JP3521071B2 - ロウ付による固定方法 - Google Patents
ロウ付による固定方法Info
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Description
の技術分野における各種の部材のロウ付による固定方法
に関する。典型的には、本発明は、水圧機器、油圧機器
や空気圧機器などのように高圧流体の経路を有する装置
(原子力機器、高圧のジェットノズル装置、高圧切断装
置などを含む)に適したエルボ形(90度のみでなく4
5度その他の角度を含む)の流体金具の製造工程等に含
まれるロウ付による固定方法に関するものである。この
種の流体金具の例は、高圧ホースを接続する口金具や接
続アダプターである。もちろん、本発明は、高圧のみで
なく、低圧の各種流体配管に使用する継手の場合にも適
用できる。
明するが、それは便宜上であって、本発明はそれに限定
されるものではない。
付を含ませる場合がある。
の美麗さなどが人々から好まれ、日常生活に身近な金属
の接合技術として、また、昔からの人類の知識と経験を
集積した科学としても発展し続けてきた。
上げられたメタルフレームの眼鏡やペンダントなどのア
クセサリー類あるいはガスライター、軽快なフレームの
自転車、アルミ軽量化が進む乗用車のラジエーターやエ
アコン用機器、冷凍食品の流通に関連する貯蔵、保冷の
ための設備、冷凍ショーケースや節電型の家庭用冷凍冷
蔵庫、ジャンボジェット機のエンジンや原子炉部品など
に、このロウ付技術が実際に適用され、日々の過酷な条
件のもとで稼働している事実はこの技術がいかに有効で
あり、かつ信頼性の高いものであるかを示している。
械装置製造産業のほぼ全般に及ぶ分野ひいては現代技術
文明の最先端の一角に重要な位置を占め、その推進に大
きく貢献することが期待されている。
流体金具を製造する場合、まず、エルボ形の流体金具の
構成要素である、パイプ材と中空部材を接続する。そし
て、接続したパイプ材と中空部材のすき間の一端付近に
ロウ材を置く。その後、ロウ材を溶かしてパイプ材と中
空部材とのすき間にロウ材を流入させる。以上のように
して、パイプ材と中空部材をロウ付で固定していた。
法の場合、パイプ材と中空部材とのすき間の他端へのロ
ウ材の流れ率が例えば50%以上であることが望ましい
とされていた。つまり、パイプ材と中空部材とのすき間
に、その一端から他端に、ロウ材がより浸透し易いよう
にロウ付することが望まれていた。
は、第1部材の穴に第2部材をロウ付しやすくするとと
もに、目視による検査を容易にできる固定方法を提供す
ることである。
プ材をロウ付しやすくするとともに、目視による検査を
容易にできる固定方法を提供することである。
求項1〜5に記載の固定方法である。
る各種の部材のロウ付による固定方法に関する。
に第2部材をロウ付して固定する方法において、第1部
材の穴の中にロウ材を配置し、ロウ材に第2部材を接触
した状態でロウ材を溶融して、第1部材と第2部材をロ
ウ付で固定する。
け、その段部にロウ材を配置して、第1部材の段部と第
2部材の端部との間にロウ材をはさむ。
2部材はパイプ材とする。
第2端部が閉じた形であり、第1端部と第2端部との間
に位置する中間部が中空を有し、第1穴が第1端部から
中間部まで存在しており、第2穴が中間部又は第1端部
の一部に形成され、第1穴と第2穴が交差していること
が好ましい。そして、その中空部材の第2穴にパイプ材
を固定して、第1穴、第2穴及びパイプ材の穴によって
貫通穴を形成する工程を含む固定方法において、中空部
材の第2穴に段部を形成し、中空部材の段部とパイプ材
の端部の間にロウ材を介在させた状態で、ロウ材を溶融
し、中空部材とパイプ材をロウ付により固定する態様が
好ましい。
たロウ材が毛細管現象で移動できる程度であればよい。
部分的に接触部分や密着部分があっても、毛細管現象が
可能な部分は、すき間といえる。
法を適用した例の1つであるエルボ形の流体金具の製造
方法を説明する。
実施例を説明する。図1に示されている中空部材は、次
のようにして得る。
る材料の中実丸棒材を所定寸法毎に切断して、材料片を
数多く得る。次に、前述の各片について5段式などの冷
間鍛造機で鍛造を連続して行う。鍛造の1、2段目で
は、まず第1端部の端面から予備穴を軸芯方向に形成
し、一端開放の成形体を得る。続いて、鍛造の2、3段
目では、予備穴よりも径の小さい予備穴を第1端部の端
面の方から形成し、2段形状の予備穴を有する一端開放
の成形体を得る。第2端部は、予備穴の底部を構成して
おり、その穴の一端を閉じている。
れた予備穴が大きな内径を有し、中間部に形成された予
備穴が小さな内径を有している。そして、中間部の肉厚
は第1端部の薄肉部の肉厚よりも大きくなっている。
(薄肉部)に絞り加工を行って、穴の内径を小さな径と
する。その結果、第1端部は、小径を有する第1端部と
なる。このとき、中間部の肉厚と内径は実質的に塑性変
化を起さないようにする。したがって、中空成形体は、
中間部が同じ内径と厚肉を有したままで、第1端部が薄
肉かつ小径を有することになる。
て小径部を形成するのに適した値に設定されている。中
間部の肉厚は、第1端部の絞り加工のときに実質的に塑
性変形しない大きな値に設定されている。
部材30aを得る。
穴31を中間部24の周囲の一部に形成して、第1穴2
1,22と第2穴31を交差させる。中間部24の周囲
の一部に形成された第2穴31の外側に径の大きな段部
33を形成して、図1に示す中空部材30aを得る。
後に第1端部32に形成された穴21の内径は、中間部
24に形成された穴22の内径より小さくなっている。
また、中間部24の肉厚は第1端部32の肉厚よりも大
きくなっている。
をロウ付で固定する。
浄を行い、金属表面に付着した汚れ等を除去する。次
に、洗浄した中空部材30aに形成された段部33付近
に、ロウ材70を置く。そして、パイプ材34を中空部
材の段部33と接続し、中空部材の段部33とパイプ材
34の端部の間にロウ材を介在させる。ロウ材70を間
に介在させた中空部材30aとパイプ材34は、還元性
雰囲気炉又は真空炉中に置く。還元性雰囲気炉又は真空
炉中で、パイプ材34の端部がロウ材70と接触した状
態で、中空部材の段部33付近を加熱してロウ材70を
溶融させる。溶融したロウ材70は、中空部材の段部3
3とパイプ材34との微小なすき間に毛細管現象で浸透
する。ここで、中空部材の段部33とパイプ材34の端
部との間のすき間の大きさは、ロウ材70のすき間での
浸透のし易さと、継手強度を考慮した値にする。例え
ば、中空部材の段部33とパイプ材34の端部との間の
すき間の大きさは、0.08mm以内とする。
自然落下する。そしてパイプ材34の端面が中空部材の
段部33の上面に密着する。
材34の端面と中空部材の段部33との間に毛細管現象
で浸透する。ロウ材70は、パイプ材34の外周面と中
空部材の段部33との間に毛細管現象で浸透する。その
結果、パイプ材34の端部と中空部材の段部33は密着
する。そして、ロウ材70は、パイプ材34と中空部材
の段部33との間のすき間に沿って上昇し、そのすき間
の外端に到る。
を得る。
0は、第1端部32が開放形状であり、第2端部23が
閉じた形であり、第1端部32と第2端部23との間に
位置する中間部24が中空22を有する。冷間鍛造で形
成された第1穴21,22が第1端部32から中間部2
4まで存在して、第2端部23で閉じられている。中間
部24の内径が第1端部32の内径よりも大きい。中間
部24の内径よりも小さな径Kの第2穴31が中間部2
4の周囲の一部に形成されており、その中間部24の第
2穴31にパイプ材34がロウ付で固定されている。そ
して、第1穴21,22、第2穴31及びパイプ材34
の穴35によって断面ほぼL字形状の貫通穴21,2
2,31,35が形成されている。とくに、中間部24
の周囲の一部に形成された第2穴31の外側に、径の大
きな段部33が形成されていて、その段部33にパイプ
材34がロウ付で固定されている。
0は、中間部24の中空22の内径を第1端部32の内
径や第2穴31の内径Kに比較して格段に大きく設定し
てあり、貫通穴21,22,31,35を流れる流体が
中間部24の中空22で乱流になる構造にしてある。
は、全体がエルボ形になっていて、内部にほぼL形の貫
通穴21,22,31,35を有する。流体金具30の
内部の長いほうの第1穴21,22に関しては、切削加
工のない状態で形成する。つまり冷間鍛造によって形成
する。それに対して、短いほうの第2穴31に関して
は、エンドミルその他の切削加工により形成する。そし
て、その切削加工した第2穴31と冷間鍛造した第1穴
21,22との境界部分36は、軽く丸みが出るように
面取り加工して、そこから将来コンタミが出ないように
する。
加工によるものでよい。第2穴31は、距離が非常に短
くてもよいので、コンタミの出ないように加工すること
は容易である。例えば、この第2穴31の長さは2mm
以内とすることができる。
例を説明する。
るが、第1実施例と実質的に同じ諸工程からなる多数の
冷間連続鍛造によって成形した中空部材と、パイプ材を
示している。
後に、第1端部52は、ほぼ円筒形状をしており、その
先端部55は、先細形状をしている。第1端部52に形
成された穴51は小さな内径を有し、中間部54に形成
された穴53は、穴51の内径よりも大きな内径を有し
ている。第2端部56と中間部54は、外観が全体的に
ほぼ直方体に近い形状をしている。そして、中間部54
の肉厚は、第1端部52の肉厚とほぼ同じ所と、それよ
りも大きくなっている所がある。
4の内径よりも小さな径の第2穴57が中間部54の周
囲の最も肉厚の部分54aに形成され、第1穴51,5
3と第2穴57は交差している。中間部54の周囲の一
部54aに形成された第2穴57の外側に径の大きな段
部58を形成して、その段部58にパイプ材59をロウ
付で固定する。
浄を行い、金属表面に付着した汚れ等を除去する。次
に、洗浄した中空部材50aに形成された段部58付近
に、ロウ材80を置く。そして、パイプ材59を中空部
材の段部58と接続し、中空部材の段部58とパイプ材
59の端部の間にロウ材80を介在させる。ロウ材80
を間に介在させた中空部材50aとパイプ材59は、還
元性雰囲気炉又は真空炉中に置く。還元性雰囲気炉又は
真空炉中で、パイプ材59の端部がロウ材80と接触し
た状態で、中空部材の段部58付近を加熱してロウ材8
0を溶融させる。溶融したロウ材80は、中空部材の段
部58とパイプ材59の端部との微小なすき間に毛細管
現象で浸透する。ここで、中空部材の段部58とパイプ
材59の端部との間のすき間の大きさは、ロウ材80の
すき間での浸透のし易さと、継手強度を考慮した値にす
る。例えば、中空部材の段部58とパイプ材59の端部
との間のすき間の大きさは、0.08mm以内とする。
自然落下する。そしてパイプ材59の端面が中空部材の
段部58の上面に密着する。
材59の端面と中空部材の段部58との間に毛細管現象
で浸透する。ロウ材80は、パイプ材59の外周面と中
空部材の段部58との間に毛細管現象で浸透する。その
結果、パイプ材59の端部と中空部材の段部58は密着
する。そして、ロウ材80は、パイプ材59と中空部材
の段部58との間のすき間に沿って上昇し、そのすき間
からもれ出てくる。
を得る。
0は、第1端部52が開放形状であり、第2端部56が
閉じた形であり、第1端部52と第2端部56との間に
位置する中間部54が中空53を有する。冷間鍛造で形
成された第1穴51,53が第1端部52から中間部5
4まで存在して、第2端部56で閉じられている。中間
部54の内径が第1端部52の内径よりも僅かに大き
い。中間部54の内径よりも小さな径の第2穴57が中
間部54の周囲の一部に形成されており、その中間部5
4の第2穴57にパイプ材59がロウ付で固定されてい
る。パイプ材59の穴60の径は第2穴57の径と同じ
である。図4では、第2穴57の径Kと第1端部52の
内径は同じであるが、両者は相違していてもよい。そし
て、第1穴51,53、第2穴57及びパイプ材59の
穴60によって断面ほぼL字形状の貫通穴51,53,
57,60が形成されている。とくに、中間部54の周
囲の一部54aに形成された第2穴57の外側に、径の
大きな段部58が形成されていて、その段部58にパイ
プ材59がロウ付で固定されている。
0は、中間部54の中空53の内径を第1端部52の内
径や第2穴57の内径に比較してあまり大きく設定して
おらず、貫通穴51,53,57,60を流れる流体が
中間部54の中空53で乱流にならない構成になってい
る。
は、全体がエルボ形になっていて、内部にほぼL形の貫
通穴21,22,31,35を有する。流体金具50の
内部の長いほうの第1穴51,53に関しては、切削加
工のない状態でつまり冷間鍛造によって形成する。それ
に対して、短いほうの第2穴57に関しては、エンドミ
ルその他の切削加工により形成する。そして、その切削
加工した第2穴57と冷間鍛造した第1穴51,53と
の境界部分61は、軽く丸みが出るように面取り加工し
て、そこから将来コンタミが出ないようにする。第2穴
57の加工はエンドミルなどの切削加工によるものでよ
い。第2穴57は、距離が非常に短くてもよいので、コ
ンタミの出ないように加工することは容易である。例え
ば、この第2穴57の長さは2mm以内とすることがで
きる。
イプ材の穴は鏡面又は鏡面に近い状態になっており、第
2穴は銅材によるロウ付け面で形成されている。
ウ材は、銅材によるものだけでなく、例えば銀材等の他
のロウ材を用いることもできる。
るために誇大して示してあるが、実際には必要量のロウ
材を配置すればよい。
ウ材を配置し、第2部材と第1部材の間にロウ材を介在
させて、第2部材と第1部材をロウ材に接触させた状態
でロウ付をするため、ロウ材が第2部材と第1部材との
接続部分におけるすき間に浸透し易い。したがって、第
2部材と第1部材との接続部分におけるすき間で、ロウ
材の浸透が不十分となる事態を減らすことができ、製品
の不良率を低減することができる。
材が第2部材と第1部材との接続部分におけるすき間に
沿って上昇してくる。そのすき間の一端にロウ材が到達
したことを確認すれば、ロウ材がすき間でどの程度浸透
したかをみるための一つの基準とすることができる。そ
うすれば、ロウ材が第2部材と第1部材とのすき間でど
の程度浸透したかという目視検査を容易に行うことがで
きる。例えば、第1部材が中空部材で、第2部材がパイ
プ材の場合、従来は、パイプ材と中空部材とのすき間の
一端(外側)からロウ材を流入させ、そのすき間の他端
(内側)にロウ材がどれくらい流れているかをファイバ
ースコープを用いてパイプ材の穴の中から目視検査して
いた。しかし、本発明の場合、パイプ材と中空部材にロ
ウ材をはさんでロウ材を溶融し、溶融したロウ材の一部
がパイプ材と中空部材とのすき間の一端(外側)に到達
する。そのすき間の一端に到達したロウ材を、パイプ材
と中空部材の外部からロウ材がどの程度浸透したかを検
査することができる。つまり、ファイバースコープを使
用することなく、直接、肉眼で確認することができる。
とのロウ付による固定方法を示す図。
の流体金具を示す図。
とのロウ付による固定方法を示す図。
の流体金具を示す図。
Claims (5)
- 【請求項1】 第1部材に貫通する穴と第2部材に貫通
する穴とを連通させて貫通穴を形成するように還元性雰
囲気炉または真空炉の中で第1部材と第2部材をロウ付
によって固定する方法であって、 第2部材を第1部材の穴の中の段部に入れ、その第1部
材の段部と第2部材との間に形成されるすき間の途中に
ロウ材を配置しておき、 加熱によってロウ材を溶融させて、溶融したロウ材をす
き間の途中からすき間の両端方向に浸透させ、ロウ材を
すき間の外側の端まで到達させるとともに貫通穴側の端
まで到達させることを特徴とする、固定方法。 - 【請求項2】 第1部材に貫通する穴と第2部材に貫通
する穴とを連通させて貫通穴を形成するように還元性雰
囲気炉または真空炉の中で第1部材と第2部材をロウ付
によって固定する方法であって、 第1部材の穴の中の段部の半径方向の面と第2部材の下
方の端面との間にロウ材をはさみ、このとき、第1部材
の段部の半径方向の面と第2部材の下方の端面との間に
水平方向のすき間を形成し、かつ、第1部材の段部の軸
心方向の面と第2部材の外周面との間に垂直方向のすき
間を形成し、ロウ材は、水平方向のすき間の外端と垂直
方向のすき間の下端とが交わる箇所に配置し、 その後、加熱によってロウ材を溶融させて、溶融したロ
ウ材を垂直方向のすき間の下端から上端まで浸透させ
て、ロウ材の外端が外側に到達し、かつ、ロウ材の溶融
の結果、第2部材が第1部材の段部内で自然落下して、
第1部材の段部の半径方向の面と第2部材の下方の端面
の間の水平方向のすき間が小さくなるとともに、溶融し
たロウ材が水平方向のすき間の外端から内端まで浸透し
て、ロウ材の内端が貫通穴に到達することを特徴とす
る、固定方法。 - 【請求項3】 第1部材が、互いに連通する穴を形成し
た先端部と中間部を有する中空部材であり、この中空部
材の中間部に段部が設けられており、 第2部材が貫通穴を有するパイプ材として構成されてい
て、パイプ材の下端が中空部材の段部にロウ付で固定さ
れることを特徴とする請求項1または2に記載の固定方
法。 - 【請求項4】 ロウ付をするときに、中空部材の先端部
の穴と中間部の穴を水平に配置し、パイプ材の貫通穴を
垂直方向に配置して、中空部材の穴とパイプ材の貫通穴
によってL字状の貫通穴を形成することを特徴とする請
求項3に記載の固定方法。 - 【請求項5】 第1部材の穴と第2部材の穴によってL
字形の貫通穴を形成して、エルボ形の流体金具を作るこ
とを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の
固定方法。
Priority Applications (1)
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JP26206799A JP3521071B2 (ja) | 1999-09-16 | 1999-09-16 | ロウ付による固定方法 |
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JP2001079657A JP2001079657A (ja) | 2001-03-27 |
JP3521071B2 true JP3521071B2 (ja) | 2004-04-19 |
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AU2001284479B2 (en) | 2000-09-08 | 2005-05-12 | Nippon Steel Corporation | Ceramic/metal composite article, composite structure for transporting oxide ion, and composite article having sealing property |
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