JPH0626630Y2 - シールド掘進機 - Google Patents

シールド掘進機

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Publication number
JPH0626630Y2
JPH0626630Y2 JP2200089U JP2200089U JPH0626630Y2 JP H0626630 Y2 JPH0626630 Y2 JP H0626630Y2 JP 2200089 U JP2200089 U JP 2200089U JP 2200089 U JP2200089 U JP 2200089U JP H0626630 Y2 JPH0626630 Y2 JP H0626630Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chain
main cutter
driven
drive
shield machine
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP2200089U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02116594U (ja
Inventor
秀昭 木下
淳平 大賀
史昭 斉藤
定 村松
元治 若森
豊 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はシールド掘進機に関するものである。
(従来技術) 従来のシールド掘進機において全面掘削のため、複数個
のカッターを設け、相隣接するカッターをその軸方向に
ずらし、且つ相隣接する切削域が相互に重合させたもの
(特開昭62-225694号公報)、あるいは方形断面とした
シールドフレーム内の非掘削部分にカッタージャッキの
如き切羽崩し装置を備えたもの(特開昭59-122696号公
報)等がしられている。
(考案により解決しようとする課題) このような従来例においては、補助具としてフェイスカ
ッターb(第5図,第6図)を使用しているが、フェイ
スカッターの数、つまり、掘り残し部の数に相当する数
だけジャッキdが必要となり、かつ各々の制御が必要と
なる。
又第5図の如く、複数のカッターを用いると、その駆動
に複数のモータを必要とする。
本考案はこのような問題に鑑み、ジャッキ又は駆動モー
タの数を少くすることができ、しかも掘り残し部をつく
らないシールド掘進機を提供することを目的とする。
(考案による課題の解決手段) シールドフレームの中心に設けた主カッターと、シール
ドフレームの四隅内側に設けられた共通軸に取付けら
れ、軸の先端に向って直径が小さくなる複数個のスプロ
ケットホイールと、四隅の直径の等しい4個のスプロケ
ットホイール毎に巻掛けた複数のビット付チェーンとか
らなり、主カッターと前記ビット付チェーンとを駆動モ
ータによって駆動する。
又、主カッターの駆動とビット付チェーンの駆動を1つ
の駆動モータで駆動する。
(作用) 駆動モータで主カッターとスプロケット共通軸を駆動す
る。そして共通軸が駆動されると、径を等しくするスプ
ロケットホイールに巻掛けられたチェーンも駆動され、
チェーンに取付けたビットによって主カッターによる掘
削部以外の部分を掘削する。又、1つの駆動モータで駆
動する場合は、主カッターを駆動すると、チェーンを介
しスプロケット共通軸も同時に駆動される。
(実施例) 第1図と第2図に基いて説明する。1はシールドフレー
ムで、該フレームの中心に円形の主カッター2が設けら
れている。3と4と5は共通軸8によって駆動され、直
径を軸の先端に向って順次小さくしたスプロケットホイ
ールである。各スプロケットホイール3,4,5はそれ
ぞれ隅部に1組宛設けられ、同一直径のスプロケットホ
イールの組にそれぞれ一定ピッチのビット6(第3図,
第4図)を備えたチェーン7が無端状に巻掛けられてい
る。
9は駆動モータで、主カッター2を駆動すると共にチェ
ーン10を介し、前記共通軸8をも駆動する。共通軸8
が駆動されると、チェーン7a,7b,7cは夫々駆動
され、他の3隅に設けたスプロケットホイールの組も共
通軸8のまわりに回動し、チェーンに取付けたビット6
によって掘削する。
なお図では、主カッター駆動用のモータ9でチェーンも
駆動している。しかし、チェーン駆動用のモータを別に
設けてもよく、この場合主カッター2の回転方向と逆に
チェーンを回転させることにより、バランスを取り易い
というメリットがある。
(効果) シールドフレームの中心に主カッターを、主カッターの
まわりにビット付チェーンよりなるカッターを装着した
ので、切羽全面を切削することができる。
特に中心に標準的カッターを1ケとりつけ、そのまわり
にエンドレスのビット付チェーンを取付けたので、駆動
装置が1個又は2個でよい。
又削り残し部が全くないので、特別の補助具を他に要し
ない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るシールド掘進機の正面図。 第2図は同じく側断面図。 第3図はビット付チェーンの部分正面図。 第4図は同じく側面図。 第5図は従来型掘進機の正面図。 第6図は同じく側断面図。 図において; 1……シールドフレーム、2……主カッター 3,4,5……スプロケットホイール 6……ビット、7……チェーン 8……軸、9……駆動モータ 10……チェーン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 村松 定 神奈川県横須賀市夏島町19番地 住友重機 械工業株式会社追浜造船所内 (72)考案者 若森 元治 神奈川県横須賀市夏島町19番地 住友重機 械工業株式会社追浜造船所内 (72)考案者 松本 豊 神奈川県横須賀市夏島町19番地 住友重機 械工業株式会社追浜造船所内

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】シールドフレームの中心に設けた主カッタ
    ーと、シールドフレームの四隅内側に設けられた共通軸
    に取付けられ、軸の先端に向って直径が小さくなる複数
    個のスプロケットホイールと、四隅の直径の等しい4個
    のスプロケットホイール毎に巻掛けた複数のビット付チ
    ェーンとからなり、主カッターと前記ビット付チェーン
    とを駆動モータによって駆動することを特徴とするシー
    ルド掘進機。
  2. 【請求項2】主カッターの駆動とビット付チェーンの駆
    動を1つの駆動モータで駆動することを特徴とする請求
    項1)記載のシールド掘進機。
JP2200089U 1989-03-01 1989-03-01 シールド掘進機 Expired - Lifetime JPH0626630Y2 (ja)

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JP2200089U JPH0626630Y2 (ja) 1989-03-01 1989-03-01 シールド掘進機

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JP2200089U JPH0626630Y2 (ja) 1989-03-01 1989-03-01 シールド掘進機

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Publication Number Publication Date
JPH02116594U JPH02116594U (ja) 1990-09-18
JPH0626630Y2 true JPH0626630Y2 (ja) 1994-07-20

Family

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