JPH06264488A - 局部洗浄装置の洗浄水制御装置 - Google Patents

局部洗浄装置の洗浄水制御装置

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Publication number
JPH06264488A
JPH06264488A JP5336293A JP5336293A JPH06264488A JP H06264488 A JPH06264488 A JP H06264488A JP 5336293 A JP5336293 A JP 5336293A JP 5336293 A JP5336293 A JP 5336293A JP H06264488 A JPH06264488 A JP H06264488A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
nozzle
water supply
washing
supply pump
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5336293A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinjiro Seto
慎二郎 世戸
Masanori Koyamoto
政則 小屋本
Shiyuuko Yamamura
周子 山村
Tetsuji Niiyama
哲二 新山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP5336293A priority Critical patent/JPH06264488A/ja
Publication of JPH06264488A publication Critical patent/JPH06264488A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 給水ポンプの性能のばらつきの影響を受ける
ことなく安定した水量をノズルに供給することができ
る。 【構成】 局部洗浄用ノズル1に洗浄水を供給する給水
ポンプ2と、給水ポンプ2によってノズル1に送られる
洗浄水の流量を検出する流量センサー3と、流量センサ
ー3の出力に基づいて上記給水ポンプ2の電圧制御を行
う制御回路4とから成り、実際に給水ポンプ2からノズ
ル1へと送り出される洗浄水の流量を監視してフィード
バックする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は局部洗浄装置における局
部洗浄用ノズルに送る洗浄水の制御のための洗浄水制御
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】局部洗浄用ノズルへの洗浄水の供給には
小型の給水ポンプが用いられている。しかし、一般家庭
の電源電圧は100V一定ではなく、90〜110V程
度の変動があり、この変動によって洗浄水の給水量が変
化してしまうために、従来より給水ポンプの駆動電圧を
制御して給水量の安定化を図っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、給水ポンプ
の性能にはどうしてもばらつきが発生するために、電源
電圧による制御だけで目的の水量を得るには給水ポンプ
の選別を行わなくてはならず、コストが増大してしま
う。本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、
その目的とするところは給水ポンプの性能のばらつきの
影響を受けることなく安定した水量をノズルに供給する
ことができる局部洗浄装置の洗浄水制御装置を提供する
にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】しかして本発明は、局部
洗浄用ノズルに洗浄水を供給する給水ポンプと、給水ポ
ンプによってノズルに送られる洗浄水の流量を検出する
流量センサーと、流量センサーの出力に基づいて上記給
水ポンプの電圧制御を行う制御回路とから成ることに特
徴を有している。
【0005】
【作用】本発明によれば、実際に給水ポンプからノズル
へと送り出される洗浄水の流量を監視してフィードバッ
クするために、電源電圧と給水ポンプの性能のばらつき
を総合的に判断して所定の水量をノズルへ供給すること
ができる。
【0006】
【実施例】以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述す
ると、図1において、図中1は便器に設置されるノズル
であって、図示のノズル1は、外シリンダー10と、こ
の外シリンダー10内にスライド自在に配された内シリ
ンダー11とからなるテレスコピック状に形成されたも
ので、先端に噴出口を備えた内シリンダー11は、常時
はばね(図示せず)による付勢で外シリンダー10内に
収納されているものの、給水ポンプ2から洗浄水が供給
されると、この洗浄水の水圧でスライドして外シリンダ
ー10から突出するとともに、突出完了後に上記噴出口
から洗浄水を噴出させるものとなっている。なお、洗浄
水の水圧で内シリンダー11が突出する間は、外シリン
ダー10の先端開口から洗浄水の一部が漏れて内シリン
ダー11の外面を洗浄するようになっており、また内シ
リンダー11の突出完了後は内シリンダー11に設けた
パッキン12によって外シリンダー10の先端開口が完
全に閉じられるようになっている。
【0007】そして、上記給水ポンプ2とノズル1とを
つなぐ水路には、流量センサー3が設置されている。こ
の流量センサー3は、図2に示すように、器体30と、
器体30に設けた軸31によって枢支された羽根車32
と、フォトインタラプタ33とからなるもので、フォト
インタラプタ33はその光軸が羽根車32の側板34の
周縁部を通る位置に設置されており、側板34で光が遮
られることと、側板34の周縁部に等間隔で複数個形成
されている切欠部35を光が通ることとにより、羽根車
32の回転数を検出し、これを給水ポンプ2の制御用の
マイクロコンピュータを主体とする制御回路4に送る。
【0008】しかして、給水ポンプ2を作動させて上記
ノズル1に洗浄水を送ってノズル1を伸ばすとともにノ
ズル1の噴出口から洗浄水を噴出させるにあたり、制御
回路4は、流量センサー3から得られる給水量のデータ
に応じて給水ポンプ2の駆動電圧を決定するとともに、
電源電圧の影響をカットするものであり、また洗浄水の
水圧でノズル1を伸ばす時と、ノズル1の噴出口から洗
浄水を噴出させる時の流量とで、洗浄水の流量を変更す
る。たとえば前者の場合は1.2l/min 、後者の場合は
0.6l/min とする。
【0009】電源電圧の変動の影響を受けることがない
のはもちろん、給水ポンプ2の性能にばらつきがあって
も、給水ポンプ2から吐出される給水量を監視して給水
ポンプ2をフィードバック制御するために、所定の給水
量をノズル1に供給することができるものである。な
お、流量センサー3は図示例に限るものではない。
【0010】
【発明の効果】以上のように本発明においては、実際に
給水ポンプからノズルへと送り出される洗浄水の流量を
監視して給水ポンプを制御するために、電源電圧と給水
ポンプの性能のばらつきを総合的に判断して常に設定さ
れた水量の洗浄水をノズルへ供給することができるもの
であり、給水量の精度が高くなるのはもちろん、性能に
ばらつきのある給水ポンプの選択幅が広がるためにコス
トの低減も行えるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の配管図である。
【図2】同上の流量センサーを示すもので、(a)は破断
正面図、(b)は断面図である。
【符号の説明】
1 ノズル 2 給水ポンプ 3 流量センサー 4 制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新山 哲二 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 局部洗浄用ノズルに洗浄水を供給する給
    水ポンプと、給水ポンプによってノズルに送られる洗浄
    水の流量を検出する流量センサーと、流量センサーの出
    力に基づいて上記給水ポンプの電圧制御を行う制御回路
    とから成ることを特徴とする局部洗浄装置の洗浄水制御
    装置。
JP5336293A 1993-03-15 1993-03-15 局部洗浄装置の洗浄水制御装置 Pending JPH06264488A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5336293A JPH06264488A (ja) 1993-03-15 1993-03-15 局部洗浄装置の洗浄水制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5336293A JPH06264488A (ja) 1993-03-15 1993-03-15 局部洗浄装置の洗浄水制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06264488A true JPH06264488A (ja) 1994-09-20

Family

ID=12940701

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5336293A Pending JPH06264488A (ja) 1993-03-15 1993-03-15 局部洗浄装置の洗浄水制御装置

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JP (1) JPH06264488A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100491992B1 (ko) * 2002-06-28 2005-05-30 웅진코웨이개발 주식회사 비데의 노즐신장 감지장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100491992B1 (ko) * 2002-06-28 2005-05-30 웅진코웨이개발 주식회사 비데의 노즐신장 감지장치

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010703