JPH06261023A - ディジタル通信システムならびに、このシステムで使用される誤り訂正符号装置および誤り訂正復号装置 - Google Patents

ディジタル通信システムならびに、このシステムで使用される誤り訂正符号装置および誤り訂正復号装置

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JPH06261023A
JPH06261023A JP5046562A JP4656293A JPH06261023A JP H06261023 A JPH06261023 A JP H06261023A JP 5046562 A JP5046562 A JP 5046562A JP 4656293 A JP4656293 A JP 4656293A JP H06261023 A JPH06261023 A JP H06261023A
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JP
Japan
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error correction
frame
correction code
digital signal
synchronization information
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Application number
JP5046562A
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English (en)
Inventor
Shuichi Tanaka
秀一 田中
Yasuyuki Fujii
康之 藤井
Masahiko Umeki
雅彦 梅木
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Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Publication date
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Detection And Correction Of Errors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】マルチフレーム同期およびインタリーブフレー
ム同期を共通の同期情報に基づいて行うことを可能と
し、これにより同期情報の数を減少してデータ伝送効率
を高めることを可能とする。 【構成】フレーム同期ワード挿入回路21−I,21−
Qは、I系列およびQ系列のディジタル信号のそれぞれ
に、1つのFECフレーム当たり1つのFEC用同期ワ
ードを挿入するとともに、5つのFECフレームでマル
チフレームを構成し、その先頭のFECフレームに挿入
されたFEC用同期ワードにマルチフレーム同期情報を
付加する。第1メモリ24−I,24−Qおよび第2メ
モリ25−I,25−Qは、フレーム化されたのち、符
号論理演算回路23−I,23−Qにてそれぞれ誤り訂
正符号化されたI系列およびQ系列のディジタル信号の
それぞれを、1マルチフレームの5つのFECフレーム
毎にインタリーブする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル信号を誤り
訂正符号化するとともにインタリーブして伝送するディ
ジタル通信システムならびに、このシステムで使用され
る誤り訂正符号装置および誤り訂正復号装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタル通信システムでは、送信側で
ディジタル信号を誤り訂正符号化して送信し、また受信
側で誤り訂正符号の復号を行って伝送誤りの訂正を行っ
ている。
【0003】ところで一般的な誤り訂正符号では、1つ
の誤り訂正用フレーム当り、2個程度の誤りであれば、
これを訂正することが可能である。しかし、これを超え
る多数の誤りが生じている場合には、訂正することがで
きない。このため、ランダム誤りよりもバースト誤りが
発生しやすいシステムの場合、誤り訂正符号化が済んだ
のちのディジタル信号をインタリーブして伝送し、受信
側ではデインタリーブしてから誤り訂正を行う。
【0004】すなわち送信側では、例えばインタリーブ
フレームを15個のFECフレームにより構成する場
合、模式的には図6に示すような15行×255ビット
のマトリクスをなすメモリ中に、1つの誤り訂正用フレ
ーム(以下、FECフレームと称する)が1行に入るよ
うに行方向(図の横方向)に書き込んで行く。そして、
15個のFECフレームの書き込みの終了後、列方向
(図の縦方向)に順に読み出すことにより、15個のF
ECフレームをインタリーブした出力を得る。一方受信
側では受信した信号を、模式的には図6に示すように1
5行×255ビットのマトリクスをなすメモリ中に、列
方向に順に書き込んで行く。そして15個のFECフレ
ームの書き込みの終了後、行方向に読み出すことによ
り、デインタリーブして元の信号を得る。
【0005】このようにすることにより、伝送路上でバ
ースト誤りが発生している場合には、連続した誤り発生
箇所Eは、受信側では図6に示すようにメモリ上にて列
方向に連続して書き込まれる。そして読出しは行方向に
行われるので、上記バースト誤りが各FECフレームに
分散される。これにより各FECフレームに存在する誤
りを少数にすることができ、訂正することが可能とな
る。
【0006】ところでディジタル通信システムでは、い
くつか(例えば5個)のFECフレームによりマルチフ
レームを構成するものとなっている。このマルチフレー
ムは、インタリーブフレームとはサイズが異なり、また
非同期である。従って、マルチフレームの同期のための
同期情報と、インタリーブフレームの同期のための同期
情報とが必要となっており、従来は以下のように各種の
同期情報が挿入されている。
【0007】すなわち図6に示すように、FECフレー
ムには所定位置にFEC用同期ワードが挿入される。ま
たマルチフレームの先頭に位置するFECフレームのF
EC用同期ワードには、マルチフレームの先頭である旨
を示すマルチフレーム同期情報が付加される。さらに受
信側にてデインタリーブを行うために、インタリーブ用
同期ワードが挿入される。インタリーブ用同期ワードの
うち、インタリーブフレームの先頭に位置するFECフ
レームに挿入されたものには、インタリーブフレームの
先頭である旨を示すインタリーブフレーム同期情報が付
加される。これらの各種情報により、受信側にて各種の
同期を取ることが可能で、受信を行うことが可能とな
る。
【0008】ところが以上のようにFEC用同期ワード
およびマルチフレーム同期情報と、インタリーブ用同期
ワードおよびインタリーブフレーム同期情報とを別々に
挿入していると、実際のデータ伝送に当てられる時間が
減少し、データ伝送効率が低下してしまう。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来は、
マルチフレーム同期情報およびインタリーブフレーム同
期情報が別々に必要であったために、データ伝送効率が
低下してしまうという不具合があった。
【0010】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たものであり、その目的とするところは、マルチフレー
ム同期およびインタリーブフレーム同期を共通の同期情
報に基づいて行うことを可能とし、これにより同期情報
の数を減少してデータ伝送効率を高めることができるデ
ィジタル通信システムならびに、このシステムで使用さ
れる誤り訂正符号装置および誤り訂正復号装置を提供す
ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに本発明は、送信装置に設けられる例えば誤り訂正符
号器などの誤り訂正符号装置に、ディジタル信号を、所
定の誤り訂正符号用フレームにフレーム化し、先頭に例
えばFEC用同期ワードなどの所定の誤り訂正符号用フ
レーム同期情報を挿入するとともに、さらに所定数の誤
り訂正符号用フレーム毎にマルチフレーム化し、先頭の
誤り訂正符号用フレームに挿入された誤り訂正符号用フ
レーム同期情報中に所定のマルチフレーム同期情報を付
加する例えばフレーム同期ワード挿入回路などのフレー
ム化手段と、このフレーム化手段によってフレーム化な
されたのちの前記ディジタル信号を、誤り訂正符号用フ
レーム毎に誤り訂正符号化する例えば符号論理演算回路
などの符号化手段と、この符号化手段により誤り訂正符
号化がなされたのちの前記ディジタル信号を、前記マル
チフレームの1つを形成する前記所定数の誤り訂正符号
用フレーム毎にインタリーブする、例えば第1メモリ、
第2メモリおよび2つのスイッチよりなるインタリーブ
手段とを具備する。
【0012】また前記受信装置に設けられる例えば誤り
訂正復号器などの誤り訂正復号装置に、受信ディジタル
信号中から前記誤り訂正符号用フレーム同期情報を検出
する例えばフレーム同期回路などの検出手段と、この検
出手段で前記マルチフレーム同期情報が付加されている
前記誤り訂正符号用フレーム同期情報が検出されたタイ
ミングに同期した所定のタイミングで、前記受信ディジ
タル信号をデインタリーブする、例えばタイミング発生
回路、第1メモリ、第2メモリおよび2つのスイッチよ
りなるデインタリーブ手段と、前記検出手段での前記誤
り訂正符号用フレーム同期情報の検出タイミングに同期
した所定のタイミングで、前記デインタリーブ手段によ
りデインタリーブされた後の受信ディジタル信号を誤り
訂正符号用フレーム毎に誤り訂正符号を復号する例えば
復号論理演算回路などの復号手段と、前記検出手段で前
記マルチフレーム同期情報が付加されている前記誤り訂
正符号用フレーム同期情報が検出されたタイミングに同
期した所定のタイミングでマルチフレームパルスを発生
する例えばタイミング発生回路などのマルチフレームパ
ルス発生手段とを具備する。
【0013】
【作用】このような手段を講じたことにより、送信装置
に設けられた誤り訂正符号装置では、フレーム化手段に
よってディジタル信号が所定の誤り訂正符号用フレーム
にフレーム化され、先頭に所定の誤り訂正符号用フレー
ム同期情報が挿入するとともに、さらに所定数の誤り訂
正符号用フレーム毎にマルチフレーム化され、先頭の誤
り訂正符号用フレームに挿入された誤り訂正符号用フレ
ーム同期情報中に所定のマルチフレーム同期情報が付加
される。このフレーム化手段によってフレーム化なされ
たのちの前記ディジタル信号は、符号化手段によって誤
り訂正符号用フレーム毎に誤り訂正符号化されたのち、
インタリーブ手段によって前記マルチフレームの1つを
形成する前記所定数の誤り訂正符号用フレーム毎にイン
タリーブされる。
【0014】前記誤り訂正符号装置で上述の各種処理が
なされたのち、前記送信装置から送信されたディジタル
信号は、前記受信装置によって受信される。前記受信装
置に設けられた誤り訂正復号装置では、検出手段により
受信ディジタル信号中から前記誤り訂正符号用フレーム
同期情報が検出される。デインタリーブ手段では、この
検出手段で前記マルチフレーム同期情報が付加されてい
る前記誤り訂正符号用フレーム同期情報が検出されたタ
イミングに同期した所定のタイミングで、前記受信ディ
ジタル信号がデインタリーブされる。前記デインタリー
ブ手段によりデインタリーブされた後の受信ディジタル
信号は、復号手段によって前記検出手段での前記誤り訂
正符号用フレーム同期情報の検出タイミングに同期した
所定のタイミングで、誤り訂正符号用フレーム毎に誤り
訂正符号が復号される。これに並行して、マルチフレー
ムパルス発生手段によって前記検出手段で前記マルチフ
レーム同期情報が付加されている前記誤り訂正符号用フ
レーム同期情報が検出されたタイミングに同期した所定
のタイミングでマルチフレームパルスが発生される。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例につ
き説明する。図1は本実施例に係るディジタル通信シス
テムを適用して構成された無線通信システムの概略構成
を示すブロック図である。この無線通信システムは、デ
ィジタル無線送信装置Aおよびディジタル無線受信装置
Bから構成されている。
【0016】ディジタル無線送信装置Aは、送信ディジ
タル処理回路(TDPU)1、誤り訂正符号器(FEC
ENC)2、変調回路(MOD)3、送信回路(T
X)4およびアンテナ5より構成されている。またディ
ジタル無線受信装置Bは、アンテナ6、受信回路(R
X)7、復調回路(DEM)8、誤り訂正復号器(FE
CDEC)9および受信ディジタル信号処理回路(RD
PU)10より構成されている。
【0017】図2は誤り訂正符号器2の具体的な構成を
示すブロック図である。この図に示すように誤り訂正符
号器2は、フレーム同期ワード挿入回路(FRM IN
S)21−I,21−Q、符号論理演算回路(ENC)
22−I,22−Q、スイッチ23−I,23−Q、第
1メモリ24−I,24−Q、第2メモリ25−I,2
5−Q、スイッチ26−I,26−Qおよびタイミング
発生回路(TIM GEN)27から構成されている。
【0018】フレーム同期ワード挿入回路21−Iは、
I系列のディジタル信号に、タイミング発生回路27に
て発生されるタイミング信号に同期した所定のタイミン
グでFEC用同期ワードを挿入する。符号論理演算回路
22−Iは、フレーム同期ワード挿入回路21−Iにて
FEC用同期ワードが挿入されたI系列のディジタル信
号を誤り訂正符号化する。
【0019】第1メモリ24−Iおよび第2メモリ25
−Iは、それぞれFECフレーム5つ分のディジタル信
号を記憶する容量を有する。この第1メモリ24−Iお
よび第2メモリ25−Iは、模式的には5行×255ビ
ットのマトリクスをなし、書き込みは行方向に沿って、
また読み出しは列方向に沿って行われる。
【0020】スイッチ23−Iおよびスイッチ26−I
は、第1メモリ24−Iおよび第2メモリ25−Iのい
ずれかを選択するものであり、互いに別のメモリを選択
する。スイッチ23−Iにより選択されたメモリには、
符号論理演算回路22−Iにて誤り訂正符号化されたI
系列のディジタル信号が書き込まれる。またスイッチ2
6−Iにより選択されたメモリからは、書き込まれてい
るディジタル信号が出力される。
【0021】かくして、フレーム同期ワード挿入回路2
1−I、符号論理演算回路22−I、スイッチ23−
I、第1メモリ24−I、第2メモリ25−Iおよびス
イッチ26−Iは、I系列のディジタル信号の処理系を
なす。
【0022】フレーム同期ワード挿入回路21−Qは、
Q系列のディジタル信号に、タイミング発生回路27に
て発生されるタイミング信号に同期した所定のタイミン
グでFEC用同期ワードを挿入する。符号論理演算回路
22−Qは、フレーム同期ワード挿入回路21−Qにて
FEC用同期ワードが挿入されたQ系列のディジタル信
号を誤り訂正符号化する。
【0023】第1メモリ24−Qおよび第2メモリ25
−Qは、それぞれFECフレーム5つ分のディジタル信
号を記憶する容量を有する。この第1メモリ24−Qお
よび第2メモリ25−Qは、模式的には5行×255ビ
ットのマトリクスをなし、書き込みは行方向に沿って、
また読み出しは列方向に沿って行われる。
【0024】スイッチ23−Qおよびスイッチ26−Q
は、第1メモリ24−Qおよび第2メモリ25−Qのい
ずれかを選択するものであり、互いに別のメモリを選択
する。スイッチ23−Qにより選択されたメモリには、
符号論理演算回路22−Qにて誤り訂正符号化されたQ
系列のディジタル信号が書き込まれる。またスイッチ2
6−Qにより選択されたメモリからは、書き込まれてい
るディジタル信号が出力される。
【0025】かくして、フレーム同期ワード挿入回路2
1−Q、符号論理演算回路22−Q、スイッチ23−
Q、第1メモリ24−Q、第2メモリ25−Qおよびス
イッチ26−Qは、Q系列のディジタル信号の処理系を
なす。
【0026】タイミング発生回路27は、外部から与え
られるマルチフレームパルスに基づいて、各種のタイミ
ング信号を発生し、フレーム同期ワード挿入回路21−
I,21−Q、符号論理演算回路22−I,22−Q、
スイッチ23−I,23−Q、第1メモリ24−I,2
4−Q、第2メモリ25−I,25−Qおよびスイッチ
26−I,26−Qに与える。これらの各部は、このタ
イミング発生回路27から与えられるタイミング信号に
同期して動作する。
【0027】図3は誤り訂正復号器9の具体的な構成を
示すブロック図である。この図に示すように誤り訂正復
号器9は、スイッチ31−I,31−Q、第1メモリ3
2−I,32−Q、第2メモリ33−I,33−Q、ス
イッチ34−I,34−Q、復号論理演算回路35−
I,35−Q、フレーム同期回路36およびタイミング
発生回路37から構成されている。
【0028】スイッチ31−Iおよびスイッチ34−I
は、第1メモリ32−Iおよび第2メモリ33−Iのい
ずれかを選択するものであり、互いに別のメモリを選択
する。スイッチ31−Iにより選択されたメモリには、
復調回路8から出力されるI系列のディジタル信号が書
き込まれる。またスイッチ34−Iにより選択されたメ
モリからは、書き込まれているディジタル信号が復号論
理演算回路35−Iへと出力される。
【0029】第1メモリ32−Iおよび第2メモリ33
−Iは、それぞれFECフレーム5つ分のディジタル信
号を記憶する容量を有する。この第1メモリ32−Iお
よび第2メモリ33−Iは、模式的には5行×255ビ
ットのマトリクスをなし、書き込みは列方向に沿って、
また読み出しは行方向に沿って行われる。復号論理演算
回路35−Iは、スイッチ34−Iにより選択されたメ
モリから出力されるディジタル信号の誤り訂正符号を復
号する。
【0030】かくして、スイッチ31−I、第1メモリ
32−I、第2メモリ33−I、スイッチ34−Iおよ
び復号論理演算回路35−Iは、I系列のディジタル信
号の処理系をなす。
【0031】スイッチ31−Qおよびスイッチ34−Q
は、第1メモリ32−Qおよび第2メモリ33−Qのい
ずれかを選択するものであり、互いに別のメモリを選択
する。スイッチ31−Qにより選択されたメモリには、
復調回路8から出力されるQ系列のディジタル信号が書
き込まれる。またスイッチ34−Qにより選択されたメ
モリからは、書き込まれているディジタル信号が復号論
理演算回路35−Qへと出力される。
【0032】第1メモリ32−Qおよび第2メモリ33
−Qは、それぞれFECフレーム5つ分のディジタル信
号を記憶する容量を有する。この第1メモリ32−Qお
よび第2メモリ33−Qは、模式的には5行×255ビ
ットのマトリクスをなし、書き込みは列方向に沿って、
また読み出しは行方向に沿って行われる。復号論理演算
回路35−Qは、スイッチ34−Qにより選択されたメ
モリから出力されるディジタル信号の誤り訂正符号を復
号する。
【0033】かくして、スイッチ31−Q、第1メモリ
32−Q、第2メモリ33−Q、スイッチ34−Qおよ
び復号論理演算回路35−Qは、Q系列のディジタル信
号の処理系をなす。
【0034】フレーム同期回路36は、復調回路8から
出力されるI系列およびQ系列のディジタル信号中に挿
入されているFEC用同期ワードの検出を行う。タイミ
ング発生回路37は、フレーム同期回路36でのFEC
用同期ワードの検出タイミングに基づいて、各種のタイ
ミング信号を発生し、スイッチ31−I,31−Q、第
1メモリ32−I,32−Q、第2メモリ33−I,3
3−Q、スイッチ34−I,34−Qおよび復号論理演
算回路35−I,35−Qに与える。これらの各部は、
このタイミング発生回路37から与えられるタイミング
信号に同期して動作する。
【0035】次に以上のように構成された無線通信シス
テムの動作を誤り訂正符号器2および誤り訂正復号器9
の動作を中心に説明する。まずディジタル無線送信装置
Aの入力端子Iin,Qinに2系列(I系列およびQ系
列)のディジタル信号がそれぞれ入力されると、これら
のディジタル信号は送信ディジタル信号処理回路1にて
それぞれ冗長ビットを付加するための領域を作成する速
度変換などの処理がなされたのち、誤り訂正符号器2に
入力される。
【0036】誤り訂正符号器2では、I系列のディジタ
ル信号がフレーム同期ワード挿入回路21−Iに、また
Q系列のディジタル信号がフレーム同期ワード挿入回路
21−Qにそれぞれ入力される。
【0037】フレーム同期ワード挿入回路21−Iで
は、I系列のディジタル信号に対して、図4に示すよう
にFEC用同期ワードの挿入を行っている。すなわち、
各FECフレームの所定位置に位置するようFEC用同
期ワードを挿入するが、マルチフレームパルスにより示
される1マルチフレーム期間の最初のFECフレームに
は、フレーム同期情報を付加したFEC用同期ワードを
挿入する。このフレーム同期情報を付加したFEC用同
期ワードが挿入されたFECフレームから5つのFEC
フレームが1つのマルチフレームをなす。
【0038】このようにしてフレーム同期ワード挿入回
路21−IにてFEC用同期ワードが挿入されたI系列
のディジタル信号は、符号論理演算回路22−IにてF
ECフレーム毎に誤り訂正符号化されたのち、第1メモ
リ24−Iに書き込まれる。
【0039】スイッチ23−Iおよびスイッチ26−I
は、1マルチフレームのディジタル信号が書き込み終わ
るたびに切換わる。従って、第1メモリ24−Iに1マ
ルチフレームのディジタル信号が書き込み終わると、ス
イッチ23−Iが第2メモリ25−Iを選択するように
切換わり、次のマルチフレームのディジタル信号は第2
メモリ26−Iに書き込まれる。
【0040】なお、第1メモリ24−Iおよび第2メモ
リ25−Iへのディジタル信号の書き込みは、模式的に
は図5に示すような5行×255ビットのマトリクスを
なす記憶領域の行方向(図の横方向)に行われて行く。
かくして、図5に示すマトリクスの1行に1つのFEC
フレームのディジタル信号が格納される。
【0041】さて、ディジタル信号が第2メモリ25−
Iに書き込まれているとき、スイッチ26−Iは第1メ
モリ24−Iを選択している。従って、第1メモリ24
−Iに格納されたディジタル信号が出力される。逆にデ
ィジタル信号が第1メモリ24−Iに書き込まれている
とき、スイッチ26−Iは第2メモリ25−Iを選択し
ている。従って、第2メモリ25−Iに格納されたディ
ジタル信号が出力される。
【0042】ここで第1メモリ24−Iおよび第2メモ
リ25−Iからのディジタル信号の読み出しは、模式的
には図5に示すような5行×255ビットのマトリクス
をなす記憶領域の列方向(図の縦方向)に行われて行
く。かくして、1マルチフレームをなす5つのFECフ
レームのディジタル信号がインタリーブされて出力され
る。
【0043】一方、フレーム同期ワード挿入回路21−
Q、符号論理演算回路22−Q、スイッチ23−Q、第
1メモリ24−Q、第2メモリ25−Qおよびスイッチ
26−Qでは、上述したのと同様な動作がなされてお
り、Q系列のディジタル信号に対してFEC用同期ワー
ドの挿入、誤り訂正符号化および1マルチフレームをな
す5つのFECフレームのディジタル信号毎でのインタ
リーブが行われている。
【0044】FEC用同期ワードの挿入、誤り訂正符号
化およびインタリーブがなされたディジタル信号は、変
調回路3で4相PSK変調がなされて1つの伝送信号に
されるとともに、送信回路4で周波数変換および電力増
幅などがなされたのちアンテナ5に供給され、このアン
テナ5より電波として無線送信される。
【0045】一方ディジタル無線受信装置Bに到達した
電波は、アンテナ6によって電気信号に変換されたの
ち、受信回路7へと入力され、周波数変換および増幅な
どがなされる。こののち復調回路8で4相PSK復調が
なされてI系列およびQ系列の2系列のディジタル信号
に分離され、それぞれ誤り訂正復号器9に入力される。
【0046】誤り訂正復号器9では、復調回路8から出
力されるI系列のディジタル信号およびQ系列のディジ
タル信号のそれぞれに挿入されているFEC用同期ワー
ドの検出をフレーム同期回路36が行っている。そして
このフレーム同期回路36でのFEC用同期ワードの検
出タイミングに基づき、タイミング発生回路37が各種
のタイミング信号を発生している。なおタイミング発生
回路37は、スイッチ31−I,31−Q、第1メモリ
32−I,32−Q、第2メモリ33−I,33−Qお
よびスイッチ34−I,34−Qの動作タイミングを示
すタイミング信号ならびにマルチフレームパルスは、フ
レーム同期情報が付加されているFEC用同期ワードの
検出タイミングに基づいて生成している。
【0047】さてスイッチ31−Iは、1マルチフレー
ムのディジタル信号が同一のメモリに書き込まれるよ
う、1マルチフレーム期間毎に切り換わる。まずスイッ
チ31−Iが第1メモリ32−Iを選択していると、I
系列のディジタル信号は第1メモリ32−Iに書き込ま
れて行く。
【0048】第1メモリ32−Iに1マルチフレームの
ディジタル信号が書き込み終わると、スイッチ31−I
が第2メモリ33−Iを選択するように切換わり、次の
マルチフレームのディジタル信号は第2メモリ33−I
に書き込まれる。
【0049】なお、第1メモリ32−Iおよび第2メモ
リ33−Iへのディジタル信号の書き込みは、模式的に
は図5に示すような5行×255ビットのマトリクスを
なす記憶領域の列方向(図の縦方向)に行われて行く。
ここで誤り訂正復号器9に入力されるディジタル信号は
インタリーブされた状態にあるので、1マルチフレーム
分の書き込み終了時には、図5に示すマトリクスの1行
に1つのFECフレームのディジタル信号が格納される
ことになる。
【0050】さて、ディジタル信号が第2メモリ33−
Iに書き込まれているとき、スイッチ34−Iは第1メ
モリ32−Iを選択している。従って、第1メモリ32
−Iに格納されたディジタル信号が出力される。逆にデ
ィジタル信号が第1メモリ32−Iに書き込まれている
とき、スイッチ34−Iは第2メモリ33−Iを選択し
ている。従って、第2メモリ33−Iに格納されたディ
ジタル信号が出力される。
【0051】ここで第1メモリ32−Iおよび第2メモ
リ33−Iからのディジタル信号の読み出しは、模式的
には図5に示すような5行×255ビットのマトリクス
をなす記憶領域の行方向(図の横方向)に行われて行
く。かくして、デインタリーブがなされ、図4に示す状
態のディジタル信号が出力される。
【0052】このようにしてデインタリーブがなされた
ディジタル信号は、復号論理演算回路35−Iにて誤り
訂正符号の復号が行われ、伝送誤りが訂正される。伝送
時においてバースト誤りが生じていた場合、上述のデイ
ンタリーブがなされた際にバースト誤りはが分散されて
いるので、復号論理演算回路35−Iにて訂正が可能で
ある。
【0053】一方、スイッチ31−Q、第1メモリ32
−Q、第2メモリ33−Q、スイッチ34−Qおよび復
号論理演算回路35−Qでは、上述したのと同様な動作
がなされており、Q系列のディジタル信号に対してデイ
ンタリーブおよび誤り訂正符号の復号が行われている。
【0054】かくして誤り訂正復号器9にて誤り訂正が
なされたI系列およびQ系列のディジタル信号は、受信
ディジタル信号処理回路10で、それぞれ冗長ビットの
除去および速度変換が行われたのち、出力端子Iout ,
Qout からそれぞれ出力される。
【0055】以上のように本実施例によれば、ディジタ
ル無線送信装置Aでは、1マルチフレームを構成する5
つのFECフレームのディジタル信号によりインタリー
ブを行っているので、ディジタル無線受信装置Bでは、
マルチフレームの同期が取れれば、デインタリーブを行
うことができる。このためディジタル無線送信装置Aで
は、ディジタル信号中にマルチフレーム同期情報を挿入
し、インタリーブフレーム同期情報は挿入しない。これ
により、データの伝送効率が高くなる。
【0056】また、ディジタル無線受信装置Bでは、マ
ルチフレームの同期確立とインタリーブフレームの同期
確立との双方を行う必要がないので、ディジタル無線受
信装置Bの回路規模が縮小する。
【0057】なお本発明は上記実施例に限定されるもの
ではない。例えば上記実施例では、本発明に係るディジ
タル通信システムが適用されるのは無線通信システムに
は限定されず、他のシステムにも適用が可能である。ま
た上記実施例では1マルチフレームが5つのFECフレ
ームよりなるものとして説明したが、マルチフレームの
サイズは任意であって良い。このほか、本発明の要旨を
逸脱しない範囲で種々の変形実施が可能である。
【0058】
【発明の効果】本発明は、送信装置に設けられる例えば
誤り訂正符号器などの誤り訂正符号装置に、ディジタル
信号を、所定の誤り訂正符号用フレームにフレーム化
し、先頭に例えばFEC用同期ワードなどの所定の誤り
訂正符号用フレーム同期情報を挿入するとともに、さら
に所定数の誤り訂正符号用フレーム毎にマルチフレーム
化し、先頭の誤り訂正符号用フレームに挿入された誤り
訂正符号用フレーム同期情報中に所定のマルチフレーム
同期情報を付加する例えばフレーム同期ワード挿入回路
などのフレーム化手段と、このフレーム化手段によって
フレーム化なされたのちの前記ディジタル信号を、誤り
訂正符号用フレーム毎に誤り訂正符号化する例えば符号
論理演算回路などの符号化手段と、この符号化手段によ
り誤り訂正符号化がなされたのちの前記ディジタル信号
を、前記マルチフレームの1つを形成する前記所定数の
誤り訂正符号用フレーム毎にインタリーブする、例えば
第1メモリ、第2メモリおよび2つのスイッチよりなる
インタリーブ手段とを具備する。
【0059】また前記受信装置に設けられる例えば誤り
訂正復号器などの誤り訂正復号装置に、受信ディジタル
信号中から前記誤り訂正符号用フレーム同期情報を検出
する例えばフレーム同期回路などの検出手段と、この検
出手段で前記マルチフレーム同期情報が付加されている
前記誤り訂正符号用フレーム同期情報が検出されたタイ
ミングに同期した所定のタイミングで、前記受信ディジ
タル信号をデインタリーブする、例えばタイミング発生
回路、第1メモリ、第2メモリおよび2つのスイッチよ
りなるデインタリーブ手段と、前記検出手段での前記誤
り訂正符号用フレーム同期情報の検出タイミングに同期
した所定のタイミングで、前記デインタリーブ手段によ
りデインタリーブされた後の受信ディジタル信号を誤り
訂正符号用フレーム毎に誤り訂正符号を復号する例えば
復号論理演算回路などの復号手段と、前記検出手段で前
記マルチフレーム同期情報が付加されている前記誤り訂
正符号用フレーム同期情報が検出されたタイミングに同
期した所定のタイミングでマルチフレームパルスを発生
する例えばタイミング発生回路などのマルチフレームパ
ルス発生手段とを具備する。
【0060】これにより、マルチフレーム同期およびイ
ンタリーブフレーム同期を共通の同期情報に基づいて行
うことが可能となり、これにより同期情報の数を減少し
てデータ伝送効率を高めることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るディジタル通信システ
ムを適用して構成された無線通信システムの概略構成を
示すブロック図。
【図2】誤り訂正符号器2の具体的な構成を示すブロッ
ク図。
【図3】誤り訂正復号器9の具体的な構成を示すブロッ
ク図。
【図4】フレーム同期ワード挿入回路21−I,21−
QでのFEC用同期ワードの挿入処理を説明する図。
【図5】第1メモリ24−I,24−Q,32−I,3
2−Qおよび第2メモリ25−I,25−Q,33−
I,33−Qのメモリマップを模式的に示す図。
【図6】従来技術を説明する図。
【符号の説明】
A…ディジタル無線送信装置、 B…ディジタル無線
受信装置、1…送信ディジタル処理回路(TDPU)、
2…誤り訂正符号器(FEC ENC)、3…変調回路
(MOD)、 4…送信回路(TX)5,6…ア
ンテナ、 7…受信回路(RX)、8…復
調回路(DEM)、 9…誤り訂正復号器(FE
C DEC)10…受信ディジタル信号処理回路(RD
PU)、21−I,21−Q…フレーム同期ワード挿入
回路、22−I,22−Q…符号論理演算回路、23−
I,23−Q,26−I,26−Q…スイッチ、24−
I,24−Q…第1メモリ、25−I,25−Q…第2
メモリ、27…タイミング発生回路、31−I,31−
Q,34−I,34−Q…スイッチ、32−I,32−
Q…第1メモリ、33−I,33−Q…第2メモリ、3
5−I,35−Q…復号論理演算回路、36…フレーム
同期回路、37…タイミング発生回路。
フロントページの続き (72)発明者 梅木 雅彦 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の1 東 芝エー・ブイ・イー株式会社日野事業所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信装置と受信装置との間でディジタル
    信号の送受を行うディジタル通信システムにおいて、 前記送信装置に設けられた誤り訂正符号装置は、 前記ディジタル信号を、所定の誤り訂正符号用フレーム
    にフレーム化し、先頭に所定の誤り訂正符号用フレーム
    同期情報を挿入するとともに、さらに所定数の誤り訂正
    符号用フレーム毎にマルチフレーム化し、先頭の誤り訂
    正符号用フレームに挿入された誤り訂正符号用フレーム
    同期情報中に所定のマルチフレーム同期情報を付加する
    フレーム化手段と、 このフレーム化手段によってフレーム化なされたのちの
    前記ディジタル信号を、誤り訂正符号用フレーム毎に誤
    り訂正符号化する符号化手段と、 この符号化手段により誤り訂正符号化がなされたのちの
    前記ディジタル信号を、前記マルチフレームの1つを形
    成する前記所定数の誤り訂正符号用フレーム毎にインタ
    リーブするインタリーブ手段とを具備し、 また前記受信装置に設けられた誤り訂正復号装置は、 受信ディジタル信号中から前記誤り訂正符号用フレーム
    同期情報を検出する検出手段と、 この検出手段で前記マルチフレーム同期情報が付加され
    ている前記誤り訂正符号用フレーム同期情報が検出され
    たタイミングに同期した所定のタイミングで、前記受信
    ディジタル信号をデインタリーブするデインタリーブ手
    段と、 前記検出手段での前記誤り訂正符号用フレーム同期情報
    の検出タイミングに同期した所定のタイミングで、前記
    デインタリーブ手段によりデインタリーブされた後の受
    信ディジタル信号を誤り訂正符号用フレーム毎に誤り訂
    正符号を復号する復号手段と、 前記検出手段で前記マルチフレーム同期情報が付加され
    ている前記誤り訂正符号用フレーム同期情報が検出され
    たタイミングに同期した所定のタイミングでマルチフレ
    ームパルスを発生するマルチフレームパルス発生手段と
    を具備することを特徴とするディジタル通信システム。
  2. 【請求項2】 ディジタル信号を誤り訂正符号化する誤
    り訂正符号装置において、 前記ディジタル信号を、所定の誤り訂正符号用フレーム
    にフレーム化し、先頭に所定の誤り訂正符号用フレーム
    同期情報を挿入するとともに、さらに所定数の誤り訂正
    符号用フレーム毎にマルチフレーム化し、先頭の誤り訂
    正符号用フレームに挿入された誤り訂正符号用フレーム
    同期情報中にマルチフレーム同期情報を付加するフレー
    ム化手段と、 このフレーム化手段によってフレーム化なされたのちの
    前記ディジタル信号を、誤り訂正符号用フレーム毎に誤
    り訂正符号化する符号化手段と、 この符号化手段により誤り訂正符号化がなされたのちの
    前記ディジタル信号を、前記マルチフレームの1つを形
    成する前記所定数の誤り訂正符号用フレーム毎にインタ
    リーブするインタリーブ手段とを具備したことを特徴と
    する誤り訂正符号装置。
  3. 【請求項3】 所定の誤り訂正符号用フレームにフレー
    ム化され、先頭に所定の誤り訂正符号用フレーム同期情
    報が挿入されるとともに、さらに所定数の誤り訂正符号
    用フレーム毎にマルチフレーム化され、先頭の誤り訂正
    符号用フレームに挿入された誤り訂正符号用フレーム同
    期情報中にマルチフレーム同期情報が付加されたのち、
    誤り訂正符号用フレーム毎に誤り訂正符号化されるとと
    もに、前記マルチフレームの1つを形成する前記所定数
    の誤り訂正符号用フレーム毎にインタリーブされたディ
    ジタル信号を復号する誤り訂正復号装置において、 前記ディジタル信号中から前記誤り訂正符号用フレーム
    同期情報を検出する検出手段と、 この検出手段で前記マルチフレーム同期情報が付加され
    ている前記誤り訂正符号用フレーム同期情報が検出され
    たタイミングに同期した所定のタイミングで、前記ディ
    ジタル信号をデインタリーブするデインタリーブ手段
    と、 前記検出手段での前記誤り訂正符号用フレーム同期情報
    の検出タイミングに同期した所定のタイミングで、前記
    デインタリーブ手段によりデインタリーブされた後のデ
    ィジタル信号を誤り訂正符号用フレーム毎に誤り訂正符
    号を復号する復号手段と、 前記検出手段で前記マルチフレーム同期情報が付加され
    ている前記誤り訂正符号用フレーム同期情報が検出され
    たタイミングに同期した所定のタイミングでマルチフレ
    ームパルスを発生するマルチフレームパルス発生手段と
    を具備したことを特徴とする誤り訂正復号装置。
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