JPH0625892A - 高耐食性ブリキにおける合金量制御方法 - Google Patents
高耐食性ブリキにおける合金量制御方法Info
- Publication number
- JPH0625892A JPH0625892A JP18012292A JP18012292A JPH0625892A JP H0625892 A JPH0625892 A JP H0625892A JP 18012292 A JP18012292 A JP 18012292A JP 18012292 A JP18012292 A JP 18012292A JP H0625892 A JPH0625892 A JP H0625892A
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- JP
- Japan
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- tin
- steel sheet
- alloy
- amount
- melting point
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ストリップ鋼板上にメッキされた錫の溶錫に
よる合金量制御に際して錫流れを生じさせないための手
段の提供。 【構成】 錫の溶融点と錫流れの生じない鋼板の限界最
高温度との差ΔT℃と、鋼板の温度が錫の溶融点から前
記錫流れの生じない鋼板の限界最高温度に達するまでの
時間Δt秒との積ΔT℃×Δtsec とが一定になるよう
に印加電圧を演算し、これに基づいて印加電圧を制御す
る。錫メッキのラインスピードが変化しても、合金化す
るために必要な鋼板の加熱量は一定になり、これによっ
て、合金量が常に一定の高耐食性ブリキを得ることがで
きる。
よる合金量制御に際して錫流れを生じさせないための手
段の提供。 【構成】 錫の溶融点と錫流れの生じない鋼板の限界最
高温度との差ΔT℃と、鋼板の温度が錫の溶融点から前
記錫流れの生じない鋼板の限界最高温度に達するまでの
時間Δt秒との積ΔT℃×Δtsec とが一定になるよう
に印加電圧を演算し、これに基づいて印加電圧を制御す
る。錫メッキのラインスピードが変化しても、合金化す
るために必要な鋼板の加熱量は一定になり、これによっ
て、合金量が常に一定の高耐食性ブリキを得ることがで
きる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気メッキによって高
耐食性ブリキを製造する場合の溶錫による合金錫量の制
御に関する。
耐食性ブリキを製造する場合の溶錫による合金錫量の制
御に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、錫メッキ鋼板の耐食性は地鉄
と錫の間に存在する合金層における合金量に依存するこ
とが知られており、高耐食性ブリキを製造するにあたっ
ては、合金層における合金量を多くすることにより耐食
性を向上させている。
と錫の間に存在する合金層における合金量に依存するこ
とが知られており、高耐食性ブリキを製造するにあたっ
ては、合金層における合金量を多くすることにより耐食
性を向上させている。
【0003】その具体的な手段として、メッキ後にメッ
キ鋼板に電圧を印加して錫の溶融点以上に加熱して錫を
溶融したのち、80〜90℃の湯中に浸漬させることに
より錫を急冷させ凝固させる溶錫処理(図1中における
2つの通電ロール間の部分)が行われている。
キ鋼板に電圧を印加して錫の溶融点以上に加熱して錫を
溶融したのち、80〜90℃の湯中に浸漬させることに
より錫を急冷させ凝固させる溶錫処理(図1中における
2つの通電ロール間の部分)が行われている。
【0004】この溶錫処理における合金量は加熱による
鋼板の最高到達温度を制御することによって行われてい
た。
鋼板の最高到達温度を制御することによって行われてい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、この方式
により耐食性を向上するための合金量の増大は鋼板の最
高到達温度を高くすることになり、高合金量の高耐食性
ブリキを製造するに当たっては、鋼板の加熱温度が高く
なることによる溶錫の流れ落ち現象(錫流れ)が生じ、
外観を著しく劣化させることになる。
により耐食性を向上するための合金量の増大は鋼板の最
高到達温度を高くすることになり、高合金量の高耐食性
ブリキを製造するに当たっては、鋼板の加熱温度が高く
なることによる溶錫の流れ落ち現象(錫流れ)が生じ、
外観を著しく劣化させることになる。
【0006】本発明の目的は、ストリップ鋼板上にメッ
キされた錫の溶錫による合金量制御に際して錫流れを生
じさせないための手段を提供することにある。
キされた錫の溶錫による合金量制御に際して錫流れを生
じさせないための手段を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、錫メッキ後の
溶錫処理の合金量は、錫の溶融点と錫流れの生じない鋼
板の限界最高温度との差ΔT℃と、鋼板の温度が錫の溶
融点から前記錫流れの生じない鋼板の限界最高温度に達
するまでの時間Δt秒との積ΔT℃×Δtsecとの間に
は相関関係があるという知見に基いて完成したもので、
上記積ΔT℃×Δtsec が一定になるように印加電圧を
演算し、この演算して求めた印加電圧を印加することを
特徴とする。
溶錫処理の合金量は、錫の溶融点と錫流れの生じない鋼
板の限界最高温度との差ΔT℃と、鋼板の温度が錫の溶
融点から前記錫流れの生じない鋼板の限界最高温度に達
するまでの時間Δt秒との積ΔT℃×Δtsecとの間に
は相関関係があるという知見に基いて完成したもので、
上記積ΔT℃×Δtsec が一定になるように印加電圧を
演算し、この演算して求めた印加電圧を印加することを
特徴とする。
【0008】
【作用】錫メッキのラインスピードが変化しても、合金
化するために必要な鋼板の加熱量は一定になり、これに
よって、合金量が常に一定の高耐食性ブリキを得ること
ができる。
化するために必要な鋼板の加熱量は一定になり、これに
よって、合金量が常に一定の高耐食性ブリキを得ること
ができる。
【0009】
【実施例】図1は本発明の合金量制御法を適用した溶錫
処理システムを示す。
処理システムを示す。
【0010】同図において、錫メッキを施したストリッ
プ鋼板Sは、アースロール1を経て制御系2によって制
御された印加電圧を通電ロール3によって印加されて錫
の融点以上に加熱され、クエンチタンク4内で急冷され
たのち、アースロール5を経て排出搬送される。制御系
2は、錫の溶融点と錫流れの生じない鋼板の限界最高温
度との差ΔT℃と、鋼板の温度が錫の溶融点から前記錫
流れの生じない鋼板の限界最高温度に達するまでの時間
Δt秒との積が一定になるように印加電圧を演算する演
算系21と従来使用しているルート関数発生器,アンプ
及び電源設備とからなる。
プ鋼板Sは、アースロール1を経て制御系2によって制
御された印加電圧を通電ロール3によって印加されて錫
の融点以上に加熱され、クエンチタンク4内で急冷され
たのち、アースロール5を経て排出搬送される。制御系
2は、錫の溶融点と錫流れの生じない鋼板の限界最高温
度との差ΔT℃と、鋼板の温度が錫の溶融点から前記錫
流れの生じない鋼板の限界最高温度に達するまでの時間
Δt秒との積が一定になるように印加電圧を演算する演
算系21と従来使用しているルート関数発生器,アンプ
及び電源設備とからなる。
【0011】かかる系において、合金量をΔT℃とΔt
esc の積ΔT℃×Δtsec の値で整理すると、図2に示
す相関関係があることがわかった。ここで、ΔT℃とは
図3に示すごとく、錫の溶融点(232℃)と鋼板の最
高到達温度の差である。また、Δtesc とは同じく図3
に示すごとく溶融点に達した時から最高到達温度に達し
た時までの時間である。
esc の積ΔT℃×Δtsec の値で整理すると、図2に示
す相関関係があることがわかった。ここで、ΔT℃とは
図3に示すごとく、錫の溶融点(232℃)と鋼板の最
高到達温度の差である。また、Δtesc とは同じく図3
に示すごとく溶融点に達した時から最高到達温度に達し
た時までの時間である。
【0012】したがって、特定合金量のブリキ鋼板を製
造する場合は、図2によるΔT℃×Δtsec になるよう
に印可電圧を制御すればよい。
造する場合は、図2によるΔT℃×Δtsec になるよう
に印可電圧を制御すればよい。
【0013】その制御方法について以下説明する。
【0014】ΔT×Δt=Co (Co:一定)とし、
錫の溶融点から鋼板の温度が最高になる点までの距離を
fとするとf=Δt×vとなる。
錫の溶融点から鋼板の温度が最高になる点までの距離を
fとするとf=Δt×vとなる。
【0015】また、溶錫処理部での鋼板の温度が図3に
示すように直線的に上昇するとすれば、同図より (tt −Δt)/tt =(232−To)/(232+ΔT−To) ∴ Δt=(L/v)×ΔT/(ΔT−To+232) (ここにおいて、Toは加熱前の鋼板の温度を示す。) また、f=L×ΔT/(ΔT−To+232)より Co=(L/v)×ΔT2 /(ΔT−To+232) ∴ L×ΔT2 −Co×v×ΔT−(232−To)×Co×v=0 ─(1) また、dt=(ΔT+232−To)=0.24/(ρ
×C×ρ1 ×L)×V2 /vより V2 = (1/0.24)×ρ×C×ρ1 ×L×v×(ΔT+232−To)──(2) ここにおいて、 L:加熱開始点より最高到達温度になるまでの鋼板の全
長 tt :上記Lの長さを通過するのに要する時間 v:ライン速度 V:印可電圧 ρ1 :鋼板の固有抵抗 c:鋼板の比熱 ρ:鋼板の比重 を示す。
示すように直線的に上昇するとすれば、同図より (tt −Δt)/tt =(232−To)/(232+ΔT−To) ∴ Δt=(L/v)×ΔT/(ΔT−To+232) (ここにおいて、Toは加熱前の鋼板の温度を示す。) また、f=L×ΔT/(ΔT−To+232)より Co=(L/v)×ΔT2 /(ΔT−To+232) ∴ L×ΔT2 −Co×v×ΔT−(232−To)×Co×v=0 ─(1) また、dt=(ΔT+232−To)=0.24/(ρ
×C×ρ1 ×L)×V2 /vより V2 = (1/0.24)×ρ×C×ρ1 ×L×v×(ΔT+232−To)──(2) ここにおいて、 L:加熱開始点より最高到達温度になるまでの鋼板の全
長 tt :上記Lの長さを通過するのに要する時間 v:ライン速度 V:印可電圧 ρ1 :鋼板の固有抵抗 c:鋼板の比熱 ρ:鋼板の比重 を示す。
【0016】したがって、(1)式よりΔTを求め、こ
れを(2)式に代入することにより鋼板に印可すべき電
圧が定まる。
れを(2)式に代入することにより鋼板に印可すべき電
圧が定まる。
【0017】また、錫流れを生じさせない限界最高到達
温度としては310℃〜330℃程度である。
温度としては310℃〜330℃程度である。
【0018】本発明においては、図4に示すごとく、ラ
インスピードが変化してもΔT℃×Δtsec が一定にな
るように加熱量を制御することができる。したがって、
合金量はラインスピードが変化しても常に一定である。
インスピードが変化してもΔT℃×Δtsec が一定にな
るように加熱量を制御することができる。したがって、
合金量はラインスピードが変化しても常に一定である。
【0019】これに対して、従来技術においては鋼板の
最高到達温度が一定になるように加熱をしていたので図
5に示すごとく、ラインスピードが変化した時にΔT℃
×Δtsec も変化し、結果として合金量が変化してい
た。すなわち、図5中の線で示す昇温パターンで操業
している時に、ある瞬間にラインが加速するとの線で
示す昇温パターンになり、ラインが減速するとの線で
示す昇温パターンになる。この図からわかるようにΔT
×Δt3 >ΔT×Δt2 >ΔT×Δt1 と積が一定でな
いのでラインの加減速時に合金量が変動していた。
最高到達温度が一定になるように加熱をしていたので図
5に示すごとく、ラインスピードが変化した時にΔT℃
×Δtsec も変化し、結果として合金量が変化してい
た。すなわち、図5中の線で示す昇温パターンで操業
している時に、ある瞬間にラインが加速するとの線で
示す昇温パターンになり、ラインが減速するとの線で
示す昇温パターンになる。この図からわかるようにΔT
×Δt3 >ΔT×Δt2 >ΔT×Δt1 と積が一定でな
いのでラインの加減速時に合金量が変動していた。
【0020】
【発明の効果】本発明によって以下の効果を奏すること
ができる。
ができる。
【0021】(1)合金量の狙い値どおりの合金層を持
つ高耐食性ブリキを得ることができる。
つ高耐食性ブリキを得ることができる。
【0022】(2)ラインスピードが変化しても、常に
所定合金量の高耐食性ブリキを得ることができる。
所定合金量の高耐食性ブリキを得ることができる。
【0023】(3)錫流れによるメッキ外観不良が生じ
ない高耐食性ブリキを得ることができる。
ない高耐食性ブリキを得ることができる。
【図1】 本発明を適用した溶錫処理システムを示す。
【図2】 合金量とΔT℃×Δtsec との関係を示す。
【図3】 ΔT℃とΔtsec との関連を示す。
【図4】 本発明による合金量の制御の態様を示す。
【図5】 従来法による合金量の制御の態様を示す。
1:アースロール 2:制御系 3:通電ロール 4:クエンチタンク 5:アースロール 21:演算系
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 江崎 慎次 福岡県北九州市戸畑区大字中原46−59 新 日本製鐵株式会社機械・プラント事業部内
Claims (1)
- 【請求項1】 錫の溶融点と錫流れの生じない鋼板の限
界最高温度との差ΔT℃と、鋼板の温度が錫の溶融点か
ら前記錫流れの生じない鋼板の限界最高温度に達するま
での時間Δt秒との積が一定になるように溶錫処理部の
印加電圧を演算し、この演算して求めた印加電圧を印加
する高耐食性ブリキにおける合金量制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18012292A JPH0625892A (ja) | 1992-07-07 | 1992-07-07 | 高耐食性ブリキにおける合金量制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18012292A JPH0625892A (ja) | 1992-07-07 | 1992-07-07 | 高耐食性ブリキにおける合金量制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0625892A true JPH0625892A (ja) | 1994-02-01 |
Family
ID=16077809
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18012292A Pending JPH0625892A (ja) | 1992-07-07 | 1992-07-07 | 高耐食性ブリキにおける合金量制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0625892A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6288320B1 (en) | 1999-02-26 | 2001-09-11 | Yahama Corporation | Electric musical instrument |
US20150001089A1 (en) * | 2012-01-23 | 2015-01-01 | Thyssenkrupp Rasselstein Gmbh | Method for improving a metal coating on a steel strip |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49133229A (ja) * | 1973-04-25 | 1974-12-20 | ||
JPS50134933A (ja) * | 1974-04-16 | 1975-10-25 |
-
1992
- 1992-07-07 JP JP18012292A patent/JPH0625892A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49133229A (ja) * | 1973-04-25 | 1974-12-20 | ||
JPS50134933A (ja) * | 1974-04-16 | 1975-10-25 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6288320B1 (en) | 1999-02-26 | 2001-09-11 | Yahama Corporation | Electric musical instrument |
US20150001089A1 (en) * | 2012-01-23 | 2015-01-01 | Thyssenkrupp Rasselstein Gmbh | Method for improving a metal coating on a steel strip |
EP2807280B1 (de) | 2012-01-23 | 2016-04-06 | ThyssenKrupp Rasselstein GmbH | Verfahren zum veredeln einer metallischen beschichtung auf einem stahlband |
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