JPH06268515A - チャージポンプ回路 - Google Patents

チャージポンプ回路

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Publication number
JPH06268515A
JPH06268515A JP6002242A JP224294A JPH06268515A JP H06268515 A JPH06268515 A JP H06268515A JP 6002242 A JP6002242 A JP 6002242A JP 224294 A JP224294 A JP 224294A JP H06268515 A JPH06268515 A JP H06268515A
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JP
Japan
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circuit
current
charge pump
transistor
signal
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Application number
JP6002242A
Other languages
English (en)
Inventor
Thai M Nguyen
タイ・ミン・ンギュイエン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National Semiconductor Corp
Original Assignee
National Semiconductor Corp
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/08Details of the phase-locked loop
    • H03L7/085Details of the phase-locked loop concerning mainly the frequency- or phase-detection arrangement including the filtering or amplification of its output signal
    • H03L7/089Details of the phase-locked loop concerning mainly the frequency- or phase-detection arrangement including the filtering or amplification of its output signal the phase or frequency detector generating up-down pulses
    • H03L7/0891Details of the phase-locked loop concerning mainly the frequency- or phase-detection arrangement including the filtering or amplification of its output signal the phase or frequency detector generating up-down pulses the up-down pulses controlling source and sink current generators, e.g. a charge pump
    • H03L7/0895Details of the current generators

Landscapes

  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 定常電源を殆ど用いず、チャージポンプ出力
電位が任意の電源電位から接地電位まで変化し、実質上
等価な電流ソース機能とシンク機能を有し、かつ電源変
動に実質上影響されないで電流を出力するチャージポン
プに関する。 【構成】 高論理のポンプ制御信号がトランジスタ50
を活動化すると、抵抗52,60、かつトランジスタ5
4,62を通して電源66から電流は流される。抵抗5
2及び60と、トランジスタ62及び54は、抵抗52
及び60を通して流れる電流量が実質的に同じになるよ
うに選定されている。トランジスタ54及び62を通し
て流れる電流量はまた、実質的に同じになるように製造
される。トランジスタ64及び56から出力する電流量
は、実質的に同じである。さらに、トランジスタ64及
び56は、電流量のソース又はシンクの変動のために、
トランジスタ62及び54に所要の関係に比例させるこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はチャージポンプ回路に関
するものであり、とりわけ、定常電源を殆ど用いず、チ
ャージポンプ出力電位が任意の電源電位から接地電位ま
で変化し、実質上等価な電流ソース機能とシンク機能を
有し、かつ電源変動に実質上影響されないで電流を出力
するチャージポンプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】チャージポンプ回路は、一般に位相同期
ループ回路において利用され、選択的にループフィルタ
に電流を供給したり、フィルタから電流を受け取る。こ
のように電流を発生し受け取ることで、電圧制御発振器
(VCO)に所要周波数を有する出力信号を生成させ
る。
【0003】特に、チャージポンプ回路は、基準信号と
出力信号との間の位相差に相当するエラー信号(誤り信
号)を受け取る。エラー信号は、基準信号の周波数に対
して実質上同一な出力信号の周波数を作るために、必要
な周波数変更を指定する。
【0004】出力周波数が増加する場合、チャージポン
プ回路は、ループフィルタに対して発生した電流量を選
択的にソースするか、あるいは増加する。或いはまた、
周波数が減少していく場合、チャージポンプは、ループ
フィルタから一定の電流量をシンクするか、あるいは受
け取る。多くの場合、電流は、所要周波数に変更させる
ためにソースとシンクの両方が行われる。このように電
流をソースすることやシンクすることはそれぞれ、電圧
制御発振器に印加されるループフィルタの電位または電
圧を増加及び減少することである。これらの電圧変更に
よって、所要の仕方で発振器は出力信号の周波数を変更
させる。
【0005】従来のチャージポンプ回路の多くは、出力
信号周波数を適宜望ましく変更するが、それらはまた多
くの障害を欠点としている。たとえば、既製のチャージ
ポンプにとって、非同一の電流発生回路と電流シンク回
路を備え、そのために非同一の電流量を発生し、吸い込
むことは珍しいことではない。このような不一致によっ
て、これらのチャージポンプは出力信号周波数を不正確
に変更させることになる。
【0006】さらに、これら独自の電流発生回路と電流
シンク回路は、普通、補正信号を受け取る時間に関し、
均等でない活動化時間間隔を有している。このような活
動化の不一致は、所要周波数を有する出力信号を生成す
るために必要な時間を長くし、位相ノイズ(位相雑音)
及びスプリアス周波数の発生を増加する。従来のチャー
ジポンプ回路の多くはまた、比較的大きな電力量を消費
し、1つ以上の電源の変動に比例して変化する電流振幅
を有する素子を利用している。これによって、これらの
装置の全体的な非信頼性がさらに付加される。
【0007】従来のチャージポンプの動作を理解するた
め、図1を参照する。そこには、従来技術の教示のとお
りに製造された位相補正信号発生器10が示してある。
図示のように、発生器10は、電圧制御発振器41に接
続された代表的なループフィルタ25を含む。発生器1
0はまた、基準信号14と、電圧制御発振器41によっ
て発生された出力信号16を受け取る位相比較器12も
含む。比較器12は、信号14の位相を信号16の位相
と比較し、またそれらに応じて、周波数の補正信号20
及び22を出力する。
【0008】信号20及び22は、チャージポンプ回路
24に入力され、それらが第1の論理状態(即ち高論
理)にあるときそれぞれ有効であって、ポンプ24にフ
ィルタ25から電流を吸い込ませるかシンクさせ、かつ
ポンプ24にフィルタ25へ電流を出力させるかソース
させる。電流のソースとシンクが同時に起こるとき、信
号18はチャージポンプ24によって発生され、信号2
0及び22に第2の反対の論理状態(即ち低論理)にな
るようにさせる。それによってさらに電流をシンクする
ことやソースすることを防いでいる。
【0009】従来のチャージポンプ回路に関連する前記
の困難性のいくつかを図示するため、次に図2を参照す
る。そこには従来技術の教示とおりに製造されたチャー
ジポンプ回路24′が示してある。図示のように、回路
24′は、インバータ26、28、及び30のカスケー
ド配列(縦続配列)を含み、それらは協動して信号22
を受け取って反転し、そしてその反転信号を代表的なP
MOS形電界効果トランジスタ33のゲートに印加す
る。
【0010】回路24′は、さらにインバータ31及び
32の第2のカスケード配列を含み、それらは信号20
を受け取り、そして信号20をNMOS形トランジスタ
34のゲートに印加する。トランジスタ33及び34の
ソース端子はそれぞれ、電源36及び電気接地38に接
続されている。トランジスタ33及び34は、それぞれ
のドレイン端子で互いに結合されている。これらの結合
されたドレイン端子は、ループフィルタに結合される出
力信号40′を提供する。
【0011】当業者には理解されるように、動作中、信
号22は高論理のとき、トランジスタ33を活動化す
る。こうしたトランジスタの活動化によって、電流は電
源36から、トランジスタ33のドレインを通ってバス
40′上へと流れる。信号20は高論理のとき、トラン
ジスタ34を活動化する。こうしたトランジスタの活動
化は、バス40′から電気接地38への電流経路を提供
する。トランジスタ33及び34の非活動化が同時に起
こると(即ち信号20及び22がそれぞれ低論理である
とき)、バス40′はトライステート、即ち高インピー
ダンス状態となり、電流がソース又はシンクされるのを
防止する。
【0012】理解されるように、インバータ26、28
及び32はトランジスタ33と協動してバス40′へと
選択的に電流を発生し、これに対してインバータ30及
び32はトランジスタ34と協動して「電流シンク」回
路をもたらす。これらの回路は非類似である(即ち各々
の有する回路素子である26、28及び30と、31及
び32の数が異なる)から、それらは信号22、20の
それぞれの受け取りの後に、トランジスタ33及び34
のそれぞれを異なる時間間隔で活動化する。これらの異
なる活動化時間間隔は、第1の位相比較器の出力信号受
容素子のそれぞれ(即ち26又は30)と、目的のトラ
ンジスタのそれぞれ(即ち33又は34)との間での累
積的な遅延差によって生ずる。これらの遅延の不一致の
結果、前述した困難性の多くのものが生ずる。
【0013】さらにまた、トランジスタ33及び34は
通常は低インピーダンス出力状態で動作されるから、ト
ランジスタ製造条件の制約上、このような非類似のN形
及びP形トランジスタを整合させることは困難である。
このような整合の困難さは、電源からの電流出力におけ
る変動と相俟って、電流ソース及びシンクの振幅を不均
等にする。このような振幅の相違がチャージポンプの動
作を損なうことは、当業者には明らかである。
【0014】次に図3を参照すると、そこには従来技術
による第2のチャージポンプ回路24″が示されてい
る。これはトランジスタ33及び34の代わりに、バイ
ポーラトランジスタ35及び37と、それぞれのバイア
ス抵抗39、41、42及び43とを用いている点で回
路24′と異なっている。詳しくは、抵抗42及び43
のそれぞれは、トランジスタ35及び37のベース及び
エミッタに結合されている。抵抗41及び39のそれぞ
れは、インバータ30′及び32′と、抵抗42及び4
3に結合されている。
【0015】回路24″の動作は、高論理信号22及び
20のそれぞれがトランジスタ35及び37のコレクタ
から電流が流れるようにし、それにより電流を選択的に
ソース及びシンクするという点で、回路24′の動作と
実質的に同様である。信号22及び20が低論理である
場合には、抵抗の対41、42と39、43のそれぞれ
は、電源36′の電位をトランジスタ35のベースに印
加し、トランジスタ37のベースから電流を接地へと放
電させ、それによって実質的に如何なる電流もソース又
はシンクされないようにする経路をもたらす。
【0016】回路24″は電流を適切且つ選択的にソー
ス及びシンクするが、回路24′に関して先に記載した
のと同じ欠点を有している。さらにまた、回路24′及
び24″は、信号18(図1に関して先に図示し記述し
た)が発生される仕方を参照することなしに説明したこ
とが理解されねばならない。そのような説明は、これら
の従来技術のチャージポンプ回路に伴う種々の欠点を適
切に例示するには不要なものである。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】従って、実質的に同一
のソース及びシンク電流振幅を有し、実質的に同一のソ
ース及びシンク活動化時間間隔を有し、定常電源の利用
度が比較的低く、そして電源出力電流における変動に対
して比較的不感なチャージポンプ回路を提供する必要性
がある。
【0018】
【課題を解決するための手段】チャージポンプ回路は、
ループフィルタと、特定周波数の信号を出力する電圧制
御発振器と組み合わせて使用するように提供される。チ
ャージポンプは、ループフィルタへと電流を選択的に出
力する第1の回路を含む。この回路はさらに、回路素子
を有する第2の回路を含み、これらの回路素子の各々は
第1の回路の回路素子の1つと同一であり、ループフィ
ルタから電流を選択的に受け取る。
【0019】本発明のこれらの及びその他の特徴並びに
利点は、以下の好ましい実施例の詳細な説明を読み、添
付図面との組み合わせにおいて特許請求の範囲を参照す
ることによって明らかとなる。
【0020】
【実施例】図4を参照すると、本発明の第1の実施例の
とおりに製造される回路44が示してある。これは従来
技術のチャージポンプの多くの障害を軽減する。図示す
るように、回路44は、NMOS形トランジスタ50を
含み、ポンプ制御信号51に結合したゲート端子を備
え、NMOS形トランジスタのドレイン及びゲートの端
子と、NMOS形トランジスタ56のゲート端子に結合
したソース端子を備えている。
【0021】トランジスタ50は、抵抗58を通して抵
抗60に、PMOS形トランジスタ62のドレイン及び
ゲートの端子に、及びPMOS形トランジスタ64のゲ
ート端子に結合されたドレイン端子を備えている。抵抗
60とトランジスタ62及び64は各々が電源66に結
合され、一方のトランジスタ54及び56と抵抗52
は、電気接地49に結合されている。
【0022】回路44は、電流ソース又は電流シンクと
して構成することができる。したがって、信号51は、
要求される回路構成の形式に依存する信号20又は22
を選択的に同様にすることができる。電流ソースの動作
では、図5(A)の回路44’によって示すように、ト
ランジスタのソース端子は電気接地49に結合され、一
方のトランジスタ64のドレイン端子は出力バス4
0”’に結合されている。バス40”’は、図1に関し
て図示し説明したように従来のループフィルタに結合さ
れている。電流シンクの動作では、図5(B)の回路4
4”によって示すように、トランジスタ64のソース端
子は電源66に結合され、一方のトランジスタ56のド
レイン端子はバス40”’に結合されている。動作中、
高論理のポンプ制御信号がトランジスタ50を活動化す
る。こうしたトランジスタの活動化が、抵抗52及び6
0を通して、かつトランジスタ54及び62を通して電
源66から電流は流される。回路44の好適な実施例で
は、抵抗52及び60と、トランジスタ62及び54
は、抵抗52及び60を通して流れる電流量が実質的に
同じになるように選定されている。トランジスタ54及
び62を通して流れる電流量はまた、実質的に同じにな
るように製造される。この仕方では、当業者には明かで
あるように、トランジスタ64及び56から出力する電
流量は、実質的に同じである。さらに、トランジスタ6
4及び56は、電流量のソース又はシンクの変動のため
に、トランジスタ62及び54に所要の関係に比例させ
ることができることは理解されるであろう。
【0023】電流ソースの動作(図5(A)参照)で
は、トランジスタ64から出力する電流は、バス4
0”’上に置かれ、前述した仕方で従来のループフィル
タに入力する。電流シンクの構成(図5(B)参照)で
は、トランジスタ56のドレイン端子は、ループフィル
タから電流量を引き、それは実質的に電源構成でのトラ
ンジスタ64によって得られる電流量と同じである。こ
の仕方では、実質的に同一のソース及びシンクの電流量
が提供される。
【0024】信号51が低論理になるとき、トランジス
タ50は非活動化になり、抵抗52は、トランジスタ5
4のゲート及びドレイン端子の間と、トランジスタ56
のゲート端子に存在するそれぞれの電位を放電する。こ
うした放電は、接地49に対して行われる。この仕方で
は、トランジスタ54及び56が非活動化になり、電流
は吸い込まれるかシンクされる。さらに、低論理の信号
51はまた、抵抗60によって、トランジスタ62及び
64のドレインとゲート端子それぞれの両端に電圧を電
源66から印加される。それによって、バス40”’上
に電流が出力されるかソースされることから防ぐ。
【0025】当業者には明かであるように、回路44
は、等価な電流量を選択的に供給又はシンクするために
容易に適合させることができる。さらに、チャージポン
プ回路が2つの実質的に同一のソース及びシンク回路4
4’及び44”を備える構成にさらにできることは明か
である。回路44’及び44”のそれぞれは、同一の回
路素子50、52、54、56、58、60、62、6
4、及び66を備え、信号51を受け取った後、実質的
に同じ時間で電流をシンク又はソースする。NMOS形
及びPMOS形の素子50、54、56、62、及び6
4を使用して、定常状態の電源の消費を最小にする。
【0026】一方、回路44はよく働くが、不利な点が
いくつかある。たとえば、回路の出力電流が抵抗52、
58、及び60の抵抗値に依存する。実質的に同一の抵
抗値を有する抵抗を確実に製造することは困難である。
各々が変化しない同一のソース出力電流レベルを有する
回路44を多く生産することはそのため困難である。さ
らに欠点として、回路の出力電流が、電源66によって
生じる電流の変動に比例して変化する。一般に遭遇電圧
ドリフトはそのために望ましくない出力電流レベルを変
化する。
【0027】図6を参照すると、本発明の第2の実施例
の教示のとおりに製造される回路46が示してある。回
路46は、回路24における使用のために適合され、回
路44と関連する多くの障害を軽減するためにさらに適
合される。
【0028】図示するように、回路46はPMOS形ト
ランジスタ70及びNMOS形トランジスタ72を含
み、選択的にそれらのそれぞれのゲート端子に印加され
るポンプ制御信号51を有している。トランジスタ70
は、PMOS形トランジスタ84のソース端子に結合さ
れたソース端子を備えており、かつPMOS形トランジ
スタ86のソース端子、電源71、抵抗102、及びP
MOS形トランジスタ88及び92のそれぞれのソース
端子に結合されている。
【0029】さらに、トランジスタ70は、ドレイン端
子を備え、PMOS形トランジスタ74とNMOS形ト
ランジスタ76のそれぞれのゲート端子、及びトランジ
スタ72のドレイン端子に結合されている。トランジス
タ72のソース端子は、電流源82、抵抗98及び10
0、及びNMOS形トランジスタ76、90、94、及
び96のそれぞれのソース端子に結合されている。電流
源82は、トランジスタ84のドレイン端子及びトラン
ジスタ86のゲート端子にさらに結合されている。
【0030】トランジスタ74のドレイン端子は、NP
N形バイポーラトランジスタ78のベース及びコレクタ
の端子に、及びトランジスタ76のドレイン端子に結合
されている。トランジスタ78のベース端子は、NPN
形バイポーラトランジスタ80及び83のそれぞれのベ
ース端子に結合され、一方トランジスタ78のエミッタ
端子は、トランジスタ83のエミッタ端子に結合されて
いる。トランジスタ80及び83のエミッタ端子はそれ
ぞれ、トランジスタ96及び90のドレイン端子に結合
されている。さらに、トランジスタ80のエミッタ端子
は、抵抗98を通してさらに接地に結合されている。ト
ランジスタ80及び83のコレクタ端子は、相互にトラ
ンジスタ88のドレイン及びゲート端子に、及び抵抗1
00に結合されている。抵抗98、100及びトランジ
スタ72、76、90、94、及び96のソース端子
は、電気接地101に結合されている。
【0031】トランジスタ90及び88のゲート端子は
それぞれ、NMOS形トランジスタ94及びPMOS形
トランジスタ92のゲート端子に結合されている。トラ
ンジスタ92及び94のドレイン端子はそれぞれ、出力
バス40”’に結合されている。それは、図1に関して
図示し説明したような従来のループフィルタに結合され
ている。
【0032】電流ソースの構成(図7の回路46’によ
って図示したもの)では、トランジスタ94のドレイン
端子は電気接地に結合され、一方のトランジスタ92の
ドレイン端子はバス40”’に結合されている。電流シ
ンクの構成(図8の回路によって図示したもの)では、
トランジスタ94のドレイン端子はバス40”’に結合
され、一方のトランジスタ92のドレイン端子は電源7
1に結合されている。
【0033】高論理のポンプ制御信号51は、トランジ
スタ72を活動化にし、トランジスタ70を非活動化に
する。それによって、トランジスタ74を活動化にし、
トランジスタ76を非活動化にする。この仕方では、電
源82からトランジスタ84を通して電流が流れ、トラ
ンジスタ84のゲート端子とドレイン端子との間の電位
をフォースしてトランジスタ86のゲート端子に印加さ
れる電位に対して実質的に等価になっている。それによ
って、トランジスタ84及び86によって、カレントミ
ラーを形成している。したがって、トランジスタ74を
通して流れる電流量が実質的に、トランジスタ86を通
して流れる電流量と同じになっている。
【0034】トランジスタ74を通して流れる電流がト
ランジスタ78に結合することによって、トランジスタ
80及び83を活動化する。回路46の好適な実施例で
は、トランジスタ78及び80は独自の電流増幅を提供
し、一方のトランジスタ83はそれが受け取る電流を2
倍にする。トランジスタ80からの電流出力は、抵抗9
8及びトランジスタ96を通して流れる。さらに、トラ
ンジスタ80及び83のコレクタ端子が相互に抵抗10
2に、及びトランジスタ88のドレイン及びゲート端子
に結合されているので、トランジスタ80によって受け
取る電流量のほぼ3倍が抵抗102及びトランジスタ8
8に分配される。トランジスタ78、80、及び83に
関連する増幅率が所要するように変えることができるの
は当業者は理解されるだろう。
【0035】トランジスタ78及び83のエミッタ端子
が相互に抵抗100及びトランジスタ90に結合されて
いるので、トランジスタ78によって受け取る電流量の
ほぼ3倍が、抵抗100及びトランジスタ90に分配さ
れる。この回路の好適な実施例では、抵抗100及び1
02は、高論理の信号51を受け取りしだいそれらを通
して流れる電流量と実質的に同じになるように選定され
る。さらに、トランジスタ92及び94は、高論理の信
号51を受け取りしだいそれらを通して流れる電流量を
実質的に同じになるように選定される。
【0036】したがって、電流ソースの構成では、トラ
ンジスタ92を通して流れる電流がバス40”’上に置
かれ、従来のループフィルタにソースされる。電流シン
クの構成では、トランジスタ92からソースされるのと
実質的に同じである電流量が、バス40”’を通してト
ランジスタ94によって受け取られる。この仕方では、
実質的に同一の電流量が選択的に従来のループフィルタ
へそーすされたり、フィルタからシンクされる。
【0037】低論理の信号51がトランジスタ72を非
活動化し、トランジスタ70を活動化する。それによっ
て、トランジスタ74の非活動化及びトランジスタ76
の活動化が生じる。トランジスタ76の活動化がトラン
ジスタ78のコレクタ端子及びトランジスタ78、8
0、及び83のベース端子に生じて、接地101に結合
される。この仕方では、電流は電源71から流れること
から阻止される。したがって、抵抗102がトランジス
タ88及び92のドレイン及びゲート端子に電位を生じ
て、電源71によって供給される電位量とほぼ同じ値に
充電される。この仕方で、トランジスタ88及び92
は、非活動化されて、電流はソースしない。
【0038】抵抗98は、トランジスタ76の活動化に
よって、接地101にトランジスタ96のドレイン及び
ゲート端子の間にある電位を放電する。同様に、抵抗1
00は、トランジスタ90及び94のドレイン及びゲー
ト端子それぞれの間にある電位を放電する。このように
電位を放電することによって、トランジスタ90及び9
4を非活動化し、電流が吸い込まれ又はシンクされるこ
とから阻止する。
【0039】好適な電流ソースの構成では、各々のトラ
ンジスタ84、86、88、90、92、94、及び9
6は、電源71のドリフトに応じて電流ソースのドリフ
トを防ぐために、それぞれ飽和領域で動作される。NM
OS形素子に関連するPMOS形素子それぞれの単位に
比例するのが、実質的に同一であるすべての活動化時間
を実質的に続いて起こるため望ましい。さらに、トラン
ジスタ92及び94が所要するように、電流のソース又
はシンクの変動量のために、トランジスタ88及び90
に関して比例することができることは理解されるだろ
う。
【0040】2つの回路46’及び46”がチャージポ
ンプ24内に含むことができ、各々がそれぞれ前述した
仕方で選択的に電流を出力又はシンクするため、独自に
適合されることを当業者は理解されねばならない。した
がって、チャージポンプ24が2つの回路から構成でき
て、各々が同一の回路素子70〜102を備えるが、異
種及び相補モードを形作られる。また、回路増幅が所要
電流出力又は吸収振幅を供給するために適合させること
ができることも理解されねばならない。前述した仕方
で、このような同一の回路MOS形素子を使用すること
で、実質的に同一の相補振幅、活動化時間間隔、低電力
消費量、及び電源ドリフトに対して実質的に反応しない
ことを提供する。
【0041】図9の回路48によって図示する本発明の
第3の実施例では、回路46の抵抗98、100、及び
102はそれぞれ、NMOS形トランジスタ120及び
122と、PMOS形トランジスタ124によって交換
されている。したがって、回路48は、これらの交換素
子120、122、及び124を除いて実質的に回路4
6と同じである。さらに、図10及び図11の回路4
8’及び48”によって図示するように、回路48のソ
ース及びシンクの構成はそれぞれ、これらの交換素子の
使用を除外して回路46のソース及びシンクの構成に対
して実質的に同一である。
【0042】高論理の活動化信号51を受け取ると、回
路46に関して前述した仕方でもって、トランジスタ7
2及び74は活動化され、トランジスタ70及び76は
非活動化される。このようなトランジスタの活動化は、
トランジスタ84及び86を介して電源82からの電流
の流れを生じさせ、それによってトランジスタ78、8
0及び83を活動化する。
【0043】高論理の信号51はまた、トランジスタ1
20、122及び124の非活動化をも生じさせ、それ
によって電流がトランジスタ88及び92を介して流
れ、バス40'"上へとソースされることを許容する。ト
ランジスタ120、122及び124の活動化はまた、
前述したシンク構成においてトランジスタ94により電
流が選択的に受け取られることを許容する。
【0044】低論理の信号51は、トランジスタ12
0、122及び124を活動化し、それによってトラン
ジスタ96及び90のそれぞれのゲートからドレーン端
子間の既存の電位を接地101へと放電し、トランジス
タ88のドレーンからゲート端子間の電位がソース71
の値に対応する値を有するようにさせる。このようにし
て、在来のループフィルタからは電流は吸収されず、又
はそこへ出力されない。
【0045】回路48は回路46より好ましい。という
のは、トランジスタ120、122及び124を用いる
と、抵抗の許容度のなさがソース又は吸収電流を変化又
は変更させることを防止し、電流のより効率的な発生又
はシンクをもたらすからである。先の場合と同様、種々
の量の電流をシンク又はソースするために、トランジス
タ92及び94をトランジスタ88及び90に対してス
ケーリングすることができることが理解されねばならな
い。
【0046】さて図12を参照すると、そこには回路4
4′及び44″を含むチャージポンプ回路24'"が示さ
れている。これらの回路の各々の動作については前述し
てある。しかしながら回路24'"はまた、帰還信号発生
及び出力信号センサ133を含んでおり、これはソース
及びシンク動作の共存に際して、電圧制御発振器(図1
に示されたものの如き)に対して信号18′を提供す
る。
【0047】図示のように、発生器即ちセンサ133
は、トランジスタ64のドレーン端子に結合された入力
を有するインバータ150と、トランジスタ56のドレ
ーン端子に結合された第1の入力を有するNORゲート
152を含んでいる。インバータ150の出力は、ゲー
ト152に対する第2の入力として結合されている。
【0048】回路24'"がループフィルタに対して電流
を同時的にシンク及びソースした場合、ゲート152に
対する両方の信号入力は低論理である。ゲート152は
高論理信号154を出力し、このような同時的なソース
及びシンクを示す。信号18′は、電流がシンクされ且
つソースされない限り、常時高論理である。
【0049】さて図13を参照すると、そこにはチャー
ジポンプ回路24""が示されており、これは第1の回路
46′(図7参照)と、図8に示す回路46″に類似の
第2の回路160と、前述したセンサ133とを含んで
いる。
【0050】先に記載したように、回路46′及び4
6″は、単一のチャージポンプ実施例において使用する
ことができる。冗長な電流源及びトランジスタを排除す
るために、チャージポンプ回路配置は図13に示すよう
に構成できる。
【0051】詳しく言えば、回路46′は前述したよう
な仕方で電流をソースする。電流シンク動作において
は、高論理の信号20がトランジスタ72及び74を活
動化し、トランジスタ70及び76を非活動化する。こ
のようにして、トランジスタ86に結合される電源82
からの電流は、図11の回路48″に関して前述した仕
方でもってトランジスタ78、80及び83に結合され
る。信号20が低論理となり、トランジスタ72及び7
4を非活動化すると同時にトランジスタ70及び76を
活動化すると、トランジスタ78、80及び83を通る
電流の流れは妨げられ、それによって電流がシンクする
ことが防止される。このようにして、回路160はチャ
ージポンプ回路として動作し、優れたシンクとソースの
整合を有することになる。なぜなら、電流のソース及び
シンク回路の両者について、単一の電源82のみしか用
いられていないからである。
【0052】本発明は記載し例示したのと同じ構成又は
方法に限定されるものではなく、特許請求の範囲に規定
された本発明の思想及び範囲から逸脱することなしに種
々の変更及び修正を行いうることが理解されるであろ
う。さらにまた、本発明の各種の回路44、46及び4
8の何れかにより用いられるトランジスタの何れかを、
他の等価な形式のトランジスタにより置き換えることが
できることが理解されねばならない。
【0053】
【発明の効果】かくして、実質的に同一のソース及びシ
ンク電流振幅を有し、実質的に同一のソース及びシンク
活動化時間間隔を有し、定常電源の利用度が比較的低
く、そして電源出力電流における変動に対して比較的不
感なチャージポンプ回路が提供された。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施例の教示のとおりに製造さ
れる補正信号発生器のブロック図である。
【図2】従来技術の教示のとおりに製造される第1のチ
ャージポンプ回路の電気回路図である。
【図3】従来技術の教示のとおりに製造される第2のチ
ャージポンプ回路の電気回路図である。
【図4】本発明の第1の実施例の教示のとおりに製造さ
れ、チャージポンプ回路内における使用に適合される回
路の電気回路図である。
【図5】(A)及び(B)はそれぞれ、電流ソース及び
電流シンクの構成における図4の回路を図示する電気回
路図である。
【図6】本発明の第2の実施例の教示のとおりに製造さ
れ、チャージポンプ回路内における使用に適合される回
路の電気回路図である。
【図7】電流ソースの構成における図6の回路を図示す
る電気回路図である。
【図8】電流シンクの構成における図6の回路を図示す
る電気回路図である。
【図9】本発明の第3の実施例の教示のとおりに製造さ
れ、チャージポンプ回路内における使用に適合される回
路の電気回路図である。
【図10】電流ソースの構成における図9の回路を図示
する電気回路図である。
【図11】電流シンクの構成における図9の回路を図示
する電気回路図である。
【図12】図5(A)及び(B)に示す回路を含み、共
存する電流のシンク及びソースを検知するフィードバッ
ク回路を備えたチャージポンプ回路の電気回路図であ
る。
【図13】従来技術の教示のとおりに製造される第1の
図10に示す回路と、図11に示す回路の変更板とを含
む、チャージポンプ回路の電気回路図である。
【符号の説明】
10 位相補正信号発生器 12 位相比較器 14 基準信号 16 VCO出力信号 18 信号 20 補正信号 22 補正信号 24 チャージポンプ回路 25 ループフィルタ 36 電源 38 電気接地 41 電圧制御発振器(VCO) 51 ポンプ制御信号

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 協動して選択的に電流を出力する第1の
    複数の回路素子を有する第1の回路と、及び前記第1の
    回路に結合され、各々が前記第1の複数の回路素子の特
    定の1つと同一であって協動して電流シンクをもたらす
    第2の複数の回路素子を有する第2の回路とからなる、
    回路構成。
  2. 【請求項2】 前記第1及び第2の回路に結合され、前
    記第1の回路からの前記電流出力の発生を判定するセン
    サをさらに含む、請求項1の回路構成。
  3. 【請求項3】 第1の信号を前記第1の回路へと連絡し
    て、前記第1の回路に前記第1の信号の受け取りから第
    1の所定時間後に前記電流の出力を有効に生じさせる位
    相比較器をさらに含み、前記位相比較器がさらに、第2
    の信号を前記第2の回路へと連絡して前記第2の回路に
    前記第2の信号の受け取りから第2の所定時間後に所定
    量の電流を有効に吸収させる、請求項1の回路構成。
  4. 【請求項4】第1の時間間隔が前記第1の信号の受け取
    りから前記電流の出力までの間の時間に等しく、第2の
    時間間隔が前記第2の信号の受け取りから前記所定量の
    電流の吸収までの間の時間に等しく、前記回路構成がさ
    らに、前記第1及び第2の時間間隔を等しくするように
    適合されている、請求項3の回路構成。
  5. 【請求項5】 所定周波数の出力信号を生成するよう適
    合された電圧制御発振器と、前記出力信号を所定の基準
    周波数と比較して2つのエラー補正信号を生成する位相
    比較器と、ある電位を有しておりその電位を前記電圧制
    御発振器に印加するよう適合されたループフィルタと組
    み合わせて用いるチャージポンプ回路であって、 協動して前記2つのエラー補正信号の第1のものを受け
    取るよう適合された回路素子を有し、前記2つの信号の
    前記第1のものの受け取りから第1の所定時間後に前記
    ループフィルタに電流を出力する回路素子を有する第1
    の回路と、及び前記第1の回路に結合され、各々が前記
    回路素子の特定の1つと同一である第2の回路素子を有
    する第2の回路とからなり、前記第2の回路が前記2つ
    のエラー補正信号の第2のものを受け取るよう適合され
    ており、前記2つの信号の前記第2のものの受け取りか
    ら第2の所定時間後に前記ループフィルタの前記電位を
    降下させる、チャージポンプ回路。
  6. 【請求項6】 前記第1及び第2の所定時間が等しい、
    請求項5のチャージポンプ回路。
  7. 【請求項7】 前記第1の回路からの前記出力電流の存
    在を判定するのに有効な第3の回路をさらに含む、請求
    項5のチャージポンプ回路。
  8. 【請求項8】 前記第2の回路による前記ループフィル
    タの前記電位の降下を判定するのに有効な第4の回路を
    さらに含む、請求項5のチャージポンプ回路。
  9. 【請求項9】 前記第1及び第2の回路の各々が、等し
    い量の電流をソース及びシンクするよう適合されてい
    る、請求項5のチャージポンプ回路。
  10. 【請求項10】 チャージポンプ回路の構成方法であっ
    て、 第1の複数の回路素子を選択する段階と、 前記第1の複数の選択された素子を、電流を選択的に出
    力するよう適合された第1の回路に配置する段階と、 前記第1の複数の回路素子と同一の第2の複数の回路素
    子を選択する段階と、 前記第2の複数の回路素子を第2の回路に配置する段階
    と、及び電流シンクを選択的に供給するよう前記第2の
    回路を適合させる段階とからなり、前記第1の回路と協
    動して、電流及び電流シンクを選択的に供給するのに有
    効なチャージポンプ回路を形成することからなる方法。
  11. 【請求項11】 前記第1の回路からの前記電流出力を
    検知する段階をさらに含む、請求項10の方法。
  12. 【請求項12】 前記第2の回路により前記電流のシン
    クを検知する段階をさらに含む、請求項10の方法。
  13. 【請求項13】 前記第1及び第2の回路のそれぞれに
    より等しい量の電流だけをソース及びシンクさせること
    を許容する段階をさらに含む、請求項9の方法。
  14. 【請求項14】 所定周波数の出力信号を選択的に発生
    するよう適合された電圧制御発振器との組み合わせにお
    いて使用するチャージポンプ回路の構成方法であって、 2つの同一な回路を準備し、 前記2つの同一な回路の一方を、その同一回路の一方が
    前記所定周波数を選択的に増大することを許容するのに
    有効な前記電圧制御発振器に結合する段階と、及び前記
    2つの同一な回路の他方を前記2つの同一な回路の前記
    一方に結合し、その同一回路の他方が前記所定周波数を
    選択的に減ずるのを有効に許容する段階とからなる方
    法。
  15. 【請求項15】 前記所定周波数の増大を検知する段階
    をさらに含む、請求項14の方法。
  16. 【請求項16】 前記所定周波数の減少を検知する段階
    をさらに含む、請求項15の方法。
JP6002242A 1993-01-13 1994-01-13 チャージポンプ回路 Pending JPH06268515A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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US08/003,928 US5357216A (en) 1993-01-13 1993-01-13 Current sourcing and sinking circuit for driving a VCO charge pump
US003928 1993-01-13

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ID=21708272

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EP (1) EP0606772A1 (ja)
JP (1) JPH06268515A (ja)
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