JPH06258411A - センサ素子の三次元配置構造 - Google Patents

センサ素子の三次元配置構造

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JPH06258411A
JPH06258411A JP5045441A JP4544193A JPH06258411A JP H06258411 A JPH06258411 A JP H06258411A JP 5045441 A JP5045441 A JP 5045441A JP 4544193 A JP4544193 A JP 4544193A JP H06258411 A JPH06258411 A JP H06258411A
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JP
Japan
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case
sensor
sensor element
flexible board
board
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Pending
Application number
JP5045441A
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English (en)
Inventor
Takashi Ito
隆史 伊東
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Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 三次元センシングのためのセンサ素子の三次
元配置構造 【構成】 三次元配置されたセンサ素子を有する電子
機器においてセンサ素子は立方体をしたケースの角の三
面を利用し直交配置されている。三個のセンサ素子は一
枚のフレキシブル基板上に配置され、このフレキシブル
基記板は、ケース内壁に沿って曲げられている。センサ
素子はセンサ面をケースの内壁に密着するようにケース
内壁に弾性部材で内壁面に押付けられている。同時にケ
ース内壁にはセンサの位置決めガイド溝、フレキシブル
基板をガイドピンが設置され、フレキシブル基板の一端
は対向する別体のプリント基板に接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はセンサ素子の三次元配置
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術では、図3,4に示すように
ケースのX,Yの面に配置された二個のセンサ素子7が
一枚のフレキシブル基板13上に実装され、Z面は前記
フレキシブル基板13が接続された別体の回路基板1上
に配置されており、X,Y面のセンサ素子7は、フレキ
シブル基板13を直角に折り曲げ、別々の弾性体11に
よりケース3の内面に押し付けれていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】磁場環境を三次元的に
測定するためには直行する三つの面にセンサ素子を配置
し,かつ各々のセンサ素子の感受面の中心をとおる垂線
が一転で交わるようにセンサ素子を配置し,さらに,外
壁から感受面までの距離を等分にしなければならな
い。。従来の例ではX,Y面のセンサ素子はフレキシブ
ル基板に実装されているためセンサ素子はケースの内壁
に密着固定が可能となり、ケースの肉厚を均等にするこ
とにより等距離にする事が可能だが、Z面のセンサ素子
は回路基板上に実装されているためにケース外面からの
距離をX,Y面と同等にすることが容易ではなかった為
同一な値を得難かった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明では、かかる課題
を解決するために三個のセンサ素子を一枚のフレキシブ
ル基板7a上に実装し、この基板を折り曲げて三方向の
センサ素子が前記センサのセンサ素子面中央を通りセン
サ面に垂直な軸、X,Y,Z,の三軸で一点に交わるようにセ
ンサを位置決めする溝部をケース内壁の三面に配置し、
前記溝部の低面はセンサ素子のセンサ面が対抗した時に
三方向のセンサ素子が正確に直交する様にケースの三つ
の壁は加工されており前記低面にセンサ素子密着させる
ための弾性部材をセンサ素子背面に配置した。
【0005】
【作用】上記のように構成されたせセンサ素子ケース角
の内壁の三面に沿ってセンサ素子を搭載したフレキシブ
ル基板をガイドピンにガイドしながら折り曲げ、またフ
レキシブル基板の末端に設けられた穴とケースに設けら
れたピンを系合し末端の位置決めを行うことにより基板
をガイドし、また、ケース内壁に設けた溝によりセンサ
素子の位置決めを行い、さらに、立方体をした弾性体の
角を利用し三面に配置されたセンサ素子の背面を一つの
クッションとして前記弾性体を押圧させている。
【0006】
【実施例】以下に、この発明の実施例を図面を基ずいて
説明する。図1において、回路基板1に溶着したフレキ
シブル基板2上に配置された複数のセンサ素子7は、前
記フレキシブル基板2がケース3の内壁に沿ってケース
に設けたガイドピン4により案内されながら折り曲げら
れ、フレキシブル基板2の先端に設けた穴5がケース3
に設けられたピン6に系合しケース角部の三面に立体的
にフレキシブル基板2が織り曲げられる。基板上のセン
サ素子7はケース内壁のX,Y,Z面に設置された溝
8、9、10に系合し位置決めされる。ケース溝部8、
9、10に位置決めされたセンサ素子7の裏面からは立
方体形状をした、弾性部材11がその端面を利用し三方
向のセンサ素子7を各々押圧している。ケース3には弾
性体11を収容するかべ12が設けられている。センサ
素子が押し当てられたケースの肉厚は同等の厚みで構成
されている。
【0007】
【発明の効果】本発明によれば、ケース外壁からセンサ
面までの距離が均等となり、センサ面の中央を通りセン
サ面に垂直な軸が各々一点で交わる様にセンサ素子を配
置できるようになった。このことにより例えばセンサ素
子が磁気を検出するホール素子であった場合三次元的に
配置されたホール素子の各々の検出値を合成することに
より正確に磁界の強さベクトル量として知ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のセンサ素子の三次元配置構造を示す平
面図である。
【図2】本発明のセンサ素子の三次元配置構造を示す断
面図であ。
【図3】従来例によるセンサ素子の三次元配置構造を示
す断面図である。
【図4】従来例によるセンサ素子の三次元配置構造を示
す平面図である。
【符号の説明】
1 回路基板 2 フレキシブル基板 3 ケース 4 ケースガイドピンA 5 フレキシブル基板穴 6 ケースガイドピンB 7 センサ素子 8 ケース溝(X面) 9 ケース溝(Y面) 10 ケース溝(Z面) 11 弾性部材 12 ケース壁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のセンサ素子を有し、各々のセンサ
    素子は少なくとも一枚のフレキシブル基板上に配置さ
    れ、前記フレキシブル基板はケース内面に設置されたガ
    イド部材によりケース内面に沿って折り曲がり、各々の
    センサ素子のセンサ面の中央を通り、センサ面に垂直な
    軸がほぼ点に直交するように三次元配置されていること
    を特徴としたセンサ素子の三次元配置構造。
  2. 【請求項2】 フレキシブル基板には複数のセンサ素子
    が実装され、同時に一端が他の回路基板と接続されてお
    り、既フレキシブル基板はケースの内面で直交する三つ
    の面に沿って折り曲げられ、それぞれの面には一個以上
    のセンサ素子が配置され、ケース内面には個々のセンサ
    素子に対応した位置決め溝が設置されており、各々の溝
    には各々センサ素子が係合し、溝に係合したセンサ素子
    背面には立方体からなる一個の弾性部材が配置され同時
    に三方向のセンサ素子の背面を押圧しセンサ面をケース
    内面に密着せしめ、かつ、各々のセンサ素子のセンサ面
    の中央を通りセンサ面に垂直な三本の軸が互いにほぼ一
    点で交わるように三箇所の溝の相対位置が決めらてお
    り、また、位置決め溝部のケースの肉厚は均一化され、
    フレキシブル基板が直角に曲がる部分にはケース内にピ
    ンを立て内壁と既ピンの間にフレキシブル基板を通す為
    のガイドピンとし、フレキシブル基板の末端にはケース
    から立ったピンがフレキシブル基板の穴に係合し末端の
    位置を固定せしめている事を特徴とするセンサ素子の三
    次元配置構造。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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