JPH0626287Y2 - 磁気治療貼り薬の貼付器具 - Google Patents

磁気治療貼り薬の貼付器具

Info

Publication number
JPH0626287Y2
JPH0626287Y2 JP2951692U JP2951692U JPH0626287Y2 JP H0626287 Y2 JPH0626287 Y2 JP H0626287Y2 JP 2951692 U JP2951692 U JP 2951692U JP 2951692 U JP2951692 U JP 2951692U JP H0626287 Y2 JPH0626287 Y2 JP H0626287Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
magnetic therapeutic
therapeutic patch
patch
instrument
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2951692U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0582447U (ja
Inventor
秀夫 矢野
Original Assignee
秀夫 矢野
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 秀夫 矢野 filed Critical 秀夫 矢野
Priority to JP2951692U priority Critical patent/JPH0626287Y2/ja
Publication of JPH0582447U publication Critical patent/JPH0582447U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0626287Y2 publication Critical patent/JPH0626287Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、布地に塗り込んである
消炎鎮痛剤と共に、磁気片を埋設した磁気治療貼り薬
を、患者自身が手の届かない背中等に貼り付けるのに使
用する貼付器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近時、この種の磁気治療貼り薬が家庭用
保健品の外皮用薬として多くの人々に愛用されている。 このような貼り薬は患者が手の届く範囲であれば患者自
身で何の苦もなく貼り付けることができるが、患者自身
の手が届かない背中等へはその都度人に頼まなければ貼
り付けることができない不便さがある。 また、このような磁気治療貼り薬を愛用する人は比較的
に老人が多いが、最近の世相として核家族化した家族構
成や、過疎地等に多く見受けられる独居生活の場合、頼
める人が身近に居合わせないことが多い。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】そこで本考案はこのよ
うに、患者自身が手が届かない患部に人手をわずらわす
ことなく、自由にしかも容易に磁気治療貼り薬を貼り付
けることができる貼付器具を提供せんとするものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案の貼付器具は、器
具本体を偏平で細長い板状に形成して、該器具本体の長
手方向一方端の下面に探知部を形成し、さらに該探知部
より内側寄りの下面に磁気治療貼り薬を保持させる凹部
を設けると共に、該凹部の底面中央に前記磁気治療貼り
薬の磁石片を磁着する磁着体を取着して構成する。 また、前記探知部を器具本体と別体に形成して、該探知
部を板ばねを介して器具本体の長手方向一方端に取付け
て構成する。 さらに、器具本体の長手方向他方端に孫の手を形成して
構成する。
【0005】
【作用】器具本体に設けた凹部に、磁気治療貼り薬を粘
着剤塗布面を下向きにして収容し、磁気片を磁着体に磁
着して保持させる。そして、器具本体の他端を手で握
り、探知部を背中等に触れさせながら移動して患部(経
絡)を見つける。患部が見付かれば探知部を少しずらし
て凹部に保持させた磁気治療貼り薬を患部に当てて、そ
の粘着力で皮膚に貼り付けさせる。 また、探知部を板ばねを介して器具本体に取付けたもの
では、板ばねのばね作用を利用することで、肩甲骨のよ
うに突出部がある付近に患部があるような場合の患部の
探知が便利となる。 さらに、器具本体の他端に孫の手を形成したものは、本
来の磁気治療貼り薬の貼り付けの機能を何ら妨げること
なく孫の手として使用することができる。
【0006】
【実施例】以下に本考案の一実施例を図面と共に説明す
る。図において1は偏平で細長い板状に形成した器具本
体であり、該器具本体1の長手方向一方端の下面に、巾
方向中央で最も突出する形状に探知部2を形成し、さら
に該探知部2より僅かに内側寄りに磁気治療貼り薬Pを
収容させる凹部3を設けると共に、該凹部3の底面中央
に前記磁気治療貼り薬Pの磁石片Mを磁着する鉄鋲等の
磁着体4を取着している。
【0007】このように構成された本考案の貼付器具
は、図4に示すように凹部3に対して磁気治療貼り薬P
の非粘着面を当接させることでその磁石片Mが磁着体4
に磁着され保持させることができる。 そこで、器具本体1の他方端を手で握り、探知部2を患
者の手が届かない背中等に触れさせながら移動させ、患
部(径絡)を探し当てる。そして、患部が見付かるとそ
こから探知部2の位置をずらして、凹部3に保持させた
磁気治療貼り薬Pのの粘着面を患部に貼付させる。
【0008】また、図5に示したものは器具本体1と別
体に探知部2を形成すると共に、この探知部2を板ばね
5に取付け、この板ばね5を器具本体1に取付けた実施
例である。 この実施例のものは、板ばね5のばね作用を利用するこ
とで、例えば肩甲骨のように突出した部位の近くに患部
があるような場合の患部の探し出しが容易にしかも正確
にできて使い勝手がよい。
【0009】さらに、図6に示したものは器具本体1の
他方端を指の形につくって孫の手6としての機能を兼備
させるようにした実施例である。 このものは、本来の磁気治療貼り薬Pの貼付器具の機能
を何ら阻害することなく、孫の手6を背中等の痒いとこ
ろを掻くのに使用することができるから、磁気治療貼り
薬Pを愛用しない人には孫の手として広く利用できる、
多用性のあるものである。
【0010】
【考案の効果】以上に述べたように本考案の磁気治療貼
り薬の貼付器具は、使用が簡単で、しかも、背中等の患
者自身では手が届かない患部を探知部により正確に探し
出すことができて、その患部へ磁気治療貼り薬を貼り付
けることができるから、人の手を全くわずらわす必要が
ない。従って、人の手が借りにくい、或いは不可能な人
に極めて便利な器具である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の貼付器具の斜視図。
【図2】図1の側面断面図。
【図3】図1の裏面斜視図。
【図4】凹部に磁気治療貼り薬を保持させた状態の側面
断面図。
【図5】探知部を別体に形成して板ばねを介して器具本
体に取付けた実施例の側面断面図。
【図6】器具本体の他方端に孫の手を形成した実施例の
斜視図。
【符号の説明】
1 器具本体 2 探知部 3 凹部 4 磁着体 5 板ばね 6 孫の手 M 磁石片 P 磁気治療貼り薬

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 器具本体を偏平で細長い板状に形成し
    て、該器具本体の長手方向一方端の下面に探知部を形成
    し、さらに該探知部より内側寄りの下面に磁気治療貼り
    薬を保持させる凹部を設けると共に該凹部の底面中央に
    前記磁気治療貼り薬の磁石片を磁着する磁着体を取着し
    て構成した磁気治療貼り薬の貼付器具。
  2. 【請求項2】 探知部を器具本体と別体に形成して、該
    探知部を板ばねを介して器具本体の長手方向一方端に取
    付けた請求項1記載の磁気治療貼り薬の貼付器具。
  3. 【請求項3】 器具本体の長手方向他方端に孫の手を形
    成した請求項1記載の磁気治療貼り薬の貼付器具。
JP2951692U 1992-04-06 1992-04-06 磁気治療貼り薬の貼付器具 Expired - Lifetime JPH0626287Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2951692U JPH0626287Y2 (ja) 1992-04-06 1992-04-06 磁気治療貼り薬の貼付器具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2951692U JPH0626287Y2 (ja) 1992-04-06 1992-04-06 磁気治療貼り薬の貼付器具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0582447U JPH0582447U (ja) 1993-11-09
JPH0626287Y2 true JPH0626287Y2 (ja) 1994-07-20

Family

ID=12278268

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2951692U Expired - Lifetime JPH0626287Y2 (ja) 1992-04-06 1992-04-06 磁気治療貼り薬の貼付器具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0626287Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006280833A (ja) * 2005-04-05 2006-10-19 Osamu Ishitobi 孫の手
DE102011087144B4 (de) * 2011-11-25 2013-09-19 Bernd Stolz Nagelspange, Nagelspangenapplikator und Applikationsset

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0582447U (ja) 1993-11-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6259002U (ja)
JPH0626287Y2 (ja) 磁気治療貼り薬の貼付器具
EP0032149A1 (en) An akupressure implement
JPS6248315U (ja)
JPS6434025U (ja)
JPS5828610Y2 (ja) 台シ−ト付磁気治療具
JP3071160U (ja) 温冷湿布薬貼りハガシ板付器
JPH07382U (ja) 浴槽用磁気指圧マット
JPH0745220Y2 (ja) 医療用チューブ固定具
JP3030009U (ja) 治療用圧迫刺激具
JPS61127750U (ja)
JP2603280Y2 (ja) 手指用圧鋒
JPS5880218U (ja) 人工肛門用装具
JPH02134964U (ja)
JP2001170185A (ja) 湿布薬貼付器
JPS6270535U (ja)
JPS61148320U (ja)
JPS62160951U (ja)
JPH01165012U (ja)
JPH0220527U (ja)
JPS6287633U (ja)
JPH0576433U (ja) 治療用圧迫刺激具
JPH09276364A (ja) 先端交換式マッサージ器
JPS62130647U (ja)
JPS61164208U (ja)