JPH06268746A - ダイヤル変換方式 - Google Patents

ダイヤル変換方式

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Publication number
JPH06268746A
JPH06268746A JP7772393A JP7772393A JPH06268746A JP H06268746 A JPH06268746 A JP H06268746A JP 7772393 A JP7772393 A JP 7772393A JP 7772393 A JP7772393 A JP 7772393A JP H06268746 A JPH06268746 A JP H06268746A
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JP
Japan
Prior art keywords
route
dial
ratio
charge
area
Prior art date
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Pending
Application number
JP7772393A
Other languages
English (en)
Inventor
Kouichi Yanai
更一 箭内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Telecom Technologies Ltd
Original Assignee
Hitachi Telecom Technologies Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Telecom Technologies Ltd filed Critical Hitachi Telecom Technologies Ltd
Priority to JP7772393A priority Critical patent/JPH06268746A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】複数のルートを任意に選択して通信路を設定す
る電話通信において、各ルートを効率よく使用できるよ
うにする。 【構成】電話交換装置1の記憶装置10に各ルートの使
用率と、各ルートの使用料金と、ルートを選択する条件
を示すフラグを記憶させておく。電話機3が発信したと
き、中央処理装置9はフラグに基づいて発信条件を認識
し、その結果により使用率もしくは使用料金又は、それ
らの組み合せで、発信ルートを決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、構内交換システムにお
けるダイヤル変換方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のダイヤル変換方法としては、発信
相手先ダイヤルに基づいて、最も料金の安いルートを求
め、そのルートを指定するアクセスダイヤルを発信相手
先ダイヤルに付加して局線へ送出する。いわゆる、LC
Rを実現するものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、相手
先ダイヤルにより複数の接続ルートが同料金の場合、付
加するアクセスダイヤルを選択できず、また、ルート毎
に均等に使用する方法や、ルートの使用率の設定により
アクセスダイヤルを選択することができないという問題
がある。
【0004】本発明の目的は、上記したような問題点を
解決するものであり、各種条件により自由に接続ルート
を選択することができるダイヤル変換方式を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、回線別使用料金を蓄積するエリアと使用率を設定す
るエリアと相手先ダイヤルにより料金が同じ場合のみ選
択を行うかどうかの判断を設定するエリアとを設けるこ
とにより、アクセスダイヤルの付加を自由に選択するこ
とによって達成される。
【0006】
【作用】上記した構成のようにルート振分け有無判定を
設けることにより、最も安いルートの選択及び、同料金
のルートの選択など自由にルートを選択させることがで
きるものである。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を図面に基づ
いて詳細に説明する。図1は、本発明に係わる交換シス
テムにおけるダイヤル変換方式の構成を示す中継方式で
ある。
【0008】図1において、電話交換装置(PBX)1
は、呼を交換接続する通話路スイッチ(SW)2、と電
話機(To〜Tn)3と、電話機(To〜Tn)3を制
御もしくは監視する内線回路(LIF)4と、公衆網5
とのインタフェースを行う局線トランク(COT)6
と、専用線網7とのインタフェースを行う局線トランク
(COT)7と、料金計算処理を含み、電話交換装置
(PBX)1の全体を制御する中央処理装置(CPU)
9と、交換処理に必要な局データ(ファイル)並びに交
換処理及び料金計算処理のプログラムを記憶する記憶装
置(MM)10と、データ設定を行うコンソール(C
S)11と、そのコンソール(CS)11を制御するコ
ンソールコントローラ(CSC)12、とにより構成さ
れている。
【0009】図2、図3、及び図4は、本発明に係わる
ダイヤル交換方式を行うために必要なデータファイルの
構成を示す図である。
【0010】図2の(a)は国内ルート別料金を蓄積す
る国内ルート別料金蓄積エリア(To−1)であり、振
り分けを判定するための振り分けフラグ201と、各料
金を蓄積するエリア202と、ルートに対する比率(計
算結果)を蓄積するエリア203で構成され、ここでは
ルート数をn個としている。
【0011】図2の(b)は、国際ルート別料金を蓄積
する国際ルート別料金蓄積エリア(To−2)であり、
構成な国内蓄積エリアと同等である。
【0012】図3の(a)は、国内ルート別の使用率
(比率)を登録する国内ルート別比率登録エリア(H−
1)であって、国内ルート別のアクセスダイヤルを登録
するエリア301と、これに対応して比率を登録する比
率エリア302で構成され、図2の(a)To−1のル
ート登録数分用意されている。
【0013】また、図3の(b)は、国際ルート別の使
用率(比率)を登録する国際ルート別比率登録エリア
(H−2)であって、国際ルート別のアクセスダイヤル
を登録するエリア311と、これに対応して比率を登録
する比率エリア312で構成されている。
【0014】図4の(a)は、国内ルート別の料金デー
タを示す国内ルート別料金テーブル(KU−1)であ
り、発信先ダイヤル401に対する各ルートの料金40
2が、あらかじめ、登録されている。また、図4の
(b)は、国際ダイヤル別の各ルートの料金データを示
す国際ルート別料金テーブル(KU−2)であり、図4
の(a)に示すKU−1と同様の構成になっている。
【0015】図5,図6,図7,図8,及び図9は、本
発明の動作を示すフローチャートであって、図5,図
6,及び図7は、コンソール(CS)11より、呼を交
換接続時、ダイヤルを交換するために必要なデータを登
録を行うフローチャートであり、図8及び図9は、図
5,図6,及び図7に格納された情報に基づいて、ダイ
ヤル変換処理を行なうフローチャートである。
【0016】以下、本発明の実施例の動作を説明する。
なお、国内ルート選択と国際ルート選択との処理は同じ
であるので、本実施例においては、国内処理について説
明する。
【0017】まず、ルート振り分け種別の登録につい
て、図5により説明する。なおこれは、コンソール(C
S)11を用いて行なうものである。
【0018】始めに、通話料金に関係なくルートの振り
分けを行なうか問いかけられる(ステップ500)。料
金に関係なくルートの振り分けを行なう場合、その旨の
データを入力する。するとそのデータが記憶装置(M
M)10内のTo−1の国内ルート振り分けフラグ(図
2の(a)、201)に設定される(ステップ50
3)。一方、通話料金に関係なくルートの振り分けを行
なわない場合、最も安いルートが複数存在する場合にの
み通話料金に関係なくルートの振り分けを行なうか問い
かけられる(ステップ501)。行なう場合、その旨の
データを入力する。すると、そのデータが国内ルート振
り分けフラグ(図2の(a)、201)に設定される
(ステップ503)。一方、行なわない場合、ルート振
り分けを行なわないものと認識し(ステップ502)、
その旨のデータがTo−1の国内ルート振り分けフラグ
(図2の(a)、201)に設定される(ステップ50
3)。
【0019】次にルートを振り分けるアクセスダイヤル
の登録について、図6により説明する。
【0020】まず、コンソール(CS)11によりアク
セスダイヤルを入力すると(ステップ600)、それが
記憶装置(MM)10内の国内ルート別比率登録エリア
(H−1)(図3の(a)、301)に格納され(ステ
ップ601)、他にアクセスダイヤルの登録があるか判
別し(ステップ602)、必要分のアクセスダイヤルを
登録する。
【0021】次に、ルートを振り分けるために用いるル
ートの使用率(比率)データ(既定値)の登録につい
て、図7により説明する。
【0022】まず、アクセスダイヤルに対する比率をコ
ンソール(CS)11より入力する(ステップ70
0)。次に入力したルートのデータが既に登録済かを判
別し(ステップ701)、登録済であれば再びステップ
700を実行し、未登録であればルートに対応する比率
を記憶装置(MM)10内の国内ルート別比率登録エリ
アの登録比率エリア(図3の(a)、302)に格納す
る(ステップ702)。次に、他に比率エリアへの登録
があるかを判別し(ステップ703)、他に登録がある
場合は繰返しこの設定動作を行なう。
【0023】以上のように、各種テーブルに必要なデー
タをコンソール(CS)11から設定する。
【0024】次に、上記したようにデータ登録が行なわ
れた後、電話機から発信動作が行なわれたときの具体的
な動作を図8及び図9に示すフローチャートに従って説
明する。
【0025】まず、利用者が電話機3(例えば、内線電
話To)をオンフックし相手先ダイヤルを送出する操作
をすると(ステップ801)、中央処理装置9は、あら
かじめコンソール(CS)11で登録してある記憶装置
(MM)10のTo−1の国内ルート別振り分けフラグ
201を参照し、各ルートに料金を振り分けるかどうか
判断する(ステップ802)。
【0026】振り分けない場合は、図4の(a)のKU
−1により最も安いルートを検索し(ステップ84
0)、アクセスダイヤルを付加して(ステップ80
7)、以下ステップ808の処理を行う。(ステップ8
08以後の処理は、後述する。)
【0027】振り分ける場合は、まず、通話料金にかか
わらず各ルートに振り分けるかどうかを判断し(ステッ
プ803)、振り分ける場合は、To−1の計算比率エ
リア(図2の(a)、203)と、これに対するH−1
の登録比率エリア(図3の(a)、302)を比較し
(ステップ804)、以後ステップ805の処理を行
う。
【0028】振り分けを行なわない場合、最も安いルー
トが複数あるかどうかの判断し、無い場合は、最も安い
ルートのダイヤルを付加し(ステップ807)、以下、
ステップ808の処理を行う。
【0029】振り分けを行う場合は、同額ルートの計算
比率エリア(図2の(a)、203)と、登録比率エリ
ア(図3の(a)、302)を比較し、該当ルートの計
算比率が登録比率に満たないルートは有るかを調べる
(ステップ805)。
【0030】有る場合、登録比率に最も満たないルート
を選択する(ステップ806)。一方、無い場合優先順
位の高いルートを選択し(ステップ830)、これに対
するアクセスダイヤル(図3の(a)、301)を、通
話路スイッチ(SW)2を制御する中央処理装置(CP
U)9が判断し、ダイヤルを付加する(ステップ80
7)。
【0031】次に、相手応答後、通話終了で、使用した
料金を、To−1の使用したルート通話料金エリア(図
2の(a)、202)に加算し(ステップ808)、再
度各ルートに振り分けるかどうかの判断を行い(ステッ
プ809)、行う場合は、各ルートの合計料金より比率
を算出し、計算結果をTo−1の比率計算エリア(図2
の(a)、203)に比率をセットし(ステップ81
0)、処理を終了する。
【0032】以上のように発信時における動作を行な
う。
【0033】
【発明の効果】以上、本発明によれば任意の設定により
アクセスするルートを選択するアクセスダイヤルを付加
することが可能であり、また、回線の使用の比率に応じ
てアクセスダイヤルを付加することができ、各種ルート
を効率よく利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構内交換器の中継方式図である。
【図2】国内・国際ルート別料金ファイルの構成を示す
図である。
【図3】国内・国際ルート別比率ファイルの構成を示す
図である。
【図4】国内・国際ルート別料金ファイルの構成を示す
図である。
【図5】ルート振り分け種別の登録動作を示すフローチ
ャートである。
【図6】ルート振り分けアクセスダイヤルの登録動作を
示すフローチャートである。
【図7】ルート振り分け比率データの登録動作を示すフ
ローチャートである。
【図8】本発明の動作を説明するフローチャート(その
1)である。
【図9】本発明の動作を説明するフローチャート(その
2)である。
【符号の説明】
1…電話交換装置(PBX) 2…通話路スイッチ(SW) 3…電話機(To〜Tn) 4…内線回路(LIF) 5…公衆網 6…局線トランク 7…専用線網 8…局線トランク(COT) 9…中央処理装置(CPU) 10…記憶装置(MM) 11…コンソール(CS) 12…コンソールコントローラ(CSC)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】構内電話交換機におけるダイヤル変換方式
    であって、電話機から受信したダイヤル情報に基づい
    て、発信回線の選択条件を決定し、その決定した条件に
    より、回線の使用率、通話料金または、それらの組合せ
    で発信回線を決定し、その決定した発信回線に対応する
    付加ダイヤル情報を上記ダイヤル情報に付加した選択情
    報を回線に送出することを特徴とするダイヤル変換方
    式。
JP7772393A 1993-03-11 1993-03-11 ダイヤル変換方式 Pending JPH06268746A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7772393A JPH06268746A (ja) 1993-03-11 1993-03-11 ダイヤル変換方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7772393A JPH06268746A (ja) 1993-03-11 1993-03-11 ダイヤル変換方式

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JPH06268746A true JPH06268746A (ja) 1994-09-22

Family

ID=13641822

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JP7772393A Pending JPH06268746A (ja) 1993-03-11 1993-03-11 ダイヤル変換方式

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