JPH06273227A - 光ファイバ集光ユニット - Google Patents

光ファイバ集光ユニット

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JPH06273227A
JPH06273227A JP6035393A JP6035393A JPH06273227A JP H06273227 A JPH06273227 A JP H06273227A JP 6035393 A JP6035393 A JP 6035393A JP 6035393 A JP6035393 A JP 6035393A JP H06273227 A JPH06273227 A JP H06273227A
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潔 黒澤
Wataru Watanabe
渡 渡辺
Satoru Yoshida
知 吉田
Akira Tanaka
章 田中
Koji Watanabe
弘二 渡辺
Yuji Kojima
雄次 小島
Kiyoshi Fujii
清 藤井
Mamoru Yamada
守 山田
Satoru Shiga
悟 志賀
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は光ファイバ集光ユニットに関し、ガ
ス絶縁機器中で発生するHFガスに侵食されず、且つ集
光効率及び機器への取付け性の良い光ファイバ集光ユニ
ットを実現することを目的とする。 【構成】 蛍光色素を含有する蛍光ファイバ10と、そ
の少なくとも一方の端面もしくは伝送用光ファイバを中
継してこの光ファイバの端面に設けられた光検出器とよ
りなり、該蛍光ファイバ10の側面から入射した光を蛍
光変換して光検出器に導く光ファイバ集光ユニットにお
いて、上記蛍光ファイバ10の表面に透明で且つ耐腐食
性及び耐熱性のある保護層13を設けるように構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光ファイバ集光ユニット
に関する。詳しくは、ガス絶縁機器などの電力変電設備
内で異常故障が発生した場合に生じる部分放電光を効率
良く検出する光ファイバ集光ユニットに関する。
【0002】近年、電力変電設備は電力の安定供給のた
め、その増進が進んでいる。一方安全性の面からは、故
障が発生した場合の復旧時間を短縮するため、故障に対
する予備診断システムが発達している。ガス絶縁機器は
故障が発生する前駆現象として、異常部から微弱な部分
放電光が発生する。この微弱光を効率良く検出するセン
サとして蛍光ファイバを用いた光ファイバセンサが提案
されている。
【0003】この光ファイバセンサは側面から光が入射
すると、蛍光ファイバの内部で蛍光が生じる。この蛍光
は蛍光ファイバの内部を長手軸方向に進み、蛍光ファイ
バの端部より出射する。蛍光ファイバの端部もしくは測
定点より遠隔地でセンシングするために伝送用の透明な
光ファイバを中継し、この端部に受光素子を設け、該受
光素子で受けた蛍光の強度を測定すれば蛍光ファイバの
どの位置に光が入射したかを知ることができる。このよ
うにして蛍光ファイバにより発光の位置を検出するセン
サを構成できる。
【0004】
【従来の技術】蛍光色素を含有した光ファイバを用いた
従来の光ファイバセンサの1例を図14に示す。同図に
おいて、1はBBOT(2,5−bis 〔5−tert−2bu
tybenzox azoyl〕thiophene )やペリレンなどを含む蛍
光色素を含有した蛍光ファイバであり、その両端に受光
素子2,3が設けられ、両端の受光素子2,3は比較回
路4に接続されている。
【0005】そして、この蛍光ファイバ1をガス絶縁機
器等の装置の中に配置しておけば、蛍光ファイバ1の長
さ方向に沿ったある位置で発光Lがあるとすると、発光
Lの光が蛍光ファイバ1の側面から入射し、蛍光ファイ
バ1の内部で蛍光Fが発光する。蛍光Fはあらゆる方向
に発光するが、多くの蛍光は蛍光ファイバのコアの中を
全反射を繰り返しながらその長手軸方向に進み、両端部
の受光素子2,3に入射する。この受光素子2,3で受
けた蛍光の強度は蛍光発光部から受光素子までの伝送損
失によって減衰されるため、両端部の受光素子の出力を
比較回路4で比較すれば蛍光ファイバ1のどの位置に光
が入射したかを知ることができる。
【0006】また、図15は他の例であり、これは図の
如く複数本の透明光ファイバ5-1〜5-3の一端にBBO
Tやペリレンなどの蛍光色素を含有した蛍光ファイバ1
-1〜1-3をそれぞれ接続し、他端に受光素子6〜8を設
け、この光ファイバを受光ファイバ1-1〜1-3が長手方
向に互いにずれた位置になるように配置したものであ
る。このように構成された光ファイバセンサは微弱な発
光Lにより蛍光Fを発生した蛍光ファイバ(図では
-2)からの蛍光を受光した受光素子(図では7)によ
り発光位置を確認することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の光ファイバ
センサでは次のような問題がある。通常ガス絶縁機器等
の装置は、故障が発生する前駆現象として、異常部から
微弱な部分放電が発生するが、この部分放電により、ガ
ス絶縁機器中のSF6 が放電の熱によりSF4 とF2
分解する。更にSF4 は機器内に残留している水分と反
応して極めて腐食性の高いHFガスとなる。このHFガ
スが直接蛍光ファイバ1の外周に触れると、蛍光ファイ
バ1のクラッド層(ガラス又はプラスチックよりなる)
が侵されるという問題が生じていた。
【0008】またガス絶縁機器は直径が400〜900
mm程度のタンクからなり、その内壁には変流器、遮断
器、導体固定用の絶縁支持部材等が設けられ、さらにタ
ンクの要所には導体接続作業用のハンドホールやガス給
・排用のガス給・排気口が設けられているため、タンク
内に蛍光ファイバを取り付ける場所に制約が多く、取付
け作業が困難であるという問題があった。
【0009】本発明は、絶縁機器中のSF6 から生ずる
腐食性ガスによる蛍光ファイバの侵食を防止した光ファ
イバ集光ユニットを実現しようとする。また本発明は、
従来に比して集光効率を向上した光ファイバ集光ユニッ
トを実現しようとする。更に本発明は、絶縁機器内への
蛍光ファイバの取付けを容易にした光ファイバ集光ユニ
ットを実現しようとする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の光ファイバ集光
ユニットに於いては、蛍光色素を含有する蛍光ファイバ
10と、その少なくとも一方の端面もしくは伝送用光フ
ァイバを中継してこの光ファイバの端面に設けられた光
検出器とよりなり、該蛍光ファイバ10の側面から入射
した光を蛍光変換して光検出器に導く光ファイバ集光ユ
ニットにおいて、上記蛍光ファイバ10の表面に透明で
且つ耐腐食性及び耐熱性のある保護層13を設けたこと
を特徴とする。
【0011】また、それに加えて、前記蛍光ファイバ1
0の側面に、蛍光色素を含有するプラスチック板15か
らなる集光系14を配置し、該集光系14で変換された
蛍光を前記蛍光ファイバ10に導き、該蛍光ファイバ1
0で再度蛍光変換することを特徴とする。
【0012】また、それに加えて、前記集光系14のプ
ラスチック板15に透明で且つ耐腐食性及び耐熱性のあ
る保護層16を設けたことを特徴とする。また、それに
加えて、前記蛍光ファイバ10を反射板を兼ねた固定板
17に取り付けたことを特徴とする。この構成を採るこ
とにより、耐腐食性があり、且つ集光効率の向上及び取
付け作業性を向上した光ファイバ集光ユニットが得られ
る。
【0013】
【作用】本発明では、図1に示すように、蛍光ファイバ
10の外周に透明性と耐熱・耐腐食性を備えた保護層1
3を設けたことにより、HF等の腐食性ガスは保護層1
3に遮られて直接蛍光ファイバ10に接触することはな
い。従って蛍光ファイバは侵食されず長時間の使用が可
能となる。
【0014】また、図3〜図9に示すように蛍光ファイ
バ10の側面に、蛍光色素を含有したプラスチック板よ
りなる集光系14を配置したことにより、装置内で発生
した微弱な光も該集光系で捕らえることができるため集
光効率は向上する。さらに該集光系を形成するプラスチ
ック板15の表面に透明性と耐熱・耐腐食性を備えた保
護層16を設けたことによりHFガス等の腐食性ガスの
侵食を防止し耐久性を向上することができる。
【0015】また、図10〜図12に示すように蛍光フ
ァイバ10を反射板を兼ねた固定板17に取り付けたこ
とにより、集光効率の向上及び装置内への取り付けが容
易となる。
【0016】
【実施例】図1は本発明の実施例を示す図である。同図
において、10はコア11とクラッド12からなる蛍光
ファイバで、その少なくとも一方の端部には光検出器
(図示省略)が接続されている。コア11は蛍光色素、
例えばBBOT(2,5−bis 〔5−tert−2butybenz
ox azoyl〕thiophene )又はBBOTと他の蛍光色素と
の混合剤を含有している。クラッド12はガラス又はプ
ラスチックである。13は該蛍光ファイバ10の表面を
覆う透明で耐腐食性及び耐熱性のある材料からなる保護
層であり、該保護層13には例えば透明性、耐熱性、耐
腐食性の高い熱可塑性フッ素ゴム、又は透明テフロンが
用いられる。なお保護層13の厚さは0.5mm程度で良
い。
【0017】このように構成された本実施例は、ガス絶
縁機器内に設置され、故障の前駆現象である微弱光を蛍
光に変換して光検出器に送ることができる。またガス絶
縁機器中のSF6 ガスが分解して腐食性の高いHFガス
が発生しても蛍光ファイバ10は耐腐食性の高い保護層
13によって保護されているため侵されることはない。
【0018】図2は、本実施例を設置した試験容器内に
SF6 分解ガスを発生させ、一定時間放置後、蛍光ファ
イバの蛍光変換性能を測定し、分解ガスにより性能の変
化を定量的に評価したものである。同図は縦軸に光出力
を、横軸に経過時間をとり、●, , ■印で本実施例
を、○, ×, ◇印で従来例(保護層なし)を示してい
る。図より本実施例は殆ど変化していないが、保護層の
ない従来例では劣化していることがわかる。
【0019】図3は本発明の第2の実施例を示す図であ
る。本実施例は、保護層13を被覆した蛍光ファイバ1
0の側面に蛍光色素を含有した2枚の(1枚でも良い)
プラスチック板15を集光系14として配置したもので
ある。そして集光系14は平板状をなし、その端面を蛍
光ファイバ10の側面に対向させている。また集光系1
4のプラスチック板15の表面には、蛍光ファイバ10
の保護層13と同様な透明で耐腐食性及び耐熱性のある
材料で被覆されることが好ましい。
【0020】なお蛍光ファイバ10及び集光系14の蛍
光色素には例えばBBOT又はBBOTと他の蛍光色素
との混合剤等が用いられ、蛍光ファイバ10及び集光系
14の保護層13,16には透明で耐腐食性及び耐熱性
のあるフッ素ゴム又は透明テフロン等が用いられる。
【0021】このように構成された本実施例は、蛍光色
素を含有した集光系14を用いているため、ガス絶縁機
器内等に設置された場合、その内部で発生する微弱な光
を集光系14で蛍光に変換し、更にその光を蛍光ファイ
バ10で蛍光変換するため、蛍光ファイバ10から遠い
位置で発光が起きても、集光系14の大きな面積で捕捉
でき集光効率及び変換効率が向上する。また、蛍光ファ
イバ10及び集光系14のプラスチック板15に保護層
13,16を被覆した場合は絶縁機器内で発生する腐食
性のHFガスに対して侵され難くなり、長時間の使用に
耐えることができる。
【0022】図4は本発明の第3の実施例を、図5は本
発明の第4の実施例をそれぞれ示す図である。図4及び
図5に示す実施例は基本的には図3で説明した第2の実
施例と同様であり、異なるところは、図4の第3の実施
例は集光系14を曲率を有する2枚の板状にし、その間
に蛍光ファイバ10を配置したこと、図5の第4の実施
例は集光系14を切れ目のある円筒状として、その切れ
目部分に蛍光ファイバ10を配置したことである。従っ
て、その作用効果は第2の実施例と同様である。
【0023】図6は本発明の第5の実施例、図7は本発
明の第6の実施例、図8は本発明の第7の実施例、図9
は本発明の第8の実施例をそれぞれ示す図である。図6
乃至図9に示す第5乃至第8の実施例は、基本的には図
3で説明した第2の実施例と同様であり、異なるところ
は、第2の実施例では蛍光ファイバ10を集光系14の
プラスチック板15の端面に配置しているのを、第5乃
至第8の実施例では集光系14のプラスチック板15の
表面に接触又は近接して設けたことである。
【0024】即ち、図6に示す第5の実施例は集光系1
4の曲面をなすプラスチック板15の凹面中央に蛍光フ
ァイバ10を配置したものである。また図7に示す第6
実施例は集光系14の円筒形のプラスチック板15の内
面に蛍光ファイバ10を円環状に配置したものである。
また、図8に示す第7の実施例は集光系14の円筒状プ
ラスチック板15の内面に複数の環状の蛍光ファイバ1
0を配置し、各環状の蛍光ファイバを1本の蛍光ファイ
バ10に接続したものである。また図9に示す第8の実
施例は集光系14の円筒状プラスチック板15の内面に
1本の蛍光ファイバ10を蛇行状に配置したものであ
る。この第5乃至第8の実施例の作用効果も第3の実施
例と同様である。
【0025】図10は本発明の第9の実施例を示す図で
ある。本実施例は同図に示すように、蛍光ファイバ10
を反射板を兼ねた固定板17にバインダ18を用いて固
定したものである。なお固定板17の表面は蛍光ファイ
バ10に、より多くの光を集光できるように白色が好ま
しい。また該固定板17には絶縁機器内に溶接された取
り付け座19にネジ止めするためのネジ止め用穴20が
複数箇所に穿設されている。また蛍光ファイバ10を固
定するために図13(a)〜(c)に示すような半円
形、又は角形、又はV字形の溝21を設けておくことも
良い。さらに蛍光ファイバの固定に図10ではバインダ
18を用いているが、他の方法、例えば図13(d)に
示すような突起22を用いても良い。
【0026】このように構成された本実施例の作用を次
に説明する。一般にガス絶縁機器は、内径が400〜9
00mm程度のタンクからなっており、タンク内壁には変
流器、遮断器、導体固定用の絶縁支持部材等が配置さ
れ、また導体接続等の作業用のハンドホールやガス給・
排気口がタンクの要所に設けられている。このため蛍光
ファイバの設置(固定)場所に制約が多く、また取付作
業が困難である。このような場合、本実施例は蛍光ファ
イバを直接取り付けるのではなく、予め蛍光ファイバを
固定した固定板17を取り付けるので、その取付作業は
極めて容易となる。
【0027】図11は本発明の第10の実施例、図12
は本発明の第11の実施例をそれぞれ示す図である。図
11に示す第10の実施例、及び図12に示す第11の
実施例は、基本的には図10で説明した第9の実施例と
同様であり、異なるところは、図11に示す第10の実
施例は反射板を兼ねた固定板17を曲面とし、その周辺
部に蛍光ファイバ10を一周するように配置したもの、
図12に示す第11の実施例は、矩形の固定板17に蛍
光ファイバ10を固定した直線状ユニット23と、円筒
形の固定板17に円環状(又はスパイラル状)に蛍光フ
ァイバ10を固定した曲線状ユニット24とをコネタク
25,26で接続したものである。
【0028】このように構成された第10及び第11の
実施例は、ガス絶縁機器の設置形状に合わせて、直線状
ユニット、曲線状ユニットを組み合わせ、あるいは一体
型に予め製作しておくことにより機器への取り付けが極
めて容易となる。一体型は、もちろんタンクの形状に合
わせて円形であっても良い。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、蛍光ファイバに透明で
耐腐食性及び耐熱性を有する保護層を設けたこと、及び
集光系を設けたこと、さらに蛍光ファイバを取り付ける
固定板を設けたことにより、ガス絶縁機器などの電力変
電設備内への取り付けが容易となり、また電力変電設備
内で発生した異常故障を早期に効率良く発見でき、さら
に故障により発生する腐食性ガスに対して蛍光ファイバ
を保護することができ、劣悪環境下でも使用可能とな
り、ガス絶縁機器などの電力変電設備の性能向上及び安
定した電力供給に寄与するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す図であり、(a)
は(b)図のa−a線における断面図、(b)は(a)
図のb−b線における断面図である。
【図2】本発明の第1の実施例のSF6 分解ガス中にお
ける蛍光変換特性の経時変化を示す図である。
【図3】本発明の第2の実施例を示す斜視図である。
【図4】本発明の第3の実施例を示す斜視図である。
【図5】本発明の第4の実施例を示す斜視図である。
【図6】本発明の第5の実施例を示す斜視図である。
【図7】本発明の第6の実施例を示す斜視図である。
【図8】本発明の第7の実施例を示す斜視図である。
【図9】本発明の第8の実施例を示す斜視図である。
【図10】本発明の第9の実施例を示す斜視図である。
【図11】本発明の第10の実施例を示す斜視図であ
る。
【図12】本発明の第11の実施例を示す斜視図であ
る。
【図13】本発明の第9乃至第10の実施例に用いる蛍
光ファイバ固定用の溝及び突起を示す図である。
【図14】従来の蛍光色素を含有した光ファイバを用い
た光ファイバセンサの1例を示す図である。
【図15】従来の蛍光色素を含有した光ファイバを用い
た光ファイバセンサの他の例を示す図である。
【符号の説明】
10…蛍光ファイバ 11…コア 12…クラッド 13,16…保護層 14…集光系 15…プラスチック板 17…反射板を兼ねた固定板 18…バインダ 19…取付け座 20…ネジ止め用穴 21…溝 22…突起 23…直線状ユニット 24…曲線状ユニット 25,26…コネクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 渡 東京都調布市西つつじ丘二丁目4番1号 東京電力株式会社内 (72)発明者 吉田 知 東京都調布市西つつじ丘二丁目4番1号 東京電力株式会社内 (72)発明者 田中 章 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 渡辺 弘二 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 小島 雄次 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 藤井 清 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 (72)発明者 山田 守 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 (72)発明者 志賀 悟 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蛍光色素を含有する蛍光ファイバ(1
    0)と、その少なくとも一方の端面もしくは伝送用光フ
    ァイバを中継してこの光ファイバの端面に設けられた光
    検出器とよりなり、該蛍光ファイバ(10)の側面から
    入射した光を蛍光変換して光検出器に導く光ファイバ集
    光ユニットにおいて、 上記蛍光ファイバ(10)の表面に透明で且つ耐腐食性
    及び耐熱性のある保護層(13)を設けたことを特徴と
    する光ファイバ集光ユニット。
  2. 【請求項2】 前記蛍光ファイバ(10)の側面に蛍光
    色素を含有するプラスチック板(15)からなる集光系
    (14)を配置し、該集光系(14)で変換された蛍光
    を前記蛍光ファイバ(10)に導き、該蛍光ファイバ
    (10)で再度蛍光変換することを特徴とする請求項1
    の光ファイバ集光ユニット。
  3. 【請求項3】 前記集光系(14)のプラスチック板
    (15)に透明で且つ耐腐食性及び耐熱性のある保護層
    (16)を設けたことを特徴とする請求項2の光ファイ
    バ集光ユニット。
  4. 【請求項4】 前記蛍光ファイバ(10)を反射板を兼
    ねた固定板(17)に取り付けたことを特徴とする請求
    項1の光ファイバ集光ユニット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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