JPH06267983A - 薄膜トランジスタ及びその製法 - Google Patents

薄膜トランジスタ及びその製法

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JPH06267983A
JPH06267983A JP5538193A JP5538193A JPH06267983A JP H06267983 A JPH06267983 A JP H06267983A JP 5538193 A JP5538193 A JP 5538193A JP 5538193 A JP5538193 A JP 5538193A JP H06267983 A JPH06267983 A JP H06267983A
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film
semiconductor film
photoresist
thin film
film transistor
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JP5538193A
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Masaru Takahata
勝 高畠
Yuichi Hashimoto
雄一 橋本
Ryoji Oritsuki
良二 折付
Nobutake Konishi
信武 小西
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】アクティブマトリクス型液晶表示装置用とし
て、バックライト光が半導体膜に照射されることにより
生じるホトコン不良が抑えられ、かつ、TFT製造の工
程数が増加しないTFTのデバイス構造および、その製
法を提供すること。 【構成】基板1上に形成された半導体膜4/ゲート絶縁
膜3をホトレジスト6をマスクにして一括加工後、上記
ホトレジスト6をマスクにして塩素系ガス(BCl3
Cl2 の混合ガス)51を用いたドライエッチングによ
り半導体膜を主に加工し、加工後の半導体膜はゲート電
極より内側に配置される手法を有するTFTの製法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、薄膜トランジスタの製
法に係り、特にアクティブマトリクス液晶表示装置に用
いる薄膜トランジスタの製法の工程短縮に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、薄膜トランジスタの製法において
は、製造工程数短縮を目的としたゲート絶縁膜/半導体
膜一括加工が用いられていた(例えば、特開昭61−7816
6 号公報)。図11は従来のTFT(薄膜トランジス
タ)の断面構造を示したものであり、図中において、1
はガラス基板、2はゲート電極、3はゲート絶縁膜、4
は半導体膜(非晶質シリコン膜)、5はソース/ドレイ
ン電極である。図を見るとわかるように、ゲート絶縁膜
/半導体膜が一括加工されている。ここで、上記薄膜ト
ランジスタをアクティブマトリクス液晶表示装置に用い
た場合、バックライト光はゲート側から照射される場合
が多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記既
知のTFTの断面構造においては、バックライト光がゲ
ート電極より露出した半導体膜(非晶質シリコン膜)に
照射することにより生じるホトコン不良(TFTのリー
クによる画質劣化)が発生しやすい。このようなホトコ
ン不良を回避するために、これまでは、日経エレクトロ
ニクス日経マイクロデバイス編『フラットパネル・ディ
スプレイ '91』、p.93に記載されているようにゲ
ート電極より内側に半導体膜(非晶質シリコン膜)を加
工していた。しかしながら、上記対策ではホトマスク数
が1枚増えるため、TFT製造の工程数が増加する。
【0004】本発明は、前述の問題点を除去するもので
あって、その目的は、バックライト光が半導体膜に照射
されることにより生じるホトコン不良が抑えられ、か
つ、TFT製造の工程数が増加しないTFTのデバイス
構造および、その製法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的の達成のため
に、本発明は、基板上に形成された半導体膜/ゲート絶
縁膜をホトレジストをマスクにして一括加工後、上記ホ
トレジストをマスクにして塩素系ガスを用いたドライエ
ッチングにより半導体膜を主に加工し、加工後の薄膜ト
ランジスタの断面(平面)形状においては、半導体膜は
ゲート電極より内側に配置されることを特徴とする。そ
して、上記塩素系ガスとしては、塩素ガス(Cl2)、あ
るいは塩素と三塩化硼素(BCl3)の混合ガスであるこ
とが好ましい。
【0006】本発明の別の目的は、上記薄膜トランジス
タを画素トランジスタとして備えたアクティブマトリク
ス型の液晶表示装置により達成される。
【0007】
【作用】本発明の薄膜トランジスタの製法では、半導体
膜の加工(半導体膜をゲート電極より内側に残す)を追
加ドライエッチングにより達成し、ホトマスク枚数の増
加なしに行うのでTFT製造の工程数は増加しない。こ
こで、塩素系ガスによるドライエッチングにおいては、
半導体膜(例えば、非晶質シリコン膜,多結晶シリコン
膜)とゲート絶縁膜(例えば、シリコン酸化膜,窒化シ
リコン膜)との選択比は比較的高く、エッチング条件を
選べば、半導体膜のサイドエッチングが生じやすい等方
性エッチングが得られる。さらに、上記塩素系ガスとし
ては、塩素(Cl2)ガスが考えられ、特に三塩化硼素
(BCl3)と塩素(Cl2)の混合ガスを用いると、三
塩化硼素(BCl3)はホトレジストのエッチングを低減
する働きがある、言い換えれば、ホトレジストの耐エッ
チング性が向上するので、加工余裕が増大する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。
【0009】図1(a),(b)、及び(c)は本発明
による加工手順を示したものである。
【0010】図1(a),(b)、及び(c)におい
て、1はガラス基板、2はゲート電極、3はゲート絶縁
膜、4は半導体膜、6はホトレジスト膜、50はSF6
ガス、51はBCl3とCl2の混合ガスである。そし
て、ガラス基板1の上に所定形状のゲート電極2が形成
され、ゲート電極2あるいはガラス基板1の上にゲート
絶縁膜3,半導体膜4が形成され、その半導体膜4上に
所定形状のホトレジスト膜6が形成される。
【0011】本実施例によるエッチング処理動作は、次
のとおりである。
【0012】図1(a)に示すように、ドライエッチン
グ前はホトレジスト膜6以外の部分は半導体膜4が露出
しており、これに矢印方向からSF6 ガス50を供給す
ると、ホトレジスト膜6をマスクにして、半導体膜4,
ゲート絶縁膜3が順次エッチングされ、図1(b)に示
すように、半導体膜4及びゲート絶縁膜3はホトレジス
ト膜6が存在する部分だけが残留し、それ以外の部分は
エッチング除去される。次に、図1(b)に示す形状に
おいて、矢印方向からBCl3とCl2の混合ガス51を
供給すると、ホトレジスト膜6をマスクにして、半導体
膜4はサイドエッチングされる。これを示したのが図1
(c)である。この時のエッチング条件としては、総ガ
ス流量におけるCl2 は50%以上,エッチング時の圧
力は100mtorr以上が好ましい。ここで、塩素系ガスに
よるドライエッチングにおいては、半導体膜(例えば、
非晶質シリコン膜,多結晶シリコン膜)とゲート絶縁膜
(例えば、シリコン酸化膜,窒化シリコン膜)との選択
比は比較的高い。我々の実験では、BCl3とCl2の混
合ガス比は1対1、エッチング時の圧力200mtorr、
印加電力密度0.75W/cm2の時、非晶質シリコン膜と
窒化シリコン膜との選択比は50、非晶質シリコン膜の
エッチング速度は100nm/min.(横方向にも同等の
エッチング速度が得られた)、ホトレジストのエッチン
グ速度は50nm/min.が得られた。ここで、エッチン
グガス中にBCl3 を50%混入させることにより、ホ
トレジストのエッチング速度は100nm/min.(Cl
2のみ)から50nm/min.に低減した。
【0013】したがって、ゲート絶縁膜である窒化シリ
コン膜のパターンの端部から4μm内側に非晶質シリコ
ン膜のパターンを形成しようとした場合、上記エッチン
グ条件において、ホトレジスト厚は2μm以上、エッチ
ング時間に40分費やした場合、達成される。
【0014】このように、本実施例によれば、ホトコン
対策を目的とした半導体膜の加工(半導体膜をゲート電
極より内側に残す)を追加ドライエッチングにより達成
し、ホトマスク枚数の増加なしに行うのでTFT製造の
工程数は増加しない。
【0015】次に、図2は、本発明の加工手法を用いた
薄膜トランジスタをアクティブマトリクス液晶表示装置
の画素トランジスタに適用した場合の画素部の平面構造
を示したものである。図2において、5はソース/ドレ
イン電極、7は画素電極(ITO:Indium Tin Oxid
e)、10は半導体膜がある領域、11はゲート電極が
ある領域、12はゲート絶縁膜がある領域である。
【0016】そして、ソース/ドレイン電極5は半導体
膜がある領域10に接続されており、一方のソース/ド
レイン電極5は画素電極7に接続されており、外部から
の表示信号を伝送する他方のソース/ドレイン電極5は
隣接された他のソース/ドレイン電極5から供給される
表示信号を画素電極7に混入させない平面構造になって
いる。図2に示した平面構造は、本発明の加工手法のよ
うに、ゲート線上に半導体膜が残る場合には必要とな
る。
【0017】続く、図3から図9は、本発明による加工
手法をアクティブマトリクス液晶ディスプレイ基板の製
造時の加工に適用した場合の構成図である。
【0018】図3から図9において、1はガラス基板、
20はITO(Indium Tin Oxide)、21はタングステ
ン、22はアルミニウム、23はホトレジスト、24は
窒化シリコン膜(ゲート絶縁膜)、25は真性半導体膜、
26は外因性半導体膜(オーミック層)、27はホトレ
ジスト、28はクロム(ソース/ドレイン電極)、29
は窒化シリコン膜(保護膜)、30はTFT付きガラス
基板、31は配向膜、32は液晶、33は配向膜、34
はITO付きガラス基板、50はSF6 ガス、51はB
Cl3とCl2の混合ガス、52はBCl3とHBrの混
合ガスである。ここで、図3から図9を参照して、アク
ティブマトリクス液晶ディスプレイの製造方法について
説明する。
【0019】始めに、図3に示すように、ガラスからな
る基板1上に、ITO膜20,W(タングステン)膜2
1、及び、Al(アルミニウム)膜22を順次スパッタ
リングによって形成し、その後に、Al(アルミニウ
ム)膜22上にホトレジスト材料を塗布し、所定の箇所
にホトレジスト層23をパターニング形成する。
【0020】次に、図4に示すように、矢印方向からB
Cl3(三塩化硼素)とHBr(臭化水素)との混合ガス
からなるエッチングガス52を供給し、ホトレジスト層
23をマスクにして、Al(アルミニウム)膜22,W
(タングステン)膜21、及び、ITO膜20を一括し
てエッチングし、ホトレジスト層23が存在する部分を
除いた残りの部分のAl(アルミニウム)膜22,W
(タングステン)膜21、及び、ITO膜20をエッチ
ング除去する。
【0021】次に、図5に示すように、ホトレジスト層
23を剥離した後、全表面にSiN(窒化シリコン膜)
からなるゲート絶縁膜24,非晶質シリコン膜からなる
真性半導体膜25,n型非晶質シリコン膜からなる外因
性半導体膜26を順次堆積させ、その後に、外因性半導
体膜26上にホトレジスト材料(厚み3μm)を塗布
し、所定の箇所にホトレジスト層27をパターニング形
成する。
【0022】次に、図6に示すように、矢印方向からS
6 ガスからなるエッチングガス50を供給し、第2の
ホトレジスト層27をマスクにして、外因性半導体膜2
6,真性半導体膜25、及び、ゲート絶縁膜24を一括
してエッチングし、第2のホトレジスト層27が存在す
る部分を除いた残りの部分の外因性半導体膜26,真性
半導体膜25、及び、ゲート絶縁膜24をエッチング除
去する。この時のエッチング条件は、エッチング時の圧
力50mtorr、印加電力密度0.75W/cm2、エッチン
グ時間は3分である。なお、上記エッチング条件では、
非晶質シリコン膜と窒化シリコン膜のエッチング速度は
共に300nm/min.以上が得られた。
【0023】続いて、図7に示すように、矢印方向から
BCl3とCl2の混合ガスからなるエッチングガス51
を供給し、第2のホトレジスト層27をマスクにして、
Al(アルミニウム)膜22,W(タングステン)膜2
1を一括してエッチングし、同時に、第2のホトレジス
ト層27直下に存在する外因性半導体膜26及び真性半
導体膜25をサイドエッチングする。この時のエッチン
グ条件は、BCl3 とCl2 の混合ガス比は1対1、エ
ッチング時の圧力200mtorr、印加電力密度0.75
W/cm2、エッチング時間は40分である。なお、上記
加工において、ホトレジストの厚みがさらにあれば、C
2 ガス単独でもエッチング可能である。続いて、図8
に示すように、第2のホトレジスト層27を剥離した
後、全面にCr(クロム)膜27をスパッタリングによ
り形成し、ここで形成したCr(クロム)膜27をパタ
ーニングして、ソース/ドレイン電極を形成し、次に、
全表面に、SiN(窒化シリコン膜)からなる保護膜2
9を堆積させる。こうして得られたガラス基板1の左側
の部分は逆スタガー型の薄膜トランジスタを構成してお
り、右側の部分は、開口部を構成している。なお、Si
N(窒化シリコン膜)からなる保護膜29は薄膜トラン
ジスタを保護する働きがある。
【0024】最後に、図9に示すように、二つの基板、
即ち、薄膜トランジスタが形成されているTFT付ガラ
ス基板30と、ITO膜が形成されているITO付ガラ
ス基板34とが対向配置され、それら基板30,34の
間に下部配向膜31,上部配向膜33を介して液晶層3
2が封入されて、アクティブマトリクス液晶ディスプレ
イ基板、即ち、TFT−LCD(Thin Film Transistor
-Liquid Crystal Display)基板が形成される。
【0025】続く、図10は、本発明による加工手法を
用いて製造したTFT−LCD基板を含むアクティブマ
トリクス液晶ディスプレイ装置の構成の一例を示すブロ
ック構成図である。
【0026】図10において、40はTFT−LCD基
板、41は走査側ドライバ、42は信号側ドライバ、4
3はコントローラ、44は画像信号源である。そして、
TFT−LCD基板40の各画素(図示なし)に対応した
走査線(図示なし)は走査側ドライバ41に、同じく各
画素に対応した信号線(図示なし)は信号側ドライバ4
2にそれぞれ接続される。コントローラ43は、走査側
ドライバ41,信号側ドライバ42,画像信号源44に
それぞれ接続され、画像信号源44は信号側ドライバ4
2に接続されている。
【0027】本例のアクティブマトリクス液晶ディスプ
レイ装置は、その構成は既知のものであり、また、その
動作も既に知られているところであるので、前記構成及
び動作についてのこれ以上の説明は省略する。
【0028】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、アクティブマトリクス型液晶表示装置に用い
られる薄膜トランジスタの製法において、基板上に形成
された半導体膜/ゲート絶縁膜をホトレジストをマスク
にして一括加工後、上記ホトレジストをマスクにして塩
素系ガスを用いたドライエッチングにより半導体膜を主
に加工し、半導体膜はゲート電極より内側に配置される
ようにする。このことにより、バックライト光が半導体
膜に照射されることによる画質不良は極力抑えられ、ま
た、ホトマスク数の増加なしに半導体膜の加工が達成さ
れる。したがって、上記薄膜トランジスタを用いること
により高画質で製造工程数が短縮されたアクティブマト
リクス型液晶表示装置が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の加工手順を示す図である。
【図2】本発明の加工を用いた場合の平面構造図であ
る。
【図3】本発明をアクティブマトリクス液晶ディスプレ
イに適用した場合の製作手順その1を示す図である。
【図4】本発明をアクティブマトリクス液晶ディスプレ
イに適用した場合の製作手順その2を示す図である。
【図5】本発明をアクティブマトリクス液晶ディスプレ
イに適用した場合の製作手順その3を示す図である。
【図6】本発明をアクティブマトリクス液晶ディスプレ
イに適用した場合の製作手順その4を示す図である。
【図7】本発明をアクティブマトリクス液晶ディスプレ
イに適用した場合の製作手順その5を示す図である。
【図8】本発明をアクティブマトリクス液晶ディスプレ
イに適用した場合の製作手順その6を示す図である。
【図9】本発明をアクティブマトリクス液晶ディスプレ
イに適用した場合の製作手順その7を示す図である。
【図10】本発明を用いたアクティブマトリクス液晶デ
ィスプレイのシステム構成図である。
【図11】従来のTFTの断面構造図である。
【符号の説明】
1…ガラス基板、2…ゲート電極、3…ゲート絶縁膜、
4…半導体膜、5…ソース/ドレイン電極、6…ホトレ
ジスト、7…画素電極(ITO:Indium TinOxide)、1
0…半導体膜がある領域、11…ゲート電極がある領
域、12…ゲート絶縁膜がある領域、20…ITO(Ind
ium Tin Oxide)、21…タングステン、22…アルミニ
ウム、23…ホトレジスト、24…窒化シリコン膜(ゲ
ート絶縁膜)、25…真性半導体膜、26…外因性半導
体膜(オーミック層)、27…ホトレジスト、28…ク
ロム、29…窒化シリコン膜(保護膜)、30…TFT
付きガラス基板、31…配向膜、32…液晶、33…配
向膜、34…ITO付きガラス基板、40…TFT(Thi
n Film Transistor)−LCD(Liquid Crystal Display)
基板、41…走査側ドライバ、42…信号側ドライバ、
43…コントローラ、44…画像信号源、50…SF6
ガス、51…BCl3とCl2の混合ガス、52…BCl
3とHBrの混合ガス。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小西 信武 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】逆スタガー構造の薄膜トランジスタの製法
    において、ホトレジストをマスクにして、半導体膜/ゲ
    ート絶縁膜を一括加工後、上記ホトレジストをマスクに
    して塩素系ガスを用いたドライエッチングにより、半導
    体膜を主に加工し、加工後の半導体膜はゲート電極より
    内側に配置されることを特徴とする薄膜トランジスタ。
  2. 【請求項2】請求項1記載の薄膜トランジスタの製法に
    おいて、半導体膜のみ等方加工するエッチングガスは塩
    素ガス(Cl2)、あるいは塩素と三塩化硼素(BCl3
    の混合ガスであることを特徴とする薄膜トランジスタの
    製法。
  3. 【請求項3】請求項1記載の薄膜トランジスタの製法を
    アクティブマトリクス液晶表示装置に用いることを特徴
    とする薄膜トランジスタの製法。
JP5538193A 1993-03-16 1993-03-16 薄膜トランジスタ及びその製法 Pending JPH06267983A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100529569B1 (ko) * 1997-12-09 2006-02-08 삼성전자주식회사 액정 표시 장치용 박막 트랜지스터의 제조 방법
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