JPH06259367A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH06259367A
JPH06259367A JP4939193A JP4939193A JPH06259367A JP H06259367 A JPH06259367 A JP H06259367A JP 4939193 A JP4939193 A JP 4939193A JP 4939193 A JP4939193 A JP 4939193A JP H06259367 A JPH06259367 A JP H06259367A
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JP
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bus
peripheral
host system
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peripheral device
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JP4939193A
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Toyoyuki Kotegawa
豊行 小手川
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NEC Engineering Ltd
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NEC Engineering Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ホストシステムにバス形式で芋づる式に接続
される周辺機器を有する情報処理装置において、初期化
処理後のシステム動作開始時間を早める。 【構成】 各周辺機器104 〜108 は、自己の初期化処理
を契機にバス102 103の占有権獲得動作を所定の優先
順位の下に起動し、占有権獲得後に自己に関する装置情
報をホストシステム101 に対して通知する。ホストシス
テム101 は、自己を選択した周辺機器からの前記装置情
報を受領し、受領した装置情報に対応する識別情報を割
り当ててその動作制御を可能ならしめる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、中央処理部(以下、ホ
ストシステムと称する)と、このホストシステムに芋づ
る式で接続される(daisy-chain 方式、以下同じ)複数
の周辺機器とを有する情報処理装置に関し、特に、電源
投入後あるいはシステムの初期化後に周辺機器に対して
所定の識別情報を割り当てる情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5はホストシステムとその周辺機器接
続バス及び周辺機器を有する従来の情報処理装置の構成
例を示すブロック図であり、501 はホストシステム、50
2,503は周辺機器接続用バスを表す。504 〜508 は周辺
機器であり、夫々識別情報、例えば物理装置番号が
「1」〜「5」に設定されているものとする。
【0003】接続用バス502,503 のうち、502 は各周辺
機器を接続するバスの制御信号部分を示す制御バスで、
この制御信号には、初期化信号、周辺機器選択信号(以
下、選択信号)、及び、選択応答信号が含まれる。他
方、503 は、ホストシステム501 と周辺機器504 〜508
間の命令及びデータの授受に使用されるデータバスであ
る。これら接続用バス502,503 により周辺機器504,505,
508 が芋づる式に接続されている。
【0004】また、図5の例では、制御バス502 、デー
タバス503 に接続される周辺機器504 〜508 の物理装置
番号は「1」〜「5」の範囲と規定されているものと
し、506,507 で表す周辺機器(物理装置番号「3」及び
「4」)は、未接続状態にあるものとする。
【0005】図6は、図5の構成に基づく各周辺機器の
制御フローである。図5及び図6を参照してその概要を
説明する。
【0006】自装置の電源投入601 、又は、ホストシス
テム501 から発出される制御信号のうち選択信号がイン
アクティブで初期化信号がアクティブのとき、各周辺機
器504,505,508 は、自装置がホストシステム501 から選
択されていないかを検査処理603 で検査し、もし自装置
が選択されていれば選択応答信号送出処理604 を行い、
以後、命令受信処理605 及び命令実行制御処理606 を行
う。
【0007】ホストシステム501 からの周辺機器の選択
は、制御バス502 の選択信号及びデータバス503 上の物
理装置番号の送出により行われ、周辺機器は、制御バス
502の選択信号がアクティブな期間にデータバス503 上
に自装置の物理装置番号が指定されているか検査し、指
定されていれば制御バス502 上の選択応答信号をアクテ
ィブに駆動する。ホストシステム501 は、周辺機器から
の選択応答信号がアクティブに駆動されたときは選択信
号及び物理装置番号の送出を止める。
【0008】図7は、従来の情報処理装置におけるホス
トシステムと周辺機器との組合せにおける物理装置番号
の割当手順を示すシーケンスチャートである。この図に
おいて、701 〜708 は信号アクティブ期間、709 〜711
は周辺機器命令実行期間、712 〜714 は処理期間、715
〜719 は対応する物理装置番号を表す。以下、図5〜図
7を参照して割当手順について説明する。
【0009】まず、ホストシステム501 は、周辺機器が
接続される制御バス502 、データバス503 にどのような
周辺機器が接続されているかを調べるため、予め規定さ
れている物理装置番号「1」〜「5」を小さい順に検査
していく。
【0010】具体的には、期間701 で選択信号をアクテ
ィブに駆動し、同時にデータバス上に最初の周辺機器と
して、物理装置番号「1」715 をセットする。選択信号
及びデータバスが駆動されると、各周辺機器は、図6の
検査処理603 で自装置が選択されていることを確認し、
選択応答信号706 をホストシステム501 に送出する。そ
の後、引続き発出されるホストシステム501 からの装置
状態確認の命令を受信してこれを実行する。ホストシス
テム501 は、周辺機器504 の命令実行709 により割付期
間712 において論理装置番号「0」=物理装置番号
「1」を割り当てる。
【0011】次に、物理装置番号「2」の周辺機器505
についても期間702 の選択信号、データバス上の物理装
置番号716 、選択応答信号アクティブ707 、周辺機器の
命令実行710 及びその処理713 により、同様に論理装置
番号「1」=物理装置番号「2」が割り当てられる。
【0012】次に、ホストシステム501 は、期間703 で
選択信号をアクティブとし、データバス上に物理装置番
号「3」717 をセットする。しかし、物理装置番号
「3」の周辺機器506 は、ホストシステム501 に接続さ
れていないため、選択応答信号は駆動されない。
【0013】ホストシステム501 は、一定時間のタイム
アウト時間を超えるまで選択応答信号が駆動されるのを
待つが、タイムアウト迄に駆動されないので、ここで初
めて物理装置番号「3」の周辺機器506 は接続されてな
いと判断し、論理装置番号の割当対象から除外する。
【0014】物理装置番号「4」の周辺機器507 につい
ても、同様に、選択応答信号の駆動が行われないのでタ
イムアウトとなり、ホストシステム501 は、この周辺機
器507 を論理装置番号の割当対象から除外する。
【0015】次に、ホストシステム501 は、規定されて
いる物理装置番号の最後である物理装置番号「5」の周
辺機器508 について物理装置番号「1」、「2」と同様
に選択し、装置状態確認命令を実行させ、論理装置番号
「2」=物理装置番号「5」を割り当てる。
【0016】ここまでの処理により、ホストシステム50
1 は、接続される周辺機器として規定されている物理装
置番号「1」〜「5」の全てについてソフトウェア上で
使用する論理装置番号と物理装置番号との割り付けを完
了する。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の情
報処理装置では、ホストシステムに接続されていない周
辺機器が存在するとき、一定時間のタイムアウト時間を
超えるまで待たないとその未接続状態を確認できず、動
作開始時間が遅れる問題があった。特に、周辺機器の数
が多くなるほど総接続確認時間が長くなり、電源投入あ
るいは初期化後のホストシステムの動作開始可能時間が
長期化する問題があった。
【0018】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、接続されている周辺機
器を短時間で検出することにより、初期化処理後のシス
テム動作開始時間を早める構成の情報処理装置を提供す
ることにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の情報処理装置は、ホストシステムと、このホストシ
ステムにバス形式で芋づる式に接続される複数の周辺機
器とを含み、ホストシステムが全周辺機器の接続状態を
確認した後に各周辺機器の動作制御を割当順に開始する
情報処理装置において、前記複数の周辺機器は、夫々、
前記バスの解放を検出する検出手段と、自己の初期化処
理を契機に前記バスの占有権獲得動作を起動するバス占
有権獲得手段と、バスの占有権獲得後に自己に関する装
置情報をホストシステムに対して通知する装置情報通知
手段と、を少なくとも有し、自己が接続状態にあること
を速やかにホストシステムに通知するようにしている。
【0020】なお、前記バス占有権獲得手段は、予め周
辺機器毎に割り当てられた優先順位に従ってバスの占有
権獲得処理を実行するものとする。
【0021】更に、前記中央処理装置は、前記周辺機器
から自己が選択された旨を検出する選択検出手段と、自
己を選択した周辺機器からの前記装置情報を受領する装
置情報受領手段と、受領した装置情報に対応する識別情
報を割り当てる割当手段と、を有し、接続された周辺機
器のみに対する迅速な制御を可能としている。
【0022】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0023】図1は本実施例の情報処理装置の概略構成
図であり101 はホストシステム、104 〜108 は周辺機器
である。各周辺機器104 〜108 は、夫々物理装置番号
(識別情報)が「1」〜「5」に設定されている。ま
た、ホストシステム101 を周辺機器104 〜108 側から選
択する場合の物理装置番号は「0」であるものとする。
109 〜114 はこれら物理装置番号を表している。102
103 は周辺機器接続用バスであり、102 は周辺機器を接
続するバスの制御信号部分を示す制御バスである。制御
信号には、初期化信号、選択信号、及び選択応答信号を
含んでいる。103 は、ホストシステム101 と周辺機器10
4 〜108 間の命令及びデータの授受に使用されるデータ
バスである。
【0024】これら制御バス102 及びデータバス103 に
より周辺機器104 105 108 は芋づる式に接続されて
いる。なお、他の周辺機器106 107 (物理装置番号
「3」、「4」)は、未接続状態とする。
【0025】図2は上記構成のうち、各周辺機器の動作
制御フローを詳細に説明した図である。まず、この図2
を参照してその動作を説明する。
【0026】周辺機器において電源投入201 又はホスト
システム101 からの初期化信号の受信を起点に当該機器
内部の初期化処理212 がなされ、次いで、バスの占有権
獲得処理208 が行われる。占有権の獲得は、各周辺機器
がバスの状態を監視し(検出手段)、バスが解放された
ら一定時間内に自装置の物理装置番号に対応したデータ
線をアクティブに駆動することで実現する(占有権獲得
手段)。そして、優先度の高いデータ線を駆動した周辺
機器がバス占有権を得、その使用が可能となる。
【0027】本実施例では、周辺機器の接続台数は5台
迄とし、物理装置番号「1」の周辺機器は、信号線1a
を駆動し、以下、物理装置番号「2」〜「5」は、夫
々、信号線2a〜5aを駆動するものとする。また、優
先度は信号線1a、信号線2a・・・信号線5aの順で
あるものとす。もし、占有権獲得処理208 で、他に優先
度の高い信号線が駆動されているのを検出すると、バス
使用権の獲得に失敗したとして信号線の駆動を中止し、
初期化信号がアクティブか否かの検査処理202 を実行し
ながら次にバスが解放されるのを待つ。
【0028】占有権獲得処理208 でバス占有権が獲得で
きた周辺機器は、ホストシステム101 を選択し、自装置
の型名、物理装置番号等の装置情報の報告する処理210
を行う。装置情報報告が終わると、バス解放211 を行
い、ホストシステム101 から自装置が選択されているか
否かの検査処理203 へ移行する。自装置が選択されてい
れば、引続き命令受信処理205 、命令実行制御処理206
を行う。命令実行制御が終了すると、バスを解放し、ホ
ストシステム101 から選択されているか否かの検査処理
203 に戻り、次の命令実行に備える。
【0029】図3は周辺機器に対し、ホストシステム10
1 から論理装置番号を割り当てる動作処理フローを表
す。以下、この図3をも参照して本実施例の動作を説明
する。
【0030】電源投入が行われると、ホストシステム10
1 は、まず、周辺機器からの自システムの選択時間待ち
のためのタイムアウト時間セット処理302 を行う。後続
の検査処理303 では、接続している周辺機器から自シス
テムが選択されているかを検査し(選択検出手段)、も
し選択されている場合は、引続き装置情報受信処理304
を行い、報告してきた周辺機器の型名、物理装置番号の
装置情報を得る(装置情報受領手段)。
【0031】また、装置情報受信を行った周辺機器の物
理装置番号が「5」に等しいか否かの検査処理305 を行
い、両番号が等しければこれ以後の物理装置番号は規定
されていないから全ての周辺機器からの一連の装置情報
受信処理を完了とする。
【0032】次に、情報受信した周辺機器の物理装置番
号をホストシステムで使用する論理装置番号へ割り付け
る割当処理306 (割当手段)を行い、システム動作開始
処理307 へと移る。
【0033】他方、前述の検査処理305 で物理装置番号
が「5」に等しくない場合は、再びタイムアウト時間セ
ット処理302 へ移行し、次の物理装置番号の装置からの
情報受信に備える。
【0034】もしも上記検査処理303 での自システムの
選択がタイムアウト時間内に検出されなかった場合は、
タイムアウト処理308 を行い、接続されている全ての周
辺機器の装置情報受信が完了したと判断し、上記同様、
割当処理306 とシステム動作開始処理307 へと移行す
る。
【0035】図4は、本実施例による論理装置番号割当
タイミングチャートであり、401 〜408 は処理時間を表
す。以下、この図4及び図1〜図3を参照して論理装置
割当動作を説明する。
【0036】ホストシステム101 及び周辺機器104 10
5 108 の電源が投入されると、各周辺機器は、バスが
解放されているか否かを検査し、解放が検出されると、
図2のバス占有権獲得処理208 が図4の最初の期間401
の間に行われる。占有権獲得処理208 では、各装置がバ
ス上の論理装置番号に対応した信号線を夫々駆動する。
前記期間401 中は、ホストシステム101 に接続されてい
る周辺機器104 104108 が接続占有権獲得処理208
に参加するが、この中では、周辺機器104 が物理装置番
号「1」で最も優先度が高いため、バスの占有権を獲得
する。
【0037】バスの占有権を獲得した周辺機器104 は、
当該期間401 に続く期間402 においてホストシステム10
1 を選択し、自装置の型名、及び物理装置番号の情報を
送り、ホストシステム101 はこれを図3の装置情報受信
処理304 により受信する。ホストシステム101 は、情報
受信した装置の物理装置番号が「5」に等しくないの
で、再び図3のタイムアウト時間セット処理302 により
タイムアウト時間をセットし、次に選択されるのを待
つ。
【0038】次に、期間402 での装置情報報告が終わ
り、バスが図2のバス解放処理211 により解放される
と、残りの周辺機器105 及び周辺機器108 が占有権獲得
処理208を期間403 で起動する。なお、この期間403 で
は、周辺機器104 は、既に図2の自装置選択処理203 へ
進んでいるので、占有権獲得処理208 は起動しない。こ
の期間403 では、周辺機器105 の方が物理装置番号
「2」であることから優先度が高く、バスの占有権を得
る。周辺機器105 は、期間403 に続く期間404 で、図2
のホストシステム選択処理209 から装置情報報告処理21
0 を経て、ホストシステム101 へ型名や物理装置番号の
情報を送出し、ホストシステム101 は図3の装置情報受
信処理304 により受信する。ホストシステム101 は、図
3の検査処理305において受信した物理装置番号305 が
「5」に等しくないので、タイムアウト時間セット処理
302 でタイムアウト時間をセットし、次に選択されるの
を待つ。
【0039】期間404 で周辺機器105 による装置情報報
告が終わり、図2のバス解放処理211 によりバスが解放
されると、次の周辺機器108 は期間405 で図2の占有権
獲得処理208 を起動する。この期間405 では、周辺機器
105 は周辺機器104 に続いて図2の検査処理203 へ進ん
でいるので、占有権獲得処理208 は起動しない。従って
周辺機器108 は、バス占有権を獲得し、当該期間405 に
続く期間406 においてホストシステム101 を選択し、自
装置の型名や物理装置番号の情報を送り、ホストシステ
ム101 は図3の装置情報受信処理304 で受信する。
【0040】この周辺機器108 の物理装置番号は「5」
であるので、ホストシステム101 は、図3の検査処理30
5 でこれを確認し、後続の割当処理306 へ移る。これに
より、規定されている物理装置番号の最大値が検出され
たことになり、ホストシステム101 に接続されている全
ての周辺機器104 105 108 の型名や物理装置番号の
情報がホストシステム101 に報告されたことになる。
【0041】図3の割当処理306 では、ホストシステム
101 は、報告された物理装置番号の小さい順に、
「0」、「1」・・・と割り当てる。そして割当が終了
するとシステム動作開始処理307 を実行する。
【0042】一方、周辺機器108 は、周辺機器104 10
5 と同様に、図2のホストシステム選択処理209 から装
置情報報告処理210 、バス解放処理211 を経て検査処理
203に入り、ホストシステム101 からの命令待ち状態と
なる。
【0043】このように、本実施例では、バスの占有権
を獲得した周辺機器が自装置の型名や状態等の情報をホ
ストシステム101 に通知する一方、ホストシステム101
では、受け取った情報に対応する周辺機器に対してのみ
論理装置番号を割り当てるようにしたので、システム動
作開始時間が従来に比べて格段に速まる。
【0044】なお、本実施例では、一つのホストシステ
ム101 に対して5台の周辺機器が接続可能な構成につい
て説明したが、この構成に限定されるものではなく、そ
の要旨を逸脱しない範囲で任意に変更が可能である。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の情報処理
装置は、中央処理装置に接続されている周辺機器のみ
が、自己の初期化処理後にバスの占有権を獲得して中央
処理装置に通知する構成なので、従来のように、中央処
理装置が未接続の周辺機器の存在を確認する必要がなく
なり、周辺機器の総接続確認時間が短縮する効果があ
る。
【0046】なお、周辺機器は、予め周辺機器毎に割り
当てられた優先順位に従ってバスの占有権獲得処理を実
行するので、機器間の競合が防止される。
【0047】また、前記中央処理装置は、自己を選択し
た周辺機器からの装置情報に対応する識別情報を割り当
てるので、周辺機器に対する識別情報の割当が極めて短
時間で終了し、初期化処理後のシステム動作開始可能時
間が大幅に短縮される効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例となる情報処理装置の概略構
成図。
【図2】本実施例による周辺機器の動作制御手順の一例
を示すフローチャート。
【図3】本実施例によるホストシステムの動作制御手順
の一例を示すフローチャート。
【図4】本実施例による論理装置番号割当処理のタイミ
ングを表す図。
【図5】本発明が適用される従来の情報処理装置の概略
構成図。
【図6】従来装置による周辺機器の動作制御手順の一例
を示すフローチャート。
【図7】従来装置による論理装置番号割当処理のタイミ
ングを表す図。
【符号の説明】
101 501 ・・・ホストシステム(中央処理装置) 102 103 502 503 ・・・バス 104 〜108 504 〜508 ・・・周辺機器 401 〜408 ・・・処理期間

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央処理装置と、この中央処理装置にバ
    ス形式で芋づる式に接続される複数の周辺機器とを含
    み、前記中央処理装置が全周辺機器の接続状態を確認し
    た後に各周辺機器の動作制御を割当順に開始する情報処
    理装置において、 前記複数の周辺機器は、夫々、前記バスの解放を検出す
    る検出手段と、自己の初期化処理を契機に前記バスの占
    有権獲得動作を起動するバス占有権獲得手段と、バスの
    占有権獲得後に自己に関する装置情報を前記中央処理装
    置に対して通知する装置情報通知手段と、を少なくとも
    有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記バス占有権獲得手段は、予め周辺機
    器毎に割り当てられた優先順位に従ってバスの占有権獲
    得処理を実行することを特徴とする請求項1記載の情報
    処理装置。
  3. 【請求項3】 前記中央処理装置は、前記周辺機器から
    自己が選択された旨を検出する選択検出手段と、自己を
    選択した周辺機器からの前記装置情報を受領する装置情
    報受領手段と、受領した装置情報に対応する識別情報を
    割り当てる割当手段と、を有することを特徴とする情報
    処理装置。
JP4939193A 1993-03-10 1993-03-10 情報処理装置 Withdrawn JPH06259367A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008083980A (ja) * 2006-09-27 2008-04-10 Fujitsu Ltd 周辺装置、周辺装置認識方法及び周辺装置認識プログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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