JPH06261681A - 造粒用シングルヘッドマルチノズルおよびこれを配置した造粒装置 - Google Patents
造粒用シングルヘッドマルチノズルおよびこれを配置した造粒装置Info
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Abstract
ルヘッドマルチノズルとこれを配置した造粒装置をうる
ことを目的とするものである。 【構成】 ノズルボデイー中心に液体供給源に接続する
中空孔を設け、該中空孔からノズルボデイー表面に連通
する斜めの液体噴出溝を複数個設けると共にその液体噴
出口にコア及びオリフイスを設けたマルチノズルを微粉
供給管出口に設けた造粒用シングルヘッドマルチノズル
及びこのノズルを配置した造粒装置である。
Description
あるいはその他噴霧可能な液体を、微細で均一な液滴に
微粒化しながら異種あるいは同種の微粉末粉体と会合さ
せて造粒するための造粒用シングルヘッドマルチノズル
及びこれを配置した造粒装置に関するものである。
燥機の熱風中にノズルで濃縮乳を噴霧して乾燥し、粉末
状にするのが一般的である。このようにして製造された
粉乳類の粒子径は、種類あるいは使用するノズルによっ
て異なるが大体50〜150μm程度であり、従来より
この粉乳類の溶解性を向上させる目的で造粒をし、個々
の粉乳粒子の表面積を大きくしたり、ポーラスにするこ
とが行われている。その方法は、例えば流動層造粒機に
粉乳を入れ、流動させながらバインダーを噴霧して粉乳
同志を会合させる方法、あるいは乾燥機内の熱風中に濃
縮乳を噴霧して乾燥させる際、濃縮乳の液滴に粉乳粒子
を吹きつけて会合させ粒子を大きくする造粒方法等が知
られている。流動層造粒機に使用されているノズルは、
バインダーの粘度が比較的低いため低圧でも霧状に噴出
させることが容易で構造も比較的簡単であり、これらの
ノズルは各種市販されている。一方濃縮乳を噴霧するノ
ズルは、濃縮乳の粘度が高いことや、乾燥機の大型化に
伴って単位時間当たりの生産量が増大してきているため
形状や構造が複雑になつており、この形状や構造につい
ていろいろ研究され、例えば特公昭55ー51629号
公報や実公昭57ー20271号公報が知られている。
いる濃縮乳を噴霧するノズルは通常1個のボデイーに対
して1個の噴出口を有し、この噴出口にコアとオリフィ
スを設けて加圧された液状の濃縮乳を霧状に噴出するも
のである。これらのノズルを用いて濃縮乳を噴霧しなが
ら外周から微粉末の粉乳を吹き付けて造粒しようとする
と、噴霧されている濃縮乳の表面液膜に遮られて噴霧中
心部まで粉乳が到達せず、外周部のみが会合するため粒
子の大きさにムラができ、均一な粒子にならず、微粉末
の粉乳が増大するという問題がある。したがって、本発
明は均一な粒子がえられる効率的な造粒用シングルヘッ
ドマルチノズルとこのノズルを配置した造粒装置をうる
ことを目的とするものである。
成するため次のような造粒用シングルヘッドマルチノズ
ルを提供するものである。ノズルボデイー中心に液体供
給源に接続する中空孔を設け、該中空孔からノズルボデ
イー表面に連通する斜めの液体噴出溝を複数個設けると
共にその液体噴出口にコア及びオリフイスを設けたマル
チノズルを微粉供給管出口に設けた造粒用シングルヘッ
ドマルチノズルであつて ノズルボデイー中心に対する
液体噴出溝の傾斜角度を30°〜60°としたものであ
る。又底部に流動層を内蔵した圧力噴霧乾燥塔底部に連
通する排風ダクトをサイクロンに連結し、該サイクロン
と乾燥塔頂部、外置型流動層入り口、及び外置型流動層
出口とを切替バルブを介して微粉戻しラインで連結した
ものの乾燥塔頂部の微粉戻しラインに連通する微粉供給
管出口に前記マルチノズルを配置した造粒装置としたも
のである。
されたノズル圧力ポンプから供給された濃縮乳は、ノズ
ルボデイー中心の中心孔と斜めの複数の液体噴出溝を通
つてその液体噴出口の先端に設けられたコアで旋回流が
与えられた後、各オリフィスから霧状の液滴として噴出
される。その際、ノズル周辺部では、各オリフィスから
の濃縮乳噴霧ゾーンの間で空隙を生じる。一方流動層、
サイクロン等で分離された微粉末粉乳は、ブロアで空気
輸送され、マルチノズルが設けられた微粉供給管出口か
ら噴出し、ノズルから噴出する濃縮乳の上部から吹き付
ける微粉末粉乳は上記濃縮乳噴霧ゾーン間の空隙を通つ
て噴霧ゾーン下部に達する。この噴霧ゾーン下部の空間
は噴霧乾燥において、水分蒸発に伴う温度低下により空
気の収縮が激しく起こり、外周よりも低圧となる箇所で
ある。乾燥途上にある濃縮乳液滴のほとんどは、この収
縮に伴って中心部に集まる。その際上部から落下してき
た微粉末粉乳と会合し、造粒物を形成する。この造粒物
は更に落下し、気流中または流動層で乾燥し、造粒粉乳
となる。
7は流動層を内蔵した噴霧乾燥機の1例を示すもので1
は圧力噴霧乾燥機の乾燥塔で頂部に噴霧ノズル2があ
り、ブロア48からヒーター49を介して加熱された乾
燥用一次熱風と共に濃縮乳は乾燥塔内に噴霧される。乾
燥塔1の底部には二重円筒形からなる流動層3がある。
4は内蔵型流動層に連通する排風ダクトでサイクロン
5、5a、5b、5cにつながつており、その排風は排
風ブロア6からパイプ7とサイクロンを通じて排風ダク
ト4につながつている。サイクロン5、5a、5b、5
cで回収された微粉はブロア8、9でパイプ10、11
を通じて切替バルブ12、13に導かれ、切替バルブ1
2、13から乾燥塔頂部に向かってパイプ14を通じて
微粉が送られるようになつている。又切替バルブ12、
13からパイプ15、16を通じて外置流動層17の出
口18に導かれ、パイプ15、16の途中から切替バル
ブ19、20を介してパイプ21、22を通じて外置流
動層17の入り口に導かれている。内蔵型流動層3に
は、ブロア23からヒーター24を介してパイプ25で
粉体流動化用熱風が送られる。内蔵型流動層3は二重円
筒形をなしており、その内円筒が排風ダクト4につなが
つており、ブロア23からの熱風が外円筒に導かれる。
内蔵型流動層3に溜まった粉体は溢れ出て外置流動層入
り口管から外置流動層17に流入してブロア26、27
から冷却器28、29を通じて冷風がパイプ30、31
で外置流動層17を冷却しているので粉体は冷却され
る。
イプ34から環体35に温風が送られ乾燥塔1の中間部
に設けられた粉体付着防止用ノズルから温風が乾燥塔1
内に吹き出される。更に切替バルブ39、36からパイ
プ37、38を介して戻り粉体が内蔵型流動層3内に送
られるようになつている。さて、乾燥塔頂部の噴霧ノズ
ル2で噴霧された濃縮乳は、ブロア48からヒーター4
9を介して加熱された乾燥用一次熱風と共に噴霧乾燥機
内に導入されて一次乾燥され、更に噴霧乾燥機の環体3
5から接線方向に温風が吹き込まれる。これにより噴霧
乾燥機内部に旋回流が発生し、二重円筒状の内蔵流動層
3部分に噴霧ノズル2から噴霧乾燥された粒子の大部分
が移行する。内部流動層から飛び出した微粉は排風と共
にサイクロン5、5a、5b、5cで捕集され、ブロア
8、9で搬送されて所定の微粉戻し口に導かれ、高圧空
気と共に噴霧乾燥機内部に戻される。微粉戻し口は外置
流動層17の入り口、内部流動層3、噴霧ノズル2の3
箇所である。すなわち、切替バルブ12、13からパイ
プ15、16、切替バルブ19、20を介してパイプ2
1、22で外置流動層17の入り口に導かれる。又切替
バルブ39、36からパイプ37、38を介して戻り粉
体を内蔵型流動層3内に送る。更に切替バルブ12、1
3から乾燥塔頂部に向かってパイプ14を通じて微粉が
送られるようになつている。以上の例は流動層を内蔵し
た圧力噴霧乾燥塔底部に連設する排風ダクトをサイクロ
ンに連結し、サイクロンと乾燥塔頂部、外置型流動層入
り口、及び外置型流動層出口とを切替バルブを介して微
粉戻しラインで連結したもので微粉戻しラインを内蔵型
流動層にも連結したものである。
霧乾燥機における噴霧ノズルの改良に関するものであ
る。図5は通常のシングルノズル2を微粉供給管41、
42の出口に備えたものの例を示すもので1個の噴出口
を有し、この噴出口にコアとオリフィスを設けて加圧さ
れた液状の濃縮乳をパイプ40を通じて噴出する。この
ノズルを用いて濃縮乳を噴霧しながら外周から微粉供給
管41を介して微粉末の粉乳を吹き付けて造粒しようと
すると、噴霧されている濃縮乳の表面液膜に遮られて噴
霧中心まで粉乳が到達せず、外周部のみが会合するため
粒子の大きさにムラができ均一な粒子にならずリサイク
ルする微粉末の粉乳の割合が時間とともに増大するとい
う問題がある。
わりにシングルヘッドマルチノズルを使用するものであ
る。図1〜図4はその具体的構造を示すもので下部の表
面が逆円錐台状または逆角錐状のノズルボデイー43中
心に液体供給源に接続する中空孔44を設け、該中空孔
44から外部表面に連通する斜めの液体噴出溝45を数
個設けると共にその液体噴出口にコア46及びオリフィ
ス47を設けてある。この液体噴出溝45は中空孔44
に対して30°〜60°の角度を有する。又シングルヘ
ッドマルチノズルを微粉出口管41の出口に備えたもの
の微粉と噴霧液滴との衝突会合の概念が図6に示されて
いる。パイプ40を通じて圧力ポンプから供給された濃
縮乳は、ノズルボデイー43の中心の中空孔44から傾
斜する複数の液体噴出溝45を通って液体噴出口の先端
に設けられたコア46で旋回流が与えられた後、各オリ
フィス47から霧状の液滴として噴出される。その際、
ノズル管周辺部では各オリフィスからの濃縮乳噴霧ゾー
ンS1、S2、S3の間で空隙W1,W2を生ずる。一
方流動層、サイクロン等で分離された微粉末粉乳はブロ
ア8、9で空気輸送され、微粉供給管41を通じてノズ
ルから噴出する濃縮乳の上部から吹き付ける。微粉末粉
乳は上記濃縮乳噴霧ゾーン間の空隙W1、W2を通って
噴霧ゾーンS1、S2、S3下部に達する。この噴霧ゾ
ーン下部の空間は噴霧乾燥において水分蒸発に伴う温度
低下により空気の収縮が激しく起こり、外周よりも低圧
となる箇所である。乾燥途上にある濃縮乳液滴のほとん
どは、この収縮に伴って中心部に集まる。この際、上部
から落下してきた微粉末粉乳と会合し、造粒物を形成す
る。この造粒物は更に落下し、気流中または流動層で乾
燥し、造粒粉乳となる。
た場合と、シングルヘッドマルチノズルを使用した場合
の微粉と噴霧液滴との衝突会合の概念を示す図5、図6
から解るとおり通常のノズルを使用すると速度差が大き
いため微粉は十分加湿、衝突する前にはじかれてしまう
のに対し、シングルヘッドマルチノズルは各オリフィス
の間の噴霧液滴の隙間からノズル下方の空気収縮ゾーン
(低圧ゾーン)に引き込まれ密度が濃くなるため他の粒
子(液滴)と衝突、造粒する機会が多くなる。
テムを使用して普通の脱脂粉乳を製造する場合は、微粉
戻し口は外部流動層入り口部分であり、この場所であれ
ば造粒効果は全くない。そこで、熱風温度160℃、排
風温度73℃で通常のシングルノズルを用いて平均粒子
径82μm の脱脂粉乳がえられた。微粉戻し口を内蔵
流動層3に変更すると平均粒子径110μm程度のセミ
造粒粉が得られる。又微粉戻し口をノズル上部にすると
平均粒子径150μmになる。この程度の造粒では流動
性の改善効果はあるが、湿潤性、分散性とも満足のいく
水準に達しない。微粉戻し口を同じ状態にして本発明の
シングルヘッドマルチノズルを使用したところ噴霧圧2
00kg/cm2 、熱風温度160℃、排風温度73℃で製
造を行い、平均粒子径240のμmの造粒粒子がえられ
た。この造粒製品は湿潤性 10秒以下分散性95%以
上の目標値に達しており、インスタント製品としての条
件をクリアした。通常脱脂粉乳、セミ造粒粉、シングル
ヘッドマルチノズル使用のインスタント粉乳の粒度分布
を図8に示す。
テムを用いて全粉乳を製造した。微粉戻し口をノズル上
部に固定し、通常のシングルノズルと本発明のシングル
ヘッドマルチノズルを使用して造粒粉を製造した。熱風
温度155℃、排風温度73℃の同じ条件で比較したと
ころ、通常型では、平均粒子径160μmであったのに
対し、シングルヘッドマルチノズルを使用すると平均粒
子径255μmの造粒粉が得られた。これらの実施例に
より本発明のシングルヘッドマルチノズルの造粒に対す
る効果は実証された。
ズルと微粉リサイクルシステムの併用による効果は、従
来のノズルと微粉リサイクルシステムの併用と比較する
と造粒効果(粒子径増大効果)に優れ、さらに粒度分布
が均一になる利点がある。これは、次の理由によると考
えられる。通常のシングルノズルであれば噴霧パターン
は傘状に開き、上から見るとノズルを中心として円形に
隙間なく全面に広がる。しかし、本発明の複数オリフィ
スの場合は、上から見ると各オリフィスからオリフィス
とコアの組合わせで決定される噴霧角をもつて放射状に
広がるパターンとなり、各オリフィスからの濃縮乳噴霧
ゾーンの間で空隙を生ずる。微粉末粉乳のリサイクルを
行った時、通常のシングルオリフィスノズルを使用する
と微粉末粉乳は濃縮乳噴霧液膜と衝突する際の速度差が
大きく、また濃縮乳液滴の運動エネルギーも大きいため
微粉末粉乳と濃縮乳は会合してもはじき飛ばされ、粒子
径を増大させる効率は良くなかった。また、微粉リサイ
クル量を多くし、濃縮乳の供給量を落として粒子径を大
きくくしても粒度分布はかなり広いものとなった。これ
は乾燥途中の濃縮乳と微粉末粉乳の会合時間が短いた
め、造粒されない部分と、された部分ができたためと考
えられる。一方、本発明の場合は乾燥機のなかで、最も
空気の収縮が大きく、なおかつ、ノズルから噴出された
エネルギーが失われた乾燥途中の濃縮乳液滴が収縮に伴
って引き込まれ、密度が濃厚となったゾーンに微粉末粉
乳を送ることができるため、衝突、会合の機会は、通常
ノズルを使用する場合と比較するとはるかに高く、した
がって、造粒効率、均一性も良くなつた。
切断面図である。
を切断して示す全体図である。
ある。
ある。
である。
と同時に造粒する造粒装置を示す図である。
粒度分布を示す図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 ノズルボデイー中心に液体供給源に接続
する中空孔を設け、該中空孔からノズルボデイー表面に
連通する斜めの液体噴出溝を複数個設けると共にその液
体噴出口にコア及びオリフイスを設けたマルチノズルを
微粉供給管出口に設けた造粒用シングルヘッドマルチノ
ズル。 - 【請求項2】 ノズルボデイー中心に対する液体噴出溝
の傾斜角度を30°〜60°とした請求項1記載の造粒
用シングルヘッドマルチノズル。 - 【請求項3】 底部に流動層を内蔵した圧力噴霧乾燥塔
底部に連設する排風ダクトをサイクロンに連結し、該サ
イクロンと乾燥塔頂部、外置型流動層入り口、及び外置
型流動層出口とを切替バルブを介して微粉戻しラインで
連結したものの乾燥塔頂部の微粉戻しラインに連通する
微粉供給管出口に請求項1または請求項2記載のマルチ
ノズルを配置した造粒装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05049340A JP3100257B2 (ja) | 1993-03-10 | 1993-03-10 | 造粒装置及びこれを配設した造粒システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05049340A JP3100257B2 (ja) | 1993-03-10 | 1993-03-10 | 造粒装置及びこれを配設した造粒システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06261681A true JPH06261681A (ja) | 1994-09-20 |
JP3100257B2 JP3100257B2 (ja) | 2000-10-16 |
Family
ID=12828276
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05049340A Expired - Lifetime JP3100257B2 (ja) | 1993-03-10 | 1993-03-10 | 造粒装置及びこれを配設した造粒システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3100257B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007167768A (ja) * | 2005-12-22 | 2007-07-05 | Toyo Eng Corp | 造粒用マルチノズル及び顆粒製品の製造方法 |
JP2010526230A (ja) * | 2007-05-04 | 2010-07-29 | エス.シー. ジョンソン アンド サン、インコーポレイテッド | 複数のノズルを備える差動液体送出ヘッド |
-
1993
- 1993-03-10 JP JP05049340A patent/JP3100257B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007167768A (ja) * | 2005-12-22 | 2007-07-05 | Toyo Eng Corp | 造粒用マルチノズル及び顆粒製品の製造方法 |
JP2010526230A (ja) * | 2007-05-04 | 2010-07-29 | エス.シー. ジョンソン アンド サン、インコーポレイテッド | 複数のノズルを備える差動液体送出ヘッド |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3100257B2 (ja) | 2000-10-16 |
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Legal Events
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