JPH0626258B2 - スリ−ブ組立式スクリ−ンノズル - Google Patents
スリ−ブ組立式スクリ−ンノズルInfo
- Publication number
- JPH0626258B2 JPH0626258B2 JP28001086A JP28001086A JPH0626258B2 JP H0626258 B2 JPH0626258 B2 JP H0626258B2 JP 28001086 A JP28001086 A JP 28001086A JP 28001086 A JP28001086 A JP 28001086A JP H0626258 B2 JPH0626258 B2 JP H0626258B2
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- Japan
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- throat
- sleeve
- plate
- assembly type
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
- H01S3/00—Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
- H01S3/09—Processes or apparatus for excitation, e.g. pumping
- H01S3/095—Processes or apparatus for excitation, e.g. pumping using chemical or thermal pumping
- H01S3/0951—Processes or apparatus for excitation, e.g. pumping using chemical or thermal pumping by increasing the pressure in the laser gas medium
- H01S3/0953—Gas dynamic lasers, i.e. with expansion of the laser gas medium to supersonic flow speeds
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- Plasma & Fusion (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、板状ノズル本体に多数のノズル孔、特にラバ
ール型ノズル孔を設けてなるスクリーンノズルに関す
る。このスクリーンノズルは、板状ノズル本体の一側面
側にある高温高圧ガスをノズル孔に通し他側面側で断熱
膨張させるために使用されるものである。
ール型ノズル孔を設けてなるスクリーンノズルに関す
る。このスクリーンノズルは、板状ノズル本体の一側面
側にある高温高圧ガスをノズル孔に通し他側面側で断熱
膨張させるために使用されるものである。
従来のスクリーンノズルは、第4図および第5図に示さ
れるように、板状ノズル本体1に、縮径テーパ部2aを
有するスロート導入口部2、スロート部3、拡径テーパ
出口部4の順に並ぶノズル孔10(スロート径が0.3
〜0.5mm)を多数近接配置した関係で機械加工によっ
て穿孔したものであり、第4図に矢印をもって示す如く
高温高圧ガスを流すのに使用される。
れるように、板状ノズル本体1に、縮径テーパ部2aを
有するスロート導入口部2、スロート部3、拡径テーパ
出口部4の順に並ぶノズル孔10(スロート径が0.3
〜0.5mm)を多数近接配置した関係で機械加工によっ
て穿孔したものであり、第4図に矢印をもって示す如く
高温高圧ガスを流すのに使用される。
第4図において、高温高圧のガスがノズル本体1の左側
面側から縮径テーパ部2aを有するスロート導入口部2
に入り、スロート部3で絞られて音速流となり、断熱膨
張しつつ拡径テーパ出口部4を通ってノズル本体1の右
側面側へ流れて行く。この場合、高温高圧ガスに接する
ノズル本体1の左側面側に位置するスロート導入口部2
や、特に流速が高くなるために熱伝達が大きいスロート
部3においては、ノズル本体の昇温やガスによる内表面
の腐蝕、酸化が激しいものとなり、場合によっては、表
面が吹きとばされてノズルスロート径が拡大し、ノズル
の性能を満さなくなるような事態を生じる。
面側から縮径テーパ部2aを有するスロート導入口部2
に入り、スロート部3で絞られて音速流となり、断熱膨
張しつつ拡径テーパ出口部4を通ってノズル本体1の右
側面側へ流れて行く。この場合、高温高圧ガスに接する
ノズル本体1の左側面側に位置するスロート導入口部2
や、特に流速が高くなるために熱伝達が大きいスロート
部3においては、ノズル本体の昇温やガスによる内表面
の腐蝕、酸化が激しいものとなり、場合によっては、表
面が吹きとばされてノズルスロート径が拡大し、ノズル
の性能を満さなくなるような事態を生じる。
また、ノズル本体1は高圧を支えなければならないか
ら、ガスの流れ方向にかなりの厚さを必要とするもので
あるため、通常0.3〜0.5mmφ程度の微細な孔であ
るスロート部3は、ノズル本体1の奥まったところに配
置されるようになり、そのため、板状単体のノズル本体
1ではスロート部3の精密加工が非常にむずかしいもの
であった。
ら、ガスの流れ方向にかなりの厚さを必要とするもので
あるため、通常0.3〜0.5mmφ程度の微細な孔であ
るスロート部3は、ノズル本体1の奥まったところに配
置されるようになり、そのため、板状単体のノズル本体
1ではスロート部3の精密加工が非常にむずかしいもの
であった。
上記した従来のスクリーンノズルにおいては、以下の項
目にあげるような問題点がある。
目にあげるような問題点がある。
(1) 単体材料に、多数の微細で形状の複雑なノズル孔
を1台の工作機械で穿孔加工するために、製作工程が非
常に長くかかると共に、多数のノズル孔の中の1ケでも
つくり方を誤まると、そのスクリーンノズル全体を不良
品として廃棄し新たなスクリーンノズルを再製するか、
或は性能を落したままで当該不良品を使用せざる得な
い。
を1台の工作機械で穿孔加工するために、製作工程が非
常に長くかかると共に、多数のノズル孔の中の1ケでも
つくり方を誤まると、そのスクリーンノズル全体を不良
品として廃棄し新たなスクリーンノズルを再製するか、
或は性能を落したままで当該不良品を使用せざる得な
い。
(2) スクリーンノズルのノズル孔には、高温ガスが流
れるので、ノズル本体の温度上昇があり、普通には冷却
のために銅系材料を用いているのであるが、特にガス流
速の大きいスロート部の耐熱耐蝕性に問題がある。ま
た、冷却、ノズル本体への蓄熱などによる熱効率の低下
という問題もある。
れるので、ノズル本体の温度上昇があり、普通には冷却
のために銅系材料を用いているのであるが、特にガス流
速の大きいスロート部の耐熱耐蝕性に問題がある。ま
た、冷却、ノズル本体への蓄熱などによる熱効率の低下
という問題もある。
(3) ノズル孔は、そのスロート部の形状がスクリーン
ノズルの性能に最も大きく影響するから、該スロート部
の精密加工が要求されるのであるが、ノズル本体が単体
であって奥まったところに微細なスロート部があるた
め、該スロート部の精密加工が非常に困難である。
ノズルの性能に最も大きく影響するから、該スロート部
の精密加工が要求されるのであるが、ノズル本体が単体
であって奥まったところに微細なスロート部があるた
め、該スロート部の精密加工が非常に困難である。
(4) 特に実験装置に用いるスクリーンノズルではスロ
ート部の径を若干変更する必要性がでてくるが、この場
合には、スクリーンノズル全体を新しく再製しなければ
ならず、ノズルの製作に時間がかかりひいては実験工程
の大巾な遅延を来すことになる。
ート部の径を若干変更する必要性がでてくるが、この場
合には、スクリーンノズル全体を新しく再製しなければ
ならず、ノズルの製作に時間がかかりひいては実験工程
の大巾な遅延を来すことになる。
本発明は、スクリーンノズルのノズル本体が単体である
ために従来生じていた上記問題点の解決を図ったもの
で、板状ノズル本体とは別体の耐熱材料でつくられ先端
部分をテーパ状にした単一のスリーブ中に、高温高圧ガ
スに接する側のノズル孔の一部分を形成し、この単一の
スリーブを板状ノズル本体に形成した嵌合孔に嵌合組立
したスリーブ組立式スクリーンノズルを提供するもので
ある。
ために従来生じていた上記問題点の解決を図ったもの
で、板状ノズル本体とは別体の耐熱材料でつくられ先端
部分をテーパ状にした単一のスリーブ中に、高温高圧ガ
スに接する側のノズル孔の一部分を形成し、この単一の
スリーブを板状ノズル本体に形成した嵌合孔に嵌合組立
したスリーブ組立式スクリーンノズルを提供するもので
ある。
すなわち、本発明は、スクリーンノズルにおいて、周囲
条件(耐熱性、耐蝕性)が厳しく、また、ノズルの性能
を大きく左右するノズル孔のスロート部に、いかにして
充分な耐熱性をもたせ、しかも精度良く早くスクリーン
ノズルを製作し、必要に応じて簡単にスロート径を変え
られるかについて研究し、板状ノズル本体に多数あるノ
ズル孔の高温高圧ガスに接する側の部分を、耐熱材料で
つくったスリーブでユニット化し、断熱膨張により比較
的温度が低くなるノズル孔の拡径テーパ出口部は、銅系
材料の本体材中に形成したスクリーンノズルを開発する
に至った。
条件(耐熱性、耐蝕性)が厳しく、また、ノズルの性能
を大きく左右するノズル孔のスロート部に、いかにして
充分な耐熱性をもたせ、しかも精度良く早くスクリーン
ノズルを製作し、必要に応じて簡単にスロート径を変え
られるかについて研究し、板状ノズル本体に多数あるノ
ズル孔の高温高圧ガスに接する側の部分を、耐熱材料で
つくったスリーブでユニット化し、断熱膨張により比較
的温度が低くなるノズル孔の拡径テーパ出口部は、銅系
材料の本体材中に形成したスクリーンノズルを開発する
に至った。
上記スリーブでユニット化するに当って留意すべきこと
は、スリーブに設けたスロート導入口部の中心と、ノズ
ル本体材にあけた拡径テーパ出口部の中心とが正確に一
致させること、更には、スリーブとノズル本体との嵌合
接触面からのガスもれがないようにすることであり、こ
のために本発明においては、スリーブ先端部分はテーパ
形状としてノズル本体の嵌合孔に対して正確な位置合せ
と密着性を確保できるようにしてある。
は、スリーブに設けたスロート導入口部の中心と、ノズ
ル本体材にあけた拡径テーパ出口部の中心とが正確に一
致させること、更には、スリーブとノズル本体との嵌合
接触面からのガスもれがないようにすることであり、こ
のために本発明においては、スリーブ先端部分はテーパ
形状としてノズル本体の嵌合孔に対して正確な位置合せ
と密着性を確保できるようにしてある。
本発明によれば、スクリーンノズルにおいて、高温高圧
ガスに接する側のノズル孔の部分が、耐熱材料でつくっ
た単一のスリーブ中に形成され、該単一のスリーブをノ
ズル本体の嵌合孔に嵌合組立してユニット化されている
ので、高温ガスによるノズル孔表面の耐熱耐蝕性を向上
させると共に、スリーブ式ユニット化により品質を高
め、製作工程を短縮し、更には、スロート径の異なるス
リーブを交換使用することで、スクリーンノズル全体と
しての特性を簡単に変えることができる。
ガスに接する側のノズル孔の部分が、耐熱材料でつくっ
た単一のスリーブ中に形成され、該単一のスリーブをノ
ズル本体の嵌合孔に嵌合組立してユニット化されている
ので、高温ガスによるノズル孔表面の耐熱耐蝕性を向上
させると共に、スリーブ式ユニット化により品質を高
め、製作工程を短縮し、更には、スロート径の異なるス
リーブを交換使用することで、スクリーンノズル全体と
しての特性を簡単に変えることができる。
以下、本発明の実施例を第1図ないし第3図を参照して
説明する。
説明する。
第1図に示す実施例では、スクリーンノズルにおけるノ
ズル本体1は単一の板状部材であり、このノズル本体1
に嵌合組立られる耐熱材料でつくられたスリーブ5に
は、縮径テーパ部2aを有するスロート導入口部2、ス
ロート部3および拡径テーパ出口部の一部の順にノズル
孔が形成される。この場合、最も注意すべき点は、スロ
ート部3の中心と、拡径テーパ出口部4の中心とを合
せ、かつ拡径テーパ出口部の表面がスムースにつながる
ようにしてガスの乱流を防止することと、第1図の左側
つまり高温高圧側から右側の低圧側へ、ノズル本体1と
スリーブ部5の嵌合面を通って高圧ガスが流れないよう
に気密を保つことである。このために、スリーブ5の先
端部とノズル本体の嵌合孔とにテーパ6を設けて上記の
目的を達成するようにした。このようにすることによ
り、スロート部3の微細精密加工もスリーブ5の単体時
点で可能となった。
ズル本体1は単一の板状部材であり、このノズル本体1
に嵌合組立られる耐熱材料でつくられたスリーブ5に
は、縮径テーパ部2aを有するスロート導入口部2、ス
ロート部3および拡径テーパ出口部の一部の順にノズル
孔が形成される。この場合、最も注意すべき点は、スロ
ート部3の中心と、拡径テーパ出口部4の中心とを合
せ、かつ拡径テーパ出口部の表面がスムースにつながる
ようにしてガスの乱流を防止することと、第1図の左側
つまり高温高圧側から右側の低圧側へ、ノズル本体1と
スリーブ部5の嵌合面を通って高圧ガスが流れないよう
に気密を保つことである。このために、スリーブ5の先
端部とノズル本体の嵌合孔とにテーパ6を設けて上記の
目的を達成するようにした。このようにすることによ
り、スロート部3の微細精密加工もスリーブ5の単体時
点で可能となった。
第2図に示す第2実施例は、ノズル本体1a,1bに冷
却用通路や他のガス通路のために溝7が設けられている
場合の例で、この場合、溝7の加工のために金属間接合
8が必要となる。金属間接合の場合接合面にインサート
材を入れることが多く、このようすると、ノズル本体1
a,1bの融点が接合部で低下するため、ノズル本体の
昇温をできる限り低減さすことが重要であり、この点か
らも耐熱材でしかも熱伝導率の低いセラミック等をスリ
ーブ5に用いると非常に有効である。
却用通路や他のガス通路のために溝7が設けられている
場合の例で、この場合、溝7の加工のために金属間接合
8が必要となる。金属間接合の場合接合面にインサート
材を入れることが多く、このようすると、ノズル本体1
a,1bの融点が接合部で低下するため、ノズル本体の
昇温をできる限り低減さすことが重要であり、この点か
らも耐熱材でしかも熱伝導率の低いセラミック等をスリ
ーブ5に用いると非常に有効である。
第3図に示す第3実施例は、第2実施例におけるスリー
ブ5を短くしてスロート3の入口手前までとした場合
で、第1または第2実施例においてスリーブ5のスロー
ト出口ノズル曲線とノズル出口4の曲線が合いにくい場
合の改善策の一つであり、スロート3からノズル出口4
までをノズル体1bに加工したものである。この場合、
スリーブ9はスロートを有しないものとなるが第2実施
例と同様に接合面8の融点低下の対策として有効とな
る。
ブ5を短くしてスロート3の入口手前までとした場合
で、第1または第2実施例においてスリーブ5のスロー
ト出口ノズル曲線とノズル出口4の曲線が合いにくい場
合の改善策の一つであり、スロート3からノズル出口4
までをノズル体1bに加工したものである。この場合、
スリーブ9はスロートを有しないものとなるが第2実施
例と同様に接合面8の融点低下の対策として有効とな
る。
以上述べた本発明の実施例によれば、 (1) 個々のスリーブ5,9を単体でパラに加工するこ
とができるので品質向上と製作工程の大巾な短縮とコス
トの低減が可能となる。
とができるので品質向上と製作工程の大巾な短縮とコス
トの低減が可能となる。
(2) スリーブの先端をテーパ状とすることによりノズ
ル本体1,1a,1bとの組合せが楽でノズル曲線の連
続性の維持、接触面からのガスのもれを防止することが
でき、分割によるノズル特性を損うことはない。
ル本体1,1a,1bとの組合せが楽でノズル曲線の連
続性の維持、接触面からのガスのもれを防止することが
でき、分割によるノズル特性を損うことはない。
(3) ノズル本体はそのままでスリーブのスロート径の
みを調整することによりノズルの流量特性を変更するこ
とが可能となる。
みを調整することによりノズルの流量特性を変更するこ
とが可能となる。
(4) 第4図,第5図のような複雑な構造や、無数の微
細ノズル孔を有するスクリーンノズルではセラミック等
の材料で一体加工は殆んど不可能であるがスリーブ方式
にすることにより熱的に最も過酷なスロート導入口部と
スロート部を耐熱材のスリーブとすることが可能とな
る。
細ノズル孔を有するスクリーンノズルではセラミック等
の材料で一体加工は殆んど不可能であるがスリーブ方式
にすることにより熱的に最も過酷なスロート導入口部と
スロート部を耐熱材のスリーブとすることが可能とな
る。
本発明によれば熱的に厳しい条件であるスロート導入孔
とスロート部を耐熱材で構成できるのでノズル全体とし
ての耐熱耐蝕性を向上さすことができ、更にはスリーブ
単体の加工精度の向上と製作工程の短縮が可能で、この
他スロート径の異なるスリーブ単体を準備することでス
クリーンノズルのスロート径を容易に変更できるから、
ノズルの特性を簡単に変えられる等の大きな効果があ
る。
とスロート部を耐熱材で構成できるのでノズル全体とし
ての耐熱耐蝕性を向上さすことができ、更にはスリーブ
単体の加工精度の向上と製作工程の短縮が可能で、この
他スロート径の異なるスリーブ単体を準備することでス
クリーンノズルのスロート径を容易に変更できるから、
ノズルの特性を簡単に変えられる等の大きな効果があ
る。
第1図は本発明によるスリーブ式ノズル組立スクリーン
ノズル本体の断面図、第2図は同じくノズル本体に通路
と接合部を有する場合の断面図、第3図は第4図でスリ
ーブの長さを短くした場合の断面図、第4図は従来のス
クリーンノズルを正面側から見た一部破断斜視図、第5
図は、第4図に示すノズル本体の断面図である。 1……ノズル本体、2……スロート導入孔 3……スロート、4……ノズル出口 5……スリーブ、6……テーパ
ノズル本体の断面図、第2図は同じくノズル本体に通路
と接合部を有する場合の断面図、第3図は第4図でスリ
ーブの長さを短くした場合の断面図、第4図は従来のス
クリーンノズルを正面側から見た一部破断斜視図、第5
図は、第4図に示すノズル本体の断面図である。 1……ノズル本体、2……スロート導入孔 3……スロート、4……ノズル出口 5……スリーブ、6……テーパ
Claims (4)
- 【請求項1】板状ノズル本体に、その一側面から他側面
に向って、縮径テーパ部を有するスロート導入口部、ス
ロート部、拡径テーパ出口部の順に並ぶノズル孔を多数
設け、前記一側面側における高温高圧ガスを前記ノズル
孔に通して前記他側面側で断熱膨張させるためのスクリ
ーンノズルにおいて、 前記板状ノズル本体の前記一側面には、各ノズル孔の位
置ごとに同心の嵌合孔を設け、前記一側面から所要の長
さにわたる前記ノズル孔の部分を前記板状ノズル本体と
は別体の耐熱材料でつくられ先端部分をテーパ状にした
単一のスリーブ中に形成し、該単一のスリーブを前記板
状ノズル本体の各嵌合孔に嵌合組立したことを特徴とす
るスリーブ組立式スクリーンノズル。 - 【請求項2】前記単一のスリーブ中に形成された前記ノ
ズル孔の部分は、前記スロート導入口部、スロート部お
よび拡径テーパ出口部の一部を含むものであることを特
徴とする特許請求の範囲第1項に記載のスリーブ組立式
スクリーンノズル。 - 【請求項3】前記単一のスリーブ中に形成された前記ノ
ズル孔の部分は、前記スロート導入口部における縮径テ
ーパ部の手前までであることを特徴とする特許請求の範
囲第1項に記載のスリーブ組立式スクリーンノズル。 - 【請求項4】前記板状ノズル本体は、冷却用通路や他の
ガス通路を形成するための溝をもった分割二体を金属間
接合により一体化して形成されたものであることを特徴
とする特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに
記載されたスリーブ組立式スクリーンノズル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28001086A JPH0626258B2 (ja) | 1986-11-25 | 1986-11-25 | スリ−ブ組立式スクリ−ンノズル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28001086A JPH0626258B2 (ja) | 1986-11-25 | 1986-11-25 | スリ−ブ組立式スクリ−ンノズル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63133584A JPS63133584A (ja) | 1988-06-06 |
JPH0626258B2 true JPH0626258B2 (ja) | 1994-04-06 |
Family
ID=17619044
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28001086A Expired - Lifetime JPH0626258B2 (ja) | 1986-11-25 | 1986-11-25 | スリ−ブ組立式スクリ−ンノズル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0626258B2 (ja) |
-
1986
- 1986-11-25 JP JP28001086A patent/JPH0626258B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63133584A (ja) | 1988-06-06 |
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