JPH0625806U - 複数のファイバーをリボンに結束する装置 - Google Patents

複数のファイバーをリボンに結束する装置

Info

Publication number
JPH0625806U
JPH0625806U JP043719U JP4371993U JPH0625806U JP H0625806 U JPH0625806 U JP H0625806U JP 043719 U JP043719 U JP 043719U JP 4371993 U JP4371993 U JP 4371993U JP H0625806 U JPH0625806 U JP H0625806U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shim
blade
fibers
fiber
plate member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP043719U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2602617Y2 (ja
Inventor
ミドルブルック マンスフィールド チャールズ
ジュリアン ボーラー ビクター
Original Assignee
ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリング カンパニー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリング カンパニー filed Critical ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリング カンパニー
Publication of JPH0625806U publication Critical patent/JPH0625806U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2602617Y2 publication Critical patent/JP2602617Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/04Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings formed by bundles of fibres
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/36Mechanical coupling means
    • G02B6/38Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
    • G02B6/3801Permanent connections, i.e. wherein fibres are kept aligned by mechanical means
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/44Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
    • G02B6/4401Optical cables
    • G02B6/4403Optical cables with ribbon structure
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/44Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
    • G02B6/4479Manufacturing methods of optical cables
    • G02B6/448Ribbon cables

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の光ファイバーをリボン型に結束し、フ
ァイバーの大量接合を容易にする工具を提供する。 【構成】 本考案の工具は、基体と、一方が基体に固定
され他方が基体に摺動自在に取付けられた2つのシム
と、摺動シムを固定シムの方に付勢するスプリングとを
含んでいる。ファイバーはシムの間に置かれ摺動シムが
固定シムから引っ込んだ位置に保持される。摺動シムが
固定シムの方に動かされると、ファイバーは相互に接し
て堅く結束される。テープがファイバーに貼りつけられ
1つのファイバーリボンに接合する。刃組立体が、各シ
ムに取付けられた2つのレールに沿って摺動される。刃
組立体の可撓刃はシムの真っ直ぐな縁に当接されるよう
レールに対し位置し、刃組立体がレールに沿って摺動す
るとき、刃は外側のファイバーに密接して余分のテープ
を削り取り、しかもファイバーを損傷することがない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は一般に薄いフィラメントを処理し又は接合するために用いる工具に関 し、さらに詳細には複数の別々の光ファイバーをリボン型に形成するのに用いる 工具に関する。
【0002】
【従来の技術】
ここ数年間、ファイバー光ケーブルは遠隔通信のための好適な媒体として従来 の銅線に取替えられてきた。銅線におけるように、光ファイバーを、新しく設備 するために又は現在あるケーブルの修理もしくは取替えのために、その端と端と を相互につなぐ(接合する)ことが必要である。本考案はこのような接合操作に 用いられる工具に関するものである。
【0003】 今までは、ほとんど全ての光ファイバーは別々の形式に束ねられ、すなわちフ ァイバー光ケーブルは典型的にはバッファーチューブに弛く束ねられた4から1 2のファイバーを含んでいた。これらファイバーが異なったケーブルからのもう 1つの組と接合される時には、機械的に又は溶融接合によって各ファイバーを別 々に接合することが必要であった。今日、光ファイバーはリボン型に構成される ことが多く、通常は相互に接合されかつ共通の平面上に位置する2つないし12 のファイバーからなっている。このようなファイバーリボンの提供は、全てのフ ァイバーが同時に剥がされ裂かれそして他のリボンに接合されるので、接合操作 を簡単にするものとなる。例えば、ミネソタマイニングマニュファクチャリング 会社に譲渡された(本発明の譲受人3M)米国特許出願シリーズ番号第07/7 53,333号に開示された多重光ファイバー機械的接合装置を参照されたい。
【0004】 ファイバーリボンと関連の接合装置とはさらに広く設置されるようになるにつ れて、別々のファイバーの束をリボン型に容易にかつ迅速に変換できるようにす ることが、2つの理由により、ますます必要とされるようになる。第1に、ファ イバーがリボンに形成される時、これらファイバーは一括してより経済的に接合 することができる。第2に、複数の予め存在する別々のファイバーを新しいファ イバーリボンに接合することが必要となった時、別々のファイバーをリボン型に 適合できるようにし、ファイバーリボンを個々のファイバーに分離していくつか の別々の接合をするよりはむしろ、大量接合の経済性の利点を得るようにするこ とが好ましいからである。この後者の方法は非常に時間がかかり、大きな容積の 接合体となり、費用を増しまたファイバーを整えた状態に保つ接合トレイを必要 とする。
【0005】 ファイバーリボンの構造において、接着テープのような接合層が、個々のファ イバーが緩衝被覆された後光導通ケーブルの中に置かれる前に、個々のファイバ ーを接合するのに用いることができる。例えば、アメリカンテレホンアンドテレ グラフによって販売されているASRファイバーリボン(ASRはこのATTの 商標である)は、ポリエステルで裏打ちされた接着テープを用いている。この技 術はしかし、その機械装置が工場での製造のために開発されているので、現場で のリボン構成操作を行うには極めて不向きである。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
現場で用いることのできる1つの技術は、アルコアー藤倉会社の多重ファイバ ー取付け工具に用いられているように、接着材料を光ファイバーに直接貼りつけ ることを必要とするものである。しかしこの方法は、接着剤が均一な被膜で塗布 されることが困難であり、得られるリボンはファイバー間に隙間があることが多 く、ファイバーは完全に相互に接合することがなく、ファイバーを相互に接合す るのに適しないものとするため、依然として不適当な方法である。したがって複 数の光ファイバーをリボン型に相互に接合するのを簡単にし、ファイバーの大量 接合を容易にする工具を考案することが、望まれまた有利である。この工具は、 ファイバーが均一に隙間なしに配置され、ファイバーが損傷されず、相互に十分 に接合され、そして得られたリボンが均一の幅を有ししかもテープの縁が張り出 ていないことを保証するものでなければならない。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、複数の別々の光ファイバーをリボンケーブルに接合するための工具 を提供するが、この工具は、平らな表面の基体に取付けられた2つのシムを具備 し、これらシムのうちの一方が固定され他方が摺動し、さらにこの工具は前記摺 動するシムを固定されたシムに向かって付勢する手段を具備している。これらの シムはファイバーを整列させる真っ直ぐな端縁を有し、これら端縁はその端部に 斜面形成曲面を有しテープ切断刃の位置ぎめを容易にするようにしている。摺動 シムが開放された位置に保持されることにより、ファイバーは固定シムの近くの 揺動アームの下側で基体上に置かれる。摺動シムが解放された時、ファイバーは 緊密の長手方向に当接した状態に保持される。ファイバーを平滑にした後、感圧 接着性テープのストリップがファイバーの頂面に置かれる。このテープは各シム の端縁と隣接するファイバーとの間の可撓刃を摺動させることにより余分の部分 が削り取られ、この刃の位置は刃保持器を支持する案内レールを設けることと斜 面形成曲面を用いて刃を正しい位置に曲げることにより、制御される。この工具 はファイバーをリボンの列の中に置き、接着テープを容易に貼りつけ、テープの 余分の部分を精密に削り取る方法を提供する。
【0008】
【実施例】
本考案の新規な特徴は実用新案登録請求の範囲に記載されている。しかし本考 案自体は添付図面を参照することにより最も良く理解される。
【0009】 図面、特に図1と2を参照すると、本考案により構成された工具10が示され ている。工具10は全体として基体12の平らな加工用表面18上に取付けられ た一対のプレート又はシム(挟み金)14と16を有する基体12から構成され 、これらシムは対向関係にある真っ直ぐな縁を有している。各シムは対応バー又 はレール20,22をそれぞれ有する。レール20とシム14はねじ24のよう な任意の便利な手段により基体12に取付けられる。レール22とシム16は加 工用表面18に摺動自在に、肩つきねじ28と軸受30が貫通する溝26を基体 12に設けるような、任意の便利な手段により、取付けられる。アーム32がシ ム14の各端部において加工用表面18に回動自在に取付けられる。足又はパッ ド33がまた基体12の下面に取付けられている。
【0010】 基体12はまたピン36が通過する開口34を有している。レール22に連結 されかつシム16を通過するピン36はスプリング38の一端に取付けられる。 スプリング38の他端は任意の便利な手段により基体12に対し固定される。図 示の実施態様では、スプリング38の他端はレール20に連結されかつシム14 と基体12とを通過する他のピン40に取付けられる。スプリング38はシム1 6をシム14に向かって付勢している。溝26はシムとレールとにほぼ直角に延 び、そして好ましくはL字形又はJ字形に形成され(又は図面に示すように逆J 字形に)、それによりシム16がシム14から離れるよう押されることにより引 っ込み位置にそして側方に保持されるようにする。
【0011】 図示の実施態様では、シム14と16は、レール20と22及びアーム32の ように、同一であり、製造コストを減少するようにしている。基体、シム、レー ル及びアームは全て、任意の耐久性材料、好ましくは腐食−抵抗性ステンレス鋼 から構成される。支柱42がまた設けられシム16の解放に先だって光ファイバ ーの基部をシム14と共に保持するようにしている。
【0012】 工具10は好ましくは、接着テープストリップ44の十分な供給源と、刃組立 体46と、一対のピンセット48(図4参照)とを含む、数個の付属具を有して いる。ストリップ44が、任意の耐久性接着テープ、好ましくは3Mによって販 売される感圧接着テープの“800”シリーズのうちの1つから形成される。こ れらストリップは一定長さに予め切断されはぎ取り解放ライナー上に置かれる。 刃組立体46は、刃保持器50と、テープ切断刃52と、刃を刃保持器に取付け る手段、例えばねじ54(図5参照)とを含んでいる。刃保持器50はレール2 0又は22上に位置し刃保持器50を案内する溝56を有している。
【0013】 工具10の寸法とその種々の構成部品は特定の用途に応じて変わる。工具10 がほぼ直径0.25mmの2個から24個のファイバーから1つのリボンを形成す るようになっている好ましい実施態様においては、次のような大体の寸法が典型 的なものである。基体12が18.0cm×6.3cm×0.74cmである。溝26 が2.4cm×0.66cm、開口34が2.4cm×1.2cmである。シム16を引 っ込み位置に保持する溝26の下方部分は溝26の主要部の長さから15°の角 度で0.63cmの長さで延びている。シム14と16は15.6cm×21.2cm ×0.25mmで、レール20と22は11.4cm×0.76cm×0.76cmであ る。アーム32は3.18cm×1.67cm×0.93cmである。スプリング38 は弛んだ長さが1.59cmで、リースプリング会社から部品番号EI−010B −4のもとに購入できる。刃保持器48は2.08cm×1.59cm×1.57cm であり、溝54は幅0.77cm(すなわちレールよりほんの僅かに広い)で深さ が0.79cmである。刃50は1.52cm×1.07cm×0.10mmで、好まし くは青色焼戻しのみがきばね鋼のロックウェル−C硬度約48の又はそれ以上の 硬度の鋼から作られる。刃50の切れ刃は複合斜面を有し、約1.27mmの平ら な部分とこの平らな部分につながる40°の角度とを有している(以下の説明を 参照)。テープストリップ44は8.9cm×1.3cmである。
【0014】 作 用 工具10の作用は図3から5を参照して最も良く理解される。まず、個々のフ ァイバー58がこの特定ケーブルのための実施手段にしたがって光導体ケーブル のシースの一部を取り除くことにより与えられ、数センチメートルのファイバー が処理を簡単にするようにされる。ファイバーを取巻く全てのゲル(膠化体)が 取り除かれる。リボンに包含されるべき第1のファイバーが選択され、例えば適 当な色の順序にしたがって選択される。各ファイバーは工具10の中に置かれる に先だって例えばアルコールとリントフリーパッドによって洗浄される。シム1 6はその引っ込み位置(図3)に動かされねばならず、ついで各ファイバー58 はシム14の真っ直ぐな縁にほぼ接して又は先行するファイバーの近くに続いて 、置かれる(これらファイバーの幅は図面では明瞭のため誇張して示されている )。ファイバーの長さはシム14と支柱42との簡単にに位置するような長さと されその端部は関連のアーム32を超えて延びている。所望の数の光ファイバー が挿入された後、これらファイバーは扁平にされ相互に交差しないように、すな わち、指をファイバーに当てて静かにすることにより、相互に交差しないように する。シム16が次に動かされ(図面で左側に)指を解放し、スプリング38は シム16をシム14に向かって動かす。曲がり又はゆがんだ全てのファイバーが 再び平滑にされる。これらファイバーはここでシム14と16の間に保持され、 1つの扁平な均一の列になるよう軽く束ねられる。
【0015】 接着テープのストリップ44がはがし取りライナーから取り外され、ファイバ ーの上に置かれ、シム上に一部が重ねられる。シム14と16は各端部に四角の 切取り孔60のような印が設けられ、ストリップ44の所望の位置を表示するよ うにし、すなわち、ストリップ44の縁がこれらの孔60の範囲内に位置するよ うにする。次の削り取り工程により、ストリップ44はファイバーと完全に整列 されることは必要でなく、テープのある部分だけが孔60の間に区画形成された 部分でファイバーの上に完全に位置することが必要である。テープが気泡やしわ がなく均一に貼りつけられるのを保証するよう注意しなければならない。
【0016】 ストリップ44の削り取りにおいて、テープが、ファイバーの被覆を損傷しな いで、最も外側のファイバーに対しできるだけ同一平面となるよう削り取られる ことが重要である。本考案においては、これは、可撓で、レール20からシム1 4の真っ直ぐな縁までの距離よりも僅かに小さい(例えば0.025〜0.5mm )溝56からの距離をおいて配置された刃52を設けることにより、行われる。 刃52を最初に位置ぎめするため、刃組立体46は最初アーム32の一方に接し てレール20のいずれかの端部に配置される。この位置で、刃52の切れ刃はシ ム14の縁のわん曲により区画形成された傾斜部分62に向かって下降される。 言い換えれば、各シムの真っ直ぐな縁の少なくとも一端が他方のシムから離れる よう曲がり、刃の斜面62を区画形成するようにしている(各シムの両端部に斜 面62を設けることは望ましいが必要ではない)。このようにして、刃組立体4 6がレール20に沿って摺動するにしたがって、斜面62が刃52の薄い切れ刃 を押し僅かに屈撓させ図5に示すようにシム14の縁へと外側に向かって動かし 、ここで斜面62が真っ直ぐな縁に強制的に当接した状態を保持しテープを切断 する。したがって、刃は本質的にシム14の縁に向かってばね付勢され、そのた めファイバーに接触することなくできるだけきっちりと余分の部分を削り取る。 刃52の切れ刃は好ましくは斜めにされ、テープを切断する、より鋭利な刃を作 り出すだけでなくまた刃がファイバーとシムの縁との間に押し込まれる時くさび として作用するようにされる。刃52はさらに好ましくは切れ刃に向かって角度 がつけられ、テープ上により高度な剪断応力を生じるようにする。この角度がつ けられ斜めにされた切れ刃はまたテープの削り取られた縁をファイバーを超えて 下方に丸める働きをし、さらに良好な接着力を得るようにする。
【0017】 この操作はテープをシム16の縁において削り取るよう繰り返される。この技 術に習熟した者にとって、レール22からシム16の真っ直ぐな縁までの距離が レール20からシム14の真っ直ぐな縁までの距離に等しく、そのため単一の刃 組立体が両方のレールと共に用いられることが理解されるであろう。余分のテー プはピンセット48によって取り除かれる。孔60はピンセットに余分のテープ の下側を通る手段を与えることによりテープの除去を容易にする。アーム32が 次に揺動され、ファイバーリボンが取り外される。テープの数個のストリップが 必要であれば連続して貼りつけられリボンがファイバーの大きな長さを超えるよ うにする。テープはリボンの両側に貼りつけることができるが、これは必ずしも 必要ではない。
【0018】 本考案の工具はしたがっていくつかの利点を有し、主な利点は複数の光ファイ バーをリボン型に共に接合しファイバーの大量接合を容易にすることである。こ のように形成されたリボンにおいて、ファイバーは平行な関係にファイバーの間 に隙間がないように均一に並べて配置され、テープ削り取り工程によって損傷を 受けない状態に保たれ、しかも相互に強固に接合され、テープの縁が張り出さな いようにする。リボンはまた均一で繰り返しができる幅が形成される。他の改良 点として、テープ44は横方向の溝64が設けられ接合操作の前にファイバーの むき出しを容易にする。ファイバーが相互に接合された時、溝64は得られたリ ボンの端部の近くに隙間を形成する。この隙間は、特にテープの層を必然的に切 断することのない平らな縁のつけられたはぎ取り工具に対して、ファイバー被覆 のはぎ取りをより容易にする。この隙間はさらにはぎ取り操作に対する基準位置 としての作用をする。さらにその改良点として、テープ44は多くの均一に間隔 の置かれた溝64が設けられ完成されたリボンにさらに融通性を与える。
【0019】 本考案は特定の実施態様について記載されてきたが、この記載は限定する意味 に解釈されるべきではない。開示された実施態様の種々の変更が本考案の他の実 施態様と共に、この技術に習熟した者にとって、本考案の記載を参照することに より、明らかとなるであろう。したがって、実用新案登録請求の範囲は本考案の 真の範囲に入るこのような変更を包含することを意図するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の工具の斜面図である。
【図2】工具の分解斜面図である。
【図3】光ファイバーを工具上に置きまた摺動シムがそ
の引っ込み位置にあるところを示す、工具の頂面図であ
る。
【図4】摺動シムがその弛められた位置にあり、複数の
ファイバーを固定シムに当接して束ね、接着テープのス
トリップがファイバーの上に位置しているところを示
す、工具の頂面図である。
【図5】可撓テープ切断刃の作用を示す工具の切断側面
図である。
【符号の説明】
10…工具 12…基体 14,16…シム 18…加工用表面 20,22…レール 32…アーム 38…スプリング 44…接着テープ 46…刃組立体 50…刃保持器 52…テープ切断刃 58…ファイバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 ビクター ジュリアン ボーラー アメリカ合衆国,ミネソタ 55144−1000, セント ポール,スリーエム センター (番地なし)

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の個々のファイバーをリボンに結束
    する装置であって、 加工用表面を有する基体部材と、 真っ直ぐな縁を有し、前記基体部材の前記加工用表面に
    取付けられた第1のプレート部材と、 真っ直ぐな縁を有し、前記基体部材の前記加工用表面に
    摺動自在に取付けられ、前記真っ直ぐな縁が前記第1の
    プレート部材の前記真っ直ぐな縁の近くにある第2のプ
    レート部材と、 前記第2のプレート部材を前記第1のプレート部材に向
    かって付勢する手段、 とを具備している、複数のファイバーをリボンに結束す
    る装置。
  2. 【請求項2】 前記第1及び第2のプレート部材の前記
    真っ直ぐな縁がそれぞれ第1及び第2の端部を有し、 前記第1のプレート部材の前記真っ直ぐな縁の前記第1
    の端部が、前記第2のプレート部材から離れるようわん
    曲され、第1の刃の斜面を区画形成し、 前記第2のプレートの前記真っ直ぐな縁の前記第1の端
    部が、前記第1のプレート部材から離れるようわん曲さ
    れ、第2の刃の斜面を区画形成する、 請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 ファイバーを前記加工用表面上に保持す
    る手段をさらに具備し、前記保持手段が第1及び第2の
    アーム部材を含み、前記第1のアーム部材が前記第1の
    プレート部材の第1の端部の近くで前記基体部材に回動
    自在に取付けられ、前記第2のアーム部材が前記第1の
    プレート部材の第2の端部の近くで前記基体部材に回動
    自在に取付けられている請求項1に記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記第1のプレート部材に取付けられた
    第1のレール部材と、 前記第2のプレート部材に取付けられた第2のレール部
    材、 とをさらに具備している請求項1に記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記第2のプレート部材を前記第1のプ
    レート部材から離れた引っ込み位置に保持する手段をさ
    らに具備している請求項1に記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記第1又は第2のレール部材のいずれ
    かに沿って摺動するための溝を有する刃保持器と、 前記刃保持器に取付けられ、前記溝からの距離が前記第
    1のレール部材から前記プレート部材を前記第1の真っ
    直ぐな縁までの距離より僅かに小さい切れ刃を有し、可
    撓金属で形成されかつ傾斜した縁を有している刃、 とをさらに具備している請求項4に記載の装置。
JP1993043719U 1992-08-19 1993-08-10 複数のファイバーをリボンに結束する装置 Expired - Lifetime JP2602617Y2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US932068 1978-08-08
US07/932,068 US5333233A (en) 1992-08-19 1992-08-19 Apparatus for bonding discrete optical fibers into a ribbon

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0625806U true JPH0625806U (ja) 1994-04-08
JP2602617Y2 JP2602617Y2 (ja) 2000-01-24

Family

ID=25461715

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1993043719U Expired - Lifetime JP2602617Y2 (ja) 1992-08-19 1993-08-10 複数のファイバーをリボンに結束する装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5333233A (ja)
JP (1) JP2602617Y2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021148862A (ja) * 2020-03-17 2021-09-27 株式会社フジクラ ホルダ用治具、治具セット及び融着接続方法
CN114114543A (zh) * 2021-12-08 2022-03-01 广西电网有限责任公司玉林供电局 一种便携式opgw光缆剥线工具

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5440666A (en) * 1994-06-22 1995-08-08 At&T Corp. Splice closure and grip block
GB9418878D0 (en) * 1994-09-20 1994-11-09 Bicc Plc Optical cable fusion splice
SE514117C2 (sv) * 1999-03-12 2001-01-08 Ericsson Telefon Ab L M Sätt och anordning för att bilda en bandkabelliknande struktur av lösa optiska fibrer, samt adhesivt band
US6334016B1 (en) 1999-06-30 2001-12-25 Alcatel Optical fiber ribbon matrix material having optimal handling characteristics
US6424782B1 (en) 2000-08-15 2002-07-23 Tyco Electronics Corporation Fiber optic splice closure and method of routing optical fiber ribbons
US6584258B2 (en) * 2001-04-17 2003-06-24 Nexans Optical fiber ribbon peel tool
CN103149631B (zh) * 2013-03-28 2016-01-20 杨顺 散芯光纤制成带状光纤设备及带状光纤的制作方法
CN107797178B (zh) * 2017-10-17 2020-08-07 何贞芳 一种用于光缆熔接盒的光缆固定装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4355865A (en) * 1980-03-21 1982-10-26 Amp Incorporated Laminated optical fiber cable
US4468089A (en) * 1982-07-09 1984-08-28 Gk Technologies, Inc. Flat cable of assembled modules and method of manufacture
US4496215A (en) * 1982-09-23 1985-01-29 Rockwell International Corporation Fiber optic cable
US4778243A (en) * 1986-12-08 1988-10-18 Siemens Aktiengesellschaft Connector element for a light waveguide
IT1240310B (it) * 1989-07-24 1993-12-07 Pirelli Cavi Spa Gruppo di connessione separabile per fibre ottiche riunite a nastro e relativo metodo di realizzazione.

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021148862A (ja) * 2020-03-17 2021-09-27 株式会社フジクラ ホルダ用治具、治具セット及び融着接続方法
CN114114543A (zh) * 2021-12-08 2022-03-01 广西电网有限责任公司玉林供电局 一种便携式opgw光缆剥线工具

Also Published As

Publication number Publication date
US5333233A (en) 1994-07-26
JP2602617Y2 (ja) 2000-01-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4980007A (en) Methods of fabricating an optical fiber ribbon
JPS60216308A (ja) 光フアイバケ−ブルの成端
US20170336566A1 (en) Ribbon Transition Tool
US4699460A (en) Method and apparatus for repairing fiber optic cable
JP2018045231A (ja) ケーブルピッチと異なるピッチを有する大量融着接続装置を用いた光ファイバケーブルの接続
JPH0625806U (ja) 複数のファイバーをリボンに結束する装置
US6079297A (en) Fiber optic precision linear stripper
WO2009018423A1 (en) Fiber optic cable stripper
US5830306A (en) Method and kit for accessing optical fibers in an optical fiber ribbon
US6643448B1 (en) Optical fiber stripping tool
US5795428A (en) Method for midspan entry of optical ribbon fiber
JPS61258205A (ja) 光フアイバ屈曲装置
US7583884B2 (en) Refractive index matching tape adhering device
US5160569A (en) Tool for preparing optical ribbons
JPH07325225A (ja) 光ファイバからポリマ被覆を剥離するためのデバイス
JP4045677B2 (ja) 光ファイバ取付方法
JP6809806B2 (ja) 光ファイバテープ心線、光ファイバテープ心線の光ファイバ保持部材へのセット方法
JPS6028321B2 (ja) 光通信用ガラスファイバ心線の自動融着接続方法
JP2637411B2 (ja) 光フアイバテープの外部被覆剥離方法
JP6430336B2 (ja) テープ化材剥離用部材キット
JP3903845B2 (ja) 光ファイバテープ心線の被覆除去方法および被覆除去装置
JP2004163688A (ja) 光ファイバ被覆除去方法及び光ファイバ被覆除去装置
JPS614004A (ja) 光フアイバ−括切断機構および切断方法
JPH0670683B2 (ja) 光ファイバテープ分離方法及びその分離工具
JPH0660967B2 (ja) 光フアイバの一括融着接続方法