JPH06266857A - マイクロコンピュ−タの出力切換回路 - Google Patents
マイクロコンピュ−タの出力切換回路Info
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- JPH06266857A JPH06266857A JP5057253A JP5725393A JPH06266857A JP H06266857 A JPH06266857 A JP H06266857A JP 5057253 A JP5057253 A JP 5057253A JP 5725393 A JP5725393 A JP 5725393A JP H06266857 A JPH06266857 A JP H06266857A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 この発明は、表示用デ−タとアドレス信号を
読み出して保持する動作を共通化し、小型な構成で表示
用デ−タとアドレス信号を切換えて同一端子から高速に
読み出し保持することができるマイクロコンピュ−タの
出力切換回路を提供することを目的とする。 【構成】 この発明は、表示用デ−タあるいはアドレス
信号をRAM1の同一のワ−ド列に割り付け、出力切換
えコントロ−ル回路3の指令に基づいてRAMアドレス
レジスタ2から与えられるアドレスによりワ−ド列を選
択することにより表示用デ−タあるいはアドレス信号を
択一的に一括して選択出力し、選択出力した表示用デ−
タあるいはアドレス信号を1つのラッチ回路4に保持す
るように構成される。
読み出して保持する動作を共通化し、小型な構成で表示
用デ−タとアドレス信号を切換えて同一端子から高速に
読み出し保持することができるマイクロコンピュ−タの
出力切換回路を提供することを目的とする。 【構成】 この発明は、表示用デ−タあるいはアドレス
信号をRAM1の同一のワ−ド列に割り付け、出力切換
えコントロ−ル回路3の指令に基づいてRAMアドレス
レジスタ2から与えられるアドレスによりワ−ド列を選
択することにより表示用デ−タあるいはアドレス信号を
択一的に一括して選択出力し、選択出力した表示用デ−
タあるいはアドレス信号を1つのラッチ回路4に保持す
るように構成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、表示装置の表示デ−
タと外部記憶装置をアクセスするアドレスを切換えて同
一の出力端子から出力するマイクロコンピュ−タの出力
切換回路に関する。
タと外部記憶装置をアクセスするアドレスを切換えて同
一の出力端子から出力するマイクロコンピュ−タの出力
切換回路に関する。
【0002】
【従来の技術】マイクロコンピュ−タを制御中枢として
用いたシステムとしては、例えば図3に示すようなもの
がある。
用いたシステムとしては、例えば図3に示すようなもの
がある。
【0003】図3において、システムはマイクロコンピ
ュ−タ101の周辺機器としてキ−操作部102、表示
器103、ROMやRAM等の外部記憶104を備えて
構成されている。このようなシステムにおいて、マイク
ロコンピュ−タ101の端子数を少なくするために、マ
イクロコンピュ−タ101から表示器103に表示用デ
−タを送出する出力端子SEG/OUTと、マイクロコ
ンピュ−タ101から外部記憶104にアドレス信号を
送出する出力端子SEG/OUTを同一の端子として共
用している。したがって、このような端子の共用を行う
ためには、マイクロコンピュ−タ101から出力される
表示用デ−タとアドレス信号を切換えて出力するための
出力切換回路が必要になる。このようなマイクロコンピ
ュ−タの出力切換回路としては、例えば図4に示すよう
なものがある。
ュ−タ101の周辺機器としてキ−操作部102、表示
器103、ROMやRAM等の外部記憶104を備えて
構成されている。このようなシステムにおいて、マイク
ロコンピュ−タ101の端子数を少なくするために、マ
イクロコンピュ−タ101から表示器103に表示用デ
−タを送出する出力端子SEG/OUTと、マイクロコ
ンピュ−タ101から外部記憶104にアドレス信号を
送出する出力端子SEG/OUTを同一の端子として共
用している。したがって、このような端子の共用を行う
ためには、マイクロコンピュ−タ101から出力される
表示用デ−タとアドレス信号を切換えて出力するための
出力切換回路が必要になる。このようなマイクロコンピ
ュ−タの出力切換回路としては、例えば図4に示すよう
なものがある。
【0004】図4において、マイクロコンピュ−タ10
1内のRAM105に格納された表示用デ−タは、RA
Mアドレスレジスタ106により指定されてRAM10
5から読み出され、読み出された表示用デ−タはラッチ
回路107に保持される。
1内のRAM105に格納された表示用デ−タは、RA
Mアドレスレジスタ106により指定されてRAM10
5から読み出され、読み出された表示用デ−タはラッチ
回路107に保持される。
【0005】一方、RAM105に格納されたアドレス
信号は、RAMアドレスレジスタ106により指定され
てRAM105からデ−タバス108に読み出され、デ
−タバス108に読み出されたアドレス信号は演算回路
109を介して一旦アキュムレ−タ110に格納され
る。アキュムレ−タ110に格納されたアドレス信号
は、アキュムレ−タ110から出力されてRAM107
に接続されたラッチ回路107とは別のアキュムレ−タ
110に接続されたラッチ回路111に与えられて保持
される。
信号は、RAMアドレスレジスタ106により指定され
てRAM105からデ−タバス108に読み出され、デ
−タバス108に読み出されたアドレス信号は演算回路
109を介して一旦アキュムレ−タ110に格納され
る。アキュムレ−タ110に格納されたアドレス信号
は、アキュムレ−タ110から出力されてRAM107
に接続されたラッチ回路107とは別のアキュムレ−タ
110に接続されたラッチ回路111に与えられて保持
される。
【0006】通常、外部記憶104のアドレス信号のビ
ット数はマイクロコンピュ−タ101内のデ−タバス1
08のビット数より多く、外部記憶104をアクセスす
るアドレス信号を一度にRAM105から読み出すこと
ができないので、RAM105からアドレス信号を読み
出してラッチ回路111に保持する動作を繰り返し行う
ことによって、外部記憶104をアクセスするアドレス
信号をラッチ回路111に保持する。
ット数はマイクロコンピュ−タ101内のデ−タバス1
08のビット数より多く、外部記憶104をアクセスす
るアドレス信号を一度にRAM105から読み出すこと
ができないので、RAM105からアドレス信号を読み
出してラッチ回路111に保持する動作を繰り返し行う
ことによって、外部記憶104をアクセスするアドレス
信号をラッチ回路111に保持する。
【0007】このようにして、RAM105から読み出
されてラッチ回路107又はラッチ回路111に保持さ
れた表示用デ−タあるいはアドレス信号は、出力切換え
コントロ−ル回路112の制御の下にセレクタ回路11
3によって択一的に選択され、駆動回路114を介して
出力端子SEG/OUTから表示器103及び外部記憶
104に送出される。
されてラッチ回路107又はラッチ回路111に保持さ
れた表示用デ−タあるいはアドレス信号は、出力切換え
コントロ−ル回路112の制御の下にセレクタ回路11
3によって択一的に選択され、駆動回路114を介して
出力端子SEG/OUTから表示器103及び外部記憶
104に送出される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
マイクロコンピュ−タに備えられた従来の出力切換回路
にあっては、外部記憶をアクセスするためのアドレス信
号を格納領域から一度に読み出して保持することができ
ないために、読み出して保持する動作を繰り返し行わな
ければならなかった。このため、アドレス信号を用意す
るために時間がかかり、外部記憶のアクセス時間が長く
なっていた。また、アドレス信号を読み出して保持する
動作を繰り返し行わなければならないので、動作時間が
長くなり、消費電力が増加していた。
マイクロコンピュ−タに備えられた従来の出力切換回路
にあっては、外部記憶をアクセスするためのアドレス信
号を格納領域から一度に読み出して保持することができ
ないために、読み出して保持する動作を繰り返し行わな
ければならなかった。このため、アドレス信号を用意す
るために時間がかかり、外部記憶のアクセス時間が長く
なっていた。また、アドレス信号を読み出して保持する
動作を繰り返し行わなければならないので、動作時間が
長くなり、消費電力が増加していた。
【0009】さらに、表示用デ−タとアドレス信号は、
それぞれ別々のラッチ回路107,111に保持されて
いたとともに、それぞれのラッチ回路107,111と
セレクタ回路113とを接続するためのデ−タバス線が
必要になるため、構成の大型化を招いていた。
それぞれ別々のラッチ回路107,111に保持されて
いたとともに、それぞれのラッチ回路107,111と
セレクタ回路113とを接続するためのデ−タバス線が
必要になるため、構成の大型化を招いていた。
【0010】そこで、この発明は、上記に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、表示用デ−タ
とアドレス信号を読み出して保持する動作を共通化し、
小型な構成で表示用デ−タとアドレス信号を切換えて同
一端子から高速に読み出し保持することができるマイク
ロコンピュ−タの出力切換回路を提供することにある。
たものであり、その目的とするところは、表示用デ−タ
とアドレス信号を読み出して保持する動作を共通化し、
小型な構成で表示用デ−タとアドレス信号を切換えて同
一端子から高速に読み出し保持することができるマイク
ロコンピュ−タの出力切換回路を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、表示装置の表示用デ−タ又は外部記憶
装置をアクセスするアドレスが同一のワ−ド列に格納さ
れて一括して出力される記憶手段と、記憶手段のワ−ド
列を選択するアドレスを記憶手段に供給するアドレス供
給手段と、表示用デ−タを記憶手段から出力するための
アドレスをアドレス供給手段が出力するかあるいは外部
記憶装置をアクセスするアドレスを記憶手段から出力す
るためのアドレスをアドレス供給手段が出力するかをア
ドレス供給手段に指令する指令手段と、記憶手段から出
力された表示用デ−タ又はアドレスを保持し、保持した
表示用デ−タ又はアドレスを表示装置及び外部記憶装置
に出力する保持出力手段とから構成される。
に、この発明は、表示装置の表示用デ−タ又は外部記憶
装置をアクセスするアドレスが同一のワ−ド列に格納さ
れて一括して出力される記憶手段と、記憶手段のワ−ド
列を選択するアドレスを記憶手段に供給するアドレス供
給手段と、表示用デ−タを記憶手段から出力するための
アドレスをアドレス供給手段が出力するかあるいは外部
記憶装置をアクセスするアドレスを記憶手段から出力す
るためのアドレスをアドレス供給手段が出力するかをア
ドレス供給手段に指令する指令手段と、記憶手段から出
力された表示用デ−タ又はアドレスを保持し、保持した
表示用デ−タ又はアドレスを表示装置及び外部記憶装置
に出力する保持出力手段とから構成される。
【0012】
【作用】上記構成において、この発明は、表示用デ−タ
あるいはアドレス信号を記憶手段の同一のワ−ド列に割
り付け、ワ−ド列を選択することにより表示用デ−タあ
るいはアドレス信号を一括して選択出力し、選択出力し
た表示用デ−タあるいはアドレス信号を1つの保持出力
手段に保持するようにしている。
あるいはアドレス信号を記憶手段の同一のワ−ド列に割
り付け、ワ−ド列を選択することにより表示用デ−タあ
るいはアドレス信号を一括して選択出力し、選択出力し
た表示用デ−タあるいはアドレス信号を1つの保持出力
手段に保持するようにしている。
【0013】
【実施例】以下、図面を用いてこの発明の実施例を説明
する。
する。
【0014】図1はこの発明の一実施例に係わるマイク
ロコンピュ−タの出力切換回路の構成を示す図である。
ロコンピュ−タの出力切換回路の構成を示す図である。
【0015】図1において、マイクロコンピュ−タの出
力切換回路は、記憶手段となるRAM1と、アドレス供
給手段となるRAMアドレスレジスタ2と、指令手段と
なる出力切換えコントロ−ル回路3と、保持出力手段と
なるラッチ回路4及び駆動回路5とを備えて構成されて
いる。
力切換回路は、記憶手段となるRAM1と、アドレス供
給手段となるRAMアドレスレジスタ2と、指令手段と
なる出力切換えコントロ−ル回路3と、保持出力手段と
なるラッチ回路4及び駆動回路5とを備えて構成されて
いる。
【0016】RAM1は、表示装置(図示せず)に表示
を行うための表示用デ−タと、外部記憶装置(図示せ
ず)をアクセスするためのアドレス信号を格納してい
る。格納ならびに読み出し動作については、図2を用い
て後述する。RAM1から読み出された表示用デ−タあ
るいはアドレス信号はラッチ回路4に与えられる。
を行うための表示用デ−タと、外部記憶装置(図示せ
ず)をアクセスするためのアドレス信号を格納してい
る。格納ならびに読み出し動作については、図2を用い
て後述する。RAM1から読み出された表示用デ−タあ
るいはアドレス信号はラッチ回路4に与えられる。
【0017】RAMアドレスレジスタ2は、RAM1か
ら読み出す表示用デ−タあるいはアドレス信号を指定す
るアドレスをRAM1に供給するものである。RAMア
ドレスレジスタ2は、例えばRAM1のワ−ド線を選択
するアドレスを格納するXレジスタとビット線を選択す
るアドレスを格納するYレジスタとを備えている。
ら読み出す表示用デ−タあるいはアドレス信号を指定す
るアドレスをRAM1に供給するものである。RAMア
ドレスレジスタ2は、例えばRAM1のワ−ド線を選択
するアドレスを格納するXレジスタとビット線を選択す
るアドレスを格納するYレジスタとを備えている。
【0018】出力切換えコントロ−ル回路3は、RAM
アドレスレジスタ2から出力されるアドレスを制御する
ものである。すなわち、出力切換えコントロ−ル回路3
は、表示用デ−タをRAM1から出力するためのアドレ
スをRAMアドレスレジスタ2が出力するか、あるいは
外部記憶装置をアクセスするアドレス信号をRAM1か
ら出力するためのアドレスをRAMアドレスレジスタ2
が出力するかをRAMアドレスレジスタ2に指令制御す
る。
アドレスレジスタ2から出力されるアドレスを制御する
ものである。すなわち、出力切換えコントロ−ル回路3
は、表示用デ−タをRAM1から出力するためのアドレ
スをRAMアドレスレジスタ2が出力するか、あるいは
外部記憶装置をアクセスするアドレス信号をRAM1か
ら出力するためのアドレスをRAMアドレスレジスタ2
が出力するかをRAMアドレスレジスタ2に指令制御す
る。
【0019】ラッチ回路4は、RAM1から読み出され
た表示用デ−タあるいはアドレス信号を取り込み保持す
る。取り込み保持した表示用デ−タあるいはアドレス信
号は、駆動回路5に与えられる。
た表示用デ−タあるいはアドレス信号を取り込み保持す
る。取り込み保持した表示用デ−タあるいはアドレス信
号は、駆動回路5に与えられる。
【0020】駆動回路5は、ラッチ回路4から与えられ
た表示用デ−タあるいはアドレス信号を表示装置及び外
部記憶装置に送出する。
た表示用デ−タあるいはアドレス信号を表示装置及び外
部記憶装置に送出する。
【0021】図2は、図1に示すRAM1の構成を示す
図である。
図である。
【0022】図2において、RAM1はm×nのブロッ
クに分割され、n本のワ−ド線6の中からXレジスタ1
0に格納されたアドレスで1本のワ−ド線6を選択する
ことによりn個のワ−ド列の中から1つのワ−ド列が選
択される。一方、Yレジスタ9に格納されたアドレスに
よりm個のブロックの中から1つのブロックが選択さ
れ、選択された1つのブロックに対応した4本のビット
線7から4ビットの表示用デ−タあるいはアドレス信号
が読み出されてラッチ回路8に保持される。
クに分割され、n本のワ−ド線6の中からXレジスタ1
0に格納されたアドレスで1本のワ−ド線6を選択する
ことによりn個のワ−ド列の中から1つのワ−ド列が選
択される。一方、Yレジスタ9に格納されたアドレスに
よりm個のブロックの中から1つのブロックが選択さ
れ、選択された1つのブロックに対応した4本のビット
線7から4ビットの表示用デ−タあるいはアドレス信号
が読み出されてラッチ回路8に保持される。
【0023】このような構成のRAM1において、表示
用デ−タが格納されるエリアとアドレス信号が格納され
るエリアとは、例えば図2に示すように分かれて設定さ
れており、表示用デ−タあるいはアドレス信号はそれぞ
れのエリアにおいて1つのワ−ド列に割り付けられて格
納されている。すなわち、表示用デ−タあるいはアドレ
ス信号が例えば32ビットである場合には、32ビット
の表示用デ−タあるいはアドレス信号が1つのワ−ド列
に割り付けられて格納されることになる。したがって、
すべてのビット線7が選択状態でXレジスタ10により
1本のワ−ド線6が選択されるると、表示用デ−タある
いはアドレス信号は一度に読み出されてラッチ回路8に
保持されることになる。
用デ−タが格納されるエリアとアドレス信号が格納され
るエリアとは、例えば図2に示すように分かれて設定さ
れており、表示用デ−タあるいはアドレス信号はそれぞ
れのエリアにおいて1つのワ−ド列に割り付けられて格
納されている。すなわち、表示用デ−タあるいはアドレ
ス信号が例えば32ビットである場合には、32ビット
の表示用デ−タあるいはアドレス信号が1つのワ−ド列
に割り付けられて格納されることになる。したがって、
すべてのビット線7が選択状態でXレジスタ10により
1本のワ−ド線6が選択されるると、表示用デ−タある
いはアドレス信号は一度に読み出されてラッチ回路8に
保持されることになる。
【0024】このような構成において、出力切換えコン
トロ−ル回路3の指令にしたがって、RAMアドレスレ
ジスタ2からアドレスがRAM1に与えられると、与え
られたアドレスに対応した表示用デ−タあるいはアドレ
ス信号が一括してRAM1から読み出されてラッチ回路
4に保持される。保持された表示用デ−タあるいはアド
レス信号は駆動回路5を介して表示装置及び外部記憶に
送出される。
トロ−ル回路3の指令にしたがって、RAMアドレスレ
ジスタ2からアドレスがRAM1に与えられると、与え
られたアドレスに対応した表示用デ−タあるいはアドレ
ス信号が一括してRAM1から読み出されてラッチ回路
4に保持される。保持された表示用デ−タあるいはアド
レス信号は駆動回路5を介して表示装置及び外部記憶に
送出される。
【0025】したがって、上述した実施例にあっては、
従来のようにYレジスタ9によりビット線7を順次選択
してアドレス信号を読み出す必要がないので、1回のア
クセスによりアドレス信号をすべて読み出して保持する
ことができるようになり、かつ演算回路やアキュムレ−
タを介してラッチする必要がないので、外部記憶装置を
従来に比べて短い時間でアクセスすることができる。
従来のようにYレジスタ9によりビット線7を順次選択
してアドレス信号を読み出す必要がないので、1回のア
クセスによりアドレス信号をすべて読み出して保持する
ことができるようになり、かつ演算回路やアキュムレ−
タを介してラッチする必要がないので、外部記憶装置を
従来に比べて短い時間でアクセスすることができる。
【0026】また、外部記憶装置をアクセスする際に、
RAM1からアドレス信号を読み出す回数が減少するた
め、マイクロコンピュ−タの消費電力を削減することが
できる。
RAM1からアドレス信号を読み出す回数が減少するた
め、マイクロコンピュ−タの消費電力を削減することが
できる。
【0027】さらに、ラッチ回路4を共用して表示用デ
−タとアドレス信号とを保持するようにしているので、
従来のようにアキュムレ−タに接続されたラッチ回路や
表示用デ−タとアドレス信号を選択するセレクタ回路及
びそれらを接続するデ−タバス線が不要となり、素子数
を削減してチップサイズを縮小することが可能となる。
−タとアドレス信号とを保持するようにしているので、
従来のようにアキュムレ−タに接続されたラッチ回路や
表示用デ−タとアドレス信号を選択するセレクタ回路及
びそれらを接続するデ−タバス線が不要となり、素子数
を削減してチップサイズを縮小することが可能となる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、表示用デ−タあるいはアドレス信号を記憶手段の同
一のワ−ド列に割り付け、表示用デ−タあるいはアドレ
ス信号を択一的に一括して選択出力し、選択出力された
表示用デ−タあるいはアドレス信号を1つの保持出力手
段に保持するようにしているので、構成の小型化、低消
費電力化ならびに外部記憶装置におけるアクセス時間の
短縮化を達成することが可能となる。
ば、表示用デ−タあるいはアドレス信号を記憶手段の同
一のワ−ド列に割り付け、表示用デ−タあるいはアドレ
ス信号を択一的に一括して選択出力し、選択出力された
表示用デ−タあるいはアドレス信号を1つの保持出力手
段に保持するようにしているので、構成の小型化、低消
費電力化ならびに外部記憶装置におけるアクセス時間の
短縮化を達成することが可能となる。
【図1】この発明の一実施例に係わるマイクロコンピュ
−タの出力切換回路の構成を示す図である。
−タの出力切換回路の構成を示す図である。
【図2】図1に示すRAMの構成を示す図である。
【図3】マイクロコンピュ−タを用いた応用システムの
構成を示す図である。
構成を示す図である。
【図4】従来の出力切換回路の構成を示す図である。
1 RAM 2 RAMアドレスレジスタ 3 出力切換えコントロ−ル回路 4,8 ラッチ回路 5 駆動回路 6 ワ−ド線 7 ビット線 9 Yレジスタ 10 Xレジスタ
Claims (1)
- 【請求項1】 表示装置の表示用デ−タ又は外部記憶装
置をアクセスするアドレスが同一のワ−ド列に格納され
て一括して出力される記憶手段と、 記憶手段のワ−ド列を選択するアドレスを記憶手段に供
給するアドレス供給手段と、 表示用デ−タを記憶手段から出力するためのアドレスを
アドレス供給手段が出力するか、あるいは外部記憶装置
をアクセスするアドレスを記憶手段から出力するための
アドレスをアドレス供給手段が出力するかをアドレス供
給手段に指令する指令手段と、 記憶手段から出力された表示用デ−タ又はアドレスを保
持し、保持した表示用デ−タ又はアドレスを表示装置及
び外部記憶装置に出力する保持出力手段とを有すること
を特徴とするマイクロコンピュ−タの出力切換回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5057253A JPH06266857A (ja) | 1993-03-17 | 1993-03-17 | マイクロコンピュ−タの出力切換回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5057253A JPH06266857A (ja) | 1993-03-17 | 1993-03-17 | マイクロコンピュ−タの出力切換回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06266857A true JPH06266857A (ja) | 1994-09-22 |
Family
ID=13050370
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5057253A Withdrawn JPH06266857A (ja) | 1993-03-17 | 1993-03-17 | マイクロコンピュ−タの出力切換回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06266857A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6859399B1 (en) * | 2000-05-17 | 2005-02-22 | Marvell International, Ltd. | Memory architecture and system and multiport interface protocol |
-
1993
- 1993-03-17 JP JP5057253A patent/JPH06266857A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6859399B1 (en) * | 2000-05-17 | 2005-02-22 | Marvell International, Ltd. | Memory architecture and system and multiport interface protocol |
US7405980B1 (en) | 2000-05-17 | 2008-07-29 | Marvell International Ltd. | Shared terminal memory interface |
US8386735B1 (en) | 2000-05-17 | 2013-02-26 | Marvell International Ltd. | Memory architecture and system, and interface protocol |
US8832364B1 (en) | 2000-05-17 | 2014-09-09 | Marvell International Ltd. | Memory architecture and system, and interface protocol |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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