JPH06260390A - アライメント方法 - Google Patents
アライメント方法Info
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- JPH06260390A JPH06260390A JP5045088A JP4508893A JPH06260390A JP H06260390 A JPH06260390 A JP H06260390A JP 5045088 A JP5045088 A JP 5045088A JP 4508893 A JP4508893 A JP 4508893A JP H06260390 A JPH06260390 A JP H06260390A
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F9/00—Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically
- G03F9/70—Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically for microlithography
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- G03F9/00—Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically
- G03F9/70—Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically for microlithography
- G03F9/7065—Production of alignment light, e.g. light source, control of coherence, polarization, pulse length, wavelength
Abstract
(57)【要約】
【目的】この発明は、表面荒れしたウェ−ハやスパッタ
などによる低段差のアライメントマ−クの正確な信号検
出とマ−ク位置決定を可能とするアライメント方法を提
供することを目的とする。 【構成】この発明のアライメント方法は、各色のフォト
ダイオ−ドでマ−ク部分と非マ−ク部分のコントラスト
が最大を示す色のフォトダイオ−ドでマ−ク位置を決定
する第1の方法、各色のフォトダイオ−ドでマ−ク位置
を検出し、その位置を平均化してマ−ク位置を決定する
第2の方法、各色のフォトダイオ−ドでマ−ク部分と非
マ−ク部分のコントラストの大きさの違いでマ−ク位置
を決定する割合を定めマ−ク位置を決定する第3の方法
のいずれかの方法と、CCDカラ−エリアセンサ27と
を使用することにより、上記の目的を達成することが出
来る。
などによる低段差のアライメントマ−クの正確な信号検
出とマ−ク位置決定を可能とするアライメント方法を提
供することを目的とする。 【構成】この発明のアライメント方法は、各色のフォト
ダイオ−ドでマ−ク部分と非マ−ク部分のコントラスト
が最大を示す色のフォトダイオ−ドでマ−ク位置を決定
する第1の方法、各色のフォトダイオ−ドでマ−ク位置
を検出し、その位置を平均化してマ−ク位置を決定する
第2の方法、各色のフォトダイオ−ドでマ−ク部分と非
マ−ク部分のコントラストの大きさの違いでマ−ク位置
を決定する割合を定めマ−ク位置を決定する第3の方法
のいずれかの方法と、CCDカラ−エリアセンサ27と
を使用することにより、上記の目的を達成することが出
来る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば半導体装置を
製造する場合に使用して好適なアライメント方法に関す
る。
製造する場合に使用して好適なアライメント方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に半導体装置を製造する場合、露光
装置でウェ−ハ上のアライメントマ−クをアライメント
するが、従来のアライメント方法の2例について述べる
ことにする。
装置でウェ−ハ上のアライメントマ−クをアライメント
するが、従来のアライメント方法の2例について述べる
ことにする。
【0003】第1の従来例は図11に示すように構成さ
れ、プロ−ブ光としてHe−Neレ−ザ光を用い、この
He−Neレ−ザ光を振動走査させ、アライメントマ−
ク7からの回折光を振動型電子顕微鏡1により信号検出
を行なっている。尚、図中の符号2はITVカメラ、3
はレ−ザ光源、4は振動ミラ−、5はITV用照明光
源、6は縮小投影レンズ、8はウェ−ハ、9,10,1
1はミラ−である。そして、正常な場合のウェ−ハ8お
よびアライメントマ−ク7を示すと図12のようにな
り、この時のアライメント信号は図13のようになる。
図13中の符号12は検出されたアライメントマ−ク位
置である。
れ、プロ−ブ光としてHe−Neレ−ザ光を用い、この
He−Neレ−ザ光を振動走査させ、アライメントマ−
ク7からの回折光を振動型電子顕微鏡1により信号検出
を行なっている。尚、図中の符号2はITVカメラ、3
はレ−ザ光源、4は振動ミラ−、5はITV用照明光
源、6は縮小投影レンズ、8はウェ−ハ、9,10,1
1はミラ−である。そして、正常な場合のウェ−ハ8お
よびアライメントマ−ク7を示すと図12のようにな
り、この時のアライメント信号は図13のようになる。
図13中の符号12は検出されたアライメントマ−ク位
置である。
【0004】第2の従来例は、画像処理を用いたアライ
メント方法で図18に示すように構成され、白色ハロゲ
ンランプ等の光源13が用いられ、この光源13から照
明に必要な部分が光学系へ送られ、ウェ−ハ14を照射
する。このウェ−ハ14からの反射光は、同一光学系を
経てCCDカメラ15へ送られる。このCCDカメラ1
5からは、ウェ−ハ像がビデオ信号となって画像処理ユ
ニット16に転送され、アライメント処理に必要な演算
が行われ、結果をメインコンピュ−タ17で処理し、ウ
ェ−ハ露光位置を制御する。尚、図18中の符号18は
モニタ−、19は縮小投影レンズ(ステッパ)である。
メント方法で図18に示すように構成され、白色ハロゲ
ンランプ等の光源13が用いられ、この光源13から照
明に必要な部分が光学系へ送られ、ウェ−ハ14を照射
する。このウェ−ハ14からの反射光は、同一光学系を
経てCCDカメラ15へ送られる。このCCDカメラ1
5からは、ウェ−ハ像がビデオ信号となって画像処理ユ
ニット16に転送され、アライメント処理に必要な演算
が行われ、結果をメインコンピュ−タ17で処理し、ウ
ェ−ハ露光位置を制御する。尚、図18中の符号18は
モニタ−、19は縮小投影レンズ(ステッパ)である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】第1の従来例によるア
ライメント方法では、図14に示すようにウェ−ハ8の
表面がプロセスにより面荒れした時、図16に示すよう
にスパッタなどによりアライメントマ−ク7が低段差に
なった時などは、マ−クの検出が困難である。尚、図1
5は図14の場合のアライメント信号を示し、図17は
図16の場合のアライメント信号を示している。又、図
16中の符号20はスパッタ物を示す。
ライメント方法では、図14に示すようにウェ−ハ8の
表面がプロセスにより面荒れした時、図16に示すよう
にスパッタなどによりアライメントマ−ク7が低段差に
なった時などは、マ−クの検出が困難である。尚、図1
5は図14の場合のアライメント信号を示し、図17は
図16の場合のアライメント信号を示している。又、図
16中の符号20はスパッタ物を示す。
【0006】又、第2の従来例によるアライメント方法
では、表面状態の厳しい(グレイン等が存在する)ある
いは低段差アライメントマ−クのウェ−ハについて、マ
−クエッジの検出が難しい。更に、アライメントマ−ク
をアライメント処理した場合のアライメント信号は図1
9に示すようになり、グレイン等による表面状態の影響
により波形にノイズ等が発生し、又、アライメントマ−
クが低段差であると、信号強度が低下し、アライメント
自体が困難となり、更にはアライメント精度の低下等を
引き起こし、不具合が生じる。
では、表面状態の厳しい(グレイン等が存在する)ある
いは低段差アライメントマ−クのウェ−ハについて、マ
−クエッジの検出が難しい。更に、アライメントマ−ク
をアライメント処理した場合のアライメント信号は図1
9に示すようになり、グレイン等による表面状態の影響
により波形にノイズ等が発生し、又、アライメントマ−
クが低段差であると、信号強度が低下し、アライメント
自体が困難となり、更にはアライメント精度の低下等を
引き起こし、不具合が生じる。
【0007】この発明は、上記事情に鑑みなされたもの
で、表面荒れしたウェ−ハやスパッタなどによる低段差
のアライメントマ−クの正確な信号検出とマ−ク位置決
定を可能とするアライメント方法を提供することを目的
とする。
で、表面荒れしたウェ−ハやスパッタなどによる低段差
のアライメントマ−クの正確な信号検出とマ−ク位置決
定を可能とするアライメント方法を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、ウェ−ハ上
のアライメントマ−クを露光装置でアライメントする場
合、プロ−ブ光として可視光を用い、位置信号検出にセ
ンサを使用することによりマ−ク位置を決定するアライ
メント方法において、
のアライメントマ−クを露光装置でアライメントする場
合、プロ−ブ光として可視光を用い、位置信号検出にセ
ンサを使用することによりマ−ク位置を決定するアライ
メント方法において、
【0009】各色のフォトダイオ−ドでマ−ク部分と非
マ−ク部分のコントラストが最大を示す色のフォトダイ
オ−ドでマ−ク位置を決定する第1の方法、各色のフォ
トダイオ−ドでマ−ク位置を検出し、その位置を平均化
してマ−ク位置を決定する第2の方法、各色のフォトダ
イオ−ドでマ−ク部分と非マ−ク部分のコントラストの
大きさの違いでマ−ク位置を決定する割合を定めマ−ク
位置を決定する第3の方法のいずれかの方法と、センサ
としてCCDカラ−エリアセンサとを使用し、輝度信号
だけでなく各色の分光波長信号も検出し、マ−ク位置を
決定するアライメント方法である。
マ−ク部分のコントラストが最大を示す色のフォトダイ
オ−ドでマ−ク位置を決定する第1の方法、各色のフォ
トダイオ−ドでマ−ク位置を検出し、その位置を平均化
してマ−ク位置を決定する第2の方法、各色のフォトダ
イオ−ドでマ−ク部分と非マ−ク部分のコントラストの
大きさの違いでマ−ク位置を決定する割合を定めマ−ク
位置を決定する第3の方法のいずれかの方法と、センサ
としてCCDカラ−エリアセンサとを使用し、輝度信号
だけでなく各色の分光波長信号も検出し、マ−ク位置を
決定するアライメント方法である。
【0010】又、この発明は、光源からのアライメント
光によりウェ−ハを照射し、その反射光をCCDカメラ
へ送り、このCCDカメラからのウェ−ハ像をビデオ信
号として画像処理ユニットに転送して演算を行ない、そ
の結果をメインコンピュ−タで処理し、ウェ−ハ露光位
置を制御するアライメント方法において、アライメント
光の光路上に、アライメント光に干渉あるいは偏光が処
理可能な角度可変プリズムあるいは波長選択フィルタを
設けるアライメント方法である。
光によりウェ−ハを照射し、その反射光をCCDカメラ
へ送り、このCCDカメラからのウェ−ハ像をビデオ信
号として画像処理ユニットに転送して演算を行ない、そ
の結果をメインコンピュ−タで処理し、ウェ−ハ露光位
置を制御するアライメント方法において、アライメント
光の光路上に、アライメント光に干渉あるいは偏光が処
理可能な角度可変プリズムあるいは波長選択フィルタを
設けるアライメント方法である。
【0011】
【作用】この発明によれば、表面荒れをしたウェ−ハの
マ−クや、スパッタなどによる低段差のマ−クを、従来
技術より遥かに検出し易い。又、CCDカラ−エリアセ
ンサは色信号を検出出来るので、マ−ク部分と非マ−ク
部分との微妙な色の変化を判別することが可能であり、
アライメントマ−クの検出能力が従来技術やCCD白黒
エリアセンサに比較して格段に向上する。
マ−クや、スパッタなどによる低段差のマ−クを、従来
技術より遥かに検出し易い。又、CCDカラ−エリアセ
ンサは色信号を検出出来るので、マ−ク部分と非マ−ク
部分との微妙な色の変化を判別することが可能であり、
アライメントマ−クの検出能力が従来技術やCCD白黒
エリアセンサに比較して格段に向上する。
【0012】又、他の発明によれば、広帯域のアライメ
ント光に干渉あるいは偏光が処理可能な角度可変プリズ
ムあるいは波長選択フィルタを設けているので、アライ
メントマ−クが検出し易い画像あるいは任意の波長に選
択的に対応出来る。そして、アライメントマ−ク像が従
来技術によるアライメントマ−ク像よりもはっきりと見
え、アライメントマ−ク36のエッジが明らかになって
くる。
ント光に干渉あるいは偏光が処理可能な角度可変プリズ
ムあるいは波長選択フィルタを設けているので、アライ
メントマ−クが検出し易い画像あるいは任意の波長に選
択的に対応出来る。そして、アライメントマ−ク像が従
来技術によるアライメントマ−ク像よりもはっきりと見
え、アライメントマ−ク36のエッジが明らかになって
くる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して、この発明の2つの実
施例について詳細に説明する。 (第1の実施例)
施例について詳細に説明する。 (第1の実施例)
【0014】この第1の実施例によるアライメント方法
は請求項1に対応するもので、図1に示すように構成さ
れている。即ち、図中の符号21は可視光源であり、こ
の可視光源21の光路上にミラ−22が設けられてい
る。上記の光路に直交する光路上に、ミラ−22に対応
して縮小投影レンズ(ウェ−ハアライメント顕微鏡の対
物レンズ)23およびウェ−ハ24が所定間隔で配設さ
れている。符号25はアライメントマ−クを示す。一
方、ミラ−22の反対側にはミラ−26が設けられ、こ
のミラ−26に対応し、ウェ−ハ24への光路に直交し
てCCDカラ−エリアセンサ27が配設されている。
は請求項1に対応するもので、図1に示すように構成さ
れている。即ち、図中の符号21は可視光源であり、こ
の可視光源21の光路上にミラ−22が設けられてい
る。上記の光路に直交する光路上に、ミラ−22に対応
して縮小投影レンズ(ウェ−ハアライメント顕微鏡の対
物レンズ)23およびウェ−ハ24が所定間隔で配設さ
れている。符号25はアライメントマ−クを示す。一
方、ミラ−22の反対側にはミラ−26が設けられ、こ
のミラ−26に対応し、ウェ−ハ24への光路に直交し
てCCDカラ−エリアセンサ27が配設されている。
【0015】動作時には可視光源21から発した400
〜700nmの可視光が、ミラ−22で反射されて縮小
投影レンズ23を通り、ウェ−ハ24のアライメントマ
−ク25を照明し、再び縮小投影レンズ23およびミラ
−22を通過してミラ−26で反射され、CCDカラ−
エリアセンサ27でこれを撮像する。そして、画像処理
を行ない、マ−ク位置を決定する。尚、CCDカラ−エ
リアセンサ27の色は、赤,緑,青、又はシアン,黄
色,マゼンタである。そして、図2に赤,緑,青の分光
透過率を示しており、図2中の符号28が青、29が
緑、30が赤である。
〜700nmの可視光が、ミラ−22で反射されて縮小
投影レンズ23を通り、ウェ−ハ24のアライメントマ
−ク25を照明し、再び縮小投影レンズ23およびミラ
−22を通過してミラ−26で反射され、CCDカラ−
エリアセンサ27でこれを撮像する。そして、画像処理
を行ない、マ−ク位置を決定する。尚、CCDカラ−エ
リアセンサ27の色は、赤,緑,青、又はシアン,黄
色,マゼンタである。そして、図2に赤,緑,青の分光
透過率を示しており、図2中の符号28が青、29が
緑、30が赤である。
【0016】さて、上記のマ−ク位置を決定するに当た
り、この発明では次の3つの方法のいずれかとCCDカ
ラ−エリアセンサ27を使用し、輝度信号だけでなく各
色の分光波長信号も検出し、マ−ク位置を決定してい
る。
り、この発明では次の3つの方法のいずれかとCCDカ
ラ−エリアセンサ27を使用し、輝度信号だけでなく各
色の分光波長信号も検出し、マ−ク位置を決定してい
る。
【0017】先ず、第1の方法は、各色のフォトダイオ
−ドでマ−ク部分と非マ−ク部分のコントラスト(フォ
トダイオ−ドから流れる電子の量)が最大を示す色のフ
ォトダイオ−ドでマ−ク位置を決定する方法であり、図
3にその処理システムを示す。この場合、各色のフォト
ダイオ−ドで検出したマ−ク位置は、図4に示すように
なり、同図の(a)が赤、(b)が緑、(c)が青であ
る。同図(a)中の符号41は信号強度トップ、42は
信号強度ボトム、43はコントラストである。又、同図
中の符号44は検出されたアライメントマ−ク一を示す
(後述の図6、図8も同様)。この第1の方法では、コ
ントラストが最大を示す色のフォトダイオ−ドでマ−ク
位置を決定するので、最終的に決定されたマ−ク位置は
赤の示す位置となる。
−ドでマ−ク部分と非マ−ク部分のコントラスト(フォ
トダイオ−ドから流れる電子の量)が最大を示す色のフ
ォトダイオ−ドでマ−ク位置を決定する方法であり、図
3にその処理システムを示す。この場合、各色のフォト
ダイオ−ドで検出したマ−ク位置は、図4に示すように
なり、同図の(a)が赤、(b)が緑、(c)が青であ
る。同図(a)中の符号41は信号強度トップ、42は
信号強度ボトム、43はコントラストである。又、同図
中の符号44は検出されたアライメントマ−ク一を示す
(後述の図6、図8も同様)。この第1の方法では、コ
ントラストが最大を示す色のフォトダイオ−ドでマ−ク
位置を決定するので、最終的に決定されたマ−ク位置は
赤の示す位置となる。
【0018】第2の方法は、各色のフォトダイオ−ドで
マ−ク位置を検出し、その位置を平均化してマ−ク位置
を決定する方法であり、図5にその処理システムを示
す。この場合、各色のフォトダイオ−ドで検出したマ−
ク位置は、図6に示すようになり、同図の(a)が赤、
(b)が緑、(c)が青である。この第2の方法では、
コントラストの大小に拘らず、平均化してマ−ク位置を
求めるので、赤の位置を2、緑の位置を3、青の位置を
4とした場合、平均すると3となるので、決定されたマ
−ク位置は、緑の示す位置と同じとなる。
マ−ク位置を検出し、その位置を平均化してマ−ク位置
を決定する方法であり、図5にその処理システムを示
す。この場合、各色のフォトダイオ−ドで検出したマ−
ク位置は、図6に示すようになり、同図の(a)が赤、
(b)が緑、(c)が青である。この第2の方法では、
コントラストの大小に拘らず、平均化してマ−ク位置を
求めるので、赤の位置を2、緑の位置を3、青の位置を
4とした場合、平均すると3となるので、決定されたマ
−ク位置は、緑の示す位置と同じとなる。
【0019】第3の方法は、各色のフォトダイオ−ドで
マ−ク部分と非マ−ク部分のコントラストの大きさの違
いでマ−ク位置を決定する割合を定めて、マ−ク位置を
決定する方法であり、図7にその処理システムを示す。
この場合、各色のフォトダイオ−ドで検出したマ−ク位
置は、図8に示すようになり、同図の(a)が赤、
(b)が緑、(c)が青であり、(d)が処理システム
を行なって決定されたマ−ク位置である。
マ−ク部分と非マ−ク部分のコントラストの大きさの違
いでマ−ク位置を決定する割合を定めて、マ−ク位置を
決定する方法であり、図7にその処理システムを示す。
この場合、各色のフォトダイオ−ドで検出したマ−ク位
置は、図8に示すようになり、同図の(a)が赤、
(b)が緑、(c)が青であり、(d)が処理システム
を行なって決定されたマ−ク位置である。
【0020】この第3の方法では、コントラストの大き
さでマ−ク位置決定の割合が変わるので、赤の信号強度
を4、マ−ク位置を2、緑の信号強度を2、マ−ク位置
を4、青の信号強度を2、マ−ク位置を4とすると、赤
は緑や青より2倍信号強度が大きいので、マ−ク位置決
定の割合が他の2種の2倍となる。そこで、決定された
マ−ク位置は3となる。
さでマ−ク位置決定の割合が変わるので、赤の信号強度
を4、マ−ク位置を2、緑の信号強度を2、マ−ク位置
を4、青の信号強度を2、マ−ク位置を4とすると、赤
は緑や青より2倍信号強度が大きいので、マ−ク位置決
定の割合が他の2種の2倍となる。そこで、決定された
マ−ク位置は3となる。
【0021】尚、この第3の方法は、コントラストの大
きな色のフォトダイオ−ドは、小さいものに比べてマ−
ク位置決定の比重が大きくなる、という事実に基いてい
る。 (第2の実施例)
きな色のフォトダイオ−ドは、小さいものに比べてマ−
ク位置決定の比重が大きくなる、という事実に基いてい
る。 (第2の実施例)
【0022】この第2の実施例によるアライメント方法
は請求項2に対応するもので、図9に示すように構成さ
れている。即ち、図中の符号31は、白色ハロゲンラン
プ等からなる光源である。この光源31からのアライメ
ント光の光路上に、広帯域のアライメント光に干渉(あ
るいは偏光)が処理可能な角度可変プリズムあるいは波
長選択フィルタ32、CCDカメラ33および縮小投影
レンズ(ステッパ)34が所定間隔で配設されている。
そして、上記光路に直交する方向に、縮小投影レンズ3
4に対応してウェ−ハ35が設けられている。符号36
はアライメントマ−クを示す。更に、CCDカメラ33
には、画像処理ユニット37、メインコンピュ−タ38
およびモニタ−39が順次接続されている。
は請求項2に対応するもので、図9に示すように構成さ
れている。即ち、図中の符号31は、白色ハロゲンラン
プ等からなる光源である。この光源31からのアライメ
ント光の光路上に、広帯域のアライメント光に干渉(あ
るいは偏光)が処理可能な角度可変プリズムあるいは波
長選択フィルタ32、CCDカメラ33および縮小投影
レンズ(ステッパ)34が所定間隔で配設されている。
そして、上記光路に直交する方向に、縮小投影レンズ3
4に対応してウェ−ハ35が設けられている。符号36
はアライメントマ−クを示す。更に、CCDカメラ33
には、画像処理ユニット37、メインコンピュ−タ38
およびモニタ−39が順次接続されている。
【0023】動作時には、光源31から照明に必要な波
長幅の光を光学系に送り、ウェ−ハ35を照射する際、
広帯域のアライメント光に干渉(あるいは偏光)が処理
可能な角度可変プリズムあるいは波長選択フィルタ32
を、アライメント光の光路つまりCCDカメラ33の近
傍に設けている。そして、ウェ−ハ35からの反射光は
同一の光学系を経てCCDカメラ33へ送られる。この
CCDカメラ33からは、ウェ−ハ像がビデオ信号とな
って画像処理ユニット37に転送され、アライメント処
理に必要な演算が行われ、結果をメインコンピュ−タ3
8で処理し、ウェ−ハ露光位置を制御する。この場合
の、画像処理アライメントにより得られたアライメント
信号を示すと図10のようになる。
長幅の光を光学系に送り、ウェ−ハ35を照射する際、
広帯域のアライメント光に干渉(あるいは偏光)が処理
可能な角度可変プリズムあるいは波長選択フィルタ32
を、アライメント光の光路つまりCCDカメラ33の近
傍に設けている。そして、ウェ−ハ35からの反射光は
同一の光学系を経てCCDカメラ33へ送られる。この
CCDカメラ33からは、ウェ−ハ像がビデオ信号とな
って画像処理ユニット37に転送され、アライメント処
理に必要な演算が行われ、結果をメインコンピュ−タ3
8で処理し、ウェ−ハ露光位置を制御する。この場合
の、画像処理アライメントにより得られたアライメント
信号を示すと図10のようになる。
【0024】従って、この第2の実施例によれば、アラ
イメントマ−ク36が検出し易い画像あるいは任意の波
長に選択的に対応出来ると言う効果がある。即ち、アラ
イメントマ−ク像が従来技術によるアライメントマ−ク
像よりもはっきりと見え、アライメントマ−ク36のエ
ッジが明らかになってくる。又、アライメントマ−ク像
のアライメント信号を調べると、図10に示した波形か
ら判るように、良好なアライメント信号波形及び輝度が
得られており、従来技術では困難なウェ−ハについても
アライメントが可能となり、更に高精度のアライメント
も可能となり、非常に有効なアライメント方法となる。
イメントマ−ク36が検出し易い画像あるいは任意の波
長に選択的に対応出来ると言う効果がある。即ち、アラ
イメントマ−ク像が従来技術によるアライメントマ−ク
像よりもはっきりと見え、アライメントマ−ク36のエ
ッジが明らかになってくる。又、アライメントマ−ク像
のアライメント信号を調べると、図10に示した波形か
ら判るように、良好なアライメント信号波形及び輝度が
得られており、従来技術では困難なウェ−ハについても
アライメントが可能となり、更に高精度のアライメント
も可能となり、非常に有効なアライメント方法となる。
【0025】
【発明の効果】この発明によれば、請求項1に記載した
第1〜第3の方法のいずれかとCCDカラ−エリアセン
サ27を使用しているので、輝度信号でアライメントマ
−ク25を検出するため、表面荒れをしたウェ−ハ24
のマ−クや、スパッタなどによる低段差のマ−クを、従
来技術より遥かに検出し易い。又、CCDカラ−エリア
センサ27は色信号を検出出来るので、マ−ク部分と非
マ−ク部分との微妙な色の変化を判別することが可能で
あり、アライメントマ−ク25の検出能力が従来技術や
CCD白黒エリアセンサに比較して格段に向上する。
第1〜第3の方法のいずれかとCCDカラ−エリアセン
サ27を使用しているので、輝度信号でアライメントマ
−ク25を検出するため、表面荒れをしたウェ−ハ24
のマ−クや、スパッタなどによる低段差のマ−クを、従
来技術より遥かに検出し易い。又、CCDカラ−エリア
センサ27は色信号を検出出来るので、マ−ク部分と非
マ−ク部分との微妙な色の変化を判別することが可能で
あり、アライメントマ−ク25の検出能力が従来技術や
CCD白黒エリアセンサに比較して格段に向上する。
【0026】又、請求項2に記載したように、アライメ
ント光の光路上に、広帯域のアライメント光に干渉ある
いは偏光が処理可能な角度可変プリズムあるいは波長選
択フィルタ32を設けているので、アライメントマ−ク
36が検出し易い画像あるいは任意の波長に選択的に対
応出来る。そして、アライメントマ−ク像が従来技術に
よるアライメントマ−ク像よりもはっきりと見え、アラ
イメントマ−ク36のエッジが明らかになってくる。
ント光の光路上に、広帯域のアライメント光に干渉ある
いは偏光が処理可能な角度可変プリズムあるいは波長選
択フィルタ32を設けているので、アライメントマ−ク
36が検出し易い画像あるいは任意の波長に選択的に対
応出来る。そして、アライメントマ−ク像が従来技術に
よるアライメントマ−ク像よりもはっきりと見え、アラ
イメントマ−ク36のエッジが明らかになってくる。
【図1】この発明の第1の実施例に係るアライメント方
法の光学系を示す概略構成図。
法の光学系を示す概略構成図。
【図2】図1のアライメント方法における赤,緑,青の
分光透過率を示す特性曲線図。
分光透過率を示す特性曲線図。
【図3】図1のアライメント方法における第1のマ−ク
位置決定方法の処理システムを示すブロック線図。
位置決定方法の処理システムを示すブロック線図。
【図4】図3の場合における赤,緑,青のフォトダイオ
−ドの信号強度とマ−ク位置を示す信号波形図。
−ドの信号強度とマ−ク位置を示す信号波形図。
【図5】図1のアライメント方法における第2のマ−ク
位置決定方法の処理システムを示すブロック線図。
位置決定方法の処理システムを示すブロック線図。
【図6】図5の場合における赤,緑,青のフォトダイオ
−ドの信号強度とマ−ク位置を示す信号波形図。
−ドの信号強度とマ−ク位置を示す信号波形図。
【図7】図1のアライメント方法における第3のマ−ク
位置決定方法の処理システムを示すブロック線図。
位置決定方法の処理システムを示すブロック線図。
【図8】図7の場合における赤,緑,青のフォトダイオ
−ドの信号強度とマ−ク位置を示す信号波形図。
−ドの信号強度とマ−ク位置を示す信号波形図。
【図9】この発明の第2の実施例に係るアライメント方
法の光学系を示す概略構成図。
法の光学系を示す概略構成図。
【図10】図9の第2の実施例におけるアライメント信
号を示す信号波形図。
号を示す信号波形図。
【図11】第1の従来例に係るアライメント方法の光学
系を示す概略構成図。
系を示す概略構成図。
【図12】ウェ−ハ上の正常なアライメントマ−クを示
す断面図。
す断面図。
【図13】図12の状態の場合のアライメント信号を示
す信号波形図。
す信号波形図。
【図14】ウェ−ハ表面が荒れた状態のアライメントマ
−クを示す断面図。
−クを示す断面図。
【図15】図14の状態の場合のアライメント信号を示
す信号波形図。
す信号波形図。
【図16】スパッタにより低段差となったアライメント
マ−クを示す断面図。
マ−クを示す断面図。
【図17】図16の状態の場合のアライメント信号を示
す信号波形図。
す信号波形図。
【図18】第2の従来例に係るアライメント方法の光学
系を示す概略構成図。
系を示す概略構成図。
【図19】図18のアライメント方法におけるアライメ
ント信号を示す信号波形図。
ント信号を示す信号波形図。
21…可視光源、22,26…ミラ−、23…縮小投影
レンズ(ウェ−ハアライメント顕微鏡の対物レンズ)、
24…ウェ−ハ、25…アライメントマ−ク、27…C
CDカラ−エリアセンサ、31…光源、32…角度可変
プリズムあるいは波長選択フィルタ、33…CCDカメ
ラ、34…縮小投影レンズ、35…ウェ−ハ、36…ア
ライメントマ−ク、37…画像処理ユニット、38…メ
インコンピュ−タ、39…モニタ−。
レンズ(ウェ−ハアライメント顕微鏡の対物レンズ)、
24…ウェ−ハ、25…アライメントマ−ク、27…C
CDカラ−エリアセンサ、31…光源、32…角度可変
プリズムあるいは波長選択フィルタ、33…CCDカメ
ラ、34…縮小投影レンズ、35…ウェ−ハ、36…ア
ライメントマ−ク、37…画像処理ユニット、38…メ
インコンピュ−タ、39…モニタ−。
Claims (2)
- 【請求項1】 ウェ−ハ上のアライメントマ−クを露光
装置でアライメントする場合、プロ−ブ光として可視光
を用い、位置信号検出にセンサを使用することによりマ
−ク位置を決定するアライメント方法において、 上記各色のフォトダイオ−ドでマ−ク部分と非マ−ク部
分のコントラストが最大を示す色のフォトダイオ−ドで
マ−ク位置を決定する第1の方法、上記各色のフォトダ
イオ−ドでマ−ク位置を検出し、その位置を平均化して
マ−ク位置を決定する第2の方法、上記各色のフォトダ
イオ−ドでマ−ク部分と非マ−ク部分のコントラストの
大きさの違いでマ−ク位置を決定する割合を定めマ−ク
位置を決定する第3の方法のいずれかの方法と、上記セ
ンサとしてCCDカラ−エリアセンサとを使用し、輝度
信号だけでなく各色の分光波長信号も検出し、マ−ク位
置を決定することを特徴とするアライメント方法。 - 【請求項2】 光源からのアライメント光によりウェ−
ハを照射し、その反射光をCCDカメラへ送り、このC
CDカメラからのウェ−ハ像をビデオ信号として画像処
理ユニットに転送して演算を行ない、その結果をメイン
コンピュ−タで処理し、ウェ−ハ露光位置を制御するア
ライメント方法において、 上記アライメント光の光路上に、該アライメント光に干
渉あるいは偏光が処理可能な角度可変プリズムあるいは
波長選択フィルタを設けることを特徴とするアライメン
ト方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5045088A JPH06260390A (ja) | 1993-03-05 | 1993-03-05 | アライメント方法 |
KR1019940004313A KR0153792B1 (ko) | 1993-03-05 | 1994-03-05 | 배열방법 |
US08/508,879 US5703685A (en) | 1993-03-05 | 1995-07-20 | Alignment method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5045088A JPH06260390A (ja) | 1993-03-05 | 1993-03-05 | アライメント方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06260390A true JPH06260390A (ja) | 1994-09-16 |
Family
ID=12709571
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5045088A Pending JPH06260390A (ja) | 1993-03-05 | 1993-03-05 | アライメント方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5703685A (ja) |
JP (1) | JPH06260390A (ja) |
KR (1) | KR0153792B1 (ja) |
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US7253885B2 (en) | 2003-12-05 | 2007-08-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Wavelength selecting method, position detecting method and apparatus, exposure method and apparatus, and device manufacturing method |
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US6462818B1 (en) | 2000-06-22 | 2002-10-08 | Kla-Tencor Corporation | Overlay alignment mark design |
US7541201B2 (en) | 2000-08-30 | 2009-06-02 | Kla-Tencor Technologies Corporation | Apparatus and methods for determining overlay of structures having rotational or mirror symmetry |
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US6486954B1 (en) | 2000-09-01 | 2002-11-26 | Kla-Tencor Technologies Corporation | Overlay alignment measurement mark |
WO2002027410A1 (en) * | 2000-09-28 | 2002-04-04 | Infineon Technologies North America Corp. | Contrast enhancement for lithography alignment mark recognition |
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US7075639B2 (en) * | 2003-04-25 | 2006-07-11 | Kla-Tencor Technologies Corporation | Method and mark for metrology of phase errors on phase shift masks |
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US7346878B1 (en) | 2003-07-02 | 2008-03-18 | Kla-Tencor Technologies Corporation | Apparatus and methods for providing in-chip microtargets for metrology or inspection |
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US7557921B1 (en) | 2005-01-14 | 2009-07-07 | Kla-Tencor Technologies Corporation | Apparatus and methods for optically monitoring the fidelity of patterns produced by photolitographic tools |
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US10890436B2 (en) | 2011-07-19 | 2021-01-12 | Kla Corporation | Overlay targets with orthogonal underlayer dummyfill |
US9304403B2 (en) | 2013-01-02 | 2016-04-05 | Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. | System and method for lithography alignment |
US10451412B2 (en) | 2016-04-22 | 2019-10-22 | Kla-Tencor Corporation | Apparatus and methods for detecting overlay errors using scatterometry |
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JP2650396B2 (ja) * | 1989-02-07 | 1997-09-03 | キヤノン株式会社 | 位置検出装置及び位置検出方法 |
US5229617A (en) * | 1989-07-28 | 1993-07-20 | Canon Kabushiki Kaisha | Position detecting method having reflectively scattered light prevented from impinging on a detector |
US5438413A (en) * | 1993-03-03 | 1995-08-01 | Kla Instruments Corporation | Process for measuring overlay misregistration during semiconductor wafer fabrication |
-
1993
- 1993-03-05 JP JP5045088A patent/JPH06260390A/ja active Pending
-
1994
- 1994-03-05 KR KR1019940004313A patent/KR0153792B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1995
- 1995-07-20 US US08/508,879 patent/US5703685A/en not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5703685A (en) | 1997-12-30 |
KR0153792B1 (ko) | 1999-02-01 |
KR940022694A (ko) | 1994-10-21 |
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