JPH0626596Y2 - トイレ - Google Patents

トイレ

Info

Publication number
JPH0626596Y2
JPH0626596Y2 JP13904588U JP13904588U JPH0626596Y2 JP H0626596 Y2 JPH0626596 Y2 JP H0626596Y2 JP 13904588 U JP13904588 U JP 13904588U JP 13904588 U JP13904588 U JP 13904588U JP H0626596 Y2 JPH0626596 Y2 JP H0626596Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
urinal
toilet
sensor
urinals
frequency
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP13904588U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0262977U (ja
Inventor
純 加藤
Original Assignee
株式会社イナックス
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社イナックス filed Critical 株式会社イナックス
Priority to JP13904588U priority Critical patent/JPH0626596Y2/ja
Publication of JPH0262977U publication Critical patent/JPH0262977U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0626596Y2 publication Critical patent/JPH0626596Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Non-Flushing Toilets (AREA)
  • Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は公共トイレ等複数の小便器が並んで設置され
るトイレに関する。
(考案の背景) 公共トイレ等複数の小便器が並んで設置されるトイレに
おいては、入口に近い位置にある小便器の使用頻度が遠
い位置にある小便器のそれよりも高く、従って汚れの程
度も各小便器毎に異なっていて、入口に近いもの程汚れ
の程度が高いのが一般的な傾向である。
(課題を解決するための手段) 本考案はこのような事情を背景として成されたものであ
り、その要旨は、公共トイレ等複数の小便器が並んで設
置されるトイレにおいて、各小便器が使用される毎にこ
れを検知するセンサを設けるとともに、該センサからの
信号に基づいて各小便器毎の使用頻度ないし使用後の経
過時間を表示する表示手段を設けたことにある。
(作用及び考案の効果) 本考案においては、複数並んで設置された小便器が使用
される毎に、特定の一箇所或いは各小便器毎に設けられ
たセンサがこれを検知する。而してセンサからの検知信
号に基づいて各小便器毎に設けられた表示手段が小便器
の使用頻度を表示する。
このようにして各小便器毎の使用頻度が表示されると、
便器使用者は潜在的な心理作用で最も使用頻度の少ない
小便器を使用しようとする。この結果複数並んで設置さ
れた小便器は、トイレの入口に近いものも遠いものの均
等に利用されるようになり、従って汚れの度合いも自動
的に均等化される。
尚上記のように表示手段により小便器の使用頻度を表示
する外、前回使用された後の経過時間を表示するように
しても良い。この場合においても便器使用者は経過時間
のより長いものを、即ち前回使用されてからより時間の
経っているものを使用しようとするから、結果的に小便
器の使用頻度は均等化される。
(実施例) 次に本考案の実施例を図面に基づいて詳しく説明する。
第2図は公共トイレの内部を示したものであって、複数
のストール小便器10が壁面11に並んで設置されてい
る。
この小便器10は、第1図に示しているように壁面11
への固定部12,側壁部14,上壁部16及び後壁部1
8を有している。後壁部18の所定個所、具体的には小
便跳ねの最も少ない個所も表示マーク20が施され、且
つその中点位置に排尿検知用のセンサ22が設けられて
いる。
一方壁面11には、各小便器10毎にセンサ22からの
信号に基づいて小便器10の使用頻度を表示する表示部
24が設けられている。
本例のトイレにおいては、各小便器10が1回使用され
る度に表示部24に表示された数値がカウントアップさ
れ、トータルの使用頻度が表示される。
一般に複数の小便器10を並べて設置して成るこの種ト
イレにおいては、入口26(第2図)に最も近い位置に
ある小便器10が多く利用される傾向にあるが、本例に
おいては各小便器10毎にその使用頻度が表示されるよ
うになっているから、便器使用者はこの表示に基づいて
最も使用頻度の少ない小便器10を使用しようとする。
この結果小便器10の使用頻度は平均化され、各小便器
10が万遍なく使用されるようになる。
本例では小便器の使用頻度を検知するためのセンサが各
小便器10毎に設けられているが、これを一箇所に集中
的に設けるようにしても良い。また表示器の位置は適宜
の位置とすることができ、第3図に示しているように小
便器10の上面であっても良い。
更に表示部による表示も上記のように使用頻度そのもの
を表示するのではなく、前回使用された後の経過時間を
表示するようにしても良い。この場合にも各小便器10
の使用頻度が平均化され、また一方便器使用者は前回使
用されてからの経過時間を具体的に知得することによっ
て、心理的に気持ち良く小便器10を使用できる。
以上本考案の実施例を詳述したが、本考案は例えば第3
図に示しているように、小便器に従来備えられている赤
外線利用の感知センサ28を本考案のセンサとしてその
まま利用するようにしても良いし、更に表示手段を便器
の後壁部に設けるようにすることも可能であるなど、そ
の主旨を逸脱しない範囲において、当業者の知識に基づ
き様々な変更を加えた形態で構成することが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例である公共トイレに設置され
た小便器とその周辺部を示す要部正面図であり、第2図
はその公共トイレの内部を示す要部斜視図である。第3
図は本考案におけるセンサ及び表示手段の他の例を小便
器と共に示す斜視図である。 10:ストール小便器 22,28:センサ 24:表示部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】公共トイレ等複数の小便器が並んで設置さ
    れるトイレにおいて、各小便器が使用される毎にこれを
    検知するセンサを設けるとともに、該センサからの信号
    に基づいて各小便器毎の使用頻度ないし使用後の経過時
    間を表示する表示手段を設けたことを特徴とするトイ
    レ。
JP13904588U 1988-10-25 1988-10-25 トイレ Expired - Lifetime JPH0626596Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13904588U JPH0626596Y2 (ja) 1988-10-25 1988-10-25 トイレ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13904588U JPH0626596Y2 (ja) 1988-10-25 1988-10-25 トイレ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0262977U JPH0262977U (ja) 1990-05-10
JPH0626596Y2 true JPH0626596Y2 (ja) 1994-07-20

Family

ID=31401940

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13904588U Expired - Lifetime JPH0626596Y2 (ja) 1988-10-25 1988-10-25 トイレ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0626596Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0262977U (ja) 1990-05-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
NO985935D0 (no) Kapasitiv nivÕmÕling med integrert smussfilm-detektering
JPH0626596Y2 (ja) トイレ
US20100064426A1 (en) Toilet Seat Alarm Handle
JPH11271136A (ja) トイレ減量体重計
JP2502074Y2 (ja) トイレの使用位置チェック装置
JP2580968Y2 (ja) 大便器自動洗浄装置
JP7448900B2 (ja) ユニットバス
JP3147247B2 (ja) 手洗い器の棚構造
JPH0270066U (ja)
JPH10229956A (ja) 取っ手付き便座
JPH01176180U (ja)
JPH08280582A (ja) 体重測定装置付き便器
JPS638317Y2 (ja)
JPH0262983U (ja)
JPH0634456Y2 (ja) 自動洗浄トイレ
JPS63184058A (ja) ユニツトトイレ
KR19980013757U (ko) 좌변기 모양의 두루마리지 깔판 휴지
JPH0637103Y2 (ja) 体温測定機能付き洋式便器
JPH0638984Y2 (ja) 小便器用足型床部材
JP2002276011A (ja) 小便器
JPH0549951U (ja) トイレの床パン構造
JP2502660Y2 (ja) 座り型和風便器の自動洗浄装置
JP2595877Y2 (ja) 洗い場防水パン
JP3064667U (ja) 洋式便器用小便漏れ防止器具
JPH04361741A (ja) 体脂肪計の配置構造