JPH06266680A - バス間インターフェイスおよびバス間を接続する方法 - Google Patents

バス間インターフェイスおよびバス間を接続する方法

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JPH06266680A
JPH06266680A JP4281109A JP28110992A JPH06266680A JP H06266680 A JPH06266680 A JP H06266680A JP 4281109 A JP4281109 A JP 4281109A JP 28110992 A JP28110992 A JP 28110992A JP H06266680 A JPH06266680 A JP H06266680A
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JP
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bus
slave
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JP4281109A
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English (en)
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Charles E Narad
チャールズ・イー・ナラド
Sun-Den Chen
サン−デン・チェン
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Sun Microsystems Inc
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Publication date
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/38Information transfer, e.g. on bus
    • G06F13/40Bus structure
    • G06F13/4004Coupling between buses
    • G06F13/4027Coupling between buses using bus bridges

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Bus Control (AREA)
  • Multi Processors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 マスタとスレーブの間のデータコヒーレンス
を維持する。 【構成】 接続される第1のバスはいくつかの自己識別
マスタを接続し、第2のバスはいくつかのマスタ装置と
いくつかのスレーブ装置を接続するが、接続された装置
が自ら識別できるメカニズムを持っていない。インター
フェイスは第2のバスを通して接続された各々のスレー
ブ装置用の1対のレジスタを内蔵している。1つのレジ
スタは、対応するスレーブがマスタのために使用中であ
れば話中ビットを記憶する。第2のレジスタは対応する
スレーブにタスクを委任するマスタの識別コードを記憶
する。スレーブがマスタのためにタスクを受諾し、マス
タにバスを放棄するようにマスタに指令すると、話中レ
ジスタが設定されマスタ識別レジスタは委任マスタの識
別コードを記憶する。その後、マスタ識別コードが委任
マスタのものでなければ、マスタは使用中のスレーブに
アクセスすることを許可されない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多重プロセッサ・コンピ
ュータシステム・アーキテクチャに関し、特にアクセス
するマスタ間でのデータの一貫性を保ちつつ複数マスタ
装置の複数共有スレーブ装置との交信を可能にするバス
間インターフェイスのハードウエア化について記述す
る。
【0002】
【従来の技術】多目的コンピュータシステムには一般
に、コンピュータと様々な内部、外部装置との交信を可
能にする通信路が含まれている。通信路は一般にバスと
呼ばれ、それによりコンピュータ内の装置はそのバスに
接続された他の装置と話したり、聞くことが出来る。1
つの装置から他のものへの通信は、通常、装置が制御し
ているないし他の装置により制御されているかどうかに
より、読み取り、書き込みといったマスタ及びスレーブ
操作からなる。バス通信では、一般にマスタと呼ばれる
制御装置がコマンドを発する。その後、スレーブと呼ば
れる被制御装置はコマンドを受信し終われば完了信号を
発する。一部のバスでは、エラーの同時発生の指示など
の他の形態の確認が出来る。多重マスタ・コンピュータ
システムではスレーブ装置が、制御マスタ装置にバスを
「再実行」ないし放棄して暫く後にスレーブへのアクセ
スを再試行すべきであると通知することが出来る。再実
行サイクルはスレーブが現在使用中であるときに発せら
れ、マスタから発せられたコマンドを受信することが出
来ない。スレーブがマスタからタスクを受けられない場
合、スレーブはマスタにバスを中断して暫く後にアクセ
スを再試行し、それによりバスを自由にして別のマスタ
が他のスレーブにアクセス出来るようにすべきであると
指示する。図1aは従来技術の多重プロセッサを示して
いる。再実行サイクルは、スレーブが内部デッドロック
状態になっているときか、スレーブが長いタスクあるい
は長い持続時間の内部アクセスで使用中であるときに発
せられる。
【0003】再実行サイクルが発せられたときには、バ
スからのマスタの切断がいくつかの形で生じ得る。スレ
ーブがマスタからのオペレーションを受信しかつスレー
ブが持続時間の長い内部操作ないしタスクで使用中であ
るときにスレーブが再実行サイクルを発するとすれば、
そのようなマスタの切断を「有権的」と呼ぶ。即ちスレ
ーブがマスタにバスから切断するように通知した後、ス
レーブは切断されたマスタのためにデータと状態を保持
する。それに対して、如何なる理由であれ、アクセスが
内部操作をトリガする前にスレーブがマスタからのアク
セスの試みを受け付けることが出来ないと、「無権利」
切断が生じ、スレーブは再実行コマンドを発し、マスタ
にバスから切断するように通知する。例えばスレーブが
既に他のマスタのために使用中であったり、他の内部状
態によりスレーブがマスタから他のタスクを受け付ける
前にスレーブがバスに対するアクセスを保持することが
要求されることがある。スレーブがマスタによるアクセ
スを受け付けることが出来ず、再実行コマンドを発し、
スレーブがアクセスがかつて生じた情報の状態ないし記
憶装置を保っていない場合は、その切断は無権利的とな
る。無権利切断は一般にマスタがスレーブにアクセスを
試みるがスレーブ内の全てのレジスタないし入出力ポー
トが現在使用中である場合に起こる。無権利切断の場
合、マスタにより行われたアクセスに関してはスレーブ
内に情報や状態は全く記憶されず、スレーブはスレーブ
にアクセスを試みる他のマスタに対してオープンのまま
となる。両状況で、スレーブにアクセスを試みているマ
スタ装置はバスから切断して、スレーブのタスクが完了
するまでバスを他の有利な活動に使用することが出来る
ようにすることが望ましい。
【0004】多重プロセッサ環境では、特定スレーブに
対しタスクを委任するマスタ以外のマスタがスレーブの
タスク完了と共にスレーブにアクセスする大きな危険性
が存在する。慎重な対策無しでは、特定マスタ用のデー
タや状態が、スレーブのサイクル完了と共にスレーブに
アクセスしようとしている第1のマスタに転送されるこ
とが有り得る。データや状態がスレーブから間違ったマ
スタへ不注意に転送されるのを防ぐため、従来技術の単
一バス多重プロセッサ・アーキテクチャは、バスで作動
している様々なマスタによるアクセスの試みを判別でき
るスレーブ装置を提供している。従ってスレーブは切断
されたマスタを識別でき、付与されたタスクが完了した
ときにそのマスタだけに再接続できるようにしている。
その結果、スレーブ装置がそのタスクを完了し、所望の
情報ないし状態をタスクを割り当てたマスタに転送する
まで、アクセスを試みる他の全てのマスタは拒絶され、
そのアクセスを試みるマスタは再実行を指示されること
になる。一般にスレーブがマスタを区別できるようにす
る判別情報はスレーブ装置自身に含まれ、維持されてい
る。図1b,1cは自己識別、判別機能を有する従来の
マスタ,スレーブ装置を示すものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】より最近では、多重プ
ロセッサシステム環境内で作動する多重バス・アーキテ
クチャが通常になっている。多重バス、多重プロセッサ
・システムでは、システムの1つのバス上で作動するス
レーブ装置全てが、そのバスないし他のバスで作動する
マスタ装置を区別する能力を持つことが出来るわけでは
ない。スレーブ装置自身がスレーブとデータを向けよう
とするマスタ内に記憶されたデータの一貫性を確保する
機能を持たない場合、そのバス上でのデータの転送はリ
スクを負う可能性がある。データと意図したマスタのと
間の一貫性は一般的にコヒーレンスと呼ばれる。そのよ
うなシステムでは、スレーブ装置が再実行コマンドを発
し、マスタがバスから切断する場合に、データ・インコ
ヒーレンスの可能性、即ちスレーブからマスタへの不注
意なデータ転送が劇的に増大する。異なるバスで作動し
ているマスタはマスタによりアクセスされたスレーブに
より識別されない可能性があるので、委任マスタが再接
続する前に異なるマスタが委任タスクをちょうど完了し
たスレーブにアクセスすることも有り得る。その結果、
委任マスタをはっきりと特徴づけるデータはそれに対し
て失われ、間違い結果やシステム故障につながることに
なる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、多重バス多重
プロセッサコンピュータ・システム環境内で作動するマ
スタとスレーブの間のデータ・コヒーレンスを維持する
ため、バス間インターフェイスのハードウエア化を提供
する。バス間インターフェイスは、NMOS、CMOS
をはじめとする様々なシリコン処理技術を用いて(それ
に限定されることなく)シリコンで実現することが出来
る。実施例では、2つのバスをバス間インターフェイス
を通して接続する。第1のバスはバスMと呼び、その上
でいくつかのマスタ装置が作動する。第2のバスはバス
Sと呼び、いくつかのスレーブないしマスタ装置を接続
することが出来る。バス間インターフェイスには、スレ
ーブがアクセスされたときにそのようなスレーブへのア
クセスを試みているマスタに切断してアクセスを後に再
び行うように通知することの出来るハードウエア再実行
メカニズムが含まれている。バス間インターフェイスに
は更に、バスSで作動する各々のスレーブに対して1対
のレジスタを維持するマスタ−スレーブ・ディレクトリ
が含まれている。1つのレジスタは話中とラベル付けさ
れており、話中ビットを記憶する。話中ビットはスレー
ブが再実行コマンドをアクセスを試みているマスタに発
したときに設定される。話中ビットは委任マスタがスレ
ーブに再アクセスし、目的データを受信するまで設定さ
れたままとなる。バス間インターフェイスは他のマスタ
に対して、再実行コマンドを発して話中ビットが設定さ
れたスレーブへの全てのアクセスの試みを拒絶する。第
2のレジスタはマスタIDとラベル付けされ、話中ビッ
トを設定させる委任マスタを識別する多重ビットマスタ
識別コードを格納する。マスタ識別コードはアクセスを
開始するマスタ装置ないしアクセスするマスタのマスタ
識別コードを知る仲裁装置により送られる。バス間イン
ターフェイスはアクセスが望まれている話中のスレーブ
を、そのスレーブに割り当てられ、アクセスを試みてい
るマスタにより発行されたアドレス範囲により認識す
る。
【0007】バスM上で作動しているマスタがバスSで
作動しているスレーブにアクセスし、スレーブが受諾す
るタスクをスレーブに委任し、その後マスタにバスを放
棄して後にアクセスを再試行するように指令する場合、
マスタ−スレーブ・ディレクトリは対応する話中ビット
を設定することにより、そのようなアクセスされたスレ
ーブは話中であるとマークする。同時にバス間インター
フェイスは委任マスタの識別コードをアクセスされたス
レーブに対応してマスタIDレジスタに格納する。その
後、スレーブにアクセスし、話中ビットを設定させた委
任マスタのみがそのスレーブに再接続できる。バスMな
いしバスSで作動している異なるマスタが委任マスタの
ために使用中であるスレーブにアクセスを試みるとき
は、マスタ−スレーブ・ディレクトリはいつでも使用中
のスレーブの話中ビットが設定されていると判定する。
バス間インターフェイスは次にマスタに、スレーブは話
中であり、マスタに再実行するように命令する。後に委
任マスタがアクセスを再試行すると、バス間インターフ
ェイス内のマスタ−スレーブ・ディレクトリはマスタI
Dレジスタ内に記憶されたマスタ識別コードはアクセス
を試みているマスタのものに合致すると判定する。委任
マスタによる目的スレーブへのアクセスは、スレーブの
委任タスクの完了に付いて条件的である。スレーブがタ
スクの完了を通知する用意がまだなければ、スレーブは
再実行コマンドを発する。しかし第2のマスタは他のス
レーブに対応し、マスタ−スレーブ・ディレクトリに制
御された話中ビットが設定されていない限り、バスS上
で作動している他のいずれのスレーブ装置にも自由にア
クセス出来る。従ってバス間インターフェイス自身は、
そのようなインターフェイスによって接続されたバス上
で作動している全てのスレーブとマスタに代わって、ス
レーブ装置が個々にどのマスタがアクセスを試みている
かを識別する能力を持つことを要求することなく、マス
タとスレーブの相互接続の判別に関与する。
【0008】
【実施例】多重プロセッサ・コンピュータシステムで作
動するマスタとスレーブの間でデータ・コヒーレンスを
維持するバス間インターフェイスを開示する。以下の記
述では、説明のために特定の数、時間、信号などを本発
明の完全な理解を提供するために述べているが、当業者
には本発明はそれらの特定の詳細無しにも実施すること
が出来ることは明かであろう。他の例はよく知られた回
路や装置をブロック図の形で示して、本発明を不必要に
曖昧にしないようにしている。この説明では、マスタと
は他の装置を駆動する装置あるいは別の装置をマスタで
支配ないしモニタ、制御可能にする装置のことである。
逆に、スレーブとは別の装置(通常、マスタ)により操
作ないし制御される装置のことである。更に以下の説明
では、「バス」とは入力、出力信号が発送される一般的
に受け入れられる意味の通常の回路経路グループのこと
である。特に本発明の記述を通して、「バス」はMバス
とSバスとして知られる2つの標準化された通信路を意
味するのに用いる。Mバス、Sバス通信路プロトコルを
使用する代表的なコンピュータシステムは、カリフォル
ニア州、マウンティン・ビューのサン・マイクロシステ
ムズ社により製造されている。しかしこの説明を通し
て、Mバス、Sバスの両データ経路は、与えられた一般
的な記述を曖昧にしないために、それぞれ「バスM」
「バスS」のより一般的なラベルを指すことにする。M
バス、Sバス・データ通信に関した特に詳細な情報やデ
ータは「Mバス仕様改訂版 2.0」及び「Sバス仕様改訂
版 B.0」(両方ともカリフォルニア州、マウンティン・
ビューのサン・マイクロシステムズ社により書かれ、出
版される)に見いだすことが出来る。
【0009】バスMはいくつかのマスタ装置と相互接続
し、バスSはいくつかのマスタないしスレーブ装置と接
続する。バスMとバスSの両方により、スレーブは制御
マスタは「再実行」即ちバスを放棄して、暫く後にスレ
ーブにアクセスを再試行すべきという再実行信号を送る
ことが出来る。再実行サイクルは従来技術でよく知られ
ており、一般的にスレーブが他のマスタのために使用中
になっており、従って新しいマスタからコマンドを受け
付けることが出来ない場合に発せられる。本発明の主要
な特質は、スレーブ装置もスレーブを相互接続するバス
Sもマスタがアクセスを試みているスレーブを識別する
機能を有していないということである。それにも関わら
ず、本発明のバス間インターフェイスにより、マスタ識
別コードをバス間インターフェイスのハードウエア・レ
ジスタ内に記憶することによりスレーブはアクセスする
マスタを識別することが出来る。本発明の別の主要な態
様は、ハードウエア・レジスタを用いてスレーブ装置が
マスタのために有権的に使用されているかどうかを示す
ことである。委任マスタ以外のマスタは、使用中のスレ
ーブが占有されている間、スレーブにアクセスすること
はできない。
【0010】マスタとスレーブ間でバス間のトランザク
ションがそれにともなってどのマスタがアクセスを試み
ているかに付いての情報を持つ場合は、スレーブはスレ
ーブにタスクを委任したマスタ以外のマスタによるアク
セスの試みを拒絶することが出来る。バスがマスタ識別
用の機能を持たない別のバスにインターフェイス接続さ
れれば、間違ったマスタによりスレーブへの不注意なア
クセスを防ぐために、インターフェイス・ロジックに防
止メカニズムを設けることも依然可能である。本明細書
の主題であるバス間インターフェイス内では次の3つの
制約に適合しなければならない。
【0011】1. マスタにバスの放棄の後に再試行する
ことを命令する「再実行」の形式は1つしかない。バス
SとバスMの両プロトコルは、「再実行」コマンドを発
する機能を備えている。 2. バスS上のスレーブ装置は、各々のスレーブに割り
当てられる既知の物理的なアドレス範囲によりアドレス
され、選択される。 3. マスタ装置は、「再実行確認」を発してスレーブ装
置により切断されたアクセスの試みを再試行することが
要求される。マスタは、スレーブがアクセスの有効完了
を示すまでアクセスの試みを放棄することはできない。
【0012】再実行コマンドに続くマスタ装置の切断
は、2つの方法の1つで行うことが出来る。即ち切断は
「無権利的」ないし「有権的」とすることが出来る。無
権利切断では、バスから切断するマスタは、スレーブに
アクセスするまでスレーブ内に情報や条件を残すことは
できない。マスタがスレーブ及びバスから無権利的に切
断すると、スレーブは無条件に別のマスタにより自由に
アクセスされる。切断の第2の形式は「有権的」と呼
び、スレーブがマスタに切断して後に再実行するように
通知するときに、スレーブ装置がマスタ装置のタスクに
関わり続けている場合の状態を記述するものである。有
権的な接続では、マスタは第1の場合のように切断する
が、スレーブ装置は現在切断されているマスタをはっき
りと特徴付ける条件とデータを保持している。本発明の
大きな特長は、マスタがバスから有権的に切断したなら
ば、バス間インターフェイスはその後、委任されたタス
クが完了するまで委任マスタを除くマスタがそのスレー
ブに再接続させないということである。委任されたタス
クの完了まで有権的に占有されたスレーブは、そのよう
な有権的に占有されたスレーブにアクセスを試みている
マスタに、マスタはバスの制御を放棄し、暫く後にアク
セスサイクルを再試行すべきであるという再実行コマン
ドを発する。タスクが完了すれば、委任マスタはスレー
ブにアクセスを再試行して、スレーブに接続し所望のデ
ータや状態を検索することが出来る。
【0013】ここで図2には、本発明を使用したコンピ
ュータシステム内のバス間インターフェイスのブロック
図が示されている。図2で、バス間インターフェイス10
はバスMをバスSに接続している。バスMはいくつかの
マスタ装置を接続できる多目的通信路である。バスMに
接続されたマスタは自己識別されるものである。自己識
別マスタはスレーブ装置に対して、マスタはスレーブが
関わっているタスクを委任したということを自ら識別す
る能力を有している。バスSも同一コンピュータシステ
ム内の汎用通信路であり、いくつかのマスタ、スレーブ
両装置を接続することが出来る。しかしバスMに接続さ
れた装置とは異なり、バスSに接続された装置は自己識
別機能を持っていない。バスSとバスMの両方は、バス
間インターフェイス10内に含まれるハードウエア再実行
メカニズムと相互作用し、切断されている間、スレーブ
は、切断時にそのスレーブにアクセスを試みているマス
タ装置に切断して後にアクセスを再試行するように指示
することが出来る。ハードウエア再実行メカニズムは従
来技術でよく知られており、バス間インターフェイス10
内に示されるバスMプロトコル、バスSプロトコルハー
ドウエアの両方で実施されている。
【0014】バス間インターフェイス10には、スレーブ
状況データとマスタ識別データを格納するマスタ−スレ
ーブ・ディレクトリ20が含まれている。マスタ−スレー
ブ・ディレクトリ20はスレーブ状態とマスタ識別データ
とを、バスMないしバスSに接続されたマスタとスレー
ブがバス間インターフェイス10を通して通信するとき
に、それらから受取る。機能的には、バス間インターフ
ェイス10内に含まれるマスタ−スレーブ・ディレクトリ
20は、バスSに接続された各々のスレーブの状況をバス
MないしバスSに接続された各々のマスタに関係付ける
ものである。格納された情報には例えば、特定のスレー
ブは現在アクセス出来るかどうかといったものがある。
代わりにディレクトリはスレーブが先にアクセスするマ
スタに再実行コマンドを発し、マスタは有権的に切断さ
れていると判定することが出来る。スレーブがマスタの
ために有権的に使用中であるならば、ディレクトリはど
のマスタからスレーブが切断されているかを示す。
【0015】マスタ−スレーブ・ディレクトリ20には話
中レジスタ・ブロック25が含まれている。話中レジスタ
・ブロック25は「話中フラッグ」からなるいくつかのレ
ジスタからなり、各々のレジスタはバスSに接続された
スレーブ装置が有権的なタスクに関わっているときはい
つでも論理「1」を記憶する。話中レジスタ・ブロック
25に加えて、バス間インターフェイス10はマスタIDレ
ジスタ・ブロック30をも内蔵している。マスタIDレジ
スタ・ブロック30はいくつかのマスタIDレジスタ(図
示せず)を内蔵している。各々のマスタIDレジスタ
は、再実行コマンドを発したバスSのスレーブに続いて
切断された全てのマスタ用のマスタ識別タッグを格納す
る。話中レジスタ・ブロック25とマスタIDレジスタ・
ブロック30により、バス間インターフェイス10はどのマ
スタがアクセスを試みているかを識別し、何時マスタは
スレーブにアクセス出来るかを制御することが出来る。
マスタIDレジスタ・ブロック30は、どのマスタが再接
続できるかを示す。スレーブが「話中」としてタッグさ
れている、即ちスレーブが再実行を発したならば、対応
するマスタIDレジスタは再実行を受け取るマスタを示
す。再実行を受けるマスタだけが続いてスレーブに再接
続することが出来る。「話中」とマークされたスレーブ
にマスタがアクセスを試みると、マスタIDレジスタに
格納されたマスタ識別タッグはバスM上のアクセスを行
っているマスタのマスタ識別タッグと比較される。一致
が見つかれば、再接続が許される。一致が見つからなけ
れば、バス間インターフェイス10は再実行をバスMに発
してマスタに対してアクセスを否定する。スレーブが
「話中」とマークされていなければ、バス間インターフ
ェイス10はマスタが接続することを常に許可する。上記
から、バスMで作動しているマスタは、スレーブにより
発せられた再実行コマンドを実行する固有の能力がある
ことを想起すべきである。又スレーブが再実行コマンド
を実行することをマスタに指示する場合、マスタはそれ
を行うことが要求され、即ちマスタはそれが開始したサ
イクルは完了する必要があることを想起すべきである。
【0016】図3を簡潔に参照すると、マスタ−スレー
ブ・ディレクトリ20のブロック図が示されており、話中
レジスタ・ブロック25は複数の個々の話中レジスタ27か
らなっていることが分かる。特に、1つの話中レジスタ
27をバスSに接続された各々のスレーブに割り当てるこ
とが出来るように十分なレジスタがある。話中レジスタ
27は、有権的に切断されたマスタのために指定スレーブ
がタスクに関わっているときはいつでも論理「1」を記
憶し、スレーブが有権的に切断されたマスタのために関
わっていないときはいつでも論理「0」を記憶する単一
ビットレジスタである。同様にマスタIDレジスタ・ブ
ロック30には複数のマスタIDレジスタ32が内蔵されて
いることが分かる。マスタIDレジスタ32は話中レジス
タ27の場合と同様にスレーブ装置毎に1つ関連してい
る。マスタIDレジスタ32は複数ビットレジスタであ
り、バスSで作動する全てのスレーブに対して切断され
たマスタ識別コードを記憶するのに必要な大きさ、およ
び数にすることが出来る。実施例では、マスタIDレジ
スタ32は4ビット・レジスタである。従ってバス間イン
ターフェイス10を通して相互接続された全てのスレーブ
に付いて、マスタ−スレーブ・ディレクトリ機能を提供
する関連話中レジスタ27、マスタIDレジスタ32が存在
する。
【0017】本発明を詳細に説明するため、以下の例で
バスM上で作動するマスタの1つ、例えばマスタM1が
バスSに接続されたスレーブS1にアクセスを試みるバ
ス間トランザクションを説明する。スレーブS1は別の
マスタのために有権的なタスクに関わっていないと想定
する。マスタM1はアクセスを望むスレーブのアドレス
を含んだスレーブアクセス・サイクルを発する。バス間
インターフェイス10はマスタM1が発したアドレス範囲
により、スレーブS1が所望のスレーブであることを知
る。アドレススペースによる装置の識別は従来技術でよ
く知られているので詳述しないことにする。バス間イン
ターフェイス10は次にマスタM1をスレーブS1に手渡
す。スレーブS1はマスタM1にアクセスを許可し、タ
スクを受諾し、その後マスタM1に再実行コマンドを発
する。次にバス間インターフェイス10はスレーブS1の
話中レジスタ27を論理「1」に設定し、それによりスレ
ーブS1は「話中」とマークされる。バス間インターフ
ェイス10は更にスレーブS1のマスタIDレジスタ32
を、委任マスタをマスタM1として識別する適切なマス
タ識別コードで設定する。スレーブS1が再実行コマン
ドを発すると、マスタM1はバス間インターフェイス10
を通してバスSから切断し、暫く後に懸案のトランザク
ションを完了するために、スレーブS1に再接続を試み
る。
【0018】ここで別のマスタ、例えばマスタM2が、
マスタM1の切断の後にスレーブS1にアクセスを試み
ると想定する。マスタM2もバス間インターフェイス10
を通してスレーブS1に向けたアクセス・サイクルを発
する。バス間インターフェイス10は再び、マスタM2に
より発せられたアドレス範囲によりスレーブS1が所望
のスレーブであることを知る。アクセスしているマスタ
M2をバスSに繋ぐ前に、バス間インターフェイス10は
先ず話中レジスタ・ブロック25を検査し、アクセスが所
望されているスレーブに対応するレジスタ、この場合は
スレーブS1に対応する話中レジスタ27を検査する。バ
ス間インターフェイス10は、話中レジスタ27が論理
「1」に設定されていると判定し、従ってスレーブS1
は使用中であると判断する。スレーブS1の話中レジス
タ27は、スレーブS1がそのタスクをマスタM1から受
け取ったときに設定されたことを知らせる。話中レジス
タ27が設定されており、従ってスレーブS1が話中であ
ることが分かれば、バス間インターフェイス10はさらに
スレーブS1に対応するマスタIDレジスタ32を検査す
る。そのような検査の上で、バス間インターフェイス10
はマスタM2がスレーブS1が切断されたマスタでない
と判定する。マスタM2が関係マスタでないと判定する
と、バス間インターフェイス10はマスタM2に再実行を
指示し、その後マスタM2は切断してバスSをリリース
する。マスタM2の場合、切断は無権利的切断であり、
バス間インターフェイス10はマスタM2は現在はスレー
ブS1にアクセス出来ないが暫く後ではそのようなアク
セスも可能であると判定したのでインターフェイスが再
実行を発したのである。
【0019】マスタM2の切断に続いて、マスタM1が
例えばスレーブS1からデータを検索するためにスレー
ブS1に再びアクセスを試みることがある。マスタM1
はそのアクセス命令をスレーブS1のアドレスと共に発
する。バス間インターフェイス10はマスタM1により送
られた物理的アドレスを認め、スレーブS1をバス間イ
ンターフェイス10を通してアクセス可能な有効なスレー
ブとして識別する。バス間インターフェイス10は再びス
レーブS1の話中レジスタ27を検査するが、それはバス
間インターフェイス10に対してスレーブS1は話中であ
ることを示す。次にバス間インターフェイス10はスレー
ブS1のマスタIDレジスタ32を検査するが、この時バ
ス間インターフェイス10はマスタM1に対してスレーブ
S1が話中であることを識別する。バス間インターフェ
イス10はスレーブS1にアクセスを試みているマスタM
1のマスタ識別コードは、マスタM1と関連したマスタ
IDレジスタ32に格納されたマスタ識別コードと一致す
ると判定する。そこでバス間インターフェイス10はマス
タM1に、バスSに接続してスレーブS1にアクセスす
ることを許可する。スレーブS1がマスタM1から受け
取ったタスクを終了すると、スレーブS1は「終了」を
通知し、その時マスタM1はスレーブS1に格納された
データを検索し、バス間インターフェイス10の話中レジ
スタ27に格納された「話中」ステータスはクリアされ
る。スレーブS1がマスタM1のために委任されたタス
クに依然関わっている場合は、スレーブS1は再び再実
行コマンドを発し、その後マスタM1は再びバスの制御
を放棄して切断する。従ってバス間インターフェイス10
により当該マスタはそのマスタのために有権的に占有さ
れているバスSスレーブに接続することが出来るが、別
のマスタが先の別のマスタのために使用中のそのような
スレーブにアクセスすることは防止される。
【0020】ここで再び図2を参照すると、マスタM2
がスレーブS3にアクセスを希望する場合、マスタM2
はそのアクセス指示をスレーブS3のアドレスと共にバ
ス間インターフェイス10に発する。バス間インターフェ
イス10は希望のスレーブすなわちスレーブS3はバスS
に接続された装置として許され得るアドレスであること
を認める。その後、バス間インターフェイス10は話中レ
ジスタ・ブロック25を検査し、特にスレーブS3に対応
した話中レジスタを検査する。そのような検査の後、バ
ス間インターフェイス10はスレーブS3は他のマスタの
ためには結合できないと判定し、マスタM2にバスSに
接続してスレーブS3にアクセスすることを許可する。
従ってバス間インターフェイス10は1つのスレーブ、こ
の場合はスレーブS1が有権的に占有されていても、マ
スタが別のスレーブにアクセスするのを阻止しないこと
が分かる。
【0021】本発明の主要な利点は、バス間インターフ
ェイス10により緩慢なスレーブ・サイクル中にバスに接
続され続けたままのマスタでバス上の装置間の通信を妨
害されることなく複数マスタと複数スレーブはバスMと
バスSの両方を最適に使用することが出来ることであ
る。むしろ緩慢なスレーブ・サイクル中、バスをフリー
にすることが望ましくかつ実現可能であるので、スレー
ブがその委任されたタスクを完了するまでアクセスする
マスタの操作にデッドサイクルを注入する代わりに、他
のマスタはデータ経路を他の目的に用いることが出来
る。本発明はマスタがアクセスを望むバス、例えばバス
Sがそれ自身がマスタ自己識別メカニズムを持っていな
い場合に特に利点がある。又本発明は、バスがマスタ自
身として作動しているバス間インターフェイス10から発
せられたアドレスコードを利用できない場合にも有利で
ある。そのような場合、バス間インターフェイス10自
身、マスタ識別情報無しにバス上で作動している全ての
スレーブに代わってマスタとスレーブの間でインターロ
ック機能を遂行しなければならない。代わりに、バスM
に接続されたマスタの代わりにバスS上で作動している
スレーブに付いて、各々のマスタと関連したマスタ識別
コードがあるので、バスMと接続されたマスタにアクセ
スされたスレーブは、どのマスタがアクセスを試みてい
るのか知ることが出来る。
【0022】バスS上のスレーブに再実行を発せさせる
バスMのマスタとバスS上のスレーブ間のトランザクシ
ョンが起こるときは、そのような再実行コマンドはバス
間インターフェイス10内のハードウエアに話中レジスタ
・ブロック25内に含まれる話中レジスタの1つを設定さ
せ、それによりアクセスしているマスタに対応してマス
タIDレジスタ・ブロック30へのマスタ識別コードを捕
捉することを認識することが重要である。再実行が生じ
たとき、バスプロトコル・レベルより上のレベルで作動
しているソフトウエアは再実行コマンドが発せられたこ
とを知らない。再実行が生じるときは、マスタ装置はそ
のような所望のアクセスが最終的に例えば終了あるいは
エラーのような有効な確認で満たされるまで、アクセス
の試みすなわち読取りないし書込みを行おうとし続け
る。話中レジスタ・ブロック25に含まれるレジスタは上
記の説明の中で設定されたままになっており、発せられ
る再実行コマンドのバースであることに留意する。話中
レジスタ・ブロック25内のレジスタは、再実行されない
スレーブから確認を受ければいつでもクリアされる。終
了及びエラーはスレーブはマスタのためにタスクをもは
や実行しないことを示すメッセージであるので、話中ビ
ットを適切にクリアする。従って話中レジスタ27はスレ
ーブS1が終了ないしエラー確認信号を発したときにク
リアされる。
【0023】ここで図4に付いて説明すると、図4では
バスSには既存のスレーブ装置と一緒に追加的にマスタ
M3に接続されている。バスS上のマスタM3の存在
は、2つの可能な操作モードをもたらす。第1のモード
では、バスS上のマスタM3はバスS上のスレーブと交
信する。第2のモードでは、バスS上のマスタM3はバ
スM上のスレーブと交信する。バスSの他のマスタがバ
スM上の同一スレーブと交信し、アクセスすることから
防ぐメカニズムが存在しないということはバスSのアー
キテクチャの制約である。バスSに接続されたマスタか
らアクセスの試みがなされるバスM上のスレーブに関し
て分かっていることは、アクセスの試みはバスSに接続
されたいずれかからなされたかを特定できず、単にアク
セスの試みはバスSからなされたということである。本
発明の実施例では、バスSのマスタが交信できるマスタ
M上にスレーブが1つしかなく、スレーブが再実行コマ
ンドを発しないサン・マイクロシステムズ社のSバスプ
ロトコル制約を採用する。従って意図しないマスタによ
るスレーブへのアクセスは、マスタに有権的に切断しな
いスレーブを割り当てることにより前もって除外する。
更にSバス・プロトコルにしたがって、バスS上のマス
タがバスS上のスレーブと交信するとき、バスS上の他
のマスタによる意図しないアクセスを防ぐ責任は、高レ
ベルで作動しているシステム・ソフトウエアのものとす
る。
【0024】代わりにバスM上のマスタ及びバスS上の
マスタM3は、バスSのスレーブと交信を試みることが
出来る。どちらかのアクセスの試みがスレーブにより発
せられる再実行コマンドとなってしまう場合は、バス間
インターフェイス10はそのスレーブへの全てのアクセス
の試みをモニタして、アクセスしているマスタはオリジ
ナルの再実行を受信したマスタであるかどうかを判定す
る。例えばマスタM3がスレーブS2にアクセスを試み
て、S2が再実行を発すると、S2に対応した話中ビッ
トが設定されマスタIDレジスタS2はバスSをマスタ
として示す。その後、マスタM1がスレーブS2へのア
クセスを試みると、バス間インターフェイス10はスレー
ブS2は話中であり、マスタM1はスレーブS2に再実
行を通知させたマスタではないことを検出する。次にバ
ス間インターフェイス10は再実行コマンドをマスタM1
に発する。マスタM3がスレーブS2にアクセスを試み
る場合、バス間インターフェイス10はマスタM3はバス
S上のマスタであることを判定し、従ってスレーブS2
に再接続を許可する。
【0025】逆に、マスタM1がスレーブS2にアクセ
スし、従ってスレーブS2が再実行を発すると、スレー
ブS2の話中レジスタが設定され、マスタIDレジスタ
S2はマスタM1を示すためにコード化される。マスタ
M3が続いてスレーブS2へアクセスを試みる場合、バ
ス間インターフェイス10はスレーブS2は話中であるこ
とを検知し、マスタIDレジスタS2にしたがってマス
タM3(バスSとしてコード化されている)は有効な再
接続マスタではないと判定する。従ってバス間インター
フェイス10は再実行をマスタM3に発することによりマ
スタM3によるアクセスの試みを拒絶する。
【0026】図5には、本発明の第2の別の実施例が示
されている。図5で、バス間インターフェイス50はそれ
自身、バスMとバスSのための仲裁ハードウエアを含ん
でいる。バス間インターフェイス50がアービタとして作
動することが許されれば、バスS内にマスタ識別が存在
しなくても、バス間インターフェイス50は依然どのマス
タがアクセスサイクルを発しているか判定することが出
来る。言い替えれば、バス間インターフェイス50はどの
装置がマスタであり、どの装置がスレーブであるかを判
定することが出来、各々のバス上で作動している各々の
マスタの独自のタッグを維持することが出来る。バス間
インターフェイス50はアービタとして両方のバス上で作
動している全てのマスタをインターロックすることが出
来、それにより両方のバスで作動しているスレーブへの
マスタのアクセスを制御する。仲裁ハードウエアの実現
には、上記の図2、3、4に関連して説明した第1の実
施例と比較して、バスSにマスタ−スレーブ・インター
ロック機能を実現するため、バス間インターフェイス50
内に追加のハードウエアゲートが必要であることに留意
すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の多重プロセッサ・データ通信バス
(a)と、内部マスタ識別、判別機能を有する従来のマ
スタ(b)及びスレーブ装置(c)を示す。
【図2】 バス間インターフェイスにより接続された2
つのバスを使用する本発明の実施例を示し、1つのバス
は先にそのバス上で作動しているスレーブにアクセスし
たマスタを識別する機能を有していない。
【図3】 スレーブB及びマスタ識別レジスタを含むマ
スタ−スレーブ・ディレクトリを示す。
【図4】 1つのバスがマスタとスレーブの両方に相互
接続した2つのバスを接続するバス間インターフェイス
を示す。
【図5】 バス間インターフェイスがハードウエア仲裁
メカニズムを取り入れた本発明の第2の実施例を示す。
【符号の説明】
10、50 バス間インターフェイス、 20 マスタ−スレーブ・ディレクトリ 25 話中レジスタ・ブロック 30 IDレジスタ・ブロック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 サン−デン・チェン アメリカ合衆国 95120 カリフォルニア 州・サン ホゼ・キャスウッド コート・ 741

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多重プロセッサ・コンピュータシステム
    中で、少なくとも1つの第1のバスマスタが接続される
    第1のバス手段を、少なくとも1つの第2のバスマスタ
    及び少なくとも1つのスレーブが接続された第2のバス
    手段に接続するバス間インターフェイスにおいて、 前記第1と第2のバス手段に接続されて、前記第1と第
    2のバスマスタと前記スレーブの間でデータの転送を可
    能にするプロトコル変換手段を含むプロトコル手段と、 前記プロトコル手段と接続され、特定のスレーブが切断
    されたマスタと使用中であるかどうかを判定し、前記特
    定のスレーブと関わっている前記切断されたマスタを識
    別し、前記特定のスレーブが使用中であれば、前記ディ
    レクトリ手段が前記第1及び第2のいずれかのバスマス
    タが前記切断マスタであると識別する場合にのみ前記デ
    ィレクトリ手段は前記第1と第2のバスマスタのその1
    つが前記特定のスレーブにアクセスするのを許可するデ
    ィレクトリ手段と、 前記第1と第2のバス手段並びにプロトコル手段と接続
    され、前記第1と第2のバスマスタが前記切断されたマ
    スタのために使用中の前記特定スレーブにアクセスを試
    みる場合に再実行コマンドを発し、前記再実行コマンド
    は前記第1と第2のバスマスタにそれぞれ第1及び第2
    のバス手段を放棄し、後に前記特定スレーブへのアクセ
    スを試みるように指示する再実行手段と、 を有し、前記切断されたマスタのみが前記特定スレーブ
    にアクセスしてデータを検索するのを許可し、それによ
    り意図しないマスタへのデータの転送を防ぐことを特徴
    とするバス間インターフェイス。
  2. 【請求項2】 多重プロセッサ・コンピュータシステム
    中で、少なくとも1つの第1のバスマスタが接続される
    第1のバス手段を、少なくとも1つの第2のバスマスタ
    及び少なくとも1つのスレーブが接続された第2のバス
    手段に接続するバス間インターフェイスにおいて、 前記第1と第2のバス手段に接続されて、前記第1と第
    2のバスマスタと前記スレーブの間でデータの転送を可
    能にするプロトコル変換手段を含むプロトコル手段と、 前記第1及び第2バス手段と接続されて、特定のマスタ
    が特定のスレーブと交信し、前記特定スレーブに第1の
    再実行コマンドを発するように指令を発するときに話中
    フラッグを設定し、前記第1の再実行コマンドで前記特
    定マスタに前記第1及び第2バス手段を放棄し、後に前
    記スレーブへのアクセスを試みるさせるとともに、前記
    特定スレーブが使用中であれば、前記第1と第2のバス
    マスタの1つが前記特定のスレーブに対して、前記特定
    マスタであると識別する場合にのみ交信を許可する話中
    指示手段と、 前記第1及び第2バス手段と接続され、前記特定スレー
    ブと交信している前記特定マスタを識別し、更に前記特
    定マスタを識別するマスタ識別タッグを記憶するととも
    に、前記特定スレーブが使用中であれば、前記特定スレ
    ーブと交信している前記特定マスタに対応した前記マス
    タ識別タッグを記憶するマスタ識別手段と、 前記第1と第2のバス手段と接続され、前記第1と第2
    のバスマスタが特定マスタのために使用中の前記特定ス
    レーブにアクセスを試みる場合に第2の再実行コマンド
    を発し、その再実行コマンドは前記特定マスタを除く全
    ての前記第1及び第2のバスマスタに前記第1と第2の
    バス手段を放棄し、後に前記特定スレーブへのアクセス
    を試みるようにさせるとともに、前記特定マスタは前記
    特定スレーブへのアクセスの試みを続け、前記特定スレ
    ーブにより発せられた前記第1の再実行コマンドを受け
    ると前記特定スレーブが使用中でなくなるまで前記第1
    及び第2のバス手段を放棄する再実行手段と、 を有し、前記特定スレーブがもはや使用中でなくなると
    前記特定マスタが前記特定スレーブにアクセスしてデー
    タを検索するのを許可し、それにより意図しないマスタ
    へのデータの転送を防ぐことを特徴とするバス間インタ
    ーフェイス。
  3. 【請求項3】 多重プロセッサ・コンピュータシステム
    中で、少なくとも1つの第1のバスマスタが接続される
    第1のバス手段を、少なくとも1つの第2のバスマスタ
    及び少なくとも1つのスレーブが接続された第2のバス
    手段に接続する接続方法において、 前記第1と第2のバスマスタと前記スレーブの間でデー
    タの転送を可能にするプロトコル変換手段を含むプロト
    コル手段を提供する過程と、 特定のスレーブが切断されたマスタと使用中であるかど
    うかを判定し、前記特定のスレーブと関わっている前記
    切断されたマスタを識別し、前記特定のスレーブが使用
    中であれば、前記ディレクトリ手段が前記第1及び第2
    のいずれかのバスマスタが前記切断マスタであると識別
    する場合にのみ前記ディレクトリ手段は前記第1と第2
    のバスマスタのその1つが前記特定のスレーブにアクセ
    スするのを許可するディレクトリ手段を提供する過程
    と、 前記第1と第2のバスマスタが前記切断されたマスタの
    ために使用中の前記特定スレーブにアクセスを試みる場
    合に再実行コマンドを発し、前記再実行コマンドは前記
    第1と第2のバスマスタにそれぞれ第1及び第2のバス
    手段を放棄し、後に前記特定スレーブへのアクセスを試
    みるように指示する再実行手段を供給する過程と、 を有し、前記切断されたマスタのみが前記特定スレーブ
    にアクセスしてデータを検索するのを許可し、それによ
    り意図しないマスタへのデータの転送を防ぐことを特徴
    とするバス間を接続する方法。
JP4281109A 1991-09-27 1992-09-28 バス間インターフェイスおよびバス間を接続する方法 Ceased JPH06266680A (ja)

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US07/766,784 US5367695A (en) 1991-09-27 1991-09-27 Bus-to-bus interface for preventing data incoherence in a multiple processor computer system
US766784 1991-09-27

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