JPH0626344U - ソフトタッチ電話器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 プッシュホン型の電話器において、ボタンを
押したとき、指先の感触をソフトタッチにする。 【構成】 電話器１の手前側の脚部４の下面にゴム等の
弾性体５を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、ボタンを押したときの感触をソフトにすることのできるプッシュ ホン型のソフトタッチ電話器に関する。

【０００２】

【従来の技術】

従来のプッシュホン型の電話器にはボタンを押したとき指先の感触をソフトに するための手段はなんら講じられていなかった。そこでプッシュホン型の電話の タッチをソフトにすることが求められてきた。

【０００３】

【課題を解決するための手段】

この考案では前記の課題を解決するために電話器の手前側の脚部にゴム等の弾 性体を取りつけたこと、あるいは、電話器の敷板の一側の下面の電話器の手前側 にゴム等の弾性体を取りつけた敷板と電話器を組み合わせることを得たものであ る。

【０００４】

【実施例】

図１はこの考案の第１の態様を示し、１はプッシュホン型の電話器、２は受話 器、２１はその耳側、２２は口側、３はボタン、４は手前側の脚部、５は脚部４ の下面に設けたゴム体である。５は弾性体であればよく、スプリングなどでも良 いのであるが、ゴム体が望ましい。 なお図ではみえないが、ゴム体は電話器の手前側の脚部４の反対側にも設けら れている。 このように電話器を構成すれば、ボタン３を押すと、電話器１が弾性体のゴム ５によって緩衝されてソフトタッチな指先の感触が得られる。 また、このような構成にすることにより、ゴム体５が電話器１のすべり止めに もなる。 図２は第２の態様を示し、電話器の敷板として木材とか、硬質のプラスチック とか任意の材料で敷板１０を作成し、その一側にゴム等の弾性体１１を取りつけ る。 そして２点鎖線１で示すように、ゴム体１１の取りつけてある方の側に電話器 の手前側をのせるようにして、電話器１と敷板１０を組み合わせて、テーブルと か電話台などの受体２０の上に載置する。 そうすれば電話器１のボタン３を押すと敷板１０のゴム弾性体１１の緩衝作用 により指先の感触がソフトタッチになる。

【０００５】

【考案の効果】

この考案のソフトタッチ電話は前記のような構成であって、プッシュホン型の 電話のボタンを押したとき、ソフトタッチな指先の感触を得ることができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】この考案の第１の態様を示す図である。

【図２】同じく第２の態様を示す図である。

【符号の説明】

１ 電話器 ２ 受話器 ３ ボタン ４ 手前側の脚部 ５ ゴム体 １０ 敷板 １１ ゴム体 ２０ テーブル

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 電話器の手前側の脚部の下面にゴム等の
   弾性体を取りつけたことを特徴とするソフトタッチ電話
   器。
2. 【請求項２】 任意材料の板の一側の下面にゴム等の弾
   性体を取りつけて電話器の敷板とし、敷板の弾性体を取
   りつけてある側の方に電話器の手前側がくるようにこの
   敷板と組み合わせたことを特徴とするソフトタッチ電話
   器。