JPH06261808A - 薬剤を散布するドライヤー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【目的】 ドライヤーのもつ力を利用して、薬剤を散布
することで、全身美容の道具へと機能を高める。 【構成】 容器５から薬剤がノズルを経て、吹き出し口
から風力を使い薬剤が散布する。従来のハンドルの代り
にグリップベルト２を取付ける。 【効果】 グリップベルトのを取り付けで持ちやすく、
かつコンパクトとなり、またドライヤーで薬剤を散布す
ることで、整髪、髪香、髪保護、髪染め、育毛、のほか
さらに、制汗、香料、などの薬剤も散布することが出来
る。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、薬剤を散布できるドラ
イヤーに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来、このような機能を持つドライヤー
は無かった。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】従来のドライヤーは、
髪を乾かす為の機能しか備えていなかった。本発明は、
髪を乾かす機能のほかに、ドライヤーのもつ力を利用し
て薬剤を散布することで全身美容の道具へと機能を高め
ることを目的とする。

【０００４】

【課題を解決する為の手段】上記目的を達成する為に
は、ドライヤーの風力を利用し薬剤を散布する為の、薬
剤の入った容器（５）を取り付け、吹き出し口まで薬剤
を誘導できるようノズル（図３）を使う。

【０００５】『請求項２』記載の、中心に穴の開いた吹
き出し口Ａ（７）、脱着可能な吹き出し口Ｂ（８）、を
利用した薬剤散布方法を併用すると、一層効果的に散布
できる。

【０００６】

【作用】上記のように構成されたドライヤーを使うと、
短時間で思いどうりの髪形ができ、容器（５）と一体化
しているためコンパクトにまとまる。

【０００７】

【実施例】

実施例 １ 図１に基づいて実施例１を説明する。ドライヤーをコン
パクトにするため、従来、用いられたハンドルの変わり
にグリップベルト（２）を本体に取り付け、周辺に必要
なスイッチ（４）を付ける。

【０００８】実施例 ２ 図２に基づいて実施例２を説明する。ドライヤーにノズ
ル（図３）を介し、容器（５）を取り付けることからな
っている。

【０００９】実施例 ３ 図３に基づいて実施例３を説明する。容器フタ（６）か
ら薬剤が流れ込み、針（１７）を伝いノズルヘッド（１
４）先端から、風力の力を使い、薬剤が噴射される。調
節リングａ（１５）を回転することで、ノズルヘッド
（１４）が動き、薬剤の噴射状態を調節できる。

【００１０】実施例 ４ 図４に基づいて実施例４をせつめいする。吹き出し口Ａ
（７）の中心には穴が開いており、この穴に風力を集中
することで、ノズルから薬剤が効果的に噴射できる。

【００１１】実施例 ５ 図５に基づいて実施例５を説明する。吹き出し口Ｂ
（８）の内部に、薬剤止め（１３）を取り付け、薬剤を
付ける。

【００１２】実施例 ６ 図６に基づいて実施例６を説明する。薬剤止め（１３）
には薬剤を取り付けられるようになっており、これに薬
剤を取り付ける。周辺には、風穴があいている。

【００１３】

【発明の効果】ドライヤーの力を利用して、薬剤を散布
することで整髪、髪香、髪保護、髪染め、育毛、のほか
さらに、身体に制汗、香料、などの薬剤を散布すること
で、全身美容の道具へと機能が高まり、容器と一体化し
ているため、コンパクトにまとまる。従来のハンドルを
排し、本体にグリップベルト（２）を取り付けたことで
持ちやすく、見た目も良くなる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明装置１例の側面図である。

【図２】本発明装置１例の断面図である。

【図３】本発明装置１例のノズル断面図である。

【図４】本発明装置１例の吹き出し口Ａの正面図であ
る。

【図５】本発明装置１例の吹き出し口Ｂの断面図であ
る。

【図６】本発明装置１例の吹き出し口Ｂに使用する、薬
剤止めの正面図である。

【符号の説明】

１ 本体 ２ グリップベルト ３ 送風口 ４ スイッチ ５ 容器 ６ 容器フタ ７ 吹き出し口Ａ ８ 吹き出し口Ｂ ９ コイル １０ モーター １１ プロペラ １２ 薬剤 １３ 薬剤止め １４ ノズルヘッド １５ 調節リングａ １６ 調節リングｂ １７ 針 １８ 針止め

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 ドライヤーの力を利用し、薬剤を散布す
   る方法。
2. 【請求項２】 薬剤を効果的に散布するための、吹き出
   し口Ａ（７），Ｂ（８）。
3. 【請求項３】 グリップベルト（２）を本体に付ける方
   法。