JPH06259214A - ウィンドウ再描画方法 - Google Patents

ウィンドウ再描画方法

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JPH06259214A
JPH06259214A JP5042881A JP4288193A JPH06259214A JP H06259214 A JPH06259214 A JP H06259214A JP 5042881 A JP5042881 A JP 5042881A JP 4288193 A JP4288193 A JP 4288193A JP H06259214 A JPH06259214 A JP H06259214A
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JP
Japan
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window
redrawing
client
server
response signal
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Application number
JP5042881A
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Inventor
Hirohisa Saito
浩久 斉藤
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 マルチウィンドウ画面の上位のウィンドウの
消失等により下位のウィンドウの再描画が必要になった
時に、再描画の処理時間をより短縮する。 【構成】 サーバはポート30を介した再描画要求イベ
ントに対するクライアントAからの応答信号に応じ、よ
り優先度の高い専用のポート31を開設してリクエスト
信号を入力し、リクエスト信号が終了するとポート31
を閉鎖する。この間、他のクライアントBから何等かの
信号がポート30に入力しても、その処理を保留する。
したがって、途中で入力したクライアントBからの信号
を処理する時間だけ、リクエスト信号の入力時間が短縮
され、再描画に要する処理時間が短縮される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はマルチウィンドウシス
テムの上位のウィンドウが消去された時に、それより下
位のウィンドウの消去されたウィンドウによって覆われ
ていた部分を再描画するウィンドウ再描画方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】マルチウィンドウシステムの初期のウィ
ンドウ再描画方法は、ディスプレイ上に表示されている
すべてのウィンドウのビットマップデータを保存してお
き、再描画時に覆われていた部分を表示フレーム(ビッ
トマップメモリ)に転送するバッキングストア方式が代
表的なものであった。
【0003】このバッキングストア方式は高速性におい
て優れているが、同時に表示するウィンドウの数の増加
に供なって膨大な容量のメモリが必要となるため、当時
に比べてコンピュータの処理速度が格段に上った現在で
は、特に高速性を必要とする時の補助手段として用いる
場合を除いては、一般に使われなくなり、下位のウィン
ドウの覆われた部分の再描画はそのウィンドウの描画リ
クエストを出力したアプリケーション側に委ねる方式に
変って来ている。
【0004】すなわち、或るウィンドウの描画の各部の
詳細を指示するリクエスト信号を出力するクライアント
に対して、そのリクエスト信号に応じて表示フレームに
描画を行ない、それらのウィンドウを管理するサーバ
は、再描画の必要が発生した時に、当該ウィンドウのリ
クエスト信号を出力したクライアントに再描画要求イベ
ントを発行し、該イベントに応じてクライアントから入
力する応答信号に続くリクエスト信号に応じて再描画を
行なうものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、再描画
の必要が発生した時に出来るだけ短時間にその処理を終
了することは、ユーザが常に要求している点であると共
に、全体の処理時間を短縮することでもあるから、いか
にコンピュータの処理速度が向上してもその重要性は変
ることがない。したがって、少しでもウィンドウ再描画
の処理時間を短縮することは、それに関係する技術者に
とって、常に考えていなければならない問題である。
【0006】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、ウィンドウの再描画に要する処理時間をより短
縮することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、ディスプレイ上に複数のウィンドウを表
示するマルチウィンドウシステムの上位のウィンドウが
消去されることによりそれより下位のウィンドウの上位
のウィンドウによって覆われていた部分を再描画するウ
ィンドウ再描画方法において、描画処理を行なうサーバ
が出力した再描画要求イベントに応じてクライアントか
ら応答信号が入力した時に、該応答信号に続いてクライ
アントから入力して来る再描画を具体的に指示するリク
エスト信号を、サーバが専用の通信手段を設けて受信す
るものである。
【0008】また、再描画すべき下位のウィンドウが複
数個ある時に、サーバが出力する1回の再描画要求イベ
ントに応じて、クライアントが複数の下位のウィンドウ
に関するリクエスト信号を一連の情報として出力するも
のである。
【0009】あるいは、サーバがディスプレイ上に表示
されている複数のウィンドウのプロトコル情報を記憶し
ておき、下位のウィンドウの再描画の必要が発生した際
に該下位のウィンドウに変更がない場合は、該下位のウ
ィンドウの再描画をサーバがその記憶しているプロトコ
ル情報に基いて行なうものである。
【0010】さらに、サーバから入力した再描画要求イ
ベントに対してクライアントが直ちに応答信号を出力出
来ない場合に、クライアントは再描画要求イベントを記
憶して応答信号出力可能になった時に応答信号を出力
し、該応答信号の入力によりサーバが応答信号に続いて
入力してくるリクエスト信号に応じた再描画を開始する
ものである。
【0011】
【作用】上記のウィンドウ再描画方法によれば、サーバ
はその出力した再描画要求イベントに応じてクライアン
トから応答信号が入力した時に専用の通信手段を設け、
該通信手段によって応答信号に続いてクライアントから
入力して来るリクエスト信号を受信して再描画を行な
う。従って、より優先度の高い割込みが発生しない限り
他のクライアントからの信号等に煩らわされることがな
いから、その分だけ短時間で所要の再描画を終了するこ
とが出来る。
【0012】また、再描画すべき下位のウィンドウが複
数個ある時に、サーバが出力する1回の再描画要求イベ
ントに応じて、クライアントが複数の下位のウィンドウ
に関するリクエスト信号を一連の情報として出力するか
ら、ウィンドウが変る度に通信時間と専用の通信手段を
設定し直す時間の必要がなく、その分だけ再描画の処理
時間が短縮される。
【0013】あるいは、サーバがディスプレイ上に表示
されている複数のウィンドウのプロトコル情報を記憶し
ておき、下位のウィンドウの再描画が発生した際に該下
位のウィンドウに変更がなければ、サーバは記憶してい
るプロトコル情報に基いて再描画を行なう。従って、そ
の都度クライアントとの間で通信を行なう必要がないか
ら、再描画は短時間で終了する。また、プロトロル情報
で記憶しているから、大容量のメモリを必要とせず、安
いコストで実現することができる。
【0014】さらに、何等かの事情でクライアントが再
描画要求イベントに直ちに応答出来ない場合には、該イ
ベントを記憶して出力可能になった時に応答信号を出力
し、サーバは続いて入力してくるリクエスト信号に応じ
た再描画を開始する。したがって、サーバは応答信号が
入力するまで再描画要求イベントの出力を繰返す必要が
なく、待っている間に別の処理を実行することにより、
全体の処理時間を短縮することが出来る。
【0015】
【実施例】図2は、この発明によるウィンドウ再描画方
法を適用する情報処理装置の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。
【0016】図2に示した情報処理装置はCPU1と、
CPU1をバックアップするROM,RAM等からなる
メインメモリ2及び文字フォントを格納しているフォン
トROM3と、描画処理とウィンドウ管理を行なうため
の描画プロセッサ4,ウィンドウ管理メモリ5と、それ
ぞれビットマップメモリである表示フレーム6,イメー
ジメモリ7と、入出力制御装置8とから構成されてい
る。
【0017】表示フレーム6はビットマップに展開した
ウィンドウ等の表示データを記憶し、該表示データを表
示する液晶ディスプレイ装置(以下「LCD」という)
10が接続されている。入出力制御装置8には、それぞ
れ入力装置である既によく知られているキーボード1
1,マウス12と、図示しないプリンタ等の出力装置及
びディスク装置等の外部記憶装置が接続されている。
【0018】CPU1は、メインメモリ2をバックアッ
プメモリとして情報処理装置全体の制御と情報処理を行
なうと共に、描画プロセッサ4,ウィンドウ管理メモリ
5等を駆使して画像処理やウィンドウ描画等を実行させ
る。
【0019】また、CPU1や描画プロセッサ4は、フ
ォントROM3に格納されている各種書体の文字フォン
トによって文字コード(プロトコル情報の一種)をビッ
トマップに変換し、表示フレーム6又はイメージメモリ
7上に展開する。
【0020】図3はLCD10に表示されるマルチウィ
ンドウ画面の一例を示す図である。図3に示されたマル
チウィンドウ画面20には、上位から順に、ウィンドウ
21,22,23,24の4個のウィンドウが表示され
ている。
【0021】最上位のウィンドウ21より下位のウィン
ドウ22,23,24は、その一部がより上位のウィン
ドウにより覆われている。最上位のウィンドウ21は、
特にスタックトップ・ウィンドウとも呼ばれている。
【0022】図4は、図3に示されたスタックトップ・
ウィンドウ21が消去された時のマルチウィンドウ画面
20aを示す図であり、図3と同一部分には同一符号を
付している。
【0023】図4に示されたマルチウィンドウ20aに
おいて、ウィンドウ22乃至24の斜線を施した部分2
2s乃至24sは、仮想線で示す消去されたウィンドウ
21により覆われていた各ウィンドウの陰の部分で、再
描画の必要が発生した部分である。
【0024】図1はこの発明によるウィンドウ再描画方
法の第1実施例と、それ以前の方法とを対比して示す動
作フロー図である。図1は説明を容易にするために後に
説明する図5乃至図7と同じく、実施例を各図の(A)
に、該実施例に対応するそれ以前の方法を同図の(B)
に、それぞれ並べて示している。
【0025】図1の(A)において、それぞれサーバ側
の通信手段であるポート30,31は、サーバが設ける
専用の通信手段であるポート31の方が、ポート30よ
りも優先度が高く、サーバがクライアントからリクエス
ト信号を受信する間だけ開設されるポートである。
【0026】例えばスタックトップ・ウィンドウ21
(図3)が消失したことにより、それより下位のウィン
ドウ22,23,24の部分22s,23s,24s
(図4)の再描画の必要が発生すると、サーバは先ず部
分22sについて、前にウィンドウ22のリクエスト信
号を出力したクライアントAに対して、ポート30から
再描画要求イベント(以下単に「イベント」ともいう)
を出力する。
【0027】該イベントが入力すると、クライアントA
はイベントに対する応答信号をサーバに出力し、サーバ
はポート30を介して応答信号を受信すると、応答信号
に続くリクエスト信号を受信するために、直ちにポート
31を開いて部分22sの再描画をスタンバイする。
【0028】クライアントAは、応答信号に続いて部分
22sの情報毎に、再描画のスタート座標と再描画すべ
きプロトコルデータとからなるリクエスト信号を出力
し、サーバはポート31から入力したリクエスト信号に
応じて、再描画時に表示フレーム6の指定された場所に
部分22sのビットマップを展開する。
【0029】一連のリクエスト信号が入力している間
は、ポート31より優先度の高い割込みが発生しない限
り、サーバはリクエスト信号の入力を続行する。したが
って、例えば他のクライアントBから何等かの信号がポ
ート30に入力しても、部分22sのリクエスト信号の
入力が終了してポート31が閉じられるまで、その処理
は保留される。
【0030】一方、従来の方法は、図1の(B)に示し
たように、応答信号やその他の信号とリクエスト信号と
が同じポート30に入力するため、クライアントBから
信号が入力すると、クライアントAからのリクエスト信
号といずれを優先するかを判断し、図示したようにリク
エスト信号が優先すると判断されても、クライアントB
との通信と判断に要する時間だけ、図1の(A)に示し
た実施例よりもリクエスト信号入力の終了が遅れる。
【0031】他のクライアントからの信号の数は1回と
は限らないから、信号数が多ければ多い程それによる遅
れが大きくなる。もし、クライアントBからの信号が優
先すると判断されれば、その処理に要する時間だけ、部
分22sのリクエスト信号入力が大幅に遅れることにな
る。
【0032】すなわち、通常の通信手段(ポート30)
より優先する専用の通信手段(ポート31)を設けて、
リクエスト信号を受信することにより、それに要する処
理時間を短縮することが出来る。
【0033】図5はウィンドウ再描画方法の第2実施例
と、それ以前の方法とを対比して示す動作フロー図であ
る。図5の(A)に示した第2実施例は、第1実施例
(図1)における再描画要求イベント,応答信号の通信
時間と、ポート31の開閉に要する時間を減らして、さ
らに処理時間を短縮するものである。
【0034】例えば、下位のウィンドウ22,23が同
じクライアントAからの、下位のウィンドウ24は異な
るクライアントBからの、それぞれリクエスト信号によ
り描画されたものであるとすれば、クライアントAにサ
ーバから再描画要求イベントが入力した時に、クライア
ントAは該イベントに対する応答信号に続いて、部分2
2s,23sのリクエスト信号を一連の情報として出力
する。
【0035】すなわち、図5の(A)に示したように、
サーバはポート30を介してクライアントAにイベント
を出力して、再描画を必要とするのはウィンドウ22,
23の部分22s,23sであることを知らせる。クラ
イアントAが該イベントに対する応答信号を出力する
と、サーバは該応答信号に応じて第1実施例と同様にポ
ート31を開く。
【0036】応答信号に続いてクライアントAは、開か
れたポート31を介して、部分22sを再描画するため
の一連のリクエスト信号を出力する。ここまでは図5の
(B)に示した第1実施例と同様である。
【0037】その後、第1実施例では部分22sの最後
のリクエスト信号が入力すると、サーバはポート31を
閉じ、改めてウィンドウ23の部分23sについてのイ
ベントをクライアントAに出力して、部分22sと同様
の操作を行なう。
【0038】しかしながら、図5の(A)に示した第2
実施例は、部分22sの最後のリクエスト信号に続い
て、ウィンドウ23の部分23sを再描画するための一
連のリクエスト信号を出力する。サーバは部分23sの
最後のリクエスト信号が入力して始めてポート31を閉
じ、次にクライアントBに対するウィンドウ24の部分
24sについてのイベントの出力に移る。
【0039】このように、複数のウィンドウに関係する
クライアントに対して、1回のイベントによって再描画
を要するウィンドウの部分をまとめた一連のリクエスト
信号を出力させることにより、図5の(B)に示した、
その都度のポート31の閉鎖と、ウィンドウ23の部分
23sについてのイベント出力と、該イベントに応じた
クライアントAの応答信号入力と、改めてのポート31
開設とが不要になり、それだけリクエスト信号入力の所
要時間が短縮される。
【0040】図6はウィンドウ再描画方法の第3実施例
と、それ以前の方法とを対比して示す動作フロー図であ
る。
【0041】図6の(A)に示した第3実施例は、サー
バが表示されている各ウィンドウの描画時にそのプロト
コル情報を記憶しておき、再描画の必要が生じた場合に
そのウィンドウに変更がなければ、改めてクライアント
にイベントを出力することなく、記憶してある当該ウィ
ンドウのプロトコル情報によって必要な部分の再描画を
行なうものである。
【0042】すなわち、ウィンドウ22が最初に描画さ
れた時に、第3実施例はそれ以前の図6の(B)に示し
た方法と同じく、サーバは通常のイベント出力,応答信
号入力,ポート31開設,一連のリクエスト信号入力,
ポート31閉鎖の一連の処理を行なう。
【0043】しかしながら、第3実施例がそれ以前の方
法と異なる点は、入力したウィンドウ22のプロトコル
情報をメインメモリ2(図2)のRAMに記憶し、ウィ
ンドウ22が消去される時まで保持していることであ
る。
【0044】ウィンドウ22の部分22sの再描画の必
要が発生した時に、図6の(B)に示した以前の方法な
らば、第1又は第2実施例と同様に、イベント出力から
ポート閉鎖に至る通信及びポート処理を実行する。
【0045】それに対して第3実施例では、イベント出
力からポート閉鎖までの通信及びポート処理を行なうこ
となく、直ちに記憶しているウィンドウ22のプロトコ
ル情報による表示フレーム6への再描画に移る。
【0046】したがって、通信及びポート処理のための
時間が全く不要になるから、再描画の所要時間は大幅に
短縮される。もし、上位のウィンドウに覆われている間
にウィンドウ22の変更があった場合には、第1又は第
2実施例や最初の描画の時と同様に、通常の通信及びポ
ート処理を行なって、入力したリクエスト信号の新しい
プロトコル情報を記憶する。
【0047】図7はウィンドウ再描画方法の第4実施例
とそれ以前の方法とを対比して示す動作フロー図であ
る。
【0048】図7の(A)に示した第4実施例は、サー
バからイベントが入力した時に、クライアントが何等か
の事情で直ちに応答信号を出力出来なかった場合、サー
バはイベントを再出力せず、クライアントはイベントの
入力を記憶して、応答出来るようになれば直ちに応答信
号を出力するものである。
【0049】すなわち、第4実施例以前の方法は、図7
の(B)に示したように、サーバは最初のイベントに対
する応答信号が入力しなければ、予め設定したインター
バルで2回目,3回目のイベントを出力し、クライアン
トは応答出来る状態になってから入力したイベントに対
して応答信号(及びそれに続くリクエスト信号)を出力
していた。
【0050】この方法では、サーバが一定のインターバ
ルでイベントを出力しなければならず、クライアントは
応答出来る状態になっても次のイベントが入力するまで
は応答信号を出力しないから、イベント発行の処理と次
のイベントが入力するまでの無駄な時間がかかってい
た。
【0051】第4実施例は、図7の(A)に示したよう
に、サーバは最初のイベントを出力すれば、応答信号が
戻って来なくてもイベントを再出力しないから、余分な
処理が不要になり、他の処理を行なうことが出来る。ク
ライアントは、例えばフラグを立てる等によってイベン
トの入力を記憶し、応答可能になればフラグを検出して
直ちに応答信号を出力するから、次のイベント入力を待
つ時間が無くなる。
【0052】したがって、イベント出力時にクライアン
トがビジィであった場合には、もっとも短かい時で再描
画を開始することが出来るから、再描画の必要が発生し
てから再描画を終了するまでの時間を短縮することが出
来る。
【0053】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によるウィ
ンドウ再描画方法は、ウィンドウの再描画に要する処理
時間をより短縮することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明によるウィンドウ再描画方法の
第1実施例とそれ以前の方法とを対比して示す動作フロ
ー図である。
【図2】この発明によるウィンドウ再描画方法を適用す
る情報処理装置の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】図2に示したLCDに表示されるマルチウィン
ドウ画面の一例を示す図である。
【図4】図3に示したスタックトップ・ウィンドウが消
去された時のマルチウィンドウ画面を示す図である。
【図5】ウィンドウ再描画方法の第2実施例とそれ以前
の方法とを対比して示す動作フロー図である。
【図6】ウィンドウ再描画方法の第3実施例とそれ以前
の方法とを対比して示す動作フロー図である。
【図7】ウィンドウ再描画方法の第4実施例とそれ以前
の方法とを対比して示す動作フロー図である。
【符号の説明】
1 CPU 4 描画プロセッサ 5 ウィンドウ管理メモリ 6 表示フレーム 10 LCD(液晶ディスプレイ装置:ディスプレイ) 20,20a マルチウィンドウ画面 21 (最上位の)ウィンドウ 22,23,24 (下位の)ウィンドウ 22s,23s,24s ウィンドウの部分(覆われて
いた部分) 30 ポート 31 ポート(専用の通信手段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスプレイ上に複数のウィンドウを表
    示するマルチウィンドウシステムの上位のウィンドウが
    消去されることにより、それより下位のウィンドウの前
    記上位のウィンドウによって覆われていた部分を再描画
    するウィンドウ再描画方法において、 描画処理を行なうサーバが出力した再描画要求イベント
    に応じて、クライアントから応答信号が入力した時に、
    該応答信号に続いて前記クライアントから入力して来る
    再描画を具体的に指示するリクエスト信号を、前記サー
    バが専用の通信手段を設けて受信することを特徴とする
    ウィンドウ再描画方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のウィンドウ再描画方法に
    おいて、 再描画すべき前記下位のウィンドウが複数個ある時に、
    前記サーバが出力する1回の再描画要求イベントに応じ
    て、前記クライアントが前記複数の下位のウィンドウに
    関するリクエスト信号を一連の情報として出力すること
    を特徴とするウィンドウ再描画方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のウィンドウ再描画方法に
    おいて、 前記サーバが前記ディスプレイ上に表示されている複数
    のウィンドウのプロトコル情報を記憶しておき、前記下
    位のウィンドウの再描画の必要が発生した際に該下位の
    ウィンドウに変更がない場合は、該下位のウィンドウの
    再描画を前記サーバがその記憶しているプロトコル情報
    に基いて行なうことを特徴とするウィンドウ再描画方
    法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のウィンドウ再描画方法に
    おいて、 前記サーバから入力した再描画要求イベントに対して前
    記クライアントが直ちに応答信号を出力出来ない場合
    に、前記クライアントは前記再描画要求イベントを記憶
    して応答信号出力可能になった時に前記応答信号を出力
    し、該応答信号の入力により前記サーバが前記応答信号
    に続いて入力してくるリクエスト信号に応じた再描画を
    開始することを特徴とするウィンドウ再描画方法。
JP5042881A 1993-03-03 1993-03-03 ウィンドウ再描画方法 Pending JPH06259214A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015106378A (ja) * 2013-12-02 2015-06-08 富士通株式会社 画像表示制御プログラム、情報処理システム、及び画像表示制御方法

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JP2015106378A (ja) * 2013-12-02 2015-06-08 富士通株式会社 画像表示制御プログラム、情報処理システム、及び画像表示制御方法

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