JPH0626890U - 消臭スプレー装置 - Google Patents

消臭スプレー装置

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JPH0626890U
JPH0626890U JP6554192U JP6554192U JPH0626890U JP H0626890 U JPH0626890 U JP H0626890U JP 6554192 U JP6554192 U JP 6554192U JP 6554192 U JP6554192 U JP 6554192U JP H0626890 U JPH0626890 U JP H0626890U
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JP
Japan
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spray liquid
deodorant spray
deodorant
footrest plate
coin
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JP6554192U
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English (en)
Inventor
學 吉田
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學 吉田
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Publication date
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  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 靴を脱いだときに問題となる足蒸れ等による
悪臭を消し去る。 【構成】 足Fの挿入用の開口部3を具えた器体1内
に、その底壁面18から離間させて多孔構造の足載せプレ
ート2を装着し、底壁面18と足載せプレート2との間に
着脱可能な消臭スプレー液の容器10と、アクチュエータ
13付きの噴射装置9を配設し、消臭スプレー液の容器10
に、足載せプレート2の下側および器体1の上面カバー
19の下側に向かって延び、それぞれの先端に消臭スプレ
ー液の噴出孔11、12を開口させた消臭スプレー液の供給
管路11A、12Aを接続する。噴射装置9にコイン式制御
装置30を接続し、コイン投入後所定時間だけ噴出孔11、
12からスプレー液を噴出させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は消臭スプレー装置に関するものであり、更に詳細には、靴を脱いだと きに発生する悪臭を消すための自動消臭スプレー装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
長時間靴を履いていると、発汗等により足が蒸れ特有の悪臭が発生する。この 臭気は靴を脱いだとき拡散し周囲の人に不快な感じを与える。
【0003】 この問題を解決するため、消臭液を充填した小型容器に噴射ノズルを取り付け たポータブル式の消臭スプレーが市販されており、消臭液のミストを靴下の上か ら吹き付けることによって消臭効果を得るようになっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記ポータブル式の消臭スプレーを使用することによって靴を脱いだときの悪 臭は消されるものの、常時携帯するのは億劫でもあり、また、宴会場等大勢の人 が参集する場所では消臭スプレーの使用自体が憚られる場合もある。
【0005】 そこで、本考案の目的は、人前で靴を脱ぐような場所で、足の悪臭、異臭を消 し去ることのできる簡易な装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題の解決手段として本考案は、足挿入用の開口部を具えた器体内に、そ の底壁面から離間させて多孔構造の足載せプレートを装着し、上記器体の底壁面 と足載せプレートとの間に、着脱可能な消臭スプレー液の容器と、アクチュエー タ付きの噴射装置を配設し、上記消臭スプレー液の容器に、上記足載せプレート の下側および上記器体の上面カバーの下側に向かって延び、それぞれの先端に消 臭スプレー液の噴出孔を開口させた消臭スプレー液の供給管路を接続し、かつ、 上記噴射装置に、コインの投入により所定時間だけ上記アクチュエータを作動さ せるコイン式制御装置を接続したことを特徴とする消臭スプレー装置を提供する ものである。
【0007】
【作用】
靴を脱いだ後、足を開口部から器体内に入れ、多孔構造の足載せプレートの上 に座着させる。コイン式制御装置のコイン投入口にコインを投入すると、タイマ ーが作動し、所定時間だけ消臭スプレー液の容器からミスト状になった消臭スプ レー液が噴出する。このミスト状になった消臭スプレー液は、それぞれの供給管 路を通って足載せプレートおよび上記器体の上面カバーの下側に導かれ、噴出孔 から噴出し、器体内に拡散することによって、使用者の足部に付着し、悪臭を消 し去る。
【0008】
【実施例】
以下、図1乃至図3を参照しながら本考案の一具体例を説明する。
【0009】 消臭スプレー装置(20)は、足(F)挿入用の開口部(3)と上面カバー(19 )を具えた器体(1)と、この器体(1)の底壁面(18)から所定の間隔を置い て略水平に張設された金網、多孔金属板等の多孔構造の足載せプレート(2)と 、上記器体(1)の底壁面(18)と足載せプレート(2)との間に配設された消 臭スプレー液の容器(10)およびアクチュエータ(13)付きの噴射装置(9)と 、この噴射装置(9)に設けられた中空器室(16)から上記足載せプレート(2 )の下側および上記器体(1)の上面カバー(19)の下側に向って延びる消臭ス プレー液の供給管路(11A、12A)と、この供給管路(11A、12A)の先端に設 けられた消臭スプレー液の噴出孔(11、12)と、投入口(4)からのコイン(6 )の投入により所定時間だけ上記アクチュエータ(13)を作動させるコイン式制 御装置(30)とによって構成されている。
【0010】 消臭液の噴射装置(9)は、図2に示すように、電磁ソレノイドに代表される ようなアクチュエータ(13)と、消臭スプレー液の容器(10)の先端に取り付け られたノズル(15)に押し込み動作を伝達する揺動レバー(14)と、一方の側壁 部分に上記ノズル(15)の先端部分を前後動可能に軸支すると共に、他方の側壁 部分に上記供給管路(12A)の基端部をねじ込み固定し、かつ、上壁部分に上記 供給管路(11A)の基端部をねじ込み固定した中空器室(16)から構成されてい る。
【0011】 また、コイン式制御装置(30)は、投入口(4)からコイン(6)が投入され たとき、上記噴射装置(9)を予め設定された所定時間だけ作動させるタイマー (図示省略)を内蔵している。噴射装置(9)とコイン式制御装置(30)の構造 を説明する図2において、(5)は交流電源への接続コード、(7)はコイン( 6)の収納ボックス、(8)は上記タイマーを内蔵した制御器の本体、(17)は 制御器の本体(8)と消臭液の噴射装置(9)のアクチュエータ(13)との間を 結ぶコードを示す。
【0012】 以下、本考案装置(20)の作動順序を説明する。靴を脱いだ後、足(F)を開 口部(3)から器体(1)の内部に入れ、多孔構造の足載せプレート(2)の上 に座着させる。コイン式制御装置(30)のコイン投入口(4)に所定金額のコイ ン(6)を投入すると、コイン式制御装置(30)に組み込まれているタイマーが 作動し、アクチュエータ(13)を励磁状態に切り替えることによって、レバー( 14)を介してノズル(15)が押され、消臭液の容器(10)が開口し、予め設定さ れた所定時間に亘ってノズル(15)から中空器室(16)内にミスト状になった消 臭スプレー液が供給される。中空器室(16)内に供給されたミスト状の消臭スプ レー液は、この後、供給管路(11A、12A)を通って足載せプレート(2)およ び器体(1)の上面カバー(19)の下側に導かれ、それぞれの噴出孔(11、12) から噴出し、器体(1)内に拡散することによって使用者の足部(F)に付着し 、悪臭を消し去る。所定の設定時間が経過すると、上記タイマーを介してアクチ ュエータ(13)が消磁状態に切り替えられ、レバー(14)の逆向き揺動によって ノズル(15)が原位置に引き戻され、容器(10)の開口部が閉鎖することによっ て消臭液の供給が遮断される。
【0013】 なお、上記実施例では、消臭スプレー液の散布例が説明されているが、スプレ ー液の容器(10)は噴射装置(9)内に着脱自在に取り付けられているから、空 になった消臭スプレー液容器と新品との交換ができるばかりでなく、消臭剤以外 の水虫薬や芳香剤等のスプレー手段としても利用することができる。
【0014】
【考案の効果】
本考案装置を使用すると、靴を脱いだとき問題となる臭気が、ミスト状になっ た消臭スプレー液の上下二方向からの吹付けによって略完全に消し去られるため 、例えば、大勢の人が集まる宴会場等で不快な思いをしなくても済むことになり 、衛生上の効果が大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る消臭スプレー装置の使用状態の縦
断面図
【図2】アクチュエータ付き噴射装置の縦断面図
【図3】消臭スプレー装置の斜視図
【符号の説明】
1 器体 2 足載せプレート 3 開口部 9 消臭液の噴射装置 10 消臭液の容器 11 消臭スプレー液の噴出孔 11A 消臭スプレー液の供給管路 12 消臭スプレー液の噴出孔 12A 消臭スプレー液の供給管路 13 アクチュエータ 14 揺動レバー 15 ノズル 16 中空器室 19 上面カバー 20 消臭スプレー装置 30 コイン式制御装置

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 足挿入用の開口部を具えた器体内に、そ
    の底壁面から離間させて多孔構造の足載せプレートを装
    着し、上記器体の底壁面と足載せプレートとの間に、着
    脱可能な消臭スプレー液の容器と、アクチュエータ付き
    の噴射装置を配設し、上記消臭スプレー液の容器に、上
    記足載せプレートの下側および上記器体の上面カバーの
    下側に向かって延び、それぞれの先端に消臭スプレー液
    の噴出孔を開口させた消臭スプレー液の供給管路を接続
    し、かつ、上記噴射装置に、コインの投入により所定時
    間だけ上記アクチュエータを作動させるコイン式制御装
    置を接続したことを特徴とする消臭スプレー装置。
JP6554192U 1992-09-21 1992-09-21 消臭スプレー装置 Withdrawn JPH0626890U (ja)

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JP6554192U JPH0626890U (ja) 1992-09-21 1992-09-21 消臭スプレー装置

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JP6554192U JPH0626890U (ja) 1992-09-21 1992-09-21 消臭スプレー装置

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JPH0626890U true JPH0626890U (ja) 1994-04-12

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ID=13289984

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JP6554192U Withdrawn JPH0626890U (ja) 1992-09-21 1992-09-21 消臭スプレー装置

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A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19970306