JPH0627239A - 生体に危険な放射線の検出装置およびデータ累積装置 - Google Patents

生体に危険な放射線の検出装置およびデータ累積装置

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JPH0627239A
JPH0627239A JP10045491A JP10045491A JPH0627239A JP H0627239 A JPH0627239 A JP H0627239A JP 10045491 A JP10045491 A JP 10045491A JP 10045491 A JP10045491 A JP 10045491A JP H0627239 A JPH0627239 A JP H0627239A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 保持者の被曝するガンマ線、紫外線またはX
線型の光子放射線または荷電粒子の線量率および線量を
測定する携帯型検出装置が提供される。 【構成】 前記検出装置は、このような放射線または粒
子の検出器、累積線量の計算手段、保持者および累積線
量に関するデータの記憶メモリを有する。この検出装置
はクレジットカード型書式を有し、好ましくは写真付き
バッジ状とする。またこの検出装置は、線量また/ある
いは線量率に関する情報と同時に日付情報をメモリ中に
記憶するためのクロック−カレンダを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は生体、特に人体に対して
危険であって時間と共に累積する効果を持つ放射線の検
出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】原子力発電所において発生するガンマ線
が特に危険であることは公知である。法規は、個人がそ
の生存中に受ける放射線量が所定のミリレム量以下でな
ければならないと規定している。
【0003】同じく放射線学者およびX線装置を操作す
る人々は種々の線量の放射線に被曝し、その累積効果が
危険である。この場合についても法規は、これらの人が
一生涯で受ける線量が設定限度を超えてはならないと規
定している。
【0004】そのほか、紫外線または荷電粒子からの放
射線など、種々の型の放射線が存在し、これらの放射線
に一定期間被曝することによる線量の累積は危険を伴
う。
【0005】ガンマ放射線に被曝する可能性のある人々
の受ける線量をチェックするための一定の手順がある。
これらの手順においては各個人がその受けた線量を記録
するための装置を保持させられる。
【0006】現在まで、この種の2つの型の装置が存在
する。第1の型の装置は危険な放射線を受ける可能性の
ある各個人によって携行される写真フィルムである。こ
のような装置の欠点は、その保持者に対して直ちに情報
を与えないこと、およびこの型の検出法は受けた線量に
関する情報を管理するための比較的複雑なシステムを必
要とすることである。また装置は所定期間中に、一般に
1カ月のオーダで受けた累積線量についてのみ情報を与
え、保持者に与えられた情報は一般に極めて簡略であ
る。すなわち保持者は、受けた線量が許容閾値より上で
あるか下であるかを知るに過ぎない。
【0007】第2の型の装置は下記の素子を格納した大
型パックの形を成す。すなわち、放射線検出器、累積線
量記憶回路、線量率が許容限界を越えた時にトリガされ
る警報装置、この計測器が携行されている間に累積され
た線量の表示装置および外部回路との接続手段。
【0008】第2の型の装置は一般に危険な放射線の発
生する可能性のある施設に使用されるものである。これ
らの装置は通常、そのバッテリーを充電することのでき
るラックの中に配置される。このような施設に入る時に
各個人は装置を格納するラックに近づくための認識バッ
ジを使用しなければならず、この場合ラックの中の信号
がその個人に割当られた装置を知らせる。すなわち従っ
て集中管理システムがバッジ保持者と装置との関係を知
っている。
【0009】保持者が施設をでる際に、装置をラックに
戻し、この瞬間に累積線量情報が装置上に備えられた接
続素子によって管理センターに伝送される。
【0010】この装置は大型であって、フィルムの場合
と同様に大型の管理システムを必要とする。またこの装
置は、保持者が装置を着用している間に、すなわち数時
間に蓄積された線量のみを知らせる。
【0011】さらにまた、各個人の受けた放射線量を測
定するために一定の長期間にわたって受けた線量を記録
する携帯用装置が提案されている(すなわち特願第EP
300,054号参照)。しかしこの文献に記載の計測
機器も比較的大型であり、従ってユーザは常にこれを着
用しにくい。さらに、長期間にわたるデータの記憶は着
脱自在の固定メモリの中に成される。このように着脱自
在であることが不確実性の原因となる。なぜかならばユ
ーザがこの装置をメモリの中に挿入することを忘れた場
合に、この装置は原則として線量を記憶しないからであ
る。
【0012】米国特許第4,608,655号は原子工
業の作業員の受ける放射線の線量計を記載している。こ
の線量計は常に手首に着用される形である。しかしこれ
は1つの四肢の末端に着用されるので、その箇所で受け
た線量を測定し、身体全体、特に胴体部分の受けた線量
を測定しない。さらに、この線量計は限られた数の操作
を実施するにすぎない。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記の欠点を
克服にするにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明による装置は、放
射線または粒子のセンサと、集積線量の計算手段と、保
持者および集積線量に関するデータを記憶するメモリと
を含む。この装置においては、すべての構成素子が長方
形クレジットカードの形状とサイズの単一ブロックを成
す平らなパッケージの中に格納されている。
【0015】
【作用】このような標準サイズのクレジットカード型の
線量計は保持者の財布に入れて、一般に胴体の上部また
は腰の近くのポケットの中に配置されることが自然であ
る。言い替えれば、本発明の装置の形状の故に、まずこ
れを常に携帯することができ、第2に身体全体の受ける
線量の代表的値を測定することができる。
【0016】保持者の永久的認識の故に管理が容易にな
る。装置によって集められたデータを情報処理センター
に伝送することは絶対に必要ではなく、保持者が個人で
あれば、この保持者が蓄積した線量全部を自分自身でチ
ェックすることができるからである。さらにこの認識手
段の故に、線量の蓄積は長期間にわたって行われる。こ
の装置は個人によって一生涯保持されることもできる。
【0017】この装置に含まれる保持者の身分に関する
情報は累積線量のチェック以外の目的にも使用すること
ができる。このような他の目的は、例えば料金支払また
は特定の場所への出入りのチェックである。従ってこの
装置を常に保持するためのもう1つの動機が存在する。
【0018】装置の上に保持者の名前および/または写
真を配置しまたは印刷することによってその装置の個人
化が促進される。その場合には装置を身分証明として使
用することができ、これを見えるように、一般に上着、
またはチョッキの右側または左側、または衿あるいはベ
ルトに取り付ける。またこれらの位置は累積線量の正確
な測定に適している。
【0019】本発明の装置は管理センターによる動作を
制限する可能性があるが、このような動作は必要な時間
だけ、特にチェックのために必要な時間だけ継続する。
従って本発明の1つの実施態様においては、装置をコン
ピュータなどの情報処理センターに接続する手段が備え
られる。この接続手段はアンテナ、例えば小型の平坦な
伝送/受信アンテナから成る無線タグとし、これをクレ
ジットカード状の装置の中に組み込むことができる。こ
の場合、情報処理装置または類似装置との接続はユーザ
の動作を必要とせずまたユーザが意識しないで自動的に
設定されるので、装置の使用確実性が増大される。これ
に対して先行技術の装置においては、ユーザは特に接続
または遮断のために一定の素子を動かす必要があった。
また本発明による装置においては処理センターまたは指
令発信装置との接続がリアルタイムで実施される。
【0020】ユーザが装置のメモリ中に記憶された情報
にアクセスするため、望ましくは問い合わせのための単
数または複数のキーおよびディスプレースクリーンが備
えられる。
【0021】本発明の他の実施態様によれば、保持者の
被曝するガンマ線、紫外線またはX線型の光子放射線ま
たは荷電粒子の線量率および線量を測定する携帯型装置
において、前記装置は、このような放射線または粒子の
センサ、累積線量の計算手段、および保持者および累積
線量に関するデータの記憶メモリが配備され、また前記
装置は線量および/または線量率に関する情報と同時に
日付情報(日にち、週、月および年)をメモリ中に記憶
するためのクロック−カレンダを含む。このような構造
により、前記の日付情報によって情報管理が長期間にわ
たって実施されて装置の自律性が得られるが、先行技術
においては、管理はポータブル装置外部のシステムによ
って実施されていた。この構造は本発明の第1実施態様
について使用されることが好ましい。しかし、このよう
な構造は独立に使用することができる。すなわち、装置
がクレジットカード型である必要はない。
【0022】装置のメモリを低容量メモリとするために
は、従って装置をコンパクトに安価にするためには、記
憶されたデータをマイクロプロセッサおよびクロック−
カレンダによって常にまたは定期的に更新して、最近の
期間中に累積された線量情報のみがメモリの中に保持さ
れるようにすることが特に好ましい。例えばメモリは下
記のデータのみを記憶する。すなわち、経過した7日の
各日の累積線量:経過した3週間の各週の累積線量(そ
れより前の週については、毎日計算された線量がメモリ
から消去される):経過した最後の3カ月の各月の累積
線量:およびその年の残りについては、経過した3四半
期のそれぞれの累積線量:また最後に、経過した年につ
いては、各年末の累積線量のみがメモリに記憶される。
【0023】このようにして本発明によれば数キロビッ
トのメモリを使用することができるが、先行技術装置の
場合には、はるかに大きな容量のメモリを必要とした。
例えば欧州特許第300、054号のポータブルメモリ
においては、毎日の線量情報が集められ、このメモリ中
に永久に記憶されている。このような装置の構造が0.
5メガビットの容量を必要とする。毎日の線量情報の記
憶がデータ/線量あたりNビットをとるとすれば、10
年間の情報記憶は3650×Nビットを必要とするであ
ろう。本発明によれば、前記の例の場合、10年間につ
いて約(7+3+3+9)N=25Nビットを必要とす
るであろう。
【0024】メモリ中に記憶された情報の管理はその他
の機能を可能とする。例えば、経過した13週間の累積
線量を常に確定し、この期間中の累積線量が3レムの所
定最高レベルを超えると警報を発生することができる。
【0025】また例えば保持者が特定の場所で特定期間
に累積した線量を確定するために本発明の装置を使用す
ることができる。
【0026】装置の好ましい応用は個人と受けた線量累
積の検出にあるが、他の使用例としてこの装置を物体ま
たは場所に応用することができる。これらの用途におい
ては、装置はその物体または場所の認識標識を含む。例
えばその物体が放射性物質すなわちX線、UV線を放射
する物質または荷電粒子の容器であるとすれば、この容
器から外部に放射される線量を測定するために装置を使
用することができる。他の用途においては、特定場所で
受ける累積線量を測定するためにその場所に装置を永久
的に固定することができる。後者の場合、この場所の各
点の放射線露出量を日付に対して確定するため、その場
所に数装置を配置することができる。
【0027】他の使用例においては装置は個人の受ける
紫外線量を検出する。このようにして毎日の太陽光線最
高露出量を確定して、日焼けを防止することができる。
この1日の最高露出時間は、メモリ中に記憶された保持
者の特性、年齢、皮膚色素、および露出経験に対応して
装置によって確定される。
【0028】本発明のさらに他の実施態様においては、
一般に計算手段とデータ記憶メモリとを含むデータ累積
用ポータブル装置において、この装置は、データと同時
にメモリ中に日付情報を記憶するクロック−カレンダ
と、最近の期間の累積線量のみをメモリ中に記憶するよ
うに累積線量が常にまた定期的に更新されるように成す
制御器またはマイクロプロセッサとを含むポータブル装
置に関するものである。
【0029】
【実施例】以下、本発明を図1乃至図3について詳細に
説明する。
【0030】付図について図示の実施例は個人によって
携帯される装置の一例である。この装置はクレジットカ
ードの標準書式を備えたカードの形を成す(図1)。こ
の装置は、ガンマ線、紫外線(UV)、またはX線型の
光子放射線または荷電粒子に対する各個人の被曝量(線
量または線量率)の測定を可能とする。この明細書の主
要実施例はガンマ線の検出である。
【0031】図2は装置10の中にある各種の素子と機
能のブロックダイヤグラムである。
【0032】この装置10は、人体に危害を及ぼす累積
効果を有する入射線を検出するように設計された固体セ
ンサ13を含む検出部12を有する。センサ13は、平
らなカード10の中に収容できるような小サイズの半導
体素子である。その目的は入射光子粒子の流れに比例し
た数のパルス14を与えるにある。
【0033】パルス14はパルス整形要素15を通して
処理回路16に加えられる。
【0034】回路16はその受けた形成パルス17を計
数し、また線形化とセンサの校正とを実施する。センサ
の校正は一般に工場において、標準源に対して、例えば
センサがガンマ線検出設計の場合にはコバルト60源に
よって実施される。線形化も工場で実施される。これ
は、計数されたパルス数が検出されるミリレム数に比例
するようにセンサの応答を変換するにある。
【0035】センサ13は例えば欧州特願第175、3
69号に記載の型とする。
【0036】回路16の出力、従って検出ユニット12
の出力はデータ処理ユニット18の入力に接続される。
【0037】この処理ユニットは、インタフェース回路
20によって回路16の出力に接続された入力191
有するマイクロプロセッサ19を含む。またこのマイク
ロプロセッサは、入力−出力192 、193 、194
および195 を有する。
【0038】入力−出力192 は、インタフェース回路
21によってコントロール−ディスプレーユニット23
の入力−出力22に接続されている。このユニット23
については後述する。
【0039】入力−出力193 はインタフェース回路2
4を介して、外部システムとの結合ユニット24の入力
−出力25に接続される。この結合回路26については
後述する。
【0040】入力−出力194 は記憶ブロック27に接
続され、この記憶ブロックは装置を割当られる個人の認
識に関する情報を記憶し、またユニット12からの信号
から生じる測定値を記録する。これらの測定値は、入力
−出力195 に接続されたクロックを有する時間基準2
8によって与えられる日付をもって記録される。
【0041】ユニット23は液晶型表示装置30を有
し、この表示装置は装置10の主面31上に情報を生じ
る(図1)。またユニット23は、線量が所定限界を越
えた時にまたは所定時間中に蓄積された線量が許容値を
越えた時に警告光信号を発生するための発光ダイオード
32を有する。またこの警告または警報は音響装置33
を介して音響の形で報知される。
【0042】またユニット23は問い合わせまたはデー
タ導入素子34を有する。これらの素子については図1
についてさらに詳細に説明する。
【0043】結合ユニット26は外部から受信アンテナ
35によって情報を受信することができ、このアンテナ
35は受信回路36と切り替えスイッチ37を介して入
力−出力25に接続され、前記スイッチ37はユニット
26を受信状態または送信状態に設定する。
【0044】また結合ユニット26は外部システムに情
報を転送するため、送信アンテナ40に接続され、この
アンテナ40は送信回路41と切り替えスイッチ37と
を介して入力−出力25に接続されている。
【0045】ユニット26は例えばタディラン社(イス
ラエル)から市販の"TADICARD"システムに含まれる型の
ものである。
【0046】外部システムとの装置10の結合は、他の
実施態様として光学手段または電気接点によって実施さ
れる。
【0047】装置10の各回路の給電が給電ユニット4
5によって実施され、このユニット45は太陽電池46
とバッテリー47とを含み、このバッテリーは太陽電池
46によって充電され、装置の各素子に対する電源48
として作用する。
【0048】1つの実施態様において、結合回路26の
給電は、カードの近くの電磁界によって誘導されるフラ
ットコイル(図示されず)中の電流の誘導作用で実施す
ることもできる。
【0049】制御キーボード34は3個のキー50、5
1および52(図1)を有する。
【0050】キー50は操作モードを決定する。例えば
このキー50を押すと、装置30が装置10を所持する
使用者の認識番号を表示する。このキーを二回押すと装
置10は所定期間中に所持者によって蓄積された線量
(ミリレム)を表示する。下記に説明するようにこの蓄
積期間はキー51を押すことによって決定される。
【0051】キー50を三回押すと、検出された光子の
線量率が表示される。キーを連続的に4回押すと、ユー
ザは所定期間中に受けた線量とこの期間中の許容線量と
の差異を知ることができる。最後にキーを5回押すと、
日付表示が出されて時間設定操作を実施することができ
る。
【0052】他の実施態様として、キーを最初に押した
後に、ユーザーがコード番号を尋ねられるので、キーボ
ード(図示されず)によって装置の中にコード番号を導
入する。このキーボードはデジタル、アルファベットま
たは英数字とすることができる。(ポケット計算機また
はポケットデータベースと同様)。この場合、キー52
を押すことによってこのコード番号を確認する。もしコ
ード番号が間違っていれば、情報を表示することができ
ない。
【0053】スクロールキーと呼ばれる第2キー51は
各モードの種々のカテゴリを表示する。例えばキー50
を2回押すことによって線量が表示された時に、スクロ
ールキー51を最初に押すと前の1時間で蓄積した線量
を示す。このキー51を二回押すと、過去24時間で蓄
積された線量が表示される。キー51を三回押すと、過
去1週間で蓄積した線量が表示される。このキーを4回
押すと、過去1カ月で蓄積された線量が表示され、キー
を5回押すと過去1年で蓄積された線量が表示される。
キーを6回押すと、装置所持者の露出された線量の測定
を始めて以来蓄積した合計線量が表示される。
【0054】第3キー52は表示されたパラメータを考
慮しまたは確認するために使用される。このキー52
は、特に時間の設定操作および前述のコード番号確認の
ために有効である。
【0055】装置10の表面は、前記の液晶ディスプレ
ー30、太陽電池46、制御パネル34および音響装置
33のほかに、保持者の認識のためのスペース60と、
保持者の写真スペース61とを備える。
【0056】使用される電源の型は前記のものに限定さ
れないことは明らかである。太陽電池バッテリーの代わ
りに、電灯線から充電されるバッテリーを使用すること
もできる。
【0057】保持者の認識情報のみならず保持者の医学
的情報、例えばその血液型または既往症に関する情報を
記憶するためにユニット18のメモリ27を使用するこ
とができる。このようにすれば急病またはこと故の場合
に救急組織は患者の最適処置に関する有効な情報が得ら
れる。この情報は、キーボード34によって直接に得ら
れ、あるいはアンテナ40または類似の接続装置によっ
てアクセスされる。
【0058】この携帯用装置がその保持者に手渡される
時、装置の発行当局はメモリ27の中に下記の情報を記
録する。彼の名前、姓、年齢および国籍(適当なら
ば)、前述のような医学的経歴、職業情報、最後に特に
重要なのは最大許容線量など。この線量は特に年齢によ
って個人ごとに相違す可能性があるからである。
【0059】さらに、メモリ27の中のデータをユニッ
ト26を通して更新することができる。
【0060】この装置はその通常操作中に、所定期間、
時間、日数、週、月、4半期、年などの線量を記録する
ことができる。またこの装置は線量率の変化をデータ関
数曲線として記録することができる。
【0061】他の実施態様においては、線量および線量
率に関する情報を日付のみならず日付の保持者の所在地
と組み合わせることができる。このような情報は例えば
受信アンテナ35によって装置に対して即刻自動的に伝
送される。また他の実施態様において、メモリ27の中
に記憶された情報に対する外部システムを通してのアク
セスが権限のある人または組織のみによって実施できる
ように、これらの情報を種々の形で暗号化する。例えば
医学情報が医療機関のみによってアクセスされ、また職
業情報が権限のある当局のみによってアクセスできるよ
うに、医学情報および職業情報を暗号化する。
【0062】図3について述べれば、図2の回路のメモ
リ27の組織の一例について説明する。
【0063】このメモリ実施例においては、4メモリブ
ロックがある。すなわち毎日の線量の記録と記憶用のブ
ロック70、週間データの記録および記憶用のブロック
71および月間データの記録および記憶用のブロック7
2、および年間データの記録および記憶用のブロック7
3。最後に、バッジを渡された各人の受けた線量の合計
メモリ74が備えられる。
【0064】ブロック70はランダムアクセスメモリま
たはRAM751 を有し、このRAMが各日付について
バイナリ数の形で、回路16から受けた10マイクロレ
ム線量単位の数を記録する。
【0065】メモリ751 の内容は24時間ごとに例え
ば0時にリセットされる。
【0066】このメモリ751 はEEPROM型メモリ
752 に接続される。この型のメモリはRAMと異な
り、データを保存するために給電を必要としない。その
点ではこの型のメモリは読みだし専用メモリに類似して
いるが、電気信号によって消去され、また消去後にデー
タの新たな記録または記憶のために使用することができ
る。
【0067】RAM751 からEEPROM752 への
接続は、メモリ751 がその内容を常にメモリ752
出力するように成されている。
【0068】メモリ752 に続いてメモリ753 ,75
4 ,756 ,757 および758 が接続され、これらの
メモリはすべてEEPROM型メモリである。これらの
メモリ752 乃至758 は、24時間ごとに、例えば0
時に、各メモリの内容がつぎのメモリに送られるように
直列接続されている。例えば、メモリ752 の内容がメ
モリ753 に出力され、つぎにメモリ753 の内容がメ
モリ754 に出力されるように成される。もちろんこれ
らの操作はマイクロプロセッサの制御のもとに実施さ
れ、各EEPROMがまずその内容をマイクロプロセッ
サのランダムアクセスメモリの中に出力した後にこのR
AMが消去され、つぎに後続のメモリに送るように成さ
れる。
【0069】この処理において、最後のメモリ758
消去されて回復されない。
【0070】メモリ752 がその日中に蓄積された線量
データを記憶し、またメモリ753乃至758 がそれぞ
れ後続の日付、すなわちD−1,D−2,...D−6
において蓄積された線量を記憶する。
【0071】ブロック71はメモリ751 と同様のラン
ダムアクセスメモリすなわちRAM761 を有する。こ
のRAMは毎週、すなわち7日ごとにゼロにリセットさ
れる。このRAMはつぎのRAM762 に接続される。
メモリ761 の内容は毎週、特定の日に特定時間にメモ
リ762 の中に出力される。同様に、他の12個のRA
M733 乃至7313が接続される。各RAMのデータは
毎週特定の日につぎのRAMに出力される。このように
してメモリ761 はその週Wの開始以来蓄積された線量
データを記憶し、メモリ762 には次の週W−1中に蓄
積された線量を記憶し、メモリ763 は週W−2の間に
蓄積された線量を記憶し、このようにして最後にRAM
7613が週W−12中に蓄積された線量を記憶する。
【0072】この更新操作中に、最後のメモリ7613
内容が失われる。さらに各メモリ761 ,762 ...
7613に対してEEPROM771 ...7713が組合
され、各EEPROMは対応のRAMと同一の内容を持
つ。これらのEEPROMはRAMの内容のバックアッ
プを成す。
【0073】各RAM761 ,762 ...7613の内
容は加算器78の対応入力781 ...7813に対して
出力され、この加算器78はこれらの13個のメモリの
中に蓄積された線量の合計を常に算出する。もしこの線
量合計値が閾値D13S を超えれば警報が出される。
【0074】ブロック71の場合、メモリを重複させる
ことなくブロック70と同様構造を使用することも考え
られる。しかし加算器78への接続を可能とするためR
AMの存在が好ましい。
【0075】ブロック72はRAM811 を有し、これ
がその月Mの間に蓄積された線量を記録する。このRA
M811 はEEPROM812 に接続され、各瞬間にお
いてメモリ812 の内容がメモリ811 の内容に等しく
なる。
【0076】さらにユニット72は、それぞれ年の12
カ月、一月、二月...十二月に対応する他の12のE
EPROM813 乃至8114を有する。
【0077】各月の月末にメモリ811 の内容が経過し
たばかりの月に対応するEEPROM813 乃至8114
に出力される。そこでメモリ811 と812 の内容がゼ
ロにリセットされる。
【0078】各年の年末に、EEPROM813 乃至8
14の内容がゼロにリセットされる。
【0079】メモリセット73はRAM821 を有し、
このRAMはその年Yに蓄積された線量を記録する。こ
のRAM821 に対してこれと同一内容を有するEEP
ROM822 が組合わされ、またEEPROM823
至8212が配備され、これらの各EEPROMは経過し
た年中に蓄積された線量に関する情報を記憶する。従っ
てメモリ823 が前年Y1 中に蓄積された線量を記憶
し、最後にその年の10年前の年Y10中に蓄積された情
報を記憶する。
【0080】メモリ823 は各年の年末にその内容が次
のメモリ824 の中に出力されるように接続され、この
ようにしてメモリ8211の内容がメモリ8212の中に出
力され、つぎに後者のメモリの内容が失われる。
【0081】さらにメモリ821 の出力が比較器83の
入力に接続されて、その年中に蓄積された線量を最大許
容年間線量DY と常に比較する。
【0082】他の実施態様として、メモリ823 ,82
4 ...8212の間を接続せず、装置を使用し始めた第
1年の年末にメモリ821 の内容をEEPROM8212
の中に出力する。次の年にメモリ821 がその内容をメ
モリ8211の中に出力する。
【0083】メモリ74はEEPROM型である。この
メモリは装置保持者が一生涯であるいは職業期間中に蓄
積した線量に関する情報を記憶する。
【0084】マイクロプロセッサは初期化に際して各E
EPROM型メモリが所定の初期値をロードされるよう
にプログラミングされている。従って保持者が新しいカ
ードを受け取った時に、このカードは彼に関するすべて
の情報をロードされている。
【0085】また加算器78の入力に加えられる情報は
線量および日付に関する情報を含む。同様に、比較器8
3の入力に加えられる線量データは日付に関する情報と
組合わされている。この構造において、閾値D13S また
はDY の超過される瞬間がその日付と共に記録される。
【0086】各メモリにおいて、一対のデータ、すなわ
ち線量に関するデータと日付に関するデータとが記録さ
れる。各線量が16ビットで符号化され、また各日付も
16ビットで符号化されるとすれば、必要なEEPRO
M容量は下記である: 32×(7+13+12+10)=1.3.103 ビッ
ト これは比較的小さなEEPROM容量であり、RAM容
量はさらに小さい。
【0087】一例として装置はモデムに接続される接点
を有する。この場合、保持者が管理センタまたはモニタ
センタから離れている時に、装置中に含まれる情報を電
話線で電送することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置の主面の平面図。
【図2】図1の装置の回路図。
【図3】図1の回路図の日付メモリのダイヤグラム。
【符号の説明】
10 携帯用装置 12 検出ユニット 18 データ処理ユニット 19 マイクロプロセッサ 23 表示/制御ユニット 26 外部結合システム 30 液晶型表示装置 31 発行日 33 音響装置 34 制御パネル 46 太陽電池 60 姓名 61 写真

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】保持者が被曝するガンマ線、紫外線または
    X線型の光子放射線または荷電粒子の線量率および線量
    を測定する携帯型装置において、前記装置は、このよう
    な放射線または粒子の検出器、累積線量の計算手段、保
    持者および累積線量に関するデータの記憶メモリ、およ
    び線量また/あるいは線量率に関する情報と同時に日付
    情報をメモリ中に記憶するためのクロック−カレンダを
    含む検出装置。
  2. 【請求項2】メモリ中の記録と場合によってはディスプ
    レーおよび問い合わせ素子を管理するマイクロプロセッ
    サを含むことを特徴とする請求項1に記載の検出装置。
  3. 【請求項3】記憶されたデータが常にまたは定期的に更
    新されてそのメモリが一定数の最近期間に受けた線量情
    報のみを含むようにメモリ中の記録を管理することを特
    徴とする請求項2に記載の検出装置。
  4. 【請求項4】メモリは最近の期間の毎日の線量、経過し
    たばかりの期間の週線量、経過した一定数の週線量に対
    する月線量、および経過した年線量に関する情報を含む
    ことを特徴とする請求項3に記載の検出装置。
  5. 【請求項5】すべての構成素子が、標準サイズの長方形
    クレジットカードの形の単一ブロックを成す平坦なパッ
    ケージの中に格納されることを特徴とする請求項1乃至
    4のいずれかに記載の検出装置。
  6. 【請求項6】主面に保持者に関する読みとり可能の情報
    を含むことを特徴とする請求項5に記載の検出装置。
  7. 【請求項7】データ導入手段および/または情報処理手
    段との接続手段を含むことを特徴とする請求項1乃至6
    のいずれかに記載の検出装置。
  8. 【請求項8】前記の接続手段は例えば無線タグ型のアン
    テナを含むことを特徴とする請求項7に記載の検出装
    置。
  9. 【請求項9】保持者の所在地に関する情報をメモリ中に
    導入する手段を含むことを特徴とする請求項7または8
    に記載の検出装置。
  10. 【請求項10】累積線量および/または線量率の表示装
    置と、表示される情報の手動選択手段とを含むことを特
    徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載の検出装置。
  11. 【請求項11】線量率が所定限界を超えたことまた/あ
    るいは所定期間中に蓄積された線量が所定限度を超えた
    ことを保持者に知らせる警報装置を含むことを特徴とす
    る請求項1乃至10のいずれかに記載の検出装置。
  12. 【請求項12】累積線量が単数または複数の所定限界を
    超えた瞬間を記憶する手段を含み、これらの限界超過瞬
    間がその日付と共に記録されることを特徴とする請求項
    1乃至11のいずれかに記載の検出装置。
  13. 【請求項13】保持者が個人であり、前記メモリ中に記
    憶されたこの個人に関する情報がその個人の認識に関す
    るものであることを特徴とする請求項1乃至12のいず
    れかに記載の検出装置。
  14. 【請求項14】メモリ中に記憶された情報が保持者の医
    学的データを含むことを特徴とする請求項13に記載の
    検出装置。
  15. 【請求項15】固体センサを含むことを特徴とする請求
    項1乃至14のいずれかに記載の検出装置。
  16. 【請求項16】給電源を含むことを特徴とする請求項1
    乃至15のいずれかに記載の検出装置。
  17. 【請求項17】物体、例えばガンマ線、X線または紫外
    線などの光子放射線あるいは荷電粒子を放射する物質の
    容器などによって担持されることを特徴とする請求項1
    乃至12のいずれかに記載の検出装置。
  18. 【請求項18】ある場所の受けるガンマ線、紫外線また
    はX線型の光子放射線または荷電粒子の線量率および線
    量を測定する携帯型装置において、前記装置は、このよ
    うな放射線または粒子の検出器、累積線量の計算手段、
    前記場所および累積線量に関するデータの記憶メモリ、
    および線量また/あるいは線量率に関する情報と同時に
    日付情報をメモリ中に記憶するためのクロック−カレン
    ダを含む検出装置。
  19. 【請求項19】メモリ中にデータを累積する処理装置ま
    たはマイクロ処理装置を含むデータ累積装置において、
    前記装置は線量および/または線量率に関する情報と同
    時に日付情報をメモリ中に記憶するためのクロック−カ
    レンダを含み、前記の処理装置またはマイクロ処理装置
    は、記憶されたデータが常にまたは定期的に更新されて
    そのメモリが一定数の最近の期間に受けた累積線量情報
    のみを含むように線量蓄積を処理することを特徴とする
    データ累積装置。
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