JPS6033961Y2 - 歯科治療用椅子 - Google Patents
歯科治療用椅子Info
- Publication number
- JPS6033961Y2 JPS6033961Y2 JP2420682U JP2420682U JPS6033961Y2 JP S6033961 Y2 JPS6033961 Y2 JP S6033961Y2 JP 2420682 U JP2420682 U JP 2420682U JP 2420682 U JP2420682 U JP 2420682U JP S6033961 Y2 JPS6033961 Y2 JP S6033961Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dental treatment
- treatment
- treatment chair
- chair
- support arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本願は、治療用テーブルを装備した歯科治療用椅子に関
するものであり、特に治療用テーブルを座位治療或いは
立位治療のいづれの場合でも常に適切な位置に設置でき
るよに水平移動可能に装備したものである。
するものであり、特に治療用テーブルを座位治療或いは
立位治療のいづれの場合でも常に適切な位置に設置でき
るよに水平移動可能に装備したものである。
以下図面とともに本願の実施例を詳述すると、１は基台
２上に設けられた昇降自在の脚柱で、その上端に固定板
３が、さらにその上部に座枠４が夫々設けられ、この座
枠４の後部には上部に頭受部５を有した背枠６が、また
座枠４の前部には足受枠７が夫々起伏可能に連結されて
いる。
２上に設けられた昇降自在の脚柱で、その上端に固定板
３が、さらにその上部に座枠４が夫々設けられ、この座
枠４の後部には上部に頭受部５を有した背枠６が、また
座枠４の前部には足受枠７が夫々起伏可能に連結されて
いる。
そしてこのように構成された椅子本体Ａの向って右側部
には、吐水鉢８と、垂直状に延びる支柱をを介して無影
灯９が装備されている。
には、吐水鉢８と、垂直状に延びる支柱をを介して無影
灯９が装備されている。
１０は前記固定板３の左側端部の下面に取付けられる横
長の保持部材で、内部には外側面で開口してその長手方
向に延びる凹陥部１１が、また左右位置には上方に突出
する取付部１２が一体に設けられている。
長の保持部材で、内部には外側面で開口してその長手方
向に延びる凹陥部１１が、また左右位置には上方に突出
する取付部１２が一体に設けられている。
１３，１４は前記凹陥部１１内に、上下に平行して設け
たガイド軸で、その両端部が保持部材１０の側壁に止ネ
ジ１５によって固着されている。
たガイド軸で、その両端部が保持部材１０の側壁に止ネ
ジ１５によって固着されている。
１６は前記ガイド軸１３．１４を摺動自在に嵌合する軸
受スリーブ１７を内部に有し、かつ前記保持部材１０内
を水平方向に移動する移動部材で、その中央位置には開
口部１６′が貫通されている。
受スリーブ１７を内部に有し、かつ前記保持部材１０内
を水平方向に移動する移動部材で、その中央位置には開
口部１６′が貫通されている。
１８は前記移動部材１６が妄りに移動するのを防止する
ために前記ガイド軸１３と圧接する制動片で、前記移動
部材１６の厚味方向に設けた孔１９内に嵌入され、その
制動力はこの孔１９に螺合された調整ねじ２０によって
調整される。
ために前記ガイド軸１３と圧接する制動片で、前記移動
部材１６の厚味方向に設けた孔１９内に嵌入され、その
制動力はこの孔１９に螺合された調整ねじ２０によって
調整される。
２１は前記移動部材１６の外側面に止ネジ２２により取
付けられる接続部材、２３はＬ字状を呈しその水平部一
端が前記接続部材２１に水平回動自在に軸着され、垂直
部上端に治療用テーブル２４を取付けて戊る支持アーム
、２５は前記座枠４の左側端部に螺入されると共に前記
固定板３の左側端部に設けたばか孔２６を貫通して先端
が前記保持部材１０の取付部１２の上面を押圧する調節
ネジ、２７は前記固定板３の左側端部に設けたばか孔２
８を貫通して先端が前記保持部材１０の取付部１２に螺
合された固定板３に対し保持部材１０を取付けるための
取付ネジ、２９は前記座枠４の下方に設けたカバーであ
る。
付けられる接続部材、２３はＬ字状を呈しその水平部一
端が前記接続部材２１に水平回動自在に軸着され、垂直
部上端に治療用テーブル２４を取付けて戊る支持アーム
、２５は前記座枠４の左側端部に螺入されると共に前記
固定板３の左側端部に設けたばか孔２６を貫通して先端
が前記保持部材１０の取付部１２の上面を押圧する調節
ネジ、２７は前記固定板３の左側端部に設けたばか孔２
８を貫通して先端が前記保持部材１０の取付部１２に螺
合された固定板３に対し保持部材１０を取付けるための
取付ネジ、２９は前記座枠４の下方に設けたカバーであ
る。
しかして使用に際しては、調整ネジ２０をゆるめて移動
部材１６をガイド軸１３，１４に沿って移動すると、治
療用テーブル２４は椅子本体Ａに対し前後方向に移動し
、治療用テーブル２４が所望の位置に至ったときに調整
ねじ２０を再度締めつけて治療用デープル２４をその位
置に固定するものであり、制動片１８のガイド軸１３に
対する制動圧を移動部材１６の移動許容範囲で予じめ調
整しておくときは、調整ネジ２０の操作は省略される。
部材１６をガイド軸１３，１４に沿って移動すると、治
療用テーブル２４は椅子本体Ａに対し前後方向に移動し
、治療用テーブル２４が所望の位置に至ったときに調整
ねじ２０を再度締めつけて治療用デープル２４をその位
置に固定するものであり、制動片１８のガイド軸１３に
対する制動圧を移動部材１６の移動許容範囲で予じめ調
整しておくときは、調整ネジ２０の操作は省略される。
従って例えば椅子本体Ａの背枠６を後方に伏倒し、かつ
足受枠７を上方に傾動した状態で行−）座位治療に際し
ては、移動部材１６を後方に移動して治療用テーブル２
４を椅子本体Ａの後方寄りに位置せしめ、また背枠６を
起立しかつ足受枠７を下方に傾動した状態で行う立位治
療に際しては、移動部材１６を前方に移動して治療用テ
ーブル２４を椅子本体Ａの前方寄りに位置せしめるもの
である。
足受枠７を上方に傾動した状態で行−）座位治療に際し
ては、移動部材１６を後方に移動して治療用テーブル２
４を椅子本体Ａの後方寄りに位置せしめ、また背枠６を
起立しかつ足受枠７を下方に傾動した状態で行う立位治
療に際しては、移動部材１６を前方に移動して治療用テ
ーブル２４を椅子本体Ａの前方寄りに位置せしめるもの
である。
また椅子本体Ａを設定する床面が多少とも傾斜している
ような場合には、治療作業中にに不用意に移動部材１６
と共に治療用テーブル２４が傾斜方向に移動する惧れが
あり、このような場合には調節ネジ２５及び取付ネジ２
７の相互の回動操作により保持部材１０の水平状態を調
節し、移動部材１６の移動防止と、治療用テーブル２４
の水平状態を保持する。
ような場合には、治療作業中にに不用意に移動部材１６
と共に治療用テーブル２４が傾斜方向に移動する惧れが
あり、このような場合には調節ネジ２５及び取付ネジ２
７の相互の回動操作により保持部材１０の水平状態を調
節し、移動部材１６の移動防止と、治療用テーブル２４
の水平状態を保持する。
以上のように本願によれば、座位治療或いは立位治療の
いづれの場合においても治療用テーブルを常に椅子本体
の前後方向における適切な位置に設定することができ、
治療作業に極めて便利であるとともに、治療椅子に対す
る患者の乗り降りの際にも治療用テーブルが全く邪魔に
なることはないなどの利点を有する。
いづれの場合においても治療用テーブルを常に椅子本体
の前後方向における適切な位置に設定することができ、
治療作業に極めて便利であるとともに、治療椅子に対す
る患者の乗り降りの際にも治療用テーブルが全く邪魔に
なることはないなどの利点を有する。
図面は本願の実施例を示し、第１図は総体側面図、第２
図は要部の縦断正面図、第３図は要部の縦断側面図であ
る。 図中は１は脚柱、３は固定板、４は座枠、６は背枠、７
は足受枠、１０は保持部材、１１は凹陥部、１３，１４
はガイド軸、１６は移動部材、２１は接続部材、２３は
支持アーム、２４は治療用テーブル、Ａは椅子本体であ
る。
図は要部の縦断正面図、第３図は要部の縦断側面図であ
る。 図中は１は脚柱、３は固定板、４は座枠、６は背枠、７
は足受枠、１０は保持部材、１１は凹陥部、１３，１４
はガイド軸、１６は移動部材、２１は接続部材、２３は
支持アーム、２４は治療用テーブル、Ａは椅子本体であ
る。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ■ 椅子本体の脚部側方位置に、保持部材を介して椅子
本体の前後方向に延びるガイド部材を固設し、このガイ
ド部材に沿って前後方向に移動する移動部材を設けて、
これに、上端に治療用テーブルを設けた支持アームの基
端を取付けて成る歯科治療用椅子。 ２ 支持アームの基端を移動部材に対し水平回動自在に
取付けて成る実用新案登録請求の範囲第１項記載の歯科
治療用椅子。 ３ 支持アームが、Ｌ字状に屈曲して成る実用新案登録
請求の範囲第１項または第２項記載の歯科治療用椅子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2420682U JPS6033961Y2 (ja) | 1982-02-24 | 1982-02-24 | 歯科治療用椅子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2420682U JPS6033961Y2 (ja) | 1982-02-24 | 1982-02-24 | 歯科治療用椅子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58126816U JPS58126816U (ja) | 1983-08-29 |
| JPS6033961Y2 true JPS6033961Y2 (ja) | 1985-10-09 |
Family
ID=30036213
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2420682U Expired JPS6033961Y2 (ja) | 1982-02-24 | 1982-02-24 | 歯科治療用椅子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6033961Y2 (ja) |
-
1982
- 1982-02-24 JP JP2420682U patent/JPS6033961Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58126816U (ja) | 1983-08-29 |
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