JPH0626272Y2 - スタンド型あんま装置 - Google Patents

スタンド型あんま装置

Info

Publication number
JPH0626272Y2
JPH0626272Y2 JP2123891U JP2123891U JPH0626272Y2 JP H0626272 Y2 JPH0626272 Y2 JP H0626272Y2 JP 2123891 U JP2123891 U JP 2123891U JP 2123891 U JP2123891 U JP 2123891U JP H0626272 Y2 JPH0626272 Y2 JP H0626272Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressing
mounting
rod
mounting hole
stand
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2123891U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04111343U (ja
Inventor
松之助 稲垣
照子 宮口
Original Assignee
照子 宮口
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 照子 宮口 filed Critical 照子 宮口
Priority to JP2123891U priority Critical patent/JPH0626272Y2/ja
Publication of JPH04111343U publication Critical patent/JPH04111343U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0626272Y2 publication Critical patent/JPH0626272Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Finger-Pressure Massage (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案はスタンド型あんま装置
の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】スタンド型あんま装置としては、実開平
2−139637号公報記載のものが既に提供されてい
る。 それは、押圧刃体を支承した支承板を操作杆の下面に水
平回動自在に取り付けてなる押圧操作体を、その操作杆
の先端の突起部体をスタンドの伸縮支持杆の上端部の嵌
合孔に挿入係合することによって、該スタンドに装架し
てなる肩凝り押圧装置である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】この肩凝り押圧装置
は、スタンドに設立した支柱に装架した伸縮支持杆の上
端に押圧操作体を装架したものであること、その装架が
両者の嵌合孔と突起部体との係合によるものであること
等に起因し、肩凝り押圧操作を不安定なものにする欠点
があり、また、文字どおり肩凝りのために首の根元部分
を含む肩部分を片側ずつ押圧することができるだけであ
った。
【0004】この考案は、所望の押圧操作を安定して行
うことができるようにすること、さらに、両肩を同時に
でも片側だけでも任意に押圧できるとともに、背骨に沿
って行う背中の押圧もできるようにすることを目的に提
案されたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するこ
の考案の構成は次のとおりである。 スタンドAが座板1の後側部に支柱3を設立してなり、
かつ支柱3は左右に貫通する複数個の取付け孔4を上下
に所要の間隔をおいて列設するとともに、下半部に横架
杆15を挿着している。取付け杆16は上記取付け孔4
に挿着することにより支柱3に取り付けられ、そのとき
その左右所要長さを突出させる。 左右一対の押圧操作体B,B′が、先端部に取付け孔1
3,14を縦横に貫設した操作杆5の下面に押圧刃体C
を架設してなる。 上記支柱3の取付け孔4に取付け杆16を挿着し、その
左右突出部に操作杆5の横向き取付け孔14あるいは縦
向きの取付け孔13を嵌合することによって、押圧操作
体B,B′を上下回動あるいは横向き回動できるように
して、上記スタンドAに装架している。
【0006】
【作用】押圧操作体を押圧刃体が下向きないし後ろ向き
になるように、横向きの取付け孔を取付け杆に嵌合装架
し、その押圧操作体の一方あるいは任意の片方を取付け
杆を支点に回動させ梃子式に押し下げることにより、肩
の所望部分を押圧刃体で押圧できる。 押圧操作体を押圧刃体が横向きになるように、縦向きの
取付け孔を取付け杆に嵌合装架し、押圧操作体をその縦
向きの取付け孔の余裕の範囲で取付け杆を支点に横向き
に回動させることにより、首の根元部分を押圧できる。 押圧操作体を押圧刃体が前向きになりかつ横架杆に当接
する状態に垂れ下がるように装架し、背中をその前向き
の押圧刃体に自分で押圧力を適宜調節しながら押し付け
ることにより、背中特に背骨の両側部分等を押圧でき
る。
【0007】
【実施例】以下この考案を図面に示した実施例について
詳しく説明する。
【0008】Aは、座板1と、その後側部に取り付けた
取付け枠2に下端を挿着固定した支柱3とからなるスタ
ンド、3′は支柱3の上端後面に設けた突出片である。 4……は上記支柱3の上側部に上下に所要の間隔をおい
てかつ左右に貫通させて設けた取付け孔である。 B,B′は操作杆5の下面の取付け片6に押圧刃体Cを
架設してなる左右一対の押圧操作体である。 押圧刃体Cは、扇形に形成した金属板あるいは合成樹脂
板の外周辺を断面丸みを帯びた弧状刃7とするとともに
幅狭の基部8に取付け孔9を設けている。
【0009】取付け片6は、一対の挟持片10,10を
垂設し、これら挟持片10,10の間に押圧刃体Cの基
部8を挿入し、一方の挟持片10の透孔11から差し込
んだ螺子12を他方の挟持片10の螺孔に螺入すること
によって、押圧刃体Cを操作杆5にしっかりと架設して
いる。
【0010】13,14は上記操作杆5の先端部に縦横
に貫通させて設けた取付け孔で、いずれも後記の取付け
杆16の左右に楽に嵌合できる所要の径を有するが、取
付け孔13は14よりさらに大径にしてある(図4)。 15は上記スタンドAの支柱3の下半部のところに左右
所要長さを突出させて挿着した横架杆、16は支柱3の
上記取付け孔4に抜き差し自在に挿通した取付け杆で、
横架杆15と同じようにその左右所要長さを突出させて
いる。
【0011】押圧操作体B,B′は、操作杆5の縦設し
た取付け孔13を支柱3に挿着した取付け杆16の左右
に嵌合するか、あるいは、横設した取付け孔14を同取
付け杆16の左右に嵌合することによって、スタンドA
に装架される。
【0012】縦設の取付け孔13を取付け杆16に嵌合
して装架した押圧操作体B,B′の押圧刃体Cは、図2
の右側の押圧操作体B′のように横向きになる。 また、押圧操作体B,B′を、横設の取付け孔14によ
って取付け杆16に嵌合装架するにあたっては、押圧刃
体Cが図1に示すように下向きないし後ろ向きになるよ
うにして装架する場合と、同押圧刃体Cが図3に示すよ
うに前向きになるようにして装架する場合とがある。
【0013】使用に際しては、スタンドAを、その支柱
3の突出片3′が柱あるいは壁等に当接し後方に倒れな
いように設置する。 そして、支柱3に背中を向けて座板1に坐り、自分の肩
の高さに適合する所要位置の取付け孔4に、取付け杆1
6を挿着し、その取付け杆16の左右に押圧操作体B,
B′を装架する。
【0014】肩を押圧するときには、その押圧操作体
B,B′の装架を、図1に示すように押圧刃体Cが下向
きないし後ろ向きになるようにし、押圧操作体B,B′
の一方あるいは任意の片方を取付け杆16を支点に回動
させ梃子式に押し下げることにより、肩の所望部分を押
圧刃体Cで押圧する。
【0015】首の根元部分を押圧するときは、押圧操作
体B,B′の装架を、図2でB′について示すように押
圧刃体Cが横向きになるようにし、その押圧操作体B′
をその大径の取付け孔13の余裕の範囲で取付け杆16
の外側において横向きに回動させて、首の根元部分を任
意に押圧する。
【0016】また、背中とりわけ背骨の両側部分等を押
圧するときは、押圧操作体B,B′の装架を、図3に示
すように押圧刃体Cが前向きになりかつ上記横架杆15
の左右に当接する状態に垂れ下がるようにし、背中をそ
の前向きの押圧刃体Cに自分で押圧力を適宜調節しなが
ら押し付ける。
【0017】
【考案の効果】以上述べたところから明らかなとおり、
この考案にかかるスタンド型あんま装置は、押圧操作体
の下面に押圧刃体を有する操作杆が、その先端部に縦向
きの取付け孔と横向きの取付け孔を貫設していて、スタ
ンドの支柱に挿着した取付け杆に、その横向きの取付け
孔を嵌合装架することにより押圧操作体を上下回動自在
にし、また、縦向きの取付け孔を嵌合装架することによ
り同押圧操作体を横向き回動自在にしている。
【0018】したがって、押圧操作体の上下回動により
押圧刃体で両肩を同時にでも片側だけでも任意に押圧で
きるとともに、横向き回動により同押圧刃体で首の根元
部分の押圧をすることができ、また、押圧刃体を前向き
にし垂れ下がり状態にしておくことによってそれに背中
特に背骨に沿った部分の押圧も簡単かつ安定して行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例を押圧刃体が下向きないし後
ろ向きになっている状態で示した斜視図である。
【図2】同実施例を押圧刃体が横向きになっている状態
で示した斜視図である。
【図3】同実施例を押圧刃体が後ろ向きになっている状
態で示した側面図である。
【図4】同実施例の押圧操作体の要部の分解斜視図であ
る。
【符号の説明】
A スタンド B,B′ 押圧操作体 C 押圧刃体 1 座板 2 取付け枠 3 支柱 3′ 突出片 4 取付け孔 5 操作杆 6 取付け片 7 弧状刃 8 基部 9 取付け孔 10 挟持片 11 透孔 12 螺子 13 縦向きの取付け孔 14 横向きの取付け孔 15 横架杆 16 取付け杆

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】左右に貫通する複数個の取付け孔を上下に
    所要の間隔をおいて列設するとともに下半部に横架杆を
    挿着した支柱を座板の後側部に設立してなるスタンド
    と、上記取付け孔に挿着する取付け杆と、先端部に縦向
    きの取付け孔と横向きの取付け孔を貫設した操作杆の下
    面に押圧刃体を架設してなる左右一対の押圧操作体とか
    らなり、上記支柱の取付け孔に上記取付け杆を挿着し、
    その左右突出部に上記操作杆の横向きの取付け孔あるい
    は縦向きの取付け孔を嵌合することによって、押圧操作
    体を上下回動あるいは横向き回動できるようにスタンド
    に装架してなることを特徴とするスタンド型あんま装
    置。
JP2123891U 1991-03-12 1991-03-12 スタンド型あんま装置 Expired - Lifetime JPH0626272Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2123891U JPH0626272Y2 (ja) 1991-03-12 1991-03-12 スタンド型あんま装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2123891U JPH0626272Y2 (ja) 1991-03-12 1991-03-12 スタンド型あんま装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04111343U JPH04111343U (ja) 1992-09-28
JPH0626272Y2 true JPH0626272Y2 (ja) 1994-07-20

Family

ID=31907034

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2123891U Expired - Lifetime JPH0626272Y2 (ja) 1991-03-12 1991-03-12 スタンド型あんま装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0626272Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04111343U (ja) 1992-09-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102071762B1 (ko) 휠체어 등받이 장착 시스템
JPH0626272Y2 (ja) スタンド型あんま装置
JPH0626273Y2 (ja) スタンド型あんま装置
JPH0436677Y2 (ja)
JP2546830Y2 (ja) 整髪練習用の人形首の取付台
JPS6237492Y2 (ja)
JPS5934364Y2 (ja) 椅子の背もたれ角度および高さ調整装置
JPS6328917Y2 (ja)
JPH01155484U (ja)
JPH0347558Y2 (ja)
JPS62174438U (ja)
JPH0335335Y2 (ja)
JPH0527Y2 (ja)
JPH0129091Y2 (ja)
JP3036089U (ja) 自転車のサドル高さ調節装置
JPS6033961Y2 (ja) 歯科治療用椅子
JPH07251771A (ja) サドル支持装置
JPS61118454U (ja)
JPH0560347U (ja) 椅子の背もたれ調節装置
JPH08164022A (ja) 整髪練習用人形首の取付台
JPS62159104U (ja)
JPH0367146U (ja)
JPH0355748U (ja)
JPS61140030U (ja)
JPH0358392U (ja)