JPH06261554A - Pwmインバータの制御回路 - Google Patents

Pwmインバータの制御回路

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JPH06261554A
JPH06261554A JP5048423A JP4842393A JPH06261554A JP H06261554 A JPH06261554 A JP H06261554A JP 5048423 A JP5048423 A JP 5048423A JP 4842393 A JP4842393 A JP 4842393A JP H06261554 A JPH06261554 A JP H06261554A
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pwm inverter
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control circuit
voltage
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JP5048423A
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Kazuyoshi Umezawa
一喜 梅沢
Kazuhisa Manabe
和久 真鍋
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Fuji Electric Co Ltd
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Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】瞬時値制御を採用したPWMインバータの出力
電圧波形を乱すことなく、回転型発電機とのラップ切り
換えを行うPWMインバータの制御回路の提供。 【構成】PWMインバータの制御回路45内に瞬時波形
補正量Wを遮断する信号開閉器20を設け、PWMイン
バータ42に流入する横流が一定値を越え、かつ、PW
Mインバータ42内の半導体スイッチング素子に一定値
以上の電流が流れた場合、信号開閉器20を開いて瞬時
波形補正量Wのパルス幅変調回路17への入力を遮断し
てPWMインバータ42の平均値制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、PWMインバータと
他の電源装置、特に回転型発電機との切り換えを行う際
に、前記2つの電源装置からの電力の供給が重なる期間
(以下においては、ラップ期間と呼ぶ)を設けて切り換
えを無瞬断で行うためのPWMインバータの制御回路に
関する。
【0002】
【従来の技術】図7はPWMインバータの一般的な主回
路を示した回路図である。図7において2は直流電源、
3は例えばIGBT等の半導体スイッチング素子をブリ
ッジ接続したPWMインバータ主回路、5はPWMイン
バータ主回路3を制御するためのPWMパルスPを出力
するインバータ制御回路である。PWMインバータ主回
路3は、インバータ制御回路5からのPWMパルスPに
基づいて直流電源2より与えられる直流電力を3相交流
電力に変換して出力する。
【0003】インバータ制御回路5の部分的な構成の従
来例を図8に示す。図8において、11は平均値制御電
圧調節器、17はパルス幅変調回路であり、平均値制御
電圧調節器11は交流波形発生回路12およびV/F変
換器13から、パルス幅変調回路17はPWMコンパレ
ータ18およびキャリア発生器19から構成されてい
る。ここで、本発明と直接関係しないものについては図
示および説明を省略する。
【0004】V/F変換器13は周波数指令信号F*
入力を受け、V/F変換器13の出力および電圧振幅指
令信号E* を受ける交流波形発生回路12は、交流電圧
波形指令信号V* を出力する。そして、パルス幅変調回
路17は交流電圧波形指令信号V* およびキャリア発生
器19をPWMコンパレータ18で比較し、その比較結
果としてPWMインバータ主回路3を制御するためのP
WMパルスPを出力し、PWMインバータを制御する。
【0005】次に、上記したPWMインバータと、回転
型発電機とを用い、負荷に対して前記2つの電源装置の
うちどちらか一方より電力の供給を行い、電力の供給元
を無瞬断でPWMインバータから回転型発電機へ、ある
いは、回転型発電機からPWMインバータへ切り換える
場合について考える。例えば、大型の航空機では、その
飛行中にはエンジンを介して駆動される回転型発電機に
より電力を各部に供給しているが、着陸時には空港内に
設けられている電源に切り換え、この電源から各部に電
力を供給するようにしている。ところで、この種の航空
機も最近は計算機が搭載されることが多いため、電源の
切り換えも無瞬断で行うことが要求される。このとき、
空港側の電源装置として用いられるのが例えばPWMイ
ンバータである。
【0006】即ち、図9の如く、回転型発電機41はス
イッチSW1を介して、PWMインバータ42はスイッ
チSW2を介してそれぞれ負荷43に接続されている。
前記2つのスイッチは開閉制御装置44により制御さ
れ、スイッチSW1,SW2のうち一方を閉じ、他方を
開くことにより、PWMインバータ42,回転型発電機
41のどちらか一方より負荷43に対して給電が行われ
る。また、図9において46はPWMインバータ42の
制御回路であって、主な構成は図8に示すとおりであ
る。
【0007】PWMインバータ42から回転型発電機4
1へ、あるいは、回転型発電機41からPWMインバー
タ42へ、負荷43に対する給電を無瞬断で切り換える
ためには、開いているもう一方のスイッチも閉じて、2
つの電源装置からの給電が重なるラップ期間を設け、該
ラップ期間経過後、切り離したい電源装置側のスイッチ
を開くことにより行うことができる。
【0008】ここで、PWMインバータ42から回転型
発電機41への切り換えを行う場合を例にとって説明す
る。図9において、まず、スイッチSW2が閉じてい
て、PWMインバータ42から負荷43に対して給電が
行われているとする。ここで開閉制御装置44からの指
令により、スイッチSW1を閉じることにより、負荷4
3に対して回転型発電機41からも給電が行われ、PW
Mインバータ42と回転型発電機41との間で出力が重
なるラップ状態になる。
【0009】このラップ状態を一定時間経たのち、開閉
制御装置44からの指令により、スイッチSW2を開く
ことにより、PWMインバータ42から回転型発電機4
1への切り換えを無瞬断で行うことができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来、PWMインバー
タは、交流電圧波形指令信号とPWMインバータ出力平
均値との偏差を零にすべく、図8に示す制御回路によっ
て制御されていた。つまり、PWMインバータ出力電圧
の平均値を用いて周波数指令信号F* および電圧振幅指
令信号E* を求め、この2つの値からPWMパルスPを
算出し、該PWMパルスPによって制御を行っていたた
め、電圧ラップ後、PWMインバータ出力電圧のほぼ1
サイクルが経過し、該電圧の1サイクルの平均値が演算
されると、この平均値が指令値に一致するように出力電
圧および出力周波数の制御が行われる。したがって、位
相に対する厳密な考慮は不要であった。
【0011】しかし、近年は、PWMインバータの性
能、即ち、出力の精度・安定度を向上させ、インバータ
主回路の構成を簡単にするため、従来の交流電圧波形指
令信号とPWMインバータ出力との平均値の偏差を零に
すべく制御する平均値制御に加え、交流電圧波形指令信
号とPWMインバータ出力との偏差をPWMインバータ
に対するスイッチング指令毎に監視・補正する瞬時値制
御が用いられるようになってきた。
【0012】ところが、瞬時値制御を用いてPWMイン
バータの制御を行うと、PWMインバータについては上
述の利点があるものの、回転型発電機等、他の電源装置
とラップ切り換えを行うPWMインバータの制御系に瞬
時値制御を取り入れると、次のような問題が生じる。P
WMインバータ42と回転型発電機41の出力が互いに
ラップする期間を設けて負荷に対する給電を切り換える
場合、この2つの電源装置から出される電圧が位相差を
持ったままラップすると定格値を上回るような電圧が生
じることがある。
【0013】このような電圧の位相差を、インバータの
瞬時値制御系は電圧波形の崩れ、即ち、交流電圧波形指
令信号とインバータ出力との瞬時における偏差と見な
し、この偏差をPWMパルスの1パルス毎に補正しよう
とするため、実際のPWMインバータ出力が乱れていな
くても、PWMインバータ42を制御するPWMパルス
に対して不必要な補正を行ってしまい、ラップ期間中の
電圧波形をさらに乱してしまう問題がある。
【0014】本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みて
なされたものであり、瞬時値制御を採用したPWMイン
バータの出力電圧波形を乱さずに、他の電源装置とのラ
ップ切り換えを行うPWMインバータの制御回路の提供
を目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明においては、PWMインバータ出力と回転型
発電機等他の電源装置の出力とが位相差を持った状態で
ラップ切り換えを行う際に、インバータ主回路を流れる
電流があらかじめ定めた値を上回った場合に、交流電圧
波形補正信号を補正する瞬時波形補正量のパルス幅変調
回路への入力を一時遮断するための信号開閉手段を設け
る。
【0016】
【作用】前記瞬時波形補正量のパルス幅変調回路への入
力を一時遮断する信号開閉手段を設けたことにより、P
WMインバータ出力と回転型発電機等他の電源装置の出
力とが位相差を持った状態でラップ切り換えを行う際
に、インバータ主回路を流れる電流があらかじめ定めた
値を上回った場合に、パルス幅変調回路へ瞬時波形補正
量の入力が一時遮断され、PWMインバータの制御は出
力電圧の位相の制約を受けない平均値のみを用いた制御
に切り換わる。
【0017】
【実施例】本発明の内容を図面を参照して詳細に説明す
る。図3は図9に示したインバータ制御回路46を本発
明によるインバータ制御回路45に置き換えた第1の実
施例を示すものであり、前記インバータ制御回路45の
本発明に係わる部分的な構成を図1に示す。
【0018】図1において14は瞬時波形補正量発生回
路、15は比例調節器、16は加算器、20は信号開閉
器、30は信号開閉器制御回路である。図1,図3に示
したもののうち図8,図9に示した構成図と同様の機能
を有するものについては、同じ符号を付して説明を省略
し、本発明を説明する上で直接関係のない要素について
は図示および説明を省略する。
【0019】図1において、瞬時波形補正量発生回路1
4には、PWMインバータの出力電圧検出値Vおよび交
流波形発生回路12の出力である交流電圧波形指令信号
*が入力され、この2つの値の偏差を求めて比例調節
器15に入力し、前記偏差を零にするための瞬時波形補
正量Wを出力する。瞬時波形補正量Wは、信号開閉器2
0を介して加算器16に入力され交流電圧波形指令信号
* に加算される。パルス幅変調回路17は、加算器1
6の出力およびパルス幅変調回路17内のキャリア発生
器19の出力よりPWMパルスPを出力し、PWMイン
バータを制御する。
【0020】瞬時波形補正量発生回路14と加算器16
との間に設けられた信号開閉器20は信号開閉器制御回
路30により制御され、該開閉器制御回路30の構成を
図2に示す。図2において、31は整流器、32はコン
パレータ、33はオフディレイ回路である。信号開閉器
20は信号開閉器制御回路30からの信号、即ち、信号
開閉器制御回路30内のオフディレイ回路から論理H信
号が出力されると開状態となって瞬時波形補正量Wを遮
断し、論理L信号が出力されると閉状態となって瞬時波
形補正量Wを加算器16に供給する。
【0021】次に、本発明の内容について図1〜3を用
い、PWMインバータ42から回転型発電機41へラッ
プ切り換えを行う場合を例にとって説明する。図3にお
いて、スイッチSW2が閉じていて、PWMインバータ
42から負荷43に対して給電が行われているとする。
ここで開閉制御装置44からの指令によってスイッチS
W1が閉じると、負荷43に対して回転型発電機41か
らも給電が行われ、PWMインバータ42と回転型発電
機41との間で出力が重なるラップ状態になる。
【0022】PWMインバータ42の出力と回転型発電
機41の出力とが位相差を持ってラップし、この状態で
PWMインバータ42の瞬時値制御を継続すると、前記
位相差をインバータ出力と交流電圧波形指令信号との間
に生じた偏差とみなし、これを瞬時に補正しようとす
る。即ち、PWMインバータ42の出力電圧を増加ある
いは減少させることにより前記偏差を補正しようとす
る。
【0023】そこで、PWMインバータ42の半導体ス
イッチング素子を流れる電流を検出し、この電流検出値
Iを図2の信号開閉器制御回路30に導く。信号開閉器
制御回路30では、整流器31で前記電流検出値Iを整
流し、コンパレータ32においてあらかじめ設定した値
(後述するパルスオフレベル)と比較する。そして、前
記電流検出値Iがあらかじめ設定した値を上回った場合
にコンパレータ32の出力は論理Hとなり、信号開閉器
20を開状態にする信号となる。しかしながら、半導体
スイッチング素子を流れる電流は半導体スイッチング素
子のオン・オフに伴って増減を繰り返す波形であるた
め、この波形とあらかじめ設定した値とを比較するコン
パレータ32の出力は論理H信号と論理L信号が交互に
現れるパルス状の信号となる。このパルス状の信号では
信号開閉器20の制御はできないので、コンパレータ3
2の出力をオフディレイ回路33へ導き、コンパレータ
32の出力が一旦論理Hに変化してから一定時間継続し
て出力させた論理H信号を用いて信号開閉器20の制御
を行う。
【0024】オフディレイ回路33、即ち、信号開閉器
制御回路30の出力が論理Hになると、信号開閉器20
は開状態になり、瞬時波形補正量Wの加算器16への入
力が遮断されるため、瞬時値を用いた制御は行われず、
平均値を用いた平均値制御電圧調節器11のみによって
制御が行われる。そして、ラップ後約1サイクルを経過
すると平均値を用いた出力周波数,出力電圧の制御が行
われ、やがて、PWMインバータ42の出力と回転型発
電機41の出力は同期する。そして、このラップ状態を
経たのちにスイッチSW2を開くことにより、PWMイ
ンバータ42から回転型発電機41への切り換えを無瞬
断で行うことができる。
【0025】コンパレータ32にはパルスオフレベルが
設定されているが、このパルスオフレベルとは、PWM
インバータの主回路を構成する半導体スイッチング素子
を保護するための電流の上限値のことを指し、半導体ス
イッチング素子を流れる電流がこのパルスオフレベルを
上回ると、半導体スイッチング素子へのオン指令も次の
オン指令まで中断される。
【0026】次に第2の実施例について説明する。ラッ
プ期間中に、半導体スイッチング素子を流れる電流を監
視して、この大きさにより瞬時波形補正量Wを一時的に
遮断することは既述のとおりである。ところが、何らか
の要因で前記半導体スイッチング素子を流れる電流が増
加した場合には、通常運転中(PWMインバータの単独
運転中)であっても瞬時波形補正量Wが一時的に遮断さ
れてしまう。
【0027】そこで、PWMインバータ42と回転型発
電機41とのラップ期間中、瞬時波形補正量Wの一時遮
断が、PWMインバータ42へ回転型発電機41より横
流が流れ込んだ場合のみでよく、かつ、通常運転中の瞬
時波形補正量Wの遮断を極力抑制したい場合には、図6
に示す回路を用いると、瞬時波形補正量Wの遮断期間を
短くしてPWMインバータ42の制御を行うことが可能
となる。
【0028】図6は、図3に示す回路に電流検出器47
を加えた第2の実施例の構成を示す図である。図4は図
6のインバータ制御回路45の構成を示す図であり、図
5は図4の信号開閉器制御回路30’の構成を示す図で
ある。図4〜図6において、図1〜図3に示したものと
同様の機能を有するものには同じ符号を付して説明を省
略する。
【0029】第2の実施例によるラップ切り換えを、第
1の実施例と同様にPWMインバータ42から回転型発
電機41へ切り換える場合を例にとって説明する。上記
ラップ切り換えを行う場合に、回転型発電機41の出力
電圧位相がPWMインバータ42の出力電圧位相に対し
て進んでいると、回転型発電機41からPWMインバー
タ42へ横流が流れる。
【0030】第2の実施例においては、図6の電流検出
器47で回転型発電機41からPWMインバータ42へ
流入する横流を検出し、該検出値I’と半導体スイッチ
ング素子を流れる電流の検出値Iとを、図5の信号開閉
器制御回路30’に導く。信号開閉器制御回路30’
は、図2に示した信号開閉器制御回路30にコンパレー
タ34,アンドゲート35を付加した構成となってお
り、コンパレータ34の出力およびオフディレイ回路3
3の出力をアンドゲート35に導き、信号開閉器20に
対して、コンパレータ34の出力およびオフディレイ回
路33の出力が共に論理Hとなった時に論理H信号を出
力する。
【0031】したがって、前記横流検出値I’があらか
じめ定めた値を上回り、かつ、半導体スイッチング素子
を流れる電流がパルスオフレベルを上回った場合のみ瞬
時波形補正量Wの加算器16への入力が遮断される。先
に示した第1の実施例と比べて、瞬時波形補正量Wの遮
断期間を抑制することができる。第1,第2の実施例で
はPWMインバータ42から回転型発電機41へ切り換
える場合を説明したが、回転型41からPWMインバー
タ42への切り換えも同様に実施可能であることは勿論
である。
【0032】
【発明の効果】第1,第2の発明においては、PWMパ
ルスのパルス幅を補正する瞬時波形補正量のパルス幅変
調回路への入力を一時遮断することにより、瞬時値制御
を採用したPWMインバータの出力と回転型発電機の出
力とがラップする期間においても、前記インバータの出
力電圧波形を乱すことなく安定な制御を行うことができ
る。
【0033】また、前記2つの電源装置の出力がラップ
している期間において、前記PWMインバータの制御が
安定していることから、PWMインバータと回転型発電
機との切り換えを無瞬断で行う場合においても、負荷に
対し、安定した電力の供給が可能となる。さらに、第2
の発明においては、PWMインバータに流れ込む横流を
検出し、該横流検出値があらかじめ定めた値を上回り、
かつ、半導体スイッチング素子を流れる電流がパルスオ
フレベルを上回ったという条件で瞬時波形補正量の加算
器への入力が遮断することにより、通常運転中には瞬時
波形補正量が遮断されず、前記PWMインバータの瞬時
値制御を継続することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による制御回路の実施例を示す図
【図2】信号開閉器制御回路の構成図
【図3】本発明による制御回路を備えたPWMインバー
タと回転型発電機との接続構成を示す図
【図4】本発明による制御回路の実施例を示す図
【図5】信号開閉器制御回路の構成図
【図6】本発明による制御回路を備えたPWMインバー
タと回転型発電機との接続構成を示す図
【図7】PWMインバータの構成図
【図8】従来の技術による制御回路の構成図
【図9】従来の技術による制御回路を備えたPWMイン
バータと回転型発電機との接続構成を示す図
【符号の説明】
2 直流電源 3 PWMインバータ主回路 5 インバータ制御回路 11 平均値制御電圧調節器 12 交流波形発生回路 13 V/F変換器 14 瞬時波形補正量発生回路 15 比例調節器 16 加算器 17 パルス幅変調回路 18 PWMコンパレータ 19 キャリア発振器 20 信号開閉器 30 信号開閉器制御回路 31,32 コンパレータ 33 整流器 34 オフディレイ回路 35 アンドゲート 41 回転型発電機 42 PWMインバータ 43 負荷 44 開閉制御回路 45,46 インバータ制御回路 47 電流検出器 SW1,SW2 スイッチ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】PWMインバータ出力電圧の振幅を指令す
    る直流量の電圧振幅指令信号と、前記PWMインバータ
    出力電圧の周波数を指令する直流量の周波数指令信号と
    を入力して、該PWMインバータが出力すべき交流電圧
    波形指令信号を出力する交流波形発生手段と、 前記交流電圧指令信号と前記PWMインバータが出力し
    ている交流電圧波形の検出信号とを入力して、両入力の
    偏差を零に制御する瞬時波形補正量を出力する瞬時波形
    補正量発生手段と、 前記交流電圧波形指令値および瞬時波形補正量とを加算
    する加算手段と、 該加算手段の演算結果をパルス幅変調しインバータ制御
    パルスを出力するパルス幅変調手段と、 によって構成されるPWMインバータの制御回路におい
    て、 前記瞬時波形補正量発生手段より出力される瞬時波形補
    正量を遮断する信号開閉手段と、 前記PWMインバータの主回路を構成する半導体素子を
    流れる電流を検出して、該検出値に基づいて前記信号開
    閉手段を一時的に“開”状態にする指令を出力する信号
    開閉手段制御回路と、 を設けたことを特徴とするPWMインバータの制御回
    路。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のPWMインバータの制御
    回路において、前記信号開閉手段制御回路を、 前記検出値があらかじめ定めた値を越えた場合に論理H
    信号を出力するコンパレータと、 前記コンパレータから出力される論理H信号の論理L信
    号への復帰を遅らせて出力するオフディレー手段と、に
    よって構成し、 前記信号開閉手段制御回路は、前記オフディレー手段の
    出力が論理H信号となった場合に前記信号開閉手段を
    “開”状態にする指令を出力することを特徴とするPW
    Mインバータの制御回路。
  3. 【請求項3】PWMインバータ出力電圧の振幅を指令す
    る直流量の電圧振幅指令信号と、前記PWMインバータ
    出力電圧の周波数を指令する直流量の周波数指令信号と
    を入力して、該PWMインバータが出力すべき交流電圧
    波形指令信号を出力する交流波形発生手段と、 前記交流電圧指令信号と前記PWMインバータが出力し
    ている交流電圧波形の検出信号とを入力して、両入力の
    偏差を零に制御する瞬時波形補正量を出力する瞬時波形
    補正量発生手段と、 前記交流電圧波形指令値および瞬時波形補正量とを加算
    する加算手段と、 該加算手段の演算結果をパルス幅変調しインバータ制御
    パルスを出力するパルス幅変調手段と、 によって構成されるPWMインバータの制御回路におい
    て、 前記瞬時波形補正量発生手段より出力される瞬時波形補
    正量を遮断する信号開閉手段と、 前記PWMインバータの主回路を構成する半導体素子を
    流れる電流および、前記PWMインバータに流入する横
    流を検出し、該2つの検出値に基づいて前記信号開閉手
    段を一時的に“開”状態にする指令を出力する信号開閉
    手段制御回路と、 を設けたことを特徴とするPWMインバータの制御回
    路。
  4. 【請求項4】請求項3に記載のPWMインバータの制御
    回路において、前記信号開閉手段制御回路を、 前記PWMインバータの主回路を構成する半導体素子に
    所定値以上の電流が流れた場合に論理H信号を出力する
    第1のコンパレータと、 前記第1のコンパレータの論理L信号への復帰を遅らせ
    て出力するオフディレー手段と、 前記PWMインバータに所定値以上の横流電流が流れ込
    んだ場合に論理H信号を出力する第2のコンパレータ
    と、 前記オフディレー手段および前記第2のコンパレータの
    出力信号を入力する論理積素子と、によって構成し、 前記信号開閉手段制御回路は、前記オフディレー手段の
    出力と前記第2のコンパレータの出力が共に論理H信号
    となった場合に前記信号開閉手段を“開”状態にする指
    令を出力することを特徴とするPWMインバータの制御
    回路。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101037306B1 (ko) * 2007-09-13 2011-05-27 가부시키가이샤 리코 스위칭 레귤레이터 및 그 펄스폭 조정 방법

Cited By (1)

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KR101037306B1 (ko) * 2007-09-13 2011-05-27 가부시키가이샤 리코 스위칭 레귤레이터 및 그 펄스폭 조정 방법

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