JPH06261029A - データ伝送装置 - Google Patents

データ伝送装置

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Publication number
JPH06261029A
JPH06261029A JP5046640A JP4664093A JPH06261029A JP H06261029 A JPH06261029 A JP H06261029A JP 5046640 A JP5046640 A JP 5046640A JP 4664093 A JP4664093 A JP 4664093A JP H06261029 A JPH06261029 A JP H06261029A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clock
data
latches
data transmission
board
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5046640A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Endo
祐二 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP5046640A priority Critical patent/JPH06261029A/ja
Publication of JPH06261029A publication Critical patent/JPH06261029A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Noise Elimination (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】データのラッチを行うスイッチングノイズを分
散し、適正なデータ伝送を行うデータ伝送装置を提供す
るを提供することを目的とする。 【構成】データdata1乃至data4を伝送するデ
ータバスDBUS A乃至データバスDBUS Dと、
データdata1乃至data4を各々ラッチするラッ
チ2乃至5と、ラッチ2乃至5の動作クロックCLOC
K Aの位相をずらすことにより動作クロックCLOC
K Aを複数に分けるディレイライン23と、ディレイ
ライン23による異なる位相の動作クロックCLOCK
A1及びクロックCLOCK A2でラッチ2乃至5
を動作させてデータ伝送を行うものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばデータレコーダ
等に用いて好適なデータ伝送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、データ伝送装置は図3に示すよう
に構成されていた。インターフェースを行うボード1に
おいてデータバスDBUS A乃至データバスDBUS
Dからデータdata1乃至data4をそれぞれ同
一のクロックCLOCK Aで、フリップフロップから
なるラッチ2乃至5から、データ伝送経路を有するマザ
ーボード6を経て、各データの処理を行うデータ処理部
を有する各ボード7乃至10に伝送する。
【0003】各ボード7乃至10はそれぞれフリップフ
ロップからなるラッチ11乃至14、データ処理ブロッ
ク回路15乃至18、フェイズロックドループ(以下
「PLL」という。)19乃至22から構成され、同一
のクロックCLOCK Bでフリップフロップからなる
ラッチ11乃至14及びPLL19乃至22を動作させ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、上述した
従来のデータ伝送装置では、図4に示すように、ボード
AにおいてデータバスDBUS A乃至データバスDB
US Dをそれぞれ同一のクロックCLOCK Aで、
各ボード7乃至10に伝送するので、ボード1のフリッ
プフロップからなるラッチ2乃至5が一斉にスイッチン
グすることにより、ボード7乃至10のフリップフロッ
プからなるラッチ11乃至14及びPLL19乃至22
を動作させるクロックCLOCK Bにこのスイッチン
グノイズが載るため、このノイズの部分でPLL19乃
至22が動作してしまい、各ボード7乃至10の動作ク
ロックを形成するので、クロックCLOCK Aとクロ
ックCLOCK Bとがずれてしまい、データdata
1乃至data4が正確に伝送されなくなる。従って、
フリップフロップからなるラッチ11乃至14及びPL
L19乃至22が適正に機能しないので、データ伝送が
適正に行われないという不都合があった。
【0005】本発明はかかる点に鑑みてなされたもの
で、伝送データのラッチを行うフリップフロップのスイ
ッチングノイズを分散し、適正なデータ伝送を行うデー
タ伝送装置を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ伝送装置
は、図1に示す如く、複数の基板間でデータ伝送を行う
データ伝送装置において、複数のデータdata1乃至
data4を伝送する複数の伝送路DBUS A乃至伝
送路DBUS Dと、複数のデータdata1乃至da
ta4を各々ラッチする複数のラッチ手段2乃至5と、
ラッチ手段2乃至5の動作クロックCLOCK Aの位
相をずらすことにより動作クロックCLOCK Aを複
数に分ける遅延手段23と、遅延手段23による異なる
位相の動作クロックCLOCK A1及びクロックCL
OCK A2でラッチ手段2乃至5を動作させてデータ
伝送を行うものである。
【0007】また、本発明のデータ伝送装置は、図1に
示す如く、遅延手段23は、伝送路DBUS A乃至伝
送路DBUS D及びラッチ手段2乃至5の個数に応じ
て複数の組として、この複数の組の数に動作クロックC
LOCK Aの位相をずらすことにより動作クロックC
LOCK Aを複数に分けるものである。また、本発明
のデータ伝送装置は、図1に示す如く、遅延手段23
は、伝送路DBUS A乃至伝送路DBUS D及びラ
ッチ手段2乃至5の個数に動作クロックCLOCK A
の位相をずらすことにより動作クロックCLOCK A
を複数に分けるものである。
【0008】
【作用】上述せる本発明によれば、遅延手段23によ
り、ラッチ手段2乃至5の動作クロックCLOCK A
の位相をずらしているので、ラッチ手段2乃至5のスイ
ッチングノイズが複数に分散されて、動作クロックCL
OCK Aに大きな影響を与えないので、データを伝送
される各ボード7乃至10において、動作クロックCL
OCK Aに対して適度にノイズが分散された動作クロ
ックCLOCK BでPLL19乃至22が動作し、各
ボード7乃至10の動作クロックを形成し、これにより
データのラッチ及びデータの処理を行うので、ノイズに
よる誤動作をすることがなく、適正なデータ伝送をする
ことができる。
【0009】
【実施例】以下に、図1乃至図2を参照して本発明のデ
ータ伝送装置の一実施例について詳細に説明する。図3
に示した従来のデータ伝送装置に対応する部分には同一
の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
【0010】図1に示すデータ伝送装置は、図3に示し
た従来のデータ伝送装置に対してラッチ2乃至5の動作
クロックCLOCK Aに対してディレイライン23を
設けたところが異なる。ボード1において、ラッチ2乃
至5の動作クロックCLOCK A(9.77MHz)
をディレイライン23を通すことにより、図2に示すよ
うに、互いに10nsだけ位相をずらした2つのクロッ
クCLOCK A1及びクロックCLOCK A2を得
る。
【0011】まずデータバスDBUS A乃至データバ
スDBUS Bからデータ1乃至2をクロックCLOC
K A1で、フリップフロップからなるラッチ2乃至3
から、マザーボード6を経て、各ボード7乃至8に伝送
する。次に、データバスDBUS C乃至データバスD
BUS Dからデータdata3乃至data4を、ク
ロックCLOCK A1より10nsだけ位相をずらし
たクロックCLOCKA2で、フリップフロップからな
るラッチ4乃至5から、マザーボード6を経て、各ボー
ド9乃至10に伝送する。
【0012】ボード7乃至8では、ボード1におけるク
ロックCLOCK Aと同一のクロックで、フリップフ
ロップからなるラッチ11乃至12及びPLL19乃至
20を動作させ、ボード9乃至10では、ボード1にお
けるクロックCLOCK Aと同一のクロックで、フリ
ップフロップからなるラッチ13乃至14及びPLL2
1乃至22を動作させる。
【0013】このとき、ボード1におけるディレイライ
ン23により、互いに10nsだけ位相をずらした2つ
のクロックCLOCK A1及びクロックCLOCK
A2によりフリップフロップからなるラッチ2乃至5を
スイッチングしているため、CLOCK Bはこの2つ
のスイッチングノイズが互いに10nsだけ位相をずら
して適度に分散されるので、ノイズによる影響がなく、
PLL19乃至22により、各ボード7乃至10の動作
クロックを形成することができる。従って、適正にデー
タのラッチ及びPLLの動作が行われる。
【0014】上例によれば、遅延手段としてのディレイ
ライン23により、ラッチ2乃至5の動作クロックCL
OCK Aの位相をずらしているので、ラッチ2乃至5
のスイッチングノイズが複数に分散されて、動作クロッ
クCLOCK Aに大きな影響を与えないので、データ
を伝送される各ボード7乃至10において、動作クロッ
クCLOCK Aに対して適度にノイズが分散された動
作クロックCLOCKBでPLL19乃至22が動作
し、各ボード7乃至10の動作クロックを形成し、これ
によりデータのラッチ及びデータの処理を行うので、ノ
イズによる誤動作をすることがなく、適正なデータ伝送
をすることができる。
【0015】なお、上例では、ボード1におけるクロッ
クCLOCK Aをディレイライン23により、互いに
10nsだけ位相をずらした2つのクロックCLOCK
A1及びクロックCLOCK A2を作成して、フリ
ップフロップからなるラッチ2乃至5をスイッチングす
る例を示したが、ボード1におけるクロックCLOCK
Aをディレイライン23により、互いに10nsだけ
位相をずらした4つのクロックCLOCK A1乃至ク
ロックCLOCK A4を作成して、フリップフロップ
からなるラッチ2乃至5を個別にスイッチングするよう
にしても良い。
【0016】また、上例では、ボード1におけるクロッ
クCLOCK Aをディレイライン23により、互いに
10nsだけ位相をずらした2つのクロックCLOCK
A1及びクロックCLOCK A2を作成して、フリ
ップフロップからなるラッチ2乃至3及びフリップフロ
ップからなるラッチ4乃至5を各々スイッチングする例
を示したが、ボード1におけるデータバスの数に応じ
て、ディレイライン23により適宜複数個のクロックを
作成し、この複数個のクロックによりフリップフロップ
からなるラッチ2乃至5を各々スイッチングするように
しても良い。
【0017】尚、上述の実施例は本発明の一例であり、
本発明の要旨を逸脱しない範囲でその他様々な構成が取
り得ることは勿論である。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、遅延手段により、ラッ
チ手段の動作クロックの位相をずらしているので、ラッ
チ手段のスイッチングノイズが複数に分散されて、動作
クロックに大きな影響を与えないので、データを伝送さ
れる各基板において、動作クロックに対して適度にノイ
ズが分散された動作クロックでPLLが動作し、各ボー
ドの動作クロックを形成し、これによりデータのラッチ
及びデータの処理を行うので、ノイズによる誤動作をす
ることがなく、適正なデータ伝送をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ伝送装置のブロック図である。
【図2】本発明のデータ伝送装置の作用を説明する図で
ある。
【図3】従来のデータ伝送装置のブロック図である。
【図4】従来のデータ伝送装置の作用を説明する図であ
る。
【符号の説明】
1 ボード 2乃至5 ラッチ 6 マザーボード 7乃至10 ボード 11乃至14 ラッチ 15乃至18 データ処理ブロック回路 19乃至22 PLL CLOCK A1 クロック CLOCK A2 クロック DBUS A データバス DBUS B データバス DBUS C データバス DBUS D データバス data1 データ data2 データ data3 データ data4 データ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の基板間でデータ伝送を行うデータ
    伝送装置において、複数のデータを伝送する複数の伝送
    路と、前記複数のデータを各々ラッチする複数のラッチ
    手段と、前記ラッチ手段の動作クロックの位相をずらす
    ことにより前記動作クロックを複数に分ける遅延手段
    と、前記遅延手段による異なる位相の動作クロックで前
    記ラッチ手段を動作させてデータ伝送を行うことを特徴
    とするデータ伝送装置。
  2. 【請求項2】 前記遅延手段は、前記伝送路及び前記ラ
    ッチ手段の個数に応じて複数の組として、前記組の数に
    前記動作クロックの位相をずらすことにより前記動作ク
    ロックを複数に分けることを特徴とする請求項1記載の
    データ伝送装置。
  3. 【請求項3】 前記遅延手段は、前記伝送路及び前記ラ
    ッチ手段の個数に前記動作クロックの位相をずらすこと
    により前記動作クロックを複数に分けることを特徴とす
    る請求項1記載のデータ伝送装置。
JP5046640A 1993-03-08 1993-03-08 データ伝送装置 Pending JPH06261029A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5046640A JPH06261029A (ja) 1993-03-08 1993-03-08 データ伝送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5046640A JPH06261029A (ja) 1993-03-08 1993-03-08 データ伝送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06261029A true JPH06261029A (ja) 1994-09-16

Family

ID=12752908

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5046640A Pending JPH06261029A (ja) 1993-03-08 1993-03-08 データ伝送装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH06261029A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001057548A (ja) * 1999-06-29 2001-02-27 Agilent Technol Inc クロックおよびデータ回復システム
JP2015228563A (ja) * 2014-05-30 2015-12-17 富士通株式会社 受信回路

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001057548A (ja) * 1999-06-29 2001-02-27 Agilent Technol Inc クロックおよびデータ回復システム
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