JPH062617A - エンジンの気化器のエアーベント装置 - Google Patents
エンジンの気化器のエアーベント装置Info
- Publication number
- JPH062617A JPH062617A JP18622992A JP18622992A JPH062617A JP H062617 A JPH062617 A JP H062617A JP 18622992 A JP18622992 A JP 18622992A JP 18622992 A JP18622992 A JP 18622992A JP H062617 A JPH062617 A JP H062617A
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- Japan
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- air vent
- vent passage
- passage
- atmosphere
- engine
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- Pending
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- Control Of The Air-Fuel Ratio Of Carburetors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 エアクリーナの目詰まり等による混合比の変
化をなくし、パーコレーション発生時において、メイン
ノズルに燃料の吹き上がりが生ずるのを防止する。 【構成】 気化器のフロート室8にエアーベント通路16
を連通し、このエアーベント通路16を分岐して一方を同
圧用エアーベント通路16aとしてベンチュリ管1のベンチ
ュリ部4の上流側に連通し、他方を大気開放用エアーベ
ント通路16bとして大気に開放する。このエアーベント
通路16の分岐点に通路切換弁18を付設する。この通路切
換弁18は、エンジン運転中は当該同圧用エアーベント通
路16aを開くとともに、大気開放用エアーベント通路16b
を閉止し、パーコレーション発生によるエンジン停止時
には、同圧用エアーベント通路16aを閉止するととも
に、大気開放用エアーベント通路16bを開放する。
化をなくし、パーコレーション発生時において、メイン
ノズルに燃料の吹き上がりが生ずるのを防止する。 【構成】 気化器のフロート室8にエアーベント通路16
を連通し、このエアーベント通路16を分岐して一方を同
圧用エアーベント通路16aとしてベンチュリ管1のベンチ
ュリ部4の上流側に連通し、他方を大気開放用エアーベ
ント通路16bとして大気に開放する。このエアーベント
通路16の分岐点に通路切換弁18を付設する。この通路切
換弁18は、エンジン運転中は当該同圧用エアーベント通
路16aを開くとともに、大気開放用エアーベント通路16b
を閉止し、パーコレーション発生によるエンジン停止時
には、同圧用エアーベント通路16aを閉止するととも
に、大気開放用エアーベント通路16bを開放する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、エンジンの気化器の
エアーベント装置に関するものである。
エアーベント装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】エンジンの気化器の基本構造は、例えば
図２〜図３で示すように、ベンチュリー管１、チョーク
バルブ２、スロットルバルブ３、メインノズル５、燃料
ジェット６、フロートチャンバ７、フロート室８内のニ
ードルバルブ１２、エアーベント装置１５などから成
る。この気化器は、そのフロート室８内でフューエルポ
ンプ又は重力によって圧送されてきた燃料(ガソリン１
０)がフロート１１とニードルバルブ１２とにより一定
液面Ｌに保たれており、エンジンの吸入工程で空気が吸
入されるとき、ベンチュリ部４を通過する空気Ａの流速
が速くなり、これに伴う圧力低下により燃料１０がメイ
ンノズル５からベンチュリ管１内に吸い出され、混合気
Ｂとなってスロットルバルブ３の開度に応じてシリンダ
に吸い込まれるように構成されている。
図２〜図３で示すように、ベンチュリー管１、チョーク
バルブ２、スロットルバルブ３、メインノズル５、燃料
ジェット６、フロートチャンバ７、フロート室８内のニ
ードルバルブ１２、エアーベント装置１５などから成
る。この気化器は、そのフロート室８内でフューエルポ
ンプ又は重力によって圧送されてきた燃料(ガソリン１
０)がフロート１１とニードルバルブ１２とにより一定
液面Ｌに保たれており、エンジンの吸入工程で空気が吸
入されるとき、ベンチュリ部４を通過する空気Ａの流速
が速くなり、これに伴う圧力低下により燃料１０がメイ
ンノズル５からベンチュリ管１内に吸い出され、混合気
Ｂとなってスロットルバルブ３の開度に応じてシリンダ
に吸い込まれるように構成されている。
【０００３】上記気化器において、フロート室８内の燃
料１０はベンチュリ部４の気圧とフロート室８内の気圧
との圧力差によって吸い出される仕組みになっている
が、このフロート室８の気圧はエアーベント装置１５に
よって規定される。そしてこの種のエアーベント装置１
５としては、従来より例えば図２で示す同圧形（以下従
来例１という）、あるいは図３で示す大気開放形（以下
従来例２という）が知られている。上記従来例１（同圧
形）は、図２で示すように、フロートチャンバ７内のフ
ロート室８とベンチュリ管１のベンチュリ部４の上流側
とを直接エアーベント通路１６で連通して構成されてい
る。上記従来例２（大気開放形）は、図３で示すよう
に、フロート室８を直接エアーベント通路１７を介して
大気に連通して構成されている。
料１０はベンチュリ部４の気圧とフロート室８内の気圧
との圧力差によって吸い出される仕組みになっている
が、このフロート室８の気圧はエアーベント装置１５に
よって規定される。そしてこの種のエアーベント装置１
５としては、従来より例えば図２で示す同圧形（以下従
来例１という）、あるいは図３で示す大気開放形（以下
従来例２という）が知られている。上記従来例１（同圧
形）は、図２で示すように、フロートチャンバ７内のフ
ロート室８とベンチュリ管１のベンチュリ部４の上流側
とを直接エアーベント通路１６で連通して構成されてい
る。上記従来例２（大気開放形）は、図３で示すよう
に、フロート室８を直接エアーベント通路１７を介して
大気に連通して構成されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例１（同圧
形）は、エアクリーナの目詰まり等による混合比の変化
をなくすることができるという利点があるものの、パー
コレーション（エンジンの熱によりフューエルパイプ中
のガソリンが過熱して蒸気になり、これが気化器のニー
ドルバルブ１２を押し開けてフロート室８に流れ込みオ
ーバフローする現象）発生時に、メインノズル５に燃料
１０が吹き上がり、ベンチュリ管１内に多量の燃料が流
れ込むという難点がある。
形）は、エアクリーナの目詰まり等による混合比の変化
をなくすることができるという利点があるものの、パー
コレーション（エンジンの熱によりフューエルパイプ中
のガソリンが過熱して蒸気になり、これが気化器のニー
ドルバルブ１２を押し開けてフロート室８に流れ込みオ
ーバフローする現象）発生時に、メインノズル５に燃料
１０が吹き上がり、ベンチュリ管１内に多量の燃料が流
れ込むという難点がある。
【０００５】一方従来例２（大気開放形）は、これとは
逆にパーコレーション発生時に、発生した気泡を直ちに
大気に放出して、メインノズル５に燃料１０の吹き上が
りが生ずるのを防止することができるものの、エアクリ
ーナの目詰まり等により混合比が変化するのを防止する
ことができない。本発明はこのような事情を考慮してな
されたもので、エアクリーナの目詰まり等による混合比
の変化をなくするとともに、パーコレーション発生時に
おいて、発生した気泡を直ちに大気に放出して、メイン
ノズル５に燃料の吹き上がりが生ずるのを防止すること
を技術課題とする。
逆にパーコレーション発生時に、発生した気泡を直ちに
大気に放出して、メインノズル５に燃料１０の吹き上が
りが生ずるのを防止することができるものの、エアクリ
ーナの目詰まり等により混合比が変化するのを防止する
ことができない。本発明はこのような事情を考慮してな
されたもので、エアクリーナの目詰まり等による混合比
の変化をなくするとともに、パーコレーション発生時に
おいて、発生した気泡を直ちに大気に放出して、メイン
ノズル５に燃料の吹き上がりが生ずるのを防止すること
を技術課題とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明が採用した手段は、エンジンの気化器のフロ
ート室８にエアーベント通路１６を連通して構成したエ
ンジンの気化器のエアーベント装置において、上記エア
ーベント通路１６を分岐して一方を同圧用エアーベント
通路１６ａとしてベンチュリ管１のベンチュリ部４の上
流側に連通するとともに、他方を大気開放用エアーベン
ト通路１６ｂとして大気に開放し、上記エアーベント通
路１６の分岐点に通路切換弁１８を付設し、この通路切
換弁１８は、エンジン運転中は当該同圧用エアーベント
通路１６ａを開くとともに、大気開放用エアーベント通
路１６ｂを閉止し、パーコレーション発生によるエンジ
ン停止時には、同圧用エアーベント通路１６ａを閉止す
るとともに、大気開放用エアーベント通路１６ｂを開放
するように構成したことを要旨とするものである。
に、本発明が採用した手段は、エンジンの気化器のフロ
ート室８にエアーベント通路１６を連通して構成したエ
ンジンの気化器のエアーベント装置において、上記エア
ーベント通路１６を分岐して一方を同圧用エアーベント
通路１６ａとしてベンチュリ管１のベンチュリ部４の上
流側に連通するとともに、他方を大気開放用エアーベン
ト通路１６ｂとして大気に開放し、上記エアーベント通
路１６の分岐点に通路切換弁１８を付設し、この通路切
換弁１８は、エンジン運転中は当該同圧用エアーベント
通路１６ａを開くとともに、大気開放用エアーベント通
路１６ｂを閉止し、パーコレーション発生によるエンジ
ン停止時には、同圧用エアーベント通路１６ａを閉止す
るとともに、大気開放用エアーベント通路１６ｂを開放
するように構成したことを要旨とするものである。
【０００７】
【考案の作用】本発明は、以下のように作用する。上記
エアーベント通路１６の分岐点に付設された通路切換弁
１８は、エンジン運転中は当該同圧用エアーベント通路
１６ａを開くとともに、大気開放用エアーベント通路１
６ｂを閉止する。この状態では、フロート室８内の燃料
１０はベンチュリ部４の気圧とベンチュリ部４の上流側
の気圧との圧力差によって吸い出される。つまり、エア
クリーナの目詰まり等が生じてもその影響を受けること
がない。また、パーコレーションが発生してエンジンが
停止した時には、上記通路切換弁１８は、同圧用エアー
ベント通路１６ａを閉止するとともに、大気開放用エア
ーベント通路１６ｂを大気に開放する。この状態ではニ
ードルバルブ１２を押し開けてフロート室８に流れ込む
気泡は直ちに大気に放出される。
エアーベント通路１６の分岐点に付設された通路切換弁
１８は、エンジン運転中は当該同圧用エアーベント通路
１６ａを開くとともに、大気開放用エアーベント通路１
６ｂを閉止する。この状態では、フロート室８内の燃料
１０はベンチュリ部４の気圧とベンチュリ部４の上流側
の気圧との圧力差によって吸い出される。つまり、エア
クリーナの目詰まり等が生じてもその影響を受けること
がない。また、パーコレーションが発生してエンジンが
停止した時には、上記通路切換弁１８は、同圧用エアー
ベント通路１６ａを閉止するとともに、大気開放用エア
ーベント通路１６ｂを大気に開放する。この状態ではニ
ードルバルブ１２を押し開けてフロート室８に流れ込む
気泡は直ちに大気に放出される。
【０００８】
【考案の効果】本発明は、上記のように構成され作用す
ることから、エンジン運転中において、エアクリーナの
目詰まり等による混合比の変化をなくするとともに、パ
ーコレーション発生時において、発生した気泡を直ちに
大気に放出して、メインノズルに燃料の吹き上がりが生
ずるのを防止することができる。
ることから、エンジン運転中において、エアクリーナの
目詰まり等による混合比の変化をなくするとともに、パ
ーコレーション発生時において、発生した気泡を直ちに
大気に放出して、メインノズルに燃料の吹き上がりが生
ずるのを防止することができる。
【０００９】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図１は本発明の実施例に係る気化器を模式的に示
し、同図(Ａ)は気化器の概要図、同図(Ｂ)は気化器のエ
アーベント装置の要部正面図である。この気化器は図１
(Ａ)で示すように、ベンチュリー管１、チョークバルブ
２、スロットルバルブ３、メインノズル５、燃料ジェッ
ト６、フロートチャンバ７、フロート室８内のニードル
バルブ１２、エアーベント装置１５とから成る。
る。図１は本発明の実施例に係る気化器を模式的に示
し、同図(Ａ)は気化器の概要図、同図(Ｂ)は気化器のエ
アーベント装置の要部正面図である。この気化器は図１
(Ａ)で示すように、ベンチュリー管１、チョークバルブ
２、スロットルバルブ３、メインノズル５、燃料ジェッ
ト６、フロートチャンバ７、フロート室８内のニードル
バルブ１２、エアーベント装置１５とから成る。
【００１０】上記エアーベント装置１５は、気化器のフ
ロート室８にエアーベント通路１６を連通し、このエア
ーベント通路１６を分岐して一方を同圧用エアーベント
通路１６ａとしてベンチュリ管１のベンチュリ部４の上
流側に連通するとともに、他方を大気開放用エアーベン
ト通路１６ｂとして大気に開放して構成されている。そ
して上記エアーベント通路１６の分岐点には通路切換弁
１８が付設され、この通路切換弁１８は、エンジン運転
中は当該同圧用エアーベント通路１６ａを開くとともに
大気開放用エアーベント通路１６ｂを閉止し、パーコレ
ーション発生によるエンジン停止時には、同圧用エアー
ベント通路１６ａを閉止するとともに、大気開放用エア
ーベント通路１６ｂを大気に開放するように構成されて
いる。
ロート室８にエアーベント通路１６を連通し、このエア
ーベント通路１６を分岐して一方を同圧用エアーベント
通路１６ａとしてベンチュリ管１のベンチュリ部４の上
流側に連通するとともに、他方を大気開放用エアーベン
ト通路１６ｂとして大気に開放して構成されている。そ
して上記エアーベント通路１６の分岐点には通路切換弁
１８が付設され、この通路切換弁１８は、エンジン運転
中は当該同圧用エアーベント通路１６ａを開くとともに
大気開放用エアーベント通路１６ｂを閉止し、パーコレ
ーション発生によるエンジン停止時には、同圧用エアー
ベント通路１６ａを閉止するとともに、大気開放用エア
ーベント通路１６ｂを大気に開放するように構成されて
いる。
【００１１】上記通路切換弁１８は、図１(Ｂ)で模式的
に示すように、２個の弁体１８ａ・１８ｂがＰ点を揺動
支点として揺動自在に枢支されており、エンジン停止中
は仮想線で示すように、一方の弁体１８ａが同圧用エア
ーベント通路１６ａを閉止するとともに、他方の弁体１
８ｂが大気開放用エアーベント通路１６ｂを開放してい
る。そしてエンジン始動時には、大気開放用エアーベン
ト通路１６ｂに対して同圧用エアーベント通路１６ａが
負圧になるため、実線で示すように、その差圧により一
方の弁体１８ａが当該同圧用エアーベント通路１６ａを
開くとともに、他方の弁体１８ｂが大気開放用エアーベ
ント通路１６ｂを閉止する。
に示すように、２個の弁体１８ａ・１８ｂがＰ点を揺動
支点として揺動自在に枢支されており、エンジン停止中
は仮想線で示すように、一方の弁体１８ａが同圧用エア
ーベント通路１６ａを閉止するとともに、他方の弁体１
８ｂが大気開放用エアーベント通路１６ｂを開放してい
る。そしてエンジン始動時には、大気開放用エアーベン
ト通路１６ｂに対して同圧用エアーベント通路１６ａが
負圧になるため、実線で示すように、その差圧により一
方の弁体１８ａが当該同圧用エアーベント通路１６ａを
開くとともに、他方の弁体１８ｂが大気開放用エアーベ
ント通路１６ｂを閉止する。
【００１２】つまり、上記通路切換弁１８は、エンジン
運転中は当該同圧用エアーベント通路１６ａを開くとと
もに、大気開放用エアーベント通路１６ｂを閉止し、フ
ロート室８内の燃料１０はベンチュリ部４の気圧とベン
チュリ部４の上流側の気圧との圧力差によって吸い出さ
れる。これにより、エアクリーナの目詰まり等が生じて
もその影響を受けることがない。また、パーコレーショ
ンが発生してエンジンが急停止した時には、同圧用エア
ーベント通路１６ａを閉止するとともに、大気開放用エ
アーベント通路１６ｂを大気に開放する。これにより、
ニードルバルブ１２を押し開けてフロート室８に流れ込
む気泡は直ちに大気に放出される。
運転中は当該同圧用エアーベント通路１６ａを開くとと
もに、大気開放用エアーベント通路１６ｂを閉止し、フ
ロート室８内の燃料１０はベンチュリ部４の気圧とベン
チュリ部４の上流側の気圧との圧力差によって吸い出さ
れる。これにより、エアクリーナの目詰まり等が生じて
もその影響を受けることがない。また、パーコレーショ
ンが発生してエンジンが急停止した時には、同圧用エア
ーベント通路１６ａを閉止するとともに、大気開放用エ
アーベント通路１６ｂを大気に開放する。これにより、
ニードルバルブ１２を押し開けてフロート室８に流れ込
む気泡は直ちに大気に放出される。
【００１３】本考案は上記実施例に限るものではなく、
エンジンが運転中か否かを検知する検出器と、検出器の
検知信号に基づき通路切換弁１８を切り換えるアクチュ
エータを別途設け、上記通路切換弁１８を自動的に切り
換えるようにしても良い。なお、本実施例の場合には、
上記検出器やアクチュエータを必要としないので、簡素
な構成で安価に実施できるという利点がある。
エンジンが運転中か否かを検知する検出器と、検出器の
検知信号に基づき通路切換弁１８を切り換えるアクチュ
エータを別途設け、上記通路切換弁１８を自動的に切り
換えるようにしても良い。なお、本実施例の場合には、
上記検出器やアクチュエータを必要としないので、簡素
な構成で安価に実施できるという利点がある。
【図１】本発明の実施例に係る気化器を模式的に示し、
同図(Ａ)は気化器の概要図、同図(Ｂ)は気化器のエアー
ベント装置の要部正面図である。
同図(Ａ)は気化器の概要図、同図(Ｂ)は気化器のエアー
ベント装置の要部正面図である。
【図２】従来例１（同圧形）に係る気化器を模式的に示
す概要図である。
す概要図である。
【図３】従来例２（大気開放形）に係る気化器を模式的
に示す概要図である。
に示す概要図である。
１…ベンチュリ管、 ４…ベンチュ
リ部、８…気化器のフロート室、 １５…エ
アーベント装置、１６…エアーベント通路、
１６ａ…同圧用エアーベント通路、１６ｂ…大気開
放用エアーベント通路、 １８…通路切換弁。
リ部、８…気化器のフロート室、 １５…エ
アーベント装置、１６…エアーベント通路、
１６ａ…同圧用エアーベント通路、１６ｂ…大気開
放用エアーベント通路、 １８…通路切換弁。
Claims (1)
- 【請求項１】 エンジンの気化器のフロート室(８)にエ
アーベント通路(16)を連通して構成したエンジンの気化
器のエアーベント装置において、 上記エアーベント通路(16)を分岐して一方を同圧用エア
ーベント通路(16a)としてベンチュリ管(１)のベンチュ
リ部(４)の上流側に連通するとともに、他方を大気開放
用エアーベント通路(16b)として大気に開放し、 上記エアーベント通路(16)の分岐点に通路切換弁(18)を
付設し、 この通路切換弁(18)は、エンジン運転中は当該同圧用エ
アーベント通路(16a)を開くとともに、大気開放用エア
ーベント通路(16b)を閉止し、 パーコレーション発生によるエンジン停止時には、同圧
用エアーベント通路(16a)を閉止するとともに、大気開
放用エアーベント通路(16b)を開放するように構成した
ことを特徴とするエンジンの気化器のエアーベント装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18622992A JPH062617A (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | エンジンの気化器のエアーベント装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18622992A JPH062617A (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | エンジンの気化器のエアーベント装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH062617A true JPH062617A (ja) | 1994-01-11 |
Family
ID=16184619
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18622992A Pending JPH062617A (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | エンジンの気化器のエアーベント装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH062617A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7446978B2 (en) | 2004-05-21 | 2008-11-04 | Tdk Corporation | Magnetic slider and method of manufacturing magnetic head slider |
-
1992
- 1992-06-19 JP JP18622992A patent/JPH062617A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7446978B2 (en) | 2004-05-21 | 2008-11-04 | Tdk Corporation | Magnetic slider and method of manufacturing magnetic head slider |
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