JPH0626543Y2 - 高所作業車の照明装置 - Google Patents
高所作業車の照明装置Info
- Publication number
- JPH0626543Y2 JPH0626543Y2 JP11146188U JP11146188U JPH0626543Y2 JP H0626543 Y2 JPH0626543 Y2 JP H0626543Y2 JP 11146188 U JP11146188 U JP 11146188U JP 11146188 U JP11146188 U JP 11146188U JP H0626543 Y2 JPH0626543 Y2 JP H0626543Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boom
- work
- aerial work
- light
- projector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
- Control And Safety Of Cranes (AREA)
- Jib Cranes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （１）産業上の利用分野 本考案は、高所作業車を使用して行う作業現場を有効に
照らす高所作業車の照明装置に関するものである。
照らす高所作業車の照明装置に関するものである。
（２）従来の技術 高所作業車の照明装置は、例えば実公昭５８−４２４０
０号公報に記載されているように従来より公知であり、
第２図に示すように、高所作業車の照明装置は、車体
（１）上に取付けられたターンテーブル（３）に伸縮ブ
ーム（４）が枢着され、伸縮ブーム（４）の先端には作
業台（６）が平衡保持され、作業台（６）には投光機
（９）が設けられ、ターンテーブル（３）には光源（１
０）が設けられ、投光機（９）と光源（１０）の間を光
ファイバケーブル（１１）により連結したものである。
０号公報に記載されているように従来より公知であり、
第２図に示すように、高所作業車の照明装置は、車体
（１）上に取付けられたターンテーブル（３）に伸縮ブ
ーム（４）が枢着され、伸縮ブーム（４）の先端には作
業台（６）が平衡保持され、作業台（６）には投光機
（９）が設けられ、ターンテーブル（３）には光源（１
０）が設けられ、投光機（９）と光源（１０）の間を光
ファイバケーブル（１１）により連結したものである。
（３）考案が解決しようとする問題点 しかし、従来の高所作業車の照明装置は、作業台に設け
た投光機とターンテーブルに設けた光源とを光ファイバ
ケーブルにより連結していたので、絶縁性には優れてい
たが、光ファイバケーブルをブーム内あるいはブームの
外側に引き回さなくてはならず、構造が複雑で高価にな
るという問題があり、この問題を解決するために作業台
に携帯用の照明装置を設置すると、照明装置の照射時間
に制限があるという問題があり、また、車体上等に照明
装置を設置して、上方の作業現場を直接照らすようにす
ると、作業時にまぶしすぎるという問題があった。
た投光機とターンテーブルに設けた光源とを光ファイバ
ケーブルにより連結していたので、絶縁性には優れてい
たが、光ファイバケーブルをブーム内あるいはブームの
外側に引き回さなくてはならず、構造が複雑で高価にな
るという問題があり、この問題を解決するために作業台
に携帯用の照明装置を設置すると、照明装置の照射時間
に制限があるという問題があり、また、車体上等に照明
装置を設置して、上方の作業現場を直接照らすようにす
ると、作業時にまぶしすぎるという問題があった。
（４）問題点を解決するための手段 本考案は、上記の問題点を解決するために、ブーム先端
に作業台を備えた高所作業車の照明装置において、ブー
ムの基部に光を照射する投光機を設け、作業台に前記投
光機から照射された光を反射して作業現場を照らす反射
板を設けたものである。
に作業台を備えた高所作業車の照明装置において、ブー
ムの基部に光を照射する投光機を設け、作業台に前記投
光機から照射された光を反射して作業現場を照らす反射
板を設けたものである。
（５）作用 上記の構成により、夜間に高所作業車を使用して作業を
行うときは、ブームの基部に設けた投光機を作動させて
作業台に向けて光を照射するとともに、作業台に設けた
反射板により投光機から照射された光を反射して作業現
場を照らすことにより、作業現場の照明が行われる。
行うときは、ブームの基部に設けた投光機を作動させて
作業台に向けて光を照射するとともに、作業台に設けた
反射板により投光機から照射された光を反射して作業現
場を照らすことにより、作業現場の照明が行われる。
（６）実施例 以下、図面により本考案の実施例について説明する。
第１図に示すように、高所作業車は、車体（１）の左右
の前後に車体（１）を支持するアウトリガ（２）がそれ
ぞれ設けられ、車体（１）上には旋回自在にターンテー
ブル（３）が設けられ、このターンテーブル（３）には
基ブーム（４ａ）、中間ブーム（４ｂ）及び電気絶縁性
材料で作られた先端ブーム（４ｃ）が順次テレスコープ
状に連結された伸縮ブーム（４）の基端が枢支され、伸
縮ブーム（４）は伸縮装置（図示せず）により伸縮する
とともに、ターンテーブル（３）と基ブーム（４ａ）と
に両端を枢着した起伏シリンダ（５）の伸縮により起伏
し、伸縮ブーム（４）の先端には作業台（６）が平衡保
持されている。
の前後に車体（１）を支持するアウトリガ（２）がそれ
ぞれ設けられ、車体（１）上には旋回自在にターンテー
ブル（３）が設けられ、このターンテーブル（３）には
基ブーム（４ａ）、中間ブーム（４ｂ）及び電気絶縁性
材料で作られた先端ブーム（４ｃ）が順次テレスコープ
状に連結された伸縮ブーム（４）の基端が枢支され、伸
縮ブーム（４）は伸縮装置（図示せず）により伸縮する
とともに、ターンテーブル（３）と基ブーム（４ａ）と
に両端を枢着した起伏シリンダ（５）の伸縮により起伏
し、伸縮ブーム（４）の先端には作業台（６）が平衡保
持されている。
基ブーム（４ａ）上面には、伸縮ブーム（４）の先端方
向に光を照射する投光機（７）が取付けられ、作業台
（６）には投光機（７）から照射された光を反射して作
業現場を照らす凸面状の反射板（８）が取付けられてい
る。
向に光を照射する投光機（７）が取付けられ、作業台
（６）には投光機（７）から照射された光を反射して作
業現場を照らす凸面状の反射板（８）が取付けられてい
る。
上記の構成により、夜間に高所作業車を使用して作業を
行うときは、ターンテーブル（３）を旋回させるととも
に、伸縮ブーム（４）を伸縮作動及び起伏作動させて、
作業台（６）を作業位置に移動させ、この状態で、基ブ
ーム（４ａ）上面に取付けた投光機（７）を作動させて
伸縮ブーム（４）先端に向けて光を照射するとともに、
作業台（６）に取付けた反射板（８）により投光機
（７）から照射された光を反射して作業現場を照らすこ
とにより、作業現場の照明が行われ、夜間作業を安全に
行うことができるようにするとともに、先端ブーム（４
ｃ）の電気絶縁性能は保たれるので、電気工事作業等に
も使用することができる。
行うときは、ターンテーブル（３）を旋回させるととも
に、伸縮ブーム（４）を伸縮作動及び起伏作動させて、
作業台（６）を作業位置に移動させ、この状態で、基ブ
ーム（４ａ）上面に取付けた投光機（７）を作動させて
伸縮ブーム（４）先端に向けて光を照射するとともに、
作業台（６）に取付けた反射板（８）により投光機
（７）から照射された光を反射して作業現場を照らすこ
とにより、作業現場の照明が行われ、夜間作業を安全に
行うことができるようにするとともに、先端ブーム（４
ｃ）の電気絶縁性能は保たれるので、電気工事作業等に
も使用することができる。
なお、上記実施例では、作業台に凸面状の反射板を取付
けたものを示したが、平面状の反射板や凹面状の反射板
を取付けることも可能でる。
けたものを示したが、平面状の反射板や凹面状の反射板
を取付けることも可能でる。
（７）考案の効果 以上のように、本考案は、ブームの基部に光を照射する
投光機を設けるとともに、作業台に投光機から照射され
た光を反射して作業現場を照らす反射板を設けたので、
構造が簡単で、照射時間に制限がなく、しかもブームの
絶縁性能を損なうことなく、また、作業現場を上方から
照らすので、まぶしかったり、暗かったりすることのな
い高所作業車の照明装置が提供され、本考案は高所作業
車を使用して行う夜間作業の効率向上に有効である。
投光機を設けるとともに、作業台に投光機から照射され
た光を反射して作業現場を照らす反射板を設けたので、
構造が簡単で、照射時間に制限がなく、しかもブームの
絶縁性能を損なうことなく、また、作業現場を上方から
照らすので、まぶしかったり、暗かったりすることのな
い高所作業車の照明装置が提供され、本考案は高所作業
車を使用して行う夜間作業の効率向上に有効である。
図面は本考案の実施例を示し、第１図は本考案の照明装
置を備えた高所作業車の側面図、第２図は従来の照明装
置を備えた高所作業車の側面図である。 ４……伸縮ブーム、６……作業台、７……投光機、８…
…反射板。
置を備えた高所作業車の側面図、第２図は従来の照明装
置を備えた高所作業車の側面図である。 ４……伸縮ブーム、６……作業台、７……投光機、８…
…反射板。
Claims (1)
- 【請求項１】ブーム先端に作業台を備えた高所作業車の
照明装置において、ブームの基部に光を照射する投光機
を設け、作業台に前記投光機から照射された光を反射し
て作業現場を照らす反射板を設けたことを特徴とする高
所作業車の照明装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11146188U JPH0626543Y2 (ja) | 1988-08-25 | 1988-08-25 | 高所作業車の照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11146188U JPH0626543Y2 (ja) | 1988-08-25 | 1988-08-25 | 高所作業車の照明装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0234594U JPH0234594U (ja) | 1990-03-06 |
| JPH0626543Y2 true JPH0626543Y2 (ja) | 1994-07-20 |
Family
ID=31349527
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11146188U Expired - Lifetime JPH0626543Y2 (ja) | 1988-08-25 | 1988-08-25 | 高所作業車の照明装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0626543Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-08-25 JP JP11146188U patent/JPH0626543Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0234594U (ja) | 1990-03-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| ATE111579T1 (de) | Wandarmatur für bettbeleuchtung. | |
| JPH0626543Y2 (ja) | 高所作業車の照明装置 | |
| JP3856160B2 (ja) | 照明器具 | |
| JPS5842400Y2 (ja) | 絶縁ブ−ムを有する高所作業車の照明装置 | |
| JPH0632947Y2 (ja) | 高所作業車の照明装置 | |
| JPH0227452Y2 (ja) | ||
| JPS591283Y2 (ja) | 照明器具 | |
| JP3026667U (ja) | 支柱への取付け機構を有する照明具 | |
| JPS6237284Y2 (ja) | ||
| JP3021147U (ja) | ランタン | |
| JPH0648506Y2 (ja) | 原稿照明装置 | |
| JP2582784Y2 (ja) | 照明付ジャッキ | |
| JPH0438844U (ja) | ||
| US4807125A (en) | Multi-purpose lamp | |
| JPH0448994Y2 (ja) | ||
| JPH02113203U (ja) | ||
| JPH11120802A (ja) | 提灯用光源装置及びこれを用いた提灯 | |
| JPS6370443U (ja) | ||
| JPS6348361B2 (ja) | ||
| JPH10223022A (ja) | 投光用照明器具 | |
| JPH06187812A (ja) | 照明器具 | |
| JPH08198593A (ja) | ガレージジャッキ | |
| JPH03114105A (ja) | 照明器具 | |
| JPS58103406U (ja) | 机上照明器具 | |
| JPH0414306U (ja) |