JPH06261692A - 動物用飼料の製造法 - Google Patents

動物用飼料の製造法

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JPH06261692A
JPH06261692A JP5058605A JP5860593A JPH06261692A JP H06261692 A JPH06261692 A JP H06261692A JP 5058605 A JP5058605 A JP 5058605A JP 5860593 A JP5860593 A JP 5860593A JP H06261692 A JPH06261692 A JP H06261692A
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JP
Japan
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meat
transglutaminase
animal feed
raw material
parts
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JP5058605A
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English (en)
Inventor
Katsutoshi Yamazaki
勝利 山崎
Takahiko Soeda
孝彦 添田
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Ajinomoto Co Inc
Original Assignee
Ajinomoto Co Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 肉粒感とかみごたえを持つ食感の優れた、長
期常温保存可能な動物用飼料を安価に製造提供するこ
と。 【構成】 畜肉、魚肉および/またはそれらの副産物を
主原材料とした原材料にトランスグルタミナーゼを添加
作用させた後、そのまままたは耐熱容器に充填して加熱
殺菌することを特徴とする動物用飼料の製造法。なお、
原材料にカゼインをも加えると、肉粒感および結着性が
向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、愛玩動物(ペット)と
して飼育されている犬、猫など用の、その他鑑賞用に飼
育されている動物用の、更には動物園で飼育されている
動物用の、等広く各種動物に給し得る動物用飼料の製造
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ペットフードは、畜肉、魚肉およ
び/またはそれらの副産物(例えば、肉粉および肉骨
粉)を主原料とし、これに所望によりまたは必要により
副原材料として穀粉等を混合し、保水性向上の目的で加
熱後、動物の嗜好性を高めるため、かつ諸原材料を均等
に混在させるために、原材料に牛骨スープ等を練り込ん
でいる(特開昭60−34135参照)。このような方
法では、加熱混合後、乾燥してペレット状にするものは
問題ないが、加熱混合後、長期常温流通を可能とする目
的で例えば約120℃で高温加熱されるウェットタイプ
(水分75%程度)のものは軟らかくなってしまい、歯
ごたえのある好ましい食感を得られない等の問題があ
る。そこで、所定の物性を得るために肉類などを多く配
合することが考えられるが(特開昭63−84451参
照)、これではコスト的にも高いものとなり、経済性に
欠ける等の問題が生ずる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、畜肉、魚肉
および/またはそれらの副産物を主原材料とした原材料
組成物を処理して動物用飼料を製造するに当り、高温加
熱に対する耐熱性を付与することによってペットフード
等の動物用飼料を安価に提供することを可能ならしめ、
しかも肉粒感と噛みごたえを持つ食感の優れた、長期常
温保存可能な動物用飼料を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、前記目的を
達成すべく鋭意研究を行った結果、トランスグルタミナ
ーゼを用いることによって高温加熱後でも保形性があ
り、かつ動物が好む肉粒感と歯ごたえのある食感を動物
用飼料に付与し得ることを見出し、このような知見に基
いて本発明を完成するに至った。
【0005】すなわち、本発明は、畜肉、魚肉および/
またはそれらの副産物を主原材料とした原材料にトラン
スグルタミナーゼを添加作用させた後、耐熱容器に充填
し、加熱殺菌することを特徴とする動物用飼料の製造法
に関する。
【0006】以下、本発明を詳細に説明する。
【0007】本発明の動物用飼料の製造法は、後に詳細
に説明するトランスグルタミナーゼを原材料組成物に添
加作用させる点を除いては、特別の制限はなく、原材料
およびその処理方法を含め、全て従来知られている方法
に準ずることができる。
【0008】先ず、本発明のペットフード等の動物用飼
料の製造法における原材料について説明する。
【0009】主原材料としては、通常、ペットフード類
の製造に用いられるものと同じ、畜肉、魚肉およびそれ
らの副産物のいずれかが単独に使用され、またはこれら
の2以上が組合せて併用される。畜肉は牛、豚、鶏、ラ
ムなどを、魚肉はカツオ、マグロなどを、そしてそれら
の副産物とは、肉粉、魚粉、肉骨粉、血粉、血合肉、骨
粉、内臓(レバーなど)などを指す。
【0010】副原材料も、通常のペットフード類の製造
におけると同じく、とうもろこし、小麦、大豆、マイロ
などの穀類;米ぬか、ふすま、胚芽、麦芽などの槽とう
類;大豆粕、綿実粕などの植物種子粕類;大豆油、綿実
油、パーム油、牛脂などの油脂類;ビタミンA、チアミ
ン、リボフラビン、ビタミンD、ビタミンE、ビタミン
K、ビタミンB12、パントテン酸、ナイアシン、コリ
ンなどのビタミン類;カルシウム、リン、塩化ナトリウ
ム、鉄、銅などのミネラル類;酵母、セルロース類など
の賦形剤;その他の原材料としてフレーバー、色素、保
存剤、野菜類など;等から必要によりまたは所望により
適宜採用することができる。また、大豆蛋白質、小麦蛋
白、小麦粉、とうもろこし蛋白、卵白、乳ホエー蛋白、
さらには、おから、ビーフティシュ等は品質に影響を及
ぼさない範囲内で使用できることはもちろんである。
【0011】特に、原材料へのカゼインの配合は、製品
の動物用飼料の肉粒感および結着性に効果的である。本
発明に言うカゼインは、いわゆるカゼインのみならず、
カゼインナトリウム、カゼインカリウム、カゼインカル
シウムなどのカゼインの塩類を含み、更にはカゼインを
含有する粉乳等をも広く包含する。これらのカゼイン
は、これらの1種を単独に使用することもできるし、2
種以上を併用することができる。
【0012】これらの諸種の原材料からなる原材料に添
加作用させるべきトランスグルタミナーゼとしては、カ
ルシウム非依存性のものとカルシウム依存性のものとが
知られている。前者の例としては、微生物由来のもの
(例えば、特開平1−27471参照)を挙げることが
できる。後者の例としては、モルモット肝臓由来のもの
(特公平1−50382参照)、および魚由来のもの
(例えば、関信夫ら「昭和63年度日本水産学会秋季大
会講演要旨集」167頁および「平成2年度日本水産学
会春季大会講演要旨集」219頁参照)を挙げることが
できる。この他、遺伝子組換えにより製造されるもの
(例えば、特開平1−300889参照)等も挙げるこ
とができる。これらいずれのトランスグルタミナーゼで
あっても、トランスグルタミナーゼ活性を有する限り、
その起源は特に問わずに使用することができる。
【0013】トランスグルタミナーゼの使用量は、原材
料組成物中のタンパク質1g当り、通常0.1〜100
0ユニット、好ましくは1〜100ユニットである。
0.1ユニット以下では物性、肉粒感とも耐熱性に対し
て効果を示さない。また、1000ユニット以上では固
く、しまった食感となってしまう。
【0014】また、本発明のカゼイン類の含有量は、原
材料組成物中のタンパク質1部に対して2〜30部、好
ましくは5〜20部である。
【0015】次に、本発明の動物用飼料の製造法におけ
る方法そのものについて説明する。
【0016】原材料にトランスグルタミナーゼを添加作
用させるには、諸種の原材料をよく混撹混合したものに
トランスグルタミナーゼを添加して充分混合し、0〜6
0℃の温度に保持するとよい。この場合、5〜10℃の
ような低温では、10時間以上このような温度に保持す
るとよいが、40〜50℃の温度では、30〜60分間
このような温度に保持することで充分である。また、諸
種の原材料を予め混撹混合することなく、諸種の原材料
とトランスグルタミナーゼとを一挙に撹拌混合したもの
を前記温度に保持して、トランスグルタミナーゼを作用
させることもできる。さらにまた、各種原材料をそれぞ
れ別々に予め、トランスグルタミナーゼを添加作用させ
ておくことも可能である。
【0017】原材料の水分含有量がトランスグルタミナ
ーゼが作用するのに不足の場合は、原材料に水分を散布
するなど、適宜の方法により水分量を調節するとよいこ
とはもちろんである。トランスグルタミナーゼを使用す
る本発明の方法は、例えば100℃以上という高温加熱
による、水分含量が40〜90%というような高水分タ
イプのペットフードの製造に適しているのみならず、水
分含量が25%程度のセミモイストタイプにおいてもト
ランスグルタミナーゼによる肉粒感の改善効果がみられ
る。
【0018】このようにしてトランスグルタミナーゼを
作用させた後の原材料は、トランスグルタミナーゼの失
活を兼ねて加熱殺菌をする。殺菌処理の条件は、特別の
制限はなく、例えば115〜121℃に1〜2時間保持
することで行なうことができる。
【0019】このようにして得られた動物用飼料は、こ
のままの形で例えばペットフード用缶詰メーカーへの流
通におくこともできるが、長期保存を可能にするため
に、トランスグルタミナーゼを作用させた後の原材料を
耐熱容器に充填し、加熱処理を行って製品とし、これを
流通に置くこともできる。
【0020】このような製品を製造するための耐熱容器
としては、例えば缶詰容器、レトルトパウチ等を挙げる
ことができる。例えば、上のようにしてトランスグルタ
ミナーゼを作用させた原材料を缶詰容器(例えば、4号
缶)に充填し、初温を50℃とし、115〜121℃で
60〜120分間保持することで殺菌処理を行う。この
ような殺菌処理によっても水分は遊離せず、かみごたえ
のある物性であり、かつ、耐熱性を失わない。
【0021】なお、本発明でいうトランスグルタミナー
ゼの活性単位は、その測定法および活性算出法を含め
て、前出特開平1−27471公報におけると全く同じ
である。
【0022】
【作用】トランスグルタミナーゼは、タンパク質または
ペプチド鎖内のグルタミン残基のγ−カルボキシアミド
基と各種アミン間のアシル転移反応を触媒し、一級アミ
ンがタンパク質のリジン残基である場合、ε−(γ−G
lu)−Lys架橋結合を形成する。この作用により、
肉粒感、耐熱性が改善された長期常温保存可能なペット
フード等の動物飼料の製造が可能となった。
【0023】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに詳しく説
明する。なお、各実施例において、「部」は「重量部」
の略である。
【0024】実施例1 豚肉カット(くず肉および内臓肉)350部に、牛脂
(ヘッド)50部、水55部および乳化剤(「シュガー
エステルS−1170」)2部を分散混合し、次にビー
フエキス14部、ビーフティシュ50部、カゼインナト
リウム20部およびトランスグルタミナーゼ(比活性1
000ユニット/g)を第1表に示す各種の添加量とな
るように混合し、混合物を40〜50℃で60分間保持
してトランスグルタミナーゼを作用させた。更に、11
7℃で80分間保持して高温加熱殺菌を行い、肉粒感を
呈するブロック肉状のドッグフードを得た。
【0025】物性評価の結果を第1表に示す。
【0026】
【表1】
【0027】第1表に示すように、対照(トランスグル
タミナーゼの無添加)が破断強度315g/cm2 に対
して、実験区No.3(トランスグルタミナーゼを10
ユニット/g蛋白添加)は、破断強度625g/cm2
であり、歯ごたえ感のある食感のものであった。
【0028】実施例2 豚肉クズ肉70部、鳥肉140部および羊内臓肉140
部からなる原料肉にビタミンおよびミネラルを含有する
肉スープ230部、チキンペースト200部、市水60
0部、ならびにトランスグルタミナーゼ(比活性100
0ユニット/g)3部を添加混合し、この混合物を40
℃に60分間保持し、ついでこれをレトルトパウチ(耐
熱容器)に充填し、121℃で65分間保持することで
高温加熱処理を行い、ドッグフードを得た。なお、トラ
ンスグルタミナーゼの添加量は、原材料中のタンパク質
1g当り約20ユニットであった。
【0029】物性評価の結果は、実施例1におけると同
レベルの750g/cm2 の破断強度を示した。
【0030】実施例3 豚内臓肉110部、鶏内臓肉110部に植物蛋白125
部と小麦粉および小麦蛋白80部、さらに、玉葱および
人参のカット品を25部混合し、この原材料にトランス
グルタミナーゼ(比活性1000ユニット/g)2.5
部、さらに、カゼインナトリウムを22部添加して、撹
拌混合して混練した。この混練物を50℃で30分間保
持して加熱処理した後、缶詰容器4号缶(耐熱容器)に
充填し、121℃で80分間保持する高温加熱処理を行
い、ドッグフードを得た(本発明)。なお、トランスグ
ルタミナーゼの添加量は、原材料中のタンパク質1g当
り約15ユニットであった。
【0031】比較のために、トランスグルタミナーゼを
使用しなかった他は全く同様にしてドッグフードを製造
した(対照)。
【0032】物性評価の結果は、対照品の破断強度は2
98g/cm2 であったのに対して、本発明品は763
g/cm2 で約2.6倍の破断強度を示し、肉粒感およ
び歯ごたえのある食感を有するものであった。
【0033】実施例4 鶏肉(ヤゲン)150部、チキンミンチ150部、魚肉
(カツオおよびマグロ)50部、魚粉50部および市水
50部を混合し、これにトランスグルタミナーゼ(比活
性1000ユニット/g)2.0部添加して混練した。
この混練物を撹拌しながら50℃で60分間保持して加
熱処理した後300g容の缶詰用缶に充填し、121℃
で65分間保持することで高温加熱処理してキャットフ
ードを得た(本発明)。なお、トランスグルタミナーゼ
の添加量は、原材料組成物中のタンパク質1g当り約1
0ユニットであった。
【0034】比較のために、トランスグルタミナーゼを
使用しなかった他は全く同様にしてキャットフードを製
造した(対照)。
【0035】物性評価の結果は、対照品の破断強度が3
12g/cm2 に対して、本発明品は546g/cm2
で約1.5倍の強度を示した。特に、本発明品は高温加
熱処理した後でも、肉粒感および歯ごたえ感のあるキャ
ットフードであった。
【0036】
【発明の効果】本発明により、肉粒感とかみごたえを持
つ食感の優れた、長期常温保存可能な動物用飼料が安価
に提供されるところとなった。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 畜肉、魚肉および/またはそれらの副産
    物を主原材料とした原材料にトランスグルタミナーゼを
    添加作用させた後、加熱殺菌することを特徴とする動物
    用飼料の製造法。
  2. 【請求項2】 畜肉、魚肉および/またはそれらの副産
    物を主原材料とした原材料にトランスグルタミナーゼを
    添加作用させた後、耐熱容器に充填し、加熱殺菌するこ
    とを特徴とする動物用飼料の製造法。
  3. 【請求項3】 原材料組成物がカゼインをも混合されて
    いることを特徴とする請求項1または2記載の動物用飼
    料の製造法。
  4. 【請求項4】 原材料のタンパク質1g当りトランスグ
    ルタミナーゼを1〜100ユニット添加作用させること
    を特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の動物用飼
    料の製造法。
JP5058605A 1993-03-18 1993-03-18 動物用飼料の製造法 Pending JPH06261692A (ja)

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