JPH06259260A - ブートロード方式 - Google Patents

ブートロード方式

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JPH06259260A
JPH06259260A JP4955593A JP4955593A JPH06259260A JP H06259260 A JPH06259260 A JP H06259260A JP 4955593 A JP4955593 A JP 4955593A JP 4955593 A JP4955593 A JP 4955593A JP H06259260 A JPH06259260 A JP H06259260A
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JP
Japan
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JP4955593A
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Shinichi Sakaida
田 信 一 境
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】装置を実行させるプログラムおよび/またはデ
ータをブート時にダウンロードするシステムにおいて、
万が一ダウンロードにエラーが発生した場合であって
も、短時間でダウンロードを終了することができ、しか
も信頼性も高いダウンロードを実現することができるブ
ートロード方式を提供する。 【構成】ダウンロードするプログラムおよび/またはデ
ータを複数に分割して、分割した1単位ごとに装置にダ
ウンロードすると共に、1単位のダウンロード毎にダウ
ンロードの正常あるいは異常を確認し、異常が生じた場
合には異常が発生した1単位のみダウンロードをやり直
し、正常であった場合には次の1単位のダウンロードを
行うことにより前記目的を達成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワークステーションや
これを組み込んだネットワークシステムや複数のコンピ
ュータを用いた分散型処理システム等を構成する装置に
おいて、その立ち上げ(ブート)時に、実行すべきプロ
グラムやデータを前記装置にダウンロードする際のブー
トロード方式に関する。
【0002】
【従来の技術】複数のコンピュータより構成される各種
の装置、例えば画像形成装置、通信装置、画像処理ワー
クステーション等は、異なる複数の機能として動作され
る場合が多く、これらの機能のそれぞれに応じた実行プ
ログラムやデータで作動される。すなわちこれらの機能
を発揮するために、情報を提供あるいは受け取るコンピ
ュータに応じた実行プログラムやデータで作動される。
【0003】例えば、近年では印刷製版装置等の画像形
成装置にワークステーションを組み込み、あるいはこの
ワークステーションをネットワークシステム等に組み込
んで画像情報処理やハードコピーの作製を行うシステム
が開発、実現されている。
【0004】ここで画像形成装置は、通常、画像読取
部、画像記録部および感光材料処理部等の部位より構成
されるが、このような画像形成装置をワークステーショ
ン等に組み込むことにより、通常の画像形成(ハードコ
ピーの作製)以外にも、画像読取部で読み取った画像情
報を、画像処理用のコンピュータに転送して画像情報処
理を施す、ハードディスク等の外部記憶装置に記憶す
る、通信手段によって外部に転送する等の各種の処理を
行ったり、あるいは通信手段、コンピュータや記憶装置
等より画像情報を受けてハードコピーとして出力する
等、様々な画像情報処理を行うことが可能となり、画像
形成装置をより幅広い用途で活用することができる。
【0005】このような画像形成装置では、装置の使用
形態、つまり通常の画像形成を行う場合と、外部の各種
処理装置と接続されて駆動される場合とでは、通常は異
なる実行プログラムやデータで駆動され、また、外部の
処理装置と接続される場合には、外部装置の種類によっ
ても異なる実行プログラムで駆動される。そのため、こ
のような画像形成装置などのハードウェアでは、立ち上
げ(ブート)時にICメモリカード等の記憶手段から必
要なデータや実行プログラムが装置のメインメモリにダ
ウンロードされ、これによって装置が起動するように構
成される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このようなブート時に
実行プログラムやデータを外部の記憶手段よりダウンロ
ードする装置(システム)においては、ダウンロードは
実行プログラムやデータの大きさに関わらず1回で行わ
れ、ダウンロードを終了した後に、サムチェック等を行
ってダウンロードが正常に行われたか否かを確認する。
ここで、ダウンロードが正常に行われずに異常終了して
いた場合には、ダウンロードを最初からやり直す必要が
ある。
【0007】そのため、万一ダウンロードが異常終了し
た場合にはダウンロードに非常に時間がかかってしまう
という問題点があり、特に、近年における処理の複雑化
および処理量の増大化による、実行プログラムやデータ
の大型化に伴って、この問題は深刻になっている。ま
た、ダウンロードを最初からやり直すことによって、新
たなエラーが発生する可能性も高く、信頼性の低下を招
く結果ともなっている。
【0008】本発明の目的は、前記従来技術の問題点を
解決することにあり、万が一ダウンロードにエラーが発
生した場合であっても、短時間でダウンロードを終了す
ることができ、しかも信頼性も高いダウンロードを実現
することができるブートロード方式を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、補助記憶装置を有する処理装置から他の
装置に、この装置を実行させるプログラムおよび/また
はデータをブート時にダウンロードするシステムにおい
て、前記処理装置において前記プログラムおよび/また
はデータを複数に分割して、分割した1単位ごとに前記
装置にダウンロードすると共に、1単位のダウンロード
毎にダウンロードの正常あるいは異常を確認し、異常が
生じた場合には異常が発生した1単位のみダウンロード
をやり直し、正常であった場合には次の1単位のダウン
ロードを行うことを特徴とするブートロード方式を提供
する。
【0010】
【発明の作用】本発明のブートロード方式は、駆動させ
る装置のブート時に、実行すべきプログラムやデータ
を、補助記憶装置を有する処理装置より前記駆動させる
装置にダウンロードする際のブートロード方式に関す
る。本発明においては、補助記憶装置を有する処理装置
においてプログラムやデータを複数に分割して、駆動さ
せる装置へのダウンロードを分割した一単位ごとに行
い、この一単位毎にダウンロードが正常に行われたの確
認を行う。ここで、ダウンロードが正常に行われている
ことが確認された場合には、続いて次の一単位のダウン
ロードを行い、他方、ダウンロードが正常に行われてい
なかった場合には、異常の発生した一単位のみのダウン
ロードをやり直すことで、実行プログラムやデータ全体
のダウンロードを行う。
【0011】従来、装置のブート時に実行プログラム等
をダウンロードするシステムにおいては、プログラムや
データを一回でダウンロードしているので、エラーが生
じてダウンロードに失敗した場合には、初めからダウン
ロードをやり直す必要があり、ダウンロードに時間がか
かるばかりか、新たなエラーが発生する可能性も高く、
信頼性の低下を招く結果ともなっている。特に、近年で
は処理の複雑化や処理量の増大化による、実行プログラ
ムやデータの大型化が顕著であるので、この問題は深刻
になっている。
【0012】これに対して、本発明のダウンロード方式
においては、プログラムおよび/またはデータを複数に
分割して分割した一単位ごとにダウンロードを行うと共
に、エラーが生じた際には、その一単位のみダウンロー
ドをやり直す。そのため、エラーが生じた場合のダウン
ロードの時間を短縮、つまりエラー処理の時間を大幅に
短縮できると共に、分割した一単位ごとにダウンロード
が正常に行われていることを確認するので、ダウンロー
ドの信頼性を大幅に向上することができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明のブートロード方式について、
添付の図面に示される好適実施例をもとに詳細に説明す
る。
【0014】図1に、本発明のブートロード方式を実行
するシステムの一構成例を概念的に示す。図1に示され
るシステム10は、本発明のブートロード方式によって
実行プログラムおよび/またはデータ(以下、実行プロ
グラムPとする)をダウンロードされるコンピュータA
12と、実行プログラムPを分割して前記コンピュータ
A12にダウンロードするコンピュータB14と、コン
ピュータA12とコンピュータB14との共有メモリで
あるデュアルポートラム(Dual Port RAM)16とを有す
る。
【0015】本発明を実行する上記システム10におい
て、実行プログラムPをダウンロードされるコンピュー
タA12としては、CPUを有するものであれば特に限
定はなく、画像形成装置、コンピュータ、CPUを有す
るインターフェイス等、各種のものが利用可能である。
【0016】例えば、コンピュータA12としてCPU
を有するインターフェイスを利用すれば、コンピュータ
B14を外部記憶装置を有する画像読取装置等の内蔵コ
ンピュータとした時に、異なる多数の装置とコンピュー
タB14とを接続することが可能となる。この場合、利
用可能な通信方式には特に限定はなく、SCSI、RS
232C、FDDI、イーサネット等、公知のインター
フェイスがいずれも利用可能である。
【0017】コンピュータA12をインターフェイスと
して利用する例において、コンピュータB14として印
刷製版装置等の(デジタル)画像読取装置に利用すれ
ば、この画像読取装置を、読み取った原稿画像をハード
コピーとして出力する通常の画像形成モードの他に、読
み取った原稿画像をワークステーション等による画像処
理用コンピュータ等に転送して画像処理を行なったり、
フロッピーディスク等の外部記憶装置に記憶する作業、
処理用コンピュータ等より画像情報を受けてこれをハー
ドコピーとして出力する作業、通信装置等によって他の
ワークステーションと画像情報のやり取りを行う作業、
等の外部装置とアクセスして各種の作業を行うワークス
テーションモードとして動作可能な装置として作用させ
ることが可能となる。なお、この場合、画像形成装置を
作動する実行プログラムおよび/またはデータは選択さ
れたモードや接続された装置によって異なるが、画像形
成装置の実行プログラムのダウンロードに本発明のブー
トロード方式を利用してもよい。
【0018】コンピュータB14は、前記実行プログラ
ムPを分割してコンピュータA12に供給する。つま
り、コンピュータB14のCPU18は、補助記憶装置
よりコンピュータA12を作動する実行プログラムPを
受取り、これをa,b,c,d……の複数のパケットに
分割して、1パケットづつ順次デュアルポートラム16
(以下、DPR16とする)に転送する。コンピュータ
A12は、デュアルポートラム14より1パケットを受
け取り、サムチェック等の内容確認を行う。ここで、あ
るパケットのダウンロードにエラーが生じた場合には、
そのパケットのみ再度DPR16に転送し、ダウンロー
ドをやり直す。
【0019】コンピュータB14としては、CPUを有
し、かつ内部に配備された、あるいは外部に接続された
補助記憶装置を有するものであれば特に限定はなく、前
述の画像読取装置の他、ワークステーション、データ変
換装置等、各種のものが利用可能である。
【0020】本発明のブートロード方式において、コン
ピュータB14に実行プログラムPを提供する補助記憶
装置には特に限定はなく、コンピュータB14の内部に
配備された、あるいは外部に接続されたEPROM、E
EPROM、UVEPROM等の不揮発性メモリ、バッ
クアップ電源を有するSRAM等の各種のバックアップ
メモリや、ICカード、フロッピーディスク、光磁気デ
ィスク、ハードディスク、磁気テープ、磁気カード、C
DROM等の記憶媒体とその記録・読み出し装置等が例
示される。
【0021】また、分割の数や1パケットの大きさ等、
実行プログラムPの分割程度には特に限定はなく、エラ
ーチェックやプログラム転送(および再転送)に適した
サイズや数を、DPR16の容量等を加味して適宜決定
すればよい。また、実行プログラムPの分割に際して、
各パケットのサイズは均一であってもよく、また不均一
でもよい。
【0022】図示例のシステム10においては、コンピ
ュータA12とコンピュータB14との共有メモリであ
るDPR16を介して実行プログラムPのダウンロード
やダウンロード結果の確認のための通信を行う。
【0023】周知のように、DPR(Dual Port RAM)1
6は接続される複数の装置(図示例においてはコンピュ
ータA12とコンピュータB14)のCPUやメモリか
ら同時に読み出しや記憶を行うことができるメモリ(R
AM)である。図示例においては、DPR16は例えば
256バイトのメモリであって、128バイトをコンピ
ュータB14からコンピュータA12への通信のための
レスポンスエリア20に、残り128バイトをコンピュ
ータA12からコンピュータB14への通信のためのコ
マンドエリア22として使用している。
【0024】つまり、図示例のシステム10において
は、コンピュータB14からコンピュータA12へのプ
ログラムPのダウンロードは、『コンピュータB14
(CPU18)→レスポンスエリア20→コンピュータ
A12(のCPU)』の経路でプログラムPの1パケッ
ト毎に行われ、一方、転送が正常に行われたか否かの確
認のための通信は、『コンピュータA12→コマンドエ
リア22→コンピュータB14』の経路で1パケット毎
に行われる。
【0025】また、DPR16のレスポンスエリア20
およびコマンドエリア22には、それぞれ4バイトを割
いて、コンピュータA12およびコンピュータB14の
情報を示すためのステータス領域20Sおよび22Sが
設けられており、レスポンスエリア20のステータス領
域20SにはコンピュータB14の状態が、他方、コマ
ンドエリア22のステータス領域22Sにはコンピュー
タA12の状態が、それぞれ表示される。システム10
においては、DPR16にこのようなステータス領域2
0Sおよび22Sを設けることによって、コンピュータ
A12およびコンピュータB14は、このステータス領
域20Sおよび22Sを見ることで互いの状態(エラー
の発生や準備完了等)を知ることができる。
【0026】なお、本発明のブートロード方式を利用す
るシステムにおいては、共有メモリは図示例のDPR1
6に限定はされず、DRAM(Dynamic RAM)等を用
いて排他的にダウンロードする等、実行プログラムPを
供給する装置(のCPU)と、ダウンロードされる装置
(のCPU)とが共有できるものであれば、各種のメモ
リがいずれも利用可能である。また、本発明を利用する
システムは、共有メモリを利用するものに限定はされ
ず、互いのCPUの構成しだいでは共有メモリを用いず
に他の通信方法によって実行プログラムPのダウンロー
ドを行ってもよい。
【0027】このようなシステム10において、本発明
のブートロード方式によって実行プログラムPをコンピ
ュータB14からコンピュータA12にダウンロードす
る際の動作を、図2のフローチャートを参照して説明す
る。
【0028】図示例において、コンピュータA12はメ
モリチェック等の所定のハードウェアのチェックを終了
した状態で、DPR16のレスポンスエリア20に設け
られたステータス領域20Sを観察している。一方、コ
ンピュータB14は補助記憶装置より実行プログラムP
の取り込み、所定の数への分割等、所定の処理を行って
ダウンロードの準備が完了したら、その旨を、レスポン
スエリア20のステータス領域20Sに表示する。
【0029】ステータス領域20SにコンピュータB1
4の準備完了が表示されると、コンピュータA12は、
DPR16のコマンドエリア22にブート(BOOT)コマン
ドを発行する。一方、コンピュータB14はコマンドエ
リア22よりブートコマンドを読み取り、全く同様の内
容をレスポンスエリア20に発行し、同様にコンピュー
タA12がこれを読み取る。このようにして両者(コン
ピュータA12とコンピュータB14)の準備が確認さ
れると共に、準備が正常に行われているかが確認され
る。
【0030】両者が互いの準備OKを確認すると、コン
ピュータA12はダウンロード開始のコマンドをコマン
ドエリア22に発行し、これを受けたコンピュータB1
4は分割した実行プログラムPをパケットaより1パケ
ットづつ、順次転送を行う。図示例においては、まずコ
ンピュータB14のCPU18がパケットaを取り出
し、これをレスポンスエリア20に書き込み、コンピュ
ータA12に割り込みを掛ける。割り込みを受けたコン
ピュータA12は、レスポンスエリア20からパケット
aを取り出して、コマンドを解釈して所定の処理を行っ
た後、ここまでの転送が正常に行われていれば、コマン
ドエリア22に正常である旨のステータスを転送して、
コンピュータB14に対して割り込みをかける。
【0031】以上の動作が順調に行われ、割り込みを受
けたコンピュータB14によって、パケットaのダウン
ロードが正常に行われたことが確認されると、次いで同
様にしてパケットbのダウンロードが行われ、以下、パ
ケットc、パケットd……と、ダウンロードされたパケ
ットが最終パケットではない場合には同様の操作が繰り
返し行われ、1パケットづつ順次ダウンロードが行われ
る。
【0032】本発明のブートロード方式においては、こ
のようにしてダウンロードが進行する中、あるパケット
の転送にエラーが発生した場合には、エラーが発生した
パケットのみのダウンロードをやり直す。本発明は上記
構成、すなわちダウンロードする実行プログラムPを分
割して1パケットづつ順次転送を行い、エラーが生じた
際にはエラーを生じたパケットのみのダウンロードをや
り直すことにより、ダウンロードのエラー処理時間を大
幅に短縮できる。しかも、小さく分割した一単位ごとに
ダウンロードが正常に行われたことを確認するので、ダ
ウンロードの信頼性を大幅に向上できる。
【0033】エラー発生の判断方法には特に限定はない
が、図示例においては、レスポンスエリア20より取り
出したデータをコンピュータA12が異常と判断した場
合(ステータス領域22Sに表示)、コマンドエリア2
2より取り出したステータスをコンピュータB14が異
常と判断した場合(ステータス領域20Sに表示)、コ
ンピュータB14がレスポンスエリア20にデータを書
き込んだ後、一定時間経化してもコンピュータA12が
データを読み込まなかった場合、コンピュータA12が
レスポンスエリア20よりデータを読み取った後、一定
時間が経化してもコマンドエリア22にデータが書き込
まれなかった場合、コンピュータA12がコマンドエリ
ア22にステータスを書き込んだ後、一定時間経化して
もコンピュータB14がデータを読み込まなかった場
合、等が発生した際に、そのパケットのダウンロードに
エラーが発生したと判断し、そのパケットのみダウンロ
ードをやり直す。
【0034】このようにして1パケットづつのダウンロ
ードが行われ、実行プログラムPの最終パケットのダウ
ンロードが終了すると、プログラムPのダウンロードが
終了する。なお、以上のダウンロードの動作中には、レ
スポンスエリア20のステータス領域20Sにはコンピ
ュータB14の状態が、コマンドエリア22のステータ
ス領域22SにはコンピュータA12の状態が、それぞ
れ表示される。
【0035】以上、本発明のブートロード方式について
詳細に説明したが、本発明は上記実施例には限定はされ
ず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の改
良および変更を行ってもよいのはもちろんである。
【0036】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
ブートロード方式においては、装置のブート時に、実行
すべきプログラムやデータを外部の記憶手段より前記装
置のメインメモリにダウンロードするシステムにおい
て、エラーが生じた場合のダウンロードの時間を短縮、
つまりエラー処理の時間を大幅に短縮できると共に、ダ
ウンロードの信頼性を大幅に向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のブートロード方式を実行するシステム
の一例を概念的に示すブロック図である。
【図2】図1に示されるシステムにおけるダウンロード
の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 システム 12 コンピュータA 14 コンピュータB 16 デュアルポートラム(DPR) 18 CPU 20 レスポンスエリア 22 コマンドエリア 20S,22S ステータス領域

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】補助記憶装置を有する処理装置から他の装
    置に、この装置を実行させるプログラムおよび/または
    データをブート時にダウンロードするシステムにおい
    て、 前記処理装置において前記プログラムおよび/またはデ
    ータを複数に分割して、分割した1単位ごとに前記装置
    にダウンロードすると共に、1単位のダウンロード毎に
    ダウンロードの正常あるいは異常を確認し、異常が生じ
    た場合には異常が発生した1単位のみダウンロードをや
    り直し、正常であった場合には次の1単位のダウンロー
    ドを行うことを特徴とするブートロード方式。
JP4955593A 1993-03-10 1993-03-10 ブートロード方式 Withdrawn JPH06259260A (ja)

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JP4955593A JPH06259260A (ja) 1993-03-10 1993-03-10 ブートロード方式

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