JPH10301711A - マウス一体型電話機 - Google Patents

マウス一体型電話機

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Publication number
JPH10301711A
JPH10301711A JP9145691A JP14569197A JPH10301711A JP H10301711 A JPH10301711 A JP H10301711A JP 9145691 A JP9145691 A JP 9145691A JP 14569197 A JP14569197 A JP 14569197A JP H10301711 A JPH10301711 A JP H10301711A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mouse
telephone set
receiver
telephone
transmitter
Prior art date
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Pending
Application number
JP9145691A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumi Shibata
一三 柴田
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンピュータ使用環境に於いて、机上のス
ペースが狭く手近に電話機を置けないような状態で、マ
ウスの操作時に電話が掛かってきた場合、素早い応対が
できず、電話の相手を待たせてしまうことがあった。ま
たマウス使用時にディスプレイ画面を見ながらマウスを
操作していると、マウスがマウスパッドからはみ出して
いる事に気が付かず操作してしまう事が度々あった。こ
のような場合には、一旦ディスプレイ画面から目を離
し、現在のマウスの位置を確認してからマウスパッドの
中心部へマウスを戻すという面倒があった。 【解決手段】 コンピュータの座標入力装置であるマ
ウスに、送話器と受話器を内蔵し、マウス一体型電話機
とすることで、電話の応対が即座に行える。またマウス
パッドの上部面の形状を緩やかな膨らみのある曲面にす
ることで、マウスパッドの盛り上がり状態を手の感触で
知ることができ、マウスパッドからはみだす問題を解決
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マウスとマウスパッド
と電話機に関するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】首都圏の会社やSOH
O(スモールオフィース・ホームオフィース)ビジネス
会社などの事務所に於いては1人あたりの机上のスペー
スは非常に狭く、一般的にはコンピュータ本体やディス
プレイ装置、キー入力装置、マウスパッド、並びにマウ
スなどが所狭しと置かれているのが現状である。さらに
職種によっては複数のコンピュータを使用する場合も多
くある。また、マウスは特に前後左右に動かす必要性か
らマウスの周辺に物を置くことができず、このような状
況に於いて作業スペースを確保しつつ電話機を手の届く
場所に置くことは非常に困難であった。またコンピュー
タを操作中に、電話が掛かってきても素早く受話器を取
り、電話に応対することが困難であった。
【0003】従来のマウスパッドは表面が平らな形状の
ため、ディスプレイ画面を見ながらマウスを操作してい
ると、マウスがマウスパッドからはみ出している事に気
が付かず操作してしまう事が度々あった。このような場
合には、一旦ディスプレイ画面から目を離し、現在のマ
ウスの位置を確認してからマウスパッドの中心部へマウ
スを戻すという面倒があった。
【0004】この発明は、以上のような環境でのマウス
と電話の操作性とワークスペースの問題点を解決しよう
とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、コンピュータの座標入力装置であるマウスに、送話
器と受話器を設けてマウス一体型電話機とすることで、
マウスを従来の電話機の受話器として使用できるため、
コンピュータの操作中でも、電話の呼び出し音が鳴ると
即座に応対することが可能となる。
【0006】また電話機本体部は薄型の箱のような形を
有し、上部の各種ダイアルボタンの複数の操作キーは、
マウスのボールがスムーズに回転できるようにプッシュ
面が上部面と同一の面に位置するように取り付けし、ま
たマウスボールが滑らないように上部面に微細な凹凸面
を設ける。電話機本体部をマウスパッドとして使用する
ことにより、机上スペースが広く確保できる。
【0007】さらに電話機本体(マウスパッド)の上部
面の形状を緩やかな膨らみのある曲面にすることで、マ
ウスパッドの盛り上がり状態を手の感触で知ることがで
き、ディスプレイから目を離さずに、マウスパッドの中
心部に戻すこが容易にできる。
【0008】
【発明の実施例】実施例1.本発明の実施例1.につい
て図面を参照しながら説明する。図1はこの発明の実施
例1のマウス一体型電話機全体のイメージを表した図で
ある。送受話器内蔵マウス1は手で持つ送受話器のよう
な形状を持ち、電話機本体部2と着脱可能なケーブルで
接続されている。また本体マイク3、本体スピーカ4及
び各種ダイアルボタン5などの一般的な電話機の基本的
構成を備えている。
【0009】これらの構成に於いて、本発明が特徴とす
るところは、図2、図3、図4及び図5に示す如くマウ
スボール8と左ボタン9と右ボタン10などを備えたマ
ウスに送話器6及び受話器7を組みむことで送受話器の
機能を備えたところにある。
【0010】さらに、図6、図7及び図8に示す如く電
話機本体部2は薄い箱形の形状を有し、図7及び図8に
示した如く上部面を平面とすることによりマウスパッド
として使用することができる。この場合上部面に有する
各種ダイアルボタン5はタッチパネル式のボタンまた
は、プッシュ式ボタンを具備しプッシュ面が出っ張らな
いような構造にすることにより、マウスボール8がボタ
ンの上でもスムーズに移動することができる。更に微細
な凹凸面を施すことにより、マウスボール8のスリップ
を防ぐことができる。
【0011】電話を掛ける時、または電話が掛かってき
た時に、電話の機能を働かせる場合は、各種ダイアルボ
タン5のONスイッチを動作させることで行うことがで
きる。また、電話機能を動作時には送受話器オンランプ
11が点灯し動作状態を確認できる。この実施例では電
話機能のON/OFFをスイッチで行っているが、送受
話器の下部にスイッチを設け電気的または機械的に約3
秒程度送受話器がマウスパッドから離れた場合に作動す
る機構を設けることで、一般の電話機と同じように自動
的にフック状態にすることができる。
【0012】また、電話が掛かってきた場合でも、マウ
スの機能を継続して使用したい場合には、各種ダイアル
ボタン5のオンフックキーを押すことで、送受話器内蔵
マウス1を受話器として使用せず、本体部マイク3及び
本体部スピーカ4をスピーカホーンとして使用すること
で、継続したマウスの使用が可能となる。
【0013】実施例2.本発明の実施例2は、実施例1
の実施内容に於いて、電話機本体部2の上部面(マウス
パッド面)を図9及び図10に示す如く凸型の緩やかな
膨らみを持った曲面とすることにより、微妙な曲面の傾
き具合を手の感触で知ることができるので、マウスがマ
ウスパッドからはみだすことを防止できる。
【0014】実施例3.本発明の実施例3は、従来の標
準マウスを使用し、送話器と受話器部分はアタッチメン
トとして装着できる構造を持ち、既存マウスをそのまま
使用することが可能であり。また電話機本体部も従来の
標準電話機の一部を変更し、送話器及び受話器用の着脱
可能なケーブルコネクタをオプションとして設けること
で、軽微な仕様の変更で既存のマウス及び既存の電話機
を使用したマウス一体型電話機としての使用が可能とな
る。
【0015】実施例4.本発明の実施例4は、実施例1
の座標入力装置であるマウスと送受話器の機能を持つ送
受話器内蔵マウス1に電話機本体部2のダイアルボタン
5などの電話機としての全ての機能を備えたマウス一体
型電話機とすることができる。
【0016】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明により、
コンピュータを操作している時は常に電話機を手に持っ
た状態でマウスを操作することになるので、電話が頻繁
に掛かる業務に於いても迅速な応対が可能となり、快適
なコンピュータの作業環境が確保できる。また電話機本
体部の上面をマウスパッドとして利用できるため、机上
のワークスペースの有効利用が可能となる。
【0017】実施例2に於いて、膨らみの有るマウスパ
ッドを使用することでオペレータは常に、ディスプレイ
画面を見ながらでもマウスパッドの微妙な曲面の傾き具
合を手の感触で捕らえることができるので、常にマウス
の位置をマウスパッドの中心に戻すことができ、マウス
がマウスパッドからはみ出すという問題を解消できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】マウス一体型電話機の全体イメージ図である。
【図2】送受話器内蔵マウスの平面図である。
【図3】送受話器内蔵マウスの底面図である。
【図4】送受話器内蔵マウスの正面図である。
【図5】送受話器内蔵マウスの側面図である。
【図6】電話機本体部の平面図である。
【図7】電話機本体部の背面図1である。
【図8】電話機本体部の側面図1である。
【図9】電話機本体部の背面図2である。
【図10】電話機本体部の側面図2である。
【符号の説明】
1 送受話器内蔵マウス 2 電話機本体部 3 本体部マイク 4 本体部スピーカ 5 各種ダイヤルボタン 6 送話器 7 受話器 8 マウスボール 9 左ボタン 10 右ボタン 11 送受話器オンランプ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータの座標入力装置であるマ
    ウスに送話器と受話器を有し、電話機本体部の上部面は
    マウスパッドのような薄型の箱の形を持ち、座標入力機
    能と電話機能を持つことを特徴とするマウス一体型電話
    機。
  2. 【請求項2】 コンピュータの座標入力装置であるマ
    ウスと、電話機としての必要な機能を操作するための複
    数のキーを有する電話機能と座標入力機能を持つことを
    特徴としたマウス一体型電話機。
  3. 【請求項3】 マウスパッドの上面に、端から中心部
    に向かって緩やかな膨らみを有することを特徴とするマ
    ウスパッド。
JP9145691A 1997-04-28 1997-04-28 マウス一体型電話機 Pending JPH10301711A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9145691A JPH10301711A (ja) 1997-04-28 1997-04-28 マウス一体型電話機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9145691A JPH10301711A (ja) 1997-04-28 1997-04-28 マウス一体型電話機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10301711A true JPH10301711A (ja) 1998-11-13

Family

ID=15390877

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9145691A Pending JPH10301711A (ja) 1997-04-28 1997-04-28 マウス一体型電話機

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JP (1) JPH10301711A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000024197A (ko) * 2000-01-28 2000-05-06 박준수 전화기능이 부가된 마우스패드
KR20000058484A (ko) * 2000-06-01 2000-10-05 방경환 데이터 중계용 마우스 및 마우스패드 겸용 외장형하드디스크
US6369795B1 (en) * 1998-04-01 2002-04-09 Siemens Information And Communication Mobile Llc Mousepad telephone

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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KR20000024197A (ko) * 2000-01-28 2000-05-06 박준수 전화기능이 부가된 마우스패드
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