JPH06268701A - 位相偏移変調信号の復調方法及び復調回路 - Google Patents

位相偏移変調信号の復調方法及び復調回路

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JPH06268701A
JPH06268701A JP5050582A JP5058293A JPH06268701A JP H06268701 A JPH06268701 A JP H06268701A JP 5050582 A JP5050582 A JP 5050582A JP 5058293 A JP5058293 A JP 5058293A JP H06268701 A JPH06268701 A JP H06268701A
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JP
Japan
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data
phase
absolute value
rom
signal
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JP5050582A
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English (en)
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Ryohei Yamamoto
量平 山本
Hiroyuki Otake
裕之 大竹
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】位相データを記憶するROMとして容量の小さ
なものを使用する。 【構成】位相偏移変調信号が信号位相平面で取得る1象
限分の位相データを記憶したROM28と、受信信号を直
交検波してI成分及びQ成分のベースバンド信号を夫々
デジタルデータに変換するA/D変換器21,22と、この
A/D変換器21,22で得たデジタルデータを夫々正負符
号と絶対値からなるデータに変換する絶対値回路23,24
と、絶対値回路23,24で得た2つの絶対値データに基づ
いて前記ROM28に記憶した位相データを読出す読出し
手段としての比較回路26及び除算回路27と、前記読出し
手段により前記ROM28から読出される位相データ及び
象限判定回路25の判定結果に基づいて各シンボル間の位
相差を検出する遅延検波回路29とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に位相データを記憶
したROMを用いて位相偏移変調信号を復調する位相偏
移変調信号の復調方法及び復調回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、位相データを記憶したROMを用
いて位相偏移変調信号を復調する復調方法にあっては、
位相偏移変調信号のI成分(同相成分)及びQ成分(直
交位相成分)の両座標をアドレスとし、対応する位相デ
ータを予め記憶したROMを用い、位相偏移変調信号を
直交検波して得られる1シンボル毎のI成分及びQ成分
のデータで直接前記ROMに記憶した位相データを読出
し、この読出した位相データと1シンボル前に読出した
位相データに基づきその位相差を得て伝送データを復調
するようになっていた。
【0003】図2は前記の方法による従来の復調回路の
概略構成を示すものであり、受信した位相偏移変調信号
を直交検波して得られるI成分ベースバンド信号がA/
D変換器11に、同じくQ成分ベースバンド信号がA/D
変換器12にそれぞれ送られる。A/D変換器11,12はそ
れぞれ送られてきたアナログのI成分ベースバンド信
号、Q成分ベースバンド信号をnビットのデジタルデー
タに変換し、ROM13へ送出する。
【0004】このROM13には予めI成分、Q成分の内
容に応じた位相データが記憶されており、ROM13はA
/D変換器11,12からのデータ入力をアドレス指定とし
て該当する位相データを読出す。読出された位相データ
は遅延検波回路14に送られ、ここで1つ前のシンボルで
読出された位相データとの位相差が算出されて伝送デー
タが復調されることとなる。
【0005】前記のような回路にあっては、ROM13に
位相偏移変調信号が取り得るすべての位相データ、すな
わち信号位相平面(IQ座標平面)上の全象限の位相デ
ータを記憶させておき、そのアドレス指定を行なうこと
で該当する位相データを読出すこととなる。そのため、
A/D変換器11,12の量子化ビット数を上述した如くn
とすれば、I成分、Q成分のベースバンド信号のアドレ
ス値はそれぞれ2n となるから、ROM13の指定アドレ
ス値は22n(=2n ×2n )となり、ROM13の容量
は、1つの位相データのデータ量を1ワードとすると2
2nワード分だけ必要となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記のようにROMを
用いた従来の位相偏移変調信号の復調回路では、位相デ
ータを記憶するROMに大容量のものが必要となり、ま
た該ROMをアクセスするためのアドレスデータのビッ
ト数も多いという欠点があった。
【0007】本発明は前記のような実情に鑑みてなされ
たもので、その第1の目的は、位相データを記憶するR
OMとして容量の小さなものを使用することが可能な位
相偏移変調信号の復調方法及び復調回路を提供すること
にある。
【0008】また本発明の第2の目的は、位相データを
記憶するROMとして容量の小さなものを使用するだけ
でなく、当該ROMをアクセスするためのアドレスデー
タのビット数が少なくてすむ位相偏移変調信号の復調方
法及び復調回路を提供することにある。
【0009】さらに本発明の第3の目的は、ビット数の
少ないアドレスデータでアクセス可能な小容量のROM
を使用しながら、復調精度を高くすることが可能な位相
偏移変調信号の復調方法及び復調回路を提供することに
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、
【0011】(1) 位相偏移変調信号が信号位相平面
で取り得る位相データのうちの1象限分の位相データを
予めROMに記憶させておき、位相偏移変調信号を直交
検波して得られるI成分ベースバンド信号とQ成分ベー
スバンド信号とを、それぞれ正負符号と絶対値とからな
るデジタルデータに変換し、前記2つの絶対値データに
基づいて前記ROMに記憶した位相データを読出し、読
出した位相データと前記2つの正負符号データとに基づ
いて各シンボル毎の位相データを得、この位相データか
ら直接あるいはこの位相データで得られるシンボルと直
前のシンボルとの位相差から伝送データを復調するよう
にしたものである。
【0012】(2) 前記(1)項の2つの絶対値のデ
ータに基づいてROMに記憶した位相データを読出す前
記読出し処理を、前記2つの絶対値のうちの一方を他方
で除算した除算結果データでROMに記憶した位相デー
タを読出すようにしたものである。
【0013】(3) 前記(1)項の2つの絶対値のデ
ータに基づいてROMに記憶した位相データを読出す前
記読出し処理を、前記2つの絶対値のうちいずれが大き
いかを表わす大小比較データと小さい方の絶対値データ
を大きい方の絶対値データで除算した除算結果データと
でROMに記憶した位相データを読出すようにしたもの
である。
【0014】
【作用】前記(1)項の方法によれば、ROMに1象限
分の位相データのみを記憶させておけば良いのでROM
に必要な容量を大幅に削減することができる。
【0015】前記(2)項の方法によれば、I成分のベ
ースバンド信号及びQ成分のベースバンド信号の双方を
直接用いるのではなく、I成分のベースバンド信号とQ
成分のベースバンド信号とで除算を行なった商をアドレ
スデータとして、位相データを記憶したROMをアクセ
スするため、位相データを記憶するROMとして容量の
小さなものを使用するだけでなく、当該ROMをアクセ
スするためのアドレスデータのビット数を少なくことが
できる。
【0016】前記(3)項の方法によれば、I成分のベ
ースバンド信号及びQ成分のベースバンド信号の双方を
直接用いるのではなく、I成分のベースバンド信号とQ
成分のベースバンド信号とでその絶対値の大小をも考慮
して除算を行なった商をアドレスデータとして、位相デ
ータを記憶したROMをアクセスするため、ビット数の
少ないアドレスデータでアクセス可能な小容量のROM
を使用しながら、復調精度を高くすることが可能とな
る。
【0017】
【実施例】以下図面を参照して本発明の一実施例につい
て説明する。
【0018】図1はその回路構成を示すもので、受信し
た位相偏移変調信号を直交検波して得られるI成分ベー
スバンド信号がA/D変換器21に、同じくQ成分ベース
バンド信号がA/D変換器22にそれぞれ送られる。A/
D変換器21,22はそれぞれ送られてきたアナログのI成
分ベースバンド信号、Q成分ベースバンド信号をデジタ
ルデータに変換し、絶対値回路23,24へ送出する。
【0019】絶対値回路23,24は、それぞれ送られてき
たデジタルのI成分ベースバンド信号、Q成分ベースバ
ンド信号を正負符号データと絶対値データとに変換し、
正負符号データを象限判定回路25へ、絶対値データを比
較回路26へ送出する。
【0020】比較回路26は、絶対値回路23から送られて
きたI成分ベースバンド信号の絶対値と絶対値回路24か
ら送られてきたQ成分ベースバンド信号の絶対値の大小
を比較し、その比較の結果を示す信号をROM28へ、比
較の結果絶対値が大きかった方のデータと小さかった方
のデータとを除算回路27へそれぞれ出力する。除算回路
27は、上記大きかった方の絶対値データを除数として上
記小さかった方の絶対値データを除算し、その商データ
をROM28へ出力する。
【0021】このROM28には予め上記比較結果及び上
記商データに対応した1象限分の位相データが記憶され
ており、ROM28が上記比較回路26及び除算回路27から
の入力をアドレス指定として位相データを読出して遅延
検波回路29へ送出する。
【0022】一方、上記象限判定回路25は、絶対値回路
23,24からのI成分ベースバンド信号、Q成分ベースバ
ンド信号それぞれの正負符号データによりIQ平面上の
どの象限にキャリアがあるのかを判定するものであり、
その判定結果を示すデータを遅延検波回路29へ出力す
る。
【0023】遅延検波回路29では、象限判定回路25から
の判定結果データとROM28からの1象限内での位相デ
ータとによってIQ平面上の位相を得る。そして、この
位相と1シンボル分遅延された直前の位相とを比較する
ことで検波を行ない、復調信号を出力する。
【0024】上記のような構成にあって、例えばA/D
変換器21,22でデジタル化されるI成分ベースバンド信
号、Q成分ベースバンド信号がそれぞれ符号ビットを含
んでnビットのデータ量を有するものとする。絶対値回
路23,24では象限判定回路25へ1ビットの正負符号デー
タを、比較回路26へn−1ビットの絶対値データ「|I
|」,「|Q|」を比較回路26へ送出する。
【0025】比較回路26では、絶対値データ「|I
|」,「|Q|」の大小を比較し、「|I|≧|Q|」
であるか、または「|Q|>|I|」であるかを示す比
較結果データをROM28へ出力すると共に、絶対値の小
さかった方のn−1ビットの絶対値データと絶対値の大
きかった方のn−1ビットの絶対値データとを除算回路
27へ出力する。
【0026】除算回路27では、絶対値の大きかった方の
絶対値データを除数として2つの絶対値データを用いた
除算を実行する。すなわち、「|I|≧|Q|」であれ
ば「|Q|/|I|」を、「|Q|>|I|」であれば
「|I|/|Q|」を実行するもので、得られた商デー
タ、例えばn−1ビットで表わした商データをROM28
へ出力する。
【0027】こうして除算回路27が絶対値の大きかった
方の絶対値データを除数として除算を実行することによ
り、絶対値の小さかった方の絶対値データを除数とした
場合に比して、得られる商データの精度が確実に向上す
る。
【0028】なお、本発明の第1及び第2の目的を達成
するためだけであれば、絶対値データ「|I|」,「|
Q|」の大小を比較する上記比較回路26を設けず、一律
に除算回路27で「|Q|/|I|」あるいは「|I|/
|Q|」の除算を実行することも考えられるが、そうす
ると絶対値データ「|I|」,「|Q|」それぞれの値
及び相互の大小関係により、得られる商データの精度が
一定しない。そのため、高く一定した精度の商データを
得ることができる点で比較回路26を設けた方が有利とな
る。
【0029】しかして、ROM28では、比較回路26から
の1ビットの比較判定データと除算回路27からのn−1
ビットの商データとを合わせたnビットのデータをアド
レスとして1象限分、0<θ<π/2の範囲でのtan
-1(|Q|/|I|)、すなわち位相θを得、遅延検波
回路29へ出力する。
【0030】遅延検波回路29は、象限判定回路25から送
られてくる判定データとROM28からの位相θによりI
Q平面上、0<θ<2πの範囲での位相θを位相を得、
この位相と1シンボル分遅延された直前の位相とを比較
することで検波を行なって復調信号を出力する。
【0031】上記図2に示した従来のROM13では、I
成分、Q成分のベースバンドがそれぞれnビット、1つ
の位相データのデータ量を1ワードとすると、全象限に
わたる位相データをI成分、Q成分の2元アドレス指定
で記憶しているために22nワード分の容量が必要とな
る。
【0032】これに対して上記実施例のROM28では、
1象限分の位相データをtan-1(|Q|/|I|)と
いう形、すなわち1元アドレス指定で記憶しているた
め、同等の精度を得ながらも、必要な容量は2n ワード
となり、実に1/2n という大幅な容量削減を実現する
ことができる。
【0033】なお、上記実施例では、本発明の第3の目
的を達成するために、比較回路26及び除算回路27を設け
る構成にしたが、絶対値データ「|I|」「|Q|」で
直接ROM28をアクセスする構成あるいは絶対値データ
「|I|」「|Q|」の大小に関係なく、一方のデータ
で他方のデータを除算し、その除算結果データでROM
28をアクセスする構成であっても、本発明の第1の目的
は達成できる。
【0034】
【発明の効果】以上に述べた如く本発明によれば、RO
Mに1象限分の位相データのみを記憶させておけば良い
のでROMに必要な容量を大幅に削減することができ
る。
【0035】また本発明によれば、I成分のベースバン
ド信号及びQ成分のベースバンド信号の双方を直接用い
るのではなく、I成分のベースバンド信号とQ成分のベ
ースバンド信号とで除算を行なった商をアドレスデータ
として、位相データを記憶したROMをアクセスするた
め、位相データを記憶するROMとして容量の小さなも
のを使用するだけでなく、当該ROMをアクセスするた
めのアドレスデータのビット数を少なくことができる。
【0036】さらに本発明によれば、I成分のベースバ
ンド信号及びQ成分のベースバンド信号の双方を直接用
いるのではなく、I成分のベースバンド信号とQ成分の
ベースバンド信号とでその絶対値の大小をも考慮して除
算を行なった商をアドレスデータとして、位相データを
記憶したROMをアクセスするため、ビット数の少ない
アドレスデータでアクセス可能な小容量のROMを使用
しながら、復調精度を高くすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る回路構成を示すブロッ
ク図。
【図2】従来のROMを用いた位相偏移変調信号の復調
回路の構成を示すブロック図。
【符号の説明】
11,12,21,22…A/D変換器、13,28…ROM、14,
29…遅延検波回路、23,24…絶対値回路、25…象限判定
回路、26…比較回路、27…除算回路。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 位相偏移変調信号が信号位相平面で取り
    得る位相データのうちの1象限分の位相データを予めR
    OMに記憶させておき、 位相偏移変調信号を直交検波して得られるI成分ベース
    バンド信号とQ成分ベースバンド信号とを、それぞれ正
    負符号と絶対値とからなるデジタルデータに変換し、 前記2つの絶対値データに基づいて前記ROMに記憶し
    た位相データを読出し、 読出した位相データと前記2つの正負符号データとに基
    づいて各シンボル毎の位相データを得て伝送データを復
    調することを特徴とする位相偏移変調信号の復調方法。
  2. 【請求項2】 位相偏移変調信号が信号位相平面で取り
    得る位相データのうちの1象限分の位相データを予めR
    OMに記憶させておき、 位相偏移変調信号を直交検波して得られるI成分ベース
    バンド信号とQ成分ベースバンド信号とを、それぞれ正
    負符号と絶対値とからなるデジタルデータに変換し、 前記2つの絶対値データに基づいて前記ROMに記憶し
    た位相データを読出し、 読出した位相データと前記2つの正負符号データとで特
    定される各シンボル毎の位相データに基づいて直前のシ
    ンボルとの位相差を検出し、 この検出した位相差に基づいて伝送データを復調するこ
    とを特徴とする位相偏移変調信号の復調方法。
  3. 【請求項3】 2つの絶対値のデータに基づいてROM
    に記憶した位相データを読出す前記読出し処理は、 前記2つの絶対値のうちの一方を他方で除算した除算結
    果データでROMに記憶した位相データを読出す処理で
    あることを特徴とする請求項1及び請求項2のいずれか
    記載の位相偏移変調信号の復調方法。
  4. 【請求項4】 2つの絶対値のデータに基づいてROM
    に記憶した位相データを読出す前記読出し処理は、 前記2つの絶対値のうちいずれが大きいかを表わす大小
    比較データと小さい方の絶対値データを大きい方の絶対
    値データで除算した除算結果データとでROMに記憶し
    た位相データを読出す処理であることを特徴とする請求
    項1及び請求項2のいずれか記載の位相偏移変調信号の
    復調方法。
  5. 【請求項5】 位相偏移変調信号が信号位相平面で取り
    得る位相データのうちの1象限分の位相データを記憶し
    たROMと、 受信信号を直交検波して得られるI成分ベースバンド信
    号及びQ成分ベースバンド信号をそれぞれデジタルデー
    タに変換する第1及び第2のA/D変換手段と、 この第1及び第2のA/D変換手段で得られたデジタル
    データをそれぞれ正負符号と絶対値とからなるデータに
    変換する第1及び第2の変換手段と、 この第1及び第2の変換手段により得られた2つの絶対
    値のデータに基づいて前記ROMに記憶した位相データ
    を読出す読出し手段と、 この読出し手段により読出された位相データと前記第1
    及び第2の変換手段により得られた2つの正負符号デー
    タとに基づいて各シンボル間の位相差を検出する遅延検
    波手段とを具備したことを特徴とする復調回路。
  6. 【請求項6】 前記読出し手段は、前記第1の変換手段
    により得られた絶対値または第2の変換手段により得ら
    れた絶対値を他方の絶対値で除算する除算手段と、該除
    算手段で得られたデータで前記ROMに記憶した位相デ
    ータを読出す手段とを備えることを特徴とする請求項5
    記載の復調回路。
  7. 【請求項7】 前記読出し手段は、前記第1の変換手段
    により得られた絶対値と第2の変換手段により得られた
    絶対値の大小を比較する比較手段と、この比較手段によ
    る比較結果に基づき、値が小さい方の絶対値データを値
    が大きい方の絶対値データで除算する除算手段と、前記
    比較手段の大小比較データと前記除算手段の除算結果デ
    ータとで前記ROMに記憶した位相データを読出す手段
    とを備えることを特徴とする請求項5記載の復調回路。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0822689A2 (en) * 1996-08-01 1998-02-04 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Carrier recovery in a PSK receiver
WO1999044342A1 (fr) * 1998-02-25 1999-09-02 Kabushiki Kaisha Kenwood Demodulateur de recepteur

Cited By (4)

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