JPH06269105A - 閉鎖形スイッチギヤ - Google Patents
閉鎖形スイッチギヤInfo
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- JPH06269105A JPH06269105A JP5053553A JP5355393A JPH06269105A JP H06269105 A JPH06269105 A JP H06269105A JP 5053553 A JP5053553 A JP 5053553A JP 5355393 A JP5355393 A JP 5355393A JP H06269105 A JPH06269105 A JP H06269105A
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Abstract
トを合理的に分割小形軽量化をはかり盤作業スペースの
縮小化と作業効率の向上と量産化をはかる。 【構成】主回路を接離する主要部を立形ユニット3とし
て箱形に収納し、引出機器を搭載し水平移動するガイド
レール部と巾を変えU形金具により立形ユニット3とガ
イドレール側面に締結させ、閉鎖箱正面からの挿入組立
を可能にする。 【効果】機能ユニットが小形軽量化され、ユニットの共
用化がはかれる。盤外でのユニット組立作業の効率向上
がはかれ、量産化が可能となる。
Description
属閉鎖形スイッチギヤの内部に引出形主回路機器を収納
した機能ユニット構造に係り、特に、遮断器収納ユニッ
トの量産形構造に関する。
に収納した金属閉鎖形スイッチギヤと監視制御を主目的
とした監視盤,制御盤があるが、高圧主回路機器を収納
したスイッチギヤは、内蔵機器が大形でかつ引出構造の
ものが多く、重量も大であり、盤の寸法も大型となって
いる。このため従来は、面体や骨細構造のフレームに内
蔵機器をクレーン等により、盤内に収納したのち、各部
品を盤の中にもぐり込み、取付け,接続等の作業を行な
っていた。従って、盤の内部は、各種のバリヤや、器具
等が複雑に入り組んでおり、作業者はせまいスペースで
長い時間、変則的な姿勢でもぐり込みしていなければな
らず、作業効率向上の隘路であった。
し、接離する際には、それぞれの機器の製作公差によ
り、接触部分の取合と公差の調整が必要であり、その必
要精度は、機器単品の取付けとは大巾に異なり、重要度
は極めて高い。しかし盤の内部では、フレーム,バリヤ
導体など各機器が混在しており、前述のように作業環境
がはなはだ悪く、見えにくい,手が入りにくい、など調
整,組立てに難点があった。
うに特に調整を必要とする部位をユニット化し盤の外で
組立てできるようにしたものが製作されてきた。しかし
収納機器部ユニットが一体であるためユニットそのもの
が大形で、重量も大であり盤への収納が容易でないこと
と、ユニットが盤のフレーム巾と同一巾構造であり、フ
レームの側面に締付されるので、ユニットをフレームの
横から収納されなければならず、盤を列盤とする場合フ
レームはユニットの挿入スペースを考慮しなければなら
ず盤配置時スペースが2倍になるなどの難点があった。
又、立形部と床ガイド部が一体であるためJEM142
5の級別であるMW(遮蔽バリヤ付)とCW(遮蔽バリ
ヤ無)とでは収納機器が同一であるのに2倍の機種を持
つ必要があり標準化等にも難点があった。更にはユニッ
トが一体構造であるため、寸法が大きく、保管スペース
が大きくなることや、引出機器の出し入れ車輪部の塗装
はがれ対策のためのメッキ等が出来ない、などの問題が
発生していた。更には、引出用機器は盤本体と別梱包し
て別送しなければならず、梱包工数,輸送,現地解梱,
再据付等の工数,費用が大であった。
機器ユニットの大型化と重量大化を防ぎ、小型軽量化,
作業スペースの縮小化により作業性の向上と量産化を可
能とすることにある。
め、本発明は主回路断路部を付属した立形ユニットと引
出形機器を移動させるガイドレールユニットとを分離す
るため、ガイドレールの一端に断面係数を大きくしたU
形状を有するガイドを設け、立形ユニットの側面に連結
させる。
の巾よりせまくさせると共にこれに連結するのがガイド
レールユニットを立形ユニットより更にせまくなるよう
にして、立形ユニットとガイドレールユニットとを一体
にしてからも合体ユニットを閉鎖箱前面より挿入が可能
になるようにする。ガイドレールユニットは引出形機器
の車輪部を上下,左右とも規制されるように枠形で2重
構造にし、かつ、車輪とガイドレールユニット板とが接
地されるよう亜鉛メッキ処理を施した接地層を設ける。
が主回路と接触することなく固定できる輸送位置を設
け、引出形機器の前車輪をはさむようにT形固定装置を
設け引出形機器を保持させる。
ユニットとを分離させても強固に一体化可能に構成させ
ることができる。
付属した立形ユニットは一開放部を持つ箱形形状に構成
し、断路部取付面にそれぞれ直角に折り曲げられてい
る。この下部(開放部)に枠形状を有するガイドレール
を取付けリベット,ボルト等で固定する。
直角度及び出し入れ時強度を確保するためU形ガイドを
機器引出方向と平行になるように締付け両者を仮に締結
する。両者の直角度が正常になるようにリーマボルト又
はノックピン等にて固定し全体の締結とする。
に沿って挿入し、輸送位置に設置してT形金具をガイド
レールの外側より差し込み、車輪を固定する。
ニットとの合理的な組合せにより、盤の外で組立,調
整,チェックを実施した後、盤前面からユニットを挿入
できる一体形ユニットが構成させられる。
る。
は盤内の外形を示し、盤巾寸法Lにて構成され立柱2が
溶接されており、立柱の巾を差し引いた内のり寸法はL
1 である。この内のり寸法L1よりギャップSだけ持た
せた立形ユニット3がW1である。この立形ユニット3
は床部が開口された箱形状としており正面部には主回路
を接離するための貫通ブッシング4やブッシング部4の
充電部を閉鎖するシャッター5,5′が設けられ、シャ
ッター駆動用レバー6やリンク7等により90゜開閉す
ることができる。立形ユニット3の下部である開口部に
は、これと直角方向にガイドレールユニット8がボルト
又はリベット9により立形ユニット3に固定される。こ
のガイドレールユニット8には引出形機器10が搭載さ
れるようになっており、その巾W2 はほぼ車輪間巾と同
じになっている。又、このガイドレールユニット8は枠
形状になっており図7,図8で示すように引出形機器車
輪11を上下から押えるようにし引出機器の浮き上りを
防止している。更に、このガイドレール8の枠部内側に
引出形機器の10の車輪11を横(巾方向)に押えるよ
うにC形の金具12を設け引出形機器10の横ずれを防
止している。
切り離し、輸送位置13に固定するために前記ガイドレ
ール8の両側面に固定ピン14を有する輸送金具15を
ボルト16により引出機器車輪の両側を固定することが
できる。立形ユニット3とガイドレール8との連結をボ
ルト9のみで行なうだけでは、必要な直角度が出なく、
組合せた時のユニット全体の強度も小さく、かつ主回路
に短絡などの大電流が流れた時の短時間強度にも耐える
ことができないため、本発明のU形金具17を設け両者
を連結させている。このU形金具17は立形ユニットの
下部の側面とガイドレールユニット8の側面をU形に仮
締結しリーマボルトやノックピン18等により正規の直
角度と強度を確保しボルト等により本締結される。この
U形金具17は引出機器の出し入れ方向と平行に締結す
ることにより断面係数が多くとれると共に床面取付けの
ため、立形ユニットが完全に箱形状になり強度を増すと
共に、シャッター開閉用レバー6の動作にもじゃまにな
らない。図2では立形ユニットがJEM1425 CW
級の際のユニット3′であり開口部18を有し碍子19
及び接触子20が付属されているが、取合はすべて前述
の立形ユニット3と同じにしており、ガイドレールユニ
ット8は共用で使用されJEM1425 CW級のユニットとして
適用できる。更には引出機器の電流値のちがいなど異定
格の機器であっても立形ユニットのみ交換すれば、ユニ
ットとして適用でき共用化の巾は更に大きくなる。
の挿入は、立形ユニット3とガイドレールユニット8を
ボルト9等によりL形になるように仮固定し、断路部ブ
ッシング4やシャッター5を部分組立てしシャッタレバ
ー6やロッド7等により各種動作を行なったのち引出形
機器、たとえば遮断器をガイドレール部から挿入しシャ
ッターの動作、断路部の取合などのチェックを行なう。
取合チェック後U形金具と立形レール部側面のリーマボ
ルト、又はノックピンにて完全に締結しユニット全体の
組立を終了する。このユニットを閉鎖箱1へ搬入する際
は遮断器をいったん引き出し、扉21を開き、盤前面か
らユニットを挿入し、立柱の所定位置2の位置にて閉鎖
箱フレーム1に固定し、盤内の接続は主回路導体22
や、変流器23などに接続するだけで、盤内にて断路部
ブッシング4やシャッター5の取付けなどはいっさい不
要となる。
巾な差があるため、図6に示すように閉鎖箱の側面や床
面に制御ケーブル部24が有効に使用できる。
よりユニットが小形化されガイドレールユニットが共用
化でき種類が半分以下により、かつ、標準化も可能とな
る。又立形ユニット巾が閉鎖箱フレーム立柱よりせまく
出来るので盤の前面から挿入出来、盤を列盤状態にして
からでも組立作業ができる。更にガイドレールユニット
が枠形状で巾もせまいため薄板でも強度が強く板厚を3
0%低減出来しかもガイドレール部両側スペースに制御
線引込みが出来るなど有効活用も図れる。
引出機器の荷重強度及び機器を固定しての輸送も可能に
なるなどその効果は大きい。
することにより塗装のはがれ防止と確実な接地も可能と
した。
図。
組合せを示す斜視図。
めの固定金具の取付けを示す斜視図。
続された状態を示す側面図。
図。
イドレールユニットの関係を示す正面図。
…ガイドレールユニット、12…C形金具、15…車輪
固定金具、17…U形金具、18…ノックピン。
Claims (4)
- 【請求項1】水平引出形の主回路機器を閉鎖箱内に収納
し、主回路母線,機器と接離するスイッチギヤにおい
て、主回路を接離する断路部を有する立形ユニットと引
出形機器を水平移動させるガイドレールユニットとを分
離させU形ガイドにより前記立形ユニットの側面に連結
させることを特徴とする閉鎖形スイッチギヤ。 - 【請求項2】請求項1において、前記立形ユニットは、
閉鎖箱フレームの立柱巾よりせまくし、前記ガイドレー
ルユニットは前記引出形機器の車輪を押えるように2重
コ形形状に一体形成とし、前記立形ユニットの巾よりせ
まくして、閉鎖箱の前面より挿入を可能とした閉鎖形ス
イッチギヤ。 - 【請求項3】請求項1において、前記ガイドレールユニ
ットには、前記引出形機器が主回路と接触することなく
固定できる輸送用位置を有し引出形機器の車輪をはさむ
ように固定する固定金具を設けた閉鎖形スイッチギヤ。 - 【請求項4】請求項1において、前記立形ユニットの表
面は塗装処理とし、前記ガイドレールユニット表面は、
導電性メッキ処理とした閉鎖形スイッチギヤ。
Priority Applications (1)
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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Family
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Family Applications (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004350442A (ja) * | 2003-05-23 | 2004-12-09 | Mitsubishi Electric Corp | スイッチギヤ |
JP2008187786A (ja) * | 2007-01-29 | 2008-08-14 | Mitsubishi Electric Corp | 閉鎖配電盤 |
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CN103457173B (zh) * | 2013-08-30 | 2016-01-20 | 上海纳杰电气成套有限公司 | 一种高压扣式扇形活门 |
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1993
- 1993-03-15 JP JP5053553A patent/JP2795121B2/ja not_active Expired - Fee Related
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