JPH0627233Y2 - 拡管ビレット装置 - Google Patents

拡管ビレット装置

Info

Publication number
JPH0627233Y2
JPH0627233Y2 JP1990028892U JP2889290U JPH0627233Y2 JP H0627233 Y2 JPH0627233 Y2 JP H0627233Y2 JP 1990028892 U JP1990028892 U JP 1990028892U JP 2889290 U JP2889290 U JP 2889290U JP H0627233 Y2 JPH0627233 Y2 JP H0627233Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pin
engaging
engagement
hole
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1990028892U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03126236U (ja
Inventor
建作 本間
正秀 坂口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hidaka Seiki KK
Original Assignee
Hidaka Seiki KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hidaka Seiki KK filed Critical Hidaka Seiki KK
Priority to JP1990028892U priority Critical patent/JPH0627233Y2/ja
Publication of JPH03126236U publication Critical patent/JPH03126236U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0627233Y2 publication Critical patent/JPH0627233Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Extrusion Of Metal (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、拡管ビレット装置に関し、更に詳細にはエア
コン等の熱交換器に使用される冷却管等のチューブを拡
管する拡管装置の拡管用マンドレル先端部に装着される
拡管ビレット装置に関する。
(従来の技術) エアコン等の熱交換器に使用される冷却管等のチューブ
を拡管する拡管装置の拡管用マンドレル先端部に装着さ
れる拡管ビレット装置としては、実開昭62−1791
32号公報において提案されたものが知られている。こ
の拡管ビレット装置を第4図に示す。
拡管装置において、チューブの拡管を行う拡管用ビレッ
ト102は、拡管装置に設けられた拡管用マンドレル1
00(以下、マンドレルと称することがある)の先端に
取り付けられている。
この拡管用ビレット102は、拡管作業を行う際に、チ
ューブに施す拡管量に応じたサイズのビレットに交換す
る必要があるが、ビレット交換作業は各マンドレル毎に
行う必要がある。このため、各マンドレルにおけるビレ
ット交換作業をワンタッチで行うべく、第4図に示す拡
管ビレット装置が用いられるのである。
つまり、係合ピン104は、後端部がマンドレル100
の先端に螺着され、係合ピン104の先端面から後端部
方向に穿設された係合孔(図示せず)は、係合孔よりも
大径で且つ係合ピン104の軸に対して直角方向に穿設
された穿設孔108の内壁面に開口している。更に、係
合孔の内壁面には、係合ピン104の周面にオープンカ
ットされたスリット106が係合ピン104の先端面か
ら穿設孔108にかけて形成されている。
また、軸ピン110の後端部に設けられた細軸部112
は、係合ピン104の係合孔に挿入される。この細軸部
112の先端には、両側面が平面に形成された膨径部1
14が形成されている。この膨径部114の厚さは、係
合ピン104に設けられたスリット106のスリット幅
以下である。
軸ピン110の細軸部112を係合ピン104に係合さ
せるためには、膨径部114の厚さ方向とスリット10
6のスリット幅方向とが一致するように、軸ピン110
を図面上の位置より90°回転させて細軸部112を係
合孔内へ挿入し、膨径部114を穿設孔108内に挿入
させる。
更に、係合ピン104の先端部116でスリーブ118
を前方(矢印Bの方向)へコイルスプリング120の弾
発力に抗して押し、係合ピン104又は軸ピン110を
更に90°回転させてスリーブ118の係止部122を
スリット106と係合させる。かかる回転の際に、膨径
部114も穿設孔108内で回転し、穿設孔108の内
壁面に形成された係合孔の開口縁と係合するので軸ピン
110は係合ピン104に対して回転と抜脱が阻止され
る。
(考案が解決しようとする課題) 第4図に示す従来の拡管ビレット装置を用いることによ
って、軸ピン110の先端にはビレット102が螺着さ
れているため、各サイズのビレット102を固定した複
数の軸ピン110を予め用意しておけば、容易にビレッ
ト102の交換を行うことができる。
しかしながら、従来の拡管ビレット装置においては、係
合ピン104に、先端面から穿設孔108に至る、係合
ピン104の周面にオープンカットされたスリット10
6が設けられ、先端部が二股状になっている。
このため、拡管作業において、係合ピン104を始め各
部に大きな荷重が作用すると、係合ピン104の先端部
が矢印C、D方向へ折曲し、極端な場合には穿設孔10
8の近傍で折損することがある。一度、折曲してしまっ
た係合ピン104は再使用することができない。
ところで、近年、拡管されたチュープに付着して残存し
た加工油の洗浄液としてフロンを使用できなくなってき
た。このため、加工油としてチューブに付着してフロン
洗浄を行う必要のない揮発性加工油が使用されるように
なってきた。
しかし、揮発性加工油は、従来の加工油に比較して加工
性が劣るため、拡管作業の際に、係合ピン104に作用
する荷重が過大になりつつある。
一方、エアコン等に使用される冷却チューブ等は、エア
コン等の小型化に伴い細化されつつあるため、係合ピン
104及び軸ピン110もチューブに合わせて細化しな
ければならず、係合ピン104等の強度も低下する。
かかる係合ピン104等の細化と揮発性加工油の採用と
が相俟って、拡管作業中に係合ピン104の二股状先端
部が極めて折損され易くなり、係合ピン104及び軸ピ
ン110から成る拡管ビレット装置は到底実用に供し得
なかった。
このため、係合ピン104の二股状先端部の強度を向上
すべく、係合ピン104に焼入を施したところ、係合ピ
ン104中に残存していた加工歪みが顕在化し、軸ピン
110との嵌合状態が不充分となることが判明した。
この様に、第4図に示す拡管ビレット装置は、耐久性に
乏しく実用に供し得ないが、ビレット102の交換をワ
ンタッチで行うことができるため、耐久性の向上が望ま
れている。
そこで、本考案の目的は、拡管作業中に大きな荷重を受
けても変形や折損が発生することのない耐久性に優れた
拡管ビレット装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本考案者等は、前記目的を達成するには、係合ピン10
4には係合孔よりも大径の穿設孔108が設けられてい
る以上、スリット106の形成による係合ピン104の
二股状先端部の解消が有効であると考え検討した結果、
本考案に到達した。
すなわち、本考案は、拡管装置の拡管用マンドレルに、
一端にて着脱自在に取付けられる係合ピンと、前記係合
ピンの先端部に後端部にて着脱自在に装着され、且つ拡
管用ビレットが先端部に取付けられた軸ピンとから成る
拡管ビレット装置において、該係合ピンには、係合ピン
の軸線に対して直角方向に穿設され、両端が係合ピンの
側面に開口された穿設孔と、係合ピンの先端面から係合
ピンの軸線方向に前記穿設孔に至るまで、穿設孔よりも
小径に穿設されていると共に、穿設孔内壁面に開口する
開口部の開口縁形状が閉曲線で囲まれた形状である係合
孔と、前記係合孔の内壁面に沿って軸線方向に刻設され
たガイド溝とが設けられ、他方、前記軸ピンには、軸ピ
ンの後端部に設けられ、前記係合ピンの係合孔内に挿入
される細軸部と、前記細軸部に設けられ、係合ピンのガ
イド溝を通過して挿入される穿設孔内において、前記係
合孔の開口縁と掛止して抜け止めを図る膨径部と、前記
軸ピンにスライド自在に且つ軸線を中心として回転不能
に外嵌され、前記係合ピンの端面に形成された係合部と
凹凸係合する係合部が端面に形成されたスリーブと、前
記スリーブの内側に内設され、前記スリーブの係合部を
係合ピンの係合部方向に付勢し、軸ピンと係合ピンとを
凹凸係合する付勢部材とが設けられていることを特徴と
する拡管ビレット装置にある。
(作用) 本考案によれば、軸ピンの細軸部を係合孔内へ挿入する
際に、膨径部は係合孔内壁面に刻設されたガイド溝内を
通って穿設孔内へ挿入することができる。
このため、膨径部を通過させるために、係合ピンの先端
面から穿設孔の内壁面に至る、係合ピンの周面にオープ
ンカットされたスリットを、係合孔の内壁面に設ける必
要もなく、係合ピンの先端部の二股状部を解消できる。
従って、係合ピンの耐荷重性を飛躍的に向上でき、拡管
ビレット装置に優れた耐久性を付与できるのである。
(実施例) 以下、本考案の好適な実施例について添付図面と共に詳
述する。
第1図において、拡管用マンドレル12は、不図示の拡
管装置に取り付けられている。
マンドレル12の先端には、係合ピン10が後端(図面
の右端)に突設された雄螺部14によって、螺着されて
いる。
係合ピン10の先端部には、係合ピン10の軸線方向に
係合孔16が穿設されている。係合孔16については第
2図(係合ピン10の部分破断平面図)及び第3図(そ
の左側面図)を更に参照して説明する。
係合ピン10の先端部22・・・は係合ピン10の胴部
より小径に形成されている。係合孔16は、先端部22
・・・の先端面から後端部方向に、係合ピン10の軸線
に沿って穿設され、一端が係合ピン10の軸線に対して
直角に穿設された断面円形の穿設孔18の内壁面に開口
されている。この穿設孔18は、係合孔16よりも大径
であり、その両端は係合ピン18の周面に開口されてい
る。
かかる係合孔16の内壁面には、先端から穿設孔18に
至るガイド溝15、17が対称位置に刻設されている。
このため、穿設孔18の内壁面に開口された係合孔10
の開口部の開口縁形状は、略楕円形である。
更に、穿設孔18から更に後端部方向に延設孔20が穿
設されている。
再び第1図において、軸ピン24の先端(図面上左端)
に形成された雌螺部26には、拡管ビレット28が螺着
されている。この軸ピン24の軸部30は、中央付近が
細径部32に形成され、後端に細軸部34が突設されて
いる。
細軸部34の先端には、略円形の膨径部36が形成さ
れ、膨径部36の径Eは係合ピン10の穿設孔18の径
より僅か小径である。この細軸部34も、係合ピン10
の係合孔16より僅かに小径であり、膨径部36は、両
側面(図面上、手前側面と裏側面)は平面に形成されて
おり、その厚さは細軸部34以下である。
膨径部36の先端には、インロー部38が突設されてい
る。そのサイズは係合ピン10の係合孔16の最奥部に
穿設された延設孔20内に挿入できる大きさであり、且
つ係合ピン10の係合孔16内を軸線方向に通過し得る
サイズである。
軸部30に外嵌されたスリーブ40は、軸線方向へスラ
イド自在である。スリーブ40の軸線方向へのスライド
量は、軸部30に突設されたピン42とスリーブ40に
穿設された長穴44との係合によって規制される。
更に、このピン42と長穴44との係合によって、スリ
ーブ40の軸部30からの抜止めと軸部30に対する回
転止めとを図ることができる。
これに対して、第4図に示す従来の拡管ビレット装置に
おいては、スリーブ118の回転止めがスリーブ118
にオープンカットされたスリット124と軸部132に
突設されたピン126との係合によってなされているた
め、スリーブ118の抜止めは、軸部132に設けられ
たネジ部130とスリーブ118に設けられたネジ部1
28との段差を利用してなされる。
このため、従来の拡管ビレット装置においては、使用中
にネジ部同士の度々の当接、ネジ山のスリーブ内壁面ま
たは軸部外壁面との摺接等によって、ネジ部128、1
30のネジ山等が磨耗してスリーブ118にガタツキが
発生する。このスリーブ118のガタツキによって、ネ
ジ部128とネジ部130とが噛み合ってスリーブ11
8のスライドを不可能にすることがある。
この点、本実施例においては、前述した様に、スリーブ
40の軸線方向へのスライド量の規制、スリーブ40の
軸部30に対する回転止め、及び軸部30からの抜止め
とをピン42と長穴44との係合によって図ることがで
きるため、従来の拡管ビレット装置の如く、ネジ部によ
ってスリーブ30の抜止めを図る必要がなく、前記従来
の拡管ビレット装置において発生した問題を解消でき
る。
尚、本実施例におけるスリーブ40に穿設された長穴4
4と軸部30に突設されたピン42との係合は、軸部3
0にスリーブ40を外嵌した後、スリーブ40の長穴4
4と対応する軸部30の所定の場所に予め穿設しておい
た凹部にピン42を差し込み固定し、次いでスリーブ4
0の外面から突出するピン42の部分を切断することに
よって行なうことができる。
本実施例では、スリーブ40の細軸部34側の端部に
は、係合ピン10の係合部21、23に嵌入される係止
部50が2個(他の1個は裏側)設けられている。
更に、スリーブ40の内側に内設されたコイルスプリン
グ46は、軸部30に設けた段差48aとスリーブ40
内壁に設けられた段差48bとによって、両端が規制さ
れ、スリーブ40を細軸部34方向へ常時付勢してい
る。
この様に、本実施例では、付勢部材としてのコイルスプ
リング46が、スリーブ40の内側に内設されているた
め、拡管されたチューブの内壁面とコイルスプリング4
6との接触等を防止し、チューブの内壁面及び/又はコ
イルスプリング46の損傷を防止することができる。
また、軸部30の係合ピン24側の端面には、軸部30
の外周とスリーブ40内壁に設けられた段差により形成
された凹部52が設けられ、係合ピン10の先端部2
2、22が嵌入される。
次に、係合ピン10及び軸ピン24からなる拡管ビレッ
ト装置を使用し、ビレット12を交換する場合について
説明する。
マンドレル12の先端に固定された係合ピン10に、ビ
レット28を先端に固定した軸ピン24を取り付ける
際、軸ピン24の膨径部36の厚さ方向と係合ピン10
のガイド溝15、17の幅方向が一致するように軸ピン
24を回転させる(第1図において、図面上で軸ピン2
4を90°回転させる)。
次いで、軸ピン24のインロー部38の先端から係合ピ
ン10の係合孔16内に、膨径部36、細軸部34を挿
入させ、インロー部38が延設孔20内に、膨径部36
がガイド溝15、17を通過して穿設孔18内に到達す
る迄挿入する。
その際、係合ピン10の先端部22が、軸ピン24のス
リーブ40の係止部50をコイルスプリング46の弾発
力に抗して矢印Aの方向へ押す。
インロー部38等が所定の位置まで挿入されたら軸ピン
24を90°回転させると、軸ピン24の膨径部36は
穿設孔18内の係合孔16の開口縁と掛止して抜けなく
なる。
同時に係合ピン10の先端部22、22が軸ピン24の
凹部52に嵌入し、係合ピン10の係合部21、23内
に軸ピン24のスリーブ40の係止部50(一方は不図
示)がコイルスプリング46の弾発力により進入して係
止する。
また、スリーブ40は軸部30に突設されたピン42と
スリーブ40に穿設された長穴44の係止により軸部3
0に対しての回転が阻止される。
従って、軸ピン24は、膨径部36と係止部50が共に
係合ピン10の穿設孔18内の係合孔16の開口縁に係
止しているため、係合ピン10に対しての抜脱と回転が
阻止される。更に、軸ピン24のインロー部38と係合
ピン10の延設孔20とが係止することによって、ラジ
アル方向の振れが阻止される。
一方、係合ピン10から軸ピン24を抜く場合には、ス
リーブ40をコイルスプリング46の弾発力に抗して矢
印Aの方向へ引き、係止部50と係合部21、23の係
合を解除し、スリーブ40を90°回転させれば軸ピン
24の膨径部36と係合ピン10の穿設孔18内の係合
孔16口縁との掛止が解除され、細軸部34、膨径部3
6、インロー部38を係合孔16から抜くことができ
る。
本実施例の係合ピン10は、係合孔16の内壁面にガイ
ド溝15、17を刻設した。このため、第4図に示す従
来の係合ピン104の如く、先端から穿設孔108に至
る係合ピンの周面にオープンカットされたスリット10
6を形成して、係合ピン104の先端部を二股状先端部
とする必要がなく、筒状先端部とすることができる。
従って、係合ピン10等の耐荷重性が著しく向上し、係
合ピン10及び軸ピン24から成る拡管ビレット装置に
優れた耐久性を付与できるため、係合ピン10等に拡管
作業中に過大な荷重が作用しても、係合ピン10等が折
れ曲り等の損傷を防止できるのである。
また、スリーブ40の軸部30に対する回転防止をピン
42と長穴44との係止により図ったため、従来のピン
とオープンカットされたスリットの係止より強度的にも
向上させることができた。
(考案の効果) 本考案に係る拡管ビレット装置を用いると、拡管ビレッ
トの交換がワンタッチで行えるのは勿論のこと、拡管ビ
レット装置の耐久性が向上されたため、揮発性加工油の
使用及び拡管ピン等の細化等がなされた場合であって
も、拡管ビレット装置を使用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る拡管ビレット装置を示す部分破断
正面図、第2図はその係合ピンの部分破断平面図、第3
図は係合ピンの左側面図、第4図は従来の拡管ビレット
装置を示す部分破断正面図である。 10……係合ピン、12……マンドレル、15、17…
…ガイド溝、16……係合孔、18……穿設孔、24…
…軸ピン、28……ビレット、34……細軸部、36…
…膨径部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】拡管装置の拡管用マンドレルに、一端にて
    着脱自在に取付けられる係合ピンと、 前記係合ピンの先端部に後端部にて着脱自在に装着さ
    れ、且つ拡管用ビレットが先端部に取付けられた軸ピン
    とから成る拡管ビレット装置において、 該係合ピンには、係合ピンの軸線に対して直角方向に穿
    設され、両端が係合ピンの側面に開口された穿設孔と、 係合ピンの先端面から係合ピンの軸線方向に前記穿設孔
    に至るまで、穿設孔よりも小径に穿設されていると共
    に、穿設孔内壁面に開口する開口部の開口縁形状が閉曲
    線で囲まれた形状である係合孔と、 前記係合孔の内壁面に沿って軸線方向に刻設されたガイ
    ド溝とが設けられ、 他方、前記軸ピンには、軸ピンの後端部に設けられ、前
    記係合ピンの係合孔内に挿入される細軸部と、 前記細軸部に設けられ、係合ピンのガイド溝を通過して
    挿入される穿設孔内において、前記係合孔の開口縁と掛
    止して抜け止めを図る膨径部と、 前記軸ピンにスライド自在に且つ軸線を中心として回転
    不能に外嵌され、前記係合ピンの端面に形成された係合
    部と凹凸係合する係合部が端面に形成されたスリーブ
    と、 前記スリーブの内側に内設され、前記スリーブの係合部
    を係合ピンの係合部方向に付勢し、軸ピンと係合ピンと
    を凹凸係合する付勢部材とが設けられていることを特徴
    とする拡管ビレット装置。
JP1990028892U 1990-03-20 1990-03-20 拡管ビレット装置 Expired - Lifetime JPH0627233Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990028892U JPH0627233Y2 (ja) 1990-03-20 1990-03-20 拡管ビレット装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990028892U JPH0627233Y2 (ja) 1990-03-20 1990-03-20 拡管ビレット装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03126236U JPH03126236U (ja) 1991-12-19
JPH0627233Y2 true JPH0627233Y2 (ja) 1994-07-27

Family

ID=31531679

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1990028892U Expired - Lifetime JPH0627233Y2 (ja) 1990-03-20 1990-03-20 拡管ビレット装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0627233Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH024728U (ja) * 1988-06-22 1990-01-12

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03126236U (ja) 1991-12-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7429065B2 (en) Hose and tube assembly
ITRM20060168A1 (it) Utensile per l espansione di tubi
EP1427570B1 (en) Extraction tool for tanged helically coiled inserts
US3879980A (en) Hole enlarging system
JPH0627233Y2 (ja) 拡管ビレット装置
US4088008A (en) Quick release adapter and tool combination
JP6414914B2 (ja) 分岐マニホールドの製造方法
EP2180223B1 (en) Tube fitting
US4930338A (en) Pipe expanding mandrel
JP2009142877A (ja) 管端修正具
GB1604504A (en) Blind fastener
US3605242A (en) Ball bearing pullers
JP2008115997A (ja) スナップリング
JP2010019311A (ja) 配管と継手の接続構造及び接続方法
JPH024728Y2 (ja)
JP2007177886A (ja) 拡開式締結具
US4201503A (en) Thread reconditioning tool
JP4402737B1 (ja) 管継手
JP6654801B2 (ja) 管継手
JP4428621B2 (ja) インコア
US2898970A (en) Telescoping tubular expander and cylindrical pilot for expanding metal tubing in situ when end of tubing is clamped around inserted pilot
JP4355021B1 (ja) 管継手
JP2021116923A (ja) 管継手
JPH0325868Y2 (ja)
JP7126209B2 (ja) 管継手

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term