JPH06257684A - 偏心バルブ装置 - Google Patents
偏心バルブ装置Info
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- JPH06257684A JPH06257684A JP4300920A JP30092092A JPH06257684A JP H06257684 A JPH06257684 A JP H06257684A JP 4300920 A JP4300920 A JP 4300920A JP 30092092 A JP30092092 A JP 30092092A JP H06257684 A JPH06257684 A JP H06257684A
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- bolt
- casing
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- Pending
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E03—WATER SUPPLY; SEWERAGE
- E03C—DOMESTIC PLUMBING INSTALLATIONS FOR FRESH WATER OR WASTE WATER; SINKS
- E03C1/00—Domestic plumbing installations for fresh water or waste water; Sinks
- E03C1/12—Plumbing installations for waste water; Basins or fountains connected thereto; Sinks
- E03C1/22—Outlet devices mounted in basins, baths, or sinks
- E03C1/23—Outlet devices mounted in basins, baths, or sinks with mechanical closure mechanisms
- E03C1/2304—Outlet devices mounted in basins, baths, or sinks with mechanical closure mechanisms the actuation force being transmitted to the plug via flexible elements, e.g. chain, Bowden cable
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Hydrology & Water Resources (AREA)
- Public Health (AREA)
- Water Supply & Treatment (AREA)
- Mechanically-Actuated Valves (AREA)
- Polarising Elements (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ボーデンワイヤを介して機能する調節装置
を有する偏心バルブ装置を、簡単で頑丈なかつ信頼性の
ある構造とわずかな製造コストとで、その全高が小さく
なるように構成する。 【構成】 小さな全高をもつように作られたケーシン
グ（２）が、その上方及び下方の水平境界をこえない高
さをもつ側方の突起部（７）を有し、突起部（７）の部
分高さ内に偏心ボルト（１９）が収容されており、偏心
ボルト（１９）が垂直溝（１７）に案内される支持レバ
ー（１６）と形状拘束的に相対回転しないように結合さ
れていて、支持レバー（１６）の自由端がカバープレー
ト（１２）のガイドボルト（１１）を下方で係止してお
り、ケーシング（２）の壁のうちの突起部（７）と反対
側の壁が水平放射方向を向いた接続パイプ（４）を有す
る。
を有する偏心バルブ装置を、簡単で頑丈なかつ信頼性の
ある構造とわずかな製造コストとで、その全高が小さく
なるように構成する。 【構成】 小さな全高をもつように作られたケーシン
グ（２）が、その上方及び下方の水平境界をこえない高
さをもつ側方の突起部（７）を有し、突起部（７）の部
分高さ内に偏心ボルト（１９）が収容されており、偏心
ボルト（１９）が垂直溝（１７）に案内される支持レバ
ー（１６）と形状拘束的に相対回転しないように結合さ
れていて、支持レバー（１６）の自由端がカバープレー
ト（１２）のガイドボルト（１１）を下方で係止してお
り、ケーシング（２）の壁のうちの突起部（７）と反対
側の壁が水平放射方向を向いた接続パイプ（４）を有す
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ボーデンワイヤを介し
て機能する調節装置と、排水口を備えた水槽の下に濾過
プレートによって密封して張設可能なケーシングと、濾
過プレートを覆って垂直方向に案内されて閉止位置から
偏心レバーによって持ち上げ可能なカバープレートとを
有する偏心バルブ装置に関する。
て機能する調節装置と、排水口を備えた水槽の下に濾過
プレートによって密封して張設可能なケーシングと、濾
過プレートを覆って垂直方向に案内されて閉止位置から
偏心レバーによって持ち上げ可能なカバープレートとを
有する偏心バルブ装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】この種の偏心バルブ装置は、流し台の排
水口として広く利用されている。この排水口は、水槽の
くぼみの外の露出した所定の位置にあり、従って容易に
手の届く調節装置によって操作され、そして満たされた
水槽の栓を抜く操作あるいはチェーンにかかっている栓
で排水口を塞ぐ操作の必要のないことが有効であること
が判明している。普通の流し台の場合、流し台の構造に
僅かに触れるだけの空間があるのが普通である。一方
で、キャンピングカーに取付けられる流し台の場合、持
ち合わせの空間を広く利用するためには、従来の普通の
配置では実現出来ない小さい広さと小さい高さの構成と
することを余儀なくされている。
水口として広く利用されている。この排水口は、水槽の
くぼみの外の露出した所定の位置にあり、従って容易に
手の届く調節装置によって操作され、そして満たされた
水槽の栓を抜く操作あるいはチェーンにかかっている栓
で排水口を塞ぐ操作の必要のないことが有効であること
が判明している。普通の流し台の場合、流し台の構造に
僅かに触れるだけの空間があるのが普通である。一方
で、キャンピングカーに取付けられる流し台の場合、持
ち合わせの空間を広く利用するためには、従来の普通の
配置では実現出来ない小さい広さと小さい高さの構成と
することを余儀なくされている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、簡単で頑丈
なかつ信頼性のある構造と、わずかな製造コストとで構
成高さを小さくした調節装置を有する前述の形式の偏心
バルブ装置を作ることを課題とする。
なかつ信頼性のある構造と、わずかな製造コストとで構
成高さを小さくした調節装置を有する前述の形式の偏心
バルブ装置を作ることを課題とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】前記課題は、小さな全高
をもつように作られたケーシングが、その上方及び下方
の水平境界をこえない高さをもつ側方の突起部を有し、
突起部の部分高さ内に偏心ボルトが収容されており、偏
心ボルトが垂直スリットに案内される支持レバーと相対
回転しないように形状拘束的に結合されていて、支持レ
バーの自由端がカバープレートのガイドボルトの下方に
係止することと、ケーシングの壁のうちの突起部と反対
側の壁が水平放射方向を向いた接続パイプを有すること
とを特徴とする構成によって解決される。全高を小さく
するために、側方に放出パイプを備えている偏心バルブ
装置の全高を制限されたケーシングの場合、このケーシ
ングは水平方向の拡がりを大きくしない側方の突起部を
備え、この突起部は調節のために必要とされる部材を含
むことによって、前記課題は確実に解決される。また、
調節課程で必要とされる偏心ボルトのために突起部の下
方領域に配された軸受部により必要とされる調節部材の
配置を可能にし、この調節部材のうちカバープレートを
持ち上げる支持レバーが、最小限の空間での配置のため
にほぼ４０°の角度にされている。
をもつように作られたケーシングが、その上方及び下方
の水平境界をこえない高さをもつ側方の突起部を有し、
突起部の部分高さ内に偏心ボルトが収容されており、偏
心ボルトが垂直スリットに案内される支持レバーと相対
回転しないように形状拘束的に結合されていて、支持レ
バーの自由端がカバープレートのガイドボルトの下方に
係止することと、ケーシングの壁のうちの突起部と反対
側の壁が水平放射方向を向いた接続パイプを有すること
とを特徴とする構成によって解決される。全高を小さく
するために、側方に放出パイプを備えている偏心バルブ
装置の全高を制限されたケーシングの場合、このケーシ
ングは水平方向の拡がりを大きくしない側方の突起部を
備え、この突起部は調節のために必要とされる部材を含
むことによって、前記課題は確実に解決される。また、
調節課程で必要とされる偏心ボルトのために突起部の下
方領域に配された軸受部により必要とされる調節部材の
配置を可能にし、この調節部材のうちカバープレートを
持ち上げる支持レバーが、最小限の空間での配置のため
にほぼ４０°の角度にされている。
【０００５】
【作用及び効果】ボーデンワイヤを介して機能する調節
装置を有する偏心バルブ装置を、簡単で頑丈なかつ信頼
性のある構造とわずかな製造コストとで、全高が小さく
なるように構成することができる。
装置を有する偏心バルブ装置を、簡単で頑丈なかつ信頼
性のある構造とわずかな製造コストとで、全高が小さく
なるように構成することができる。
【０００６】
【実施例】本発明の有利な実施例を、以下に図面により
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【０００７】図１には、偏心バルブ装置１を部分的に切
り開きかつ断面にて示している。偏心バルブ装置１のほ
ぼ空洞な円筒状のケーシング２は、下側を底部３によっ
て密封に閉止されており、また、ケーシング２の右側に
は接続パイプ４が接続されている。ほぼ半径方向に延び
るリブによってスパイダ５が形成され、スパイダ５内に
ねじ付ブッシュ６が圧入されている。ケーシング２、接
続パイプ４、並びに駆動装置を有する側方の突起部７
が、合成樹脂によって一体的に射出成形されていること
が有利である。その際、突起部７はケーシングに接する
水平面を越えて突き出てはいない。また、同様に合成樹
脂製の底部３が、このケーシングと粘着及び（あるい
は）溶接によって密封結合されており、一方、機械的に
負荷のかかるねじ付ブッシュ６は金属、特に真鍮製であ
る。
り開きかつ断面にて示している。偏心バルブ装置１のほ
ぼ空洞な円筒状のケーシング２は、下側を底部３によっ
て密封に閉止されており、また、ケーシング２の右側に
は接続パイプ４が接続されている。ほぼ半径方向に延び
るリブによってスパイダ５が形成され、スパイダ５内に
ねじ付ブッシュ６が圧入されている。ケーシング２、接
続パイプ４、並びに駆動装置を有する側方の突起部７
が、合成樹脂によって一体的に射出成形されていること
が有利である。その際、突起部７はケーシングに接する
水平面を越えて突き出てはいない。また、同様に合成樹
脂製の底部３が、このケーシングと粘着及び（あるい
は）溶接によって密封結合されており、一方、機械的に
負荷のかかるねじ付ブッシュ６は金属、特に真鍮製であ
る。
【０００８】組立ての際、偏心バルブ装置は水槽の排水
孔に取付けられる。水槽にはめこまれる濾過プレート９
は、ねじ付ブッシュ６内に係合する中空ネジ１０によっ
て取付けられ、この際、柔軟な弾性パッキンリング８に
よって密封される。カバープレート１２に溶接されたね
じボルト１３をねじこまれているガイドボルト１１が、
中空ネジ１０内に垂直方向に移動可能に案内されて係合
しており、また、挿入物１４を介してガイドボルト１１
の端面とリップシール１５がつながれ、リップシール１
５がカバープレート１２の沈下によって偏心バルブ装置
１を閉止する。
孔に取付けられる。水槽にはめこまれる濾過プレート９
は、ねじ付ブッシュ６内に係合する中空ネジ１０によっ
て取付けられ、この際、柔軟な弾性パッキンリング８に
よって密封される。カバープレート１２に溶接されたね
じボルト１３をねじこまれているガイドボルト１１が、
中空ネジ１０内に垂直方向に移動可能に案内されて係合
しており、また、挿入物１４を介してガイドボルト１１
の端面とリップシール１５がつながれ、リップシール１
５がカバープレート１２の沈下によって偏心バルブ装置
１を閉止する。
【０００９】ケーシングの突起部７は、ケーシングに向
かってまた上方に向かって開いたスリット１７を有し、
スリット１７は粘着あるいは溶接されたプレート１８に
よりて上方を閉止されている。突起部は孔とポケット孔
を有し、図示されていないパッキリングによって密封さ
れる偏心ボルト１９がそれらの孔に挿入されている。こ
の偏心ボルトはスリット１７に案内された支持レバー１
６を貫通して形状拘束的に係合し、支持レバー１６の折
れ曲がった自由端がカバープレート１２のガイドボルト
１１の下側に係合する。開口部２１と折れ曲がった溝２
２を備え、そこにボーデンワイヤ２４の端部２３が掛け
られている偏心ボルトのレバーアーム２０を介して駆動
力が生じる。図３には、偏心ボルト１９を図示してい
る。支持レバー１６を受けるための矩形断面部２６がピ
ン２５に続いて設けられており、また矩形断面部２６に
はボルト部２７が接続している。ボルト部の直径は少な
くとも矩形断面部２６の対角線の長さに達するが、それ
より大きいことが有効である。溝２８が密封用Ｏ−リン
グを受容する用をなし、また、偏心ボルト１９の端部が
開口部２１と角度をなすスリット２２とをもつレバーア
ーム２０によって形成される。この構造によって、突起
部７のスリット１７に挿入された支持レバー１６に偏心
ボルト１９がはめこまれたとき、偏心ボルト１９のピン
２５は支持レバー１６を貫通して突起部７のポケット孔
内へ滑入することができ、一方、矩形断面部２６は支持
レバー１６を貫通して相対回転しないように形状拘束的
に結合される。より大きな直径のボルト部２７は突起部
７の前方の孔に入り、また、溝２８に係合するＯ−リン
グが偏心ボルト１９を密封し保持する。さらに、偏心ボ
ルト１９は軸方向のずれをボーデンワイヤ２４の自由端
によって防がれる。ボーデンワイヤの端部ブッシュ２９
はスリット３０に挿入されるが、このスリット３０は異
なった幅をもって上方が開いている。また、スリット３
０の側面の間隔は端部ブッシュ２９の対応する直径をわ
ずかに下回るが、底部で環状にわずかに拡げられてい
て、その結果上から挿入された端部２９が締めつけられ
て固定されている。
かってまた上方に向かって開いたスリット１７を有し、
スリット１７は粘着あるいは溶接されたプレート１８に
よりて上方を閉止されている。突起部は孔とポケット孔
を有し、図示されていないパッキリングによって密封さ
れる偏心ボルト１９がそれらの孔に挿入されている。こ
の偏心ボルトはスリット１７に案内された支持レバー１
６を貫通して形状拘束的に係合し、支持レバー１６の折
れ曲がった自由端がカバープレート１２のガイドボルト
１１の下側に係合する。開口部２１と折れ曲がった溝２
２を備え、そこにボーデンワイヤ２４の端部２３が掛け
られている偏心ボルトのレバーアーム２０を介して駆動
力が生じる。図３には、偏心ボルト１９を図示してい
る。支持レバー１６を受けるための矩形断面部２６がピ
ン２５に続いて設けられており、また矩形断面部２６に
はボルト部２７が接続している。ボルト部の直径は少な
くとも矩形断面部２６の対角線の長さに達するが、それ
より大きいことが有効である。溝２８が密封用Ｏ−リン
グを受容する用をなし、また、偏心ボルト１９の端部が
開口部２１と角度をなすスリット２２とをもつレバーア
ーム２０によって形成される。この構造によって、突起
部７のスリット１７に挿入された支持レバー１６に偏心
ボルト１９がはめこまれたとき、偏心ボルト１９のピン
２５は支持レバー１６を貫通して突起部７のポケット孔
内へ滑入することができ、一方、矩形断面部２６は支持
レバー１６を貫通して相対回転しないように形状拘束的
に結合される。より大きな直径のボルト部２７は突起部
７の前方の孔に入り、また、溝２８に係合するＯ−リン
グが偏心ボルト１９を密封し保持する。さらに、偏心ボ
ルト１９は軸方向のずれをボーデンワイヤ２４の自由端
によって防がれる。ボーデンワイヤの端部ブッシュ２９
はスリット３０に挿入されるが、このスリット３０は異
なった幅をもって上方が開いている。また、スリット３
０の側面の間隔は端部ブッシュ２９の対応する直径をわ
ずかに下回るが、底部で環状にわずかに拡げられてい
て、その結果上から挿入された端部２９が締めつけられ
て固定されている。
【００１０】図４は、支持レバー１６の図を示す。支持
レバー１６は、矩形孔によって一体的に回転するように
偏心ボルト１９の矩形断面部２６に着脱可能であり、ま
た偏心ボルト１９のための突起部７の取付孔がケーシン
グ２の底部３より上方に位置する場合に、ガイドボルト
１１に係止する支持レバー１６の自由端がほぼ水平にの
びるように、実施例においては、この自由端がほぼ４０
°の角度をつけられている。
レバー１６は、矩形孔によって一体的に回転するように
偏心ボルト１９の矩形断面部２６に着脱可能であり、ま
た偏心ボルト１９のための突起部７の取付孔がケーシン
グ２の底部３より上方に位置する場合に、ガイドボルト
１１に係止する支持レバー１６の自由端がほぼ水平にの
びるように、実施例においては、この自由端がほぼ４０
°の角度をつけられている。
【００１１】図５には、偏心バルブ装置の調節装置３１
の側面図が示され、図６にはその底面図が示されてい
る。調節装置３１は、有効には合成樹脂で作られたスク
リューパイプ３２からなり、スクリューパイプ３２がフ
ランジ３３を経て一体的に底殻３４に移行している。挿
入された軸３５は、凸部３６によってフランジ３３に支
えられ、凹部に操作つまみ３７を受容する。一方、下方
の矩形断面部に偏心レバー３８が装着されていて、偏心
レバー３８がボーデンワイヤ２４の相対する側の端部３
９を受容する。またここで、端部ブッシュ４０が２つの
スリット４１内に係止されている。
の側面図が示され、図６にはその底面図が示されてい
る。調節装置３１は、有効には合成樹脂で作られたスク
リューパイプ３２からなり、スクリューパイプ３２がフ
ランジ３３を経て一体的に底殻３４に移行している。挿
入された軸３５は、凸部３６によってフランジ３３に支
えられ、凹部に操作つまみ３７を受容する。一方、下方
の矩形断面部に偏心レバー３８が装着されていて、偏心
レバー３８がボーデンワイヤ２４の相対する側の端部３
９を受容する。またここで、端部ブッシュ４０が２つの
スリット４１内に係止されている。
【００１２】水槽内へ、あるいはパネル等への固定は、
引張力に抗して軸３５を支える結合ナット４２とフライ
ナット４３とによって行なわれ、その際、結合ナット４
２のねじ山と係合する間隔リング４４によって厚さ調整
を行なうことが可能で、また、パッキン盤４５によって
密封が達成される。
引張力に抗して軸３５を支える結合ナット４２とフライ
ナット４３とによって行なわれ、その際、結合ナット４
２のねじ山と係合する間隔リング４４によって厚さ調整
を行なうことが可能で、また、パッキン盤４５によって
密封が達成される。
【００１３】作業のために、操作つまみ３７によって調
節装置３１の軸３５が操作され、また、この際、施回す
る偏心レバー３８がボーデンワイヤ２４の芯部をずら
す。偏心バルブ装置では、この芯部の端部材２３がレバ
ーアーム２０に挿入されていて、レバーアーム２０がス
リット３０の方に引き寄せられる。その結果、偏心ボル
ト１９は左方向に施回する。これとともに、支持レバー
１６が連動して動き、その自由端によってガイドボルト
１１、従ってカバープレート１２を持ち上げる。その結
果、偏心バルブ装置１が開かれ、偏心バルブ装置１によ
って閉じられていた水槽の内容物が排出パイプ４を通っ
て流出することができる。閉じるためには、調節装置３
１の軸３５を、その操作つまみ３７によって反対方向に
回転させる。
節装置３１の軸３５が操作され、また、この際、施回す
る偏心レバー３８がボーデンワイヤ２４の芯部をずら
す。偏心バルブ装置では、この芯部の端部材２３がレバ
ーアーム２０に挿入されていて、レバーアーム２０がス
リット３０の方に引き寄せられる。その結果、偏心ボル
ト１９は左方向に施回する。これとともに、支持レバー
１６が連動して動き、その自由端によってガイドボルト
１１、従ってカバープレート１２を持ち上げる。その結
果、偏心バルブ装置１が開かれ、偏心バルブ装置１によ
って閉じられていた水槽の内容物が排出パイプ４を通っ
て流出することができる。閉じるためには、調節装置３
１の軸３５を、その操作つまみ３７によって反対方向に
回転させる。
【００１４】キャンピングカー内では、１９ｍｍの名目
幅をもつホースならびに２５ｍｍの名目幅をもつパイプ
も設備に使用されるので、接続パイプ４は２５ｍｍの外
径をもつようにつくられ、よりよい密封とよい締着状態
を得るためにひだを与えられ、このひだは嵌合を確実に
するためにのこぎり歯状の断面をもつ。１９ｍｍのホー
スをもつ設備ならば、名目パイプ幅のブッシュと名目ホ
ース幅の栓口とに対応する図７に示す継ぎ手が接続パイ
プ４につながれるので、偏心バルブ装置は容易に順応す
る。
幅をもつホースならびに２５ｍｍの名目幅をもつパイプ
も設備に使用されるので、接続パイプ４は２５ｍｍの外
径をもつようにつくられ、よりよい密封とよい締着状態
を得るためにひだを与えられ、このひだは嵌合を確実に
するためにのこぎり歯状の断面をもつ。１９ｍｍのホー
スをもつ設備ならば、名目パイプ幅のブッシュと名目ホ
ース幅の栓口とに対応する図７に示す継ぎ手が接続パイ
プ４につながれるので、偏心バルブ装置は容易に順応す
る。
【００１５】従って、頑丈で確実に機能し、寿命が長
く、簡単に操作可能な偏心バルブ装置が得られる。この
偏心バルブ装置は、実施例では２８ｍｍの全高をもつに
すぎない。そして、ケーシング突起部７で偏心バルブ装
置の取付孔は下方の水平面から単に１１ｍｍの高さにあ
るのみである。
く、簡単に操作可能な偏心バルブ装置が得られる。この
偏心バルブ装置は、実施例では２８ｍｍの全高をもつに
すぎない。そして、ケーシング突起部７で偏心バルブ装
置の取付孔は下方の水平面から単に１１ｍｍの高さにあ
るのみである。
【００１６】本発明の実施の態様は、以下の通りであ
る。
る。
【００１７】（１） 支持レバー（１６）の自由端が上
方に向かって角度をつけられている、請求項１に記載の
偏心バルブ装置。
方に向かって角度をつけられている、請求項１に記載の
偏心バルブ装置。
【００１８】（２） 支持レバー（１６）の自由端が上
方に向かってほぼ４０°の角度をつけられている、上記
第１項に記載の偏心バルブ装置。
方に向かってほぼ４０°の角度をつけられている、上記
第１項に記載の偏心バルブ装置。
【００１９】（３） 偏心ボルト（１９）の自由端（ピ
ン２５）がスリット（１７）に由来する突起部（７）の
ポケット孔に係合し、形状拘束的に支持レバー（１６）
を貫通している中間部（矩形断面部２６）を経て直径が
少なくとも円周に達する密封されたボルト部（２７）が
つながり、ボーデンワイヤ（２４）の芯部を結合するた
めの開口部（２１）および（あるいは）スリット（２
２）を備えているレバーアーム（２０）によってボルト
部（２７）が閉止されている、請求項１または上記第１
項あるいは第２項に記載の偏心バルブ装置。
ン２５）がスリット（１７）に由来する突起部（７）の
ポケット孔に係合し、形状拘束的に支持レバー（１６）
を貫通している中間部（矩形断面部２６）を経て直径が
少なくとも円周に達する密封されたボルト部（２７）が
つながり、ボーデンワイヤ（２４）の芯部を結合するた
めの開口部（２１）および（あるいは）スリット（２
２）を備えているレバーアーム（２０）によってボルト
部（２７）が閉止されている、請求項１または上記第１
項あるいは第２項に記載の偏心バルブ装置。
【００２０】（４） 偏心ボルト（１９）の軸心が突起
部（７）のほぼ３分の１の高さにある、請求項１または
上記第１項から第３項のいずれか一つに記載の偏心バル
ブ装置。
部（７）のほぼ３分の１の高さにある、請求項１または
上記第１項から第３項のいずれか一つに記載の偏心バル
ブ装置。
【００２１】（５） ボーデンワイヤ（２４）の操作端
部（３９）が調節装置（３１）の偏心レバー（３８）に
係合する、請求項１または上記第１項から第４項のいず
れか一つに記載の偏心バルブ装置。
部（３９）が調節装置（３１）の偏心レバー（３８）に
係合する、請求項１または上記第１項から第４項のいず
れか一つに記載の偏心バルブ装置。
【００２２】（６） 調節装置が、フランジ（３３）を
経て偏心レバー（３８）を受容する底殻（３４）に移行
するスクリューパイプ（３２）を有する、請求項１また
は上記第１項から第５項のいずれか一つに記載の偏心バ
ルブ装置。
経て偏心レバー（３８）を受容する底殻（３４）に移行
するスクリューパイプ（３２）を有する、請求項１また
は上記第１項から第５項のいずれか一つに記載の偏心バ
ルブ装置。
【００２３】（７） 調節装置が、スクリューパイプ
（３２）内に配置された軸（３５）を有し、軸（３５）
がフランジ（３３）と結合ナット（４２）との間で軸方
向に固定されており、また偏心レバー（３８）と形状拘
束的に結合する突起が底殻（３４）内に延びている、請
求項１または上記第１項から第６項のいずれか一つに記
載の偏心バルブ装置。
（３２）内に配置された軸（３５）を有し、軸（３５）
がフランジ（３３）と結合ナット（４２）との間で軸方
向に固定されており、また偏心レバー（３８）と形状拘
束的に結合する突起が底殻（３４）内に延びている、請
求項１または上記第１項から第６項のいずれか一つに記
載の偏心バルブ装置。
【００２４】（８） 突起部（７）ならびに底殻（３
４）が、ボーデンワイヤ（２４）の外殻の端部ブッシュ
（２９、４０）の受容のためにスリット（３０、４１）
を有し、それらのスリットの側面がブッシュの環状に形
成された端部の直径よりもわずかに狭く互いに向き合っ
ている、請求項１または上記第１項から第７項のいずれ
か一つに記載の偏心バルブ装置。
４）が、ボーデンワイヤ（２４）の外殻の端部ブッシュ
（２９、４０）の受容のためにスリット（３０、４１）
を有し、それらのスリットの側面がブッシュの環状に形
成された端部の直径よりもわずかに狭く互いに向き合っ
ている、請求項１または上記第１項から第７項のいずれ
か一つに記載の偏心バルブ装置。
【００２５】（９） ボーデンワイヤ（２４）の端部ブ
ッシュ（２９、４０）が溝を有し、またスリット（３
０、４１）のうちそれぞれ１つが端部ブッシュ（２９、
４０）の外径に対応し、そして他の１つがその溝の直径
に対応し、その際スリット（３０、４１）を有するウエ
ブが溝の幅の大きさとされている、上記第８項に記載の
偏心バルブ装置。
ッシュ（２９、４０）が溝を有し、またスリット（３
０、４１）のうちそれぞれ１つが端部ブッシュ（２９、
４０）の外径に対応し、そして他の１つがその溝の直径
に対応し、その際スリット（３０、４１）を有するウエ
ブが溝の幅の大きさとされている、上記第８項に記載の
偏心バルブ装置。
【００２６】（１０） ケーシング（２）が名目幅２５
ｍｍの接続パイプ（４）を有し、場合によっては着脱可
能な継ぎ手（図７）を与えられる、請求項１または上記
第１項から第９項のいずれか一つに記載の偏心バルブ装
置。
ｍｍの接続パイプ（４）を有し、場合によっては着脱可
能な継ぎ手（図７）を与えられる、請求項１または上記
第１項から第９項のいずれか一つに記載の偏心バルブ装
置。
【図１】固定装置をもつ濾過プレートおよびカバープレ
ートを上方へ引き出した偏心バルブ装置の一部を開きか
つ一部を断面にて示す側面図である。
ートを上方へ引き出した偏心バルブ装置の一部を開きか
つ一部を断面にて示す側面図である。
【図２】図１の偏心バルブ装置の一部を断面にて示す平
面図である。
面図である。
【図３】図１の偏心ボルトの平面図である。
【図４】図１の支持レバーの平面図である。
【図５】固定装置を備えた調節装置を軸方向に切った断
面図である。
面図である。
【図６】図５の調節装置の底面図である。
【図７】継ぎ手の縦断面図である。
２ ケーシング ４ 接続パイプ ７ 突起部 １１ ガイドボルト １２ カバープレート １６ 支持レバー １７ 垂直溝 １９ 偏心ボルト
Claims (1)
- 【請求項１】 ボーデンワイヤを介して機能する調節装
置と、排水口を備えた水槽の下に濾過プレートによって
密封されて取付けられているケーシングと、濾過プレー
トを覆って垂直方向に案内されて閉止位置から偏心レバ
ーによって持ち上げ可能なカバープレートとを有する偏
心バルブ装置において、小さな全高をもつように作られ
たケーシング（２）が、その上方及び下方の水平境界を
こえない高さをもつ側方の突起部（７）を有し、この突
起部（７）の部分高さ内に偏心ボルト（１９）が収容さ
れており、偏心ボルト（１９）が垂直スリット（１７）
に案内される支持レバー（１６）と相対回転しないよう
に形状拘束的に結合されていて、支持レバー（１６）の
自由端がカバープレート（１２）のガイドボルト（１
１）の下方に係止することと、ケーシング（２）の壁の
うちの突起部（７）と反対側の壁が水平放射方向を向い
た接続パイプ（４）を有することとを特徴とする偏心バ
ルブ装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE9114190.7 | 1991-11-14 | ||
| DE9114190U DE9114190U1 (de) | 1991-11-14 | 1991-11-14 | Exzenterventil |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06257684A true JPH06257684A (ja) | 1994-09-16 |
Family
ID=6873286
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4300920A Pending JPH06257684A (ja) | 1991-11-14 | 1992-11-11 | 偏心バルブ装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0542063B1 (ja) |
| JP (1) | JPH06257684A (ja) |
| AT (1) | ATE166938T1 (ja) |
| DE (2) | DE9114190U1 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1870527B1 (de) * | 2006-06-20 | 2017-05-31 | Geberit International AG | Vorrichtung zur Betätigung des Ablaufventils eines Sanitärartikels |
| DE102022205026A1 (de) * | 2022-05-19 | 2023-11-23 | Blanco Gmbh + Co Kg | Ablaufvorrichtung für ein Becken |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54123729A (en) * | 1978-02-23 | 1979-09-26 | Moore & Co Samuel | Flexible reinforced pressure hose and its preparation |
| JPS5992224A (ja) * | 1982-11-18 | 1984-05-28 | Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd | タンクロ−リにおける底弁開閉装置 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR1068242A (fr) * | 1952-12-09 | 1954-06-23 | Dispositif de commande de bonde de vidage | |
| FR1192782A (fr) * | 1958-03-10 | 1959-10-28 | Vidage automatique à grille pour baignoires et autres | |
| GB8530812D0 (en) * | 1985-12-13 | 1986-01-22 | Stom Ltd | Pop-up waste |
| DE8808175U1 (de) * | 1988-06-25 | 1988-08-11 | Fa. Franz Viegener Ii, 5952 Attendorn | Ab- und Überlaufarmatur für Badewannen, Brausewannen o.dgl. |
-
1991
- 1991-11-14 DE DE9114190U patent/DE9114190U1/de not_active Expired - Lifetime
-
1992
- 1992-10-31 DE DE59209360T patent/DE59209360D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1992-10-31 AT AT92118649T patent/ATE166938T1/de not_active IP Right Cessation
- 1992-10-31 EP EP92118649A patent/EP0542063B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1992-11-11 JP JP4300920A patent/JPH06257684A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54123729A (en) * | 1978-02-23 | 1979-09-26 | Moore & Co Samuel | Flexible reinforced pressure hose and its preparation |
| JPS5992224A (ja) * | 1982-11-18 | 1984-05-28 | Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd | タンクロ−リにおける底弁開閉装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0542063B1 (de) | 1998-06-03 |
| ATE166938T1 (de) | 1998-06-15 |
| EP0542063A1 (de) | 1993-05-19 |
| DE9114190U1 (de) | 1992-01-30 |
| DE59209360D1 (de) | 1998-07-09 |
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