JPH0627130Y2 - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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JPH0627130Y2
JPH0627130Y2 JP15077687U JP15077687U JPH0627130Y2 JP H0627130 Y2 JPH0627130 Y2 JP H0627130Y2 JP 15077687 U JP15077687 U JP 15077687U JP 15077687 U JP15077687 U JP 15077687U JP H0627130 Y2 JPH0627130 Y2 JP H0627130Y2
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JP15077687U
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JPS6454514U (ja
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睦 宮高
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Shimadzu Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は、VTR再生計測において、VTRの再生時に
表示モードの指定を自動的に行えるようにした超音波診
断装置に関する。
(ロ)従来技術とその問題点 超音波診断装置においては、第4図に示すように、CR
Taに表示された断層像やキャラクタを含む画像をVT
Rbに一旦録画しておき、必要に応じてVTRbに録画
しておいた画像を再生して臓器の長さや、面積等の計測
を行う場合がある。その場合には、VTRbにどのよう
な表示モードで画像を録画したのかを装置本体c側に知
らせる必要がある。すなわち、表示モードによって画像
の大きさ等が異なるため、臓器の長さや面積を計測して
も、そのときの表示モードが分からないと真の計測が行
えない。
従来、VTRbの再生計測時に、録画前の表示モードの
情報を装置本体cのCPUに知らせるには、次の2つの
方法が採られていた。
(i)操作者がVTRの再生画面を見てキーボードd等
から表示モードの情報を装置本体に入力する。
(ii)画像をVTRbに記録する際、装置本体c側で表
示モードに対応する識別コードを発生させ、この識別コ
ードを複合映像信号の垂直帰線期間に挿入し、この多重
化された複合映像信号をVTRbに記録する。一方、画
像再生の際には、VTRbで再生された複合映像信号か
ら識別コードを抜き取り、その識別コードに基づいて表
示モードを判定する。
しかしながら、(i)の場合は、VTR再生のたびに操
作者が介在して情報を入力する必要があるため、操作に
手間がかかる。また、(ii)の場合は、VTRに画像を
録画する際、複合映像信号に識別コードを多重化して重
畳する必要があるため、多重器が必要となり、回路構成
が複雑になる。
また、各表示モードに対して文字や数字のキャラクタを
対応させてVTRに記録しておき、画像再生時に文字や
数字のキャラクタを読み取って表示モードを認識させよ
うとする場合、文字や数字のパターンは多種多様である
から、そのパターンを抽出するにはパターン認識用の複
雑な回路が必要となるなどの問題がある。
本考案は、このような事情に鑑みてなされたものであっ
て、VTR再生計測において、表示モードの指定を人手
を介さずに自動的に簡単な回路構成で実現できるように
することを目的とする。
(ハ)問題点を解決するための手段 本考案は、上記の目的を達成するために、超音波の送受
波に基づいて得られる診断画像を表示するCRTと、こ
のCRTに表示された診断画像を記録するVTRとを備
えた超音波診断装置において、次の構成を採る。
すなわち、この超音波診断装置では、診断画像の各表示
モードに対応して予め設定されたバーコードの情報をキ
ャラクタ表示用のコードデータに変換して出力するコー
ドデータ出力手段と、このコードデータ出力手段から出
力されるコードデータをキャラクタで構成されたバーコ
ードの画像として、前記診断画像とともにCRTに合成
して表示する表示手段と、前記診断画像とバーコードの
画像とが共に対応付けて記録されたVTRから再生され
た復合映像信号から映像信号を分離するとともに、その
分離した映像信号に含まれる前記バーコードの画像を2
値化して前記バーコードのパターンを抽出するパターン
抽出手段と、このパターン抽出手段で抽出されたパター
ンに基づいてこれに対応する表示モードを選定する表示
モード選定手段とを備えている。
(ニ)作用 上記構成において、CRTの表示画像の表示モードを設
定すると、コードデータ出力手段からは、設定した各表
示モードに対応するバーコードの情報がキャラクタ表示
用のコードデータに変換して出力される。そして、この
コードデータ出力手段から出力されたコードデータは、
表示手段によってキャラクタで構成されたバーコードの
画像として、前記診断画像とともにCRTに合成して表
示される。その結果、CRTの表示画面には断層像とと
もに表示モードに対応したバーコードが表示される。そ
して、CRTに表示されている画像はそのままVTRに
記録される。すなわち、従来のように、複合映像信号に
識別コードを別途多重化して重畳するのではなくて、バ
ーコードの情報が断層像と同じく、表示画像の一部とし
てVTRに記録される。
一方、VTR再生計測の際には、パターン抽出手段によ
って、診断画像とバーコードの画像とが共に対応付けて
記録されたVTRから再生された複合映像信号から映像
信号が分離され、続いて、その分離した映像信号に含ま
れるキャラクタ画像が2値化されてバーコードのパータ
ンが抽出される。そして、表示モード選定手段によって
抽出されたパータンに基づいて表示モードに選定され
る。
これにより、装置本体のCPUは、VTRの再生信号か
ら録画前に設定した表示モードを認識することができ
る。
(ホ)実施例 第1図は超音波診断装置の全体構成を示すブロック図で
ある。同図において、符号1は超音波診断装置に全体を
示し、2は超音波の送受波を行うトランスジューサ、4
はA/D変換器、6はデータ処理を行うCPU、8は超
音波の送受波に基づいて得られた断層像のデータをCP
U6に取り込むためのデータ入力部、10は断層像のデ
ータを記憶する画像メモリ、12はキャラクタデータが
記憶されているキャラクタメモリである。また、14は
画像メモリ10とキャラクタメモリ12とからそれぞれ
読み出されたデータを混合して複合映像信号を作成する
表示用回路、16はCRT、18はCTR16の表示画
像を一時蓄えるバッファRAMである。そして、上記の
画像メモリ10、キャラクタメモリ12、および表示用
回路14によって、実用新案登録請求の範囲における表
示手段が構成される。
19は、画像の各表示モードに対応して予め設定された
バーコードの情報をキャラクタ表示用のコードデータに
変換して出力するコードデータ出力手段である。このコ
ードデータ出力手段19は、各種の表示モードとその各
表示モードに対応して設定されたバーコードのパターン
情報とが互いに対応付けて記憶された表示モードテーブ
ルメモリ20と、この表示モードテーブルメモリ20か
ら読み出されたバーコードの情報をキャラクタ表示用の
コードデータ(本例では8キャラクタ分に相当)に変換
するコードデータ変換手段21とからなる。
22はVTR18から再生された複合映像信号から映像
信号を分離するとともに、その分離した映像信号に含ま
れるキャラクタ画像を2値化してバーコードのパータン
を抽出するパータン抽出手段である。このパターン抽出
手段22は、VTR18で再生された複合映像信号から
同期信号を除いて映像信号を分離する映像信号分離回路
24と、映像信号分離回路24で分離された映像信号を
2値化する2値化回路26と、表示コントロール部27
から与えられる水平、垂直表示許可信号HDISP、V
DISPおよび映像信号のサンプリング用のクロックパ
ルスを入力して水平、垂直表示許可信号HDISP、V
DISPが共にハイレベルの状態でクロックパルスの出
力ゲートを開くゲート回路28とからなる。
30は2値化回路26でサンプリングされた8ビットの
シリアル信号をパラレル化するS/P変換回路、32は
S/P変換回路30の出力データを一時蓄えるバッファ
メモリ、34はパータン抽出手段22で抽出されたパー
タンからそれに対応する表示モードを選定する表示モー
ド選定手段である。なお、36はCRTの表示モード等
を設定する場合に使用されるキーボードである。
次に、上記構成を有する超音波診断装置1の動作につい
て説明する。
キーボード36を操作してCRT16に表示されている
断層像の表示モードを設定すると、その情報がCPU6
に入力される。CPU6は、これに応答して、コードデ
ータ出力手段19の表示モードテーブルメモリ20から
その設定された表示モードに対応するバーコードの情報
を読み出す。このバーコードの情報は、次段のコードデ
ータ変換手段21でキャラクタ表示用のコードデータ
(本例では8キャラクタ分に相当)に変換される。そし
て、CPU6は、このコードデータをキャラクタメモリ
12に対してキャラクタ読み出しアドレスとして与え
る。これにより、キャラクタメモリ12からは、□もし
くは■のパターンをもつキャラクタ8個分がTV走査に
同期して読み出され、これが表示用回路14を介してC
RT16に出力される。その結果、第2図に示すよう
に、CRT16の表示画面Aには、表示モードに対応し
て□と■のパターンを組み合わせた8キャラクタ(各キ
ャラクタは本例では7×7ドットで構成)からなるバー
コードBが断層像Cとともに表示される。したがって、
CRT16に表示されている断層像CをVTR16に記
録する際には、バーコードBの画像も表示画像の一部と
してそのままVTR16に記録される。
こうしてVTR18に記録された画像を後で再生計測す
る場合には、VTR18からの再生複合映像信号がパタ
ーン抽出手段22の映像信号分離回路24に入力され
る。映像信号分離回路24は、再生された複合映像信号
から同期信号を除いて映像信号のみを取り出し、この映
像信号を2値化回路26に出力する。一方、CRT16
の画面A上でのバーコードBの表示位置は予め決められ
ているので(本例では画面A上の左上隅)、表示コント
ロール部27は、再生された複合映像信号に含まれる水
平、垂直同期パルスに基づいて水平走査ラインがバーコ
ードBの表示領域にかかるタイミングになると、第3図
に示すように、水平、垂直表示許可信号HDISP、V
DISPの出力レベルをハイレベルに設定する。その結
果、バーコードBの表示区間ではゲート回路28のゲー
トが開かれ、サンプリング用のクロックパルスが2値化
回路26に与えられる。2値化回路26は、入力された
クロックパルスに同期して映像信号に含まれるバーコー
ドのキャラクタ画像をキャラクタ単位長でサンプリング
しつつ、そのデータを2値化する。これにより、バーコ
ードのパターンが抽出される。2値化されたデータ(8
ビット)は、S/P変換回路30でパラレル化された
後、バッファメモリ32を介して表示モード選定手段3
4に送出される。表示モード選定手段34は、抽出され
たバーコードの情報と表示モードテーブルメモリ20に
予め記憶されているバーコードの情報とを比較する。そ
して、両者が互いに一致したときの表示モードテーブル
メモリ20の表示モード情報を読み取り、その情報をC
PUに知らせる。
これにより、装置本体のCPU6は、VTR18に録画
する前に設定された表示モードを認識することができ
る。
なお、この実施例では、バーコードは8キャラクタ(8
ビット)構成としたが、これに限定されるものでないこ
とは勿論である。
(ヘ)効果 本考案によれば、表示モードを識別するためのバーコー
ドの情報は、キャラクタの一種として取り扱われて断層
像と同じく表示画像の一部としてVTRに記録される。
したがって、表示モード識別用の情報を複合映像信号に
重畳させるに際し、従来のような多重器は不要で、キャ
ラクタ表示回路をそのまま利用することができる。
その結果、VTR再生計測において、表示モードの指定
を人手を介さずに自動的に簡単に回路構成で実現できる
ようになる等の優れた効果が発揮される。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本考案の実施例を示し、第1図は
超音波診断装置の全体構成を示すブロック図、第2図は
表示モードに対応して設定されたバーコードとそのバー
コードのCRT画面上での表示例を示す説明図、第3図
はVTRから再生された複合映像信号からバーコードの
パータンを抽出する抽出動作の説明に供するタイミング
チャート、第4図は従来の超音波診断装置の概略を示す
ブロック図である。 1……超音波診断装置、16……CRT、18……VT
R、19……コードデータ出力手段、22……パターン
抽出手段、34……表示モード選定手段。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】超音波の送受波に基づいて得られる診断画
    像を表示するCRTと、このCRTに表示された診断画
    像を記録するVTRとを備えた超音波診断装置におい
    て、 前記診断画像の各表示モードに対応して予め設定された
    バーコードの情報をキャラクタ表示用のコードデータに
    変換して出力するコードデータ出力手段と、 このコードデータ出力手段から出力されるコードデータ
    をキャラクタで構成されたバーコードの画像として、前
    記診断画像とともにCRTに合成して表示する表示手段
    と、 前記診断画像とバーコードの画像とが共に対応付けて記
    録されたVTRから再生された複合映像信号から映像信
    号を分離するとともに、その分離した映像信号に含まれ
    る前記バーコードの画像を2値化して前記バーコードの
    パターンを抽出するパターン抽出手段と、 このパターン抽出手段で抽出されたパターンに基づいて
    これに対応する表示モードを選定する表示モード選定手
    段と、 を備えることを特徴とする超音波診断装置。
JP15077687U 1987-09-30 1987-09-30 超音波診断装置 Expired - Lifetime JPH0627130Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP15077687U JPH0627130Y2 (ja) 1987-09-30 1987-09-30 超音波診断装置

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JP15077687U JPH0627130Y2 (ja) 1987-09-30 1987-09-30 超音波診断装置

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Publication Number Publication Date
JPS6454514U JPS6454514U (ja) 1989-04-04
JPH0627130Y2 true JPH0627130Y2 (ja) 1994-07-27

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JP15077687U Expired - Lifetime JPH0627130Y2 (ja) 1987-09-30 1987-09-30 超音波診断装置

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