同時に享受することが出来るので、前記した実
施例の中では最も光路が短く、図1で示した実施例の効
果の他に試料セル前の集光系による光量ロスも合わせて
除去されている。
【0038】以上の各実施例において、分光器内の集光
手段が凹面回折格子と平面ミラーの組み合わせあって
も、凹面ミラーと平面回折格子の組合せであってもよ
く、その組み合わせの配列が逆であってもよい。
【0039】図13は第1,第2,第3の実施例で用い
られる試料セル部の構成をしめす分解斜視図である。試
料セル10はセルホルダ25に支持され、上下よりスペ
ーサ24,26を経由して、押しねじ23,27により
おされてホルダ25に固定される。該23,27は押し
ねじは、フェラル22,28及び固定ねじ21,29の
作用によりチューブ29,30を接続する。以上よりチ
ューブ30より試料セル10を経由してチューブ20に
至る一連の流路が形成されると共に、この流路へ分離カ
ラムから溶出された液体を流すことにより液体クロマト
グラフ用検出器としての応用が可能となる。
【0040】
【発明の効果】先ず、分光蛍光光度計の励起光側基本光
学系及び/又は、蛍光側光学系において、測定光路の短
縮が出来、それにより光の拡散や減衰を低減できるため
測定装置の感度と測定精度の向上することが出来る。
【0041】次に、分光蛍光光度計の励起光側基本光学
系及び/又は、蛍光側基本光学系において、蛍光側光学
系の入射スリット,励起光側光学系の出射スリット及び
/又は前記両スリットの為の集光レンズを無くすことが
出来、それによる光量ロスを低減することが出来るため
装置の感度を向上することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】蛍光側入射スリットに相当する位置に蛍光取出
し窓を配置した実施例図。
【図2】図1の実施例の試料セルの拡大図。
【図3】本発明を適用しない場合の試料セル内の試料の
有効発光部を示す図。
【図4】図2の試料セルに示す本発明実施例における有
効発光部を示した図。
【図5】試料セルに照射する励起光の収斂位置を示す
図。
【図6】励起光が散乱して凹面回折格子に向かう状態を
表す図。
【図7】図2の試料セルの斜視図。
【図8】試料セルの変形例を示す図。
【図9】スペクトルバンドを小さく取った試料セルの形
成例図。
【図10】励起光側出射スリットに相当する位置に励起
光窓を配置した第2の実施例図。
【図11】一般的なレンズの透過曲線を示す図。
【図12】第3の実施例における光学系を示す図。
【図13】試料セル部の詳細構成を示す分解斜視図。
【符号の説明】
1…励起側基本光学系、2…蛍光側基本光学系、3…光
源、4…集光レンズ、5…入射スリット、6…凹面回折
格子、7…ミラー、8…出射スリット、9…集光レン
ズ、10…試料セル、10a…蛍光側取出し窓、10b
…励起光側窓、10c…参照光取出し窓、200…遮光
部、300…試料収容室。

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】試料を保持する試料収容室と該収容室に励
    起光を照射するための励起光窓と前記収容室内の試料か
    ら発せられる蛍光を導出するための蛍光取出し窓と前記
    励起光窓及び蛍光取出し窓を挟むように配置された遮光
    部とを備えた試料セルと、前記試料に照射すべき励起光
    を出射する励起側分光器と、前記試料セルからの蛍光を
    分光する蛍光側分光器と蛍光側分光器からの蛍光を検出
    する蛍光検出部を有する分光蛍光光度計において、前記
    蛍光取出し窓が前記蛍光側分光器の入射スリットに相当
    する位置に配置されるように前記試料セルを設置したこ
    とを特徴とする分光蛍光光度計。
  2. 【請求項2】前記励起光窓を経て試料を通過した励起光
    を受光する透過光検出器を備え、前記蛍光検出部と前記
    透過光検出器の出力を比較する比較手段を設けたことを
    特徴とする請求項1に記載の分光蛍光光度計。
  3. 【請求項3】前記試料セルに入射する励起光の収斂位置
    を光源側から見て前記試料収容室よりも光源より遠方に
    設定することを特徴とする請求項1又は2に記載の分光
    蛍光光度計。
  4. 【請求項4】前記試料セルの励起光の進行方向側に透過
    光取出し窓を配置することを特徴とする請求項1乃至3
    のいずれかに記載の分光蛍光光度計。
  5. 【請求項5】試料を保持する試料収容室と該収容室に励
    起光を照射するための励起光窓と前記収容室内の試料か
    ら発せられる蛍光を導出するための蛍光取出し窓と前記
    励起光窓及び蛍光取出し窓を挟むように配置された遮光
    部とを備えた試料セルと、前記試料に照射すべき励起光
    を出射する励起側分光器と、前記試料セルからの蛍光を
    分光する蛍光側分光器と蛍光側分光器からの蛍光を検出
    する蛍光検出部を有する分光蛍光光度計において、前記
    蛍光側分光器に内在する分光手段の光路の収束位置に前
    記蛍光取出し窓が配置されるように前記試料セルを設置
    したことを特徴とする分光蛍光光度計。
  6. 【請求項6】試料を保持する試料収容室と該収容室に励
    起光を照射するための励起光窓と前記収容室内の試料か
    ら発せられる蛍光を導出するための蛍光取出し窓と前記
    励起光窓及び蛍光取出し窓を挟むように配置された遮光
    部とを備えた試料セルと、前記試料に照射すべき励起光
    を出射する励起側分光器と、前記試料セルからの蛍光を
    分光する蛍光側分光器と蛍光側分光器からの蛍光を検出
    する蛍光検出部を有する分光蛍光光度計において、前記
    励起光窓が前記励起光側分光器の出射スリットに相当す
    る位置に配置されるように前記試料セルを設置したこと
    を特徴とする分光蛍光光度計。
  7. 【請求項7】前記励起光窓を通過し試料を通過した励起
    光を受光する光学検出器によって測定し、前記蛍光の検
    出結果と比較することを特徴とする請求項6に記載の分
    光蛍光光度計。
  8. 【請求項8】前記試料セルに入射する励起光の収斂位置
    を光源側から見て前記試料収容室よりも遠方に設定する
    ことを特徴とする請求項6又は7に記載の分光蛍光光度
    計。
  9. 【請求項9】前記試料セルの励起光の進行方向側に透過
    光取出し窓を配置することを特徴とする請求項6乃至8
    のいずれかに記載の分光蛍光光度計。
  10. 【請求項10】試料を保持する試料収容室と該収容室に
    励起光を照射するための励起光窓と前記収容室内の試料
    から発せられる蛍光を導出するための蛍光取出し窓と前
    記励起光窓及び蛍光取出し窓を挟むように配置された遮
    光部とを備えた試料セルと、前記試料に照射すべき励起
    光を出射する励起側分光器と、前記試料セルからの蛍光
    を分光する蛍光側分光器と蛍光側分光器からの蛍光を検
    出する蛍光検出部を有する分光蛍光光度計において、前
    記励起光側分光器に内在する分光手段の光路の収束位置
    に前記励起光窓が配置されるように前記試料セルを設置
    したことを特徴とする分光蛍光光度計。
  11. 【請求項11】試料を保持する試料収容室と該収容室に
    励起光を照射するための励起光窓と前記収容室内の試料
    から発せられる蛍光を導出するための蛍光取出し窓と前
    記励起光窓及び蛍光取出し窓を挟むように配置された遮
    光部とを備えた試料セルと、前記試料に照射すべき励起
    光を出射する励起側分光器と、前記試料セルからの蛍光
    を分光する蛍光側分光器と蛍光側分光器からの蛍光を検
    出する蛍光検出部を有する分光蛍光光度計において、前
    記励起光窓が前記分光素子の出射スリットに相当する位
    置であり且つ前記蛍光取出し窓が前記蛍光側分光器の入
    射スリットに相当する位置に配置されるように試料セル
    を設置することを特徴とする分光蛍光光度計。
  12. 【請求項12】前記励起光窓を通過し試料を通過した励
    起光を受光する光学検出器によって測定し、前記蛍光の
    検出結果と比較することを特徴とする請求項11に記載
    の分光蛍光光度計。
  13. 【請求項13】前記試料セルに入射する励起光の収斂位
    置を光源側から見て前記試料収容室より遠方に設定する
    ことを特徴とする請求項11又は12に記載の分光蛍光
    光度計。
  14. 【請求項14】前記試料セルの励起光の進行方向側に透
    過光取出し窓を配置することを特徴とする請求項11乃
    至13のいずれかに記載の分光蛍光光度計。
  15. 【請求項15】試料を保持する試料収容室と該収容室に
    励起光を照射するための励起光窓と前記収容室内の試料
    から発せられる蛍光を導出するための蛍光取出し窓と前
    記励起光窓及び蛍光取出し窓を挟むように配置された遮
    光部とを備えた試料セルと、前記試料に照射すべき励起
    光を出射する励起側分光器と、前記試料セルからの蛍光
    を分光する蛍光側分光器と蛍光側分光器からの蛍光を検
    出する蛍光検出部を有する分光蛍光光度計において、前
    記励起光側分光器に内在する分光手段の光路の収束位置
    に、前記励起光窓が配置されると共に前記蛍光側分光器
    に内在する回折手段の光路の収束位置に、前記蛍光取出
    し窓が配置されるように前記試料セルを設置したことを
    特徴とする分光蛍光光度計。
  16. 【請求項16】試料を保持する試料収容室と該収容室に
    励起光を照射するための励起光窓と前記収容室内の試料
    から発せられる蛍光を導出するための蛍光取出し窓と前
    記励起光窓及び蛍光取出し窓を挟むように配置された遮
    光部とを備えた試料セルと、前記試料に照射すべき励起
    光を出射する励起側分光器と、前記試料セルからの蛍光
    を分光する蛍光側分光器と蛍光側分光器からの蛍光を検
    出する蛍光検出部を有する分光蛍光光度計において、前
    記試料セルが光透過部材と光遮断部材から構成されるも
    のであって、前記励起光窓及び蛍光取出し窓が前記光透
    過部材で形成され、前記光遮断部材によって蛍光取出し
    窓及び励起光窓に実質的にスリットを形成せしめると共
    に、前記試料収容室は前記励起光窓と前記蛍光取出し窓
    と前記光遮断部材によって囲まれていることを特徴とす
    る分光蛍光光度計。
  17. 【請求項17】試料を保持する試料収容室と該収容室に
    励起光を照射するための励起光窓と前記収容室内の試料
    から発せられる蛍光を導出するための蛍光取出し窓と前
    記励起光窓及び蛍光取出し窓を挟むように配置された遮
    光部とを備えた試料セルと、前記試料に照射すべき励起
    光を出射する励起側分光器と、前記試料セルからの蛍光
    を分光する蛍光側分光器と蛍光側分光器からの蛍光を検
    出する蛍光検出部を有する分光蛍光光度計において、前
    記試料セルの形状が直方体であって、該直方体の長手方
    向の底面及び上面に連通する中空穴を有すると共に、前
    記直方体の長手方向四隅に前記遮光部材を配置すると共
    に、該遮光部材間に透明部材を配置することを特徴とす
    る分光蛍光光度計。
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